JPWO2019102604A1 - 半導体光送信器 - Google Patents

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Abstract

分布帰還形半導体レーザ(2)、電界吸収型半導体光変調器(3)、および半導体光増幅器(4)が、この順に光学的に結合されて、同一基板上にモノリシック集積された半導体光集積素子(1)を搭載した半導体光送信器において、分布帰還形半導体レーザ(2)と半導体光増幅器(4)とに、同一の給電端子(19)から直流が給電されており、給電端子(19)から分布帰還形半導体レーザ(2)までの抵抗値が、給電端子(19)から半導体光増幅器(4)までの抵抗値より大きい。

Description

本発明は、半導体光素子を集積した半導体光集積素子を搭載した半導体光送信器に関する。
中継局とユーザ間の光通信システムであるアクセス系では、従来は低速変調に適した直接変調型半導体レーザ送信器(DML:Directly Modulated Laser)が用いられることが多かったが、10Gb/sやそれ以上の高速通信を行う場合には、高速変調に適した電界吸収型半導体光変調器(EAM:Electro-absorption Modulator)と分布帰還形半導体レーザ(DFB-LD:Distributed Feedback Laser Diode)を集積した半導体レーザ送信器であるEML(Electro-absorption Modulator integrated Laser)が適している。アクセス系では、複数のユーザに対して光信号を分岐させるため信号光強度が減衰する。そのため、分岐前において、半導体レーザ送信器(半導体光送信器とも称する)の高出力化が課題となっている。
外部変調器であるEAMには挿入損失が伴うため、EMLを高出力化するには、DFB-LDの駆動電流を大きくして光出力を増加させることが必要である。しかし、DFB-LDの光出力増には限度があること、DFB-LDや温調素子の消費電力が増大すること、EAMの消光特性がEAMへの光入力の増大に伴い劣化すること、などの問題があるため、高出力化は容易でない。この問題に対し、特許文献1では、DFB−LDとEAMを集積した素子のEAM出射側に半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)を同一基板にモノリシック集積することにより、高出力化が図られている。また、DFB−LDとSOAを1端子で給電する構造とすることにより、SOAを集積しない構造の素子に対すると同等の給電方法が維持されるため、素子変更に伴う半導体光送信器の駆動回路への影響を小さくできる。
定電流で駆動されるSOAでは、入力光を増倍する際に、活性層内のキャリア密度が再結合により消費されて減少し、利得が変動する。キャリア密度変動は、光強度が大きくなるSOA出射側ほど、またSOAが長尺化するほど顕著となる。このように、SOAに入射する変調信号光強度とその波形パターンに応じてキャリア密度変動が生じ、利得の変動を通して波形の劣化、すなわちパターン効果が生じる。パターン効果は、信号光の変調速度が大きくなるほど顕著になり、SOAを集積した半導体光送信器の場合、変調速度が10Gb/s以上の場合に影響がある。SOAの応答速度は、活性層のキャリア密度回復速度であり、SOAの駆動電流により影響を受ける。
特開2013−258336号公報
IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS, VOL.17,(2005)p.2562.
特許文献1に記載されているように、DFB−LDとEAMとSOAをこの順で集積した半導体光送信器において、DFB-LDとSOAを同一端子で接続して駆動する場合、DFB-LDとSOAは共通の駆動電圧が印加され、全駆動電流がDFB-LDとSOAの長さの比に比例した内部抵抗比で分割され給電される。この構成では、SOAのキャリア密度はDFB-LDの光出力と独立でなく、SOAのパターン効果を抑制するためにSOAの駆動電流を増加させた場合でも、同時にDFB-LDの出力が増加し、SOA出射光も増加するため、SOAのパターン効果が抑制されず、波形が劣化する問題があった。
また、特許文献1の構成でDFB-LDとSOAへの全供給電流を大きくして高出力化を図る場合、たとえば非特許文献1の図2に示されているように、EAMへの入射光強度を増大させるとEAMの消光比が徐々に低下し波形が劣化する傾向がある。このため、DFB-LDとSOAへの全供給電流を同時に大きくすることによって高出力化を図るには、SOAのパターン効果のみならずEAMの特性においても波形の劣化の問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、高出力かつ波形良好で、SOAを集積しない構造の素子に対すると同等の給電方法により簡便に駆動可能な、半導体光送信器を提供することを目的とする。
この発明に係わる半導体光送信器は、分布帰還形半導体レーザ、電界吸収型半導体光変調器、および半導体光増幅器が、この順に光学的に結合されて、同一基板上にモノリシック集積された半導体光集積素子を搭載した半導体光送信器において、分布帰還形半導体レーザと半導体光増幅器とに、同一の給電端子から直流が給電されており、給電端子から分布帰還形半導体レーザまでの抵抗値が、給電端子から半導体光増幅器までの配線の抵抗値より大きいものである。
本発明によれば、給電端子からDFB-LDまでの抵抗値を、給電端子からSOAまでの配線の抵抗値よりも大きくしたので、SOAに印加される電圧がDFB-LDに印加される電圧に比べ高くできる。その結果、SOAに別の給電端子を使用することなく、SOAの応答速度が増大し、変調信号光をSOAで増倍した場合の出力光の波形が改善できる効果がある。
本発明の実施の形態1による半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。 図2Aは半導体光集積素子の構成を示す平面図、図2Bは半導体光集積素子の構成を示す、図2AのA−A位置での断面図、図2Cは半導体光集積素子の構成を示す、図2AのB−B位置での断面図である。 図3Aは半導体光集積素子の第一の製造工程を説明するための平面図、図3Bは半導体光集積素子の第一の製造工程を説明するための、図3AのA−A位置での断面図である。 図4Aは半導体光集積素子の第二の製造工程を説明するための平面図、図4Bは半導体光集積素子の第二の製造工程を説明するための、図4AのA−A位置での断面図である。 図5Aは半導体光集積素子の第三の製造工程を説明するための平面図、図5Bは半導体光集積素子の第三の製造工程を説明するための、図5AのA−A位置での断面図である。 図6Aは半導体光集積素子の第四の製造工程を説明するための平面図、図6Bは半導体光集積素子の第四の製造工程を説明するための、図6AのA−A位置での断面図である。 図7Aは半導体光集積素子の第五の製造工程を説明するための平面図、図7Bは半導体光集積素子の第五の製造工程を説明するための、図7AのA−A位置での断面図である。 図8Aは半導体光集積素子の第六の製造工程を説明するための平面図、図8Bは半導体光集積素子の第六の製造工程を説明するための、図8AのA−A位置での断面図、図8Cは半導体光集積素子の第六の製造工程を説明するための、図8AのB−B位置での断面図である。 図9Aは半導体光集積素子の第七の製造工程を説明するための平面図、図9Bは半導体光集積素子の第七の製造工程を説明するための、図9AのA−A位置での断面図、図9Cは半導体光集積素子の第七の製造工程を説明するための、図9AのB−B位置での断面図である。 図10Aは半導体光集積素子の第八の製造工程を説明するための平面図、図10Bは半導体光集積素子の第八の製造工程を説明するための、図10AのA−A位置での断面図、図10Cは半導体光集積素子の第八の製造工程を説明するための、図10AのB−B位置での断面図である。 図11Aは半導体光集積素子の第九の製造工程を説明するための平面図、図11Bは半導体光集積素子の第九の製造工程を説明するための、図11AのA−A位置での断面図、図11Cは半導体光集積素子の第九の製造工程を説明するための、図11AのB−B位置での断面図である。 図12Aは半導体光集積素子の第十の製造工程を説明するための平面図、図12Bは半導体光集積素子の第十の製造工程を説明するための、図12AのA−A位置での断面図、図12Cは半導体光集積素子の第十の製造工程を説明するための、図12AのB−B位置での断面図である。 図13Aは半導体光集積素子の第十一の製造工程を説明するための平面図、図13Bは半導体光集積素子の第十一の製造工程を説明するための、図13AのA−A位置での断面図、図13Cは半導体光集積素子の第十一の製造工程を説明するための、図13AのB−B位置での断面図である。 図14Aは半導体光増幅器の動作を説明するための第一の線図、図14Bは半導体光増幅器の動作を説明するための第二の線図である。 図15Aは半導体光増幅器の動作を説明するための別の第一の線図、図15Bは半導体光増幅器の動作を説明するための別の第二の線図である。 半導体光増幅器の動作を説明するためのさらに別の線図である。 図17Aは本発明の実施の形態1による半導体光送信器の抵抗の一例を示す図、図17Bは抵抗の別の例を示す図である。 本発明の実施の形態2による半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態2による半導体光送信器の別の構成を模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態3による半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態3による半導体光送信器の別の構成を模式的に示す平面図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。図1において、半導体光集積素子1は、ウエハプロセスにより、DFB−LD(分布帰還形半導体レーザ)2、EAM(電界吸収型半導体光変調器)3、SOA(半導体光増幅器)4を同一の基板にモノリシック集積して作製されている。DFB−LD2とEAM3は、高抵抗の結合部5により光学的に結合され電気的に分離されている。EAM3とSOA4も同様に、高抵抗の結合部6により光学的に結合され電気的に分離されている。半導体光集積素子1の出射部8はSOA4の終端部であり、端面が低反射コートされている。SOA4の終端部は、導波路を素子端面に対して傾斜させたり、窓構造を設けたりするなどの公知の反射低減構造を付加しても良い。
半導体光集積素子1は、サブマウント11上に実装される。サブマウント11は、アルミナや窒化アルミニウムのようなセラミック基板上に配線としての電極パターンを設けている。EAM3は、半導体光集積素子側の信号パッド31とサブマウント側の信号パッド33が、金ワイヤ32で結線され、信号入力部18から入力される高周波電気信号により駆動される。DFB−LD2とSOA4は、共通の給電パッド19(給電端子19とも称する)から電極パターン12を介して供給される直流電流で駆動される。半導体光集積素子側のDFB−LD給電パッド21とサブマウント側のDFB−LD給電パッド23が金ワイヤ22で、半導体光集積素子側のSOA給電パッド41とサブマウント側のSOA給電パッド43が金ワイヤ42で、それぞれ結線される。DFB−LD2側には、DFB−LD2と直列に接続される抵抗13が設けられている。
本発明に係る半導体光集積素子は、特許文献1に開示された半導体光集積素子と同様に、制御端子数の増加を防ぐために、同一の給電端子19からDFB-LD2及びSOA4へ直流を給電してそれぞれの電流注入を行う。特許文献1では、SOA長の設計を変化させることにより、同一端子を用いて注入した電流量に対してDFB-LD及びSOAにそれぞれ印加する電流量が所望の割合となるように電流量を割り振るようにしている。本発明では、たとえばDFB-LD2への配線にDFB−LD2と直列に接続される抵抗13を設けることで、DFB-LD2の内部抵抗値と抵抗13の抵抗値の和の抵抗値と、SOA4の内部抵抗値の比により、DFB-LD2及びSOA4にそれぞれ印加する電流量が所望の割合となるように電流量を割り振る点が異なる。特許文献1では、DFB-LDとSOAに同じ電圧が印加されるが、本発明では抵抗13による電圧降下だけ、DFB-LD2よりSOA4の方に高い電圧が印加され、SOA4の活性層キャリア密度が特許文献1の構成の場合より大きくできる。
また、特許文献1ではSOA長を50μm以上150μm以下の範囲に限定した場合に、DFB-LD及びSOAそれぞれに供給される電流量について、80km伝送に対応可能な駆動条件を開示している。しかし、SOA長を150μm以下の範囲に設定する場合、SOAの駆動電流を大きく出来たとしても、SOAの利得が利得飽和により制限されるため、たとえば10dBm以上といった大きな光出力を得ることが難しくなる。光出力を大きくするためにSOA長を増大させた場合には、10Gb/s以上の変調信号に対してSOAのパターン効果による波形の劣化が生じやすくなる。本発明では、SOA4の活性層キャリア密度を抵抗13により調節し波形劣化を抑制する。すなわち、本発明では、DFB-LD2の光出力がEAM3の特性劣化を生じさせない適切な光強度となるようにDFB-LD2に給電し、SOA4は、高出力化に適した利得の大きい構造であっても、パターン効果による波形劣化が生じないようなDFB-LD2よりも高いキャリア密度で駆動する。
ここで、一般的な半導体光集積素子の詳細構造、および製造工程について説明する。ただし、本発明に適用される半導体光集積素子の詳細構造、および製造工程は、以下に限定されるものではない。図2A〜図2Cは半導体光集積素子の詳細構造を示す図であり、図2Aは平面図、図2Bは図2AのA−A位置、すなわちDFB−LD部分の断面図、図2Cは図2AのB−B位置での、すなわちEAM部分の断面図である。各素子の寸法としては、例えば、DFB−LD長は、LDFB=300μm、SOA長は、LSOA=150μm、EAM長はLEA=200μmである。半導体光集積素子は、n-InP基板101上に、DFB−LD、EAM、およびSOAが集積されている。すなわち、図1に示したDFB−LD2、EAM3、およびSOA4は同一基板101上にモノリシック集積されている。
DFB−LDは、図2Bの断面図に示すように、活性層103、p-InPクラッド層107、p-InP層112、n-InP層113、p-InP層114、p-InPクラッド層115、p-InGaAs層116、絶縁膜121、コンタクト電極118により構成されている。SOAの断面構造も、DFB−LDの断面構造と同一である。また、EAMは、図2Cに示すように、変調器吸収層109、p-InPクラッド層110、p-InP層112、n-InP層113、p-InP層114、p-InPクラッド層115、p-InGaAs層116、絶縁膜121、コンタクト電極118により構成されている。
半導体光集積素子においては、DFB−LDから出射される光が、EAMに入力される。EAMにおいてはMQW(Multi Quantum Well)に逆方向に印加される電界により光の吸収量が変化する。EAMに無印加時に光が透過し、電界印加時に光が吸収されて透過しないようにしておくと、光出力を変調することが出来る。EAMを透過した光は、SOAに入力される。SOAに注入される電流値に応じて光が増幅されて出力される。
半導体光集積素子の製造方法は以下のようである。図3Aの平面図、図3AのA−A位置断面図である図3Bに示すように、n-InP基板101にn-InPクラッド層102、活性層103、p-InPクラッド層104、回折格子層105、p-InPキャップ層106を全面に成長する。
その後、図4Aの平面図、図4AのA−A位置断面図である図4Bに示すように、回折格子層105、p-InPキャップ層106を周期的にエッチングして回折格子を形成し、さらに図5Aの平面図、図5AのA−A位置断面図である図5Bに示すように、p-InPクラッド層107を成長して、回折格子層105を埋め込む。次に、図6Aの平面図、図6AのA−A位置断面図である図6Bに示すように、DFB−LD部、SOA部を絶縁膜108でマスクをしてエッチングを行い、図7Aの平面図、図7AのA−A位置断面図である図7Bに示すように、変調器吸収層109、p-InPクラッド層110を選択成長する。
次に、図8Aの平面図、図8AのA−A位置断面図である図8B、図8AのB−B位置断面図である図8Cに示すように、導波路リッジをドライエッチングで形成し、図9Aの平面図、図9AのA−A位置断面図である図9B、図9AのB−B位置断面図である図9Cに示すように、導波路リッジの両脇にp-InP層112、n-InP層113、p-InP層114の埋め込み成長を行う。その後、図10Aの平面図、図10AのA−A位置断面図である図10B、図10AのB−B位置断面図である図10Cに示すように、絶縁膜120を除去し、全面にp-InPクラッド層115、p-InGaAs層116の電極コンタクト層を成長する。その後、図11Aの平面図、図11AのA−A位置断面図である図11B、図11AのB−B位置断面図である図11Cに示すように、電極下部以外のp-InGaAs層116を選択的に除去する。
次に、図12Aの平面図、図12AのA−A位置断面図である図12B、図12AのB−B位置断面図である図12Cに示すように、DFB−LD部、SOA部及びEAM部の側面に基板に到達するまでエッチングで溝を形成し、図13Aの平面図、図13AのA−A位置断面図である図13B、図13AのB−B位置断面図である図13Cに示すように、全面に絶縁膜121を形成してから電極コンタクト部分において絶縁膜の開口130を形成した後、図2Aの平面図、図2AのA−A位置断面図である図2B、図2AのB−B位置断面図である図2Cに示すように、コンタクト電極118を形成する。最後にウエハ全体を100μm厚程度に研磨し、ウエハ裏面に電極を形成する。
次に、半導体光集積素子1の動作について説明する。SOAの活性層のキャリア再結合速度Rは、Nをキャリア密度、Aを非発光再結合係数、Bを発光再結合係数、C をオージェ再結合係数として、
Figure 2019102604
により近似できる。R(N)は、場所および時間に依存する。(1)式から、キャリア密度N を増大するほどキャリア再結合速度Rが増加することが判る。
キャリア密度の時間変化は、注入電流密度をI、導波光の光閉じ込め係数をΓ、導波光の光子密度をP、活性層体積をV、導波光の伝搬速度をv、SOAの利得をgとして、
Figure 2019102604
と表される。ここで右辺第1項は,駆動電流による注入キャリア密度増加である。
P、gなど(2)式すべての変数は、場所および時間により変動する量である。gは利得、g'は微分利得であり、
Figure 2019102604
と表される。Ntrは、導波光の波長において活性層が透明化する時のキャリア密度である。局所的な光子密度Pの増加は、その場所の利得gに比例する。
(2)式から、注入電流が大きいほどキャリア密度の時間変化、すなわちキャリア密度の回復速度が大きくなることがわかる。(1)式、(3)式から、キャリア密度が増大するとキャリア密度を減少させる(2)式右辺第2項が増大し、注入電流を増大させても、キャリア密度増が鈍化する。SOA内を伝搬して光強度が増大すると、光強度が大きい位置、時刻においては(2)式右辺第3項の寄与によりキャリア密度の減少が顕著になる。活性層の体積が同じ場合で、特にキャリア密度が大きくない場合は、注入電流密度が大きいほどキャリア密度Nが増大し、キャリア再結合速度が増加、すなわちSOAの応答速度が増大する。
図14Aおよび図14Bは、SOA条件が異なる場合のSOA活性層のキャリア密度回復時間の違いを示す計算結果である。図14Aは、SOA長400μm、駆動電流75.2mA、図14BはSOA長70μm、駆動電流148mAの場合で、パルス幅0.01nsの短パルス光を時間0の時点で入射し活性層中のキャリアを減少させたときのキャリア密度の時間変化を示す。縦軸は、それぞれSOAの中央におけるキャリア密度である。駆動電流はSOAの利得が同じになるように設定している。(1)〜(3)式で説明したように、注入キャリア密度の大きい図14Bの方が顕著にキャリア回復が高速化している。
図14Aのようにキャリア密度が大きくない場合は、キャリア再結合速度は、発光再結合による寄与が支配的となり、III-V化合物半導体の活性層においては1/100 ps-1 程度の値になりやすい。この時、10Gbps以上の変調速度の強度変調信号光が入射すると、キャリア密度の回復が間に合わずに入射光のビットパターンに応じて活性層キャリア密度の減少が生じ、利得が低下して出力光強度の低下、すなわちパターン効果による波形の劣化が生じる。これは変調速度が増大するほど顕著になる。
図15Aと図15Bは、SOA条件が異なる場合に、NRZ(Non-return to Zero)強度変調信号光をSOAに入射させた場合の出射光の光波形を示す。入射光は、変調速度25GHzのNRZ強度変調信号光で、平均光強度0dBm、消光比10dBである。図15Aは、SOA長400μm、駆動電流75.2mA、図15BはSOA長70μm、駆動電流148mAの場合で、図14Aおよび図14Bで示した計算条件と同じである。SOA利得は共に10dBである。
図15Aと図15Bを比較すると、NRZのマーク側信号強度にばらつきがあり、図15Aの方がばらつきが大きいことがわかる。ばらつきは、前述のパターン効果によるものであり、キャリア回復が高速化している図15Bの方がパターン効果が抑制され波形が改善されたことがわかる。
利得を一定にして、SOA長と駆動電流を同時に変化させた場合の波形強度ばらつきの計算結果を図16に示す。SOA長を400μmから70μmにかけて変化させ、利得10dBとなる駆動電流を与える。駆動電流はSOA長が短いほど増加するが、SOAが短いと同じ利得を実現するには高いキャリア密度が必要となり、非輻射結合の寄与が増大する分、さらに駆動電流を大きくする必要があるためである。また、SOA長が短い方が波形強度ばらつきを示すマーク側信号強度の標準偏差σが小さくなり波形が改善する。このように、SOA4のキャリア密度を大きくすることにより波形が改善されるが、そのためにはSOA4に印加される電圧をDFB-LD2に印加される電圧よりも大きくできればよい。
次に、図1に示すように抵抗13を設けるときのSOA4の駆動電流の調整の一例について説明する。DFB-LD2やSOA4は、数10mAの順方向電流が注入されている条件では電流電圧特性が直線的になり、素子の微分抵抗Rdの大きさが数Ωになる。たとえばSOA4の微分抵抗RdSOA=5Ωのとき、印加電圧が0.1V変化すると注入電流が20mA変化する。
DFB-LD2の駆動電流をILD(固定値)、抵抗13がないときのSOAの駆動電流をISOA0、抵抗13がないときに印加される電圧をVSOA0、抵抗13の抵抗値をRLD、抵抗13があるときのSOA4の駆動電流をISOA、SOA4に印加される電圧をVSOAとすると、
ISOA=ISOA0+RLD×ILD/RdSOA
VSOA=VSOA0+ RLD×ILD
となり、抵抗13の抵抗値を増大し、かつVSOAをILDが変わらないように調整することで、SOA4の駆動電流のみを増加させることが出来る。たとえば、ILD=80mA、RLD/RdSOA=0.5となるようにRLDを調整すると、SOA4の駆動電流が抵抗13を設けない場合よりもRLD×ILD/RdSOA =40mA増加する。
上記で説明した条件は、一例であり、抵抗13を設けて、給電端子19からDFB−LD2までの抵抗値を、給電端子19からSOA4までの配線の抵抗値より大きくすることにより、SOA4に印加される電圧をDFB−LD2に印加される電圧よりも高くすることができる。このため、抵抗13が無い場合、すなわちDFB−LD2に印加される電圧とSOA4に印加される電圧が同じときに比べて、SOA4において、パターン効果が抑制され波形が改善される効果がある。
抵抗13は、たとえば配線に直列に接続された外付けの固定抵抗を用いる、あるいはサブマウントの配線としての電極パターンの一部に所望の抵抗値を有する抵抗部として設けることができる。この抵抗部は、電極パターンの配線抵抗が大きくなるように、図17Aに示すように電極パターンに細い部分を設け、あるいは図17Bに示すように、電極パターンとして長い配線となるようにすることで実現できる。すなわち、給電端子19からDFB−LD2までの配線となる電極パターンの途中に細い部分を設け、あるいは電極パターンとして長い配線となるようにして、給電端子19からDFB−LD2までの配線の抵抗値が、給電端子19からSOA4までの配線の抵抗値よりも大きくなるように配線の電極パターンを作製すればよい。
以上説明したように、実施の形態1による半導体光送信器は、給電端子19からDFB−LD2までの抵抗値を、給電端子19からSOA4までの配線の抵抗値より大きくすることにより、SOA4にDFB−LD2より高い電圧を印加でき、SOA4の応答速度を増大させて、変調速度10GHz以上の変調信号に対しても、良好な波形を得ることが出来る。
実施の形態2.
図18は、本発明の実施の形態2にかかる半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。半導体光集積素子1は、実施の形態1と同様に、DFB−LD2、EAM3、およびSOAを同一基板上にモノリシック集積して作製されている。本実施の形態2では、SOAが入射側SOA4aと、出射側SOA4bの2つのSOAから構成されている。入射側SOA4aと出射側SOA4bは高抵抗の結合部7により電気的に分離され、光学的には結合されている。本実施の形態2における実施の形態1と同等の構成要素については、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
入射側SOA4aは、素子側の信号パッド41aとサブマウント側の信号パッド43aが、金ワイヤ42aで結線される。出射側SOA4bは、素子側の信号パッド41bとサブマウント側の信号パッド43bが、金ワイヤ42bで結線される。入射側SOA4aには、抵抗14を設ける。入射側SOAに抵抗14が設けられているので、入射側SOAと出射側SOAに異なる電圧を印加することが出来る。
入射側SOA4aの微分抵抗RdSOA_in、出射側SOA4bの微分抵抗RdSOA_out、DFB−LDの駆動電流をILD(固定値)とし、
抵抗13と抵抗14がないときの入射側SOA4aの駆動電流をISOA0_in、印加電圧をVSOA0_in、出射側SOAの駆動電流をISOA0_out、印加電圧をVSOA0_out、抵抗13の大きさをRLD、抵抗14の大きさをRSOA_inとし、
抵抗13と抵抗14があるときの入射側SOA4aの駆動電流をISOA_in、入射側SOA4aに印加される電圧をVSOA_in、出射側SOA4bの駆動電流をISOA_out、出射側SOA4bに印加される電圧をVSOA_outとすると、入射側SOA4aの駆動電流は
ISOA_in=ISOA0_in+(RLD-RSOA_in)×ILD/RdSOA_in
VSOA_in=VSOA0_in+ (RLD-RSOA_in)×ILD
出射側SOA4bの駆動電流は
ISOA_out=ISOA0_out+RLD×ILD/RdSOA_out
VSOA_out=VSOA0_out+RLD×ILD
と表わされ、抵抗13と抵抗14の値を調整することで、DFB−LD2の駆動電流を固定した条件下で、出射側SOA4bにより大きい駆動電流を供給することが出来る。
本実施の形態2では、配線の途中に抵抗13および抵抗14を挿入することにより、給電端子19から出射側SOA4bまでの配線の抵抗値よりも、給電端子19からDFB−LD2までの抵抗値、および給電端子19から入射側SOA4aまでの抵抗値を大きくした。また、実施の形態1において説明した図17のように、給電端子19からDFB−LD2までの配線となる電極パターン、および給電端子19から入射側SOA4aまでの配線となる電極パターンの途中に細い部分を設け、あるいは電極パターンとして長い配線となるようにして、給電端子19からDFB−LD2までの配線の抵抗値、および給電端子19から入射側SOA4aまでの抵抗値が、給電端子19からSOA4までの配線の抵抗値よりも大きくなるように配線の電極パターンを作製してもよい。これにより、光強度が大きく、パターン効果による波形劣化が生じやすい出射側SOA4bにもっとも高い電圧を印加でき、良好な出射光波形を得ることが出来る。
また、図19は本発明の実施の形態2による半導体光送信器の別の構成を模式的に示す平面図である。図19に示す半導体光集積素子1では、入射側SOA4cと出射側SOA4dは、高抵抗の結合部71で光学的に結合されており、SOAの導波路幅、すなわち活性層の幅が光伝搬方向に沿って増大する先広テーパ構造となっている。先広テーパ構造とすることにより、活性層中の光子密度が低減されるためパターン効果が抑制されることに加えて、配線の途中に抵抗13と抵抗14を挿入することにより、出射側SOA4dに最も高い電圧を印加でき、出射側SOA4d中のキャリア回復時間が高速化するため、さらに良好な出力光波形を得ることが出来る。
実施の形態3.
図20は、本発明の実施の形態3による半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。図20において、半導体光集積素子1は、ウエハプロセスにより、DFB−LD2、EAM3、SOA4を同一基板上にモノリシック集積して作製されている。DFB−LD2とEAM3は、高抵抗の結合部5により電気的に分離され、光学的には結合されている。EAM3とSOA4も同様に、高抵抗の結合部6により電気的に分離され、光学的には結合されている。半導体光集積素子1の出射部8はSOA4の終端部であり、端面が低反射コートされている。SOA4の終端部は、導波路を素子端面に対して傾斜させたり、窓構造を設けたりするなどの公知の反射低減構造を付加しても良い。本実施の形態3における実施の形態1と同等の構成要素については、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態3では、実施の形態1および2において、サブマウント上に設けた抵抗に代わり、半導体光集積素子1上、すなわちDFB−LD2、EAM3、SOA4が集積されている同一基板上に抵抗13aを設けることで、同様の出力光波形改善を実現している。また、半導体光集積素子1の基板上に配線としての電極パターンを設けることにより、金ワイヤによる接続を給電パッド41からのみとできるため、実装工程を簡易化することができる。抵抗13aは、実施の形態1で説明したのと同様、固定抵抗を用いても、配線の電極パターンの配線抵抗が大きくなるように、図17Aに示すように電極パターンに細い部分を設け、あるいは図17Bに示すように、電極パターンとして長い配線となるようにすることでも実現できる。
図21は、本発明の実施の形態3による半導体光送信器の構成を模式的に示す平面図である。実施の形態2の図18で説明した構成と同様に、SOAが入射側SOA4aと出射側SOA4bから構成される。実施の形態2において、サブマウント上に設けた抵抗13および抵抗14に代わり、半導体光集積素子1上に抵抗13aおよび抵抗14aを設けることで、同様の出力光波形改善を実現できる。また、半導体光集積素子1の基板上に配線としての電極パターンを設けることにより、金ワイヤによる接続を給電パッド51aからのみとできるため、実装工程を簡易化することができる。
本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 半導体光集積素子、2 DFB−LD(分布帰還形半導体レーザ)、3 EAM(電界吸収型半導体光変調器)、4 SOA(半導体光増幅器)、4a、4c 入射側SOA、4b、4d 出射側SOA、13、13a、14、14a 抵抗、19 給電パッド(給電端子)
この発明に係わる半導体光送信器は、分布帰還形半導体レーザ、電界吸収型半導体光変調器、および半導体光増幅器が、この順に光学的に結合されて、同一の半導体基板上にモノリシック集積された半導体光集積素子を搭載した半導体光送信器において、分布帰還形半導体レーザと半導体光増幅器とに、同一の給電端子から直流が給電されており、給電端子から分布帰還形半導体レーザまでの抵抗値が、給電端子から半導体光増幅器までの配線の抵抗値より大きいものである。

Claims (11)

  1. 分布帰還形半導体レーザ、電界吸収型半導体光変調器、および半導体光増幅器が、この順に光学的に結合されて、同一基板上にモノリシック集積された半導体光集積素子を搭載した半導体光送信器において、
    前記分布帰還形半導体レーザと前記半導体光増幅器とに、同一の給電端子から直流が給電されており、前記給電端子から前記分布帰還形半導体レーザまでの抵抗値が、前記給電端子から前記半導体光増幅器までの配線の抵抗値より大きいことを特徴とする半導体光送信器。
  2. 前記半導体光増幅器に印加される電圧が前記分布帰還形半導体レーザに印加される電圧よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の半導体光送信器。
  3. 前記給電端子から前記分布帰還形半導体レーザまでの配線に抵抗が接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体光送信器。
  4. 前記抵抗が前記同一基板上に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の半導体光送信器。
  5. 前記給電端子から前記分布帰還形半導体レーザまでの配線の抵抗値が、前記給電端子から前記半導体光増幅器までの配線の抵抗値よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体光送信器。
  6. 分布帰還形半導体レーザ、電界吸収型半導体光変調器、および半導体光増幅器が、この順に光学的に結合されて、同一基板上にモノリシック集積された半導体光集積素子を搭載した半導体光送信器において、
    前記半導体光増幅器は、前記電界吸収型半導体光変調器側に配置された入射側半導体光増幅器と、この入射側半導体光増幅器とは高抵抗の結合部で電気的に分離されるとともに光学的に結合され、前記半導体光集積素子の出射側に配置された出射側半導体光増幅器とを備え、
    前記分布帰還形半導体レーザと前記入射側半導体光増幅器と前記出射側半導体光増幅器とに、同一の給電端子から直流が給電されており、前記給電端子から前記入射側半導体光増幅器までの抵抗値は前記給電端子から前記出射側半導体光増幅器までの抵抗値よりも大きく、前記給電端子から前記分布帰還形半導体レーザまでの抵抗値は前記給電端子から前記出射側半導体光増幅器までの抵抗値よりも大きいことを特徴とする半導体光送信器。
  7. 前記出射側半導体光増幅器に印加される電圧が、前記分布帰還形半導体レーザに印加される電圧および前記入射側半導体光増幅器に印加される電圧よりも高いことを特徴とする請求項6に記載の半導体光送信器。
  8. 前記給電端子から前記分布帰還形半導体レーザまでの配線に抵抗が接続されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体光送信器。
  9. 前記抵抗が前記同一基板上に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の半導体光送信器。
  10. 前記給電端子から前記分布帰還形半導体レーザまでの配線の抵抗値が、前記給電端子から前記出射側半導体光増幅器までの配線の抵抗値よりも大きいことを特徴とする請求項6または7に記載の半導体光送信器。
  11. 前記入射側半導体光増幅器および前記出射側半導体光増幅器は、活性層の幅が光伝搬方向に沿って増大する構成であることを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載の半導体光送信器。
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