JPWO2019180869A1 - 画像伝送システム、画像送信装置及び画像受信装置 - Google Patents

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Abstract

動画像を構成する多数の画面を、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法及び同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法を選択的に用いて符号化するH.264エンコーダ12と、符号化によりそれぞれ得られた多数の画面データにより構成される動画像データを無線により送受信する無線送信部13及び無線受信部22と、受信された動画像データに含まれた画面データの復号が不能となる予め定められた事象が発生したことを検出する無線受信部22又はH.264デコーダ23と、事象の発生が検出されたことに応じて挿入命令を無線により送受信する無線送受信部26及び無線送受信部16と、挿入命令が受信されたことに応じて予め定められた画面数に渡り、第2の方法を選択し、それ以降は第1の方法を選択するように前記H.264エンコーダ12を制御する制御部15と、を備える。

Description

この発明は、動画像を無線伝送するための画像伝送システム、画像送信装置及び画像受信装置に関する。
近年、スマートフォンや無線local area network(LAN)の利用の拡大により、無線通信のトラフィックが増加している。また、既設の無線通信システムに加え、無線を利用する新たな無線通信システムが次々に登場しており、無線周波数が逼迫した状況にある。これらのため、無線通信システムは、狭い周波数帯幅により所要のデータを伝送できることが望まれている。
一方で、動画像の伝送にあっては、高画質化が求められており、動画像データ自体のデータレートは増大する傾向にある。
これらの事情から、動画像の無線伝送のためには、高圧縮率な符号化が用いられる。そして動画像の符号化方式としては、international telecommunication union - telecommunication standardization sector (ITU-T)勧告のH.264に準拠する方式が知られている。この規格は、MPEG-4 part 10: advanced video cording (AVC)とも称される。
H.264では、group of picture (GOP)のうち、predictive-picture (Pピクチャ)及びbi-directionally predictive-picture (Bピクチャ)の割合を多くすることで、高画質を維持しながら、高圧縮率を実現している。
なお、イントラリフレッシュ方式も知られている。イントラリフレッシュ方式では、リフレッシュ領域をピクチャの行、列及びブロックのいずれかに周期的に割り当てる。これにより、intra-picture (Iピクチャ)を挿入した時における符号量不足による画質劣化を防ぎつつ、一定の符号量で画像のリフレッシュを実施する。
特開2004−328022号公報
Bピクチャの割合を多くする場合、Bピクチャの増加に伴い、一定期間ピクチャの蓄積を必要とするため、符号化及び復号の際に必要となるバッファ量が増加する。つまり、確保すべきメモリ容量の増加により、ハードウェア規模の増大を来す。また、バッファへの書き込み及び読み出しのための処理量が増加することにより、処理遅延時間の増大を招いてしまう。
イントラリフレッシュ方式では、例えばPピクチャにイントラリフレッシュ方式を適用し、Iピクチャを挿入しないでPピクチャのみでコーデックを行うことが考えられる。この場合、無線システムのエラー発生時において、復号が可能な状態に復帰するまでにイントラリフレッシュの周期分の時間を要する。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、復号が不能となる事象が受信側で発生した場合に、短時間のうちに復号が可能な状態に復帰することを可能とする画像伝送システム、画像送信装置及び画像受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の第1の態様は、画像送信装置と画像受信装置とを備えた画像伝送システムを、画像送信装置に設けられ、動画像を構成する多数の画面を、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法及び同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法を選択的に用いて符号化する符号化手段と、画像送信装置に設けられ、符号化手段による符号化によりそれぞれ得られた多数の画面データにより構成される動画像データを無線送信する第1の送信手段と、画像受信装置に設けられ、第1の送信手段により送信された動画像データを受信する第1の受信手段と、画像受信装置に設けられ、第1の受信手段により受信された動画像データに含まれる画面データの復号が不能となる予め定められた事象が発生したことを検出する検出手段と、画像受信装置に設けられ、検出手段により事象の発生が検出されたことに応じて挿入命令を無線送信する第2の送信手段と、画像送信装置に設けられ、第2の送信手段により送信された挿入命令を受信する第2の受信手段と、画像送信装置に設けられ、第2の受信手段により挿入命令が受信されたことに応じて予め定められた画面数に渡り、第2の方法を選択し、それ以降は第2の方法を選択するように符号化手段を制御する制御手段と、を備えて構成した。
この発明の第2の態様は、第1の態様の検出手段を、動画像データに訂正不能な誤りが発生したこと、第1の受信手段により動画像データが受信されなくなったこと、動画像データを構成する画面データを復号して画面を再生する復号手段が起動されたこと、のうちの少なくとも1つを事象の発生として検出する、ものとした。
この発明の第3の態様は、第1の態様の制御手段を、第2の受信手段により挿入命令が受信されたことに応じて1画面についてのみ前記第2の方法を選択する、ものとした。
第1の態様によれば、通常は、動画像を構成する多数の画面を、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法を選択することにより転送レートの低減を図られる。復号が不能となる事象が受信側で発生した場合には、画像送信装置から画像受信装置への挿入命令に応じて、同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法が選択される。これにより、第2の方法を適用して符号化されたデータが伝送され、短時間のうちに復号が可能な状態に復帰することが可能となる。
第2の態様によれば、誤りの発生時、データ伝送が正常に行えない障害の発生時、あるいは復号手段が起動された時のいずれかにおいて、第2の方法による符号化が適用される。従って、これらの状態において、短時間のうちに復号が可能な状態に復帰することが可能となる。
第3の態様によれば、復号が不能となる事象が発生したことに応じて第2の方法による符号化が適用されるのが1画面についてのみに限られる。従って、第2の方法を適用することによる平均的な転送レートの増加を最小限に抑えることができる。
本実施形態に係る画像伝送システムの構成を示すブロック図。 第1のケースにおける通信シーケンスを模式的に示す図。 第2のケースにおける通信シーケンスを模式的に示す図。 第3のケースにおける通信シーケンスを模式的に示す図。
以下、図面を参照してこの発明に係わる実施形態を説明する。なお本実施形態においては、撮像部で撮像された動画像を、撮影部から離れた位置に設置された表示部で表示するための画像伝送システムを例示して説明することとする。
(構成)
図1は本実施形態に係る画像伝送システム100の構成を示すブロック図である。
画像伝送システム100は、画像送信装置1及び画像受信装置2を含む。画像送信装置1は、動画像を無線送信する。画像受信装置2は、画像送信装置1により送信されて空中を介して伝送されてきた動画像を受信する。
画像送信装置1は、撮像部11、H.264エンコーダ12、無線送信部13、アンテナ14、制御部15、無線送受信部16、アンテナ17及び操作部18を含む。
撮像部11は、光学系により形成される視野内の画像を1画面として、予め定められた画面レートで繰り返し撮像し、多数の画面のそれぞれに応じた映像信号を順次に出力する。撮像部11としては、例えば既製のビデオカメラをそのまま用いることができる。映像信号は、典型的にはhigh definition serial digital interface (HD-SDI)又はhigh definition multimedia interface (HDMI)(登録商標)等の規格に準拠するものである。
H.264エンコーダ12は、撮像部11から入力される映像信号をH.264方式でエンコードし、Iピクチャ又はPピクチャを表す画像データ(以下、Iピクチャデータ又はPピクチャデータと称する。)を順次に得る。H.264エンコーダ12は、制御部15からの特別な指令が無い場合には、Pピクチャデータを得る。H.264エンコーダ12は、制御部15から後述する挿入命令を受けると、その後に入力される1画面分の映像信号に関してはIピクチャデータを得る。H.264エンコーダ12は、エンコードにより得られた画像データをtransport stream (TS)パケット化した上で、当該TSパケットを第1の無線部へと出力する。
Iピクチャは、1画面内の情報のみを用いて、前後の画面とは無関係に符号化することによって得られる画面である。Pピクチャは、符号化の対象となる画面を、その画面よりも過去の画面内の情報を参照して、符号化することによって得られる画面である。このため、1つのIピクチャからは、1画面を復号することが可能である。つまり、Iピクチャデータを得るための符号化の方法は、同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法の一例である。またPピクチャからは、過去の画面を参照することで1画面を復号することが可能である。つまり、Pピクチャデータを得るための符号化の方法は、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法の一例である。
無線送信部13は、H.264エンコーダ12から入力されたTSパケットに対し、エネルギー拡散(ランダマイズ)、インターリーブ、あるいは誤り訂正符号化等の処理を施す。無線送信部13は、上記の処理後のTSパケットを変調して、予め定められた無線周波数帯域の無線伝送信号を得る。なお、無線送信部13が用いる変調方式は、シングルキャリア及びマルチキャリアのいずれであるかを含めて、任意であってよい。無線送信部13は、無線伝送信号を、無線送信に必要なレベルまで増幅した上で、アンテナ14に供給する。
アンテナ14は、無線送信部13から供給された無線伝送信号を、電波として空中に放射する。これにより、無線伝送信号がアンテナ14から無線送信される。
制御部15は、H.264エンコーダ12、無線送信部13、無線送受信部16及び操作部18に接続されている。制御部15には、無線送受信部16及び操作部18から各種の命令が入力される。制御部15は、これら命令に応じて、画像送信装置1の動作に関わる各種設定を行う。当該設定の対象は例えば、H.264エンコーダ12でのエンコードに関する伝送レート及びエンコード方式等、あるいは無線送信部13で適用する変調方式、誤り訂正符号化方式、時間インターリーブ深さ及び周波数チャネル等である。制御部15は、プロセッサを含んで構成されたコンピュータを主体として構成されて、情報処理プログラムに従った情報処理により各種の制御機能を実現するものであってもよいし、application-specific integrated circuit (ASIC)等を用いた論理的な処理回路を主体として構成され、論理処理により各種の制御機能を実現するものであってもよい。
無線送受信部16は、アンテナ17から入力される信号に対して復調などの予め定められた受信処理を施して、当該信号に含まれた命令を取得する。無線送受信部16は、取得した命令を制御部15に入力する。無線送受信部16は、命令を正しく受信した場合には、画像受信装置2に対して受信応答を含んだ信号をアンテナ17に供給する。
アンテナ17は、空中を伝播して到来した電波を受けて誘起された電気的な信号を、無線送受信部16へと入力する。アンテナ17は、無線送受信部16から供給された信号を、電波として空中に放射する。これにより、無線送受信部16から供給された信号がアンテナ17から無線送信される。
操作部18は、操作者が命令を指定するための操作を受け付ける。操作部18は、操作者が指定した命令を制御部15に入力する。操作部18は、操作者が各種の設定情報を指定するための操作を受け付け、当該設定情報を上記の命令に含める場合もある。
画像受信装置2は、アンテナ21、無線受信部22、H.264デコーダ23、表示部24、アンテナ25、無線送受信部26、制御部27及び操作部28を含む。
アンテナ21は、空中を伝播して到来した電波を受けて誘起された電気的な信号を、無線受信部22へと入力する。
無線受信部22は、復調部221、デインターリーブ/復号部222及びパケット構造部223を含む。
アンテナ21からの信号は、まず復調部221に入力される。復調部221は、無線送信部13で適用された変調方式に応じた復調処理を行い、TSパケットを復調する。デインターリーブ/復号部222は、TSパケットに対して、誤り訂正復号、デインターリーブ、あるいはエネルギー逆拡散(デランダマイズ)等の処理を施し、エネルギー拡散、インターリーブ、あるいは誤り訂正符号化等の処理による影響を解除する。パケット構造部223は、元のTSパケットを復元する。
無線受信部22は、デインターリーブ/復号部222での誤り訂正復号により誤りを訂正できなかった場合には、その旨を制御部27に通知する。当該通知を、以下においては誤り通知と称する。
H.264デコーダ23は、デパケット部231、ビデオデコーダ232及びビデオレンダ233を含む。無線受信部22のパケット構造部223で復元されたTSパケットが、デパケット部231に入力される。デパケット部231は、TSパケットのパケット構造を解除し、画像データを抽出する。ビデオデコーダ232は、H.264/MPEG-4 AVCに基づく処理により映像信号をデコードする。ビデオレンダ233は、デコードされた映像信号を、表示部24とのインターフェイスの規格に適合した映像信号に変換する。当該インターフェイスの規格は例えば、HD-SDI又はHDMI等である。
H.264デコーダ23は、デパケット部231にて、TSパケット中のヘッダ同期バイトを予め定められた期間内に受信できない場合に、その旨を制御部27に通知する。当該通知を、以下においては障害通知と称する。H.264デコーダ23は、自らの動作状況を表すステータスを制御部27に通知する。H.264デコーダ23は少なくとも、起動され、表示部24へと出力する映像信号をTSパケットから再生できる状態となった場合に、起動を表すステータスを制御部27に通知する。当該通知を、以下においては起動通知と称する。
表示部24は、ビデオレンダ233から入力される映像信号に応じて、動画像を表示する。
アンテナ25は、空中を伝播して到来した電波を受けて誘起された電気的な信号を、無線送受信部26へと入力する。アンテナ25は、無線送受信部26から供給された信号を、電波として空中に放射する。これにより、無線送受信部26から供給された信号がアンテナ25から無線送信される。
無線送受信部26は、制御部27から入力される命令に対して変調などの予め定められた送信処理を施して、命令を無線伝送するための信号を得る。無線送受信部26は、アンテナ25から入力される信号が受信応答を含む場合に、その受信応答に対応した命令が画像送信装置1に届いた旨を制御部27に通知する。
制御部27は、無線受信部22、H.264デコーダ23、無線送受信部26及び操作部28に接続されている。制御部27には、無線送受信部26及び操作部28から各種の命令が入力される。制御部27は、これら命令に応じて、画像受信装置2の動作に関わる各種設定を行う。当該設定の対象は例えば、無線受信部22で適用する変調方式、誤り訂正符号化方式、時間インターリーブ深さ及び周波数チャネル等、あるいはH.264デコーダ23でのデコードに関する伝送レート及びエンコード方式等である。制御部27は、無線受信部22からの誤り通知、あるいはH.264デコーダ23からの障害通知又は起動通知のいずれかを受けた場合には、Iピクチャの挿入を指示するための命令(以下、挿入命令と称する)を無線送受信部26へと出力する。制御部27は、プロセッサを含んで構成されたコンピュータを主体として構成されて、情報処理プログラムに従った情報処理により各種の制御機能を実現するものであってもよいし、ASIC等を用いた論理的な処理回路を主体として構成され、論理処理により各種の制御機能を実現するものであってもよい。
操作部28は、操作者が命令を指定するための操作を受け付ける。操作部28は、操作者が指定した命令を制御部27に入力する。操作部28は、操作者が各種の設定情報を指定するための操作を受け付け、当該設定情報を上記の命令に含める場合もある。
(動作)
次に、以上のように構成された画像伝送システム100の動作を説明する。
[第1のケース:撮像部11、H.264エンコーダ12、H.264デコーダ23の順で起動される場合。]
図2は第1のケースにおける通信シーケンスを模式的に示す図である。なお、図2は上から下に向かって時間の経過を表すが、各イベントの図示における感覚は、実際のタイミングについての時間間隔を正確には表さない。つまり図2は、各イベントの大まかな順序を表す。
まず、撮像部11が起動されることにより、イベントE1として示すように、撮像部11からH.264エンコーダ12への映像信号の入力が開始される。なお図2においては、1つの矢印が1画面分の映像信号を表す。しかしながら、このときにはH.264エンコーダ12が停止しているために、H.264エンコーダ12からは画像データは出力されない。
この状態から、H.264エンコーダ12が起動し、エンコードが行われるようになると、イベントE2として示すように、H.264エンコーダ12から画像データが出力されるようになる。なおこのときに制御部15は、最初の画像データはIピクチャデータとし、それ以降の画像データはいずれもPピクチャデータとするようにH.264エンコーダ12を制御する。かくして、最初のGOPは1画面分のIピクチャを含むが、それ以降の各GOPは全てがPピクチャのみで構成されることになる。
なお、図2においては、伝送される画面がIピクチャ及びPピクチャのいずれであるかを表しており、Iピクチャデータ及びPピクチャデータがそのまま伝送されることを表している訳ではない。
H.264エンコーダ12よりも撮像部11が後に起動した場合には、制御部15は、最初の1画面分の映像信号に応じた画像データをIピクチャとし、それ以降の映像信号に応じた画像データをいずれもPピクチャとするようにH.264エンコーダ12を制御する。これにより、やはり最初のGOPは1画面分のIピクチャを含むが、それ以降の各GOPは全てがPピクチャのみで構成されることになる。
H.264エンコーダから出力される画像データは、無線送信部13、アンテナ14、アンテナ21及び無線受信部22を介して、H.264デコーダ23へと入力される。しかしながら、この第1のケースでは、上記のIピクチャデータが、イベントE3として示すようにH.264デコーダ23へと入力されるときには、H.264デコーダ23は停止状態にある。そしてイベントE4として示すようにH.264デコーダ23が起動されても、H.264デコーダ23へと入力されるのは、そのままではPピクチャばかりとなり、H.264デコーダ23は映像信号を復号できない。つまり、このケースは、動画像データの復号が不能となる予め定められた事象が発生した場合に相当する。
そこでH.264デコーダ23は、起動されてデコードが可能な状態となると、イベントE5として示すように、制御部27に対して起動通知を行う。制御部27は、この起動通知を受けると、イベントE6として示すように、無線送受信部26、アンテナ25、アンテナ17及び無線送受信部16を介して、制御部15に対して挿入命令を送る。
制御部15は、挿入命令を受けると、イベントE7として示すように、H.264エンコーダ12に対して挿入命令を送る。H.264エンコーダ12は、挿入命令を受けると、イベントE8として示すように、Iピクチャデータを1画面分だけ出力する。そしてH.264エンコーダ12は、それ以降の画像データはいずれもPピクチャデータとする。かくして、挿入命令がなされた際に伝送中のGOP又はその次のGOPには1画面分のIピクチャが含まれるが、それ以降の各GOPは全てがPピクチャのみで構成されることになる。
なお、無線送受信部16は、挿入命令を受信すると、受信応答を含んだ信号をアンテナ17に供給する。これにより、当該受信応答が、アンテナ17、アンテナ25及び無線送受信部26を介して制御部27へと送られる。制御部27は、挿入命令を送信してから予め定められた待機時間が経過するまでの間に受信応答が得られない場合には、挿入命令を再送信する。制御部27は、挿入命令の再送信を無制限に行ってもよいし、制限回数又は制限時間として予め定められた限度内に限って挿入命令の再送信を行ってもよい。なお、待機時間、制限回数及び制限時間は、例えば画像受信装置2の設計者などにより適宜に定められる。
ところで、H.264エンコーダ12が起動されるよりも前にH.264デコーダ23が起動された場合には、H.264エンコーダ12の起動後に最初に送信されるIピクチャをH.264デコーダ23で処理することができる。このため、制御部27は、H.264デコーダ23の起動後にH.264デコーダ23に最初に入力された画像データをH.264デコーダが復号できない場合にのみ、挿入命令を送るようにしてもよい。
[第2のケース:Pピクチャに、伝送途中において訂正不能な誤りが発生した場合。]
図3は第2のケースにおける通信シーケンスを模式的に示す図である。なお、図3は、図2と同様に各イベントの大まかな順序を表す。
各GOPをPピクチャのみで構成している状況において、イベントE11として示すように、無線送信部13から無線受信部22へと伝送される間において、Pピウチャデータに訂正不能な誤りが発生している。つまり、このケースは、動画像データの復号が不能となる予め定められた事象が発生した場合に相当する。
この場合には、無線受信部22は、デインターリーブ/復号部222での誤り訂正復号により誤りを訂正できないことに応じて、イベントE12として示すように、制御部27に対して誤り通知を行う。制御部27は、この誤り通知を受けると、イベントE13として示すように、無線送受信部26、アンテナ25、アンテナ17及び無線送受信部16を介して、制御部15に対して挿入命令を送る。
制御部15は、挿入命令を受けると、イベントE14として示すように、H.264エンコーダ12に対して挿入命令を送る。H.264エンコーダ12は、挿入命令を受けると、イベントE15として示すように、Iピクチャデータを1画面分だけ出力する。そしてH.264エンコーダ12は、それ以降の画像データはいずれもPピクチャデータとする。かくして、挿入命令がなされた際に伝送中のGOP又はその次のGOPには1画面分のIピクチャが含まれるが、それ以降の各GOPは全てがPピクチャのみで構成されることになる。
画像受信装置2では、誤りの残った画像データに基づいて再生される表示画面には、ブロックノイズが現れてしまい、このブロックノイズはPピクチャのみからは解消することができない。しかしながら、上記のように送信される1画面分のIピクチャを用いたデコード処理によってリフレッシュされ、以降はPピクチャのみからブロックノイズの無い表示画面を再生できる。
[第3のケース:Pピクチャの伝送途中において伝送障害が発生し、無線受信部22にて受信できなくなった場合。]
図4は第3のケースにおける通信シーケンスを模式的に示す図である。なお、図4は、図2と同様に各イベントの大まかな順序を表す。
各GOPをPピクチャのみで構成している状況において、イベントE21として示すように何らかの伝送障害が発生し、無線受信部22にてPピクチャデータを得られなくなっている。つまり、このケースは、動画像データの復号が不能となる予め定められた事象が発生した場合に相当する。
この場合には、無線受信部22は、デパケット部231にて、TSパケット中のヘッダ同期バイトを予め定められた期間内に受信できなくなるので、イベントE22として示すように、制御部27に対して障害通知を行う。制御部27は、この障害通知を受けると、イベントE23として示すように、無線送受信部26、アンテナ25、アンテナ17及び無線送受信部16を介して、制御部15に対して挿入命令を送る。
制御部15は、挿入命令を受けると、イベントE24として示すように、H.264エンコーダ12に対して挿入命令を送る。H.264エンコーダ12は、挿入命令を受けると、イベントE25として示すように、Iピクチャデータを1画面分だけ出力する。そしてH.264エンコーダ12は、それ以降の画像データはいずれもPピクチャデータとする。かくして、挿入命令がなされた際に伝送中のGOP又はその次のGOPには1画面分のIピクチャが含まれるが、それ以降の各GOPは全てがPピクチャのみで構成されることになる。
(効果)
以上述べたように画像伝送システム100によれば、動画像データの復号が不能となる予め定められた事象が画像受信装置2の側で発生した場合には、画像受信装置2からの命令に従って、画像送信装置1からIピクチャが送信される。そして画像送信装置1は、その後には、Pピクチャを連続して送信する。
かくして、GOPは基本的にはPピクチャのみで構成されることになる。これにより、エンコード及びデコードの際に用いるデータの量が少なくて済み、H.264エンコーダ12及びH/264デコーダ23に設けるべきバッファのサイズを小さくすることができ、処理遅延も発生しない。
また、Iピクチャに比べてデータ量が小さいPピクチャの比率が高くなるため、平均的な転送レートを低く抑えることができる。
また、挿入命令に伴って画像送信装置1が送信するIピクチャを1画面分のみとしているため、Iピクチャを送信することによる平均的な転送レートの増加を最小限に抑えることが可能である。
[その他の実施形態]
同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法及び同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法を選択的に用いて符号化するものであれば、H.264方式以外の符号化方式を適用してもよい。
動画像データの復号が不能となる予め定められた事象は、上記の実施形態に示した3つに限る必要はなく、これら3つの事象のうちのいずれかが含まれなくてもよいし、これら3つの事象とは別の事象が含まれてもよい。どのような事象を動画像データの復号が不能となる予め定められた事象とするかは、例えば画像受信装置の設計者などによって適宜に定められてよい。
H.264エンコーダ12は、挿入命令を受けたことに応じて、複数画面分のIピクチャを連続的に送信してもよい。
撮像部11及び操作部18の少なくともいずれか一方を、画像送信装置1には備えずに、別体のユニットを画像送信装置1に外付けしてもよい。この場合、撮像部11としては、既存のビデオカメラなどを用いることができる。また操作部18としては、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどの既存の情報処理装置を用いることができる。
表示部24及び操作部28の少なくともいずれか一方を、画像受信装置2には備えずに、別体のユニットを画像受信装置2に外付けしてもよい。この場合、表示部24としては、既存の汎用の表示デバイスなどを用いることができる。また操作部28としては、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどの既存の情報処理装置を用いることができる。
要するにこの発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。

Claims (5)

  1. 画像送信装置と画像受信装置とを備えた画像伝送システムであって、
    前記画像送信装置に設けられ、動画像を構成する多数の画面を、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法及び同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法を選択的に用いて符号化する符号化手段と、
    前記画像送信装置に設けられ、前記符号化手段による符号化によりそれぞれ得られた多数の画面データにより構成される動画像データを無線送信する第1の送信手段と、
    前記画像受信装置に設けられ、前記第1の送信手段により送信された前記動画像データを受信する第1の受信手段と、
    前記画像受信装置に設けられ、前記第1の受信手段により受信された動画像データに含まれる前記画面データの復号が不能となる予め定められた事象が発生したことを検出する検出手段と、
    前記画像受信装置に設けられ、前記検出手段により前記事象の発生が検出されたことに応じて挿入命令を無線送信する第2の送信手段と、
    前記画像送信装置に設けられ、前記第2の送信手段により送信された前記挿入命令を受信する第2の受信手段と、
    前記画像送信装置に設けられ、前記第2の受信手段により前記挿入命令が受信されたことに応じて予め定められた画面数に渡り、前記第2の方法を選択し、それ以降は前記第1の方法を選択するように前記符号化手段を制御する制御手段と、
    を具備した画像伝送システム。
  2. 前記検出手段は、前記動画像データに訂正不能な誤りが発生したこと、前記第1の受信手段により前記動画像データが受信されなくなったこと、前記動画像データに含まれる前記画面データを復号して前記画面を再生する復号手段が起動されたこと、のうちの少なくとも1つを前記事象の発生として検出する、
    請求項1に記載の画像伝送システム。
  3. 前記制御手段は、前記第2の受信手段により前記挿入命令が受信されたことに応じて1画面についてのみ前記第2の方法を選択する、
    請求項1に記載の画像伝送システム。
  4. 無線伝送される動画像データを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段により受信された動画像データに含まれる画面データの復号が不能となる予め定められた事象が発生したことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記事象の発生が検出されたことに応じて挿入命令を無線送信する第2の送信手段と、
    を具備した画像受信装置とともに画像伝送システムを構成する画像送信装置であって、
    動画像を構成する多数の画面を、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法及び同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法を選択的に用いて符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段による符号化によりそれぞれ得られた多数の画面データにより構成されるものとして前記動画像データを無線送信する第1の送信手段と、
    前記第2の送信手段により送信された前記挿入命令を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段により前記挿入命令が受信されたことに応じて予め定められた画面数に渡り、前記第2の方法を選択し、それ以降は前記第1の方法を選択するように前記符号化手段を制御する制御手段と、
    を具備した画像送信装置。
  5. 動画像を構成する多数の画面を、同一の動画像内の別の画面を参照して復号可能に符号化する第1の方法及び同一の動画像内の別の画面を参照することなしに復号可能に符号化する第2の方法を選択的に用いて符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段による符号化によりそれぞれ得られた多数の画面データにより構成される動画像データを無線送信する第1の送信手段と、
    無線伝送される挿入命令を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段により前記挿入命令が受信されたことに応じて予め定められた画面数に渡り、前記第2の方法を選択し、それ以降は前記第1の方法を選択するように前記符号化手段を制御する制御手段と、
    を具備した画像送信装置とともに画像伝送システムを構成する画像受信装置であって、
    前記第1の送信手段により送信された前記動画像データを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段により受信された動画像データに含まれる前記画面データの復号が不能となる予め定められた事象が発生したことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記事象の発生が検出されたことに応じて前記挿入命令を送信する第2の送信手段と、
    を具備した画像受信装置。
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