JPWO2020144810A1 - モータシステム、冷蔵庫、およびモータ駆動用ソフトウェア選択方法 - Google Patents

モータシステム、冷蔵庫、およびモータ駆動用ソフトウェア選択方法 Download PDF

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Abstract

モータシステム(80)は、回転し、回転の速度をパルスの数で示すフィードバック信号を出力するモータ(21)と、あらかじめ定められた回転速度でモータ(21)を回転させ、フィードバック信号を用いてモータ(21)の1回転あたりのパルスの数である第1のパルス数を求め、第1のパルス数を用いてモータ(21)の種類を判別し、モータ(21)の種類に応じたモータ(21)を駆動させるソフトウェアを選択し、ソフトウェアを動作させる制御基板(6)と、備える。

Description

本発明は、モータを備えるモータシステム、冷蔵庫、およびモータ駆動用ソフトウェア選択方法に関する。
冷蔵庫は、ファンと冷却器と冷蔵室などの収納室とを備える。ファンが回転することで風が発生する。発生した風が冷却器に当たることで風は冷気となる。冷気は冷蔵庫内を巡回し、各収納室は冷却される。モータが回転することでファンが回転する。モータは、冷蔵庫に備わる制御部によって制御され、制御部はモータを駆動させるための駆動用ソフトウェアを保持し、駆動用ソフトウェアを動作させることでモータを駆動させる。モータはセンサを備え、センサはモータの回転速度を検出し、検出した回転速度を、パルスを含むフィードバック信号として制御部に出力する。特許文献1は、フィードバック信号を用いてファンを識別し、制御パラメータを用いてファンの特性に応じた制御を行う電源装置を開示する。
特開2015−220317号公報
フィードバック信号のモータの1回転あたりのパルスの数は、メーカごとに異なっている場合がある。この場合、モータを備える冷蔵庫などの組み立て時に、当初組み込み予定だったモータを、異なるメーカのモータに変更して組み込むときに、駆動用ソフトウェアも入れ替える必要があった。このため、駆動用ソフトウェアを入れ替えるための工数を要するという問題があった。特許文献1に記載される電源装置は、回転速度に応じて制御パラメータを選択することはできるが、フィードバック信号の1回転あたりのパルスの数が異なるモータに応じた駆動用ソフトウェアの入れ替えについては、特許文献1には開示されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フィードバック信号のモータの1回転あたりのパルスの数が異なるモータに変更して組み込むことに伴う、モータの駆動用ソフトウェアの入れ替え作業の工数を抑制することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るモータシステムは、回転し、回転の速度をパルスの数で示すフィードバック信号を出力するモータと、あらかじめ定められた回転速度でモータを回転させ、フィードバック信号を用いてモータの1回転あたりのパルスの数である第1のパルス数を求め、第1のパルス数を用いてモータの種類を判別し、モータの種類に応じたモータを駆動させるソフトウェアを選択し、ソフトウェアを動作させる制御回路と、を備える。
本発明に係るモータシステムは、フィードバック信号のモータの1回転あたりのパルスの数が異なるモータに変更して組み込むことに伴う、モータの駆動用ソフトウェアの入れ替え作業の工数を抑制することができるという効果を奏する。
実施の形態にかかる冷蔵庫の外観を示す図 図1に示す冷蔵庫のII−II断面図 実施の形態にかかる冷蔵庫の制御ブロック図 実施の形態にかかる制御回路を示す図 実施の形態にかかるフィードバック信号を示す第1の図 実施の形態にかかるフィードバック信号を示す第2の図 実施の形態にかかるマイクロコンピュータの動作を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態に係るモータシステム、冷蔵庫、およびモータ駆動用ソフトウェア選択方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態にかかる冷蔵庫1の外観を示す図である。冷蔵庫1は、冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400、野菜室500といった収納室を備えている。冷蔵室100と、製氷室200と、切替室300と、冷凍室400と、野菜室500とは、独立した収納室である。冷蔵庫1は、冷蔵機能と冷凍機能とを併せ持つ冷凍冷蔵庫である。
冷蔵庫1の前面であって冷蔵室100の扉部分には、操作パネル5が備えられている。操作パネル5は、使用者の操作を受け付けて、冷蔵庫1の設定を行うユーザインタフェースである。冷蔵庫1はさらに通知部89を有している。通知部89は、音を鳴らすことで異常の発生を通知するアラームであり、例えば、冷蔵庫1の扉が開きっぱなしの状態である場合に音を鳴らして使用者に注意を促すことが可能である。
図2は、図1に示す冷蔵庫1のII−II断面図である。冷蔵庫1は、冷蔵室ドアスイッチ10と、製氷室ドアスイッチ20と、切替室ドアスイッチ30と、冷凍室ドアスイッチ40と、野菜室ドアスイッチ50と、を備える。冷蔵室ドアスイッチ10は、冷蔵室100の扉の開閉を検知する。製氷室ドアスイッチ20は、製氷室200の扉の開閉を検知する。切替室ドアスイッチ30は、切替室300の扉の開閉を検知する。冷凍室ドアスイッチ40は、冷凍室400の扉の開閉を検知する。野菜室ドアスイッチ50は、野菜室500の扉の開閉を検知する。
また、冷蔵庫1は、ファン2と、モータ21と、冷却器3と、制御基板6と、圧縮機60と、通知部89と、を備える。圧縮機60が運転することで冷媒は循環する。冷却器3は、冷媒と周囲の空気とが熱交換することで冷却される。ファン2は、自身が回転することで風を発生させる。モータ21は自身が回転することで、ファン2を回転させる。冷却された冷却器3にファン2の回転により生じた風が当たることで、冷気が風路4、冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400、野菜室500、および冷蔵室用帰還路7を通って循環する。これにより、各収納室が冷却される。制御基板6は、冷蔵庫1の背面部に取り付けることが可能である。制御基板6は、制御回路であるマイクロコンピュータを備える。マイクロコンピュータは、冷蔵庫1の運転を制御し、例えば、マイクロコンピュータにあらかじめ設定された制御データを使用して、モータ21、圧縮機60の運転の回転速度を変化させることで、冷蔵庫1の冷却機能を調整する。通知部89は、マイクロコンピュータの制御により音が鳴り、組み立て者に異常などを報知する。モータ21およびマイクロコンピュータをあわせてモータシステム80とも呼ぶ。
図3は、実施の形態にかかる冷蔵庫1の制御ブロック図である。マイクロコンピュータ70は、モータ21からモータ21の回転の速度をパルスの数で示すフィードバック信号を取得する。このフィードバック信号は、マイクロコンピュータ70が、モータ21の回転速度などを制御するために用いる信号である。また、マイクロコンピュータ70は、フィードバック信号を用いて、フィードバック信号に含まれるモータ21の1回転あたりのパルスの数を求める。また、マイクロコンピュータ70は、求めたモータ21の1回転あたりのパルスの数を用いてモータ21の種類に応じたモータ21を駆動させるソフトウェアを選択し動作させる。
また、マイクロコンピュータ70は、モータ21ごとの1回転あたりのパルスの数と、フィードバック信号に含まれる1回転あたりのパルスの数とを照らし合わせて、モータ21の種類を判別する。モータ21ごとの1回転あたりのパルスの数は、あらかじめマイクロコンピュータ70に保持されている。フィードバック信号に含まれるモータ21の1回転あたりのパルスの数は第1のパルス数とも呼ばれる。あらかじめマイクロコンピュータ70内に保持しているモータ21ごとの1回転あたりのパルスの数は第2のパルス数とも呼ばれる。
マイクロコンピュータ70は、自身に保持しているモータ21ごとの1回転あたりのパルスの数とフィードバック信号に含まれる1回転あたりのパルスの数とを比較する。これらが一致しない場合、マイクロコンピュータ70は、駆動用ソフトウェアに適合しないモータ21を接続したと判別し、通知部89に制御信号を出力したりしなかったりすることによって、通知部89に音を鳴らしたり、鳴らさなかったりするように指示する。
マイクロコンピュータ70は、メモリ及びメモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央演算装置)を備える制御回路である。ここでメモリとは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスクなどが該当する。図4は、実施の形態にかかる制御回路を示す図である。マイクロコンピュータ70は例えば、図4に示す構成の制御回路600となる。
図4に示すように、制御回路600は、CPUであるプロセッサ600aと、メモリ600bとを備える。図4に示す制御回路600により実現される場合、プロセッサ600aがメモリ600bに記憶された、各処理に対応するプログラムを読みだして実行することにより実現される。また、メモリ600bは、プロセッサ600aが実施する各処理における一時メモリとしても使用される。
フィードバック信号について説明する。図5は、実施の形態にかかるフィードバック信号を示す第1の図である。図5において、横軸は、時間tを示し、縦軸は、電圧値を示す。また、図5は、メーカAのモータ21のフィードバック信号を示す。フィードバック信号のOHは、フィードバック信号のHighレベルに対応する電圧値を示しており、フィードバック信号のOLは、フィードバック信号のlowレベルに対応する電圧値を示す。モータ21が1回転する時間をTとする。メーカAのモータ21のフィードバック信号では、T=T1+T2+T3+T4である。T1〜T4は、Highレベルまたはlowレベルの電圧値が継続する時間である。OH、OLの電圧値は任意に変更することができる。OL、OH、OLと繰り返すことでできる1つの周期が1つのパルスを構成する。
なお、本実施例では、OL、OH、OLと繰り返すことでできる1つの周期が1つパルスを構成するとしたが、OH、OL、OHと繰り返すことでできる1つの周期を1つのパルスとしてもよい。図5に示す、メーカAのモータ21の1回転当たりのパルスの数Xは、2個である。モータ21の1回転当たりのパルスの数はモータ21の種類によって異なる。このため、本実施の形態では、モータ21の1回転あたりのパルス数を求めることでモータ21の種類を判別し、判別したモータ21に応じた駆動用ソフトウェアを選択し動作させる。
図6は、実施の形態にかかるフィードバック信号を示す第2の図である。図6において、横軸は時間tを示し、縦軸は、電圧値を示す。また、図6は、メーカBのモータ21のフィードバック信号を示す。ファン2が1回転する時間をTとする。メーカBのモータ21のフィードバック信号では、T=T1+T2+T3+T4+T5+T6である。T1〜T6はHighレベルまたはlowレベルの電圧値が継続する時間である。メーカBのモータ21の1回転当たりのパルスの数Yは、3個である。なお、図5では、メーカAのモータ21のフィードバック信号の1回転当たりのパルスの数Xは2個、図6では、メーカBのモータ21のフィードバック信号の1回転当たりのパルスの数Yは3個としたが、これは一例を示しており、パルスの数X、Yはそれぞれ2、3個以外でもよい。
図7は、実施の形態にかかるマイクロコンピュータ70の動作を示すフローチャートである。マイクロコンピュータ70は、冷蔵庫1の組み立ての検査時にあらかじめ定められた回転数でモータ21を回転させる(ステップS1)。なお、回転数とは、単位時間あたりに何回回転するかを示す、回転速度を示すものである。モータ21は、フィードバック信号をマイクロコンピュータ70に出力する(ステップS2)。マイクロコンピュータ70は、あらかじめ定められた回転数で回転させたモータ21から出力されたフィードバック信号を検知し、このフィードバック信号を用いてモータ21の1回転あたりのパルスの数を求める(ステップS3)。ステップS3のパルスの数を求めるとは、図5および図6に記載のパルスの数を数えることである。
1回転あたりのパルスの数は、検出したフィードバック信号のパルスの数を、フィードバック信号を継続して検知した時間で割り、この割った値をあらかじめ定められた回転数の値で割ることで算出できる。本実施例では、回転数をrpm(revolutions per minute)で表す。また、パルスを検知した時間の単位を分で表す。例えば、モータ21のあらかじめ定められた回転数を100rpmとし、マイクロコンピュータ70がフィードバック信号を継続して検知した時間を10分とし、マイクロコンピュータ70が10分間検知したパルスの数を10,000とすると、モータ21の1回転あたりのパルスの数は10である。なお、本実施の形態では、回転数をrpm、パルスを検知した時間の単位を分としたが、これらに限られず、回転数をrps(revolutions per second)で表し、パルスを検知した時間の単位を秒とするなどとしてもよく、モータ21の1回転あたりのパルスの数の算出方法は本実施の形態に限られない。マイクロコンピュータ70は、モータ21の1回転あたりのパルスの数がX個か確認する(ステップS4)。このXの値はモータ21の種類によって任意に変更できる。
パルスの数がX個であった場合(ステップS4,Yes)、マイクロコンピュータ70は、モータ21の種類は、メーカAのモータ21であると判別し、自身に保存しているメーカA用の駆動用ソフトウェアを選択し、メーカA用の駆動用ソフトウェアを動作させる(ステップS5)。つまり、マイクロコンピュータ70は、第1のパルス数を用いてモータ21の種類を判別し、モータ21の種類に応じたモータ21を駆動させるソフトウェアを選択し、このソフトウェアを動作させる。パルスの数がX個でない場合(ステップS4,No)、マイクロコンピュータ70は、モータ21の1回転あたりのパルスの数がY個か確認する(ステップS6)。このYの値は、Xの値と同様にモータ21の種類によって任意に変更できる。
パルスの数がY個であった場合(ステップS6,Yes)、マイクロコンピュータ70は、モータ21の種類は、メーカBのモータ21であると判別し、自身に保存しているメーカB用の駆動用ソフトウェアを選択し動作させる(ステップS7)。パルスの数がY個でない場合(ステップS6,No)、求めたパルスの数はメーカAのモータ21、メーカBのモータ21のいずれのパルスの数とも一致しないため、マイクロコンピュータ70内に記録されたモータ21のパルスの数に該当しないとして、マイクロコンピュータ70から通知部89に制御信号を出して通知部89を鳴らして組み立て者に異常を通知する(ステップS8)。
以上説明したように、実施の形態にかかる冷蔵庫1は、ファン2と、ファン2を回転させ、回転の速度を示すフィードバック信号を出力するモータ21と、あらかじめ定められた回転数でモータ21を回転させ、フィードバック信号を用いてモータ21の1回転あたりのパルス数である第1のパルス数を求め、第1のパルス数を用いてモータ21の種類に応じたモータ21を駆動させるソフトウェアを選択し動作させるマイクロコンピュータ70と、備える。このため、1回転あたりのパルスの数が異なるモータ21に変更された場合であっても、マイクロコンピュータ70が変更されたモータ21に対応したソフトウェアを選択し動作させることができるため、モータ21の駆動用ソフトウェアを入れ替えるための作業の工数を減らすことができる。したがって、フィードバック信号のモータ21の1回転あたりのパルスの数が異なるモータ21に変更して組み込むことに伴うモータ21の駆動用ソフトウェアの入れ替え作業の工数を抑制することができる。このように、駆動用ソフトウェアの入れ替え作業の工数を抑制することができるため、モータ21の調達の関係などの理由でモータ21を変更する場合であっても、容易に1回転あたりのパルスの数が異なる複数のモータ21に変更して冷蔵庫1の組み立てを行うことができる。
上記の実施の形態では、通知部89は、音を鳴らすことで異常の発生を通知するブザーであることとしたが、本実施の形態はかかる例に限定されない。通知部89は、光を発することで異常の発生を通知するランプであってもよい。また通知部89は、ブザーとランプの両方を含んでもよい。
また、上記の実施の形態では、冷蔵庫1は、冷蔵機能と冷凍機能とを併せ持つ冷凍冷蔵庫であることとしたが、本発明はかかる例に限定されない。冷蔵庫1は、冷蔵機能を有し冷凍機能を有さない冷蔵庫であってもよいし、冷凍機能を有し冷蔵機能を有さない冷凍庫であってもよい。また、本実施例では、冷蔵庫1の組み立て検査時に、あらかじめ定められた回転数でモータ21を回転させて、駆動用ソフトウェアの選択をするとしたが、冷蔵庫1の組み立て検査時に限らず、モータ21をあらかじめ定められた回転数で回転させることができれば、駆動用ソフトウェアの選択は、冷蔵庫1の保守点検時、モータ21の交換時などに行っても良い。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 冷蔵庫、2 ファン、3 冷却器、4 風路、5 操作パネル、6 制御基板、7 冷蔵室用帰還路、10 冷蔵室ドアスイッチ、20 製氷室ドアスイッチ、21 モータ、30 切替室ドアスイッチ、40 冷凍室ドアスイッチ、50 野菜室ドアスイッチ、60 圧縮機、70 マイクロコンピュータ、80 モータシステム、89 通知部、100 冷蔵室、200 製氷室、300 切替室、400 冷凍室、500 野菜室、600 制御回路、600a プロセッサ、600b メモリ。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るモータシステムは、回転し、回転の速度をパルスの数で示すフィードバック信号を出力するモータと、あらかじめ定められた回転速度でモータを回転させ、フィードバック信号を検知し、検知したフィードバック信号に基づいてパルスの数を検出し、パルスの数を、フィードバック信号を継続して検知した時間で割り、検知した時間で割ったフィードバック信号のパルスの数を、あらかじめ定められた回転速度を単位時間あたりの回転回数で示した値で割ることで、モータの1回転あたりのパルスの数である第1のパルス数を求め、第1のパルス数を用いてモータの種類を判別し、モータの種類に応じたモータを駆動させるソフトウェアを選択し、ソフトウェアを動作させる制御回路と、を備える。

Claims (4)

  1. 回転し、前記回転の速度をパルスの数で示すフィードバック信号を出力するモータと、
    あらかじめ定められた回転速度で前記モータを回転させ、前記フィードバック信号を用いて前記モータの1回転あたりの前記パルスの数である第1のパルス数を求め、前記第1のパルス数を用いて前記モータの種類を判別し、前記モータの種類に応じた前記モータを駆動させるソフトウェアを選択し、前記ソフトウェアを動作させる制御回路と、
    を備えるモータシステム。
  2. 請求項1に記載のモータシステムと、
    前記モータシステムが備えるモータの回転によって回転するファンと、
    冷媒を循環させる圧縮機と、
    前記ファンが回転することで発生する風と、前記冷媒とが熱交換することで冷却される冷却器と、
    前記冷却器に前記風が当たることで発生する冷気によって冷却される収納室と、
    を備える冷蔵庫。
  3. 音を鳴らすことで異常の発生を通知するアラーム、光を発することで異常の発生を通知するランプのうち少なくとも1つを備える通知部、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記モータの種類ごとの1回転あたりのパルスの数である第2のパルス数を保持し、
    前記第1のパルス数と前記第2のパルス数とを比較し、前記第1のパルス数と前記第2のパルス数とが一致しない場合、前記通知部を動作させる制御信号を出力する請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 制御回路が、
    あらかじめ定められた回転速度でモータを回転させる第1のステップと、
    前記モータから前記モータの回転速度をパルスの数で示すフィードバック信号を取得する第2のステップと、
    前記フィードバック信号を用いて前記モータの1回転あたりのパルス数を求め、前記1回転あたりのパルス数を用いて前記モータの種類を判別し、前記モータの種類に応じた前記モータを駆動させるソフトウェアを選択し、前記ソフトウェアを動作させる第3のステップと、
    を含むモータ駆動用ソフトウェア選択方法。
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