JPWO2021019623A5 - - Google Patents
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Description
その後、図12に示すように、ラック130が培養プレート120よりも吸引装置10の近傍に位置するように回転部35が水平面内で回転する。また、ラック130に保持されたいずれかの交換用チップ131が吸引アーム11の先端の下方に位置するように移動部36が水平面内で平行に移動する。この状態で、吸引駆動部19が下方に移動する。この場合、ラック130に保持された上記の交換用チップ131がチップ12として吸引アーム11の先端に取り付けられる。これにより、図3~図10における細胞2の吸引動作を繰り返すことが可能になる。
まず、進行部61は、回転部17,18および吸引駆動部19を制御することにより、吸引アーム11に取り付けられたチップ12を試料容器110の試料1に進行させる(図3、図4およびステップS11)。また、走査部62は、吸引駆動部19を制御することによりチップ12の先端がステップS1で取得された吸引位置に向かうようにチップ12を走査する(図5およびステップS12)。
(7)細胞吐出処理
図16は、吐出処理部70により実行される図14の細胞吐出処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。図13に示すように、吐出処理部70は、さらなる機能部として、第1の位置調整部71、吐出部72、取り外し部73、第1の通知部74、第2の位置調整部75、取り付け部76および第2の通知部77を含む。以下、図11および図12の吸引アーム11、図13の吐出処理部70ならびに図16のフローチャートを用いて細胞吐出処理を説明する。
図16は、吐出処理部70により実行される図14の細胞吐出処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。図13に示すように、吐出処理部70は、さらなる機能部として、第1の位置調整部71、吐出部72、取り外し部73、第1の通知部74、第2の位置調整部75、取り付け部76および第2の通知部77を含む。以下、図11および図12の吸引アーム11、図13の吐出処理部70ならびに図16のフローチャートを用いて細胞吐出処理を説明する。
その後、第2の通知部77は、ステップS1で取得された交換用チップ131の数に基づいて、ラック130における交換用チップ131の数が所定の数以上か否かを判定する(ステップS28)。交換用チップ131の数が所定の数以上である場合、第2の通知部77は細胞吐出処理を終了する。交換用チップ131の数が所定の数未満である場合、第2の通知部77は使用者に通知を行い(ステップS29)、細胞吐出処理を終了する。
(f)上記実施の形態において、吸引アーム11へのチップ12の交換が自動的に行われるが、実施の形態はこれに限定されない。吸引アーム11へのチップ12の交換が使用者により手動で行われてもよい。この場合、駆動部34は回転部35を含まなくてもよく、制御部50は取り外し部73、第2の位置調整部75、取り付け部76および第2の通知部77を含まなくてもよい。
(第9項)第1または2項に記載の細胞ピッキング装置において、
複数のウェルが配列された培養プレートが載置可能な載置部と、
前記載置部を駆動する第2の駆動部とをさらに備え、
前記制御部は、
前記培養プレートにおいて前記吸引アームがアクセス可能なウェルの位置が順次変化するように前記第1または第2の駆動部を制御する第1の位置調整部と、
前記ピペットチップの先端から試料が吐出されるように前記吸引アームに吐出動作を行わせる吐出部とをさらに含み、
前記吸引部による吸引動作の制御と、前記吐出部による吐出動作の制御とは交互に行われてもよい。
複数のウェルが配列された培養プレートが載置可能な載置部と、
前記載置部を駆動する第2の駆動部とをさらに備え、
前記制御部は、
前記培養プレートにおいて前記吸引アームがアクセス可能なウェルの位置が順次変化するように前記第1または第2の駆動部を制御する第1の位置調整部と、
前記ピペットチップの先端から試料が吐出されるように前記吸引アームに吐出動作を行わせる吐出部とをさらに含み、
前記吸引部による吸引動作の制御と、前記吐出部による吐出動作の制御とは交互に行われてもよい。
Claims (11)
- 試料容器内の液状の試料から細胞を吸引するための細胞ピッキング装置であって、
ピペットチップが取り付け可能な吸引アームと、
前記吸引アームを駆動するとともに前記吸引アームに吸引動作を行わせる第1の駆動部と、
前記第1の駆動部の動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記吸引アームに取り付けられた前記ピペットチップを鉛直方向に対して傾斜させつつ、前記ピペットチップの先端が前記試料容器の底面に接触するように前記ピペットチップの軸方向に沿って前記吸引アームを進行させる進行部と、
前記ピペットチップの先端が前記試料容器内において所定の位置に向かって水平方向に走査されるように前記吸引アームを移動させる走査部と、
前記所定の位置において、前記ピペットチップの先端が上昇しかつ前記ピペットチップの基端が下降するように所定の角度だけ前記吸引アームをさらに傾斜させるチルト部と、
前記ピペットチップの先端から試料が吸引されるように前記吸引アームに吸引動作を行わせる吸引部とを含む、細胞ピッキング装置。 - 前記吸引部は、前記チルト部による前記吸引アームの傾斜の制御が開始された後、前記吸引アームの傾斜の制御が停止される前の期間に前記吸引アームに吸引動作を開始させる、請求項1記載の細胞ピッキング装置。
- 前記制御部は、前記吸引部による吸引動作の制御の停止後、前記チルト部による前記吸引アームの傾斜を解除するチルト解除部をさらに含む、請求項1または2記載の細胞ピッキング装置。
- 前記所定の角度は0度よりも大きい、請求項1または2記載の細胞ピッキング装置。
- 前記所定の角度は2度以下である、請求項1または2記載の細胞ピッキング装置。
- 前記制御部は、
前記吸引部による吸引動作の制御の停止後、前記ピペットチップの先端が所定の高さに到達するまで前記軸方向に沿って第1の速度で前記吸引アームを退避させる第1の退避部と、
前記ピペットチップの先端が前記所定の高さに到達した後、前記軸方向に沿って前記第1の速度よりも大きい第2の速度で前記吸引アームを退避させる第2の退避部とを含む、請求項1または2記載の細胞ピッキング装置。 - 前記第2の速度は前記第1の速度の10倍以上である、請求項6記載の細胞ピッキング装置。
- 前記所定の高さは前記試料容器内の試料の液面の高さである、請求項6記載の細胞ピッキング装置。
- 複数のウェルが配列された培養プレートが載置可能な載置部と、
前記載置部を駆動する第2の駆動部とをさらに備え、
前記制御部は、
前記培養プレートにおいて前記吸引アームがアクセス可能なウェルの位置が順次変化するように前記第1または第2の駆動部を制御する第1の位置調整部と、
前記ピペットチップの先端から試料が吐出されるように前記吸引アームに吐出動作を行わせる吐出部とをさらに含み、
前記吸引部による吸引動作の制御と、前記吐出部による吐出動作の制御とは交互に行われる、請求項1または2記載の細胞ピッキング装置。 - 前記載置部には、複数の交換用ピペットチップを保持するピペットチップラックがさらに載置され、
前記第1の駆動部は、前記吸引アームから前記ピペットチップを取り外し可能に構成され、
前記制御部は、
前記吸引アームから前記ピペットチップを取り外すように前記第1の駆動部を制御する取り外し部と、
前記ピペットチップラックにおいて前記吸引アームがアクセス可能な交換用ピペットチップの位置が順次変化するように前記第1または第2の駆動部を制御する第2の位置調整部と、
前記ピペットチップラックにおけるいずれかの交換用ピペットチップが前記ピペットチップとして前記吸引アームに取り付けられるように前記第1または第2の駆動部を制御する取り付け部とをさらに含み、
前記吸引部による吸引動作の制御と、前記吐出部による吐出動作の制御と、前記取り外し部による前記ピペットチップの取り外しの制御と、前記取り付け部による前記ピペットチップの取り付けの制御とは交互に行われる、請求項9記載の細胞ピッキング装置。 - 前記第2の駆動部は、前記載置部を水平面内で回転させる回転部を含み、
前記第1の位置調整部は、前記吐出部による吐出動作の制御時に、前記培養プレートが前記ピペットチップラックよりも前記吸引アームの近傍に位置するように前記回転部を回転させ、
前記第2の位置調整部は、前記取り付け部による前記ピペットチップの取り付けの制御時に、前記ピペットチップラックが前記培養プレートよりも前記吸引アームの近傍に位置するように前記回転部を回転させる、請求項10記載の細胞ピッキング装置。
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---|---|---|---|
PCT/JP2019/029513 WO2021019623A1 (ja) | 2019-07-26 | 2019-07-26 | 細胞ピッキング装置 |
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---|---|
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