JPWO2020148529A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2020148529A5 JPWO2020148529A5 JP2021540842A JP2021540842A JPWO2020148529A5 JP WO2020148529 A5 JPWO2020148529 A5 JP WO2020148529A5 JP 2021540842 A JP2021540842 A JP 2021540842A JP 2021540842 A JP2021540842 A JP 2021540842A JP WO2020148529 A5 JPWO2020148529 A5 JP WO2020148529A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seq
- referred
- peptide ligand
- amino acid
- ligand according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000027455 binding Effects 0.000 description 17
- 239000003446 ligand Substances 0.000 description 17
- 125000000151 cysteine group Chemical group N[C@@H](CS)C(=O)* 0.000 description 6
- 102100003279 CD38 Human genes 0.000 description 5
- 101700044948 CD38 Proteins 0.000 description 5
- 125000003275 alpha amino acid group Chemical group 0.000 description 5
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 4
- 229940079593 drugs Drugs 0.000 description 4
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 4
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 4
- 235000001014 amino acid Nutrition 0.000 description 3
- 150000001413 amino acids Chemical class 0.000 description 3
- 229920001184 polypeptide Polymers 0.000 description 3
- 229920001345 ε-poly-D-lysine Polymers 0.000 description 3
- 125000000539 amino acid group Chemical group 0.000 description 2
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 2
- 239000002062 molecular scaffold Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- FYBFGAFWCBMEDG-UHFFFAOYSA-N 1-[3,5-di(prop-2-enoyl)-1,3,5-triazinan-1-yl]prop-2-en-1-one Chemical compound C=CC(=O)N1CN(C(=O)C=C)CN(C(=O)C=C)C1 FYBFGAFWCBMEDG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 150000003863 ammonium salts Chemical class 0.000 description 1
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 1
- 238000004166 bioassay Methods 0.000 description 1
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 1
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002860 competitive Effects 0.000 description 1
- 239000002254 cytotoxic agent Substances 0.000 description 1
- 231100000599 cytotoxic agent Toxicity 0.000 description 1
- 125000000524 functional group Chemical group 0.000 description 1
- 230000001404 mediated Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000546 pharmaceutic aid Substances 0.000 description 1
- 239000008194 pharmaceutical composition Substances 0.000 description 1
- ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N potassium Chemical compound [K] ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011591 potassium Substances 0.000 description 1
- 229910052700 potassium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000000159 protein binding assay Methods 0.000 description 1
- KEAYESYHFKHZAL-UHFFFAOYSA-N sodium Chemical compound [Na] KEAYESYHFKHZAL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 1
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Description
本発明のペプチドリガンドを上述のCD38競合結合アッセイで試験した。結果は、表1に示されている:
表1:本発明のペプチドリガンドの生物学的アッセイデータ
本件出願は、以下の態様の発明を提供する。
(態様1)
少なくとも2つのループ配列によって隔てられた少なくとも3つのシステイン残基を含むポリペプチド及び該ポリペプチドのシステイン残基と共有結合を形成する非芳香族分子スキャフォールドを含み、その結果、少なくとも2つのポリペプチドループが該分子スキャフォールド上に形成される、CD38に特異的なペプチドリガンド。
(態様2)
前記ループ配列が、2つ又は7つのアミノ酸を含む、態様1記載のペプチドリガンド。
(態様3)
(化1)
(ここで、X 1 ~X 5 は、任意のアミノ酸残基を表し、C i 、C ii 、及びC iii は、それぞれ、第一、第二、及び第三のシステイン残基を表す)
:から選択されるアミノ酸配列、又はその医薬として許容し得る塩を含む、態様1又は態様2記載のペプチドリガンド。
(態様4)
前記ループ配列が、その第一のものが7つのアミノ酸からなり、その第二のものが2つのアミノ酸からなる2つのループ配列によって隔てられた3つのシステイン残基を含み、前記ペプチドリガンドが、
(化2)
(ここで、X 1 ~X 5 は、任意のアミノ酸残基を表し、C i 、C ii 、及びC iii は、それぞれ、第一、第二、及び第三のシステイン残基を表す)
:から選択されるアミノ酸配列、又はその医薬として許容し得る塩を含む、態様1~3のいずれか一項記載のペプチドリガンド。
(態様5)
前記
(化3)
のペプチドリガンドが、配列番号1~22:
(化4)
(ここで、C i 、C ii 、及びC iii は、それぞれ、第一、第二、及び第三のシステイン残基を表す)
のいずれか1つから選択されるアミノ酸配列、又はその医薬として許容し得る塩、
例えば:
A-(配列番号1)-A(本明細書において、66-50-01-N001と称される);
A-(配列番号2)-A(本明細書において、66-50-02-N001と称される);
A-(配列番号3)-A(本明細書において、66-50-03-N001と称される);
A-(配列番号4)-A(本明細書において、66-50-04-N001と称される);
A-(配列番号5)-A(本明細書において、66-50-05-N001と称される);
A-(配列番号6)-A(本明細書において、66-50-06-N001と称される);
A-(配列番号7)-A(本明細書において、66-50-07-N001と称される);
A-(配列番号8)-A(本明細書において、66-50-08-N001と称される);
A-(配列番号9)-A(本明細書において、66-50-09-N001と称される);
A-(配列番号10)-A(本明細書において、66-50-10-N001と称される);
A-(配列番号11)-A(本明細書において、66-50-11-N001と称される);
A-(配列番号12)-A(本明細書において、66-50-12-N001と称される);
A-(配列番号13)-A(本明細書において、66-50-13-N001と称される);
A-(配列番号14)-A(本明細書において、66-50-14-N001と称される);
A-(配列番号15)-DST(本明細書において、66-50-15-T01-N001と称される);
A-(配列番号15)-EAD(本明細書において、66-50-15-T02-N001と称される);
A-(配列番号16)-END(本明細書において、66-50-16-T01-N001と称される);
A-(配列番号16)-DTS(本明細書において、66-50-22-T01-N001と称される)
ASDN-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T01-N001と称される);
ARNE-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T02-N001と称される);
A-(配列番号18)-FSCDDD(本明細書において、66-50-18-T01-N001と称される);
A-(配列番号19)-DVP(本明細書において、66-50-19-T01-N001と称される);
A-(配列番号20)-TEN(本明細書において、66-50-19-T02-N001と称される);
A-(配列番号21)-EPD(本明細書において、66-50-20-T01-N001と称される);
A-(配列番号22)-EEP(本明細書において、66-50-21-T01-N001と称される);及び
:から選択されるアミノ酸配列を含む、態様3又は態様4記載のペプチドリガンド。
(態様6)
前記分子スキャフォールドが1,1',1''-(1,3,5-トリアジナン-1,3,5-トリイル)トリプロパ-2-エン-1-オン(TATA)から選択され、前記ペプチドリガンドが、
A-(配列番号1)-A(本明細書において、66-50-01-N001と称される);
A-(配列番号2)-A(本明細書において、66-50-02-N001と称される);
A-(配列番号3)-A(本明細書において、66-50-03-N001と称される);
A-(配列番号4)-A(本明細書において、66-50-04-N001と称される);
A-(配列番号5)-A(本明細書において、66-50-05-N001と称される);
A-(配列番号6)-A(本明細書において、66-50-06-N001と称される);
A-(配列番号7)-A(本明細書において、66-50-07-N001と称される);
A-(配列番号8)-A(本明細書において、66-50-08-N001と称される);
A-(配列番号9)-A(本明細書において、66-50-09-N001と称される);
A-(配列番号10)-A(本明細書において、66-50-10-N001と称される);
A-(配列番号11)-A(本明細書において、66-50-11-N001と称される);
A-(配列番号12)-A(本明細書において、66-50-12-N001と称される);
A-(配列番号13)-A(本明細書において、66-50-13-N001と称される);
A-(配列番号14)-A(本明細書において、66-50-14-N001と称される);
A-(配列番号15)-DST(本明細書において、66-50-15-T01-N001と称される);
A-(配列番号15)-EAD(本明細書において、66-50-15-T02-N001と称される);
A-(配列番号16)-END(本明細書において、66-50-16-T01-N001と称される);
A-(配列番号16)-DTS(本明細書において、66-50-22-T01-N001と称される)
ASDN-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T01-N001と称される);
ARNE-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T02-N001と称される);
A-(配列番号18)-FSCDDD(本明細書において、66-50-18-T01-N001と称される);
A-(配列番号19)-DVP(本明細書において、66-50-19-T01-N001と称される);
A-(配列番号20)-TEN(本明細書において、66-50-19-T02-N001と称される);
A-(配列番号21)-EPD(本明細書において、66-50-20-T01-N001と称される);
A-(配列番号22)-EEP(本明細書において、66-50-21-T01-N001と称される);及び
:から選択されるアミノ酸配列
例えば:
A-(配列番号2)-A(本明細書において、66-50-02-N001と称される);
A-(配列番号16)-END(本明細書において、66-50-16-T01-N001と称される);
A-(配列番号18)-FSCDDD(本明細書において、66-50-18-T01-N001と称される);及び
A-(配列番号21)-EPD(本明細書において、66-50-20-T01-N001と称される)
:から選択されるアミノ酸配列を含む、態様1記載のペプチドリガンド。
(態様7)
前記医薬として許容し得る塩が、遊離酸又はナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム塩から選択される、態様1~6のいずれか一項記載のペプチドリガンド。
(態様8)
前記CD38がヒトCD38である、態様1~7のいずれか一項記載のペプチドリガンド。
(態様9)
1以上のエフェクター及び/又は官能基にコンジュゲートされた、態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンドを含む薬物コンジュゲート。
(態様10)
1以上の細胞毒性剤にコンジュゲートされた、態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンドを含む薬物コンジュゲート。
(態様11)
態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンド又は態様9もしくは態様10記載の薬物コンジュゲートを1以上の医薬として許容し得る賦形剤との組合せで含む、医薬組成物。
(態様12)
CD38によって媒介される疾患又は障害の予防、抑制、又は治療において使用するための、態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンド又は態様9もしくは態様10記載の薬物コンジュゲート。
表1:本発明のペプチドリガンドの生物学的アッセイデータ
(態様1)
少なくとも2つのループ配列によって隔てられた少なくとも3つのシステイン残基を含むポリペプチド及び該ポリペプチドのシステイン残基と共有結合を形成する非芳香族分子スキャフォールドを含み、その結果、少なくとも2つのポリペプチドループが該分子スキャフォールド上に形成される、CD38に特異的なペプチドリガンド。
(態様2)
前記ループ配列が、2つ又は7つのアミノ酸を含む、態様1記載のペプチドリガンド。
(態様3)
(化1)
(ここで、X 1 ~X 5 は、任意のアミノ酸残基を表し、C i 、C ii 、及びC iii は、それぞれ、第一、第二、及び第三のシステイン残基を表す)
:から選択されるアミノ酸配列、又はその医薬として許容し得る塩を含む、態様1又は態様2記載のペプチドリガンド。
(態様4)
前記ループ配列が、その第一のものが7つのアミノ酸からなり、その第二のものが2つのアミノ酸からなる2つのループ配列によって隔てられた3つのシステイン残基を含み、前記ペプチドリガンドが、
(化2)
(ここで、X 1 ~X 5 は、任意のアミノ酸残基を表し、C i 、C ii 、及びC iii は、それぞれ、第一、第二、及び第三のシステイン残基を表す)
:から選択されるアミノ酸配列、又はその医薬として許容し得る塩を含む、態様1~3のいずれか一項記載のペプチドリガンド。
(態様5)
前記
(化3)
のペプチドリガンドが、配列番号1~22:
(化4)
(ここで、C i 、C ii 、及びC iii は、それぞれ、第一、第二、及び第三のシステイン残基を表す)
のいずれか1つから選択されるアミノ酸配列、又はその医薬として許容し得る塩、
例えば:
A-(配列番号1)-A(本明細書において、66-50-01-N001と称される);
A-(配列番号2)-A(本明細書において、66-50-02-N001と称される);
A-(配列番号3)-A(本明細書において、66-50-03-N001と称される);
A-(配列番号4)-A(本明細書において、66-50-04-N001と称される);
A-(配列番号5)-A(本明細書において、66-50-05-N001と称される);
A-(配列番号6)-A(本明細書において、66-50-06-N001と称される);
A-(配列番号7)-A(本明細書において、66-50-07-N001と称される);
A-(配列番号8)-A(本明細書において、66-50-08-N001と称される);
A-(配列番号9)-A(本明細書において、66-50-09-N001と称される);
A-(配列番号10)-A(本明細書において、66-50-10-N001と称される);
A-(配列番号11)-A(本明細書において、66-50-11-N001と称される);
A-(配列番号12)-A(本明細書において、66-50-12-N001と称される);
A-(配列番号13)-A(本明細書において、66-50-13-N001と称される);
A-(配列番号14)-A(本明細書において、66-50-14-N001と称される);
A-(配列番号15)-DST(本明細書において、66-50-15-T01-N001と称される);
A-(配列番号15)-EAD(本明細書において、66-50-15-T02-N001と称される);
A-(配列番号16)-END(本明細書において、66-50-16-T01-N001と称される);
A-(配列番号16)-DTS(本明細書において、66-50-22-T01-N001と称される)
ASDN-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T01-N001と称される);
ARNE-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T02-N001と称される);
A-(配列番号18)-FSCDDD(本明細書において、66-50-18-T01-N001と称される);
A-(配列番号19)-DVP(本明細書において、66-50-19-T01-N001と称される);
A-(配列番号20)-TEN(本明細書において、66-50-19-T02-N001と称される);
A-(配列番号21)-EPD(本明細書において、66-50-20-T01-N001と称される);
A-(配列番号22)-EEP(本明細書において、66-50-21-T01-N001と称される);及び
:から選択されるアミノ酸配列を含む、態様3又は態様4記載のペプチドリガンド。
(態様6)
前記分子スキャフォールドが1,1',1''-(1,3,5-トリアジナン-1,3,5-トリイル)トリプロパ-2-エン-1-オン(TATA)から選択され、前記ペプチドリガンドが、
A-(配列番号1)-A(本明細書において、66-50-01-N001と称される);
A-(配列番号2)-A(本明細書において、66-50-02-N001と称される);
A-(配列番号3)-A(本明細書において、66-50-03-N001と称される);
A-(配列番号4)-A(本明細書において、66-50-04-N001と称される);
A-(配列番号5)-A(本明細書において、66-50-05-N001と称される);
A-(配列番号6)-A(本明細書において、66-50-06-N001と称される);
A-(配列番号7)-A(本明細書において、66-50-07-N001と称される);
A-(配列番号8)-A(本明細書において、66-50-08-N001と称される);
A-(配列番号9)-A(本明細書において、66-50-09-N001と称される);
A-(配列番号10)-A(本明細書において、66-50-10-N001と称される);
A-(配列番号11)-A(本明細書において、66-50-11-N001と称される);
A-(配列番号12)-A(本明細書において、66-50-12-N001と称される);
A-(配列番号13)-A(本明細書において、66-50-13-N001と称される);
A-(配列番号14)-A(本明細書において、66-50-14-N001と称される);
A-(配列番号15)-DST(本明細書において、66-50-15-T01-N001と称される);
A-(配列番号15)-EAD(本明細書において、66-50-15-T02-N001と称される);
A-(配列番号16)-END(本明細書において、66-50-16-T01-N001と称される);
A-(配列番号16)-DTS(本明細書において、66-50-22-T01-N001と称される)
ASDN-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T01-N001と称される);
ARNE-(配列番号17)-A(本明細書において、66-50-17-T02-N001と称される);
A-(配列番号18)-FSCDDD(本明細書において、66-50-18-T01-N001と称される);
A-(配列番号19)-DVP(本明細書において、66-50-19-T01-N001と称される);
A-(配列番号20)-TEN(本明細書において、66-50-19-T02-N001と称される);
A-(配列番号21)-EPD(本明細書において、66-50-20-T01-N001と称される);
A-(配列番号22)-EEP(本明細書において、66-50-21-T01-N001と称される);及び
:から選択されるアミノ酸配列
例えば:
A-(配列番号2)-A(本明細書において、66-50-02-N001と称される);
A-(配列番号16)-END(本明細書において、66-50-16-T01-N001と称される);
A-(配列番号18)-FSCDDD(本明細書において、66-50-18-T01-N001と称される);及び
A-(配列番号21)-EPD(本明細書において、66-50-20-T01-N001と称される)
:から選択されるアミノ酸配列を含む、態様1記載のペプチドリガンド。
(態様7)
前記医薬として許容し得る塩が、遊離酸又はナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム塩から選択される、態様1~6のいずれか一項記載のペプチドリガンド。
(態様8)
前記CD38がヒトCD38である、態様1~7のいずれか一項記載のペプチドリガンド。
(態様9)
1以上のエフェクター及び/又は官能基にコンジュゲートされた、態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンドを含む薬物コンジュゲート。
(態様10)
1以上の細胞毒性剤にコンジュゲートされた、態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンドを含む薬物コンジュゲート。
(態様11)
態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンド又は態様9もしくは態様10記載の薬物コンジュゲートを1以上の医薬として許容し得る賦形剤との組合せで含む、医薬組成物。
(態様12)
CD38によって媒介される疾患又は障害の予防、抑制、又は治療において使用するための、態様1~8のいずれか一項記載のペプチドリガンド又は態様9もしくは態様10記載の薬物コンジュゲート。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB1900529.7A GB201900529D0 (en) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | Bicyclic peptide ligands specific for CD38 |
GB1900529.7 | 2019-01-15 | ||
PCT/GB2020/050073 WO2020148529A1 (en) | 2019-01-15 | 2020-01-15 | Bicyclic peptide ligands specific for cd38 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022517040A JP2022517040A (ja) | 2022-03-03 |
JPWO2020148529A5 true JPWO2020148529A5 (ja) | 2023-01-25 |
Family
ID=65528180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021540842A Pending JP2022517040A (ja) | 2019-01-15 | 2020-01-15 | Cd38に特異的な二環式ペプチドリガンド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220064218A1 (ja) |
EP (1) | EP3911365A1 (ja) |
JP (1) | JP2022517040A (ja) |
CN (1) | CN113543813B (ja) |
GB (1) | GB201900529D0 (ja) |
WO (1) | WO2020148529A1 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RS54056B1 (en) | 2004-02-06 | 2015-10-30 | Morphosys Ag | ANTI-CD38 HUMAN ANTIBODIES AND THEIR USES |
DK2474613T3 (da) * | 2008-02-05 | 2014-10-06 | Bicycle Therapeutics Ltd | Fremgangsmåder og sammensætninger |
US20140274759A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Bicycle Therapeutics Limited | Modification of polypeptides |
ES2870449T3 (es) | 2014-10-29 | 2021-10-27 | Bicyclerd Ltd | Ligandos peptídicos bicíclicos específicos de MT1-MMP |
GB201600911D0 (en) * | 2016-01-18 | 2016-03-02 | Bicycle Therapeutics Ltd | Stabilized peptide derivatives |
GB201600903D0 (en) * | 2016-01-18 | 2016-03-02 | Bicycle Therapeutics Ltd | Peptide derivaties |
JP7301757B2 (ja) * | 2017-06-26 | 2023-07-03 | バイスクルアールディー・リミテッド | 検出可能部分を持つ二環式ペプチドリガンドおよびその使用 |
GB201810320D0 (en) * | 2018-06-22 | 2018-08-08 | Bicycletx Ltd | Peptide ligands for binding to CD38 |
-
2019
- 2019-01-15 GB GBGB1900529.7A patent/GB201900529D0/en not_active Ceased
-
2020
- 2020-01-15 WO PCT/GB2020/050073 patent/WO2020148529A1/en unknown
- 2020-01-15 JP JP2021540842A patent/JP2022517040A/ja active Pending
- 2020-01-15 CN CN202080019655.7A patent/CN113543813B/zh active Active
- 2020-01-15 US US17/422,940 patent/US20220064218A1/en active Pending
- 2020-01-15 EP EP20701837.5A patent/EP3911365A1/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7360419B2 (ja) | 安定化抗微生物性ペプチド | |
JP2021100937A5 (ja) | ||
JP2020524163A5 (ja) | ペプチド組成物 | |
JPH03118333A (ja) | フイブリノーゲンレセプター拮抗剤 | |
JP2019513696A (ja) | 感染症を治療するステープル化細胞内ターゲティング抗微生物ペプチド | |
JP2010209088A (ja) | P−セレクチンに対する結合性化合物 | |
JP2011518176A5 (ja) | ||
JPWO2021019243A5 (ja) | ||
JPWO2021019244A5 (ja) | ||
JP2022513209A (ja) | オリゴペプチドを有効成分として含むがんの予防または治療用薬学的組成物 | |
JP2006506942A5 (ja) | ||
JP2008526750A5 (ja) | ||
JPWO2021019245A5 (ja) | ||
JP2006514104A5 (ja) | ||
JP2012517425A5 (ja) | ||
JPWO2019204206A5 (ja) | ||
JPWO2020148529A5 (ja) | ||
JP2006523608A5 (ja) | ||
JPWO2020120978A5 (ja) | ||
JPWO2020148525A5 (ja) | ||
JPWO2020120979A5 (ja) | ||
JPWO2020120981A5 (ja) | ||
JPWO2020120980A5 (ja) | ||
JPWO2020148526A5 (ja) | ||
JPWO2020128527A5 (ja) |