JPWO2020035816A5 - - Google Patents
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Description
結論として、血漿濃度の低下にも拘らず、皮下送達は、静脈内経路と類似の有効性が見られることを実証した。これらの予備結果は、皮下経路が化合物1の治療指数を増大させることができたことを示唆している。
本発明は、次の態様を含む。
[項1]
対象において癌を処置する方法であって、有効量の、式(I):
[化1]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容される塩を皮下投与することを含む方法(式中:
コアは
[化2]
であり、
* は、(BU1)のカルボニル部分への共有結合を示し;
bは2であり;
BUはビルディングユニットであり;
BU x は、x世代のビルディングユニットであり、ここで、式(I)の前記デンドリマーのx世代におけるビルディングユニットの総数は2 (x) に等しく、式(I)の前記デンドリマー中のBUの総数は(2 x -1)bに等しく;ここで、BUは、以下の構造:
[化3]
を有し、
#は、コアのアミン部分又はBUのアミノ部分への共有結合を示し;
+は、BUのカルボニル部分への共有結合又はW若しくはZへの共有結合を示し;
Wは、独立に、(PM) c 又は(H) e であり;
Zは、独立に、(L-AA) d 又は(H) e であり;
PMはPEG 1800~2400 であり;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
[化4]
のものであり、
式中
Aは-N(CH 3 )であり;
[化5]
は、BUxのアミン部分への結合点であるが;
(c+d)≦(2 x )b且つdが≧1であることを条件とし;且つ
(c+d)<(2 x )bであれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H) e であることを条件とする(式中、eは[(2 x )b]-(c+d)である))。
[項2]
bは2であり、xは5である、項1に記載の方法。
[項3]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、式(II):
[化6]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容される塩を皮下投与することを含む方法
(式中、
bは2であり;
コアは
[化7]
であり、
* は、(BU1)のカルボニル部分への共有結合を示し;
BUはビルディングユニットであり、BUの数は62に等しく;ここで、BUは、以下の構造:
[化8]
を有し、
#は、コアのアミン部分又はBUのアミノ部分への共有結合を示し;+は、BUのカルボニル部分への共有結合又はW若しくはZへの共有結合を示し;
Wは、独立に、(PM) c 又は(H) e であり;
Zは、独立に、(L-AA) d 又は(H) e であり;
PEG 1800~2400 ;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
[化9]
のものであり、
式中
Aは、-N(CH 3 )、-O-、-S-、又は-CH 2 -であり;
[化10]
は、BU5のアミン部分への共有結合を示すが;
(c+d)が≦64であり、且つdが≧1であることを条件とし;且つ
(c+d)<64であれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H) e であることを条件とする(式中、eは64-(c+d)である))。
[項4]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、式(III):
D-コア-D(III)
のデンドリマー、又はその薬学的に許容できる塩を皮下投与することを含む方法
(式中、
コアは
[化11]
であり、
Dは
[化12]
であり、
APは、別のビルディングユニットへの結合点であり;
Wは、独立に、(PM) c 又は(H) e であり;
Zは、独立に、(L-AA) d 又は(H) e であり;
PMはPEG 1800~2400 であり;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
[化13]
のものであり、
式中
Aは、-N(CH 3 )であるが;
(c+d)<64であれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H) e であることを条件とし(式中、eは64-(c+d)である);且つdが≧1であることを条件とする)。
[項5]
前記PEGが約2000~約2200Daの平均分子量を有する、項1~4のいずれか一項に記載の方法。
[項6]
前記PEGが約2150Daの平均分子量を有する、項5に記載の方法。
[項7]
cが25~約32の整数である、項1~6のいずれか一項に記載の方法。
[項8]
cが29~32の整数である、項7に記載の方法。
[項9]
cが29又は30である、項8に記載の方法。
[項10]
dが25~32の整数である、項1~9のいずれか一項に記載の方法。
[項11]
dが29~32の整数である、項10に記載の方法。
[項12]
dが32である、項11に記載の方法。
[項13]
(c+d)が50~64の整数に等しい、項1~12のいずれか一項に記載の方法。
[項14]
(c+d)が58~64の整数に等しい、項13に記載の方法。
[項15]
eが0~14の整数である、項1~14のいずれか一項に記載の方法。
[項16]
eが0~6の整数である、項15に記載の方法。
[項17]
L-AAが
[化14]
である、項1~16のいずれか一項に記載の方法。
[項18]
BUが
[化15]
である、項1~17のいずれか一項に記載の方法。
[項19]
コアが
[化16]
である、項1~18のいずれか一項に記載の方法。
[項20]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、有効量の、式(IV):
[化17]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容できる塩を皮下投与することを含む方法(式中、Yは、PEG 1800~2400 又はHであり;Qは、H又はL-AAであり、ここで、L-AAは、構造:
[化18]
を有し、
Aは-N(CH 3 )であるが、PEG 1800~2400 とL-AAの和が64未満であれば、残りのQ部分及びY部分がHであることを条件とし、且つ少なくとも1つのQがL-AAであることを条件とする)。
[項21]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、有効量の、式(V):
[化19]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む方法(式中、
Yは、PEG 1800~2400 又はHであり;
Qは、H又はL-AAであり、ここで、L-AAは、構造:
[化20]
を有し、
Aは-N(CH 3 )であるが、PEG 1800~2400 とL-AAの和が64未満であれば、残りのQ部分及びY部分がHであることを条件とし、且つ少なくとも1つのQがL-AAであることを条件とする)。
[項22]
PEG 1800~2400 とL-AAの前記和が50~64の整数である、項20又は21に記載の方法。
[項23]
PEG 1800~2400 とL-AAの和が58~64の整数である、項22に記載の方法。
[項24]
25~32個のPEG 1800~2400 を有する、項21~23のいずれか一項に記載の方法。
[項25]
29~32個のPEG 1800~2400 を有する、項24に記載の方法。
[項26]
25~32個のL-AAを有する、項21~25のいずれか一項に記載の方法。
[項27]
29~32個のL-AAを有する、項26に記載の方法。
[項28]
0~14個の水素を前記Q位及び/又はY位に有する、項21~27のいずれか一項に記載の方法。
[項29]
0~6個の水素を前記Q位及び/又はY位に有する、項28に記載の方法。
[項30]
前記PEGが約2000~2200Daの平均分子量を有する、項21~29のいずれか一項に記載の方法。
[項31]
前記PEGが約1.00~1.10のPDIを有する、項1~30のいずれか一項に記載の方法。
[項32]
前記PEGが約1.05のPDIを有する、項31に記載の方法。
[項33]
約90~120kDaの分子量を有する、項1~32のいずれか一項に記載の方法。
[項34]
約103~107kDaの分子量を有する、項33に記載の方法。
[項35]
AAが化合物A:
[化21]
である、項1~34のいずれか一項に記載の方法。
[項36]
前記デンドリマーは、再構成される、凍結乾燥した医薬組成物として投与される、項1~35のいずれか一項に記載の方法。
[項37]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、酢酸から凍結乾燥する、項36に記載の方法。
[項38]
前記医薬組成物のpHは、約4.0~約6.0である、項36又は37に記載の方法。
[項39]
前記医薬組成物のpHは、約4.8~約5.6である、項38に記載の方法。
[項40]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、純度が知られている参照標準に対してアッセイされた場合、約90~110%の、式(I)、(II)、(III)、(IV)、又は(V)のデンドリマーを含む、項36~39のいずれか一項に記載の方法。
[項41]
前記医薬組成物の純度は、SEC-UV分析によって測定されて、85%以上である、項36~40のいずれか一項に記載の方法。
[項42]
前記医薬組成物は、約3w/w%未満の総不純物を含む、項36~41のいずれか一項に記載の方法。
[項43]
前記医薬組成物は、≦1.0w/w%の遊離化合物Aを含む、項42に記載の方法。
[項44]
前記医薬組成物は、≦0.5w/w%の単一の不特定のいずれかの不純物を含む、項43に記載の方法。
[項45]
前記医薬組成物は、≦1.2w/w%の総遊離不純物を含む、項44に記載の方法。
[項46]
前記医薬組成物は、約1.5w/w%以下の酢酸を含む、項36~45のいずれか一項に記載の方法。
[項47]
前記医薬組成物は、DLSによって判定される平均粒度が、約15~約25d.nmである、項36~46のいずれか一項に記載の方法。
[項48]
前記医薬組成物は、DLSによって判定されるPDIが、約0.20~約0.30である、項36~47のいずれか一項に記載の方法。
[項49]
前記医薬組成物は、約10μm以上の微粒子を、50mLコンテナあたり約6000個以下含む、項36~48のいずれか一項に記載の方法。
[項50]
前記医薬組成物は、約25μm以上の微粒子を、50mLコンテナあたり約600個以下含む、項36~49のいずれか一項に記載の方法。
[項51]
前記医薬組成物のオスモル濃度は、約200~約400mOsmol/kgである、項36~50のいずれか一項に記載の方法。
[項52]
前記医薬組成物は、約0.06EU/mg以下である、項36~51のいずれか一項に記載の方法。
[項53]
前記医薬組成物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、又は(V)の化合物を、氷酢酸中に溶解させて、溶液を形成して、前記溶液を凍結乾燥させて、前記酢酸を減圧にて昇華させる工程を含むプロセスによって調製される、項36~52のいずれか一項に記載の方法。
[項54]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、クエン酸バッファ又は酢酸バッファから選択される薬学的に許容される希釈剤中に再構成される、項36~53のいずれか一項に記載の方法。
[項55]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、約5%以下の酢酸を有する、項36~54のいずれか一項に記載の方法。
[項56]
前記酢酸は、水含有量が約500ppm未満である、項55に記載の方法。
本発明は、次の態様を含む。
[項1]
対象において癌を処置する方法であって、有効量の、式(I):
[化1]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容される塩を皮下投与することを含む方法(式中:
コアは
[化2]
であり、
* は、(BU1)のカルボニル部分への共有結合を示し;
bは2であり;
BUはビルディングユニットであり;
BU x は、x世代のビルディングユニットであり、ここで、式(I)の前記デンドリマーのx世代におけるビルディングユニットの総数は2 (x) に等しく、式(I)の前記デンドリマー中のBUの総数は(2 x -1)bに等しく;ここで、BUは、以下の構造:
[化3]
を有し、
#は、コアのアミン部分又はBUのアミノ部分への共有結合を示し;
+は、BUのカルボニル部分への共有結合又はW若しくはZへの共有結合を示し;
Wは、独立に、(PM) c 又は(H) e であり;
Zは、独立に、(L-AA) d 又は(H) e であり;
PMはPEG 1800~2400 であり;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
[化4]
のものであり、
式中
Aは-N(CH 3 )であり;
[化5]
は、BUxのアミン部分への結合点であるが;
(c+d)≦(2 x )b且つdが≧1であることを条件とし;且つ
(c+d)<(2 x )bであれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H) e であることを条件とする(式中、eは[(2 x )b]-(c+d)である))。
[項2]
bは2であり、xは5である、項1に記載の方法。
[項3]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、式(II):
[化6]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容される塩を皮下投与することを含む方法
(式中、
bは2であり;
コアは
[化7]
であり、
* は、(BU1)のカルボニル部分への共有結合を示し;
BUはビルディングユニットであり、BUの数は62に等しく;ここで、BUは、以下の構造:
[化8]
を有し、
#は、コアのアミン部分又はBUのアミノ部分への共有結合を示し;+は、BUのカルボニル部分への共有結合又はW若しくはZへの共有結合を示し;
Wは、独立に、(PM) c 又は(H) e であり;
Zは、独立に、(L-AA) d 又は(H) e であり;
PEG 1800~2400 ;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
[化9]
のものであり、
式中
Aは、-N(CH 3 )、-O-、-S-、又は-CH 2 -であり;
[化10]
は、BU5のアミン部分への共有結合を示すが;
(c+d)が≦64であり、且つdが≧1であることを条件とし;且つ
(c+d)<64であれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H) e であることを条件とする(式中、eは64-(c+d)である))。
[項4]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、式(III):
D-コア-D(III)
のデンドリマー、又はその薬学的に許容できる塩を皮下投与することを含む方法
(式中、
コアは
[化11]
であり、
Dは
[化12]
であり、
APは、別のビルディングユニットへの結合点であり;
Wは、独立に、(PM) c 又は(H) e であり;
Zは、独立に、(L-AA) d 又は(H) e であり;
PMはPEG 1800~2400 であり;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
[化13]
のものであり、
式中
Aは、-N(CH 3 )であるが;
(c+d)<64であれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H) e であることを条件とし(式中、eは64-(c+d)である);且つdが≧1であることを条件とする)。
[項5]
前記PEGが約2000~約2200Daの平均分子量を有する、項1~4のいずれか一項に記載の方法。
[項6]
前記PEGが約2150Daの平均分子量を有する、項5に記載の方法。
[項7]
cが25~約32の整数である、項1~6のいずれか一項に記載の方法。
[項8]
cが29~32の整数である、項7に記載の方法。
[項9]
cが29又は30である、項8に記載の方法。
[項10]
dが25~32の整数である、項1~9のいずれか一項に記載の方法。
[項11]
dが29~32の整数である、項10に記載の方法。
[項12]
dが32である、項11に記載の方法。
[項13]
(c+d)が50~64の整数に等しい、項1~12のいずれか一項に記載の方法。
[項14]
(c+d)が58~64の整数に等しい、項13に記載の方法。
[項15]
eが0~14の整数である、項1~14のいずれか一項に記載の方法。
[項16]
eが0~6の整数である、項15に記載の方法。
[項17]
L-AAが
[化14]
である、項1~16のいずれか一項に記載の方法。
[項18]
BUが
[化15]
である、項1~17のいずれか一項に記載の方法。
[項19]
コアが
[化16]
である、項1~18のいずれか一項に記載の方法。
[項20]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、有効量の、式(IV):
[化17]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容できる塩を皮下投与することを含む方法(式中、Yは、PEG 1800~2400 又はHであり;Qは、H又はL-AAであり、ここで、L-AAは、構造:
[化18]
を有し、
Aは-N(CH 3 )であるが、PEG 1800~2400 とL-AAの和が64未満であれば、残りのQ部分及びY部分がHであることを条件とし、且つ少なくとも1つのQがL-AAであることを条件とする)。
[項21]
対象において癌を処置する方法であって、前記対象に、有効量の、式(V):
[化19]
のデンドリマー、又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む方法(式中、
Yは、PEG 1800~2400 又はHであり;
Qは、H又はL-AAであり、ここで、L-AAは、構造:
[化20]
を有し、
Aは-N(CH 3 )であるが、PEG 1800~2400 とL-AAの和が64未満であれば、残りのQ部分及びY部分がHであることを条件とし、且つ少なくとも1つのQがL-AAであることを条件とする)。
[項22]
PEG 1800~2400 とL-AAの前記和が50~64の整数である、項20又は21に記載の方法。
[項23]
PEG 1800~2400 とL-AAの和が58~64の整数である、項22に記載の方法。
[項24]
25~32個のPEG 1800~2400 を有する、項21~23のいずれか一項に記載の方法。
[項25]
29~32個のPEG 1800~2400 を有する、項24に記載の方法。
[項26]
25~32個のL-AAを有する、項21~25のいずれか一項に記載の方法。
[項27]
29~32個のL-AAを有する、項26に記載の方法。
[項28]
0~14個の水素を前記Q位及び/又はY位に有する、項21~27のいずれか一項に記載の方法。
[項29]
0~6個の水素を前記Q位及び/又はY位に有する、項28に記載の方法。
[項30]
前記PEGが約2000~2200Daの平均分子量を有する、項21~29のいずれか一項に記載の方法。
[項31]
前記PEGが約1.00~1.10のPDIを有する、項1~30のいずれか一項に記載の方法。
[項32]
前記PEGが約1.05のPDIを有する、項31に記載の方法。
[項33]
約90~120kDaの分子量を有する、項1~32のいずれか一項に記載の方法。
[項34]
約103~107kDaの分子量を有する、項33に記載の方法。
[項35]
AAが化合物A:
[化21]
である、項1~34のいずれか一項に記載の方法。
[項36]
前記デンドリマーは、再構成される、凍結乾燥した医薬組成物として投与される、項1~35のいずれか一項に記載の方法。
[項37]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、酢酸から凍結乾燥する、項36に記載の方法。
[項38]
前記医薬組成物のpHは、約4.0~約6.0である、項36又は37に記載の方法。
[項39]
前記医薬組成物のpHは、約4.8~約5.6である、項38に記載の方法。
[項40]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、純度が知られている参照標準に対してアッセイされた場合、約90~110%の、式(I)、(II)、(III)、(IV)、又は(V)のデンドリマーを含む、項36~39のいずれか一項に記載の方法。
[項41]
前記医薬組成物の純度は、SEC-UV分析によって測定されて、85%以上である、項36~40のいずれか一項に記載の方法。
[項42]
前記医薬組成物は、約3w/w%未満の総不純物を含む、項36~41のいずれか一項に記載の方法。
[項43]
前記医薬組成物は、≦1.0w/w%の遊離化合物Aを含む、項42に記載の方法。
[項44]
前記医薬組成物は、≦0.5w/w%の単一の不特定のいずれかの不純物を含む、項43に記載の方法。
[項45]
前記医薬組成物は、≦1.2w/w%の総遊離不純物を含む、項44に記載の方法。
[項46]
前記医薬組成物は、約1.5w/w%以下の酢酸を含む、項36~45のいずれか一項に記載の方法。
[項47]
前記医薬組成物は、DLSによって判定される平均粒度が、約15~約25d.nmである、項36~46のいずれか一項に記載の方法。
[項48]
前記医薬組成物は、DLSによって判定されるPDIが、約0.20~約0.30である、項36~47のいずれか一項に記載の方法。
[項49]
前記医薬組成物は、約10μm以上の微粒子を、50mLコンテナあたり約6000個以下含む、項36~48のいずれか一項に記載の方法。
[項50]
前記医薬組成物は、約25μm以上の微粒子を、50mLコンテナあたり約600個以下含む、項36~49のいずれか一項に記載の方法。
[項51]
前記医薬組成物のオスモル濃度は、約200~約400mOsmol/kgである、項36~50のいずれか一項に記載の方法。
[項52]
前記医薬組成物は、約0.06EU/mg以下である、項36~51のいずれか一項に記載の方法。
[項53]
前記医薬組成物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、又は(V)の化合物を、氷酢酸中に溶解させて、溶液を形成して、前記溶液を凍結乾燥させて、前記酢酸を減圧にて昇華させる工程を含むプロセスによって調製される、項36~52のいずれか一項に記載の方法。
[項54]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、クエン酸バッファ又は酢酸バッファから選択される薬学的に許容される希釈剤中に再構成される、項36~53のいずれか一項に記載の方法。
[項55]
前記凍結乾燥した医薬組成物は、約5%以下の酢酸を有する、項36~54のいずれか一項に記載の方法。
[項56]
前記酢酸は、水含有量が約500ppm未満である、項55に記載の方法。
Claims (56)
- 対象において癌を処置するための剤であって、有効量の、式(I):
コアは
*は、(BU1)のカルボニル部分への共有結合を示し;
bは2であり;
BUはビルディングユニットであり;
BUxは、x世代のビルディングユニットであり、ここで、式(I)の前記デンドリマーのx世代におけるビルディングユニットの総数は2(x)に等しく、式(I)の前記デンドリマー中のBUの総数は(2x-1)bに等しく;ここで、BUは、以下の構造:
#は、コアのアミン部分又はBUのアミノ部分への共有結合を示し;
+は、BUのカルボニル部分への共有結合又はW若しくはZへの共有結合を示し;
Wは、独立に、(PM)c又は(H)eであり;
Zは、独立に、(L-AA)d又は(H)eであり;
PMはPEG1800~2400であり;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
式中
Aは-N(CH3)であり;
(c+d)≦(2x)b且つdが≧1であることを条件とし;且つ
(c+d)<(2x)bであれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H)eであることを条件とする(式中、eは[(2x)b]-(c+d)である))。 - bは2であり、xは5である、請求項1に記載の剤。
- 対象において癌を処置するための剤であって、前記対象に、式(II):
(式中、
bは2であり;
コアは
*は、(BU1)のカルボニル部分への共有結合を示し;
BUはビルディングユニットであり、BUの数は62に等しく;ここで、BUは、以下の構造:
#は、コアのアミン部分又はBUのアミノ部分への共有結合を示し;+は、BUのカルボニル部分への共有結合又はW若しくはZへの共有結合を示し;
Wは、独立に、(PM)c又は(H)eであり;
Zは、独立に、(L-AA)d又は(H)eであり;
PEG1800~2400;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
式中
Aは、-N(CH3)、-O-、-S-、又は-CH2-であり;
(c+d)が≦64であり、且つdが≧1であることを条件とし;且つ
(c+d)<64であれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H)eであることを条件とする(式中、eは64-(c+d)である))。 - 対象において癌を処置するための剤であって、前記対象に、式(III):
D-コア-D(III)
のデンドリマー、又はその薬学的に許容できる塩を皮下投与することを含む、剤
(式中、
コアは
Dは
APは、別のビルディングユニットへの結合点であり;
Wは、独立に、(PM)c又は(H)eであり;
Zは、独立に、(L-AA)d又は(H)eであり;
PMはPEG1800~2400であり;
L-AAは、活性薬剤に共有結合しているリンカーであり;ここで、L-AAは、式:
式中
Aは、-N(CH3)であるが;
(c+d)<64であれば、残りのW基及びZ基がいずれも(H)eであることを条件とし(式中、eは64-(c+d)である);且つdが≧1であることを条件とする)。 - 前記PEGが約2000~約2200Daの平均分子量を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の剤。
- 前記PEGが約2150Daの平均分子量を有する、請求項5に記載の剤。
- cが25~約32の整数である、請求項1~6のいずれか一項に記載の剤。
- cが29~32の整数である、請求項7に記載の剤。
- cが29又は30である、請求項8に記載の剤。
- dが25~32の整数である、請求項1~9のいずれか一項に記載の剤。
- dが29~32の整数である、請求項10に記載の剤。
- dが32である、請求項11に記載の剤。
- (c+d)が50~64の整数に等しい、請求項1~12のいずれか一項に記載の剤。
- (c+d)が58~64の整数に等しい、請求項13に記載の剤。
- eが0~14の整数である、請求項1~14のいずれか一項に記載の剤。
- eが0~6の整数である、請求項15に記載の剤。
- PEG1800~2400とL-AAの前記和が50~64の整数である、請求項20又は21に記載の剤。
- PEG1800~2400とL-AAの和が58~64の整数である、請求項22に記載の剤。
- 25~32個のPEG1800~2400を有する、請求項21~23のいずれか一項に記載の剤。
- 29~32個のPEG1800~2400を有する、請求項24に記載の剤。
- 25~32個のL-AAを有する、請求項21~25のいずれか一項に記載の剤。
- 29~32個のL-AAを有する、請求項26に記載の剤。
- 0~14個の水素を前記Q位及び/又はY位に有する、請求項21~27のいずれか一項に記載の剤。
- 0~6個の水素を前記Q位及び/又はY位に有する、請求項28に記載の剤。
- 前記PEGが約2000~2200Daの平均分子量を有する、請求項21~29のいずれか一項に記載の剤。
- 前記PEGが約1.00~1.10のPDIを有する、請求項1~30のいずれか一項に記載の剤。
- 前記PEGが約1.05のPDIを有する、請求項31に記載の剤。
- 約90~120kDaの分子量を有する、請求項1~32のいずれか一項に記載の剤。
- 約103~107kDaの分子量を有する、請求項33に記載の剤。
- 前記デンドリマーは、再構成される、凍結乾燥した医薬組成物として投与される、請求項1~35のいずれか一項に記載の剤。
- 前記凍結乾燥した医薬組成物は、酢酸から凍結乾燥する、請求項36に記載の剤。
- 前記医薬組成物のpHは、約4.0~約6.0である、請求項36又は37に記載の剤。
- 前記医薬組成物のpHは、約4.8~約5.6である、請求項38に記載の剤。
- 前記凍結乾燥した医薬組成物は、純度が知られている参照標準に対してアッセイされた場合、約90~110%の、式(I)、(II)、(III)、(IV)、又は(V)のデンドリマーを含む、請求項36~39のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物の純度は、SEC-UV分析によって測定されて、85%以上である、請求項36~40のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、約3w/w%未満の総不純物を含む、請求項36~41のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、≦1.0w/w%の遊離化合物Aを含む、請求項42に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、≦0.5w/w%の単一の不特定のいずれかの不純物を含む、請求項43に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、≦1.2w/w%の総遊離不純物を含む、請求項44に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、約1.5w/w%以下の酢酸を含む、請求項36~45のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、DLSによって判定される平均粒度が、約15~約25d.nmである、請求項36~46のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、DLSによって判定されるPDIが、約0.20~約0.30である、請求項36~47のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、約10μm以上の微粒子を、50mLコンテナあたり約6000個以下含む、請求項36~48のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、約25μm以上の微粒子を、50mLコンテナあたり約600個以下含む、請求項36~49のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物のオスモル濃度は、約200~約400mOsmol/kgである、請求項36~50のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、約0.06EU/mg以下である、請求項36~51のいずれか一項に記載の剤。
- 前記医薬組成物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、又は(V)の化合物を、氷酢酸中に溶解させて、溶液を形成して、前記溶液を凍結乾燥させて、前記酢酸を減圧にて昇華させる工程を含むプロセスによって調製される、請求項36~52のいずれか一項に記載の剤。
- 前記凍結乾燥した医薬組成物は、クエン酸バッファ又は酢酸バッファから選択される薬学的に許容される希釈剤中に再構成される、請求項36~53のいずれか一項に記載の剤。
- 前記凍結乾燥した医薬組成物は、約5%以下の酢酸を有する、請求項36~54のいずれか一項に記載の剤。
- 前記酢酸は、水含有量が約500ppm未満である、請求項55に記載の剤。
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