JPWO2020074736A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 開口縁を有する捕獲開口と、少なくとも１つのグレア光源と、少なくとも１つのチャンバ壁を有する少なくとも１つの受入れチャンバと、を備える能動的な虫捕獲デバイスであって、
   前記能動的な虫捕獲デバイスは、電気掃除機用の着脱式電気掃除機アタッチメントでありかつ持ち手を有しており、前記少なくとも１つのグレア光源は、前記捕獲開口の前のゾーンを直に照明するように適合化されかつ配置され、
   前記少なくとも１つのチャンバ壁または前記開口縁は、透明または半透明であり、
   前記受入れチャンバは、受入れチューブであり、かつ前記捕獲開口は、前記受入れチューブの一端に形成され、
   前記受入れチューブは、７ｃｍ未満の平均内径または平均外径を有しており、
   前記少なくとも１つのグレア光源は、前記捕獲開口を介して直に輝き、
   前記グレア光源は、前記捕獲開口の背後において０．０１～５ｃｍの距離に位置決めされ、かつ、前記捕獲空間内に位置決めされる、能動的な虫捕獲デバイス。
2. 前記捕虫器は、負圧を発する吸込みデバイスを備える、請求項１に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
3. 前記デバイスは、前記吸込みデバイスにより吸い込まれる空気が通って運ばれる少なくとも１つのフィルタおよび／または収集容器を備える、請求項２に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
4. 前記少なくとも１つのグレア光源は、少なくとも１つのＬＥＤによって、または複数の相互接続されたＬＥＤによって形成され、前記ＬＥＤは、ＵＶ範囲内の光を発する、請求項１から３のいずれか１項に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
5. 前記少なくとも１つのグレア光源は、レーザによって形成されるか、またはレーザを含み、前記レーザは、ＵＶ範囲内の光を発する、請求項１から４のいずれか１項に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
6. 虫の周囲の明るさを決定するための少なくとも１つの明るさセンサと、
   前記少なくとも１つの明るさセンサを用いて決定される前記虫の周囲の明るさを、前記グレア光源の調整可能な照明強度と比較するように配置されかつ適合化される少なくとも１つのデータ処理デバイスと、
   前記グレア光源の照明強度を調整するための少なくとも１つの制御ユニット、および／または、場合によりインジケータまたは出力デバイスと、をさらに備える、請求項１から５のいずれか１項に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
7. 前記少なくとも１つのデータ処理デバイスは、前記虫の周囲の明るさと前記グレア光源のグレア光の照明強度との比較に基づいて、前記虫を捕獲する確率を決定するように配置されかつ適合化され、前記データ処理デバイスは、各々前記捕獲確率を示す、または出力するように適合化されかつ配置される前記インジケータデバイスまたは出力デバイスへ接続される、または接続可能である、請求項６に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
8. 前記少なくとも１つのグレア光源は、直に前記捕獲開口を介して輝くこと、かつ／または、前記グレア光源は、前記捕獲開口の背後に、かつ／または前記受入れチャンバ内に位置決めされる、請求項１から７のいずれか１項に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
9. 前記少なくとも１つのグレア光源にエネルギーを供給するエネルギー発生デバイスおよび／またはエネルギー貯蔵ユニットをさらに備える、請求項１から８のいずれか１項に記載の能動的な虫捕獲デバイス。
10. キットであって、能動的な虫捕獲デバイスを備え、
    前記能動的な虫捕獲デバイスは、
    開口縁を有する捕獲開口と、
    少なくとも１つのグレア光源と、
    少なくとも１つのチャンバ壁を有する少なくとも１つの受入れチャンバと
    を備え、
    前記能動的な虫捕獲デバイスは、電気掃除機用の着脱式電気掃除機アタッチメントでありかつ持ち手を有しており、
    前記虫捕獲デバイスは、電気掃除機チューブの一端へ固定可能である、キット。
11. 虫捕獲デバイスを用いて虫を捕獲するための方法であって、
    前記虫捕獲デバイスは、
    開口縁を有する捕獲開口と、
    少なくとも１つのグレア光源と、
    捕虫器と、
    少なくとも１つのチャンバ壁を有する少なくとも１つの受入れチャンバと、
    を備え、
    前記能動的な虫捕獲デバイスは、少なくとも１つの持ち手を備え、携帯可能であり、
    前記方法は、
    １）虫を表面上に位置決めするステップと、
    ２）前記虫を前記少なくとも１つのグレア光源で眩惑させるステップと、
    ３）前記眩惑された虫の近くへ前記虫捕獲デバイスを動かすステップと、
    ４）前記捕虫器で前記虫を捕獲するステップと、を備え、
    前記方法はさらに、ステップ１）とステップ２）との間に、
    ａ）前記虫の周囲の明るさを決定するステップと、
    ｂ）前記決定された虫の周囲の明るさを、前記グレア光源の照明強度と比較するステップと、
    ｃ）ステップｂ）に従って実行された前記比較に基づいて、捕獲確率を決定するステップと、
    ｄ）前記決定された捕獲確率を表示する、または出力するステップと、
    をさらに備える、方法。
12. 前記虫の捕獲は、前記虫捕獲デバイスの前記表面上への設定を必要としない、請求項１１に記載の方法。
13. 前記虫の逃避反射は、ステップ３）とステップ４）との間で、前記虫を前記受入れチューブで突くことにより、かつ／または目くらましコーンを取り除くことによりトリガされる、請求項１１または請求項１２に記載の方法。
14. ステップ１）とステップ２）との間に、
    ａ）前記虫の周囲の明るさを決定するステップと、
    ｂ）前記決定された虫の周囲の明るさを、前記グレア光源の照明強度と比較するステップと、
    ｃ）ステップｂ）に従って実行された前記比較に基づいて、捕獲確率を決定するステップと、
    ｄ）前記決定された捕獲確率を表示する、または出力するステップと、をさらに含む、請求項１１～１３のいずれか１項に記載の方法。
15. 虫を能動的に捕獲するための少なくとも１つのグレア光源を備える、請求項１～請求項９のいずれか１項に記載の虫捕獲デバイス、または請求項１０に記載のキットの使用法であって、好ましくは、前記虫は、前記グレア光源によって、捕獲より前に眩惑される、使用法。
16. 請求項１～請求項９のいずれか１項に記載の虫捕獲デバイス、または請求項１０に記載のキットが関与され、かつ前記虫捕獲デバイスが取り付けられる電気掃除機によって虫を捕獲するための使用法が発生する、請求項１５に記載の使用法。