JPWO2020071412A1 - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

効率よく振動を伝達可能な操作装置を提供する。
操作装置100は、タッチパネルモジュール111と、タッチパネルモジュール111が配置される第1ケース112と、第1ケース112が固定される第1支持体113と、第1支持体113に配置される振動アクチュエータ10と、を有する第1構造体110と、第1支持体113と接続される第2支持体121と、第2支持体121に固定される第2ケース122と、第2ケース122に配置される回路基板123と、を有する第2構造体120と、第1支持体113と第2支持体121とを接続する制震部材130と、を備える。

Description

本開示は、操作装置に関し、特にハプティクス機能を有する操作装置に関する。
近年、タッチパネルなどのユーザーインターフェースにハプティクス(触覚フィードバック)機能を付与することが行われている(例えば特許文献1参照)。ユーザーインターフェースにハプティクス機能を付与する方法としては、ユーザーインターフェースに振動アクチュエータを設置し、ユーザーの操作に伴って振動アクチュエータを駆動し、ユーザーインターフェースに振動を伝えるものが知られている(例えば特許文献2参照)。図8は、振動アクチュエータのうちリニア振動アクチュエータの一例を示すものである。リニア振動アクチュエータ10は、厚さの薄い直方体状のケース11内にシャフト12が貫通した磁石13を備える。シャフト12の左右両端にはそれぞれバネ14、15が設けられており、磁石13をシャフト12の略中央に移動可能に保持している。ケース11内には磁石13と相対してコイル16が固定されており、コイル16に交流電流を印加することで錘となる磁石13がシャフト12に沿ってケース11の長手方向に往復直線運動を行い、ケース11を振動させる。
特開2015−103255号公報 特開2018−79434号公報
しかしながら、ハプティクス機能を付与した操作装置においては、効率よく振動を伝達する点で改善の余地があった。
そこで本開示の目的は、上述課題に着目し、効率よく振動を伝達可能な操作装置を提供することにある。
第1の開示に係る操作装置は、操作対象機器(200)の操作を行う操作装置であって、
操作者の操作位置を検出するタッチパネル(20)と表示パネル(30)とを含むタッチパネルモジュール(111)と、前記タッチパネルモジュール(111)が配置される第1ケース(112)と、前記第1ケース(112)が固定される第1支持体(113)と、前記第1支持体(113)に配置される振動アクチュエータ(10)と、を有する第1構造体(110)と、
前記第1支持体(113)と接続される第2支持体(121)と、前記第2支持体(121)に固定される第2ケース(122)と、前記第2支持体(121)あるいは前記第2ケース(122)に配置される回路基板(123)と、を有する第2構造体(120)と、
前記第1支持体(113)と前記第2支持体(121)とを接続する制震部材(130)と、を備える。
第2の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記第1ケース(112)は、前記タッチパネルモジュール(111)の周縁を囲む枠体である。
第3の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記第1支持体(113)は、前記第1ケース(112)よりも剛性が高い。
第4の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記制震部材(130)に替えて、前記第1支持体(113)と前記第2支持体(121)とを接続する非制震部材(140)を備える。
第5の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記制震部材(130)を前記第1支持体(113)に固定する固定部材(S5)と、前記制震部材(130)と前記固定部材(S5)との間に設けられる非円形状のワッシャ(W11)と、を備え、前記ワッシャ(W11)は、その外縁部(W11b)の一部が前記第2ケース(122)の裏面と間隔(P1)を隔てて重なる。
第6の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記タッチパネルモジュール(111)の面方向に沿って前記第1ケース(112)と前記第2ケース(122)との間に位置するクッション部材(150)を備える。
第7の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記第1支持体(113)と前記第2支持体(121)とに接触する導電部材(160)を備え、前記導電部材(160)は、前記操作装置の厚さ方向に折り曲げられた屈曲部(161)を有する。
第8の開示に係る操作装置は、前述の第1の開示に記載の操作装置であって、前記制震部材(130)は、前記操作装置を前記操作対象機器(200)に設置したときの前記タッチパネルモジュール(111)に加わる荷重によって圧縮するように、前記第1支持体(113)に配置される。
本開示によれば、効率よく振動を伝達可能となる。また、本開示のうちいくつかによる他の効果については後述する。
本開示の実施形態である操作装置のブロック図である。 同上操作装置の平面図である。 図2に示す操作装置の背面図である。 図2に示す操作装置の分解斜視図である。 図2に示す操作装置の分解斜視図である。 図3のA−A線断面図である。 図6の領域Dの拡大図である。 リニア振動アクチュエータの一例を示す図である。 本開示の第1の変形例である操作装置におけるダンパーゴムと樹脂スペーサとを比較して示す斜視図である。 同上操作装置の部分断面図である。 本開示の第2の変形例である操作装置における円形状のワッシャと非円形状のワッシャと比較して示す斜視図である。 同上操作装置の部分断面図である。 本開示の第3の変形例である操作装置の第2ケースを示す部分斜視図である。 同上操作装置の部分断面図である。 本開示の第4の変形例である操作装置の部分斜視図である。 図15のC−C線断面図である。 本開示の第5の変形例である操作装置の分解斜視図である。 同上操作装置の分解斜視図である。 同上操作装置から第2ケースを除いた状態の背面図である。 図19のF−F線断面図である。
以下、本開示の操作装置の実施形態として、複合機用の操作装置に適用したものを例に挙げて、図面を用いて説明する。
図1は、操作装置100の機能を示すブロック図である。図1に示すように、操作装置100は、その機能として、リニア振動アクチュエータ10と、タッチパネル20と、表示パネル30と、制御部40と、デジタル/アナログ(D/A;Digital/Analog)変換部51と、直流カットフィルタ52と、アンプ53と、を備える。また、操作装置100は、操作対象となる複合機(操作対象機器)200と通信可能に有線あるいは無線接続される。また、操作装置100のうち、制御部40、D/A変換部51、直流カットフィルタ52及びアンプ53は振動アクチュエータの駆動装置50として機能し、リニア振動アクチュエータ10を駆動させる。
リニア振動アクチュエータ10は、図8で示すように、厚さの薄い直方体状のケース11内にシャフト12が貫通した磁石13を備える。シャフト12の左右両端にはそれぞれバネ14、15が設けられており、磁石13をシャフト12の略中央に移動可能に保持している。ケース11内には磁石13と相対してコイル16が固定されており、コイル16に交流電流を印加することで錘となる磁石13がシャフト12に沿ってケース11の長手方向に往復直線運動を行い、ケース11を振動させる。なお、本開示の振動アクチュエータとしては、リニア振動アクチュエータ10に限定されるものではなく、例えば圧電素子を用いた圧電アクチュエータであってもよい。また、リニア振動アクチュエータ10の構造についても一例を示したものであり、構造等が異なるリニア振動アクチュエータを用いてもよい。
タッチパネル20は、ユーザー(操作者)の操作位置(指やペンなどの位置)を検出する公知のタッチパネルを適宜適用でき、この場合、表示パネル30の前面を覆うように配置される。タッチパネル20は、ユーザーの操作位置の検出結果(座標情報)を操作信号として制御部40に送信する。タッチパネル20は、後述する振動伝達経路を経てリニア振動アクチュエータ10の振動がタッチパネル20に伝達されることでユーザーに触覚がフィードバックされる。タッチパネル20は、表示パネル30と接着等によって互いに固定され、表示パネル30と後述するタッチパネルモジュールを構成する。
表示パネル30は、制御部40の制御のもとで各種情報を表示するものであり、液晶表示パネル、有機EL表示パネル等の公知の表示器が適宜適用できる。特に、本実施形態においては、ユーザーが複合機200を操作するための操作メニュー画像が表示される。
制御部40は、タッチパネル20の検出結果(操作信号)に基づいて表示パネル30及びD/A変換部51を制御し、また、複合機200に所定の動作を行わせるための機器制御信号を出力するものである。より具体的には、制御部40は、表示パネル30に所定情報を表示させたり、D/A変換部51に後述するアナログ信号を出力させたりする。制御部40は、例えば、演算回路や記憶回路、計時回路等を有するマイクロコンピュータが適用される。また、本実施形態においては、制御部40は、その機能としてD/A変換部51を備える。
D/A変換部51は、制御部40のデジタル信号をアナログ信号に変換して出力する回路であり、本実施形態においては制御部40に内蔵される。D/A変換部51は、例えば0〜5[V]の正のアナログ電圧をアナログ信号として出力する。なお、D/A変換部51は、制御部40とは別体に設けてもよい。リニア振動アクチュエータ10を駆動させるべく、アナログ信号は、直流成分と交流成分とを含み、正弦波などの所定の波形を示す。
直流カットフィルタ52は、D/A変換部51から出力されるアナログ信号を入力し、アナログ信号の直流成分を遮断し、アナログ信号の交流成分を出力(通過)する微分回路である。直流カットフィルタ52は、例えばコンデンサが適用できる。
アンプ53は、直流カットフィルタ52から出力されるアナログ信号の交流成分を入力し、増幅してリニア振動アクチュエータ10に出力する増幅回路である。
次に、図2から図7を用いて、操作装置100の構造について説明する。図2は、操作装置100の平面図である。図3は、操作装置100の背面図である。図4は、操作装置100の表側から見た分解斜視図である。図5は、操作装置100の裏側から見た分解斜視図である。図6は、図3のA−A線断面図である。図7は、図6の領域Dの拡大図である。図6及び図7においては、図を見やすくするために断面を示すハッチングを省略した。
図2から図7を適宜参照する。操作装置100は、第1構造体110と、第2構造体120と、ダンパーゴム(制震部材)130と、を備える。
第1構造体110は、タッチパネルモジュール111と、第1ケース112と、第1支持体113と、リニア振動アクチュエータ10と、を有する。なお、図5においては、タッチパネルモジュール111は第1ケース112に配置された状態である。
タッチパネルモジュール111は、前述したように、タッチパネル20と表示パネル30が接着等で一体に構成された平板状の部材である。タッチパネルモジュール111は、操作装置100の最も表側に位置して操作面を構成する(図2参照)。タッチパネルモジュール111においては、タッチパネル20が表側に位置し、表示パネル30が裏側に位置する。タッチパネルモジュール111には、このほか表示パネル30の背面側を覆うケースなどを含んでもよい。
第1ケース112は、タッチパネルモジュール111の周縁を囲む枠体であって操作装置100の表側の外装部材となるものである。第1ケース112は、例えば樹脂材料からなる。第1ケース112は、表から見て全体が略矩形状であり、タッチパネルモジュール111の中央部と対向する開口部112aと開口部112aを囲む周壁部112bとを有する。周壁部112bの表側には、タッチパネルモジュール111の周縁が配置される平面状の配置部112cが設けられている。第1ケース112の配置部112cとタッチパネルモジュール111の周縁とは接着テープ112dを介して互いに固定される。また、周壁部112bの裏側にはネジ孔112eが複数箇所(本実施形態では4箇所)形成される。
第1支持体113は、第1ケース112を固定する支持体である。第1支持体113は、例えば鉄などの金属材料からなり、第1ケース112よりも剛性が高い材料が用いられることが望ましい。第1支持体113は、第1ケース112の裏側に位置する。第1支持体113は、表側から見て略H字状に形成され、第1ケース112のネジ孔112eに対応する複数箇所に貫通孔113aを有する。第1ケース112は、貫通孔113aを通るネジS1がネジ孔112eに締め込まれることで第1支持体113に固定される。また、第1支持体113の裏面側には、リニア振動アクチュエータ10が配置される。第1支持体113は、リニア振動アクチュエータ10の配置箇所に対応してネジ孔113bが複数箇所形成されている。リニア振動アクチュエータ10は、自らに形成される貫通孔10aを通るネジS2がネジ孔113bに締め込まれることで第1支持体113に固定される。また、第1支持体113の裏面側には、後述するダンパーゴム130の貫通孔131に挿入するための円筒部113cが複数箇所(本実施形態では4箇所)設けられている。なお、円筒部113cの孔部はネジ孔113dとなっている(図7参照)。
第2構造体120は、第2支持体121と、第2ケース122と、回路基板123と、第3支持体124と、を有する。なお、図5においては、回路基板123と第3支持体124とは第2ケース122に配置された状態である。
第2支持体121は、第2ケース122を固定する支持体である。第2支持体121は、例えば鉄などの金属材料からなる。第2支持体121は、第1支持体113の裏側に位置する。第2支持体121は、矩形状の基部121aと、基部121aの上下端にそれぞれ繋がりタッチパネルモジュール111の長手方向に沿って伸びる上下の長板部121bとを有する。基部121aの中央には、リニア振動アクチュエータ10を含む第1支持体113の中央部と対向する開口部121cが形成されている。また、基部121aにはネジ孔121dが複数箇所設けられる。また、基部121aの外周部には、後述するダンパーゴム130の溝部をはめ込むための切り欠き部121eが複数箇所(本実施形態では4箇所)設けられる。長板部121bには、ネジ孔121fが複数箇所設けられる。
第2ケース122は、第1ケース112と対をなし、操作装置100の裏側の外装部材となるものである。第2ケース122は、例えば樹脂材料からなる。第2ケース122は、第2支持体121の裏側に位置する。第2ケース122は、外形が第1ケース112の外形形状に応じた略矩形状であり、第2支持体121の基部121aと対向する開口部122aを有する。これにより、裏面側から見て開口部122aから第2支持体121のネジ孔121dを臨むこととなる。また、第2ケース122の周辺部には、第2支持体121の長板部121bのネジ孔121fに応じて貫通孔122bが複数箇所形成されている。第2ケース122は、貫通孔122bを通るネジS3が第2支持体121のネジ孔121fに締め込まれることによって、第2支持体121に固定される。また、第2ケース122には、後述するダンパーゴム130に対応する貫通孔122cが複数箇所形成されている。
回路基板123は、制御部40を構成する電子部品及び電子回路が実装されるものである。回路基板123は、例えば硬質の回路基板からなる。回路基板123は、タッチパネルモジュール111(タッチパネル20、表示パネル30)及びリニア振動アクチュエータ10とフレキシブル基板やケーブルなどの接続部材を介して電気的に接続される。回路基板123は、第2ケース122の裏側に位置し、第2ケース122の開口部122a周辺に配置される。なお、回路基板123は、第2ケース122を介さずに第2支持体121に直接配置されてもよい。回路基板123は平板状であり、リニア振動アクチュエータ10と対向する箇所に切り欠き部123aが形成されている。また、回路基板123には、第2支持体121の基部121aのネジ孔121dに対応して貫通孔123bが複数箇所形成されている。
第3支持体124は、操作対象機器である複合機200と操作装置100とを接続する部材である。第3支持体124は、例えば鉄などの金属材料からなる。第3支持体124は、回路基板123の裏面側に配置される(図3参照)。操作装置100は、第3支持体124の裏面側にさらに裏カバー(図示しない)が配置されてもよい。第3支持体124は、概ね第2ケース122の開口部122aの形状に応じた外形形状であり、リニア振動アクチュエータ10と対向する箇所に開口部124aを有する。これにより、リニア振動アクチュエータ10は第3支持体124の裏面から露出している。また、第3支持体124には、回路基板123の貫通孔123bに対応する箇所と回路基板123と対向しない箇所とに貫通孔124bが複数箇所形成されている。第3支持体124及び回路基板123は、貫通孔124b及び貫通孔123bを通る、または貫通孔124bを通るネジS4が第2支持体121のネジ孔121dに締め込まれることによって、第2支持体121に固定される。また、第3支持体124は、複合機200と接続するためのネジ孔124cを有する。このほか第3支持体124には回路基板123に実装される電子部品との接触を避けるため等により適宜凹凸が形成されている。
ダンパーゴム130は、本開示の制震部材の一例であり、振動を吸収可能な構造及び/あるいは材料からなる。ダンパーゴム130は、円筒状であり、内側に貫通孔131を有し、外面に溝部132を有する(図7参照)。操作装置100の組み立てに際し、まず、第2支持体121の切り欠き部121eにダンパーゴム130の溝部132をはめ込む(図5参照)。その後、第1支持体113の円筒部113cをダンパーゴム130の貫通孔131に挿入し、ワッシャW1を介してネジS5を円筒部113cのネジ孔113dに締め込む(図7参照)。これにより、第1支持体113と第2支持体121とがダンパーゴム130を介して接続される。ダンパーゴム130、ワッシャW1、ネジS5は、裏側から見て第2ケース122の貫通孔122cから臨むこととなる(図3参照)。また、ダンパーゴム130、ワッシャW1、ネジS5と接触しないように、貫通孔122cはダンパーゴム130、ワッシャW1、ネジS5の直径よりも大きく形成される。ここで、第1構造体110と第2構造体120とは、ダンパーゴム130による第1支持体113と第2支持体121との接続以外では、互いに接続されない。ここで本開示における「接続」には、互いの位置変動を規制するように繋がれた状態を意味し、単なる接触は含まない。
次に、リニア振動アクチュエータ10による振動の伝達について説明する。リニア振動アクチュエータ10から発生した振動は、まず、リニア振動アクチュエータ10が直接配置される第1支持体113に伝わり、その後、第1支持体113に固定される第1ケース112に伝わる。そして、第1ケース112に伝わった振動は、さらに第1ケース112に配置されるタッチパネルモジュール111に伝わり、ユーザーに触覚がフィードバックされる。一方、第1支持体113から第2支持体121へは、ダンパーゴム130によって振動の伝達が抑制される。
本実施形態による操作装置100は、ユーザーの操作位置を検出するタッチパネル20と表示パネル30とを含むタッチパネルモジュール111と、タッチパネルモジュール111が配置される第1ケース112と、第1ケース112が固定される第1支持体113と、第1支持体113に配置されるリニア振動アクチュエータ10と、を有する第1構造体110と、
第1支持体113と接続される第2支持体121と、第2支持体121に固定される第2ケース122と、第2支持体121あるいは第2ケース122に配置される回路基板123と、を有する第2構造体120と、
第1支持体113と第2支持体121とを接続するダンパーゴム130と、を備える。
これによれば、操作装置100のうちリニア振動アクチュエータ10による振動が伝達される部分を実質的に表側の第1構造体110のみとすることによって、操作装置100全体に振動が伝達される場合と比較して効率よく必要な部分に振動を伝達することができる。また、リニア振動アクチュエータ10を第1ケース112が固定される第1支持体113に配置することで、タッチパネルモジュール111の裏面に直接リニア振動アクチュエータ10を配置する場合と比較して、タッチパネルモジュール111の仕様(特に裏面側の剛性)による影響を受けにくくなり、効率よく第1構造体110全体に振動を伝達することができる。
また、操作装置100において、第1ケース112は、タッチパネルモジュール111の周縁を囲む枠体である。
これによれば、リニア振動アクチュエータ10から第1支持体113に伝達された振動を第1構造体110の全周に効率よく伝達することができる。
また、操作装置100において、第1支持体113は、第1ケース112よりも剛性が高い。
これによれば、リニア振動アクチュエータ10からの振動を効率よく第1構造体110に伝達することができる。
以下、さらに図面を用いて本開示の変形例について説明する。なお、前述の実施形態と同一あるいは相当箇所には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
[第1の変形例]
図9から図10を用いて、本開示の第1の変形例について説明する。本変形例の操作装置100は、ダンパーゴム130に替えて、第1支持体113と第2支持体121とを接続する樹脂スペーサ140(図9及び図10参照)を備えてもよい。すなわち、ハプティクス機能を付与せずに(リニア振動アクチュエータ10を備えずに)操作装置100を製造する場合に、ダンパーゴム130に替えて樹脂スペーサ140を用いて第1支持体113と第2支持体121とを接続してもよい。これにより、ハプティクス機能のある操作装置とハプティクス機能のない操作装置との双方を容易に製造することができる。
図9は、ダンパーゴム130と樹脂スペーサ140とを比較して示す斜視図である。図10は、本変形例の操作装置100の部分断面図であり、前述の実施形態の図7に相当する。図10においては、図を見やすくするために断面を示すハッチングを省略した。図10においては、主に樹脂スペーサ140によって第1支持体113と第2支持体121とを接続した状態を説明する。
樹脂スペーサ140は、本開示の非制震部材の一例であり、振動を吸収しないまたはダンパーゴム130よりも振動吸収機能が低い構造及び/あるいは材料からなる。樹脂スペーサ140は、ダンパーゴム130の外形形状に応じて、概ね円筒状であり、内側に貫通孔141を有し、外面に溝部142を有する。本変形例の操作装置100の製造方法のうちダンパーゴム130に替えて樹脂スペーサ140で第1支持体113と第2支持体121とを接続する工程に際し、まず、第2支持体121の切り欠き部121eに樹脂スペーサ140の溝部142をはめ込む。その後、第1支持体113の円筒部113cを樹脂スペーサ140の貫通孔141に挿入し、ワッシャW1を介してネジS5を円筒部113cのネジ孔113dに締め込む(図10参照)。これにより、第1支持体113と第2支持体121とが樹脂スペーサ140を介して接続される。
[第2の変形例]
図11から図12を用いて、本開示の第2の変形例について説明する。本変形例の操作装置100は、ダンパーゴム130を第1支持体113に固定するネジS5(固定部材の一例)と、ダンパーゴム130とネジS5との間に設けられる非円形状のワッシャW11と、を備え、ワッシャW11は、その外縁部W11bの一部が第2ケース122の裏面と間隔P1を隔てて重なってもよい。これにより、第1支持体110が引っ張られる場合などに、第1支持体110と第2支持体120との間の間隔を適正に保持できる。
図11は、円形状のワッシャW1と非円形状のワッシャW11とを比較して示す斜視図である。図12は、本変形例の操作装置100の部分断面図であり、前述の実施形態の図7に相当する。図12においては、図を見やすくするために断面を示すハッチングを省略した。図12では、主にワッシャW11の外縁部W11bと第2ケース122の裏面との重なりを説明する。
図11に示すように、一般的なワッシャW1は円形状であり、その中央に貫通孔W1aを有する。一方、本変形例における非円形状のワッシャW11は、略扇状であり、その中央からやや外側にずれた位置に貫通孔11aを有する。言い換えると、ワッシャW11は、貫通孔W11aから外縁部W11bまでの距離が一部で異なる(均一でない)形状である。そして、ワッシャW11は、ダンパーゴム130を第1支持体113に固定するにあたり、ダンパーゴム130とネジS5との間に、ワッシャW11の外縁部W11bの一部(貫通孔W11aからの距離が最も小さい部分を除いた部分)が第2ケース122の裏面と間隔P1を隔てて重なるように配置される。なお、ワッシャW11の外縁部W11bと第2ケース122の裏面とが重なるために、第2ケース122及び/あるいは他の部材の形状(高さを含む)を適宜変更してもよい。また、ワッシャW11と第2ケース122との間隔P1は、第1構造体110を表側に引っ張ったときに第1構造体110(より具体的には第1ケース112の周壁部112bの裏側端部。図6参照。)と第2ケース122(より具体的にはその表側)との間に表裏方向の隙間が生じるのに要する第1構造体110の移動量(表裏方向の高さ。図示しない)よりも小さいことが望ましい。
[第3の変形例]
図13から図14を用いて、本開示の第3の変形例について説明する。本変形例の操作装置100は、タッチパネルモジュール111の面方向に沿って第1ケース112と第2ケース122との間に位置するクッション部材150を備えてもよい。これによれば、タッチパネルモジュール111の面方向に沿った外力が第1構造体110に加わった場合であっても、クッション部材150の反発力によって自然に第1構造体110を適正な位置に戻ることができる。
図13は、本変形例の操作装置100の第2ケース122を示す部分斜視部であり、前述の実施形態の図5の領域Eに相当する部分を示す。図14は、本変形例の操作装置100の部分断面図であり、前述の実施形態の図3のB−B線断面に相当する部分を示す。図14においては、図を見やすくするために断面を示すハッチングを省略した。
第2ケース122の側面には、タッチパネルモジュール111の面方向に対して略垂直(ちょうど垂直を含む)に延びる取付片122dが設けられ、この取付片122dにクッション部材150が粘着剤などによって取り付けられる。これにより、第2ケース122の取付片122dと第1ケース112の周壁部112bとの間にクッション部材150が設けられる。このとき、クッション部材150はタッチパネルモジュール111の面方向に対して圧縮される格好となる。クッション部材150は、取付片122dと周壁部112bとの双方に接触しているか、両者によって若干圧縮されていることが望ましい。クッション部材150は、圧縮可能であるとともに圧縮に対する適度な反発力を有する構造及び/または材料であれば任意に選択可能であるが、反発力や表面抵抗が過大なものは避けることが望ましい。リニア振動アクチュエータ10による振動の発生を阻害しないようにするためである。また、同様の理由から、設置状態で過大に圧縮される設計も避けることが望ましい。また、取付片122d及びクッション部材150は、第2ケース122の側面のうち複数に任意に設けられてもよい。また、操作装置100がタッチパネルモジュール111の操作面が鉛直方向に沿う向きで複合機200に設置される場合、設置状態で下側に位置する側面を除いて上側及び/あるいは左右側に位置する側面に取付片122d及びクッション部材150を設けてもよい。設置状態における下側から上方向に向けて第1構造体110に外力が加わった場合、第1構造体110に位置ずれが生じてもタッチパネルモジュール111に掛かる荷重によって第1構造体110が自然に適正な位置に戻るためである。
[第4の変形例]
図15から図16を用いて、本開示の第4の変形例について説明する。本変形例の操作装置100は、第1支持体113と第2支持体121とに接触する導電シート160を備え、導電シート160は、操作装置100の厚さ方向に折り曲げられた屈曲部161を有してもよい。これによれば、第1構造体110の振動量の低下を抑えて第1支持体113と第2支持体121との電気的な導通を確保することができる。
図15は、本変形例の操作装置100を裏側から見た部分斜視図であり、前述の実施形態の図3の概ね右側半分に相当する部分を示す。図15では、操作装置100からリニア振動アクチュエータ10、回路基板123及び第3支持体124が取り外された状態を示し、主に導電シート160の配置を説明する。図16は図15のC−C線断面図である。図16においては、図を見やすくするために断面を示すハッチングを省略した。
導電シート160は、本開示の導電部材の一例であり、例えばAl(アルミニウム)箔とポリエステルフィルムとを貼り合わせた複合材料からなる導電性のシート状部材である。導電シート160は、屈曲可能な程度の柔軟性を有する。導電シート160は、概ねアルファベットの「U」の字が反時計回りに90[°]回転した形状であり、下片部162が第1支持体113のうちリニア振動アクチュエータ10の配置箇所と接触し、上片部163が第2支持体121のうちネジ孔121dの周辺部と接触するように配置される。下片部162には、第1支持体113のネジ孔113bに対応する貫通孔162aが設けられる。上片部163には、第2支持体121のネジ孔121dに対応する貫通孔163aが設けられる。導電シート160の下片部162は、リニア振動アクチュエータ10を介してネジS2によって第1支持体113に固定され、上片部163は、回路基板123及び第3支持体124を介してネジS4によって第2支持体121に固定される。固定に際して、上片部163は操作装置100の厚さ方向(裏側から表側に)に折り曲げられ、導電シート160に屈曲部161が設けられる。屈曲部161は、振動に伴う第1構造体110の微小な位置変動を規制しない遊び部分として機能し、静電気や放射ノイズ対策のために第1支持体113と第2支持体121との導通を確保しながらも第1構造体110の振動量の低下を抑えることができる。
[第5の変形例]
図17から図20を用いて、本開示の第5の変形例について説明する。本変形例の操作装置100Aにおいて、ダンパーゴム130は、操作装置100Aを複合機200に設置したときのタッチパネルモジュール111に加わる荷重によって圧縮するように、第1支持体113に配置されてもよい。これによれば、ダンパーゴム130の制振性能を低減することなく正しく発揮することができる。
図17は、本変形例の操作装置100Aを表側から見た分解斜視図であり、前述の実施形態の図4に相当する。図18は、本変形例の操作装置100Aを裏側から見た分解斜視図であり、前述の実施形態の図5に相当する。図19は、本変形例の操作装置100Aから第2ケース122を除いた状態を示す背面図である。図20は、図19のF−F線断面図である。本変形例の操作装置100Aにおいては、前述の要点を実施するにあたって、前述の実施形態から第1支持体113、第2支持体121及びその他の部材の形状等を適宜変更している。また、図17から図19においては、各部材を固定するためのネジ孔、貫通孔及びネジの一部を適宜省略して示している。
本変形例の操作装置100Aは、タッチパネルモジュール111の操作面が鉛直方向に沿う向きで複合機200に設置される。すなわち、タッチパネルモジュール111に加わる荷重方向は概ね操作面に沿った方向である。これに対し、ダンパーゴム130は、その圧縮方向がタッチパネルモジュール111に加わる荷重方向と略一致(ちょうど一致する場合を含む)するように第1支持体113に配置されている。具体的には、第1支持体113は、タッチパネルモジュール111の操作面に対して概ね垂直(ちょうど垂直を含む)に切り起こし形成される複数(本変形例では4個)の矩形状の取付片113eと、取付片113eからタッチパネルモジュール111の操作面に沿うように延びる円筒部113cを有する。円筒部113cの孔部はネジ孔113dとなっている。また、第2支持体121には、タッチパネルモジュール111の操作面に対して概ね垂直(ちょうど垂直を含む)となる向きでダンパーゴム130の溝部132に対応する切り欠き部121eが設けられる。切り欠き部121eのうち、図17から図19中の上側に位置するものは、第2支持体121の基部121aと上側の長板部121bとの連結部分であってタッチパネルモジュール111の操作面に対して略垂直(ちょうど垂直を含む)である部分を切り欠いて形成される。切り欠き部121eのうち、図17から図19中の下側に位置するものは、第2支持体121の下側の長板部121bの一部を切り起こし、さらに切り起こした部分を切り欠いて形成される。ダンパーゴム130の配置に際しては、まずダンパーゴム130の溝部132を第2支持体121の切り欠き部121eにはめ込み、次にダンパーゴム130の貫通孔131に第1支持体113の円筒部113cを挿入し、ワッシャW1を介してネジS5を円筒部113cのネジ孔113dに締め込む。このように配置されたダンパーゴム130は、操作装置100を複合機200に設置したときにタッチパネルモジュール111に加わる荷重によって圧縮される。したがって、ダンパーゴム130の制振性能を低減することなく正しく発揮することができる。
なお、本開示の操作装置を上述した実施形態及び変形例の構成にて例に挙げて説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに変更が可能なことは勿論である。例えば、本開示の操作装置は、前述の複数の変形例を組み合わせてもよい。
例えば、本開示の操作装置の操作対象機器としては、複合機だけでなく、空気調和機や給湯機、音響機器などであってもよい。
100 操作装置
10 リニア振動アクチュエータ(振動アクチュエータ)
20 タッチパネル
30 表示パネル
110 第1構造体
111 タッチパネルモジュール
112 第1ケース
113 第1支持体
120 第2構造体
121 第2支持体
122 第2ケース
123 回路基板
124 第3支持体
130 ダンパーゴム(制震部材)
140 樹脂スペーサ(非制震部材)
150 クッション部材
160 導電シート(導電部材)

Claims (8)

  1. 操作対象機器(200)の操作を行う操作装置であって、
    操作者の操作位置を検出するタッチパネル(20)と表示パネル(30)とを含むタッチパネルモジュール(111)と、前記タッチパネルモジュール(111)が配置される第1ケース(112)と、前記第1ケース(112)が固定される第1支持体(113)と、前記第1支持体(113)に配置される振動アクチュエータ(10)と、を有する第1構造体(110)と、
    前記第1支持体(113)と接続される第2支持体(121)と、前記第2支持体(121)に固定される第2ケース(122)と、前記第2支持体(121)あるいは前記第2ケース(122)に配置される回路基板(123)と、を有する第2構造体(120)と、
    前記第1支持体(113)と前記第2支持体(121)とを接続する制震部材(130)と、を備える、
    操作装置。
  2. 前記第1ケース(112)は、前記タッチパネルモジュール(111)の周縁を囲む枠体である、
    請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記第1支持体(113)は、前記第1ケース(112)よりも剛性が高い、
    請求項1に記載の操作装置。
  4. 前記制震部材(130)に替えて、前記第1支持体(113)と前記第2支持体(121)とを接続する非制震部材(140)を備える、
    請求項1に記載の操作装置。
  5. 前記制震部材(130)を前記第1支持体(113)に固定する固定部材(S5)と、前記制震部材(130)と前記固定部材(S5)との間に設けられる非円形状のワッシャ(W11)と、を備え、前記ワッシャ(W11)は、その外縁部(W11b)の一部が前記第2ケース(122)の裏面と間隔(P1)を隔てて重なる、
    請求項1に記載の操作装置。
  6. 前記タッチパネルモジュール(111)の面方向に沿って前記第1ケース(112)と前記第2ケース(122)との間に位置するクッション部材(150)を備える、
    請求項1に記載の操作装置。
  7. 前記第1支持体(113)と前記第2支持体(121)とに接触する導電部材(160)を備え、前記導電部材(160)は、前記操作装置の厚さ方向に折り曲げられた屈曲部(161)を有する、
    請求項1に記載の操作装置。
  8. 前記制震部材(130)は、前記操作装置を前記操作対象機器(200)に設置したときの前記タッチパネルモジュール(111)に加わる荷重によって圧縮するように、前記第1支持体(113)に配置される、
    請求項1に記載の操作装置。
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