JPWO2021016491A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 充電装置の動作方法において、
   充電構成にしたがって受電デバイスに電力を転送するステップであって、前記充電構成にしたがって共振回路に充電電流を供給することを含み、前記充電構成は、前記受電デバイスが前記充電装置の充電面における第１の位置に置かれた後に生成されるものである電力を転送するステップと、
   前記受電デバイスに電力を転送している間に、前記共振回路に関する電圧レベルまたは電流レベルの変化または変化率を検出するステップと、
   前記電圧レベルまたは電流レベルの変化または変化率を検出した後に、前記充電電流を一定期間停止させることにより、測定スロットを開始するステップと、
   前記測定スロットの間に得られた測定値を使用して測定した前記共振回路のＱファクタの変化に基づいて、前記受電デバイスが前記充電面から取り去られたかどうかを判断するステップと、
   前記受電デバイスが前記充電面上にあることを前記共振回路のＱファクタが示すときに、前記共振回路への充電電流を再開することによって、前記充電構成にしたがって前記受電デバイスへ電力を転送することを再開するステップと、
   前記受電デバイスが前記第１の位置から移動させられたと判断した後に、前記受電デバイスへの電力の転送を中止するステップと、を含むことを特徴とする方法。
2. 請求項１に記載の方法において、前記共振回路に関する電圧レベルまたは電流レベルが閾値変化率を超えたときに、前記測定スロットが開始されることを特徴とする方法。
3. 請求項１に記載の方法において、前記共振回路が伝送コイルを含むことを特徴とする方法。
4. 請求項３に記載の方法において、前記共振回路のＱファクタが、前記伝送コイルと前記受電デバイス内の受電コイルとの間の接続を表すことを特徴とする方法。
5. 請求項１に記載の方法において、前記共振回路のＱファクタと基準Ｑファクタとの比較に基づいて、前記受電デバイスが前記充電面から取り去られたと判断されることを特徴とする方法。
6. 請求項３に記載の方法が、さらに、
   前記共振回路に蓄積されたエネルギーの減衰率を測定するステップと、
   前記共振回路に蓄積されたエネルギーの減衰率と前記受電デバイスが前記充電面に置かれる前に測定された減衰率との間の差が、閾値を超えている場合に、前記受電デバイスが前記充電面から取り去られたと判断するステップと、を含むことを特徴とする方法。
7. 請求項１に記載の方法が、さらに、
   前記充電面内の１以上のセンサから測定値を受け取るステップと、
   前記測定値の１つが前記受電デバイスの物理的な移動を示す場合に、前記測定スロットを提供するステップと、を含むことを特徴とする方法。
8. 請求項７に記載の方法において、１以上の前記センサが歪み測定センサを含むことを特徴とする方法。
9. 請求項７に記載の方法において、１以上の前記センサが加速度計を含むことを特徴とする方法。
10. 請求項７に記載の方法において、１以上の前記センサが赤外線感知素子または超音波感知素子を含むことを特徴とする方法。
11. 請求項７に記載の方法において、１以上の前記センサがホール効果素子を含むことを特徴とする方法。
12. 充電装置において、
    充電回路と、
    前記充電回路に接続された共振回路と、
    コントローラであって、
    受電デバイスが前記充電装置の充電面における第１の位置に置かれたときに、前記充電回路に充電電流を前記共振回路へと供給させ、
    前記受電デバイスに電力を転送している間に、前記共振回路に関する電圧レベルまたは電流レベルの変化または変化率を検出し、
    前記充電回路に前記充電電流を一定期間停止させることにより、測定スロットを開始し、
    前記測定スロットの間に得られた測定値を使用して測定した前記共振回路のＱファクタの変化に基づいて、前記受電デバイスが前記充電面から取り去られたかどうかを判断し、
    前記受電デバイスが前記充電面上にあることを前記共振回路のＱファクタが示すときに、前記共振回路への充電電流を再開することによって、前記充電回路に、充電構成にしたがって前記受電デバイスへ電力を転送することを再開させ、
    前記受電デバイスが前記第１の位置から移動させられたと判断した後に、前記充電回路に、前記受電デバイスへの電力の転送を中止させる、ように構成されたコントローラと、
    を具えることを特徴とする充電装置。
13. 請求項１２に記載の充電装置において、前記コントローラが、さらに、
    前記共振回路に関する電圧レベルまたは電流レベルが閾値変化率を超えたと判断した後に、前記測定スロットを開始するように構成されていることを特徴とする充電装置。
14. 請求項１２に記載の充電装置において、前記共振回路が伝送コイルを含むことを特徴とする充電装置。
15. 請求項１４に記載の充電装置において、前記共振回路のＱファクタが、前記伝送コイルと前記受電デバイス内の受電コイルとの間の接続を表すことを特徴とする充電装置。
16. 請求項１２に記載の充電装置において、前記共振回路のＱファクタと基準Ｑファクタとの比較に基づいて、前記受電デバイスが前記充電面から取り去られたと判断されることを特徴とする充電装置。
17. 請求項１４に記載の充電装置において、前記コントローラが、さらに、
    前記共振回路に蓄積されたエネルギーの減衰率を測定し、
    前記共振回路に蓄積されたエネルギーの減衰率と前記受電デバイスが前記充電面に置かれる前に測定された減衰率との間の差が、閾値を超えている場合に、前記受電デバイスが前記充電面から取り去られたと判断する、ように構成されていることを特徴とする充電装置。
18. 請求項１２に記載の充電装置が、さらに、
    前記受電デバイスの存在によって影響を受ける物理的特性の変化を測定するように構成された１以上のセンサを具え、
    前記コントローラが、さらに、
    １以上の前記センサから測定値を受け取り、
    前記測定値の１つが前記受電デバイスの物理的な移動を示す場合に、前記測定スロットを提供する、ように構成されていることを特徴とする充電装置。
19. 請求項１８に記載の充電装置において、１以上の前記センサが歪み測定センサを含むことを特徴とする充電装置。
20. 請求項１８に記載の充電装置において、１以上の前記センサが加速度計を含むことを特徴とする充電装置。
21. 請求項１８に記載の充電装置において、１以上の前記センサが赤外線感知素子または超音波感知素子を含むことを特徴とする充電装置。
22. 請求項１８に記載の充電装置において、１以上の前記センサがホール効果素子を含むことを特徴とする充電装置。