JPWO2019230551A1 - ブロー成形装置で使用するためのブローノズル、該ブローノズルを用いたブロー成形方法及び延伸ロッド - Google Patents

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Abstract

ブローノズル内の残留液体の落下を防止する。ブローノズル1は、ノズルボディ2とノズルボディに対して軸方向に往復移動可能な延伸ロッド3とを備え、ノズルボディ2は、プリフォームの口部に適合可能なノズル先端部4と、ノズル先端部4の噴射口5と、少なくとも液体を含む流体をノズルボディに導入するためのポート6と、ポート6と噴射口5とを連通する流体通路7とを備え、延伸ロッド3は、噴射口5に至る流体通路7の一区間を通過すると共に、延伸ロッド3と流体通路7の一区間を画定するノズルボディ2の内周壁12との間には流体が通過可能な隙間8が形成され、延伸ロッド3には、ノズルボディに対する延伸ロッドの所定の位置で噴射口を閉じるための閉鎖部が形成され、延伸ロッド3の先端が噴射口5からより突出する方向に延伸ロッド3を所定の位置から移動させるとき、噴射口5が開放される。

Description

本発明は、少なくとも液体を用いたブロー成形装置で使用するための延伸ロッドを備えたブローノズル、該ブローノズルを用いたブロー成形方法、並びに、該ブローノズルで用いられる延伸ロッドに関する。
少なくとも液体を用いて当該プリフォームを成形する際に、延伸ロッドでプリフォームを延伸させるブローノズルが知られている。
しかし、ブローノズル内に残留する液体は、延伸ロッドを引っ込めた場合においても、液体が注入される前の次サイクルの加熱されたプリフォームに落下し得る。かかる場合には、液体が落下した箇所の温度が低下するため、容器成形の不具合が発生することがある。また、ブローノズルから落下した液体が搬送部品に付着した場合でも、搬送部品からプリフォームに当該液体が落下するとき、同様の容器成形の不具合を引き起こすことになる。
下記の特許文献1に記載のブローノズルは、予備成形容器を少なくとも部分的に形成する伸縮ロッド(28)と、予備成形容器内に加圧液体が注入することを妨げる第1の位置と加圧液体が注入することを許容する第2の位置との間で移動する、封止ロッド(50)とを備えている。しかし、特許文献1に記載のブローノズルでは、成形用の伸縮ロッドと封止ロッドとが別体の部材であるため、機構が複雑である。
特許第6157353号公報
本発明は、上記事実に鑑みなされたもので、延伸ロッドでプリフォームを延伸させるブローノズルにおいて、簡易な構成でブローノズル内の残留液体がプリフォームやブロー成形装置の部品に落下することを防止することをその目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のブローノズルは、ノズルボディと、前記ノズルボディに挿通された延伸ロッドと、を備え、前記ノズルボディは、前記プリフォームの口部に適合可能に前記ノズルボディの先端に設けられたノズル先端部と、前記ノズル先端部に形成された噴射口と、少なくとも液体を含む流体を前記ノズルボディに導入するためのポートと、前記ポートと前記噴射口とを連通するように前記ノズルボディ内に形成された流体通路と、を備え、前記延伸ロッドは、前記噴射口に至る前記流体通路の軸方向に延びる一区間を通過し、前記プリフォームを延伸させるため前記噴射口から前記延伸ロッドがより突出する位置と引き込まれた位置との間で、前記ノズルボディに対して軸方向に往復移動可能であると共に、前記延伸ロッドは閉鎖部を備え、前記閉鎖部は、前記延伸ロッドが前記引き込まれた位置にあるとき前記噴射口を閉鎖し、前記延伸ロッドが前記より突出する位置へと移動するとき前記噴射口の閉鎖を解除することを特徴として構成されたものである。
好ましい前記延伸ロッドは、前記ブローノズルに挿通された直線状のロッドボディを備え、前記閉鎖部は、前記流体通路を画定する前記ノズルボディの内周壁に適合する前記ロッドボディの大径部である。好ましい前記大径部は、前記内周壁と係合する外周部分にシール部を備えている。
好ましくは、前記流体は液体と空気との混合物であり、前記ポートを介して該混合物が導入されるようにすることができる。代替例として、前記ポートは、液体が導入される第1のポートと、空気が導入される第2のポートとを備え、前記流体通路には、導入された液体及び空気の混合物である流体が流れるようにしてもよい。
本発明の別の態様は、上記の通り構成されたブローノズルを用いてプリフォームをブロー成形する方法であって、温度調整されたプリフォームをブローキャビティ型にセッティングし、前記プリフォームの口部に前記閉鎖部が閉鎖された状態の前記ブローノズルのノズル先端部を適合し、前記延伸ロッドをブローキャビティ型の底部に向かって移動させると共に前記ノズルボディに流体を導入することにより、移動する前記延伸ロッドで前記プリフォームを延伸させると共に開放した前記噴射口から噴射された流体により前記プリフォームを延伸させ、延伸した前記プリフォームが前記ブローキャビティ型により成形完了された後、前記延伸ロッドを前記ブローキャビティ型の底部から離れるように移動させて前記噴射口を閉鎖する、各工程を備えて構成されたものである。好ましくは、前記噴射口を閉鎖する工程により前記噴射口が閉鎖された状態で、前記ブローノズルを前記ブローキャビティ型及び成形完了品から引き離す、工程をさらに備える。さらに好ましくは、次サイクルのプリフォームに対して、前記プリフォームをブローキャビティ型にセッティングする工程から前記ブローノズルを引き離す工程が繰り返し実行される。
例えば、前記ブローキャビティ型は、少なくとも2つのブロー割型を備えており、前記プリフォームをブローキャビティ型にセッティングする工程は、前記ブロー割型を型閉めする工程を備えている。
前記ブローノズルの先端部を適合する工程において、前記閉鎖部が閉鎖された状態若しくは前記閉鎖部の閉鎖が解除される前に前記延伸ロッドの先端が前記プリフォームの底部に接触している。
本発明のさらに別の態様に係る延伸ロッドは、少なくとも液体を含む流体を噴射してプリフォームをブロー成形するブローノズルのために設けられたものであり、前記ブローノズルに挿通されたとき該ブローノズルに対して往復移動可能となるように直線状に形成されたロッドボディと、前記ロッドボディに形成された閉鎖部であって、該閉鎖部は、前記延伸ロッドが前記ブローノズル内に引き込められた所定の位置で前記ブローノズルの噴射口を閉鎖する、前記閉鎖部と、を備えて構成されたものである。
好ましい前記閉鎖部は、前記噴射口の近傍の前記ノズルボディの内周壁に適合するように形成された大径部である。
図1は、本発明の一実施形態に係るブローノズルの概略図であって、該ブローノズルの噴射口を閉じた状態を示している。 図2は、本発明の一実施形態に係るブローノズルの概略図であって、該ブローノズルの噴射口を開放した状態を示している。 図3は、本発明の一実施形態に係るブローノズルを用いてプリフォームをブロー成形する工程の前工程を示す概略図であって、(A)は、プリフォームの搬入工程、(B)は、ブロー割型の型閉めをそれぞれ示している。 図4は、本発明の一実施形態に係るブローノズルを用いてプリフォームをブロー成形する工程を示す概略図であって、(A)はブロー成形前、(B)はブロー成形中、(C)はブロー成形完了したときの状態を各々示す。 図5は、図4に示す工程の後工程を示す概略図であって、(A)は延伸ロッドを引き上げるとき、(B)は噴射口を閉鎖したとき、(C)はブローノズルを引き離すときの状態を各々示す。 図6は、本実施形態に係るブローノズルに加圧流体を供給する流体供給部の一構成例を示す概略図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るブローノズルを用いてブロー成形を行うブロー成形装置が組み込まれた回転搬送型ブロー成形機の斜視図である。 図8は、本発明の一実施形態に係るブローノズルを用いてプリフォームをブロー成形する工程を示すフローチャートである。 図9は、図8のフローチャートにおけるプリフォームの縦軸延伸及び横軸延伸の工程のより詳細な工程を示すフローチャートである。 本発明の第2別の実施形態に係る延伸ロッドを示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1には、本発明の第1の実施形態に係るブローノズル1が示されている。ブローノズル1は、後述するように、プリフォームをブロー成形するブロー成形装置で使用するためのものであって、ノズルボディ2と、ノズルボディ2に対して軸方向に往復移動可能に該ノズルボディ2に取り付けられた延伸ロッド3と、を備えている。延伸ロッド3は、図示しない駆動手段(モータ等)によって、矢印Aに示すようにノズルボディ2に対して軸方向に往復移動可能に該ノズルボディ2に取り付けられている。
ノズルボディ2は、プリフォームの口部に適合可能にノズルボディ2の先端に設けられたノズル先端部4と、ノズル先端部4に形成された噴射口5と、少なくとも液体を含む流体をノズルボディ2に導入するためのポート6と、ポート6と噴射口5とを連通するようにノズルボディ2内に形成された流体通路7と、を備えている。
延伸ロッド3は、直線状のロッドボディと、該ロッドボディの先端9の近傍に形成された閉鎖部10と、を備えている。閉鎖部10は、噴射口5の近傍の内周壁12に適合するように形成された大径部であり、ロッドボディに比べて、より大きい半径となるように構成されている。図示のように、延伸ロッド3の直線状のロッドボディは、ノズルボディ2の貫通孔11を摺動可能かつ液密可能に貫通し、さらに、噴射口5に至る流体通路7の一区間を通過している。閉鎖部10が流体通路7内にある図1に示す状態では、閉鎖部10の外周壁は内周壁12に摺動可能かつ液密可能に係合している。すなわち、延伸ロッド3は、矢印Aに示すようにノズルボディ2に対して軸方向に往復移動可能にノズルボディ2を挿通されており、図1に示す、ノズルボディ2に対する延伸ロッド3の所定の位置では、閉鎖部10は、噴射口5を液密に閉鎖している。
なお、閉鎖部10の外周壁が内周壁12に摺動可能かつ液密可能に係合することを可能にするため、閉鎖部10の外周壁には、例えば、周方向に沿って溝が形成され、当該溝にOリング等のシール部材が配置されていてもよい。また、同様に延伸ロッド3の直線状のロッドボディがノズルボディ2の貫通孔11を摺動可能かつ液密可能に貫通するため、貫通孔11の内周壁に、例えば、周方向に沿って溝が形成され、当該溝にOリング等のシール部材が配置されていてもよい。
図2に示されるように、延伸ロッド3の先端9が噴射口5からより突出する方向に延伸ロッド3を図1に示す所定の位置から移動させたとき閉鎖部10はノズルボディ2の外部へと移動するため、噴射口5が開放される。ここで、流体通路7に延伸ロッド3の小径のロッドボディが存在していても、該ロッドボディと流体通路7の一区間を画定するノズルボディ2の内周壁7との間には流体が通過可能な隙間8が形成されている。
ポート6には、加圧流体をブローノズル1に供給する流体供給部13が供給路14を介して接続される。従って、図2に示す状態において、流体が流体供給部13から供給路14を介してポート6に供給されると、供給された流体は、流体通路7の隙間8を通過して噴射口5から矢印Bに示されるように外部へと噴射される。後述するように、流体供給部13は、開閉弁WV1を備えており、開閉弁WV1の開閉動作によって、加圧流体のブローノズル1への供給の有無、ひいては図2に示す開放状態での噴射口5から流体の噴射の有無が制御される。
なお、成形条件の改善や成形サイクルの短縮等を図り、延伸ロッド3が底型方向に向かって移動する前までに(噴出口5が閉状態にあるときに)ノズルボディ2の隙間8に流体を事前に溜めておき、延伸ロッド3の移動と同時に(噴出口5を開状態にすると同時に)流体をプリフォームに導入させるような動作を行って良い。つまり、延伸ロッド3の開閉部10が流体の開閉弁の代わりに使用されても構わない。
本実施形態でブロー成形のために用いられる流体は、液体、若しくは、液体と気体との混合物である。好ましい液体の例は水であり、好ましい気体の例は空気(圧縮エア)である。液体と気体との混合物を用いる場合、流体供給部13には、液体と気体とが供給され、流体供給部13は、液体と気体との混合物をポート6に導入する。
図6には、水と圧縮エアとの混合物である加圧流体をブローノズル1に導入する流体供給部13の一構成例が示されている。流体供給部13は、給水源60と、給水源60から供給された水を送り出すための給水回路62と、給水回路62からの水を所定量貯留する貯留部64(ホース若しくはタンク等)と、コンプレッサ等の高圧気体源66と、高圧気体源66から供給された圧縮エアを貯留部64に送り出すための給気回路68と、高圧気体源66に圧縮エアを生成させるためのエア生成部70と、貯留部64等から余分のエアを排気するための排気回路72と、供給路14を介してブローノズル1の内部を真空吸引するための、真空ポンプ74及び真空吸引回路76と、を備えている。
さらに、流体供給部13は、貯留部64から供給路14に送り出される加圧流体の供給を制御する、上述した開閉弁WV1と、給気回路68から貯留部64への圧縮エアの供給を制御するエア供給弁WV2と、給水回路62から貯留部64への水の供給を制御する水供給弁WV3と、貯留部64等に残留した余分なエアの排気を制御するエア抜き弁WV4と、真空吸引回路76を介したブローノズル1の真空吸引を制御する真空吸引弁WV5と、を備えている。
代替例として、流体供給部13は、液体と気体とを別々にブローノズル1に供給してもよい。この場合、ポート6は、液体が導入される第1のポートと、空気が導入される第2のポートとを備え、第1及び第2のポートに各々導入された液体及び気体は合流して、流体通路7に液体及び空気の混合物である流体が流れる。
ブローノズル1のブロー成形の対象となるプリフォームは、例えば図7に示される回転搬送型ブロー成形機200において主要4工程を経て成形され、成形完了品として取り出される。この4工程とは、射出成形工程、温調工程、ブロー成形工程及び取り出し工程である。回転搬送型ブロー成形機200には、一周360°の搬送領域を4分割した各領域に、上記4工程を各々実行する、射出成形ステーション202、温調ステーション204、ブロー成形ステーション206及び取り出しステーション208が設けられている。
射出成形ステーション202は、図示しない射出装置から射出成形型210に樹脂材料(例えば、PETやPE、PPからなる樹脂)を射出することによって複数のプリフォーム50を成形する(射出工程)。
射出成形された複数のプリフォーム50は、口部を搬送板212に保持された状態で温調ステーション204に図示しない搬送手段(回転盤等)によって搬送される。温調ステーション204では、ブロー成形前に、プリフォーム50が成形適正温度となるように温度調整が実行される(温調工程)。この温調工程は、例えば、プリフォーム50を加熱ポット214に配置し、温調コア216をプリフォーム50の内部に挿入することによって行われる。
温度調整されたプリフォーム50は、図示しない搬送手段によってブロー成形ステーション206に搬送される。ブロー成形ステーション206では、詳細を後述するように、ブローキャビティ型100にプリフォーム50を装填し、本実施形態に係るブローノズル1を用いてプリフォーム50に上述の流体を導入することによって、プリフォーム50を成形完了品52へとブロー成形する。
ブロー成形された成形完了品52は、図示しない搬送手段によって取り出しステーション208に搬送される。取り出しステーション208では、成形完了品52が、図示しない取り出し手段によって、回転搬送型ブロー成形機200から取り出される(取り出し工程)。
次に、本実施形態に係るブローノズル1を用いたプリフォームのブロー成形の流れを図3から図5を参照しつつ、図8のフローチャートに従って説明する。
図8に示されるように、先ず、温度調整されたプリフォーム50をブロー成形ステーション(図7の206)に搬入する(ステップ300)。図3(A)に示されるように、プリフォーム50は、互いに間隔を開けて配置されたブロー割型100A及び100Bの間に配置される。このときブローノズル1は、噴射口5が閉鎖部10により閉鎖された状態で、プリフォーム50の上方に配置される。
次に、ブロー割型100A及び100Bの型閉めが行われる(ステップ301)。これによりプリフォーム50のブローキャビティ型100へのセッティングが完了される。図3(B)に示されるように、型閉めされたブロー割型は一体となってブローキャビティ型100を形成し、該ブローキャビティ型100の上部開口部101にプリフォーム50の口部55が装着される。ブローキャビティ型100の内側面は、成形面102を形成している。
次に、ブローノズル1を下降させ、ブローノズル1のノズル先端部4をプリフォームの口部55に適合、具体的には、口部55の内壁面に嵌合させる(ステップ302)。なお、ブローノズル1のノズル先端部4をプリフォーム50の口部55に適合させてから、ブロー割型100A及び100Bの型閉めを行ってもよい。
ここでステップ300、302を実行した際の状態が図4(A)に示されている。図4(A)の状態は、ブロー成形の準備が整った状態である。
次に、プリフォームの縦軸延伸及び横軸延伸によるブロー成形が実行される(図8のステップ304)。図4(B)に示されるように、ステップ304では、延伸ロッド3が下降され、閉鎖部5による噴射口5の閉鎖が解除され、ポート6に液体及び気体を含む加圧流体が導入される。これによって、成形中のプリフォーム51は、主として延伸ロッド3により縦軸に延伸されると共に加圧流体により横軸に延伸される。
一定の条件が満たされた後、延伸ロッド3の移動が停止され、ポート6への流体の導入が停止され、ブロー成形が完了する(図8のステップ306)。図4(C)に示されるように、成形面102により成形完了品52(中空容器)が最終的に成形される。
ブロー成形完了後、延伸ロッド3をブローキャビティ型100の底部から離れるように移動させる(図8のステップ308)。ステップ308の状態が図5(A)に示されている。
移動する延伸ロッド3が所定の位置まで至ると、閉鎖部10がノズルボディ2の噴射口5近傍の内周壁12を液密に閉鎖する(図8のステップ310)。このとき延伸ロッド3の移動は停止される。ステップ310の状態が図5(B)に示されている。
次に、噴射口5が閉鎖された状態で、ブローノズル1がブローキャビティ型100及び成形完了品52から引き離される(図8のステップ312)。ステップ312の状態が図5(C)に示されている。連結されていたブロー割型100A及び100Bは引き離され、図3(A)に示される状態となり次サイクルのプリフォームを受け入れる準備が整う。
成形完了品52は、ブローキャビティ型100から取り出され(ステップ314)、図7に示す取り出しステーション208へと搬送される(図8のステップ316)。取り出しステーション208では、成形完了品208が製品として取り出される。
次に、次サイクルのプリフォームが準備され(図8のステップ318)、ステップ300へと戻り、上述した処理がサイクルで繰り返される。次サイクルのプリフォームの準備は、図7の射出ステーション202におけるプリフォームの射出、温調ステーション204におけるプリフォームの再加熱(温度調整)によって行われ、ステップ314、ステップ316と同時に行われてもよい。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態に係るブローノズル1によれば、プリフォーム延伸用の延伸ロッド3に閉鎖部10を設けるというきわめて簡単な構成により、延伸ロッド3の往復動作だけで、プリフォームの延伸と共に、噴射口5の開閉動作が可能となった。このため、第1の実施形態に係るブローノズル1によれば、前のサイクルでブロー成形に使用した液体が流体通路7内に残留していたとしても、残留した液体が、図3(A)の状態から図3(B)の状態を経て図4(A)の状態に至る間に、次のサイクルの温度調整されたプリフォームに落下するおそれがなくなり、成形の不具合を未然に防止することができる。特に、図3(B)に示される型閉め動作において振動が発生するため残留液が落下しやすくなるが、本発明の実施形態によれば、この場合においても残留液のプリフォームへの落下を未然に確実に防止することができる。勿論、本実施形態では、図4(A)に示す成形直前の状態に至るまでも残留液のプリフォームへの落下を未然に防止することができることはいうまでもない。
また、図7に示す回転搬送型ブロー成形機200等でブローノズル1が使用された場合、回転搬送型ブロー成形機200の搬送部品や金型等にブローノズル1の残留液体が落下することもなくなり、当該部品等を介してプリフォームに液体が落下するおそれもなくなった。
また、本実施形態によれば、延伸ロッド3の先端7の近傍、すなわち、先端7ではない場所に閉鎖部10を形成したため、先端7をプリフォーム50の底部に当てるときの最適な形状に先端7の形状を選択することができる。例えば、先端7の形状を、圧力が集中しないように角部がない丸みを帯びた形状にすることができる。
次に、図8のステップ304の詳細な動作を、図9のフローチャートを用いて説明する。
図9に示されるように、図8のステップ304は、図4(A)の状態から、延伸ロッド3をブローキャビティ型100の底部に向かって移動(下降)させることから開始される(ステップ400)。
延伸ロッド3の下降につれて、閉鎖されていた噴射口5は開放される(ステップ401)。さらに、図4(B)に示されるように、下降する延伸ロッド3はプリフォーム50の底部に到達し、プリフォーム50を縦軸に延伸させる(ステップ402)。
次に、ノズルボディ2にポート6を介して流体を導入し(ステップ403)、噴射口5から流体を噴射し(ステップ404)、流体によりプリフォームを横軸延伸させる(ステップ408)。なお、噴射された流体は、プリフォームを横軸方向のみならず縦軸方向にも延伸させるが、縦軸延伸は主として延伸ロッド3により行われることになる。このように延伸したプリフォーム51は、ブローキャビティ型100の成形面102により成形される(ステップ404)。図4(B)に示されるように、延伸するプリフォーム51は、成形面102に至り、そこで、成形されることが理解されよう。
ステップ402の縦軸延伸をステップ408の横軸延伸を先に行うのは、最終容器の底部の芯ズレ防止や、縦軸延伸を先にした方(予備延伸)が容器の肉厚分布が調整しやすいといった成形上の理由からである。しかし、縦軸延伸があまり行われない化粧品等を収容する肉厚容器や、医薬品等を収容する小型容器では縦軸延伸と横軸延伸を同時に行ってもよいし、或いは、横軸延伸を先に行うことも可能であると考えられる。
図9のステップ403におけるブローノズル1内への流体の導入のため、図6に示す流体供給部13を用いた場合の動作は、次の通りである。すなわち、開閉弁WV1、エア供給弁WV2及び真空吸引弁WV5が閉、エア抜き弁WV4が開の状態で水供給弁WV3を開け、貯留部64に所定量の液体を貯留する。次に、液体の貯留完了後に水供給弁WV3とエア抜き弁WV4を閉にする。エア供給弁WV2を開にし、圧縮エアで液体を加圧する。貯留部64が所定圧になったら、開閉弁WV1を開にし、液体と気体からなる混合物(加圧媒体)を、供給路14、ポート6を介してブローノズル1に導入し、プリフォーム50のブロー成形を実施する。
ブロー成形完了後(図4(C)の状態)、エア供給弁WV2を閉、エア抜き弁WV4を開にして成形完了品52(容器)や流体供給部13の回路上の余分な気体を排気し、成形完了品52(容器)内を減圧する(別の排気弁をブローノズル近傍に設置してもよい)。減圧完了後、開閉弁WV1を閉じる。延伸ロッド3を上昇させ、閉鎖部10により噴射口5を液密状態に閉鎖する(図8のステップ308,310、図5(A)、(B)の状態)。液密完了後、ブローノズル1を上昇させる(図5(C)の状態)。このとき、真空吸引弁WV5を開にし、ノズルボディ内の残留液を除去する。残留液除去後、成形品を搬出し、吸引弁WV5を閉にする。
図6に示す流体供給部13を用いることにより、気体(圧縮エア)に付与される圧力によって液体(水)を押し出すため、プリフォーム50を気体及び液体の両方でブローすることができ、加圧媒体たる混合物の圧力を気体の圧力を基準として制御することができる。すなわち、液体に直接圧力をかけるための装置を用いることなくプリフォームをブロー成形することができ、システムを簡略化することが可能となる。さらには、加圧媒体としての特性は、非圧縮性流体(液体)の方が圧縮性流体(気体)よりも優れており、賦形性・成形性の向上が期待できる。また、このことにより、低圧の気体を用いてもプリフォームを所望の形状にブローすることができるため、圧縮エアを生成する機構、すなわちエア生成部70を簡素化することができ、既存のエア生成部を流用することが可能となる。
(第2の実施形態)
図10には、本発明の第2の実施形態に係るブローノズル1bが示されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要件に関しては、同様の符号を附して詳細な説明を省略する。
第1の実施形態に係るブローノズル1では、図4(A)のブロー成形前の状態のとき、延伸ロッド3の先端9は、プリフォーム50の底部に接触していなかった。このため、第1の実施形態では、延伸ロッド3が下降開始し噴射口5の閉鎖が解除された後にも延伸ロッド3の先端がプリフォームの底部に接触していない状態が存在していた。
これに対して、第2の実施形態に係るブローノズル1bは、ブロー成形前、すなわち閉鎖部10bが噴射口5を閉鎖している状態において、延伸ロッド3bの先端9bがプリフォーム50の底部に接触するように、閉鎖部10bが先端9bから比較的離れた位置に形成されている。従って、延伸ロッド3bの下降開始と同時に、プリフォーム50の縦軸延伸(予備延伸)が可能となる。このように第2の実施形態では、縦軸延伸(予備延伸)を噴射口5の閉鎖が解除される前に行うことができるため、予備延伸の間に、噴射口5から残留液体がプリフォーム50に落下するおそれは無くなり、予備延伸を不具合なく進めることができる。
なお、第2の実施形態において、図4(A)に相当するブロー成形前の状態では延伸ロッド3bの先端9bがプリフォーム底部に接触しておらず、閉鎖部10bによる噴射口5の閉鎖が解除される直前の位置まで延伸ロッド3bが下降されたとき、先端9bがプリフォーム50に接触するように、閉鎖部10bが先端9bから比較的離れた位置に形成されてもよい。この変形例の閉鎖部10bは、第1の実施形態の閉鎖部10よりは先端から離れているが、図10に示す閉鎖部10bよりは先端に近く形成されることになる。このような変形例においても、予備延伸の間に、噴射口5から残留液体がプリフォーム50に落下するおそれを無くすことが可能となる。
以上が本発明の各実施形態であるが、本発明は、上記例にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内において任意好適に変更可能である。
例えば、本発明のブローノズル1の成形対象となるプリフォーム50は、射出成形ステーション202で射出成形されたプリフォームに限らず、そのプリフォームが一次ブロー成形された一次ブロー成形品であっても良い。つまり、図3から図5に示したブローキャビティ型100は二次ブローキャビティ型であってもよく、一次ブロー成形品から二次ブロー成形品(成形完了品)をブロー成形する際に本発明を適用してもよい。
また、ステップ302におけるノズル先端部4のプリフォームの口部への適合には、ノズル先端部4がプリフォーム50の口部内に直接挿入される図3から図5に示される態様の他、間接的な部材を通してノズル先端部4の噴射口5がプリフォーム50の口部の開口と整列された状態でブローノズル1が保持される態様も含まれる。
また、ブローキャビティ型100は、図3から図5の例に限定されず、ブローキャビティ割型100A、100Bに加えて、プリフォーム50のネック部若しくは底部を成形すると共に保持する、ネック型、底型を用いてもよい。
さらに、第1及び第2の実施形態では、閉鎖部10、10bを、ロッドボディの大径部として形成したが、閉鎖部が流体通路7内に挿入される態様は勿論のこと、閉鎖部が噴射口の周囲のノズルボディの外周壁を覆う態様も考えられる。
1、1b ブローノズル
2 ノズルボディ
3、3b 延伸ロッド
4 ノズル先端部
5 噴射口
6 ポート
7 流体通路
8 隙間
9 先端
10、10b 閉鎖部
11 貫通孔
12 内周壁

Claims (12)

  1. プリフォームをブロー成形するブロー成形装置で使用するためのブローノズルであって、
    ノズルボディと、
    前記ノズルボディに挿通された延伸ロッドと、
    を備え、
    前記ノズルボディは、
    前記プリフォームの口部に適合可能に前記ノズルボディの先端に設けられたノズル先端部と、
    前記ノズル先端部に形成された噴射口と、
    少なくとも液体を含む流体を前記ノズルボディに導入するためのポートと、
    前記ポートと前記噴射口とを連通するように前記ノズルボディ内に形成された流体通路と、
    を備え、
    前記延伸ロッドは、前記噴射口に至る前記流体通路の軸方向に延びる一区間を通過し、前記プリフォームを延伸させるため前記噴射口から前記延伸ロッドがより突出する位置と引き込まれた位置との間で、前記ノズルボディに対して軸方向に往復移動可能であると共に、前記延伸ロッドは閉鎖部を備え、
    前記閉鎖部は、前記延伸ロッドが前記引き込まれた位置にあるとき前記噴射口を閉鎖し、前記延伸ロッドが前記より突出する位置へと移動するとき前記噴射口の閉鎖を解除する
    ことを特徴とする、ブローノズル。
  2. 前記延伸ロッドは、前記ブローノズルに挿通された直線状のロッドボディを備え、
    前記閉鎖部は、前記流体通路を画定する前記ノズルボディの内周壁に適合する前記ロッドボディの大径部である、請求項1に記載のブローノズル。
  3. 前記大径部は、前記内周壁と係合する外周部分にシール部を備えている、請求項2に記載のブローノズル。
  4. 前記流体は液体と空気との混合物であり、前記ポートを介して該混合物が導入される、請求項1から3のいずれか1項に記載のブローノズル。
  5. 前記ポートは、液体が導入される第1のポートと、空気が導入される第2のポートとを備え、
    前記流体通路には、導入された液体及び空気の混合物である流体が流れる、請求項1から3のいずれか1項に記載のブローノズル。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のブローノズルを用いてプリフォームをブロー成形する方法であって
    温度調整されたプリフォームをブローキャビティ型にセッティングし、
    前記プリフォームの口部に前記閉鎖部が閉鎖された状態の前記ブローノズルのノズル先端部を適合し、
    前記延伸ロッドをブローキャビティ型の底部に向かって移動させると共に前記ノズルボディに流体を導入することにより、移動する前記延伸ロッドで前記プリフォームを延伸させると共に開放した前記噴射口から噴射された流体により前記プリフォームを延伸させ、
    延伸した前記プリフォームが前記ブローキャビティ型により成形完了された後、前記延伸ロッドを前記ブローキャビティ型の底部から離れるように移動させて前記噴射口を閉鎖する、各工程を備える方法。
  7. 前記噴射口を閉鎖する工程により前記噴射口が閉鎖された状態で、前記ブローノズルを前記ブローキャビティ型及び成形完了品から引き離す、工程をさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 次サイクルのプリフォームに対して、前記プリフォームをブローキャビティ型にセッティングする工程から前記ブローノズルを引き離す工程が繰り返し実行される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ブローキャビティ型は、少なくとも2つのブロー割型を備えており、
    前記プリフォームをブローキャビティ型にセッティングする工程は、前記ブロー割型を型閉めする工程を備えている、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記ブローノズルの先端部を適合する工程において、前記閉鎖部が閉鎖された状態若しくは前記閉鎖部の閉鎖が解除される前に前記延伸ロッドの先端が前記プリフォームの底部に接触している、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 少なくとも液体を含む流体を噴射してプリフォームをブロー成形するブローノズルのための延伸ロッドであって、
    前記ブローノズルに挿通されたとき該ブローノズルに対して往復移動可能となるように直線状に形成されたロッドボディと、
    前記ロッドボディに形成された閉鎖部であって、該閉鎖部は、前記延伸ロッドが前記ブローノズル内に引き込められた所定の位置で前記ブローノズルの噴射口を閉鎖する、前記閉鎖部と、
    を備える、延伸ロッド。
  12. 前記閉鎖部は、前記噴射口の近傍の前記ノズルボディの内周壁に適合するように形成された大径部である、請求項11に記載の延伸ロッド。
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