JPWO2020178937A1 - 設備導入支援システム - Google Patents

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Abstract

カスタマが設備を導入する際の支援を行う設備導入支援システムは、設備で扱う対象物および作業内容の少なくともいずれかの情報を含む設備の仕様情報と、導入済みの設備とを対応付けた導入実績を記憶する記憶部と、カスタマから仕様情報を伴って設備の導入要求を受け付ける受付部と、導入要求が受け付けられると、導入要求の仕様情報と導入実績の仕様情報との類似度を算出し、算出した類似度のより高い設備を導入実績から選定してカスタマに提案する提案部と、を備える。

Description

本明細書は、設備導入支援システムを開示する。
従来、カスタマが設備を導入する際に、導入すべき設備を検索してカスタマに提案するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、発電設備などの設備を導入する際に、カスタマの情報端末から送られた設置環境情報を含む属性情報に基づいて設備データベースを参照し、カスタマに提案すべき設備を検索することが記載されている。
特開2018−014019号公報
ところで、カスタマが導入する設備として、ワークなどの対象物に対する作業を行う設備も挙げられる。そのような設備では、対象物の形状や寸法、作業の内容などによって、適切な設備が異なることになる。このため、上述したシステムのように、カスタマの設置環境情報を含む属性情報を用いた提案では、適切な設備を提案することが困難となる場合がある。
本開示は、対象物に対する作業を行うための設備の提案をより適切に行うことを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の設備導入支援システムは、
カスタマが設備を導入する際の支援を行う設備導入支援システムであって、
設備で扱う対象物および作業内容の少なくともいずれかの情報を含む設備の仕様情報と、導入済みの設備とを対応付けた導入実績を記憶する記憶部と、
カスタマから前記仕様情報を伴って設備の導入要求を受け付ける受付部と、
前記導入要求が受け付けられると、該導入要求の前記仕様情報と前記導入実績の前記仕様情報との類似度を算出し、該算出した類似度のより高い設備を前記導入実績から選定してカスタマに提案する提案部と、
を備えることを要旨とする。
本開示の設備導入支援システムでは、設備で扱う対象物および作業内容の少なくともいずれかの情報を含む設備の仕様情報と、導入済みの設備とを対応付けた導入実績を記憶しておく。そして、仕様情報を伴って設備の導入要求をカスタマから受け付けると、導入要求の仕様情報と導入実績の仕様情報との類似度を算出し、算出した類似度のより高い設備を導入実績から選定してカスタマに提案する。これにより、導入済みの設備のうち、カスタマが要求する仕様情報により近い設備を提案することができる。したがって、カスタマ自身に必要な設備を選定させることなく、対象物に対する作業を行うための設備の提案をより適切に行うことができる。
設備導入支援システム10の構成の概略を示す構成図。 マーケットプレイスMPの概略を示す説明図。 作業システム60の構成の概略を示す構成図。 モジュールDB30の一例を示す説明図。 導入実績DB35の一例を示す説明図。 モジュール導入対応処理の一例を示すフローチャート。 要求受付処理の一例を示すフローチャート。 自動提案要求画面の一例を示す説明図。 検索処理の一例を示すフローチャート。 提案処理の一例を示すフローチャート。 提案一覧画面の一例を示す説明図。 提案詳細画面の一例を示す説明図。
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態の設備導入支援システム10の構成の概略を示す構成図であり、図2はマーケットプレイスMPの概略を示す説明図であり、図3は作業システム60の構成の概略を示す構成図である。図1,図2に示すように、設備導入支援システム10は、ベンダにより提供される各種の設備や機器(以下、モジュール)をカスタマが購入するためのマーケットプレイスMPを管理する管理サーバ20を備える。この設備導入支援システム10では、管理サーバ20がネットワーク12を介してベンダ端末40やカスタマ端末50に接続されている。なお、図1では、ベンダ端末40やカスタマ端末50をそれぞれ1つずつ示すが、実際には複数接続されている。
管理サーバ20は、制御部21と、シミュレーション部22と、記憶部23と、通信部26とを備える。制御部21は、CPUやROM、RAMなどを有し、マーケットプレイスMPの管理などのサーバ全体の制御を行う。シミュレーション部22は、マーケットプレイスMPで購入可能なモジュールを組み合わせた作業システム60(図3参照)などのモデルMD(デジタルツイン,図2参照)を仮想空間上に構築し、仮想空間上でモデルMDを用いたシミュレーションを実行する。記憶部23は、HDDなどで構成され、各種アプリケーションプログラムや各種データベース(DB)などを記憶する。通信部26は、ネットワーク12などに接続され、ベンダ端末40やカスタマ端末50などと通信を行う。管理サーバ20には、キーボードやマウスなどの入力部28から管理者による各種指示などが入力される。また、管理サーバ20は、ディスプレイなどの表示部29に各種情報を表示する。なお、管理サーバ20がシミュレーション部22や記憶部23(各種DB)を備えるものに限られず、シミュレーション部が管理サーバ20と別の装置として構成されてもよいし、各種DBを記憶するデータサーバが管理サーバ20と別の装置として構成されてもよい。
ベンダ端末40は、CPUやROM、RAMなどを有する制御部41と、各種アプリケーションプログラムや各種データなどを記憶するHDDなどの記憶部43と、ネットワーク12などに接続され管理サーバ20などと通信を行う通信部46とを備える。ベンダ端末40は、キーボードやマウスなどの入力部48からベンダによる各種指示などが入力される。また、ベンダ端末40は、ディスプレイなどの表示部49に、提供対象のモジュールのモジュールデータをマーケットプレイスMPに登録するための登録用画面などの各種情報を表示する。
カスタマ端末50は、ベンダ端末40と同様に、制御部51と、記憶部53と、通信部56とを備える。なお、通信部56は、ネットワーク12などを介して、後述する作業システム60の制御装置68と通信を行うものとしてもよい。カスタマ端末50は、キーボードやマウスなどの入力部58からカスタマによる各種指示などが入力される。また、カスタマ端末50は、ディスプレイなどの表示部59に、マーケットプレイスMPのトップ画面(購入用画面)やシミュレーションのモデルMD、シミュレーションの実行結果などの各種情報を表示する。
ここで、マーケットプレイスMPで購入可能なモジュールを組み合わせた作業システム60の一例について説明する。例えば、作業システム60は、ロボット61により所定作業を行うシステムとして構成することができ、図3の例では、ロボット61以外に、基板搬送装置66と、フィーダ67とを備える。所定作業の一例としては、例えば機械部品や電子部品などのワークをロボット61がピックアップして基板Sに実装する実装作業などが挙げられる。ロボット61は、垂直多関節型のロボットアーム62と、ロボットアーム62の作動を含むシステム全体を制御する制御装置68とを備える。また、ロボットアーム62の先端リンクには、作業ツールとしてのエンドエフェクタ63が着脱可能に取り付けられる他、画像を撮像するカメラ64と、カメラ64と同軸に配置されたリングライトなどの照明65とが取り付けられている。なお、エンドエフェクタ63としては、電磁チャックやメカニカルチャック、吸着ノズルなどが挙げられる。基板搬送装置66は、一対のベルトコンベアにより基板Sを搬送する。フィーダ67は、複数のワークが所定間隔で収容されたテープを送り出すテープフィーダとして構成されている。なお、フィーダ67は、テープフィーダに限られず、複数のワークが配置されたトレイを供給するトレイフィーダなどであってもよい。制御装置68は、CPUやROM、HDD、RAMなどで構成されており、ロボット61の動作プログラム以外に、作業システム60の全体を管理するシステムプログラムなどを記憶している。また、図示は省略するが、基板搬送装置66の動作プログラムは基板搬送装置66のPLC(Programmable Logic Controller)が記憶しており、フィーダ67の動作プログラムは、フィーダ67のPLCが記憶している。このような作業システム60を構成するロボット61(ロボットアーム62)やエンドエフェクタ63、カメラ64、照明65、基板搬送装置66、フィーダ67を、それぞれモジュールという。
管理サーバ20の記憶部23には、図4に示すモジュールDB(データベース)30と、図5に示す導入実績DB35と、ベンダDB37と、カスタマDB39とが記憶されている。ベンダDB37は、図示は省略するが、認証登録がなされたベンダの名称や各ベンダに固有のベンダID、メールアドレスや住所などの連絡先、ベンダが提供するモジュールの種類の情報などが登録されている。また、カスタマDB39は、図示は省略するが、認証登録がなされたカスタマの名称や各カスタマに固有のカスタマID、メールアドレスや住所などの連絡先、カスタマの購入履歴などが登録されている。
モジュールDB30は、ベンダがベンダ端末40から登録用画面を介して登録したモジュールデータなどを登録するものであり、モジュールの種類別に複数のモジュールデータ31が登録されている。複数のモジュールデータ31は、例えば、図4に示すようにロボットデータ30Aとエンドエフェクタデータ30Bとフィーダデータ30Cとコンベアデータ30Dとカメラデータ30Eと照明データ30Fとに区分けして登録されている。ロボットデータ30Aには、ロボットアーム62(ロボットA)のモジュールデータや他の各種ロボットB〜Dなどのモジュールデータが登録されている。各種ロボットは、垂直多関節型以外の水平多関節型やパラレルリンク型などとしてもよい。これらのモジュールデータには、それぞれロボットA〜Dの3次元CADデータなどの形状データや動作プログラムなどが含まれている。同様に、エンドエフェクタデータ30Bには、ロボットAに着脱可能なエンドエフェクタ63(エンドエフェクタA)やロボットA〜Dに着脱可能な他の種類のエンドエフェクタB〜Dの形状データなどを含むモジュールデータが登録されている。また、フィーダデータ30Cには、フィーダ67(フィーダA)や他の種類のフィーダB〜Dの形状データや動作プログラムなどを含むモジュールデータが登録されている。コンベアデータ30Dには、基板搬送装置66としてのコンベアAや他の種類のコンベアの形状データや動作プログラムなどを含むモジュールデータが登録されている。カメラデータ30Eには、カメラ64(カメラA)や他の種類のカメラB〜Dの形状データや仕様などを含むモジュールデータが登録されている。照明データ30Fには、照明65(照明A)や他の種類の照明B〜Dの形状データや仕様などを含むモジュールデータが登録されている。また、図示は省略するが、モジュールDB30には、作業対象の代表的なワークの形状データや物性データなどを含むモジュールデータなども登録されている。ワークのモジュールデータは、ベンダが登録してもよいし、カスタマから依頼を受けた管理者が登録してもよく、モデルMDを用いたシミュレーションで用いられる。
カスタマ端末50などに表示されるマーケットプレイスMPのトップ画面では、これらのモジュールの購入要求や閲覧、各種ツールの購入要求や閲覧、モジュールの自動提案、カスタマのマイページへのログインなどが可能となっている。図2に示すように、トップ画面では、例えばロボットやエンドエフェクタ、フィーダ、コンベア、カメラ(ここでは照明を含む)などのモジュールの種類別のアイコンやツールのアイコン、選択購入ボタン、自動提案ボタン、マイページへのログインボタンなどが表示されている。カスタマが入力部58を用いた操作入力により選択購入ボタンを操作(クリック)してから所望のモジュールのアイコンを選択すると、該当する種類のモジュールデータを選択可能に一覧表示する図示しないモジュール選択画面が表示される。例えば、カスタマがロボットのアイコンを選択すると、ロボットA〜Dの各モジュールデータ31が一覧表示され、カスタマはその中から必要なモジュールを選択して購入することができる。なお、一覧表示されるモジュールデータは、モジュールDB30に登録されているものである。また、カスタマが選択購入ボタンを操作してからツールのアイコンを選択すると、各種ツールを選択可能に一覧表示する図示しないツール選択画面が表示される。カスタマはその中から必要なツールを選択して購入することができる。なお、各種ツールとしては、各モジュールの作業状況や異常発生の頻度などの情報を収集して分析する分析ツール、分析結果からモジュールの変更などの改善案を提案する提案ツール、モジュールの効率的なレイアウトを行うレイアウトツールなどが挙げられる。なお、カスタマは購入ボタンをクリックすることなくモジュールのアイコンやツールのアイコンを選択して、一覧表示されたモジュールやツールの内容を閲覧することが可能である。また、カスタマが自動提案ボタンを操作すると、後述する自動提案要求画面が表示され、マーケットプレイスMPにカスタマの要求する設備の仕様に適したモジュールを提案させることができる。即ち、マーケットプレイスMPはモジュールの自動提案機能を有しており、この詳細は後述する。また、カスタマがマイページにログインすると、モジュールの購入履歴や導入予定のモジュールの内容および変更履歴、管理サーバ20やベンダからの連絡事項などを確認することができる。
また、図5の導入実績DB35には、各カスタマに過去に導入された導入済みのモジュールの情報に、ワークの情報や作業内容の情報を含むモジュールの各種仕様情報が対応付けて登録されている。モジュールの情報としては、ロボット61(ロボットアーム62)やエンドエフェクタ63、カメラ64、照明65、基板搬送装置66、フィーダ67などについて導入した各モジュールの識別情報や形状などが登録されている。また、ワークの情報には、ワークの形状や寸法などの情報を含む。作業内容の情報には、ワークをプレースする対象の対象形状や対象寸法、ワークを基板S上に整列させるのか基板S上のボルトの軸に挿入するかなどの内容の情報を含む。例えば、ワッシャーをボルトの軸に挿入する作業の場合、ワークの形状(ワッシャー)やワッシャーの内外径、ボルトの軸挿入などが登録される。また、仕様情報として、ロボット61や基板搬送装置66、フィーダ67などの動作プログラムや動作パラメータ、費用、納期などが登録されている。動作プログラムには、ラダープログラムなどを含む。また、動作パラメータには、基板搬送装置66のコンベアの動作速度(搬送速度)や動作方向(搬送方向)など機構に対して設定可能な内容を含む。なお、仕様情報として、各モジュールの作業能力に関する情報や設置面積、ベンダなどの情報が登録されていてもよい。作業能力に関する情報としては、例えばロボットアーム62の動作速度や動作範囲、可搬重量、位置精度などの情報、基板搬送装置66の搬送速度、可搬重量、フィーダ67の供給速度などが挙げられる。また、設置面積は、各モジュールを組み合わせて導入する際の設置に必要な床面積が登録される。さらに、導入実績DB35には、導入済みのモジュールに対応付けて、シミュレーション部22により実行されたシミュレーションの結果としての動画ファイルも登録されている。
次に、こうして構成された設備導入支援システム10の動作、特にトップ画面から自動提案が選択されたために、マーケットプレイスMPの自動提案機能を利用してカスタマにモジュールを提案して導入させる際の対応処理を説明する。図6はモジュール導入対応処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、管理サーバ20の制御部21により実行される。この処理では、管理サーバ20の制御部21は、まず、自動提案を選択したカスタマからモジュールの導入要求を受け付ける要求受付処理を行い(S100)、受け付けた導入要求に基づいて適切なモジュールを検索する検索処理を行う(S110)。そして、制御部21は、検索したモジュールをカスタマに提案する提案処理を行い(S120)、カスタマがモジュールの発注を承認するのを待つ(S130)。制御部21は、カスタマが発注を承認すると、ベンダにモジュールを発注してカスタマに導入させる導入処理を行い(S140)、導入したモジュールの評価をカスタマから受け付ける評価受付処理を行って(S150)、モジュール導入対応処理を終了する。図示は省略するが、制御部21は、S140で受け付けた評価を導入実績DB35に登録してもよい。なお、自動提案ではなく、カスタマがモジュール選択画面から必要なモジュールを選択した場合、制御部21はそれらのモジュールを組み合わせたモデルMDを構築し、シミュレーション部22によりモデルMDを用いたシミュレーションを行う。このシミュレーションの結果と共にモジュール(モデルMD)をカスタマに提案して、カスタマが発注を承認するのを待つことになる。制御部21は、発注が承認されると、S140,S150と同様の処理を行うと共に、導入実績DB35に導入済みのモジュールの情報やモジュールの仕様情報、動作プログラムや動作パラメータ、費用、納期、シミュレーションの結果などを登録する。以下、S100の要求受付処理と、S110の検索処理と、S120の提案処理を順に説明する。
図7は要求受付処理の一例を示すフローチャートである。この要求受付処理では、制御部21は、まず、カスタマ端末50の表示部59に図8の自動提案要求画面を表示させて(S200)、カスタマによる確定操作がなされるのを待つ(S210)。自動提案要求画面では、カスタマが、ワークの形状や寸法などのワーク情報と、作業対象物や作業内容などの作業内容情報とを入力したり、要求項目を選択したりすることができる。なお、カスタマに情報を入力させるものに限られず、プルダウンメニューなどから情報を選択させてもよい。要求項目としては、モジュールの導入費用や生産能力、設置面積、納期、ベンダなどをチェックボックスを用いて選択可能となっている。図示は省略するが、カスタマがチェックボックスにチェックを入れると、該当する要求項目の設定画面が開いて詳細な設定を行うことができる。例えば、カスタマが費用のチェックボックスにチェックを入れると、設定画面から上限の費用などの設定を行うことができる。また、カスタマが要求項目を複数選択した場合、それらの複数の要求項目のうち優先項目を設定可能である。例えば、図8では、費用と納期が選択されており、費用の優先順が1位で納期の優先順が2位に設定された様子を示す。カスタマは、これらの情報の入力や要求項目の選択、優先項目(優先順)の設定などを行ってから確定ボタンを操作して、自動提案を要求する。
制御部21は、S210で確定操作がなされると、ワーク情報と作業内容情報とを含むモジュールの導入要求を受け付け(S220)、選択された要求項目があるか否か(S230)、優先項目があるか否か(S240)、をそれぞれ判定する。制御部21は、S230で選択された要求項目がないと判定すると、要求受付処理を終了する。また、制御部21は、S230,S240で選択された要求項目があるものの優先項目は設定されていないと判定すると、選択された要求項目を受け付けて(S250)、要求受付処理を終了する。そして、制御部21は、S230,S240で選択された要求項目があり優先項目が設定されていると判定すると、選択された複数の要求項目とそれらのうちの優先項目を受け付けて(S260)、要求受付処理を終了する。
図9は検索処理の一例を示すフローチャートである。検索処理では、制御部21は、まず、要求受付処理で受け付けたワーク情報と作業内容情報と、導入実績に登録されたワーク情報と作業内容情報とに基づいて導入実績の各案件の類似度を算出する(S300)。S300では、制御部21は、ワーク情報に含まれるワークの形状や寸法、作業内容情報に含まれる対象物や内容などの複数の特徴を数値的に解析して、これらの特徴量ベクトルを算出する。そして、制御部21は、要求受付処理で受け付けた案件の特徴量ベクトルと、導入実績の各案件の特徴量ベクトルとの類似度を例えばコサイン類似度などを用いることにより算出する。なお、類似度の算出は、このような方法に限られずユークリッド距離などを用いてもよいし、ニューラルネットワークなどの機械学習を用いてもよい。次に、制御部21は、カスタマから受け付けた要求項目があるか否かを判定し(S310)、要求項目がないと判定すると、S300で算出した類似度が所定値以上の案件を類似度の高い順に並べ替えて(S320)、検索処理を終了する。
一方、制御部21は、カスタマから受け付けた要求項目があると判定すると、S300で算出した類似度が所定値以上の案件のうち導入実績に登録されている要求項目が、カスタマから受け付けた要求項目に一致する案件を選定する(S330)。制御部21は、カスタマから複数の要求項目を受け付けた場合、複数の要求項目のうちいずれかが一致する案件を選定すればよいが、いずれかが一致する案件が数十件以上などの多数となる場合には複数の要求項目のいずれもが一致する案件を選定してもよい。
続いて、制御部21は、カスタマから受け付けた優先項目があるか否かを判定し(S340)、優先項目があると判定すると、S330で選定した案件を優先項目に従って並べ替えて(S350)、検索処理を終了する。S350では、制御部21は、優先順の最も高い項目の一致度が高い案件から順に並べ替えることになる。例えば、制御部21は、費用の優先順が最も高い場合には費用の低いものから順に並べ替え、面積の優先順が最も高い場合には面積の小さいものから順に並べ替え、能力の優先順が最も高い場合には能力の高いものから順に並べ替える。また、制御部21は、納期の優先順が最も高い場合には納期の早いものから順に並べ替え、ベンダの優先順が最も高い場合にはベンダが一致するものが上位となるように並べ替える。なお、優先順の最も高い項目の一致度が同じ案件が複数存在する場合、制御部21は、次に優先順が高い項目の一致度が高いものから順に並べ替えればよい。また、制御部21は、S340で優先項目がないと判定すると、S330で選定した案件を類似度の高い順に並べ替えて(S360)、検索処理を終了する。なお、制御部21は、S360で類似度の高い順に並べ替えるのに代えて、一致する要求項目の多い順に並べ替えるものなどとしてもよい。
図10は提案処理の一例を示すフローチャートである。提案処理では、制御部21は、まず、図11の提案一覧画面をカスタマ端末50の表示部59に表示させて(S400)、カスタマにより確定操作がなされるか(S410)、詳細操作がなされるのを待つ(S420)。提案一覧画面では、図11に示すように、例えば提案1〜3などの複数の提案が、図9の検索処理の並べ替えに従った並びで一覧表示されている。ここでは、要求項目のうち費用の優先順が最も高いために、費用が低い案件から順に一覧表示されるものとする。各提案1〜3は、いずれも導入実績DB35に登録されている案件であり、それぞれ導入済みのモジュールの情報が表示されている。提案一覧画面では、いずれかの提案が選択された状態で詳細ボタンが操作されると、選択中の提案の詳細画面に遷移し、確定ボタンが操作されると選択中の提案を確定することができる。
制御部21は、S420で詳細ボタンが操作されると、図12の提案詳細画面をカスタマ端末50の表示部59に表示させる(S430)。図12の提案詳細画面は、提案一覧画面の提案毎に設けられ、一例として提案1の画面を示す。提案詳細画面では、導入予定のモジュールを組み合わせたモデルMDの画像と、そのモデルMDを用いたシミュレーションの動画表示ボタン、エンドエフェクタの形状情報、動作プログラムや動作パラメータの表示ボタン、提案一覧画面へ戻るための戻るボタンなどが表示されている。制御部21は、提案詳細画面を表示すると、カスタマにより動画表示ボタンを用いたシミュレーション動画の再生操作がなされるか(S440)、動作プログラムや動作パラメータの表示ボタンを用いた表示操作がなされるか(S450)、戻るボタンを用いた戻る操作がなされるのを待つ(S460)。
制御部21は、S440でシミュレーション動画の再生操作がなされたと判定すると、シミュレーションの動画結果を再生する(S470)。これにより、提案したモジュールを組み合わせたモデルMDの動作をカスタマに容易に把握させることができる。また、制御部21は、S450で動作プログラムや動作パラメータの表示操作がなされたと判定すると、ロボットやフィーダの動作プログラムや動作パラメータを表示する(S480)。なお、動作プログラムや動作パラメータは全てを表示するものに限られず、一部の動作や代表的な内容についてのみ表示してもよいし、表示するものに限られずカスタマ端末50にダウンロードさせるものなどとしてもよい。また、制御部21は、S460で戻る操作がなされたと判定するとS400に戻り、提案一覧画面を表示させる。そして、制御部21は、S410で確定操作がなされたと判定すると、選択中の提案に確定して(S490)、提案処理を終了する。なお、図示は省略するが、提案処理においてカスタマから提案内容の変更を受け付けるものとしてもよい。そのようにする場合、例えば、カスタマから一部のモジュールの変更を受け付け、新たなモデルMDを生成してシミュレーションを行うものなどとすればよい。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の設備導入支援システム10が設備導入支援システムに相当し、管理サーバ20の記憶部23が記憶部に相当し、図6のモジュール導入対応処理のS100を実行する管理サーバ20の制御部21が受付部に相当し、同処理のS110,S120を実行する管理サーバ20の制御部21が提案部に相当する。また、管理サーバ20のシミュレーション部22がシミュレーション部に相当する。また、エンドエフェクタ63が把持機器に相当し、ロボット61(ロボットアーム62)や基板搬送装置66,フィーダ67などが動作機器に相当する。
以上説明した設備導入支援システム10は、ワーク情報や作業内容情報と、導入済みのモジュールとを対応付けた導入実績DB35を記憶部23に記憶しておき、ワーク情報や作業内容情報を伴ってモジュールの導入要求をカスタマから受け付けると、類似度のより高いモジュールを導入実績DB35から選定してカスタマに提案する。このため、設備導入支援システム10は、導入済みのモジュールのうちカスタマの要求により近いモジュールを適切に提案することができるから、カスタマによるモジュールの選択の負担を抑えると共にモジュールの選択のミスを防止することができる。
また、設備導入支援システム10は、選定したモジュールのシミュレーションの動画結果と共にモジュールをカスタマに提案するから、カスタマにモジュールの導入可否を容易に判断させることができると共に、カスタマの認識違いなどによりモジュールの変更依頼が発生するのを抑制することができる。また、設備導入支援システム10は、エンドエフェクタ63の形状情報とロボット61(ロボットアーム62)などの動作プログラムや動作パラメータとを含めてカスタマにモジュールを提案する。このため、カスタマは、それらの内容を容易に把握してモジュールの導入可否の判断材料とすることができるから、特にモジュールの導入経験の少ないカスタマにモジュールの提案をより一層適切に行うことができる。
また、設備導入支援システム10は、導入を要求する設備に関する導入費用と作業能力と設置面積と導入納期とベンダの少なくともいずれかの要求項目をカスタマから受け付け、要求項目を満たす設備を選定するから、カスタマの要求項目に応じた適切な設備を提案することができる。また、設備導入支援システム10は、カスタマから複数の要求項目を受け付けた場合に優先項目を受け付け可能であり、要求項目を満たす設備のうち優先項目を満たす設備を優先的に提案するから、要求項目の優先順に応じたより適切な設備を提案することができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、要求項目を複数受け付ける場合に優先項目を受け付け可能としたが、これに限られず、優先項目を受け付けないものとしてもよい。そのようにする場合、要求項目を満たす項目数の多い設備を提案するものなどとしてもよい。あるいは、要求項目を受け付けるものに限られず、要求項目を受け付けないものとしてもよい。
上述した実施形態では、エンドエフェクタ63の形状情報とロボット61(ロボットアーム62)の動作プログラムなどを含めてカスタマにモジュールを提案するものとしたが、これに限られるものではない。例えば、エンドエフェクタ63の形状情報とロボット61(ロボットアーム62)の動作プログラムなどのうちいずれか一方のみを含めるものとしてもよい。あるいは、エンドエフェクタ63の形状情報とロボット61(ロボットアーム62)の動作プログラムなどを含めることなくカスタマにモジュールを提案するものとしてもよい。
上述した実施形態では、シミュレーションの動画結果を含めてカスタマにモジュールを提案するものとしたが、これに限られず、シミュレーションの動画結果を含めることなくカスタマにモジュールを提案するものとしてもよい。
上述した実施形態では、ロボット61を含む複数のモジュールで構成された作業システム60を例示したが、これに限られず、作業システムは、複数のモジュールで構成されたシステムであればよくロボット61を含まないものとしてもよい。また、一度に複数のモジュールを提案するものに限られず、1のモジュールのみを提案するものとしてもよい。
ここで、本開示の設備導入支援システムは、以下のように構成してもよい。例えば、本開示の設備導入支援システムにおいて、導入予定の設備の仮想空間上のモデルを用いてシミュレーションするシミュレーション部を備え、前記記憶部は、前記シミュレーションの結果を導入済みの設備に対応付けて前記導入実績を記憶し、前記提案部は、前記選定した設備の前記シミュレーションの結果と共に該設備をカスタマに提案するものとしてもよい。こうすれば、カスタマは、提案された設備のシミュレーション結果を確認して設備の導入可否を判断することができるから、設備の提案をさらに適切に行うことができる。
本開示の設備導入支援システムにおいて、前記記憶部は、前記仕様情報に、前記導入済みの設備において前記対象物を把持する把持機器の形状情報を含み、前記提案部は、前記把持機器の形状情報を含めて設備を提案するものとしてもよい。また、本開示の設備導入支援システムにおいて、前記記憶部は、前記仕様情報に、前記導入済みの設備において前記作業内容の動作を担う動作機器の動作プログラムおよび動作パラメータのいずれかを含み、前記提案部は、前記動作機器の動作プログラムおよび動作パラメータのいずれかを含めて設備を提案するものとしてもよい。ここで、対象物を把持する把持機器の形状や、作業内容の動作を担う動作機器の動作プログラムおよび動作パラメータは、設備を導入する際の重要な項目であって、設備の導入経験の少ないカスタマにとって選定や設定が困難な項目であるといえる。このため、これらの内容を含めて設備を提案することで、カスタマに対して設備の提案をより一層適切に行うことができる。
本開示の設備導入支援システムにおいて、前記受付部は、導入を要求する設備に関する導入費用と作業能力と設置面積と導入納期とベンダの少なくともいずれかの要求項目を、前記仕様情報に含めて前記導入要求を受け付け、前記記憶部は、前記仕様情報に前記要求項目を含めて前記導入実績を記憶し、前記提案部は、前記類似度のより高い設備のうち前記導入要求における前記要求項目を満たす設備を選定するものとしてもよい。こうすれば、カスタマの要求項目に応じた適切な設備を提案することができる。
本開示の設備導入支援システムにおいて、前記受付部は、前記要求項目を複数受け付ける場合、複数の前記要求項目のうち優先すべき優先項目を受け付け可能であり、前記提案部は、前記要求項目を満たす設備のうち前記優先項目を満たす設備を優先的に提案するものとしてもよい。こうすれば、カスタマの要求項目の優先順に応じたより適切な設備を提案することができる。
本開示は、設備導入支援システムの製造産業などに利用可能である。
10 設備導入支援システム、12 ネットワーク、20 管理サーバ、21,41,51 制御部、22 シミュレーション部、23,43,53 記憶部、26,46,56 通信部、28,48,58 入力部、29,49,59 表示部、30 モジュールDB、30A ロボットデータ、30B エンドエフェクタデータ、30C フィーダデータ、30D コンベアデータ、30E カメラデータ、30F 照明データ、31 モジュールデータ、35 導入実績DB、37 ベンダDB、39 カスタマDB、40 ベンダ端末、50 カスタマ端末、60 作業システム、61 ロボット、62 ロボットアーム、63 エンドエフェクタ、64 カメラ、65 照明、66 基板搬送装置、67 フィーダ、68 制御装置、MD モデル、MP マーケットプレイス、S 基板。

Claims (6)

  1. カスタマが設備を導入する際の支援を行う設備導入支援システムであって、
    設備で扱う対象物および作業内容の少なくともいずれかの情報を含む設備の仕様情報と、導入済みの設備とを対応付けた導入実績を記憶する記憶部と、
    カスタマから前記仕様情報を伴って設備の導入要求を受け付ける受付部と、
    前記導入要求が受け付けられると、該導入要求の前記仕様情報と前記導入実績の前記仕様情報との類似度を算出し、該算出した類似度のより高い設備を前記導入実績から選定してカスタマに提案する提案部と、
    を備える設備導入支援システム。
  2. 請求項1に記載の設備導入支援システムであって、
    導入予定の設備の仮想空間上のモデルを用いてシミュレーションするシミュレーション部を備え、
    前記記憶部は、前記シミュレーションの結果を導入済みの設備に対応付けて前記導入実績を記憶し、
    前記提案部は、前記選定した設備の前記シミュレーションの結果と共に該設備をカスタマに提案する
    設備導入支援システム。
  3. 請求項1または2に記載の設備導入支援システムであって、
    前記記憶部は、前記仕様情報に、前記導入済みの設備において前記対象物を把持する把持機器の形状情報を含み、
    前記提案部は、前記把持機器の形状情報を含めて設備を提案する
    設備導入支援システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の設備導入支援システムであって、
    前記記憶部は、前記仕様情報に、前記導入済みの設備において前記作業内容の動作を担う動作機器の動作プログラムおよび動作パラメータのいずれかを含み、
    前記提案部は、前記動作機器の動作プログラムおよび動作パラメータのいずれかを含めて設備を提案する
    設備導入支援システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の設備導入支援システムであって、
    前記受付部は、導入を要求する設備に関する導入費用と作業能力と設置面積と導入納期とベンダの少なくともいずれかの要求項目を、前記仕様情報に含めて前記導入要求を受け付け、
    前記記憶部は、前記仕様情報に前記要求項目を含めて前記導入実績を記憶し、
    前記提案部は、前記類似度のより高い設備のうち前記導入要求における前記要求項目を満たす設備を選定する
    設備導入支援システム。
  6. 請求項5に記載の設備導入支援システムであって、
    前記受付部は、前記要求項目を複数受け付ける場合、複数の前記要求項目のうち優先すべき優先項目を受け付け可能であり、
    前記提案部は、前記要求項目を満たす設備のうち前記優先項目を満たす設備を優先的に提案する
    設備導入支援システム。
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