JPWO2020100204A1 - V2x車載器およびv2x中継器 - Google Patents

V2x車載器およびv2x中継器 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2020100204A1
JPWO2020100204A1 JP2020556489A JP2020556489A JPWO2020100204A1 JP WO2020100204 A1 JPWO2020100204 A1 JP WO2020100204A1 JP 2020556489 A JP2020556489 A JP 2020556489A JP 2020556489 A JP2020556489 A JP 2020556489A JP WO2020100204 A1 JPWO2020100204 A1 JP WO2020100204A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
area
information
difficult
vehicle information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020556489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7109579B2 (ja
Inventor
西脇 剛史
剛史 西脇
僚将 西村
僚将 西村
伊藤 益夫
益夫 伊藤
前田 崇
崇 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020100204A1 publication Critical patent/JPWO2020100204A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7109579B2 publication Critical patent/JP7109579B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/0009Transmission of position information to remote stations
    • G01S5/0072Transmission between mobile stations, e.g. anti-collision systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/025Services making use of location information using location based information parameters
    • H04W4/026Services making use of location information using location based information parameters using orientation information, e.g. compass
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/025Services making use of location information using location based information parameters
    • H04W4/027Services making use of location information using location based information parameters using movement velocity, acceleration information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/40Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
    • H04W4/44Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P] for communication between vehicles and infrastructures, e.g. vehicle-to-cloud [V2C] or vehicle-to-home [V2H]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/40Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
    • H04W4/46Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P] for vehicle-to-vehicle communication [V2V]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

従来のV2X通信システムでは、各車両より受け取った車両情報をエリア内の全ての車両に基地局から中継する。そのため車両情報を必要としない車両への不要な送信が発生し、通信におけるトラフィック量の増加を招く課題がある。本願では、車両(10)又は基地局(30)が保有する、直接送信または受信が困難なエリアの情報に基づき、他車両(20)への車両情報の直接送信、または他車両(20)から送信された車両情報の受信が困難であると判定した場合のみ、基地局(30)を経由して車両情報を他車両(20)に送信する。

Description

本願は、V2X車載器およびV2X中継器に関する。
近年、車両に搭載された通信端末を利用して自車両から周囲の他車両へ車両情報(例えば、現在位置、進行方向、加減速度)などを、電波による直接通信手段で送信し、一方で周囲の他車両から送信された車両情報を受信し、受信した車両情報より衝突の可能性を判断して運転者に通知するV2V(Vehicle to Vehicle)通信による安全運転支援システムが提案されている。
運転者は、このシステムからの通知により、衝突の可能性がある状況を認識することができるため、運転者の誤認知による交通事故を防止することができる。
このような前システムにおいて、送信する際に、建物または樹木で電波が遮蔽されるなどにより、車両情報を必要とする他車両へ電波が到達しない場合がある。車両情報が他車両に到達しなければ、安全運転支援システムは衝突の可能性を判断することが出来ず、運転者に通知することが出来ない。
このような事象を回避する手法として、車両間の直接通信でやりとりされる車両情報を、車両だけでなく、中継器などのインフラ間の通信も用いて中継する、いわゆるV2X(Vehicle to Everything)通信システムを使用した手法が考えられる。例えば、特許文献1に示される通信方法では、制御UE(User Equipment)を、通信サービスを中継するための中継ノードとして用いて、中継を行うシステムが例示されている。該システムでは、管理エンティティより送信されるメッセージにより制御UEを中継ノードとして動作するモードに切り換えている。
特表2018−518913号公報
しかしながら、特許文献1に例示されているシステムにおいて、中継ノードとして用いた制御UEは、各車両より受け取った車両情報の全てをエリア内の全ての車両に中継する。そのため車両情報を必要としない車両への不要な送信が発生し、通信におけるトラフィック量の増加を招く課題がある。
本願は、上述のような問題を解決するためになされたもので、不要な送信を削減することで、トラフィック量の増加を防ぐV2X車載器およびV2X中継器を提供することを目的とする。
本願のV2X車載器は、車両間で車両情報を直接送信する第1の通信手段、基地局と通信する第2の通信手段、第2の通信手段で受信した直接送信が困難なエリアの情報と車両情報とに基づき、直接送信が困難なエリア内の車両の有無を判定する手段、を備え、送信先車両が直接送信が困難なエリア内にあると判定したときのみ、車両情報を第2の通信手段で送信することを特徴とする。
また、本願のV2X中継器は、第1の車両の車両情報を受信し、第2の車両に車両情報を送信する中継通信手段、第1の車両から第2の車両への直接送信が困難なエリアの情報を有し、車両情報とエリアの情報とに基づき、エリア内の第1の車両の有無を判定する手段、を備え、第1の車両がエリア内にあると判定したときのみ、第2の車両に車両情報を送信することを特徴とする。
また、本願のV2X中継器は、第1の車両の第1の車両情報を受信し、第2の車両に第1の車両情報を送信する中継通信手段、第1の車両から直接送信された第1の車両情報の受信が困難なエリアの情報を有し、第2の車両の第2の車両情報とエリアの情報とに基づき、エリア内の第2の車両の有無を判定する手段、を備え、第2の車両がエリア内にあると判定したときのみ、第2の車両に第1の車両情報を送信することを特徴とする。
本願のV2X車載器、およびV2X中継器によれば、不要な送信を削減することでV2X通信システムの通信トラフィック量の増加を防ぐことができる。
実施の形態1のV2X通信システムの全体構成図である。 図1の制御装置のハードウエア構成図である。 実施の形態1のV2X通信システムを交差点衝突防止警報システムに適用した際の車両の位置関係を示す図である。 交差点衝突防止警報システムのV2X車載器及びV2X中継器の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1のV2X通信システムを交差点衝突防止警報システムに適用した際の車両と建物の位置関係を示す図である。 図5の直接送信困難エリアに車両が進入した場合の時系列チャートである。 実施の形態1の直接送信困難エリアリストを説明する図である。 実施の形態1の直接送信困難エリアリストを説明する別の図である。 図8の進行方位を説明する図である。 実施の形態2のV2X通信システムを交差点衝突防止警報システムに適用した際の直接送信困難エリアに車両が進入した場合の時系列チャートである。 実施の形態3のV2X通信システムを交差点衝突防止警報システムに適用した際の直接受信困難エリアを説明する図である。 図11の直接受信困難エリアリストを説明する図である。 図11の直接受信困難エリアリストを説明する別の図である。 図11の直接受信困難エリアに車両が進入した場合の時系列チャートである。
以下、本願に係るV2X通信システムにおける車載器(以下V2X車載器と称す)、中継器(以下V2X中継器と称す)及びそれらを用いた通信方法を、交差点衝突防止警報システムを例にした好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、同一内容および相当部については同一符号を配し、その詳しい説明は省略する。以降の実施形態も同様に、同一符号を付した構成について重複した説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1のV2X通信システムの全体構成図、図2は、図1のV2X通信システムにおけるV2X車載器101、201に搭載された制御装置のハードウエア構成図、図3は、V2X通信システムを交差点衝突防止警報システムに適用した際の車両の位置関係を示す図、図4は、交差点衝突防止警報システムを例とした、V2X車載器101,201及びV2X中継器301の動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態1のV2X通信システムについて図1を使用して説明する。このV2X通信システムは、実施の形態1では、以下で説明する交差点衝突防止警報システムに用いられる。車両10及び車両20のV2X車載器101、201には、前述した制御装置14、24のほか、測定手段11、21、通信手段12、13、22、23が搭載されている。測定手段11、21は、GNSS(Global Navigation Satellite System)などの衛星測位システムにより自車両の位置、速度、方位よりなる車両情報を測定する。測定された車両情報は、通信手段12、22により、車両10及び車両20の間で車両情報の直接通信(送受信)を行うと共に、通信手段13、23により、基地局30のV2X中継器301内にある中継通信手段33を介して車両10及び車両20の間で周期的(例えば100ms毎)に車両情報の送受信を行う。なお、図1中、無線での通信は破線矢印で示す。
一方で、車両10の通信手段12もしくは通信手段13より受信した、車両20の位置、速度、方位と、車両10が測定した自車両の位置、速度、方位より車両20と衝突する可能性を制御装置14で判定し、衝突の可能性がある場合、制御装置14からの指示でドライバーに警報通知を行う。通信手段12と通信手段13の両方から同じ車両情報を受信した場合については、受信した各車両情報を比較し同一であった場合に、後に受信した情報を破棄する。
なお、この実施の形態では、2台の車両間の直接通信を例に挙げて説明しているが、実際には道路上の複数の車両間で上述したように、相互に直接通信を行っており、基地局も複数存在し、各車両が上述したように送受信を行っている。
制御装置14内のハードウエアの一例を図2に示す。プロセッサ100と記憶装置200とから構成され、図示していないが、記憶装置200はランダムアクセスメモリ等の揮発性記憶装置と、フラッシュメモリ等の不揮発性の補助記憶装置とを具備する。また、フラッシュメモリの代わりにハードディスクの補助記憶装置を具備してもよい。プロセッサ100は、記憶装置200から入力された図4のフローチャート(後述する)に示すようなプログラムを実行することにより、例えば上述した測定手段11、通信手段12、13により情報を受信し、以下に説明する衝突の可能性を判定し警報通知を行う。この場合、補助記憶装置から揮発性記憶装置を介してプロセッサ100にプログラムが入力される。また、プロセッサ100は、演算結果等のデータを記憶装置200の揮発性記憶装置に出力してもよいし、揮発性記憶装置を介して補助記憶装置にデータを保存してもよい。なお、本ハードウエアの構成は車両20のV2X車載器201内の制御装置24、及び基地局30のV2X中継器301内の制御装置34についても同様な構成である。
次に、V2X通信システムを利用した交差点衝突防止警報システムが他車両との衝突の可能性を判定する手順について図3、図4を用いて説明する。
車両20の通信手段22は車両10より車両10の位置、速度、方位を受信する(図4中、ステップS1)。図1で示した制御装置24で車両10の位置と車両20の位置より、車両10と車両20との間の距離を算出する(ステップS2)。
車両10、車両20間の距離が、あらかじめ設定された距離以上(例えばV2X通信システムの直接通信で通信可能とされる300m)であれば(ステップS3)、衝突の可能性は無いと判断して、処理を終了する。
車両10と、車両20との間の距離が、あらかじめ設定された距離未満であれば、図3に示すように車両10の中心線を進行方向に延長した線Xと、車両20の中心線を進行方向に延長した線Yが交差するかを判定する(ステップS4、交差するか否かを幾何学的に求めることが出来ることは自明なのでここでは説明しない)。
車両10の中心線を進行方向に延長した線Xと、車両20の中心線を進行方向に延長した線Yが交差しないのであれば、衝突の可能性は無いと判断して、処理を終了する。
車両10の中心線を進行方向に延長した線Xと、車両20の中心線を進行方向に延長した線Yが交差するならば交点Pの座標を求め(ステップS5)、車両10から交点Pまでの距離Lと、車両20から交点Pまでの距離Lを求める(ステップS6)。Lを車両10の速度で、Lを車両20の速度で除することで、それぞれの車両が交点Pに到達するまでの時間T,Tを求め(ステップS7)、T、Tの差が判定時間Tth内であれば衝突の可能性があると判断し(ステップS8)、警報等を発する。
判定時間Tthは、例えば車両20の車長と速度より、車両20が交点Pと重なって存在する時間を算出して設定すれば(ステップS9)、これにより、交点Pにおいて車両10との衝突が発生するかを判断することが出来る。
次に、図5の場合のように、建物50により電波を遮られ、車両10から車両情報の直接通信を行う際に、送信された電波が車両20に到達しない、直接送信困難エリアDに車両10が進入した場合について図6の時系列チャートを用いて説明する。
図1に示される基地局30内のV2X中継器301は、上述した直接送信困難エリアDを含む直接送信困難エリアのリストを備えており、このリストを一定の周期(例えば180秒毎)で中継通信手段33から車両10の通信手段13へ送信する(ステップt1)。
車両10は、100ミリ秒毎に、車両情報を図1に示した通信手段12により車両20を含む周辺車両に一斉送信する(ステップt2)。制御装置14で行われる送信要否判定処理で、自車両の位置および進行方位の範囲が、基地局30より受信した直接送信困難エリアリストで示される直接送信困難エリアDに含まれていると判断した場合は、通信手段13により基地局30の中継通信手段33へ車両情報を送信する(ステップt3)。
基地局30は車両10の通信手段13より受信した車両情報を、車両20の通信手段23へ中継通信手段33を介して送信する(ステップt4)。
送信要否判定処理は定期的に行い、車両10の位置が、直接送信困難エリアDの外となった際に、基地局30への車両情報の送信を中止する(ステップt5)。
なお、車両10が取得した直接送信困難エリアリストは、V2X中継器301の制御装置14内の記憶装置200に格納されていてもよく、制御装置14外の記憶装置に格納されていてもよい。
直接送信困難エリアは例えば、図5の直接送信困難エリアDで示すように領域を緯度と経度の矩形領域で表現する。データ列としては、図7に示すようになる。同様に、図3で示すように、建物50により車両20からの送信電波が車両10に直接到達しない領域を、直接送信困難エリアEと示す。これらのエリアを纏めて直接送信困難エリアリストが構成される。
また、緯度、経度のデータに加えて、図8に示すように進行方位をデータに加えても良い。図5に示される車両10の進行方位が、左方向(西向き)であった場合、交差点に近づいてくる方位へ走行しておらず、衝突の危険性が無いので車両10が通信手段12で直接通信により一斉送信した電波を車両20に届ける必要は無い。このように進行方位を条件に加えることで、本実施の形態の衝突警報判断において判断に用いられない不要なデータ送信の中継を抑止することが出来る。図8は進行方位を説明する図である。北向きの方向からどのくらい傾いた方位に進んでいるかをθで示し、進行方位θからのずれを方位幅dθで示す。
このように実施の形態1では、直接送信が難しいエリアを列挙した直接送信困難エリアリストを、V2X中継器301よりV2X車載器101に送信し、V2X車載器101は自車の位置が直接送信困難エリアリストに含まれている場合のみ、V2X中継器301への送信を行う構成をとることにより、中継が不要なときの送信を抑止することが出来る。
これにより、車両間の直接通信ができない場合に限って基地局経由で車両情報を受信するようにしたため、通信トラフィック量の増加を抑制することができ、交差点衝突防止警報システムにおいては、車両情報の送受信に遅延が発生することなく、より安全な運転支援を行うことが可能となる。
さらに、直接送信困難エリアリストの条件に、車両の進行方位を加えることにより、直接送信が困難であるが中継が不要な方向へ進行している車両10のV2X車載器101よりの送信を抑止することが出来る。これにより、安全運転システムにおいて判断に用いられないデータの送信を不要とでき、さらに通信トラフィック量の増加を抑止することができる。なお、本実施の形態では、車両10に直接送信困難エリアリストが送信される例で説明したが、車両20またはその他の車両に直接送信困難エリアリストが送信される場合も同様の動作を行い、同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、車両10の制御装置14で行われる送信要否判定処理で、自車両の位置または進行方位の範囲が、基地局30より受信した直接送信困難エリアリストで示される直接送信困難エリアDに含まれているか否かを判断したが、これを基地局30のV2X中継器301で行ってもよい。ここで、車両情報、及び直接送信困難エリアリストは実施の形態1と同じデータである。
図10は、図5で説明したように建物50により電波を遮られ、車両10から車両情報の直接通信を行う際に、送信された電波が車両20に到達しない、直接送信困難エリアDに車両10が進入した場合について、基地局30のV2X中継器301内の制御装置34が車両情報の送信要否を判断する判定処理を行う場合の時系列チャートである。
車両10は、100ミリ秒毎に、車両情報を図1に示した通信手段12により車両20を含む周辺車両に一斉送信する(ステップt6)。それと共に、車両10は、通信手段13により車両情報をV2X中継器301内の中継通信手段33に送信する(ステップt7)。中継通信手段33は、車両10の車両情報を受信する。制御装置34で行われる送信要否判定処理で、車両10の位置および進行方位の範囲が、V2X中継器301が保有している直接送信困難エリアリストで示される直接送信困難エリアDに含まれていると判断した場合は、中継通信手段33により車両20の通信手段23に車両情報を送信する(ステップt8)。基地局30での送信要否判定処理は、車両10からの車両情報を受信する都度行い、車両10の位置が、直接送信困難エリアDの外となった際に、通信手段23への車両情報の送信を中止する(ステップt9)。なお、直接送信困難エリアリストは、V2X中継器301の制御装置34内の記憶装置200に格納されていてもよく、制御装置34外の記憶装置に格納されていてもよい。
このように実施の形態2では、直接送信が難しいエリアを列挙した直接送信困難エリアリストを基地局30に設け、V2X中継器301が、受信した車両情報に含まれるV2X車載器の位置が直接送信困難エリアリストに含まれている場合のみ、中継先のV2X車載器への送信を行う構成をとることにより、中継が不要なときの送信を抑止することが出来る。
これにより、基地局30のV2X中継器301が直接送信困難エリアに含まれるか否かを判断するため、車両に直接送信困難エリアリストを送信する必要がなく、車両間の直接通信ができない場合に限って基地局経由で車両情報を受信するようにしたため、通信トラフィック量の増加を抑制することができる。交差点衝突防止警報システムにおいては、車両情報の送受信に遅延が発生することなく、より安全な運転支援を行うことが可能となる。
さらに、実施の形態1と同様、直接送信困難エリアリストの条件に、車両の進行方位を加えることにより、直接送信が困難であるが中継が不要な方向へ進行している車両10のV2X車載器101の中継を抑止することが出来る。なお、本実施の形態では、車両10を例にして説明したが、車両20またはその他の車両の場合も同様の動作を行い、同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、直接送信困難エリアリストにより、中継が不要なときの送信の抑止を行っていたが、直接送信困難エリアリストに代えて、直接受信困難エリアリストを保有してもよい。
以下、直接受信困難エリアリストについて、図11から図13を用いて説明する。図11は受信困難エリアの一例を示す。車両20から通信手段22で直接送信により一斉送信したとき、間にある建物50により電波を遮られ、車両20から送信された電波が車両10に到達しないエリア(以下直接受信困難エリアと称す)Fが存在する。
直接受信困難エリアFは、図5及び図7で示した直接送信困難エリア同様、図12に示すように領域を緯度と経度の矩形領域で表現したものである。同様に、図11で示す、建物50により車両20に電波が到達しない領域を、直接受信困難エリアGと示し、これら各車両の直接受信困難エリアを纏めて直接受信困難エリアリストが構成される。
また、緯度、経度に加えて、図13に示すように進行方位を直接送信困難エリアリストに加えても良い。図11に示される車両20の進行方位が、下方向(南向き)であった場合、衝突の危険性が無いので車両10が直接通信による通信手段12で一斉送信した電波が車両20に届く必要は無い。進行方位を条件に加えることで不要な中継を抑止することが出来る。なお、進行方位の表現方法は図8と同様である。
図14は、直接受信困難エリアFに車両10が進入した場合について、基地局30のV2X中継器301内の制御装置34が車両情報の送信要否を判断する判定処理を行う場合の時系列チャートである。
車両10は、100ミリ秒毎に、車両情報を、図1に示した通信手段12により車両20を含む周辺車両に一斉送信する(ステップt10)。それと共に、車両10は、通信手段13により車両情報を基地局30のV2X中継器301内の中継通信手段33に送信する(ステップt11)。中継通信手段33は、車両10の車両情報を受信すると、制御装置34で行われる送信要否判定処理で、事前に車両20より受信した車両情報に含まれる車両20の位置および進行方位が、V2X中継器301が保有している直接受信困難エリアリストで示される直接受信困難エリアFに含まれていると判断した場合は、中継通信手段33により車両20の通信手段23に車両情報を送信する(ステップt12)。基地局30での送信要否判定処理は、車両10からの車両情報を受信する都度行い、車両10の位置が、直接受信困難エリアFの外となった際に、通信手段23への車両情報の送信を中止する(ステップt13)。なお、V2X中継器301の直接受信困難エリアリストは、制御装置34内の記憶装置200に格納されていてもよく、制御装置34外の記憶装置に格納されていてもよい。
このように実施の形態3では、直接受信が難しいエリアを列挙した直接受信困難エリアリストを設け、V2X中継器301が、中継先であるV2X車載器201より事前に受信した車両情報に含まれる車両の位置が直接受信困難エリアリストに含まれている場合のみ、中継先であるV2X車載器201への送信を行う構成をとることにより、中継が不要なときの送信を抑止することが出来る。
これにより、基地局30のV2X中継器301が直接受信困難エリアに含まれるか否かを判断するため、車両に直接受信困難エリアリストを送信する必要がなく、車両間の直接通信ができない場合に限って基地局経由で車両情報を受信するようにしたため、通信トラフィック量の増加を抑制することができる。交差点衝突防止警報システムにおいては、車両情報の送受信に遅延が発生することなく、より安全な運転支援を行うことが可能となる。
また、直接受信困難エリアリストの条件に、車両の進行方位を加えることにより、直接受信は困難であるが中継が不要な方向へ進行している車両20のV2X車載器201への送信を抑止することが出来る。なお、本実施の形態では、車両20を例にして説明したが、車両10、またはその他の車両の場合も同様の動作を行い、同様の効果を得ることができる。
本願の実施の形態では、V2X通信システムの交差点衝突防止警報システムに適用した場合の車両間及び、車両と基地局との情報の授受を説明したが、直接送信困難エリア又は直接受信困難エリアの情報を使用し、車両と基地局との間の通信トラフィック量の増加を抑制することができる各種の交通システムに適用可能である。
また、本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
10,20:車両、12、13、22、23:通信手段、11、21:測定手段、33:中継通信手段、14、24、34:制御装置、101、201:V2X車載器、301:V2X中継器
送信要否判定処理は定期的に行い、車両10の位置が、直接送信困難エリアDの外となった際に、基地局30への車両情報の送信を中止する(ステップt5)。
なお、車両10が取得した直接送信困難エリアリストは、V2X中継器301の制御装置34内の記憶装置200に格納されていてもよく、制御装置34外の記憶装置に格納されていてもよい。
直接送信困難エリアは例えば、図5の直接送信困難エリアDで示すように領域を緯度と経度の矩形領域で表現する。データ列としては、図7に示すようになる。同様に、図で示すように、建物50により車両20からの送信電波が車両10に直接到達しない領域を、直接送信困難エリアEと示す。これらのエリアを纏めて直接送信困難エリアリストが構成される。
また、緯度、経度のデータに加えて、図8に示すように進行方位をデータに加えても良い。図5に示される車両10の進行方位が、左方向(西向き)であった場合、交差点に近づいてくる方位へ走行しておらず、衝突の危険性が無いので車両10が通信手段12で直接通信により一斉送信した電波を車両20に届ける必要は無い。このように進行方位を条件に加えることで、本実施の形態の衝突警報判断において判断に用いられない不要なデータ送信の中継を抑止することが出来る。図は進行方位を説明する図である。北向きの方向からどのくらい傾いた方位に進んでいるかをθで示し、進行方位θからのずれを方位幅dθで示す。
以下、直接受信困難エリアリストについて、図11から図13を用いて説明する。図11は直接受信困難エリアの一例を示す。車両20から通信手段22で直接送信により一斉送信したとき、間にある建物50により電波を遮られ、車両20から送信された電波が車両10に到達しないエリア(以下直接受信困難エリアと称す)Fが存在する。
また、緯度、経度に加えて、図13に示すように進行方位を直接受信困難エリアリストに加えても良い。図11に示される車両20の進行方位が、下方向(南向き)であった場合、衝突の危険性が無いので車両10が直接通信による通信手段12で一斉送信した電波が車両20に届く必要は無い。進行方位を条件に加えることで不要な中継を抑止することが出来る。なお、進行方位の表現方法は図8と同様である。
本願の実施の形態では、V2X通信システム交差点衝突防止警報システムに適用した場合の車両間及び、車両と基地局との情報の授受を説明したが、直接送信困難エリア又は直接受信困難エリアの情報を使用し、車両と基地局との間の通信トラフィック量の増加を抑制することができる各種の交通システムに適用可能である。
また、本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。


Claims (12)

  1. 車両間で車両情報を直接送信する第1の通信手段、基地局と通信する第2の通信手段、前記第2の通信手段で受信した直接送信が困難なエリアの情報と前記車両情報とに基づき、直接送信が困難なエリア内の車両の有無を判定する手段、を備え、送信先車両が前記直接送信が困難なエリア内にあると判定したときのみ、前記車両情報を前記第2の通信手段で送信することを特徴とするV2X車載器。
  2. 前記車両情報は、車両の位置、速度、および方位よりなることを特徴とする請求項1に記載のV2X車載器。
  3. 前記直接送信が困難なエリアの情報は、エリアの緯度および経度からなることを特徴とする請求項1または2に記載のV2X車載器。
  4. 前記直接送信が困難なエリアの情報は、エリアの緯度、経度、および進行方位からなることを特徴とする請求項1または2に記載のV2X車載器。
  5. 第1の車両の車両情報を受信し、第2の車両に前記車両情報を送信する中継通信手段、前記第1の車両から前記第2の車両への直接送信が困難なエリアの情報を有し、前記車両情報と前記エリアの情報とに基づき、前記エリア内の前記第1の車両の有無を判定する手段、を備え、前記第1の車両が前記エリア内にあると判定したときのみ、前記第2の車両に前記車両情報を送信することを特徴とするV2X中継器。
  6. 前記車両情報は、車両の位置、速度、および方位よりなることを特徴とする請求項5に記載のV2X中継器。
  7. 前記直接送信が困難なエリアの情報は、エリアの緯度および経度からなることを特徴とする請求項5または6に記載のV2X中継器。
  8. 前記直接送信が困難なエリアの情報は、エリアの緯度、経度、および前記車両情報に応じた進行方位からなることを特徴とする請求項5または6に記載のV2X中継器。
  9. 第1の車両の第1の車両情報を受信し、第2の車両に前記第1の車両情報を送信する中継通信手段、前記第1の車両から直接送信された前記第1の車両情報の受信が困難なエリアの情報を有し、前記第2の車両の第2の車両情報と前記エリアの情報とに基づき、前記エリア内の前記第2の車両の有無を判定する手段、を備え、前記第2の車両が前記エリア内にあると判定したときのみ、前記第2の車両に前記第1の車両情報を送信することを特徴とするV2X中継器。
  10. 前記第1及び第2の車両情報は、車両の位置、速度、および方位よりなることを特徴とする請求項9に記載のV2X中継器。
  11. 前記受信が困難なエリアの情報は、エリアの緯度および経度からなることを特徴とする請求項9または10に記載のV2X中継器。
  12. 前記受信が困難なエリアの情報は、エリアの緯度、経度、および前記車両情報に応じた進行方位からなることを特徴とする請求項9または10に記載のV2X中継器。
JP2020556489A 2018-11-13 2018-11-13 V2x車載器およびv2x中継器 Active JP7109579B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/041904 WO2020100204A1 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 V2x車載器およびv2x中継器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020100204A1 true JPWO2020100204A1 (ja) 2021-09-02
JP7109579B2 JP7109579B2 (ja) 2022-07-29

Family

ID=70730468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020556489A Active JP7109579B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 V2x車載器およびv2x中継器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11668783B2 (ja)
JP (1) JP7109579B2 (ja)
CN (1) CN112956218A (ja)
DE (1) DE112018008136T5 (ja)
WO (1) WO2020100204A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220172618A1 (en) * 2019-04-12 2022-06-02 Continental Automotive Systems, Inc. Electronic Control Device For A Vehicle And Method For Reducing Intersection False-Positive Detection

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141324A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Toyota Motor Corp 車車間通信装置
JP2006148322A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Japan Radio Co Ltd 車載通信システムおよび車載通信装置
JP2008294646A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Mitsubishi Electric Corp 車載通信装置
JP2009212753A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Nec Corp 路車間および車車間通信システム、路車間および車車間通信方法、そのプログラムおよびプログラム記録媒体
WO2010001553A1 (ja) * 2008-06-30 2010-01-07 三洋電機株式会社 無線装置
JP2018101384A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 株式会社オートネットワーク技術研究所 車車間通信システム、路側通信装置、車載通信装置及び車車間通信方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140056433A (ko) * 2012-10-25 2014-05-12 한국전자통신연구원 차량 간의 직접통신을 이용하는 정보 서비스 시스템
JP5598526B2 (ja) * 2012-10-31 2014-10-01 三菱電機株式会社 車載装置
WO2014067668A1 (en) * 2012-11-05 2014-05-08 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Handling location data in a mobile communications network
US9596670B2 (en) * 2013-01-16 2017-03-14 Apple Inc. Location assisted service capability monitoring
JP6062064B2 (ja) * 2013-11-21 2017-01-18 三菱電機株式会社 車載器、クラウドサーバ、車車間通信システムおよび車車間通信方法
KR102183333B1 (ko) * 2014-08-08 2020-11-26 주식회사 아이티엘 단말간 통신을 지원하는 무선 통신 시스템에서 버퍼상태보고 전송 방법 및 장치
WO2017007104A1 (ko) 2015-07-07 2017-01-12 엘지전자 주식회사 V2x 통신 시스템에서 단말의 통신 방법 및 단말
CN106658352B (zh) * 2015-11-02 2019-03-22 中兴通讯股份有限公司 车联网v2x业务的转发方法及装置
CN106658351B (zh) * 2015-11-02 2019-07-23 中兴通讯股份有限公司 车联网v2x业务的转发方法及装置
CN105282257B (zh) * 2015-11-05 2019-06-11 东莞酷派软件技术有限公司 用于车辆通信的数据传输方法及装置、终端和路侧单元
US10813149B2 (en) * 2016-01-21 2020-10-20 Lg Electronics Inc. Method for transmitting/receiving V2X message in local network in wireless communication system and apparatus for same
CN107018162B (zh) * 2016-01-28 2021-03-16 电信科学技术研究院 一种进行数据传输的方法和终端
WO2018084599A1 (en) * 2016-11-03 2018-05-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for supporting vehicle to everything service
US11044589B2 (en) * 2018-10-11 2021-06-22 Qualcomm Incorporated V2X network based relaying
US20220176975A1 (en) * 2019-04-09 2022-06-09 Nissan Motor Co., Ltd. Information processing device, information processing method, and server

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141324A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Toyota Motor Corp 車車間通信装置
JP2006148322A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Japan Radio Co Ltd 車載通信システムおよび車載通信装置
JP2008294646A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Mitsubishi Electric Corp 車載通信装置
JP2009212753A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Nec Corp 路車間および車車間通信システム、路車間および車車間通信方法、そのプログラムおよびプログラム記録媒体
WO2010001553A1 (ja) * 2008-06-30 2010-01-07 三洋電機株式会社 無線装置
JP2018101384A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 株式会社オートネットワーク技術研究所 車車間通信システム、路側通信装置、車載通信装置及び車車間通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7109579B2 (ja) 2022-07-29
WO2020100204A1 (ja) 2020-05-22
US11668783B2 (en) 2023-06-06
US20220034991A1 (en) 2022-02-03
DE112018008136T5 (de) 2021-08-26
CN112956218A (zh) 2021-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6747531B2 (ja) 車両間ミリ波通信における運転意図の共有に基づくビームアライメント
US11501635B2 (en) Vehicle-to-vehicle communication system, roadside communication apparatus, in-vehicle communication apparatus, and vehicle-to-vehicle communication method
EP2571328B1 (en) Communication apparatus, inter-vehicle communication control method and inter-vehicle communication system
US9214086B1 (en) Vehicle to vehicle wireless communication apparatus with potential crash warning
JP5834868B2 (ja) 歩車間通信システム、無線通信端末、および歩車間通信方法
JP4611929B2 (ja) 車車間通信システムおよび車車間通信方法
EP2096456B1 (en) Method and apparatus for determining whether a moving entity is moving in a predetermined direction
KR20150044919A (ko) 안전 메시지 정보를 전달하기 위한 방법들 및 장치
JP6942413B2 (ja) 通信装置、通信システム、及び通信制御方法
JP2010263410A (ja) 車両通信装置
US11568741B2 (en) Communication device, control method thereof, and communication system including the same
CN108028710B (zh) 传输通信消息的装置和方法
KR102419309B1 (ko) 차량 대 차량 통신을 위한 방법
JP2010198260A (ja) 安全運転支援システムおよび車載端末
US8543319B2 (en) Communication equipment, inter-vehicle communication control method and inter-vehicle communication system
US20150356870A1 (en) Mobile communication apparatus, mobile communication method and program
JP2016127318A (ja) 移動体通信システム、車載端末
JPWO2020100204A1 (ja) V2x車載器およびv2x中継器
JP5649813B2 (ja) 衝突防止装置、衝突防止方法、衝突防止プログラム、および衝突防止システム
JP2007286994A (ja) 運転支援システム
CN112335295A (zh) 车间通信系统、车辆用通信装置
JP2010259103A (ja) 車車間通信システムおよび車車間通信方法
KR20210130810A (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 방법, 및 서버
JP2010287246A (ja) 車車間通信システムおよび車車間通信方法
WO2007052562A1 (ja) 移動体通信装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220719

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7109579

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151