JPWO2020206266A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 手術用装置であって、
   その遠位端に、前進する際に周囲の組織への外傷を最小限に抑えることができるティップが配置された長手本体と、
   前記ティップ内に配置された集積回路であって、撮像装置、照明光源、及び通信回路を有する集積回路と、
   前記集積回路の通信回路を、前記長手本体から離れた場所にある処理タワーに接続する１本のケーブルであって、前記手術用装置、前記撮像装置、および前記照明光源に電源ラインおよびデータラインを提供するケーブルと、
   を備えた手術用装置。
2. 更に、カッティングユニットを備えた、請求項１に記載の手術用装置。
3. 前記集積回路は、更に、少なくとも１つの発光ダイオードを有する、請求項１に記載の手術用装置。
4. 前記集積回路は、更に、電池を有する、請求項１に記載の手術用装置。
5. 前記通信回路は、無線トランシーバを有する、請求項１に記載の手術用装置。
6. 前記集積回路は、前記電池から電力を受け取り、前記無線トランシーバを介してデータを交換する、請求項５に記載の手術用装置。
7. 前記通信回路は、導電ラインと光学ラインの少なくとも一方を有する、請求項１に記載の手術用装置。
8. 前記導電ラインは、前記手術用装置に備えたハウジングから、前記長手本体を通って延び、前記集積回路に連結される小ゲージの配線からなる、請求項７に記載の手術用装置。
9. 前記集積回路は、前記小ゲージ配線を介して電力を受け取り、データを交換する、請求項８に記載の手術用装置。
10. 前記手術用装置は、前記1本のケーブルを介して処理タワーに接続される、請求項１に記載の手術用装置。
11. 前記手術用装置は、使い捨てである、請求項１に記載の手術用装置。
12. 電気手術用ジェネレータを有する処理タワーと、
    手術用装置と、
    を備えたシステムであって、
    手術用装置は、
    その遠位端に、前進する際に周囲の組織への外傷を最小限に抑えることができるティップが配置された長手本体と、
    前記ティップ内に配置された集積回路であって、撮像装置、照明光源、及び通信回路を有する集積回路と、
    前記集積回路を処理タワーに接続する１本のケーブルと、
    を有し、
    電気手術用ジェネレータは、1本のケーブルを介して、電力を撮像装置、照明光源、及び通信回路に提供する、システム。
13. 前記処理タワーは、撮像装置から受信した信号を処理するビデオプロセッサと、映像を表示するビデオモニタ１５６とを更に有する、請求項１２に記載のシステム。
14. 更に、カメラからの信号データを処理タワーに送信する無線トランシーバを備える、請求項１２に記載のシステム。
15. 前記手術用装置は、更に、カッティング装置を有する、請求項１２に記載のシステム。
16. 前記手術用装置は、使い捨てである、請求項１５に記載のシステム。
17. 捕捉すべき部位のサンプルの一部の画像信号を得る方法であって、
    先端に解剖ティップが配置された長手本体を、目標の部位まで前進させるステップと、
    解剖ティップ内の照明光源により目標の部位を照らすステップと、
    解剖ティップ内の撮像装置で画像信号を取得してビデオプロセッサに送信するステップと、
    部位のサンプルの一部が第１のエンドエフェクタと第２のエンドエフェクタとの間に位置するように、ビデオプロセッサにおける画像信号を利用し、第１のエンドエフェクタと第２のエンドエフェクタを、解剖ティップの近位の位置から遠位方向に移動させるステップと、
    画像信号に基づき、目標の部位に達した第１のエンドエフェクタと第２のエンドエフェクタに動作信号を与えるステップと、
    を備えた方法。
18. 画像信号は、長手本体の内部に延在する配線を通り、１本のケーブルを介してビデオプロセッサに伝送される、請求項１７に記載の方法。
19. 1本のケーブルは、処理タワーから、エンドエフェクタ、撮像装置、および照明光源に電力を供給する、請求項１８に記載の方法。
20. 画像信号は、先端のティップ内に組み込まれた無線トランシーバを介してビデオプロセッサに無線で伝送される、請求項１７に記載の方法。