JPWO2020185429A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 映像ストリームの１つ又は複数のピクチャを出力するためにビットストリームを復号化する方法であって：
   ビットストリームを受信すること；及び
   前記ビットストリームの符号化済み情報を使用して１つ又は複数のピクチャを復号化することを含み、前記復号化することは：
   符号化単位を複数の副ブロックへ分割すること；
   前記符号化単位の制御点の重み付けに基づき前記複数の副ブロックのうちの１つの副ブロックの重み付けを決定すること；及び
   前記決定された重み付けに基づき前記１つの副ブロックを双方向予測することを含む、方法。
2. 前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記制御点の１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
   前記１つの副ブロックが前記制御点を含まないことに応じて、予め規定された規則に従って前記１つの副ブロックの前記重み付けを決定することを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記符号化単位は、４つの副ブロックへ分割され、かつ２つの制御点を有し、
   前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記２つの制御点の１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記２つの制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は、
   前記１つの副ブロックが前記２つの制御点を含まないことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けを、前記２つの制御点のうち前記１つの副ブロックへのより短い距離を有する方の１つの制御点の重み付けとなるように、又はデフォルト値となるように設定することを含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記符号化単位は、２つの副ブロックへ分割され、かつ３つの制御点を有し、
   前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうち１つのみを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
   前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうちの少なくとも２つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの重み付けとしてデフォルト値又は前記２つの制御点のうちの１つの制御点の重み付けを使用することを含む、請求項１に記載の方法。
5. 符号化単位は、４つの副ブロックへ分割され、かつ第１、第２、及び第３の重み付けそれぞれを有する３つの制御点を有し、
   前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうちの少なくとも１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記３つの制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
   前記１つの副ブロックが前記３つの制御点を含まないことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けを：
   前記第１、第２、及び第３の重み付けの平均値、
   前記第１、第２、及び第３の重み付けの中央値、
   前記符号化単位の等しい重み付け、
   前記等しい重み付けからの最小差を有する、前記第１、第２、及び第３の重み付けのうちの１つ、
   前記等しい重み付けからより小さい差を有する、前記第１及び第２の重み付けのうちの１つ、又は
   デフォルト値、
   のうちの１つとなるように設定することを含む、請求項１に記載の方法。
6. 映像系列をビットストリームへ符号化する方法であって：
   映像系列を受信すること；
   前記映像系列の１つ又は複数のピクチャを符号化すること；及び
   ビットストリームを生成することを含み、前記符号化することは：
   符号化単位を複数の副ブロックへ分割すること；
   前記符号化単位の制御点の重み付けに基づき前記複数の副ブロックのうちの１つの副ブロックの重み付けを決定すること；及び
   前記決定された重み付けに基づき前記１つの副ブロックを双方向予測することを含む、方法。
7. 前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記制御点の１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
   前記１つの副ブロックが前記制御点を含まないことに応じて、予め規定された規則に従って前記１つの副ブロックの前記重み付けを決定することを含む、請求項６に記載の方法。
8. 前記符号化単位は、４つの副ブロックへ分割され、かつ２つの制御点を有し、
   前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記２つの制御点の１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記２つの制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は、
   前記１つの副ブロックが前記２つの制御点を含まないことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けを、前記２つの制御点のうち前記１つの副ブロックへのより短い距離を有する方の１つの制御点の重み付けとなるように、又はデフォルト値となるように設定することを含む、請求項６に記載の方法。
9. 前記符号化単位は、２つの副ブロックへ分割され、かつ３つの制御点を有し、
   前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
   前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうち１つのみを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
   前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうちの少なくとも２つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの重み付けとしてデフォルト値又は前記２つの制御点のうちの１つの制御点の重み付けを使用することを含む、請求項６に記載の方法。
10. 符号化単位は、４つの副ブロックへ分割され、かつ第１、第２、及び第３の重み付けそれぞれを有する３つの制御点を有し、
    前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
    前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうちの少なくとも１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記３つの制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
    前記１つの副ブロックが前記３つの制御点を含まないことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けを：
    前記第１、第２、及び第３の重み付けの平均値、
    前記第１、第２、及び第３の重み付けの中央値、
    前記符号化単位の等しい重み付け、
    前記等しい重み付けからの最小差を有する、前記第１、第２、及び第３の重み付けのうちの１つ、
    前記等しい重み付けからより小さい差を有する、前記第１及び第２の重み付けのうちの１つ、又は
    デフォルト値、
    のうちの１つとなるように設定することを含む、請求項６に記載の方法。
11. 方法に従って処理を行うために映像のビットストリームを格納する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は：
    符号化単位を複数の副ブロックへ分割すること；
    前記符号化単位の制御点の重み付けに基づき前記複数の副ブロックのうちの１つの副ブロックの重み付けを決定すること；及び
    前記決定された重み付けに基づき前記１つの副ブロックを双方向予測することを含む、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
12. 前記方法はさらに：
    前記１つの副ブロックが前記制御点の１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
    前記１つの副ブロックが前記制御点を含まないことに応じて、予め規定された規則に従って前記１つの副ブロックの前記重み付けを決定することを含む、請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
13. 前記符号化単位は、４つの副ブロックへ分割され、かつ２つの制御点を有し、
    前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
    前記１つの副ブロックが前記２つの制御点の１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記２つの制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は、
    前記１つの副ブロックが前記２つの制御点を含まないことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けを、前記２つの制御点のうち前記１つの副ブロックへのより短い距離を有する方の１つの制御点の重み付けとなるように、又はデフォルト値となるように設定することを含む、請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
14. 前記符号化単位は、２つの副ブロックへ分割され、かつ３つの制御点を有し、
    前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
    前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうち１つのみを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
    前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうちの少なくとも２つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの重み付けとしてデフォルト値又は前記２つの制御点のうちの１つの制御点の重み付けを使用することを含む、請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
15. 符号化単位は、４つの副ブロックへ分割され、かつ第１、第２、及び第３の重み付けそれぞれを有する３つの制御点を有し、
    前記符号化単位内の前記１つの副ブロックの前記重み付けを前記決定することは：
    前記１つの副ブロックが前記３つの制御点のうちの少なくとも１つを含むことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けとして前記３つの制御点のうちの前記１つの制御点の重み付けを使用すること、又は
    前記１つの副ブロックが前記３つの制御点を含まないことに応じて、前記１つの副ブロックの前記重み付けを：
    前記第１、第２、及び第３の重み付けの平均値、
    前記第１、第２、及び第３の重み付けの中央値、
    前記符号化単位の等しい重み付け、
    前記等しい重み付けからの最小差を有する、前記第１、第２、及び第３の重み付けのうちの１つ、
    前記等しい重み付けからより小さい差を有する、前記第１及び第２の重み付けのうちの１つ、又は
    デフォルト値、
    のうちの１つとなるように設定することを含む、請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。