JPWO2020218406A1 - 顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理装置、及び、プログラム - Google Patents

顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理装置、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

ハードウェアリソースの設計自由度を確保しつつ、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得できる、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法及びデータ処理装置を提供する。本発明の一実施形態に係るデータ処理方法は、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力する。データ処理方法は、複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを取得するステップと、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するステップと、生成された顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを出力するステップとを備える。

Description

本発明は、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理装置、及び、当該データ処理装置と通信可能な端末が備える制御装置によって実行されるプログラムに関する。
顧客の嗜好を用いて顧客と商品又はサービスとをマッチングするためのデータ処理システムが知られている。顧客の嗜好を用いて顧客と商品又はサービスとをマッチングするためのデータ処理を行う構成として、例えば、特許文献1〜6に開示されている構成が知られている。
特許文献1には、ユーザが興味を持ったと感じた広告に関連する補足情報をユーザに提示するシステムが開示されている。
特許文献2には、ユーザに1組のドライバを提示し、ユーザがドライバを選択できるようにしたシステムが開示されている。
特許文献3には、ユーザの嗜好を利用して商品を販売可能な販売業者を紹介し、販売業者に購入要求を送信する電子商取引システムが開示されている。
特許文献4には、ユーザの嗜好と冷蔵庫などの保管庫に保管されている利用可能な材料とに基づいて、レシピを提案するシステムが開示されている。
特許文献5には、ユーザの嗜好に基づいてホテルサービスを分析するシステムが開示されている。
特許文献6には、顧客の商品購買履歴に基づいて、顧客の嗜好性を分析するシステムが開示されている。
米国特許出願公開第2019/0005549号明細書 米国特許出願公開第2015/0206267号明細書 米国特許第10134078号明細書 米国特許第9821344号明細書 米国特許出願公開第2019/026793号明細書 米国特許出願公開第2017/0140403号明細書
汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータが存在すれば、それをデータ処理に用いることで、顧客と商品又はサービスとのマッチング、さらには、顧客と商品又はサービスを提供するサービサーとのマッチングの精度を高めることができる。
そこで、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを得るために、顧客が購入した商品についてより深く詳細なデータを用いることが考えられる。しかしながら、顧客が購入した商品についてより深く詳細なデータを用いる場合、商品の種類の数だけ更にデータの種類を増加させる必要がある。そのため、システムで処理するデータの種類が非常に多くなる。
システムで処理するデータの種類が非常に多くなると、システムのハードウェアの負荷が高くなる。よって、システムで必要とするハードウェアリソースが増えるため、システムのハードウェアリソースの設計に制約が生じる。したがって、システムのハードウェアリソースの設計自由度が低下する。
本発明の目的は、ハードウェアリソースの設計自由度を確保しつつ、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得できる、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法及びデータ処理装置、さらには、データ処理装置と通信可能な端末が備える制御装置によって実行されるプログラムを提供することである。
本発明者らは、ハードウェアリソースの設計自由度を高めつつ、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得することについて検討した。その結果、以下のような構成に想到した。
本発明の一実施形態に係るデータ処理方法は、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力する。データ処理方法は、複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを取得するステップと、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するステップと、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを出力するステップとを備える。
複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、それぞれ、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両に対して実施されるメンテナンスのうち、小型車両の故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除くメンテナンスであるケアの履歴に関連するデータである。複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、それぞれ、顧客IDデータと、サービサーIDデータと、ケア実施日関連データとを含む。4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データにおいて、顧客IDデータ、サービサーIDデータ及びケア実施日関連データは互いに関連付けられている。
顧客IDデータは、ケアが提供される小型車両に係る顧客を特定するためのデータである。サービサーIDデータは、ケアを提供するサービサーを特定するためのデータである。ケア実施日関連データは、ケアの実施日に関連するデータである。
複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、複数の同一顧客ケア履歴データを一組の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとした場合に、複数組の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを含む。複数の同一顧客ケア履歴データは、各々が同じ顧客IDデータを含む複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データである。
複数の同一顧客ケア履歴データは、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月以下であるケアの実施日に関連するケア実施日関連データを含む4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月よりも大きいケアの実施日に関連するケア実施日関連データを含む4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データよりも多く含む。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、1つの顧客IDデータに対して1つ以上のサービサーIDデータ、又は、1つのサービサーIDデータに対して1つ以上の顧客IDデータを出力するためのデータである。顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、少なくとも複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データに基づいて生成される。
この発明の上述の目的及びその他の目的、特徴、局面及び利点は、添付図面に関連して行われる以下のこの発明の実施形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
本明細書にて使用される場合、用語「及び/又は(and/or)」は1つの、又は複数の関連した列挙されたアイテム(items)のあらゆる又は全ての組み合わせを含む。
本明細書中で使用される場合、用語「含む、備える(including)」、「含む、備える(comprising)」又は「有する(having)」及びその変形の使用は、記載された特徴、ステップ、操作、要素、成分及び/又はそれらの等価物の存在を特定するが、ステップ、動作、要素、コンポーネント、及び/又はそれらのグループのうちの1つ又は複数を含むことができる。
他に定義されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語及び科学用語を含む)は、本発明が属する当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。
一般的に使用される辞書に定義された用語のような用語は、関連する技術及び本開示の文脈における意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書で明示的に定義されていない限り、理想的又は過度に形式的な意味で解釈されることはない。
本発明の説明においては、多数の技術及びステップが開示されていると理解される。これらの各々は個別の利益を有し、それぞれは、他の開示された技術の1つ以上、又は、場合によっては全てと共に使用することもできる。従って、明確にするために、この説明は、不要に個々のステップの可能な組み合わせの全てを繰り返すことを控える。それにもかかわらず、明細書及び特許請求の範囲は、そのような組み合わせが全て本発明及び特許請求項の範囲内にあることを理解して読まれるべきである。
以下の説明では、説明の目的で、本発明の完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細を述べる。しかしながら、当業者には、これらの特定の詳細なしに本発明を実施できることが明らかである。本開示は、本発明の例示として考慮されるべきであり、本発明を以下の図面又は説明によって示される特定の実施形態に限定することを意図するものではない。
本発明によれば、ハードウェアリソースの設計自由度を確保しつつ、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得できる。
本発明の実施の形態によるデータ処理装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態によるデータ処理装置としてのデータ処理サーバを含むデータ処理システムを示す概念図である。 本発明の実施の形態によるデータ処理装置としてのデータ処理サーバを含むデータ処理システムにおけるデータ処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例1によるデータ処理装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の変形例2によるデータ処理装置のブロック図の一部であって、図1に示すデータ処理装置に追加された構成に関するブロック図である。 本発明の実施の形態の変形例3によるデータ処理装置のブロック図の一部であって、図1に示すデータ処理装置に追加された構成に関するブロック図である。
本発明者らは、ハードウェアリソースの設計自由度を高めつつ、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得することについて検討した。その結果、以下のような知見を得るに至った。
本発明者らは、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両のメンテナンスに関連するデータを分析する中で、ある特定の条件を満たすデータには、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されていることに気がついた。
1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両は、3人以上乗車可能な車両と異なり、小型である。また、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両は、3人以上乗車可能な車両と異なり、乗車が容易であり、利便性が高い。そのため、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両は、3人以上乗車可能な車両と異なり、使用頻度が高くなる傾向がある。その結果、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両は、3人以上乗車可能な車両と異なり、高い頻度でのケアが求められる。例えば、インドネシア等の新興国では、日本と比べて、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両を使用する環境が劣る場合がある。なお、「小型車両を使用する環境が劣る場合」というのは、例えば、小型車両が走行する路面が舗装されていない場合等を含む。そのため、インドネシア等の新興国では、日本と比べて、より高い頻度でのケアが求められる。
ここで、ケアとは、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両のメンテナンスのうち、小型車両の故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除く、小型車両をよい状態に維持するための行為である。ケアは、日常的に高い頻度で行うことが好ましい。ケアには、例えば、タイヤの空気圧の点検・補充、ブレーキ操作子の遊びの調整、バッテリの状態確認と水の補充・交換、オイルやオイルフィルターの点検・交換、灯火器類(ヘッドライト、テールライト、方向指示器など)の点検・交換、エアフィルターの点検・清掃・交換などがある。
1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両を普段の移動手段として利用している人の中には、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人が含まれている。そのような人は、移動手段としての機能及び財産としての価値を維持するために、小型車両をできるだけよい状態に維持するためのメンテナンスであるケアに熱心である。例えば、インドネシア等の新興国では、日本と比べて、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人が多く存在する。そのため、インドネシア等の新興国では、日本と比べて、小型車両のケアに熱心な人が多い。
上記のようにケアは日常的に高い頻度で行うことが好ましいため、ケアに要する費用は安いほうが好まれる。そこで、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人は、小型車両のケアを、ディーラーではなく、上記のようなケアを主に行う店舗などに依頼することが多くなる。
ここで、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人にとっては、ケアに要する費用だけでなく、ケアの質も重要になる。そのため、小型車両のケアを実施するメカニックや当該メカニックが所属する店舗、つまり、小型車両のケアを提供するサービサーを、より誠実に評価する。
ここで、上記のようなケアについては、ケアを実施するメカニックの技能に差が生じ難い。そのため、このような差が生じ難いものを誠実に評価する際には、ケアを提供するサービサーに対する信頼度が反映されやすくなる。そして、当該信頼度は、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人の潜在的な嗜好性に与える影響が大きい。つまり、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人による誠実な評価に関連するデータは、その人の潜在的な嗜好性が反映されたデータである。別の表現をすれば、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人が行った認知、判断、行動に関連するデータは、その人の潜在的な嗜好性が反映されたデータである。
また、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人の潜在的な嗜好性は、ケアを提供するサービサーに対する信頼度の影響を大きく受けたものであるから、汎用性が高くなる。つまり、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人による誠実な評価に関連するデータは、その人の潜在的な嗜好性が反映されたデータであって、かつ、汎用性が高いデータである。別の表現をすれば、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考える人が行った認知、判断、行動に関連するデータは、その人の潜在的な嗜好性が反映されたデータであって、かつ、汎用性が高いデータである。
このような知見は、本願の発明者らにより、初めて得られたものである。そして、本発明は、このような知見に基づいて完成されたものである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態によるデータ処理方法及びデータ処理装置の詳細について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、あくまでも一例である。本発明は、以下に説明する実施の形態によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
図1を参照しながら、本発明の実施の形態によるデータ処理装置10について説明する。図1は、データ処理装置10のブロック図である。
データ処理装置10は、顧客とサービサーとをマッチングするためのデータ処理を行う。データ処理装置10は、例えば、サーバである。
顧客は、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両と何等かの関係を有するものであれば、特に限定されない。顧客は、例えば、小型車両のケアを依頼した依頼者であってもよいし、小型車両の所有者や使用者(ユーザー)であってもよい。顧客は、個人であってもよいし、複数の人員によって構成される組織であってもよい。組織は、法人(企業)を含んでいてもよい。依頼者は、所有者であってもよいし、所有者でなくてもよい。依頼者は、使用者であってもよいし、使用者でなくてもよい。
小型車両は、乗車定員が1名又は2名である車両であれば、特に限定されない。別の表現をすれば、小型車両は、乗員が着座するためのシートを1つ又は2つ備えるものであれば、特に限定されない。2つのシートは、例えば、車両の前後方向に並んで配置されていてもよいし、車両の左右方向に並んで配置されていてもよい。小型車両は、例えば、少なくとも1つの前輪と、少なくとも1つの後輪とを備える。小型車両は、例えば、車輪に伝達される動力を発生させる駆動源を備えていてもよいし、車輪に伝達される動力を発生させる駆動源を備えていなくてもよい。駆動源は、例えば、エンジンであってもよいし、電気モータであってもよいし、エンジン及び電気モータであってもよい。小型車両が駆動源を備えていない場合、小型車両は、例えば、人力で車輪を回転させるための手段を備える。当該手段は、例えば、ペダルである。
商品は、サービサーの業務に属する範囲内のものであれば、特に限定されない。商品は、例えば、小型車両に関連するものである。商品は、例えば、小型車両に使用される部品である。
サービスは、サービサーの業務に属する範囲内のものであれば、特に限定されない。サービスは、例えば、小型車両のケアに関連するものである。
サービサーは、ケアを提供する者であれば、特に限定されない。サービサーは、ケアを実施するメカニックだけでなく、当該メカニックが所属する店舗や、当該店舗のオーナー(つまり、当該メカニックを雇用する者)をも含む。ケアを実施するための場所である店舗は、オーナーが所有するものであってもよいし、第三者が所有するものであってもよい。ケアを実施するための工具や設備は、メカニックが所有するものであってもよいし、オーナーが所有するものであってもよいし、第三者がリースしたものであってもよい。サービサーは、メーカーから納品された小型車両、つまり、新車を販売するディーラーではない。サービサーは、小型車両のケアを主たる業務にしていれば、小型車両のケア以外の業務をしていてもよい。当該業務は、例えば、小型車両のリペアであってもよいし、中古車の買取や販売であってもよい。サービサーとしての店舗に所属するメカニックは、例えば、3名以下である。このような店舗は、ディーラーよりも多く存在する。
ケアとは、メンテナンスのうち、故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除く、機器や部品をよい状態に維持するための行為である。ケアは、機器や部品の点検を含む。したがって、小型車両に対して実施されるケアとは、小型車両に対して実施されるメンテナンスのうち、小型車両の故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除く、小型車両に使用される部品などをよい状態に維持するための行為である。小型車両のケアは、小型車両に使用される部品などの点検を含む。ケアは、例えば、日常的に行うことが好ましい。ケアは、例えば、タイヤの空気圧の点検・補充、ブレーキ操作子の遊びの点検・調整、バッテリの点検・交換、クーラントの点検・補充・交換、オイルやオイルフィルターの点検・交換、灯火器類(ヘッドライト、テールライト、方向指示器など)の点検・交換、エアフィルターの点検・清掃・交換などである。このようなケアは日常的に行われるため、費用は安いが頻度が高い。
故障とは、機器や部品などが規定の機能を失うこと、すなわち、機器や部品が正常に働くなった状態である。したがって、小型車両の故障とは、小型車両を構成する部品などが規定の機能を失うことにより、小型車両の走行が困難になった状態である。小型車両の走行が困難になった状態には、例えば、小型車両が走行不能な状態や、小型車両が真っ直ぐに走行できない状態が含まれる。
損傷とは、機器や部品などが物理的なダメージを受けている状態である。したがって、小型車両の損傷とは、小型車両を構成する部品などが物理的なダメージを受けている状態である。
顧客とサービサーとをマッチングするためのデータ処理は、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを生成するものであれば、特に限定されない。顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータは、例えば、顧客とサービサーとをマッチングするために直接用いられるものであってもよいし、顧客とサービサーとをマッチングするために間接的に用いられるものであってもよい。
データは、純粋なデータだけでなく、計算式、マップ、比較器、基準器なども含む。
データ処理装置10は、ケア履歴データ取得部11と、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14と、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部15とを備える。ケア履歴データ取得部11、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14、及び、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部15は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が不揮発性のメモリに記憶されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って所定の処理を実行すること等によって実現される。
ケア履歴データ取得部11は、複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとしての複数のケア履歴データD1を取得する。つまり、ケア履歴データ取得部11により、複数のケア履歴データD1を取得するステップが実施される。
複数のケア履歴データD1は、それぞれ、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両に対して実施されるメンテナンスのうち、小型車両の故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除くメンテナンスであるケアの履歴に関連するデータである。複数のケア履歴データD1は、それぞれ、顧客IDデータD2と、サービサーIDデータD3と、ケア実施日関連データD5とを含む。ケア履歴データD1において、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5は互いに関連付けられている。
ケア履歴データD1は、小型車両に対して実施されたケアの履歴に関連するデータであれば、特に限定されない。ケア履歴データD1は、ケアの履歴を直接示すものであってもよいし、ケアの履歴を間接的に示すものであってもよい。ケアの履歴には、ケアを実施する際に用いる部品の購入についての履歴を含む。ケア履歴データD1は、小型車両に対して実施されたケアの履歴に関連するデータの他に、小型車両に対して実施されたリペアの履歴に関するデータを含んでいてもよい。
ケア履歴データD1は、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びメンテナンス実績データD5が互いに関連付けられたものであれば、特に限定されない。顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が互いに関連付けられる態様には、例えば、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が1つのケア履歴データD1として取り扱われる態様が含まれる。したがって、例えば、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5を含む1つのケア履歴データD1が存在する場合、当該ケア履歴データD1は、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が互いに関連付けられたデータである。顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が互いに関連付けられる態様には、例えば、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が同じ端末から入力される態様や、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が同じ人物によって入力される態様が含まれる。データが同じ端末から入力されたか否かは、例えば、当該端末に付与された識別コード等を確認すればよい。データが同じ人物によって入力されたか否かは、例えば、当該人物に付与された識別コード等を確認すればよい。ケア履歴データD1は、一回の入力操作で入力されてもよいし、複数回の入力操作で入力されてもよい。2回目以降の入力操作は、追加の情報を入力する操作であってもよいし、既に入力した情報を書き換える操作であってもよい。
ケア履歴データD1は、依頼者、所有者、又は、使用者の少なくとも1つによるケアに対する評価に関連するデータである評価データをさらに含んでいてもよい。
ケア履歴データ取得部11がケア履歴データD1を取得する態様は、特に限定されない。例えば、データ処理装置10は、データ処理装置10の外部から送信されてきたケア履歴データD1をデータ処理装置10が備える不揮発性メモリ(例えば、HDD)に記憶することで、ケア履歴データD1を取得してもよいし、データ処理装置10の外部から送信されてきたケア履歴データD1をデータ処理装置10が備える揮発性メモリ(例えば、RAM)に記憶することで、ケア履歴データD1を取得してもよい。ここで、不揮発性メモリは、電力が供給されなくても記憶を保持することができるメモリである。また、揮発性メモリは、電力が供給されない状態では記憶を保持することができないメモリである。なお、揮発性メモリに記憶されたケア履歴データD1は、適切なタイミングで、データ処理装置10が備える不揮発性メモリに記憶される。
ケア履歴データ取得部11がケア履歴データD1を取得する態様には、例えば、データ処理装置10と通信可能な端末から送られてきたケア履歴データD1をデータ処理装置10が受信する態様が含まれる。データ処理装置10と通信可能な端末は、例えば、制御装置と、制御装置によって実行されるプログラムが記憶された記憶装置とを含む。制御装置は、例えば、CPU(Central Controll Unit)である。記憶装置は、例えば、ハードディスク、メモリである。上記プログラムは、データ処理装置10と通信可能な端末が備える制御装置に、ケア履歴データD1の入力を受け付けるステップと、入力されたケア履歴データD1をデータ処理装置10に送信するステップと、を実行させる。
顧客IDデータD2は、顧客を特定するためのデータである。顧客IDデータD2は、顧客を直接特定するものであってもよいし、顧客を間接的に特定するものであってもよい。顧客IDデータD2は、依頼者IDデータD21、所有者IDデータD22又は使用者IDデータD23の少なくとも1つを含んでいればよい。
依頼者IDデータD21は、ケアを依頼した依頼者を特定するためのデータである。依頼者IDデータD21は、依頼者を直接特定するものであってもよいし、依頼者を間接的に特定するものであってもよい。
所有者IDデータD22は、小型車両の所有者を特定するためのデータである。所有者IDデータD22は、所有者を直接特定するものであってもよいし、所有者を間接的に特定するものであってもよい。
使用者IDデータD23は、小型車両の使用者を特定するためのデータである。使用者IDデータD23は、使用者を直接特定するものであってもよいし、使用者を間接的に特定するものであってもよい。
顧客IDデータD2は、例えば、顧客が入力する情報に基づいて取得してもよいし、ケアを実施したメカニックが入力する情報に基づいて取得してもよいし、ケアが実施された店舗のオーナーが入力する情報に基づいて取得してもよい。
顧客を特定するための情報は、例えば、顧客が全て入力してもよいし、メカニックやオーナーが全て入力してもよいし、顧客の入力に加えて、メカニックやオーナーが入力してもよい。顧客を特定するための情報を入力する際には、例えば、顧客が所有する携帯端末を用いてもよいし、メカニックやオーナーが所有する端末を用いてもよい。メカニックやオーナーが所有する端末は、例えば、携帯端末であってもよいし、店舗に設置された端末であってもよい。
顧客を特定するための情報は、例えば、顧客の個人情報である。顧客の個人情報は、例えば、顧客が所有する身分証明書や公的な機関が発行する証明書に記載された情報を含む。顧客の個人情報は、単一の情報であってもよいし、複数の情報であってもよい。顧客の個人情報は、例えば、顧客の氏名であってもよいし、顧客の住所又は居所であってもよいし、顧客の電話番号であってもよいし、顧客のメールアドレスであってもよい。顧客の電話番号は、固定電話の電話番号であってもよいし、携帯電話の電話番号であってもよい。顧客を特定するための情報が顧客の電話番号や顧客のメールアドレスである場合、顧客を特定するための情報が顧客の連絡先を兼ねることができる。なお、顧客を特定するための情報は、例えば、顧客がケアを依頼した小型車両に対して公的に付与された情報であってもよい。顧客がケアを依頼した小型車両に対して公的に付与された情報は、例えば、顧客がケアを依頼した小型車両のナンバープレートに記載された符号を含む。
顧客IDデータD2が依頼者を特定するための情報を含む場合、依頼者を特定するための情報は、例えば、小型車両の所有者又は使用者との関係を示す情報を含んでいてもよい。顧客IDデータD2が所有者を特定するための情報を含む場合、所有者を特定するための情報は、例えば、小型車両の使用者との関係を示す情報を含んでいてもよい。顧客IDデータD2が使用者を特定するための情報を含む場合、使用者を特定するための情報は、例えば、小型車両の所有者との関係を示す情報を含んでいてもよい。
サービサーIDデータD3は、ケアを提供するサービサーを特定するためのデータである。サービサーIDデータD3は、サービサーを直接特定するものであってもよいし、サービサーを間接的に特定するものであってもよい。
サービサーIDデータD3は、メカニックIDデータD31、オーナーIDデータD32、又は、店舗IDデータD33の少なくとも1つを含んでいればよい。
メカニックIDデータD31は、小型車両のケアを実施したメカニックを特定するためのデータである。メカニックIDデータD31は、メカニックを直接特定するものであってもよいし、メカニックを間接的に特定するものであってもよい。
オーナーIDデータD32は、小型車両のケアを実施した店舗のオーナーを特定するためのデータである。オーナーIDデータD32は、オーナーを直接特定するものであってもよいし、オーナーを間接的に特定するものであってもよい。
店舗IDデータD33は、小型車両のケアを実施した店舗を特定するためのデータである。店舗IDデータD33は、店舗を直接特定するものであってもよいし、店舗を間接的に特定するものであってもよい。
サービサーIDデータD3は、例えば、サービサーが入力する情報に基づいて取得される。具体的には、ケアを実施したメカニックが入力する情報に基づいてサービサーIDデータD3を取得してもよいし、ケアが実施された店舗のオーナーが入力する情報に基づいてサービサーIDデータD3を取得してもよい。
サービサーを特定するための情報を入力する際には、例えば、サービサーが所有する端末が用いられる。サービサーが所有する端末は、例えば、ケアを実施したメカニックが所有する端末であってもよいし、ケアを実施した店舗のオーナーが所有する端末であってもよい。メカニックやオーナーが所有する端末は、例えば、携帯端末であってもよいし、店舗に設置された端末であってもよい。
サービサーを特定するための情報は、例えば、サービサーの個人情報である。サービサーの個人情報は、例えば、サービサーが所有する身分証明書や公的な機関が発行する証明書に記載された情報を含む。サービサーの個人情報は、単一の情報であってもよいし、複数の情報であってもよい。サービサーの個人情報は、例えば、サービサーの氏名や名称であってもよいし、サービサーの住所や居所、所在地であってもよいし、サービサーの電話番号であってもよいし、サービサーのメールアドレスであってもよい。サービサーの電話番号は、固定電話の電話番号であってもよいし、携帯電話の電話番号であってもよい。
ケア実施日関連データD5は、小型車両のケアの実施日に関連するデータである。ケア実施日関連データD5は、ケアの実施日を直接特定するものであってもよいし、ケアの実施日を間接的に特定するものであってもよい。ケアの実施日を直接特定する情報は、例えば、ケアの実施日である。ケアの実施日を間接的に特定する情報は、例えば、前回のケアの実施日からの経過日数である。
ケア実施日関連データD5は、例えば、ケアを実施したメカニックが入力する情報に基づいて取得してもよいし、ケアが実施された店舗のオーナーが入力する情報に基づいて取得してもよい。ケアの実施日に関連する情報を入力する際には、例えば、メカニックが所有する端末を用いてもよいし、オーナーが所有する端末を用いてもよい。メカニックやオーナーが所有する端末は、例えば、携帯端末であってもよいし、店舗に設置された端末であってもよい。
なお、複数のケア履歴データD1は、それぞれ、車両IDデータを含んでいてもよい。車両IDデータは、小型車両の所有者や使用者以外の情報に基づいて小型車両を特定するためのデータである。車両IDデータは、小型車両を直接特定するものであってもよいし、小型車両を間接的に特定するものであってもよい。小型車両を直接特定する情報は、例えば、小型車両を製造したメーカーによって付与された情報や、公的な機関によって付与された情報である。小型車両を間接的に特定する情報は、例えば、小型車両の車種や年式などである。
車両IDデータは、例えば、顧客が入力する情報に基づいて取得してもよいし、ケアを実施したメカニックが入力する情報に基づいて取得してもよいし、ケアが実施された店舗のオーナーが入力する情報に基づいて取得してもよい。
小型車両を特定するための情報を入力する際には、例えば、顧客が所有する携帯端末を用いてもよいし、メカニックやオーナーが所有する端末を用いてもよい。メカニックやオーナーが所有する端末は、例えば、携帯端末であってもよいし、店舗に設置された端末であってもよい。
小型車両を特定するための情報は、例えば、小型車両に固有の情報である。小型車両に固有の情報は、例えば、小型車両を製造したメーカーによって付与された情報であってもよいし、公的な機関によって付与された情報であってもよい。
車両IDデータは、小型車両のメーカーに関連するデータであるメーカーデータを含んでいてもよい。複数のケア履歴データD1のうち任意の2つのケア履歴データD1(第1のケア履歴データ及び第2のケア履歴データ)における車両IDデータ(具体的には、メーカーデータ)が示すメーカーは、互いに異なっていてもよい。
複数のケア履歴データD1は、それぞれ、メンテナンス実績データを含んでいてもよい。メンテナンス実績データは、メンテナンスの実績に関連するデータである。メンテナンス実績データは、既に実施したメンテナンスの記録を示すものであれば、特に限定されない。メンテナンス実績データは、例えば、実施されたケアの内容に関連する情報を含んでいてもよい。実施されたケアの内容には、例えば、実施されたケアの種類や、実施されたケアの対価、ケアの実施に伴って購入した部品、当該購入した部品の価格などが含まれる。つまり、複数のケア履歴データD1は、それぞれ、実施されたケアの内容に関連する情報を含んでいてもよい。
複数のケア履歴データD1は、それぞれ、ケアの種類に関連するケア種類データをさらに含んでいてもよい。複数のケア履歴データD1は、それぞれ、ケアの対価に関連するデータであるケア対価データをさらに含んでいてもよい。
複数のケア履歴データD1は、複数の同一顧客ケア履歴データを一組のケア履歴データD1とした場合に、複数組のケア履歴データD1を含む。
複数の同一顧客ケア履歴データは、各々が同じ顧客IDデータD2を含む複数のケア履歴データD1である。複数の同一顧客ケア履歴データは、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月以下のケアの実施日に関連するケア実施日関連データD5を含むケア履歴データD1を、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月よりも大きいケアの実施日に関連するケア実施日関連データD5を含むケア履歴データD1よりも多く含む。複数の同一顧客ケア履歴データは、直近のケアの実施日の間隔が4ヶ月よりも大きいケア履歴データD1を全く含んでいなくてもよいし、直近のケアの実施日の間隔が4ヶ月よりも大きいケア履歴データD1を含んでいてもよい。
複数の同一顧客ケア履歴データは、複数の同一車両ケア履歴データを含んでいてもよい。複数の同一車両ケア履歴データは、各々が同じ車両IDデータを含む複数のケア履歴データD1である。複数の同一車両ケア履歴データは、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月以下のケアの実施日に関連するケア実施日関連データD5を含むケア履歴データD1を、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月よりも大きいケアの実施日に関連するケア実施日関連データD5を含むケア履歴データD1よりも多く含んでいてもよい。複数の同一車両ケア履歴データは、直近のケアの実施日の間隔が4ヶ月よりも大きいケア履歴データD1を全く含んでいなくてもよいし、直近のケアの実施日の間隔が4ヶ月よりも大きいケア履歴データD1を含んでいてもよい。複数の同一車両ケア履歴データは、例えば、ケアの実施回数がリペアの実施回数よりも多いことを示していてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14は、1つの顧客IDデータD2に対して1つ以上のサービサーIDデータD3、又は、1つのサービサーIDデータD3に対して1つ以上の顧客IDデータD2を出力するためのデータである顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成する。つまり、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14により、1つの顧客IDデータD2に対して1つ以上のサービサーIDデータD3、又は、1つのサービサーIDデータD3に対して1つ以上の顧客IDデータD2を出力するためのデータである顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成するステップが実施される。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9は、1つの顧客IDデータD2に対して1つ以上のサービサーIDデータD3、又は、1つのサービサーIDに対して1つ以上の顧客IDデータD2を出力するためのデータであって、少なくとも複数のケア履歴データD1に基づいて生成される。顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9は、例えば、少なくとも複数のケア履歴データD1に含まれる顧客IDデータD2とサービサーIDデータD3とに基づいて生成されてもよいし、少なくとも複数のケア履歴データD1に含まれる顧客IDデータD2とサービサーIDデータD3とケア実施日関連データD5とに基づいて生成されてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つの顧客IDデータD2に対して1つ以上のサービサーIDデータD3を出力するためのデータである場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が少なくとも複数のケア履歴データD1に基づいて生成される態様には、例えば、顧客IDデータD2と、少なくとも複数組のケア履歴データD1のうちの一組のケア履歴データD1に基づいてこれまでに実施されたケアを提供したサービサーを考慮することで導き出されるサービサーを特定するサービサーIDデータD3とを関連付けることで生成される態様が含まれる。サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーは、顧客IDデータD2によって特定される顧客がこれまでに利用したサービサーであってもよいし、顧客IDデータD2によって特定される顧客がこれまでに利用したことがないサービサーであってもよい。
「これまでに実施されたケアを提供したサービサーを考慮することで導き出されるサービサー」には、例えば、これまでに実施されたケアを提供したサービサーに共通の特徴を抽出し、当該共通の特徴と同じ特徴を有するという理由で選択されるサービサーを含む。なお、上記共通の特徴の抽出や、上記共通の特徴を有するサービサーの選択には、公知のデータ処理手法を採用することができ、例えば、機械学習のアルゴリズムを用いてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つの顧客IDデータD2に対して1つ以上のサービサーIDデータD3を出力するためのデータである場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9は、サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーが提供するケアに関する情報を含んでいてもよい。つまり、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9は、サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーが提供するケアに対して直接的に関連するケア直接関連データの少なくとも一部のデータをさらに含んでいてもよい。
ケア直接関連データは、小型車両のケアに対して直接的に関連するデータである。「小型車両のケアに対して直接的に関連する」とは、小型車両のケアそのものだけでなく、当該ケアを実施する対象である小型車両や小型車両に使用される部品を含む概念である。小型車両に使用される部品は、オイルや消耗品を含む。小型車両に使用される部品は、純正の部品であってもよいし、互換性を有する部品であってもよい。ケア直接関連データは、例えば、メカニックが所有する端末を用いて入力してもよいし、オーナーが所有する端末を用いて入力してもよい。メカニックやオーナーが所有する端末は、例えば、携帯端末であってもよいし、店舗に設置された端末であってもよい。
データ処理装置10は、例えば、ケア直接関連データを取得するケア直接関連データ取得部をさらに備えていてもよい。ケア直接関連データ取得部は、例えば、ケア直接関連データと、当該ケア直接関連データが示すケアを提供するサービサーを特定するサービサーIDデータD3とを関連付けて取得する。ケア直接関連データとサービサーIDデータD3とを1つのデータとして取り扱うことができるのであれば、ケア直接関連データとサービサーIDデータD3は関連付けられている。
サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーが提供するケアは、顧客IDデータD2によって特定される顧客がこれまでに提供されたケアと同じであってもよいし、顧客IDデータD2によって特定される顧客がこれまでに提供されたケアと異なっていてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つの顧客IDデータD2に対して出力される場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成するために用いられる複数のケア履歴データD1は、1つの顧客IDデータD2と同じ顧客IDデータD2を含む複数のケア履歴データD1と、1つの顧客IDデータD2と異なる顧客IDデータD2を含む複数のケア履歴データD1とを含んでいてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つの顧客IDデータに対して出力される場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9は、1つの顧客IDデータD2と同じ顧客IDデータD2を含む複数のケア履歴データD1に含まれないサービサーIDデータを含んでいてもよい。この場合、これまでとは異なるサービサー、つまり、新しいサービサーを顧客に紹介することができる。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つのサービサーIDデータD3に対して1つ以上の顧客IDデータD2を出力するためのデータである場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が少なくとも複数のケア履歴データD1に基づいて生成される態様には、例えば、サービサーIDデータD3と、サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーがこれまでにケアを提供した顧客を考慮することで導き出される顧客を特定する顧客IDデータD2とを関連付けることで生成される態様が含まれる。顧客IDデータD2によって特定される顧客は、サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーがこれまでにケアを提供した顧客であってもよいし、サービサーIDデータD3によって特定されるサービサーがこれまでにケアを提供していない顧客であってもよい。
「これまでにケアを提供した顧客を考慮することで導き出される顧客」には、例えば、これまでにケアを提供した顧客に共通の特徴を抽出し、当該共通の特徴と同じ特徴を有するという理由で選択される顧客を含む。なお、上記共通の特徴の抽出や、上記共通の特徴を有する顧客の選択には、公知のデータ処理手法を採用することができ、例えば、機械学習のアルゴリズムを用いてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つのサービサーIDデータD3に対して出力される場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成するために用いられる複数のケア履歴データD1は、1つのサービサーIDデータD3と同じサービサーIDデータD3を含む複数のケア履歴データD1と、1つのサービサーIDデータD3と異なるサービサーIDデータD3を含む複数のケア履歴データD1とを含んでいてもよい。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9が1つのサービサーIDデータD3に対して出力される場合、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9は、1つのサービサーIDデータD3と同じサービサーIDデータD3を含む複数のケア履歴データに含まれない顧客IDデータD2を含んでいてもよい。この場合、これまでとは異なる顧客、つまり、新しい顧客をサービサーに紹介することができる。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14が顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成する態様には、例えば、以下のようなものがある。なお、以下に説明する態様は、あくまでも一例である。したがって、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14が顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成する態様は、以下に説明する態様に限定されない。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14が顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を生成する際には、複数のケア履歴データD1が、入力データとして用いられる。出力データは、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9である。顧客IDデータD2と、サービサーIDデータD3とを関連付ける際には、例えば、機械学習のアルゴリズムが用いられる。
顧客IDデータD2と、サービサーIDデータD3とを関連付ける際には、例えば、情報フィルタリング技法の一種であるレコメンダシステム(recommender system)を用いてもよいし、データマイニングを用いてもよい。レコメンダシステムには、例えば、機械学習のアルゴリズムが用いられる。レコメンダシステムで使用されるアルゴリズムとしては、例えば、最近傍探索がある。データマイニングは、統計学、パターン認識、人口知能等のデータ解析の技法を大量のデータに網羅的に適用することで知識を取り出す技術のことである。データマイニングには、例えば、機械学習のアルゴリズムが用いられる。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部14が、複数のケア履歴データD1に基づいて、顧客IDデータD2と、サービサーIDデータD3とを関連付けるタイミングは、特に限定されない。例えば、顧客からの入力をトリガーとしてもよいし、サービサーからの入力をトリガーとしてもよいし、所定期間が経過したことをトリガーとしてもよい。所定期間は、例えば、前回のケアの実施日からの経過日数である。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部15は、生成された顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を出力する。つまり、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部15により、生成された顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を出力するステップが実施される。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部15が顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を出力するタイミングは、特に限定されない。例えば、顧客からの入力に対する応答として顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を出力してもよいし、サービサーからの入力に対する応答として顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を出力してもよいし、所定期間が経過したときに顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を出力してもよい。所定期間は、例えば、前回のケアの実施日からの経過日数である。
顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9の出力先は、特に限定されない。例えば、顧客からの入力があった場合に、当該顧客に出力してもよいし、サービサーに出力してもよい。例えば、サービサーからの入力があった場合に、当該サービサーに出力してもよいし、顧客に出力してもよい。
顧客又はサービサーが所有する端末は、データ処理装置10と通信可能な端末である。データ処理装置10と通信可能な端末は、例えば、制御装置と、制御装置によって実行されるプログラムが記憶された記憶装置とを含む。制御装置は、例えば、CPU(Central Controll Unit)である。記憶装置は、例えば、ハードディスク、メモリである。上記プログラムは、データ処理装置10と通信可能な端末が備える制御装置に、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を受信するステップと、受信した顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9を表示するステップと、を実行させる。
データ処理装置10によれば、ハードウェアリソースの設計自由度を確保しつつ、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得できる。その理由は、以下のとおりである。
データ処理装置10は、複数のケア履歴データD1を用いて、出力するためのデータを生成する。ここで、複数のケア履歴データD1は、複数の同一顧客ケア履歴データを一組のケア履歴データD1とした場合に、複数組のケア履歴データD1を含む。複数の同一顧客ケア履歴データは、各々が同じ顧客IDデータD2を含む複数のケア履歴データD1である。複数の同一顧客ケア履歴データは、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月以下であるケアの実施日に関連するケア実施日関連データD5を含むケア履歴データD1を、直近のケアの実施日との間隔が4ヶ月よりも大きいケアの実施日に関連するケア実施日関連データD5を含むケア履歴データD1よりも多く含む。つまり、複数の同一顧客ケア履歴データは、小型車両のケアが高い頻度で実施されていることを示している。
このように高い頻度で小型車両のケアを依頼する顧客は、小型車両を移動手段としてだけではなく財産として考えている。そのため、移動手段としての機能及び財産としての価値を維持するために、小型車両をできるだけよい状態に維持するためのケアに熱心である。具体的には、以下のとおりである。
上記のように、小型車両のケアは高い頻度で実施される。そのため、顧客は、小型車両のケアに要する費用をできるだけ安くしたいと考える。しかしながら、小型車両のケアに要する費用は安ければよいというものではない。移動手段としての機能及び財産としての価値を維持するためには、小型車両のケアの質も重要になる。したがって、高い頻度で小型車両のケアを依頼する顧客は、小型車両のケアを提供するサービサーを誠実に評価する。
ここで、小型車両のケアは高い頻度で実施されるものであるため、比較的簡単な作業になる。そのため、ケアを実施するメカニックの技能に差が生じ難い。したがって、このような差が生じ難いものを誠実に評価する際には、ケアを提供するサービサーに対する信頼度が反映されやすくなる。このような信頼度は、潜在的な顧客の嗜好性に与える影響が大きい。そして、上記信頼度の影響を大きく受けた潜在的な顧客の嗜好性は、顧客のサービサーに対する誠実な評価に基づくものであるため、汎用性が高くなる。
したがって、小型車両のケアが高い頻度で実施されていることを示している複数の同一顧客ケア履歴データを含む複数のケア履歴データD1は、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されているデータである。つまり、データ処理装置10によれば、このような汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータを取得することができる。
また、汎用性の高い潜在的な顧客の嗜好性が反映されたデータである複数の同一顧客ケア履歴データを含む複数のケア履歴データD1は、顧客IDデータD2、サービサーIDデータD3及びケア実施日関連データD5が関連付けられたデータであればよいので、処理が必要なデータの種類が増加するのを抑制することができる。したがって、データ処理装置10によれば、データ処理に必要なハードウェアリソースが増えるのを抑制して、ハードウェアリソースの設計自由度を確保することができる。
(実施の形態の具体例)
図2を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例について説明する。図2は、本発明の実施の形態によるデータ処理装置としてのデータ処理サーバ10Aを含むデータ処理システム100を示す概念図である。なお、データ処理サーバ10Aは、図1に示すデータ処理装置10と同様な構成を有するものであるから、その詳細な説明は省略する。
データ処理システム100は、データ処理サーバ10Aの他に、顧客が使用する端末20Aと、サービサーが使用する端末20Bとを含む。端末20A及び端末20Bは、それぞれ、インターネットを介して、データ処理サーバ10Aに接続されている。端末20A及び端末20Bには、それぞれ、専用のアプリがインストールされている。当該アプリを使用することにより、ケア履歴データD1がデータ処理サーバ10Aに入力される。その結果、データ処理サーバ10Aは、ケア履歴データD1を取得することができる。なお、図2では、便宜上、顧客が使用する端末20Aと、サービサーが使用する端末20Bとを、1つずつしか示していない。
図3を参照しながら、データ処理システム100におけるデータ処理について説明する。図3は、データ処理システム100におけるデータ処理を示すフローチャートである。
なお、データ処理システム100では、データ処理サーバ10Aが、ケア履歴データD1を取得するステップを常に実施している。
顧客が使用する端末20Aは、ステップS11において、顧客の操作を受け付ける。顧客の操作は、図3に示す例では、検索条件の入力である。検索条件の入力は、顧客が使用する端末20Aにインストールされたアプリを用いて行われる。図3に示す例では、検索条件は、「きれいなサービサー」である。
なお、検索条件は、例えば、「サービサーの名前(例えば、店舗名)」や、「小型車両のメーカー」、「クーポンの利用の可否」、「サービサーが提供しているケアの種類」、「サービサーの場所(地域)」、「サービサーの設備」、「予約可能なサービサー」、「サービサーの営業時間」、「サービサーのレーティング」、「サービサーの周辺情報」、「現在地の周辺のサービサー」、「サービサーが保有する部品(在庫)」、「サービサーが実施するケアの価格」、「お気に入りのサービサー」、「キャンペーンの有無」、「サービサーの雰囲気」、「サービサーの実績」などであってもよい。
顧客が使用する端末20Aは、ステップS12において、ステップS11で入力された検索条件をデータ処理サーバ10Aに送信する。
データ処理サーバ10Aは、ステップS21において、顧客が使用する端末20Aからの検索条件を受信する。
データ処理サーバ10Aは、ステップS22において、受信した検索条件を入力データとして用いることにより、当該入力データに関連するデータを生成する。図3に示す例では、生成されたデータは、「きれいなサービサー」に関連するものである。なお、生成されたデータは、顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データD9に相当する。
データ処理サーバ10Aは、ステップS23において、ステップ22で生成されたデータを顧客が使用する端末20Aに送信する。
顧客が使用する端末20Aは、ステップS13において、データ処理サーバ10Aからのデータを受信する。受信したデータは、顧客が使用する端末20Aにインストールされているアプリを用いて表示される。図3に示す例では、顧客が使用する端末20Aに表示する内容は、「きれいなサービサー」の一覧である。サービサーがきれいであるか否かの判断は、例えば、これまでにケアを実施したサービサーとの比較に基づいて行われる。
顧客が使用する端末20Aは、ステップS14において、サービサーにケアの予約をする。ケアを予約するサービサーは、ステップS13で受信したデータに基づいて、顧客が決定する。ケアの予約時刻は、顧客が決定する。
サービサーが使用する端末20Bは、ステップS31において、顧客からの予約を受け付ける。
サービサーが顧客からの予約を受け付けた場合、顧客が使用する端末20Aには、例えば、ケアの予約を受け付けたことと、ケアの予約時刻が表示される。
上記具体例では、「きれいなサービサー」を検索条件として入力する場合の一例について説明した。例えば、サービサーにケアを実施してもらうまでの待ち時間を検索条件として入力する場合には、待ち時間を顧客が使用する端末20Aに表示してもよい。
(実施の形態の変形例1)
図4を参照しながら、実施の形態の変形例1について説明する。図4は、実施の形態の変形例1によるデータ処理装置101のブロック図である。
データ処理装置101は、データ処理装置10と比べて、取得するケア履歴データD1が異なる。データ処理装置101が取得するケア履歴データは、顧客ID関連付けケア間接関連データD10をさらに含む。顧客ID関連付けケア間接関連データD10は、ケア間接関連データと、顧客IDデータD2とが、関連付けられたデータである。ケア間接関連データは、メカニック間接関連データ、オーナー間接関連データ、又は、店舗間接関連データの少なくとも1つを含む。メカニック間接関連データは、メンテナンス以外のメカニックの行為又はメカニックの外観(appearance)に関連するデータである。オーナー間接関連データは、オーナーの行為又はオーナーの外観(appearance)に関連するデータである。店舗間接関連データは、店舗の所在地、営業時間、設備又は外観(appearance)に関連するデータである。
顧客IDデータD2とケア間接関連データとが関連付けられる態様には、例えば、顧客IDデータD2とケア間接関連データとが1つの顧客ID関連付けケア間接関連データD10として取り扱われる態様が含まれる。したがって、例えば、顧客IDデータD2とケア間接関連データとを含む1つの顧客ID関連付けケア間接関連データD10が存在する場合、当該顧客ID関連付けケア間接関連データD10は、顧客IDデータD2とケア間接関連データとが関連付けられたデータである。顧客IDデータD2と、ケア間接関連データとが、顧客の入力により、関連付けられる態様には、例えば、顧客IDデータD2と、ケア間接関連データとが同じ端末から入力される態様や、顧客IDデータD2と、ケア間接関連データとが同じ人物によって入力される態様が含まれる。データが同じ端末から入力されたか否かは、例えば、当該端末に付与された識別コード等を確認すればよい。データが同じ人物によって入力されたか否かは、例えば、当該人物に付与された識別コード等を確認すればよい。
顧客IDデータD2及びケア間接関連データは、例えば、顧客が入力する情報に基づいて取得される。顧客が情報を入力する際には、例えば、顧客が所有する携帯端末を用いる。メカニックやオーナーの行為には、例えば、メカニックやオーナーの接客態度が含まれる。メカニックやオーナーの外観(appearance)には、例えば、メカニックやオーナーの服装が含まれる。
このような変形例1においては、ケア履歴データD1が顧客の入力によって顧客IDデータD2とケア間接関連データとが関連付けられた顧客ID関連付けケア間接関連データD10をさらに含むので、サービサーに対する顧客の信頼度の影響をより大きく受けた潜在的な顧客の嗜好性がケア履歴データD1に反映される。
(実施の形態の変形例2)
図5を参照しながら、実施の形態の変形例2について説明する。図5は、実施の形態の変形例2によるデータ処理装置のブロック図の一部であって、図1に示すデータ処理装置10に追加された構成に関するブロック図である。
変形例2によるデータ処理装置は、さらに、顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13を生成する顧客ID関連付け出力用商品サービスデータ生成部32と、生成された顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13を出力する顧客ID関連付け出力用商品サービスデータ出力部33とを備える。
顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13は、商品サービスデータと、取得された複数のケア履歴データD1とに基づいて、顧客IDデータD2と商品サービスデータの少なくとも一部のデータとを関連付けることで生成される。商品サービスデータは、小型車両、小型車両に使用される部品及びケアに対して直接的に関連する商品及び/又はサービスのデータである。顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13は、出力するためのデータである。
変形例2においては、例えば、顧客が端末のアプリを用いて小型車両に使用される部品(商品サービスデータに含まれる)を注文した場合に、顧客関連付け出力用商品サービスデータD13に相当するデータが生成される。当該データは、顧客が注文した部品に関する情報を示す。顧客が注文した部品に関するデータ(顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13に相当する)が顧客に送信される。
変形例2においては、例えば、顧客が端末のアプリを用いて小型車両(商品サービスデータに含まれる)の査定を要求する場合に、顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13に相当するデータが生成される。当該データは、顧客が査定して欲しい小型車両に関する情報を示す。顧客が査定して欲しい小型車両に関するデータ(顧客ID関連付け出力用商品サービスデータD13に相当する)は、小型車両の査定をする者に送信される。
(実施の形態の変形例3)
図6を参照しながら、実施の形態の変形例3について説明する。図6は、実施の形態の変形例3によるデータ処理装置のブロック図の一部であって、図1に示すデータ処理装置10に追加された構成に関するブロック図である。
変形例3によるデータ処理装置は、さらに、サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16を生成するサービサーID関連付け出力用商品サービスデータ生成部42と、生成されたサービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16を出力するサービサーID関連付け出力用商品サービスデータ出力部43とを備える。
サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16は、商品サービスデータと、取得された複数のケア履歴データD1とに基づいて、サービサーIDデータD3と商品サービスデータの少なくとも一部のデータとを関連付けることで生成される。商品サービスデータは、小型車両、小型車両に使用される部品及びケアに対して直接的に関連する商品及び/又はサービスのデータである。サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16は、出力するためのデータである。
変形例3においては、例えば、サービサーが端末のアプリを用いて小型車両に使用される部品(商品サービスデータに含まれる)を注文した場合に、サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16に相当するデータが生成される。当該データは、サービサーが注文した部品に関する情報を示す。サービサーが注文した部品に関するデータ(サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16に相当する)がサービサーに送信される。サービサーが注文した部品は、例えば、オイルであってもよいし、ジェネリックパーツやユニバーサルパーツであってもよい。なお、ジェネリックパーツは、純正部品と同等の品質を有し、且つ、純正部品よりも価格が安い部品である。ユニバーサルパーツは、汎用品であり、複数の小型車両に共通して用いることができる部品である。
変形例3においては、例えば、サービサーが端末のアプリを用いて小型車両(商品サービスデータに含まれる)の査定を要求する場合に、サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16に相当するデータが生成される。当該データは、サービサーが査定して欲しい小型車両に関する情報を示す。サービサーが査定して欲しい小型車両に関するデータ(サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16に相当する)は、小型車両の査定をする者に送信される。
変形例3においては、例えば、サービサーであるメカニックが端末のアプリを用いて小型車両のケア(商品サービスデータに含まれる)の技能を習得する場合に、サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16に相当するデータが生成される。当該データは、小型車両のケアの技能を習得するための情報を示す。小型車両のケアの技能習得に関するデータ(サービサーID関連付け出力用商品サービスデータD16に相当する)は、サービサーであるメカニックに送信される。
(その他の実施形態)
本明細書において記載と図示の少なくとも一方がなされた実施形態及び変形例は、本開示の理解を容易にするためのものであって、本開示の思想を限定するものではない。上記の実施形態及び変形例は、その趣旨を逸脱することなく変更・改良され得る。
当該趣旨は、本明細書に開示された実施形態に基づいて当業者によって認識されうる、均等な要素、修正、削除、組み合わせ(例えば、実施形態及び変形例に跨る特徴の組み合わせ)、改良、変更を包含する。特許請求の範囲における限定事項は当該特許請求の範囲で用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態及び変形例に限定されるべきではない。そのような実施形態及び変形例は非排他的であると解釈されるべきである。例えば、本明細書において、「好ましくは」、「よい」という用語は非排他的なものであって、「好ましいがこれに限定されるものではない」、「よいがこれに限定されるものではない」ということを意味する。
10 データ処理装置
101 データ処理装置
10A データ処理サーバ
11 ケア履歴データ取得部
14 顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部
15 顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部
20A 顧客が使用する端末
20B サービサーが使用する端末
100 データ処理システム

Claims (8)

  1. 顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法であって、
    複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを取得するステップと、
    顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するステップと、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを出力するステップと、を備え、
    前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、それぞれ、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両に対して実施されるメンテナンスのうち、前記小型車両の故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除くメンテナンスであるケアの履歴に関連するデータであり、
    前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、それぞれ、前記ケアが提供される前記小型車両に係る顧客を特定するためのデータである顧客IDデータと、前記ケアを提供するサービサーを特定するためのデータであるサービサーIDデータと、前記ケアの実施日に関連するデータであるケア実施日関連データとを含み、前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データにおいて前記顧客IDデータと前記サービサーIDデータと前記ケア実施日関連データとは互いに関連付けされており、
    前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、各々が同じ前記顧客IDデータを含む複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データである複数の同一顧客ケア履歴データを一組の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとした場合に、複数組の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを含み、
    前記複数の同一顧客ケア履歴データは、直近の前記ケアの実施日との間隔が4ヶ月以下である前記ケアの実施日に関連する前記ケア実施日関連データを含む4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを、直近の前記ケアの実施日との間隔が4ヶ月よりも大きい前記ケアの実施日に関連する前記ケア実施日関連データを含む4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データよりも多く含み、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、1つの前記顧客IDデータに対して1つ以上の前記サービサーIDデータ、又は、1つの前記サービサーIDデータに対して1つ以上の前記顧客IDデータを出力するためのデータであって、少なくとも前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データに基づいて生成される、
    データ処理方法。
  2. 前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記顧客IDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するために用いられる前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、前記1つの前記顧客IDデータと同じ前記顧客IDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データと、前記1つの前記顧客IDデータと異なる前記顧客IDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとを含み、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記サービサーIDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するために用いられる前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、前記1つの前記サービサーIDデータと同じ前記サービサーIDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データと、前記1つの前記サービサーIDデータと異なる前記サービサーIDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとを含む、
    請求項1に記載のデータ処理方法。
  3. 前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記顧客IDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、前記1つの前記顧客IDデータと同じ顧客IDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データに含まれない前記サービサーIDデータを含み、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記サービサーIDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、前記1つの前記サービサーIDデータと同じサービサーIDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データに含まれない前記顧客IDデータを含む、
    請求項1又は2に記載のデータ処理方法。
  4. 顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理装置であって、
    複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを取得するケア履歴データ取得部と、
    顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成する顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ生成部と、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを出力する顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データ出力部と、を備え、
    前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、それぞれ、1人乗り又は2人乗りの車両である小型車両に対して実施されるメンテナンスのうち、前記小型車両の故障の修理及び損傷の修理であるリペアを除くメンテナンスであるケアの履歴に関連するデータであり、
    前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、それぞれ、前記ケアが提供される前記小型車両に係る顧客を特定するためのデータである顧客IDデータと、前記ケアを提供するサービサーを特定するためのデータであるサービサーIDデータと、前記ケアの実施日に関連するデータであるケア実施日関連データとを含み、前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データにおいて前記顧客IDデータと前記サービサーIDデータと前記ケア実施日関連データとは互いに関連付けされており、
    前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、各々が同じ前記顧客IDデータを含む複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データである複数の同一顧客ケア履歴データを一組の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとした場合に、複数組の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを含み、
    前記複数の同一顧客ケア履歴データは、直近の前記ケアの実施日との間隔が4ヶ月以下である前記ケアの実施日に関連する前記ケア実施日関連データを含む4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを、直近の前記ケアの実施日との間隔が4ヶ月よりも大きい前記ケアの実施日に関連する前記ケア実施日関連データを含む4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データよりも多く含み、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、1つの前記顧客IDデータに対して1つ以上の前記サービサーIDデータ、又は、1つの前記サービサーIDデータに対して1つ以上の前記顧客IDデータを出力するためのデータであって、少なくとも前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データに基づいて生成される、
    データ処理装置。
  5. 前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記顧客IDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するために用いられる前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、前記1つの前記顧客IDデータと同じ前記顧客IDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データと、前記1つの前記顧客IDデータと異なる前記顧客IDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとを含み、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記サービサーIDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを生成するために用いられる前記複数の4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データは、前記1つの前記サービサーIDデータと同じ前記サービサーIDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データと、前記1つの前記サービサーIDデータと異なる前記サービサーIDデータを含む複数の前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データとを含む、
    請求項4に記載のデータ処理装置。
  6. 前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記顧客IDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、前記1つの前記顧客IDデータと同じ顧客IDデータを含む複数の前記高頻度傾向ケア履歴データに含まれない前記サービサーIDデータを含み、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データが前記1つの前記サービサーIDデータに対して出力される場合、前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データは、前記1つの前記サービサーIDデータと同じサービサーIDデータを含む複数の前記高頻度傾向ケア履歴データに含まれない前記顧客IDデータを含む、
    請求項4又は5に記載のデータ処理方法。
  7. 請求項4〜6の何れか1項に記載のデータ処理装置と通信可能な端末が備える制御装置に、
    前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データの入力を受け付けるステップと、
    入力された前記4ヶ月以内高頻度傾向ケア履歴データを前記データ処理装置に送信するステップと、を実行させる、プログラム。
  8. 請求項4〜6の何れか1項に記載のデータ処理装置と通信可能な端末が備える制御装置に、
    前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを受信するステップと、
    受信した前記顧客ID及びサービサーID関連付け出力用データを表示するステップと、を実行させる、プログラム。
JP2020561850A 2019-04-25 2020-04-23 顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理方法、顧客とサービサーとをマッチングするために用いられるデータを出力するデータ処理装置、及び、プログラム Active JP6913832B2 (ja)

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