JPWO2019176099A1 - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

空気調和機は、圧縮機を有する室外機と、室外機に接続され、蒸発器及び室内送風機を有する室内機とを備える空気調和機であって、蒸発器の蒸発温度を検知する蒸発温度検知部と、室内送風機のファン速度に応じて室内機の目標蒸発温度を設定し、設定された目標蒸発温度と、蒸発温度検知部により検知された蒸発温度とに基づいて圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備える。

Description

本発明は、圧縮機の周波数を制御する制御装置を備えた空気調和機に関する。
従来、空気調和機において、室外機と複数の室内機とを備え、室外機に圧縮機と室外熱交換器と室外送風機とを搭載し、各室内機に室内熱交換器と室内送風機とを搭載したものがある。圧縮機の運転容量は、蒸発温度に基づいて制御される(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の空気調和機において、要求能力、各室内送風機の風量最大値及び過熱度最小値に基づいて各室内機の目標蒸発温度が算出され、算出された各目標蒸発温度と検出された蒸発温度とに基づき圧縮機の運転容量が制御される。
このような空気調和機において、室内機では、冷房運転時に、室内熱交換器により冷却された空気により外郭パネル等が冷やされて結露が発生し、結露水が室内に滴下することがある。そこで、室内機の吹出口周辺に結露センサを設け、結露センサからの信号により圧縮機の運転周波数を制御する空気調和機が知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の空気調和機は、結露の発生が検知された場合に、圧縮機の運転周波数を下げることにより蒸発器の蒸発温度を上げ、結露の発生を抑制している。
特許第5790729号公報 特開平2−154930号公報
蒸発温度が一定であっても、室内送風機のファン速度によって結露のし易さは異なる。一般に、室内送風機のファン速度が低いほど、室内機で結露が発生し易い。そのため、特許文献1のように、各室内送風機の風量最大値により算出された目標蒸発温度を用いて圧縮機の運転容量が制御される場合には、室内送風機が低速で運転しているときに結露の発生を抑制できない場合がある。一方、特許文献2のように、結露の発生を抑制するために目標蒸発温度を高めに設定した場合には、室内送風機が高速で運転しているときに圧縮機の周波数が十分に上がらず、能力が発揮できない場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、結露の発生を抑制しながら、能力不足になるのを抑制する空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、圧縮機を有する室外機と、前記室外機に接続され、蒸発器及び室内送風機を有する室内機とを備える空気調和機であって、前記蒸発器の蒸発温度を検知する蒸発温度検知部と、前記室内送風機のファン速度に応じて前記室内機の目標蒸発温度を設定し、設定された前記目標蒸発温度と、前記蒸発温度検知部により検知された蒸発温度とに基づいて前記圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備える。
本発明の空気調和機によれば、室内送風機のファン速度に応じて異なる目標蒸発温度が設定され、設定された目標蒸発温度に基づいて圧縮機の周波数が制御されるため、ファン速度によらず結露の発生を抑制しながら、能力不足になるのを抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷媒回路図である。 図1の空気調和機における室内熱交換器の一例を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る記憶部に記憶されたファン速度と目標蒸発温度との関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置が行う周波数制御のフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る対応テーブルのデータ構成を表す説明図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷媒回路図である。以下、空気調和機がマルチ型空気調和機である場合を例に説明する。図1において、冷房運転時の冷媒の流れが実線矢印で示されている。
空気調和機100は、室外機10と4台の室内機20a、20b、20c、20dとを備えている。室外機10は、空調対象空間である部屋の外部に設置され、各室内機20a、20b、20c、20dは、例えば部屋の内部に設置される。室外機10は、冷媒配管により接続された圧縮機1と、流路切替装置2と、室外熱交換器3と、アキュムレータ5と、室外送風機4とを有している。
圧縮機1は、冷媒を吸入し圧縮して高温高圧の状態にするものであり、例えば容量制御可能なインバータ圧縮機から成る。流路切替装置2は、例えば四方弁から成り、暖房運転モードにおける冷媒流路と冷房運転モードにおける冷媒流路とを切り替えるものである。冷房運転モードでは、圧縮機1の吐出側が室外熱交換器3に接続され、圧縮機1の吸入側がアキュムレータ5を介して各室内機20a、20b、20c、20dに接続される。暖房運転モードでは、圧縮機1の吐出側が各室内機20a、20b、20c、20dに接続され、圧縮機1の吸入側がアキュムレータ5を介して室外熱交換器3に接続される。
室外熱交換器3は、冷房運転モード時に凝縮器として機能し、暖房運転モード時に蒸発器として機能するものであって、冷媒と空気とを熱交換させるものである。室外送風機4は、室外熱交換器3に送風するものであり、例えばプロペラファンから成る。室外送風機4は、図示していないモータにより風量自在に駆動される。
アキュムレータ5は、圧縮機1の吸入側に設けられており、暖房運転モードと冷房運転モードとの違いで生じる余剰冷媒、もしくは過渡的な運転の変化で発生する余剰冷媒を蓄えるものである。
各室内機20a、20b、20c、20dは、室内熱交換器21と室内送風機24とを有しており、室内熱交換器21及び室内送風機24は、外郭を形成する筐体内に収容されている。4台の室内機20a、20b、20c、20dは、液配管31とガス配管32とを介して室外機10に対して並列に接続されている。液配管31は、一方が室外熱交換器3に接続されており、他方が分岐して各室内機20a、20b、20c、20dの室内熱交換器21に接続されている。ガス配管32は、一方が流路切替装置2に接続されており、他方が分岐して各室内機20a、20b、20c、20dの室内熱交換器21に接続されている。また空気調和機100は、冷媒を減圧し膨張させる複数の絞り装置6を備えている。各絞り装置6は、液配管31の分岐した配管上にそれぞれ設けられている。
室内熱交換器21は、冷房運転モード時に蒸発器として機能し、暖房運転モード時に凝縮器として機能するものであって、冷媒と空気とを熱交換させ、調和空気を生成する。室内送風機24は、室内熱交換器21に送風するものであり、例えばクロスフローファンから成る。室内送風機24は、図示しないモータにより駆動され、室内熱交換器21に送風される風量は4つのファン速度Vfによって変化する。
図2は、図1の空気調和機における室内熱交換器の一例を示す側面図である。室内熱交換器21は、3つの熱交換ユニット21A、21B、21Cから成る。各熱交換ユニット21A、21B、21Cは、アルミニウム等の熱伝導性が高い材料から板状に形成された複数のフィン22と、銅等の熱伝導性の高い材料から管状に形成された複数の伝熱管23とを有している。複数の伝熱管23はそれぞれ、空気調和機100の幅方向に配列された複数のフィン22を貫通し、U字管等により端部が接続されて蛇行した3つの経路P1、P2、P3を形成している。各経路P1、P2、P3の一方は液配管31に接続されており、各P1、P2、P3の他方はガス配管32に接続されている。
図1及び図2に基づき、冷房運転時における空気調和機100の動作及び冷媒の流れについて説明する。圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒は、室外熱交換器3に流入し、凝縮する。凝縮した冷媒は、室外熱交換器3から流出し、液配管31を通って各室内熱交換器21に流入する。このとき、液配管31の分岐した各配管に設けられている各絞り装置6の開度は、各部屋の空調負荷に応じて調整されており、各絞り装置6を流れる冷媒が減圧される。
液配管31を介して各室内熱交換器21に流入した冷媒は、矢印R1、矢印R2及び矢印R3で示されるように各経路P1、P2、P3を通り、ガス配管32を介して各室内熱交換器21から流出する。各経路P1、P2、P3を通る際、冷媒は、室内送風機24により供給される室内空気(矢印Aで示される)から吸熱し蒸発する。一方、筐体内に吸い込まれた室内空気は、室内熱交換器21により冷却され、調和空気となって室内空間へ吹き出される。各室内熱交換器21から流出した冷媒は、ガス配管32を通って室外機10に流入し、圧縮機1によって再び圧縮される。冷房運転の間、上述した冷凍サイクルが繰り返される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る制御装置のブロック図である。図1及び図3に示されるように、空気調和機100の室外機10には、吐出温度センサ41と、室外温度センサ42と、中間温度センサ43等とが配置されている。吐出温度センサ41は、圧縮機1の吐出側の配管に配置され、圧縮機1から吐出される冷媒の温度を測定する。室外温度センサ42は外気の温度を測定し、中間温度センサ43は室外熱交換器3の冷媒の温度を測定する。
各室内機20a、20b、20c、20dには、室内温度センサ46と、液側温度センサ47と、ガス側温度センサ48等とが設けられている。室内温度センサ46は、室内送風機24により筐体内に吸い込まれ室内熱交換器21へ供給される室内空気の温度を測定する。
液側温度センサ47は室内熱交換器21の液配管31側に配置され、ガス側温度センサ48は室内熱交換器21のガス配管32側に配置され、それぞれ冷媒の温度を測定する。例えば、図2に示されるように、液側温度センサ47は、経路P3の液配管31につながる位置に設けられ、ガス側温度センサ48は、経路P3のガス配管32につながる位置に設けられる。
図1及び図3に示されるように、室外機10は室外側制御装置60を有し、各室内機20a、20b、20c、20dは室内側制御装置70a、70b、70c、70dを有している。室外側制御装置60と、4つの室内側制御装置70a、70b、70c、70dとは伝送線等を介して接続されている。
各室内側制御装置70a、70b、70c、70dは、例えばマイコン等から成り、設定情報等が記憶されたメモリ75を有している。各室内側制御装置70a、70b、70c、70dには、室内温度センサ46、液側温度センサ47及びガス側温度センサ48からそれぞれ測定値が入力される。
また各室内側制御装置70a、70b、70c、70dには、対応するリモートコントローラ(図示せず)を介して風量設定及び温度設定が行われる。入力された各測定値及び設定情報はメモリ75に記憶される。各室内側制御装置70a、70b、70c、70dは、入力に基づき、対応する室内送風機24のファン速度Vfを制御する。各室内側制御装置70a、70b、70c、70dは、室外機10から要求があった場合に、メモリ75に記憶された各測定値及び設定情報を室外機10へ送信する。
室内送風機24の風量は、固定モードと自動モードとが切り替えて設定される。固定モードとは、室内送風機24の風量がリモートコントローラにより指定されている場合をいう。各室内側制御装置70a、70b、70c、70dは、対応する室内送風機24の風量が固定モードに設定されている場合、指定された風量に対応する一定のファン速度Vfで室内送風機24を稼働するように制御する。一方、対応する室内送風機24の風量が自動モードに設定されている場合、各室内側制御装置70a、70b、70c、70dは、室外側制御装置60から受信する制御信号に応じて室内送風機24のファン速度Vfを制御する。各室内側制御装置70a、70b、70c、70dは、風量が固定モードに設定されているとき、固定モードを優先して実施する。
室外側制御装置60は、例えばマイコン等から成り、室外機10の各アクチュエータを制御する。室外側制御装置60には、吐出温度センサ41、室外温度センサ42及び中間温度センサ43から各測定値が入力される。また室外側制御装置60は、各室内側制御装置70a、70b、70c、70dに要求を送信し、各メモリ75に記憶された各測定値及び設定情報を取得する。室外側制御装置60は、目標蒸発温度Temを設定する目標蒸発温度設定部61と、各種制御値が記憶された記憶部62と、圧縮機1等を制御する運転制御部63とを有している。
目標蒸発温度設定部61は、各室内機20a、20b、20c、20dのそれぞれの目標蒸発温度Temを対応する室内送風機24のファン速度Vfに応じて設定する。具体的には、目標蒸発温度設定部61は対応テーブルCT1を参照し、各室内送風機24のファン速度Vfに対応する温度値を、室内機の目標蒸発温度Temとして設定する。また目標蒸発温度設定部61は、起動から一定の時間trefが経過したか否かを判定し、時間trefが経過する前の第1期間Pr1と経過後の第2期間Pr2とで異なる目標蒸発温度Temを設定する。
記憶部62は、運転制御部63が各アクチュエータを制御するときに参照される。また記憶部62には、目標蒸発温度設定部61が目標蒸発温度Temを設定するときに参照する対応テーブルCT1が記憶されている。ここで、対応テーブルCT1とは、室内送風機24のファン速度Vf(例えば低速、中速及び高速)と、目標蒸発温度Temとが対応づけられたものである。対応テーブルCT1には、ファン速度Vfが低いほど高い目標蒸発温度Temとなるように予め設定されている。また、対応テーブルCT1には、起動からの運転時間tによって異なる目標蒸発温度Temが設定されている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る記憶部に記憶されたファン速度と目標蒸発温度との関係を示す説明図である。横軸は起動からの運転時間tを表し、縦軸は目標蒸発温度Temを表す。破線、実線及び一点鎖線はそれぞれ、ファン速度Vfが低速、中速及び高速である場合に設定される目標蒸発温度Temの運転時間tによる変化を表している。
一般に、冷房運転の開始から一定の時間trefが経過すると、室内が十分に冷却されて室内温度Trが設定温度Tsに収束する。このため、対応テーブルCT1には、各ファン速度Vfについて、第2期間Pr2の目標蒸発温度Tem12、Tem22、Tem32が、第1期間Pr1の目標蒸発温度Tem11、Tem21、Tem31よりも高く設定されている。
具体的には、室内送風機24のファン速度Vfが低速に固定されている場合、運転開始から時間trefまでは目標蒸発温度Tem11が設定され、時間tref経過後には目標蒸発温度Tem11よりも高い目標蒸発温度Tem12に変更される。また例えば、室内送風機24のファン速度Vfが中速に固定されている場合、運転開始から時間trefまでは目標蒸発温度Tem21が設定され、時間tref経過後には目標蒸発温度Tem21よりも高い目標蒸発温度Tem22に設定される。また例えば、室内送風機24のファン速度Vfが高速に固定されている場合、運転開始から時間trefまでは目標蒸発温度Tem31が設定され、時間tref経過後には目標蒸発温度Tem31よりも高い目標蒸発温度Tem32に設定される。
運転制御部63は、入力に基づき、圧縮機1の周波数と、室外送風機4のファン速度Vfと、各室内送風機24のファン速度Vfと、各絞り装置6の開度とを制御する。また運転制御部63は、室内送風機24の風量が自動モードに設定された室内機20aが接続されているとき、室内送風機24のファン速度Vfを室内温度Trと設定温度Tsとの温度差ΔTにより決定する。運転制御部63は、決定したファン速度Vfの制御情報を室内側制御装置70aへ送信する。
運転制御部63は、冷房運転時、蒸発温度Teが、目標蒸発温度設定部61により設定された目標蒸発温度Temに近づくように圧縮機1の周波数を制御する。運転制御部63は、液側温度センサ47で測定される冷媒の温度とガス側温度センサ48により測定される冷媒の温度とを取得し、低い方を、対応する室内機の蒸発温度Teとして選択する。ここで、液側温度センサ47とガス側温度センサ48とにより、蒸発温度Teを検知する蒸発温度検知部が形成されている。運転制御部63は、4つの室内機20a、20b、20c、20dのそれぞれの蒸発温度Teから、制御に用いる蒸発温度Teを決定する。
また運転制御部63は、暖房運転時、吐出温度センサ41により検出された凝縮温度が目標凝縮温度に近づくように圧縮機1の周波数を制御する。運転制御部63は、決定された圧縮機1の周波数と、室外温度センサ42により測定された外気温度等に基づいて室外送風機4のファン速度Vfを制御する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る制御装置が行う周波数制御のフローチャートである。図5は、空気調和機100が冷房運転を実施している場合について例示する。室外側制御装置60は、室内機20aの室内温度Trを検知するとともに、設定温度Tsを読み込む(ステップST101)。室外側制御装置60は、室内機20a〜20dのそれぞれの蒸発温度Teを取得する(ステップST102)。
目標蒸発温度設定部61は、室内機20a〜20dの風量設定の情報を取得する。目標蒸発温度設定部61は、室内機20a〜20dの風量設定が自動モードであるか否かを判定する(ステップST103)。目標蒸発温度設定部61は、ファン速度Vfが自動モードである場合には(ステップST103;YES)、室内温度Trと設定温度Tsとの温度差ΔTに基づいてファン速度Vfを決定する(ステップST104)。一方、固定モードの場合、対応するファン速度Vfの設定値を取得する。
その後、目標蒸発温度設定部61は、起動から一定時間Tref経過しているか否かを判定する(ステップST105)。時間Tref経過していない場合(ステップST105;NO)、目標蒸発温度設定部61は、対応テーブルCT1を参照し、室内機20a〜20dの目標蒸発温度Temを、ファン速度Vfに応じた第1期間Pr1の値に設定する(ステップST106)。一方、時間Tref経過している場合には(ステップST105;YES)、目標蒸発温度設定部61は、対応テーブルCT1を参照し、室内機20aの目標蒸発温度Temを、ファン速度Vfに応じた第2期間Pr2の値に設定する(ステップST107)。
室外側制御装置60は、接続されている各室内機20a〜20dについてステップST101〜ステップST107の処理を行う。その後、運転制御部63は、ステップST102で検知した各室内機20a〜20dの蒸発温度Teから、制御に用いる蒸発温度Teを決定する(ステップST108)。具体的には、各室内機20a〜20dの蒸発温度Teのうち最も低い温度を選択する。
運転制御部63は、蒸発温度Teと、目標蒸発温度設定部61により設定された目標蒸発温度Temとの目標蒸発温度差ΔTeを決定し(ステップST109)、目標蒸発温度差ΔTeに基づいて圧縮機1の運転周波数を制御する(ステップST110)。ここで、目標蒸発温度差ΔTeを決定するための目標蒸発温度Temとしては、各室内機の目標蒸発温度Temのうち最大値が選択されてもよい。あるいは、最小値、中間値又は平均値等が採用されてもよい。具体的には、目標蒸発温度差ΔTeが零に近づくように運転周波数が制御される。例えば、目標蒸発温度差ΔTeが1℃より大きい場合には圧縮機1の周波数は上昇し、目標蒸発温度差ΔTeが1℃以下且つ2℃より大きい場合には圧縮機1の周波数の変化が禁止され、目標蒸発温度差ΔTeが−2℃未満の場合には圧縮機1の周波数が低下する。
空気調和機100が冷房運転を実施している間、室外側制御装置60によりステップST101〜ステップST110が繰り返し行われ、冷房運転が終了すると周波数制御が終了する。なお、室外機10に1台の室内機20aのみが接続されている場合には、ステップST108の処理を行う必要がなく、ステップST102で検知された室内機20aの蒸発温度Teが、ステップST109以降の蒸発温度Teとして使用される。
以上のように、実施の形態1の空気調和機100において、室内送風機24のファン速度Vfに応じて異なる目標蒸発温度Temが設定され、設定された目標蒸発温度Temに基づいて圧縮機1の周波数が制御される。これにより、ファン速度Vfに応じて蒸発温度Teが最適に調整され、ファン速度Vfによらず結露の発生を抑制しながら、能力不足になるのを抑制することができる。さらに、従来備わっている温度センサ(液側温度センサ47及びガス側温度センサ48)により結露を抑制することができるため、例えば湿度センサ又は結露センサ等の結露発生を検知するセンサを別途設ける必要がない。
また、制御装置(室外側制御装置60)は、ファン速度Vfが低くなるにつれて目標蒸発温度Temを高く設定する。これにより、ファン速度Vfが低速のときには結露の発生を抑制し、室内送風機24が高速のときには能力不足になるのを抑制することができる。
一般に、冷却された調和空気と室内空気との混合はファン速度Vfが低いほど吹出口で起こり易く、また、ファン速度Vfが低いほど室内熱交換器21の全域で空気が均一に冷却されるため、ファン速度Vfが低いほど結露が発生し易い。一方で、ファン速度Vfが高速で駆動されているとき、低速時よりも高い能力が要求されている場合がある。空気調和機100では、ファン速度Vfが低速のときにはファン速度Vfが高速のときよりも目標蒸発温度Temが高く設定されるため、結露及び能力の観点において最適な周波数で圧縮機1を制御することができる。
また室外側制御装置60は、室内機の要求能力に基づいて室内送風機24のファン速度Vfを制御する。このように自動的に室内送風機24のファン速度Vfが制御される場合においても、ファン速度Vfに応じて目標蒸発温度Temが設定される。したがって、室外側制御装置60は、蒸発温度Teを、各室内機の結露の発生を抑制し、各室内機の能力を発揮させる最適な温度にすることができる。
また室外側制御装置60は、運転開始から一定時間Tref経過後に設定値を上昇させる。これにより、室内温度Trが設定温度Tsに収束したときには蒸発温度Teを上昇させ、さらに結露の発生を抑制することができる。
また蒸発温度検知部(液側温度センサ47及びガス側温度センサ48)は、各室内機20a〜20dに設けられており、室外側制御装置60は、各蒸発温度検知部によりそれぞれ検知された蒸発温度Teのうち最も低いものを選択する。これにより、各室内機20a〜20dで結露の発生し易さが違う場合でも、目標蒸発温度Temに差を設けつつ低負荷の蒸発温度Teに設定することができる。したがって、全体としては室内送風機24が低速で運転している室内機に合わせて結露防止ができるとともに、個々の室内機20a〜20dでは室内送風機24が高速のときに能力不足を抑制できる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る対応テーブルのデータ構成を表す説明図である。実施の形態2において、室外機10には3台の室内機20a、20b、120cが接続されており、室内機20aと室内機120cとは形状が異なり、室内機20aと室内機20bとは形状が同一であるがファン速度Vfが異なる。以下、実施の形態1の場合と同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
室内機20a及び室内機20bはそれぞれ壁掛け型の室内機である。室内機120cは天井埋め込み型の室内機である。壁掛け型の室内機において、室内送風機24は、切り替えによりファン速度Vfを、低速、中速又は高速にする。天井埋め込み型の室内機において、室内送風機24は、切り替えによりファン速度Vfを低速、中速又は高速にする。
記憶部62には、室内機の種類ごとに、室内送風機24の複数のファン速度Vfと目標蒸発温度Temの複数の温度値とが対応づけられた対応テーブルCT2が記憶されている。室内機20aについては、低速、中速及び高速の各ファン速度Vfに対して、目標蒸発温度Temw1、目標蒸発温度Temw2及び目標蒸発温度Temw3が設定されている。室内機120cについては、低速、中速及び高速の各ファン速度Vfに対して、目標蒸発温度Temc1、目標蒸発温度Temc2及び目標蒸発温度Temc3が設定されている。一般に、互いに種類が異なる室内機では、各室内送風機24が同一のファン速度Vfで稼動している場合であっても、室内機の形状の違いにより結露の発生し易さが異なる。このため、ここでは室内機の種類ごとに、目標蒸発温度Temの温度値が設定されている。なお、目標蒸発温度Temの温度値は、室内機ごとに設定されてもよい。
実施の形態2において、目標蒸発温度設定部61は、記憶部62に記憶された対応テーブルCT2を参照し、各室内機20a、20b、20cについて、室内送風機24のファン速度Vf及び室内機の種類に応じた目標蒸発温度Temを設定する。そして、運転制御部63は、目標蒸発温度設定部61により設定された目標蒸発温度Temのうち最も高い目標蒸発温度Temに、各蒸発温度検知部で検知された蒸発温度Teが近づくように圧縮機1の運転周波数を制御する。
ここで、具体例を挙げて説明する。全ての室内機20a、20b、120cの各室内送風機24は、いずれも自動モードで制御されている。2台の壁掛け型の室内機20a、20bのうち、室内機20aの室内送風機24は高速で稼動し、室内機20bの室内送風機24は低速で稼動している。天井埋め込み型の室内機120cは、ファン速度Vfが高速で稼動している。例えば、目標蒸発温度設定部61により、室内機20aの目標蒸発温度が9℃、室内機20bの目標蒸発温度が11℃、室内機120cの目標蒸発温度が8℃に設定された場合、最も高い目標蒸発温度11℃が、圧縮機1の周波数制御に用いられることになる。
以上のように、実施の形態2の空気調和機100において、制御装置(室外側制御装置60)は、各室内機20a、20b、120cの目標蒸発温度Tem(例えば、9℃、11℃及び8℃)のうち最も高い目標蒸発温度Tem(11℃)を設定する。これにより、目標蒸発温度Temが高い室内機20bに合わせて圧縮機1の周波数が制御されるので、結露し易い室内機20bにおいて、さらに結露を抑制することができる。
また室外側制御装置60は、室内機の種類毎に室内送風機24のファン速度Vfに応じて目標蒸発温度Temを設定する。これにより、複数の室内機20a、20b、120cそれぞれにファン速度Vfに応じた目標蒸発温度Temを設定でき、ファン速度Vfが同一であっても能力及び形状等が異なる各室内機20a、20b、120cが最適な蒸発温度Teとなるように制御できる。例えば、室内機間で最大風量及び熱交換器容量等に違いがある場合でも、各室内機の能力不足を抑制することができる。なお、室内機の機種が異なる場合について例示したが、同じ機種の室内機が複数接続されている場合には目標蒸発温度Temの設定値を共有でき、対応テーブルCTを簡略化できる。
なお、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されず、種々の変更を行うことができる。例えば、記憶部62には対応テーブルCT1又は対応テーブルCT2が記憶されているものとして説明したが、ファン速度Vfと目標蒸発温度Temとの関係を表す関係式が、室内機の種類ごとに記憶部62に記憶されていてもよい。この場合においても、ファン速度Vfが低速であるほど目標蒸発温度Temが高く設定されるとよい。
また、室内送風機24のファン速度Vfが、室外側制御装置60により決定され制御されるものとして説明したが、各室内側制御装置70a、70b、70c、70dによりそれぞれ決定され制御されてもよい。
また、暖房運転時における圧縮機1の周波数制御の方法は上述した方法に限定されない。例えば、暖房運転中の室内機の室内温度Trと設定温度Tsとの温度差ΔTに基づいて圧縮機1の周波数が制御されてもよい。
1 圧縮機、2 流路切替装置、3 室外熱交換器、4 室外送風機、5 アキュムレータ、6 絞り装置、10 室外機、20a、20b、20c、20d、120c 室内機、21 室内熱交換器、21A、21B、21C 熱交換ユニット、22 フィン、23 伝熱管、24 室内送風機、31 液配管、32 ガス配管、41 吐出温度センサ、42 室外温度センサ、43 中間温度センサ、46 室内温度センサ、47 液側温度センサ、48 ガス側温度センサ、60 室外側制御装置、61 目標蒸発温度設定部、62 記憶部、63 運転制御部、70a、70b、70c、70d 室内側制御装置、75 メモリ、100 空気調和機、CT1、CT2 対応テーブル、t 運転時間、tref 時間、Te 蒸発温度、Tem 目標蒸発温度、Tr 室内温度、Ts 設定温度、P1、P2、P3 経路、ΔT 温度差、ΔTe 目標蒸発温度差。
本発明に係る空気調和機は、圧縮機を有する室外機と、前記室外機に接続され、蒸発器及び室内送風機を有する室内機とを備える空気調和機であって、前記蒸発器の蒸発温度を検知する蒸発温度検知部と、前記室内送風機のファン速度に応じて前記室内機の目標蒸発温度を設定し、設定された前記目標蒸発温度と、前記蒸発温度検知部により検知された蒸発温度とに基づいて前記圧縮機の周波数を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、運転開始から一定の時間が経過した後に前記目標蒸発温度の設定値を上昇させる

Claims (7)

  1. 圧縮機を有する室外機と、前記室外機に接続され、蒸発器及び室内送風機を有する室内機とを備える空気調和機であって、
    前記蒸発器の蒸発温度を検知する蒸発温度検知部と、
    前記室内送風機のファン速度に応じて前記室内機の目標蒸発温度を設定し、設定された前記目標蒸発温度と、前記蒸発温度検知部により検知された蒸発温度とに基づいて前記圧縮機の周波数を制御する制御装置と
    を備える空気調和機。
  2. 前記制御装置は、ファン速度が低くなるにつれて前記目標蒸発温度を高く設定する
    請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御装置は、前記室内機の空調負荷に基づいて前記室内送風機のファン速度を制御する
    請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記制御装置は、運転開始から一定の時間が経過した後に前記目標蒸発温度の設定値を上昇させる
    請求項2に記載の空気調和機。
  5. 前記室内機は、複数設けられており、
    前記蒸発温度検知部は、前記各室内機に設けられており、
    前記制御装置は、前記各蒸発温度検知部によりそれぞれ検知された蒸発温度のうち最も低い蒸発温度を選択する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記室内機は、複数設けられており、
    前記制御装置は、前記各室内機の前記目標蒸発温度のうち最も高い目標蒸発温度を設定する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記制御装置は、前記室内機の種類毎に前記室内送風機のファン速度に応じて前記目標蒸発温度を設定する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気調和機。
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