JPWO2020174624A1 - 吸引装置、吸引装置の制御装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図1〜図3を参照しながら、本発明の一実施形態に係る吸引装置の基本的な構成例を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る吸引装置100の構成例を示す図である。
本実施形態は、保持部の下流側端部に圧力センサが設けられ、保持部における香味成分生成基材の配置を圧力センサによる検出結果に基づいて特定する形態である。
図4は、第1の実施形態に係る、喫煙物品200を保持した状態の吸引装置100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、吸引装置100は、図1及び図2を参照しながら説明した構成要素の他に、圧力センサ177、バッテリ178、通知部179及び制御部180を有する。なお、保持部175を上下から挟むように図示された同一の構成要素(例えば、加熱部176及び圧力センサ177)は、保持部175を囲むように設けられることを示している。以降の他のブロック図でも同様である。
−配置の特定
制御部180は、圧力センサ177による検出結果に基づいて、保持部175の内部空間における喫煙物品200の配置を特定する。保持部175における喫煙物品200の配置とは、保持部175の内部空間に挿入された喫煙物品200の、長手方向の配置である。より簡易には、保持部175における喫煙物品200の配置とは、長手方向における喫煙物品200の先端210aの位置であり、換言すると、喫煙物品200の挿入の深さである。
制御部180は、特定した喫煙物品200の配置に基づいて、加熱部176への給電の状態を制御する。詳しくは、制御部180は、喫煙物品200の配置が正しい配置であると特定した場合、加熱部176への給電の状態を、加熱部176への給電が許容される状態に遷移させる。給電が許容される状態とは、当該状態において所定の条件(以下、加熱実行条件)が満たされると加熱部176への給電が実行される状態である。他方、制御部180は、喫煙物品200の配置が正しい配置でないと特定した場合、加熱部176への給電の状態を、加熱部176への給電が許容されない状態に遷移させる。給電が許容されない状態とは、加熱実行条件が満たされるか否かを問わず、加熱部176への給電が実行されない状態である。喫煙物品200の配置が正しい配置である場合に限って加熱部176への給電が許容されるので、加熱ムラや空焚きの発生を未然に防止することが可能となる。
図5は、本実施形態に係る吸引装置100において実行される加熱制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローに係る加熱制御処理が開始される時点では、吸引装置100の動作モードはスリープモードである。待機モードである場合には、ステップS106から処理が開始される。
以上説明したように、保持部175における喫煙物品200の配置が正しい配置である場合に限って、加熱部176への給電が行われる。即ち、保持部175に喫煙物品200が挿入された場合であっても、喫煙物品200の配置が正しい配置でない場合には、加熱部176への給電は行われない。従って、加熱ムラや空焚きの発生を高精度に防止することができる。また、正しい配置であるか否かの特定は、圧力センサを用いて自動的に行われるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
吸引装置100は、図4に示した圧力センサ177と加熱部176との間に追加の圧力センサを有していてもよい。保持部175の底部175aから当該追加の圧力センサが圧力を検出する位置までの長手方向の長さは、基材部200Aの長手方向の長さLT−Aよりも短いことが望ましい。その場合、喫煙物品200の配置が正しい配置である場合に、追加の圧力センサが圧力を検出する位置に基材部200Aが位置する。制御部180は、吸口部200Bの硬さに対応する圧力が圧力センサ177により検出され、且つ、基材部200Aの硬さに対応する圧力が追加の圧力センサにより検出された場合に、喫煙物品200の配置が正しい配置であると特定する。よって、喫煙物品200が挿入され過ぎて、吸口部200Bが追加の圧力センサの位置にまで挿入されてしまった場合には、喫煙物品200の配置は正しい配置でないと特定することができる。
本実施形態は、保持部の上流側端部に圧力センサが設けられ、保持部における香味成分生成基材の配置を圧力センサによる検出結果に基づいて特定する形態である。以下、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略し、第1の実施形態と相違する部分について主に説明する。
図6は、第2の実施形態に係る、喫煙物品200を保持した状態の吸引装置100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態に係る吸引装置100は、図4を参照しながら説明した第1の実施形態に係る吸引装置100と同様の構成要素を有する。ただし、本実施形態では、圧力センサ177の構成が第1の実施形態とは異なる。
本実施形態に係る吸引装置100の動作は、配置の特定処理のみが、第1の実施形態と異なる。以下、この点について詳しく説明する。
本実施形態に係る吸引装置100の処理の流れは、第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、圧力センサ177は保持部175から離隔した位置に設けられるので、第1の実施形態と比較して、圧力センサ177への加熱部176からの熱の影響をより抑制することができる。よって、熱による圧力センサ177の故障をより防ぐことができる。
本実施形態は、保持部の下流側端部に弾性部材が設けられ、かかる弾性部材に付加される圧力が圧力センサにより検出される形態である。以下、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略し、第1の実施形態と相違する部分について主に説明する。
図7は、第3の実施形態に係る、喫煙物品200を保持した状態の吸引装置100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態に係る吸引装置100は、図4を参照しながら説明した第1の実施形態に係る吸引装置100と同様の構成要素に加えて、弾性部材181を有する。
本実施形態に係る吸引装置100の動作は、第1の実施形態と同様である。
本実施形態に係る吸引装置100の処理の流れは、第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、弾性部材181により喫煙物品200が保持される。よって、第1の実施形態と比較して、喫煙物品200の位置決めが容易になると共に、喫煙物品200が正しい配置からずれることをより強く防止することができる。
本実施形態は、作用部が複数設けられ、特定された香味成分生成基材の配置に応じて動作する作用部が選択される形態である。以下、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略し、第1の実施形態と相違する部分について主に説明する。
図8は、第4の実施形態に係る、喫煙物品200を保持した状態の吸引装置100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、本実施形態に係る吸引装置100は、図4を参照しながら説明した第1の実施形態に係る吸引装置100と同様の構成要素を有する。ただし、本実施形態に係る吸引装置100は、複数の加熱部176(加熱部176A及び加熱部176B)を有する。
−配置の特定
本実施形態において、喫煙物品200は、長手方向の一端から他端にかけて部分的に異なる硬さを有する。例えば、喫煙物品200の硬さは、長手方向に段階的に変化する。硬さの変化は、一様増加であってもよいし、一様減少であってもよい。後述する喫煙物品200の配置の特定精度を担保するために、喫煙物品200の長手方向の位置と硬さとは一対一の関係であることが望ましい。
制御部180は、特定した保持部175の内部空間における喫煙物品200の先端210aの位置に基づいて、複数の加熱部176から給電先の加熱部176を選択する。詳しくは、制御部180は、複数の加熱部176のうち、喫煙物品200の先端210aの位置よりも開口172a側で加熱する加熱部176を、給電先として選択する。例えば、制御部180は、距離LIに基づいて、喫煙物品200の先端210aと保持部175の底部175aとの距離LRを計算する。そして、制御部180は、距離LRが距離LH−B未満である場合に加熱部176A及び176Bを選択し、距離LRが距離LH−B以上距離LH−A未満である場合に加熱部176Aを選択し、距離LRが距離LH−A以上である場合にいずれも選択しない。図8に示した例では、距離LRが距離LH−B以上距離LH−A未満であるから、制御部180は、加熱部176Aを給電先として選択する。
図9は、本実施形態に係る吸引装置100において実行される加熱制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローに係る加熱制御処理が開始される時点では、吸引装置100の動作モードはスリープモードである。待機モードである場合には、ステップS206から処理が開始される。
本実施形態によれば、喫煙物品200が保持部175の最奥まで挿入されていない場合であっても、加熱ムラや空焚きの発生を防止しつつ、喫煙物品200を加熱してエアロゾルを生成することが可能となる。
<6.1.第1の変形例>
上記各実施形態では、喫煙物品200の配置が正しい配置であるか否かが圧力センサ177による検出結果に基づいて特定されていたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、喫煙物品200の配置が正しい配置であるか否かは、物理的な機構により特定されてもよい。以下、この点について詳しく説明する。
図10は、第1の変形例に係る吸引装置100への喫煙物品200の挿入手順を概略的に示す図である。ステップS302からS306にかけて、挿入手順は進む。ステップS302は挿入前の状態を示す。ステップS304は挿入中の状態を示す。ステップS306は挿入完了後の状態を示す。
本変形例によれば、ユーザは、手で喫煙物品200を挿入方向に押し込み、その後弾性部材211が第2の端部184に達するまで押し戻されたことをもって、喫煙物品200の配置が正しい配置であることを認識することが可能となる。より簡易には、ユーザは、弾性部材211と第2の端部184との衝突音によっても、喫煙物品200の配置が正しい配置であることを認識することが可能となる。また、本変形例によれば、喫煙物品200が中途半端に挿入されることを防止することができ、それに伴い加熱ムラや空焚きの発生を防止することができる。
なお、本変形例に係る吸引装置100は、圧力センサ177を有していてもよい。例えば、上記各実施形態において説明したように圧力センサ177が設けられ、喫煙物品200の配置が特定されてもよい。他の一例として、第2の端部184に圧力センサ177が設けられ、弾性部材211が第2の端部184に達したことが圧力センサ177により検出されるか否かに基づいて、喫煙物品200の配置が特定されてもよい。また、特定した喫煙物品200の配置に応じた処理が実行されてもよい。
また、図10では、スティックホルダ200Cが喫煙物品200に設けられる例を図示したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、スティックホルダ200Cは、喫煙物品200に設けられず、保持部175の内部空間を滑動する滑動部材として吸引装置100に設けられてもよい。かかる滑動部材は、保持部175の内壁に沿って保持部175の内部空間を滑動可能に、保持部175の内部空間に設けられる。滑動部材は、図10に示したスティックホルダ200Cと同様に、保持部175の内部空間の短手方向に突出する弾性部材211を有する。ここでの短手方向とは、長手方向に直交する方向であり、例えば保持部175の内部空間の断面形状が円形であれば短手方向は半径方向である。
上記各実施形態では、喫煙物品200が開口172aから保持部175の内部空間に挿入される例を説明したが、本発明は係る例に限定されない。以下、他の一例を説明する。
図11は、第2の変形例に係る吸引装置100の概略的な構成例を示す図である。図11に示すように、本変形例に係る保持部175は、互いに分離又は結合可能な第1のハウジング190Aと第2のハウジング190Bとから成る。例えば、第1のハウジング190Aは、回転軸191を介して第2のハウジング190Bに結合され、回転軸191を中心として回転可能である。そして、第1のハウジング190A及び第2のハウジング190Bは、互いに離れる方向に回転させることで分離し、互いに接触するまで回転させることで結合する。なお、図11では加熱部176等の構成の図示は省略されている。
なお、圧力センサ177による検出結果に基づいて、上記各実施形態において説明した方法で、喫煙物品200の配置が特定されてもよい。また、特定した喫煙物品200の配置に応じた処理が実行されてもよい。
以上、図1〜図11を参照しながら、本発明の一実施形態について詳細に説明した。上記説明したように、本実施形態によれば、吸引装置100は、内部空間に喫煙物品200を保持する保持部175と、保持部175の内壁に付加される圧力を検出する圧力センサ177と、を有する。そして、吸引装置100は、圧力センサ177による検出結果に基づいて、保持部175における喫煙物品200の配置を特定する。吸引装置100は、単に保持部175に喫煙物品200が挿入されたか否かだけでなく、保持部175における喫煙物品200の配置が正しい配置であるか否かまで、特定することができる。また、圧力センサ177は環境光の影響を受けないので、光センサが用いられる場合と比較して検出精度を向上させることができる。
171 ハウジング
171A トップハウジング
171B ボトムハウジング
172 カバー
172a 開口
173 電源スイッチ
174 蓋部
175 保持部
175a 底部
175b 凸部
175c 弾性部材
176 加熱部
177 圧力センサ
178 バッテリ
179 通知部
180 制御部
181 弾性部材
182 溝部
182A 入口
182B 中心軸
183 第1の端部
184 第2の端部
185 弾性部材
190A 第1のハウジング
190B 第2のハウジング
191 回転軸
192 溝部
200 喫煙物品
200A 基材部
200B 吸口部
201 充填物
202 第1の巻紙
203 第2の巻紙
204 紙管部
205 フィルタ部
206 中空セグメント部
210a 先端
210b 後端
211 弾性部材
Claims (24)
- 内部空間を有する保持部と、
前記保持部の内壁に付加される圧力を検出する圧力センサと、
前記圧力センサによる検出結果に基づいて、前記保持部の前記内部空間における香味成分生成基材の配置を特定する制御部と、
を有することを特徴とする、吸引装置。 - 前記吸引装置は、前記保持部の前記内部空間に保持された前記香味成分生成基材から香味成分が付与された気体を生成させるための作用を前記香味成分生成基材に加える作用部をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の吸引装置。
- 前記保持部は、前記内部空間を外部空間に連通する開口を有し、
前記圧力センサは、前記保持部の内壁のうち前記作用部による作用が加えられる位置よりも前記開口側の位置の内壁に付加される圧力を検出することを特徴とする、請求項2に記載の吸引装置。 - 前記香味成分生成基材は、一端から他端にかけて順に配置される、それぞれ硬さが異なる香味成分生成部及び非香味成分生成部を含み、
前記制御部は、前記非香味成分生成部の硬さに対応する圧力が前記圧力センサにより検出された場合に、前記香味成分生成基材の配置が所定の配置であると特定することを特徴とする、請求項3に記載の吸引装置。 - 前記所定の配置は、前記香味成分生成部、及び前記非香味成分生成部の一部が、前記内部空間で保持され、前記非香味成分生成部の他の一部が、前記開口から外部空間に突出する配置であることを特徴とする、請求項4に記載の吸引装置。
- 前記所定の配置は、前記作用部が作用を加える位置に前記香味成分生成部が位置する配置であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の吸引装置。
- 前記保持部は、前記内部空間を外部空間に連通する開口を有し、
前記吸引装置は、前記保持部の内壁のうち前記作用部により作用が加えられる位置よりも前記開口側の位置に設けられる第1の弾性部材を有し、
前記圧力センサは、前記第1の弾性部材に付加される圧力を検出することを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載の吸引装置。 - 前記香味成分生成基材は、一端から他端にかけて部分的に異なる硬さを有し、
前記吸引装置は、複数の前記作用部を有し、
前記制御部は、前記内部空間における前記香味成分生成基材の前記一端の位置を特定し、特定した前記一端の位置に基づいて複数の前記作用部から給電先の前記作用部を選択することを特徴とする、請求項2〜7のいずれか一項に記載の吸引装置。 - 前記保持部は、前記内部空間を外部空間に連通する開口を有し、
前記香味成分生成基材は、前記開口から前記内部空間に挿入され、
前記圧力センサは、前記保持部の内壁のうち挿入方向の端部の内壁に付加される圧力を検出することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の吸引装置。 - 前記吸引装置は、前記保持部の内壁のうち挿入方向の端部の内壁に設けられる、挿入方向に移動可能なピストン部材を有し、
前記制御部は、前記ピストン部材の挿入方向への移動距離が所定の閾値に達したことを示す圧力が前記圧力センサにより検出された場合に、前記香味成分生成基材の配置が所定の配置であると特定することを特徴とする、請求項9に記載の吸引装置。 - 前記香味成分生成基材は、短手方向に突出する第2の弾性部材を有し、
前記保持部は、前記内部空間を外部空間に連通する開口、及び前記香味成分生成基材の挿入又は引き抜きに伴い前記第2の弾性部材が滑動可能な溝部を内壁に有し、
前記溝部は、挿入方向の第1の端部と、前記第1の端部と前記開口との間に設けられる引き抜き方向の第2の端部とを有し、前記開口に設けられた前記溝部の入口と前記第1の端部との間の前記内部空間の周方向の位置ずれは、前記入口と前記第2の端部との間の前記内部空間の周方向の位置ずれと比較して大きく、
前記吸引装置は、引き抜き方向への弾性力を前記香味成分生成基材に対し発揮する第3の弾性部材をさらに有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の吸引装置。 - 前記吸引装置は、前記内部空間の短手方向に突出する第4の弾性部材を有し且つ前記保持部の内壁に沿って前記内部空間を滑動可能な滑動部材、及び引き抜き方向への弾性力を前記滑動部材に対し発揮する第5の弾性部材をさらに有し、
前記保持部は、前記内部空間を外部空間に連通する開口、及び前記滑動部材の滑動に伴い前記第4の弾性部材が滑動可能な溝部を内壁に有し、
前記溝部は、挿入方向の第1の端部と、前記第1の端部と前記開口との間に設けられる引き抜き方向の第2の端部とを有し、前記開口に設けられた前記溝部の入口と前記第1の端部との間の前記内部空間の周方向の位置ずれは、前記入口と前記第2の端部との間の前記内部空間の周方向の位置ずれと比較して大きいことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の吸引装置。 - 前記保持部は、互いに分離又は結合可能な第1のハウジングと第2のハウジングとから成り、結合状態における第1のハウジングと第2のハウジングとにより前記香味成分生成基材を挟持することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の吸引装置。
- 前記制御部は、特定した前記香味成分生成基材の配置に基づいて、前記作用部への給電の状態を制御することを特徴とする、請求項2又は請求項2を引用する請求項3〜13のいずれか一項に記載の吸引装置。
- 前記制御部は、前記香味成分生成基材の配置が所定の配置であると特定した場合、前記作用部への給電の状態を、前記作用部への給電が許容される状態に遷移させることを特徴とする、請求項14に記載の吸引装置。
- 前記吸引装置は、操作入力部をさらに有し、
前記制御部は、前記作用部への給電が許容される状態において前記操作入力部に所定の操作が入力された場合に、前記作用部への給電を開始することを特徴とする、請求項15に記載の吸引装置。 - 前記制御部は、前記作用部への給電が許容される状態においてユーザによる吸引動作が検出された場合に、前記作用部への電力供給を開始することを特徴とする、請求項15又は16に記載の吸引装置。
- 前記制御部は、前記香味成分生成基材の配置が所定の配置でないと特定した場合、前記作用部への給電の状態を、前記作用部への給電が許容されない状態に遷移させることを特徴とする、請求項14〜17のいずれか一項に記載の吸引装置。
- 前記吸引装置は、通知部を含み、
前記制御部は、特定した前記香味成分生成基材の配置に応じた通知を行うよう前記通知部を制御することを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の吸引装置。 - 前記制御部は、特定した前記香味成分生成基材の配置が所定の配置であるか否かによって異なる通知を行うよう前記通知部を制御することを特徴とする、請求項19に記載の吸引装置。
- 前記通知部は、発光、表示、音出力及び振動のうち少なくとも一つを行うことを特徴とする、請求項19又は20に記載の吸引装置。
- 内部空間を有する保持部の内壁に付加される圧力を検出する圧力センサによる検出結果に基づいて、前記保持部の前記内部空間における香味成分生成基材の配置を特定する制御部、
を有することを特徴とする、吸引装置の制御装置。 - 内部空間を有する保持部の内壁に付加される圧力を検出する圧力センサによる検出結果に基づいて、前記保持部の前記内部空間における香味成分生成基材の配置を特定すること、
を含むことを特徴とする、情報処理方法。 - コンピュータを、
内部空間を有する保持部の内壁に付加される圧力を検出する圧力センサによる検出結果に基づいて、前記保持部の前記内部空間における香味成分生成基材の配置を特定する制御部、
として機能させるためのプログラム。
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