JPWO2019113341A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019113341A5
JPWO2019113341A5 JP2020531160A JP2020531160A JPWO2019113341A5 JP WO2019113341 A5 JPWO2019113341 A5 JP WO2019113341A5 JP 2020531160 A JP2020531160 A JP 2020531160A JP 2020531160 A JP2020531160 A JP 2020531160A JP WO2019113341 A5 JPWO2019113341 A5 JP WO2019113341A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seq
marker locus
plant
marker
allele
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020531160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7407112B2 (ja
JP2021505169A (ja
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2018/064288 external-priority patent/WO2019113341A1/en
Publication of JP2021505169A publication Critical patent/JP2021505169A/ja
Publication of JPWO2019113341A5 publication Critical patent/JPWO2019113341A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7407112B2 publication Critical patent/JP7407112B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本開示は、栽培品種のBrassica oleracea植物を提供し、この植物は、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子も第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する。特定の実施形態では、植物は第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、これらの対立遺伝子を含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する。いくつかの実施形態では、第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含む種子の試料は、ATCC受入番号PTA-124338の下で寄託された。他の実施形態では、第1の遺伝子移入された対立遺伝子は、植物のゲノム中で、第3染色体上のマーカー遺伝子座M19(配列番号2)及びマーカー遺伝子座M20(配列番号3)に隣接する。さらに他の実施形態では、第2の遺伝子移入された対立遺伝子は、植物のゲノム中で、第3染色体上のマーカー遺伝子座M31(配列番号4)及びマーカー遺伝子座M44(配列番号16)に隣接する。追加の実施形態では、Brassica oleracea植物は、ブロッコリー、カリフラワー、発芽ブロッコリー、芽キャベツ、白キャベツ、赤キャベツ、サボイキャベツ、カーリーケールキャベツ、カブカンランまたはポルトガルキャベツ植物である。特定の実施形態では、植物は、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子に対してホモ接合性である。
本開示はまた、栽培品種のBrassica oleracea植物を生産する種子を提供し、この植物は、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子も第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する。特定の実施形態では、種子は栽培品種のBrassica oleracea植物を生産し、この植物は、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する。
さらに、本開示は、栽培品種のBrassica oleracea植物の植物部位を提供し、この植物は、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子も第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する。特定の実施形態では、植物部位は栽培品種のBrassica oleracea植物由来であり、この植物は、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する。特定の実施形態では、植物部位は、細胞、種子、根、茎、葉、果実、花、花蕾、頭部または花粉である。
本開示はさらに、べと病に対する抵抗性が改善された花蕾または頭部を有するBrassica oleracea植物の栽培品種を生産するための方法により生産されたBrassica oleracea植物を提供し、この方法は、遺伝子移入を欠く植物と比較してべと病に対する改善された抵抗性を付与するBrassica oleracea MYCOCLPの第3染色体由来の第1の染色体セグメントまたは第2の染色体セグメントを、植物品種に遺伝子移入することを含む。さらに、本開示は、食品もしくは飼料を生産する方法であって、栽培品種のBrassica oleracea植物であり、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子もしくは第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子もしくは第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾もしくは頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子も第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する植物、または遺伝子移入を欠く植物と比較してべと病に対する改善された抵抗性を付与するBrassica oleracea MYCOCLPの第3染色体由来の第1の染色体セグメントもしくは第2の染色体セグメントを植物品種に遺伝子移入することを含む、べと病に対する抵抗性が改善された花蕾もしくは頭部を有するBrassica oleracea植物の栽培品種を生産するための方法によって生産されたBrassica oleracea植物、またはその部位を得ることを含む方法、及び植物もしくはその部位から食品もしくは飼料を生産する方法を提供する。
本開示はまた、べと病抵抗性を示すBrassica oleracea植物を選抜する方法であって、栽培品種のBrassica oleracea植物であり、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子も第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較してべと病に対する増加した抵抗性を付与する植物を、1つ以上の子孫植物を生産するためにそれ自体とまたは異なる遺伝子型の第2のBrassica oleracea植物と交配すること、及び第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含む子孫植物を選抜することを含む、べと病抵抗性を示すBrassica oleracea植物を選抜する方法を提供する。特定の実施形態では、子孫植物を選抜することは、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子に遺伝的に連鎖した遺伝子マーカーを同定することを含む。他の実施形態では、子孫植物を選抜することは、第3染色体上のマーカー遺伝子座M19(配列番号2)とマーカー遺伝子座M20(配列番号3)との間のゲノム領域内の遺伝子マーカーもしくはゲノム領域に遺伝的に連鎖した遺伝子マーカーを同定すること、または第3染色体上のマーカー遺伝子座M31(配列番号4)とマーカー遺伝子座M44(配列番号16)との間のゲノム領域内の遺伝子マーカーもしくはゲノム領域に遺伝的に連鎖した遺伝子マーカーを同定することを含む。追加の実施形態では、子孫植物を選抜することはさらに、マーカー遺伝子座M33(配列番号5)、マーカー遺伝子座M34(配列番号6)、マーカー遺伝子座M35(配列番号7)、マーカー遺伝子座M36(配列番号8)、マーカー遺伝子座M37(配列番号9)、マーカー遺伝子座M38(配列番号10)、マーカー遺伝子座M39(配列番号11)、マーカー遺伝子座M40(配列番号12)、マーカー遺伝子座M41(配列番号13)、マーカー遺伝子座M42(配列番号14)、及びマーカー遺伝子座M43(配列番号15)からなる群から選択される遺伝子座において少なくとも1つの遺伝子多型を検出することを含む。いくつかの実施形態では、子孫植物は、F2、F3、F4、F5またはF6子孫植物である。さらなる実施形態では、子孫植物を生産することは戻し交配を含む。特定の実施形態では、戻し交配は、2世代~7世代の戻し交配、例えば2世代、3世代、4世代、5世代、6世代または7世代の戻し交配を含む。
本開示はまた、栽培品種のBrassica oleracea植物であって、第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、植物の花蕾または頭部に、第1の遺伝子移入された対立遺伝子も第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する植物を、1つ以上の子孫植物を生産するために、それ自体とまたは異なる遺伝子型の第2のBrassica oleracea植物と交配する方法、及び第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含む子孫植物を選抜する方法により得られるBrassica oleracea植物を提供する。

Claims (28)

  1. 栽培品種のBrassica oleracea植物であって、
    第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子または第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、
    前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子または前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、前記植物の花蕾または頭部に、前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子も前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子も含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与し、
    前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子が、マーカー遺伝子座M13(配列番号1)、マーカー遺伝子座M19(配列番号2)およびマーカー遺伝子座M20(配列番号3)からなる群より選択されるマーカー遺伝子座を含み、
    前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、マーカー遺伝子座M31(配列番号4)、マーカー遺伝子座M33(配列番号5)、マーカー遺伝子座M34(配列番号6)、マーカー遺伝子座M35(配列番号7)、マーカー遺伝子座M36(配列番号8)、マーカー遺伝子座M37(配列番号9)、マーカー遺伝子座M38(配列番号10)、マーカー遺伝子座M39(配列番号11)、マーカー遺伝子座M40(配列番号12)、マーカー遺伝子座M41(配列番号13)、マーカー遺伝子座M42(配列番号14)、マーカー遺伝子座M43(配列番号15)およびマーカー遺伝子座M44(配列番号16)からなる群より選択されるマーカー遺伝子座を含み、
    前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子および前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含む種子の試料が、ATCC受入番号PTA-124338の下で寄託されている、前記植物。
  2. 第3染色体上に第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含み、
    前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子及び前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、前記植物の花蕾または頭部に、前記対立遺伝子を含まない植物と比較して、べと病に対する増加した抵抗性を付与する、請求項1に記載のBrassica oleracea植物
  3. 前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子が、前記植物のゲノム中で、第3染色体上のマーカー遺伝子座M19(配列番号2)及びマーカー遺伝子座M20(配列番号3)に隣接
    前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子が、前記植物のゲノム中で、第3染色体上のマーカー遺伝子座M31(配列番号4)及びマーカー遺伝子座M44(配列番号16)に隣接する、請求項1に記載のBrassica oleracea植物。
  4. 前記Brassica oleracea植物が、ブロッコリー、カリフラワー、発芽ブロッコリー、芽キャベツ、白キャベツ、赤キャベツ、サボイキャベツ、カーリーケールキャベツ、カブカンラン、またはポルトガルキャベツ植物である、請求項1に記載のBrassica oleracea植物。
  5. 前記植物が、前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子または前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子に対してホモ接合性である、請求項1に記載のBrassica oleracea植物。
  6. 請求項1に記載のBrassica oleracea植物を生産する種子。
  7. 請求項1に記載のBrassica oleracea植物の植物部位。
  8. 前記植物部位が、細胞、種子、根、茎、葉、果実、花、花蕾、頭部または花粉である、請求項に記載の植物部位。
  9. マーカーM19(配列番号2)及びマーカーM20(配列番号3)に隣接するBrassica oleracea由来の第3染色体上の第1の染色体セグメントと、
    マーカーM31(配列番号4)及びマーカーM44(配列番号16)に隣接するBrassica oleracea由来の第3染色体上の第2の染色体セグメント
    とを含み、
    前記第1の染色体セグメント及び前記第2の染色体セグメントを含む種子の試料が、ATCC受入番号PTA-124338の下で寄託されている、遺伝子移入断片。
  10. 前記断片が、べと病に対する増加した抵抗性を付与する、請求項に記載の遺伝子移入断片。
  11. べと病に対する抵抗性が改善された花蕾または頭部を有するBrassica oleracea植物の栽培品種を生産するための方法であって、
    伝子移入を欠く植物と比較してべと病に対する改善された抵抗性を付与するBrassica oleraceaの第3染色体由来の第1の染色体セグメントまたは第2の染色体セグメントを、前記品種に遺伝子移入することを含み、
    前記第1の染色体セグメントが、マーカー遺伝子座M13(配列番号1)、マーカー遺伝子座M19(配列番号2)およびマーカー遺伝子座M20(配列番号3)からなる群より選択されるマーカー遺伝子座を含み、
    前記第2の染色体セグメントが、マーカー遺伝子座M31(配列番号4)、マーカー遺伝子座M33(配列番号5)、マーカー遺伝子座M34(配列番号6)、マーカー遺伝子座M35(配列番号7)、マーカー遺伝子座M36(配列番号8)、マーカー遺伝子座M37(配列番号9)、マーカー遺伝子座M38(配列番号10)、マーカー遺伝子座M39(配列番号11)、マーカー遺伝子座M40(配列番号12)、マーカー遺伝子座M41(配列番号13)、マーカー遺伝子座M42(配列番号14)、マーカー遺伝子座M43(配列番号15)およびマーカー遺伝子座M44(配列番号16)からなる群より選択されるマーカー遺伝子座を含み、
    前記第1の染色体セグメント及び前記第2の染色体セグメントを含む種子の試料が、ATCC受入番号PTA-124338の下で寄託されている、前記方法。
  12. 前記遺伝子移入することが、
    a)前記第1の染色体セグメントまたは前記第2の染色体セグメントを含む植物を、1つ以上の子孫植物を生産するために、それ自体とまたは異なる遺伝子型の第2のBrassica oleracea植物と交配することと、
    b)前記染色体セグメントを含む子孫植物を選抜することと
    を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 子孫植物を選抜することが、少なくとも、
    マーカーM19(配列番号2)及びマーカーM20(配列番号3)に隣接する第1の対立遺伝子、または
    マーカーM31(配列番号4)及びマーカーM44(配列番号16)に隣接する第2の対立遺伝子を検出することを含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 記品種が、ブロッコリー、カリフラワー、発芽ブロッコリー、芽キャベツ、白キャベツ、赤キャベツ、サボイキャベツ、カーリーケールキャベツ、カブカンランまたはポルトガルキャベツの植物品種である、請求項11に記載の方法。
  15. 前記子孫植物がF2~F6子孫植物である、請求項12に記載の方法。
  16. 前記交配することが戻し交配を含む、請求項12に記載の方法。
  17. 前記戻し交配が2世代~7世代の戻し交配を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記交配することがマーカー利用選抜を含む、請求項12に記載の方法。
  19. 請求項11に記載の方法によって生産されたBrassica oleracea植物。
  20. 食品または飼料を生産する方法であって、
    請求項1または19に記載の植物またはその部位を得ることと、
    前記植物または前記部位から前記食品または前記飼料を生産することと
    を含む、前記方法。
  21. a)1つ以上の子孫植物を生産するために、請求項1に記載のBrassica oleracea植物を、それ自体とまたは異なる遺伝子型の第2のBrassica oleracea植物と交配することと、
    b)前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子または前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含む子孫植物を選抜することと
    を含む、べと病抵抗性を示すBrassica oleracea植物を選抜する方法。
  22. 前記子孫植物を選抜することが、前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子または前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子に遺伝的に連鎖した遺伝子マーカーを同定することを含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記子孫植物を選抜することが、
    a)第3染色体上のマーカー遺伝子座M19(配列番号2)とマーカー遺伝子座M20(配列番号3)との間のゲノム領域内の遺伝子マーカーもしくはゲノム領域に遺伝的に連鎖した遺伝子マーカーを同定すること、または
    b)第3染色体上のマーカー遺伝子座M31(配列番号4)とマーカー遺伝子座M44(配列番号16)との間のゲノム領域内の遺伝子マーカーもしくはゲノム領域に遺伝的に連鎖した遺伝子マーカーを同定すること
    を含む、請求項22に記載の方法。
  24. 子孫植物を選抜することがさらに、
    マーカー遺伝子座M33(配列番号5)、マーカー遺伝子座M34(配列番号6)、マーカー遺伝子座M35(配列番号7)、マーカー遺伝子座M36(配列番号8)、マーカー遺伝子座M37(配列番号9)、マーカー遺伝子座M38(配列番号10)、マーカー遺伝子座M39(配列番号11)、マーカー遺伝子座M40(配列番号12)、マーカー遺伝子座M41(配列番号13)、マーカー遺伝子座M42(配列番号14)、及びマーカー遺伝子座M43(配列番号15)からなる群から選択される遺伝子座において少なくとも1つの遺伝子多型を検出することを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記子孫植物がF2~F6子孫植物である、請求項21に記載の方法。
  26. 前記子孫植物を生産することが戻し交配を含む、請求項21に記載の方法。
  27. 戻し交配が2世代~7世代の戻し交配を含む、請求項26に記載の方法。
  28. 請求項21に記載の方法によって得られる、Brassica oleracea植物であって、前記第1の遺伝子移入された対立遺伝子または前記第2の遺伝子移入された対立遺伝子を含む、植物
JP2020531160A 2017-12-08 2018-12-06 べと病抵抗性の花蕾または頭部を有するBrassica oleracea植物 Active JP7407112B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762596601P 2017-12-08 2017-12-08
US62/596,601 2017-12-08
PCT/US2018/064288 WO2019113341A1 (en) 2017-12-08 2018-12-06 Brassica oleracea plants with downy mildew resistant curds or heads

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2021505169A JP2021505169A (ja) 2021-02-18
JPWO2019113341A5 true JPWO2019113341A5 (ja) 2023-03-08
JP7407112B2 JP7407112B2 (ja) 2023-12-28

Family

ID=66751177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020531160A Active JP7407112B2 (ja) 2017-12-08 2018-12-06 べと病抵抗性の花蕾または頭部を有するBrassica oleracea植物

Country Status (9)

Country Link
US (3) US10743499B2 (ja)
EP (1) EP3720273A4 (ja)
JP (1) JP7407112B2 (ja)
CN (1) CN111479460A (ja)
AU (1) AU2018378789A1 (ja)
BR (1) BR112020011364A2 (ja)
CA (1) CA3083520A1 (ja)
MX (1) MX2020005928A (ja)
WO (1) WO2019113341A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3083520A1 (en) * 2017-12-08 2019-06-13 Seminis Vegetable Seeds, Inc. Brassica oleracea plants with downy mildew resistant curds or heads
CN109220778A (zh) * 2018-09-29 2019-01-18 中国农业科学院麻类研究所 萝卜的育种方法
CN111500756B (zh) * 2020-02-25 2023-04-14 贵州省油菜研究所 甘蓝型油菜主花序角果密度性状的a05染色体主效qtl位点、snp分子标记及应用

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2000622C2 (nl) * 2007-05-01 2008-11-04 Bejo Zaden Bv Brassica oleracea planten met een resistentie tegen albugo candida.
CN101748211A (zh) * 2009-09-21 2010-06-23 浙江大学 与结球甘蓝抗霜霉病基因相连锁的分子标记BoRAAG/CTC112及其获得方法
NZ615094A (en) * 2012-09-13 2015-05-29 Seminis Vegetable Seeds Inc Brassica oleracea plants with improved nutritional value
CA3083520A1 (en) * 2017-12-08 2019-06-13 Seminis Vegetable Seeds, Inc. Brassica oleracea plants with downy mildew resistant curds or heads

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2014320398B2 (en) Spinach plants that are resistant to downy mildew
Monforte et al. Identification of quantitative trait loci involved in fruit quality traits in melon (Cucumis melo L.)
US9624507B2 (en) Spinach plants that are resistant to downy mildew
US11019777B2 (en) Multiple-virus-resistant melon
ES2555379T3 (es) Planta de pimiento mejorada
WO2015036378A1 (en) Spinach plants that are resistant to downy mildew
US11072800B2 (en) Parthenocarpic watermelon plants
Kubo et al. Characterization of hybrids between wild and genetically modified glyphosate-tolerant soybeans
JPWO2019113341A5 (ja)
JP7229921B2 (ja) 多着花スイカ
US20190307097A1 (en) Resistance to geminiviruses in watermelons
CN116249444B (zh) 赋予西瓜紧密生长表型的突变基因
US20220354079A1 (en) Improvement of quality and permanence of green color of peppers at maturity and over-maturity
JP2023544432A (ja) 単為結果性スイカ植物体
US11365427B2 (en) Spinacia oleraceae plant resistant to Albugo occidentalis and Peronospora farinosa
Oh et al. Fine mapping of grain weight QTLs using near isogenic lines from a Cross between Oryza sativa and O. grandiglumis
IL301846A (en) A hotel with an extended shelf life
EP2473020B1 (en) Tomato plants exhibiting tolerance to continuous light