JPWO2019093034A1 - 見守りシステム、見守りシステム用プログラム、および見守り方法 - Google Patents

見守りシステム、見守りシステム用プログラム、および見守り方法 Download PDF

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Abstract

【課題】対象者の転倒の誤検出を抑制し、転倒の検出精度を向上できる見守りシステムを提供する。【解決手段】所定の撮影領域を撮影した画像に基づいて対象者の転倒を検出する転倒検出部と、検出された転倒を通知する通知部と、撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、通知部による転倒の通知を停止する制御部と、を有する。

Description

本発明は見守りシステム、見守りシステム用プログラム、および見守り方法に関する。
我が国は、戦後の高度経済成長に伴う生活水準の向上、衛生環境の改善、および医療水準の向上等により長寿命化が顕著となっている。これにより、出生率の低下と相まって、総人口に対する65歳以上の人口の割合である高齢化率が21%超える高齢化社会になっている。このような高齢化社会では、病気、怪我、および加齢等により看護や介護を必要とする要看護者および要介護者(以下、「要介護者等」と称する)の増加が想定される。
要介護者等は、病院や老人福祉施設等の施設に入所し、看護や介護を受けて生活する際、ベッドから転落したり歩行中に転倒して怪我をする可能性が比較的高い。要介護者等が転落または転倒した状態で長時間放置されると、要介護者等にさらに大きな問題が発生する可能性がある。このため、施設では、看護師や介護士が定期的に巡回することで要介護者等の様子を確認している。
しかし、増加する要介護者等の数に介護士の数が追いつかず、介護業界は人手不足の状態にある。また、特に夜勤の時間帯では、日勤の時間帯に比べ看護師や介護士の人数が減るため1人あたりの負担が増加する。
このため、要介護者等の状態を検出して通知するためのシステムの開発が進められている。
下記特許文献1には、要介護者等の状態を検出するための技術として、次の技術が開示されている。すなわち、三次元の検出範囲内で撮影した異なる時間の画像の差画像に基づいて対象物の存在を検出するとともに、当該検出範囲内の所定の平面内における対象物の存在を検出する。そして、三次元の検出範囲内で対象物の存在が検出されているにもかかわらず、所定の平面内で対象物の存在が検出されない状態を、対象者が倒れている状態として検出して通報する。
特開2003−98265号公報
しかし、特許文献1に記載された技術は、対象者が自主的にしゃがみ込んだに過ぎないような場合に、対象者が倒れている状態として誤検出する可能性がある。また、対象者が倒れている状態は検出できても、転倒の有無は検出できないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものである。すなわち、対象者の転倒の誤検出を抑制し、転倒の検出精度を向上できる見守りシステム、見守りシステム用プログラム、および見守り方法を提供することを目的とする。
本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)所定の撮影領域を撮影した画像に基づいて対象者の転倒を検出する転倒検出部と、検出された転倒を通知する通知部と、前記撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、前記通知部による転倒の通知を停止する制御部と、を有する見守りシステム。
(2)前記転倒検出部は、天井の所定の位置に設置され、前記所定の位置を視点として俯瞰される前記所定の撮影領域を撮影する撮影部を有する、上記(1)に記載の見守りシステム。
(3)前記高さ検出部は、複数の位置から、前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する、上記(1)または(2)に記載の見守りシステム。
(4)前記高さ検出部は、焦電センサーおよびサーモパイルの少なくとも一方を有する、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の見守りシステム。
(5)前記高さ検出部は、電池で駆動される、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の見守りシステム。
(6)前記高さ検出部は、前記焦電センサーおよび前記サーモパイルを有し、前記焦電センサーにより前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されたときに前記サーモパイルの駆動を開始する、上記(4)に記載の見守りシステム。
(7)所定の撮影領域を撮影する撮影部と、撮影された画像に基づいて検出された対象者の転倒を通知する通知部と、前記撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、を有する見守りシステムに、前記撮影部により撮影された画像に基づいて対象者の転倒を検出する手順(a)と、検出された転倒を前記通知部により通知する手順(b)と、前記高さ検出部により前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、前記通知部による転倒の通知を停止する手順(c)と、を実行させるためのプログラム。
(8)所定の撮影領域を撮影する撮影部と、撮影された画像に基づいて検出された対象者の転倒を通知する通知部と、前記撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、を有する見守りシステムに実行させる方法であって、前記撮影部により撮影された画像に基づいて対象者の転倒を検出する段階(a)と、検出された転倒を前記通知部により通知する段階(b)と、前記高さ検出部により前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、前記通知部による転倒の通知を停止する段階(c)と、を有する見守り方法。
所定の範囲の撮影画像に基づいて対象者の転倒が検出されたときであっても、当該範囲における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者が検出される場合は、転倒の通知を停止する。これにより、対象者の転倒の誤検出を抑制し、転倒の検出精度を向上できる。
見守りシステムの概略を示す全体構成図である。 画像処理装置の構成を示すブロック図である。 高さ検出センサーの構成を示すブロック図である。 高さ検出センサーについて説明するための説明図である。 高さ検出センサーの他の例を説明するための説明図である。 対象者の行動に対応した、動体の大きさ、動体の大きさに基づく転倒判定、立位判定、および転倒通知の有無の例を示す説明図である。 携帯端末の構成を示すブロック図である。 画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る見守りシステム、見守りシステム用プログラム、および見守り方法について説明する。なお、図面において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
本明細書において、画像には動画像が含まれる。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る見守りシステムの概略を示す全体構成図である。
見守りシステム10は、画像処理装置100、高さ検出センサー200、および携帯端末300を有する。画像処理装置100、高さ検出センサー200、および携帯端末300は、無線または有線により相互に通信可能に接続される。高さ検出センサー200は高さ検出部を構成する。
図2は、画像処理装置の構成を示すブロック図である。
画像処理装置100は、制御部110、記憶部120、通信部130、撮影部140、および画像処理部150を有する。これらの構成要素は、バス160を介して相互に通信可能に接続される。制御部110、撮影部140、および画像処理部150は転倒検出部を構成する。通信部130は通知部を構成する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)により構成され得る。制御部110は、プログラムにしたがい画像処理装置100の各構成要素の制御および各種演算処理を行う。すなわち、制御部110は、画像処理装置100を構成する各構成要素と連携をとりながら、要介護者等の見守りの対象者(以下、単に「対象者」と称する)の転倒の検出に関する制御および処理全般を行なう。制御部110の作用については後述する。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、およびフラッシュメモリにより構成され得る。RAMは、制御部110の作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ROMは、あらかじめ各種プログラムや各種データを記憶する。フラッシュメモリは、オペレーションシステム、および制御部110が画像処理装置100の各構成要素を制御するためのプログラムを含む各種プログラムを記憶する。また、フラッシュメモリは、撮影部140により撮影された画像(以下、単に「撮影画像」と称する)、および高さ検出センサー200から受信した高さ検出センサー200による検出結果を含む各種データを記憶する。
通信部130は、画像処理装置100が外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信部130には、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11などの無線通信規格によるネットワークインターフェースが用いられ得る。通信部130には、イーサネット(登録商標)などの有線通信規格によるネットワークインターフェースが用いられてもよい。
撮影部140は、たとえば近赤外線カメラにより構成され、所定の位置に設置されることで、当該所定の位置を視点として俯瞰される撮影領域を撮影する。すなわち、撮影部140は、LED(Light Emitting Device)により近赤外線を撮影領域に向けて照射し、撮影領域内の物体により反射される近赤外線の反射光をCMOSセンサーにより受光することで撮影領域を撮影し得る。撮影画像は近赤外線の反射率を各画素とする画像であり、モノクロ画像であり得る。所定の位置は、たとえば対象者の居室900の天井とし得る。撮影領域は、たとえば居室900の床全体を含む三次元の領域とし得る。撮影部140は、たとえば15fps〜30fpsのフレームレートで撮影し得る。
画像処理部150は、たとえばデータ処理回路により構成され、撮影画像のフレーム間の差分画像を生成する。差分画像は、撮影画像から複数のフレームを間引いた状態において隣接するフレーム(たとえばフレーム間隔:0.2秒(5fpsに相当))の差分画像であり得る。
画像処理部150は、差分画像に対し閾値処理を行う。具体的には、差分画像を構成する、画素ごとの反射率差について、所定の閾値に対する大小によって二値化する処理を行う。所定の閾値は、実験に基づき適当な値とし得る。閾値処理により二値化することにより、フレーム間差分方式による動体検知をし得る。すなわち、たとえば反射率差が比較的大きい、閾値以上の画素を白とし、反射率差が比較的小さい、閾値未満の画素を黒とした差分画像を生成することで動体検知をし得る。
画像処理部150は、閾値処理された差分画像において、閾値以上の画素(白い画素)の数をカウントすることにより、撮影された動体の大きさを検出する。差分画像における動体の大きさは、対象者の単位時間当たりの動きの大きさを反映する。たとえば、対象者が歩行している場合は、歩行時の胴体が進行する動きや腕を振る動きを反映して、差分画像における動体の大きさは比較的大きくなる。一方、対象者が立ち止まっている場合は、胴体が進行する動きや腕を振る動きが少ないことを反映して、差分画像における動体の大きさは小さくなる。
なお、画像処理部150の機能は、制御部110によりプログラムにしたがって実行されてもよい。この場合、画像処理部150は省略され得る。
制御部110の作用について説明する。
制御部110は、差分画像における動体の大きさに基づいて対象者の転倒を検出し、検出された転倒を通信部130により携帯端末300に通知する。具体的には、制御部110は、画像処理装置100を特定するIDと転倒したことを示す情報を含む転倒情報を携帯端末300に送信することにより、画像処理装置100が設置された居室900に居住する対象者が転倒したことを通知する。
制御部110は、差分画像における動体の大きさが所定の閾値より大きい状態から小さい状態になったことにより対象者の転倒を検出し得る。差分画像における動体の大きさが小さくなることは対象者の動作の停止を示唆するため、対象者が転倒した可能性が比較的高いからである。所定の閾値は、実験に基づき適当な値とし得る。
制御部110は、高さ検出センサー200から、撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さにおいて対象者を検出したかどうかを通知する高さ方向検出通知を通信部130により受信する。後述するように、高さ検出センサー200は、撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者の人体の少なくとも一部を常時検出し、検出結果を高さ方向検出通知として画像処理装置100に送信する。高さ検出センサー200により所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者が検出されていることは、対象者が立位にあることを意味する。所定の水平面の高さは、対象者が立位にあるときにのみ対象者の人体の少なくとも一部が当該水平面の高さ以上の高さに存在するように設定されるからである。制御部110は、高さ方向検出通知に基づいて、所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者を検出していると判断するときは、通信部130による転倒情報の通知を停止する。すなわち、制御部110は、対象者の転倒を検出しても、高さ検出センサー200から受信した高さ方向検出通知において、所定の水平面の高さ以上の高さに対象者が存在することが検出されている場合は、携帯端末300への転倒情報の通知をしない。これにより、対象者が立位にあるにもかかわらず対象者が転倒したとする誤検出を防止できる。
図3は、高さ検出センサーの構成を示すブロック図である。
高さ検出センサー200は、制御部210、記憶部220、通信部230、および検出部240を有する。これらの構成要素は、バス250を介して相互に通信可能に接続される。
制御部210は、CPUにより構成され得る。制御部210は、プログラムにしたがい高さ検出センサー200の各構成要素の制御および各種演算処理を行う。制御部210の作用については後述する。
記憶部220は、RAM、ROM、およびフラッシュメモリにより構成され得る。RAMは、制御部210の作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ROMは、あらかじめ各種プログラムや各種データを記憶する。フラッシュメモリは、オペレーションシステムを含む各種プログラムおよび各種データを記憶する。
通信部230は、高さ検出センサー200が外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信部330は、たとえばWiFiやBluetooth(登録商標)の規格による無線通信により画像処理装置100と相互に送信し得る。高さ検出センサー200は、イーサネット(登録商標)などの規格による有線通信により画像処理装置100と相互に送信してもよい。
検出部240は、撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者の人体の少なくとも一部を検出する。検出部240は、検出範囲を限定した焦電センサーにより構成し得る。焦電センサーは、周囲と温度差がある対象が動く際に起こる赤外線の変化により対象を検出するデバイスである。焦電センサーの検出範囲は、フレネルレンズを用いる周知の方法を用いて限定し得る。
検出部240は、検出範囲を限定したサーモパイルにより構成してもよい。焦電センサーは、周囲と温度差がある対象が動く際に起こる赤外線の変化により対象を検出するため、静止している対象を検出できない。一方、サーモパイルは、熱エネルギーを電気エネルギーに変換するデバイスであるため、熱源となる対象が静止していても対象を検出できる。このため、サーモパイルを用いることで、より正確に対象者の立位を検出できる。
制御部210は、検出部240による検出結果に基づいて、上述した高さ方向検出通知を生成し、通信部230により画像処理装置100へ送信する。
図4は、高さ検出センサーについて説明するための説明図である。図4の上図は、居室900の壁の隅に設置された高さ検出センサー200を、居室900の天井側から見た図である。図4の下図は、当該高さ検出センサー200を水平方向から見た図である。
図4に示すように、高さ検出センサー200は、居室900の壁の隅に設置し得る。高さ検出センサー200は、白抜の矢印で示すように、居室900の床から一定の高さに設置し得る。
高さ検出センサー200の水平方向の検出角度範囲は90°〜180°とし得る。図4の上図において破線のなす角度として示すように、高さ検出センサー200を居室900の壁の隅に設置し、高さ検出センサー200の水平方向の検出角度範囲を90°とすることで、居室900の床から一定の高さに存在する対象者800を死角なく検出できる。なお、高さ検出センサー200を居室900の壁の中央などに設置する場合は、高さ検出センサー200の水平方向の検出角度範囲を180°とすることで、居室900の床から一定の高さに存在する対象者800を死角なく検出できる。
図4の下図において破線のなす角度として示す、高さ検出センサー200の垂直方向の検出角度範囲は、高さ検出センサー200の設置位置に対応する所定の水平面から垂直方向上方に少なくとも20°以上までの範囲とし得る。当該所定の水平面より垂直方向下側の検出感度をなくすために、たとえばフルネルレンズの下半分を、遮断壁を設けることでマスクし得る。当該所定の水平面は高さ検出センサー200が設置された、床からの一定の高さにおける水平面であり、高さ検出センサー200は、当該所定の水平面から垂直方向上方の所定の角度までの範囲に存在する対象者800の人体の少なくとも一部を検出する。これにより、高さ検出センサー200は、当該所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者800を検出する。所定の水平面の高さは、対象者の身長を考慮して、たとえば80cm〜1.5mとし得る。これにより、対象者が立位にあるかどうかを検出できる。
図5は、高さ検出センサーの他の例を説明するための説明図である。
高さ検出センサー200(200a〜200d)は一定の高さに複数設置され得る。この際、複数の高さ検出センサー200は、それぞれの検出角度範囲が、居室900の中心を中央として設定されるように、居室900の中心に向けて壁の四隅に配置し得る。これにより、複数の位置から所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者の人体の少なくとも一部を複数の方向から検出できる。
複数の高さ検出センサー200a〜200dは、それぞれ高さ方向検出通知を画像処理装置100へ送信する。
画像処理装置100の制御部110は、複数の高さ検出センサー200a〜200dからそれぞれ高さ方向検出通知を受信する。制御部110は、受信した高さ方向検出通知に基づいて、少なくともいずれかの高さ検出センサー200a〜200dにより所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者が検出されている場合は、携帯端末300への転倒情報の通知を行わない。たとえば、対象者が一の高さ検出センサー200aのすぐ前で立ち止まった場合、他の高さ検出センサー200b〜200dは対象者を検知できない。しかし、この場合であっても高さ検出センサー200aによる対象者の検出結果が優先されるため、所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者の検出感度を向上できる。
図6は、対象者の行動に対応した、動体の大きさ、動体の大きさに基づく転倒判定、立位判定、および転倒通知の有無の例を示す説明図である。
図6のA列は、対象者の行動が、歩行、転倒、転倒状態の順で推移した場合の例である。歩行時には比較的大きかった動体の大きさが転倒して床にぶつかる等により減少し、転倒状態で対象者が動かなくなることにより動体の大きさが小さい状態に維持される。比較的大きかった動体の大きさが減少し、所定の閾値より小さくなったため、転倒と判断される。すなわち、動体の大きさに基づいて転倒判定が正しくなされる。一方、転倒であると判定された時間における立位判定では、対象者が転倒していることから立位にないと判定される。このため、転倒通知が、停止されることなく実行される。
B列は、対象者の行動が、歩行、しゃがみ込み、しゃがみ込み状態の順で推移した場合の例である。歩行時には比較的大きい動体の大きさは、しゃがみ込み、およびしゃがみ込み状態によっても所定の閾値より小さくならない。これは、たとえば下にあるものを取ろうとしてしゃがんだような場合は、そのものを拾おうとする動きが継続することにより対象者の動きが連続して検出されるためである。したがって、動体の大きさに基づく転倒判断において転倒と判断されない。すなわち、動体の大きさに基づいて転倒判定が正しくなされる。この場合、転倒であると判断されないため、立位判定の結果によらず転倒通知は実行されない。
C列は、対象者の行動が、歩行、立ち止まり、立ち止まり状態の順で推移した場合の例である。歩行時には比較的大きかった動体の大きさが立ち止まりにより減少し、立ち止まり状態が維持されることにより動体の大きさが小さい状態に維持される。比較的大きかった動体の大きさが減少し、所定の閾値より小さくなったため、転倒と判断される。すなわち、動体の大きさに基づく転倒判定としては誤判断がなされる。一方、転倒であると判定された時間における立位判定においては、対象者が立ち止まっているに過ぎないことから立位と判定される。この場合、転倒通知が停止されることにより、転倒通知は実行されない。したがって、誤った転倒通知が停止されるため、転倒の誤検出が抑止される。
図7は、携帯端末の構成を示すブロック図である。
携帯端末300は、制御部310、記憶部320、通信部330、操作表示部340、および通話部350を有する。これらの構成要素は、バス360を介して相互に通信可能に接続される。携帯端末300にはスマートフォンおよび携帯電話が含まれる。
制御部310は、CPUにより構成され得る。制御部310は、プログラムにしたがい携帯端末300の各構成要素の制御および各種演算処理を行う。制御部310の作用については後述する。
記憶部320は、RAM、ROM、およびフラッシュメモリにより構成され得る。RAMは、制御部310の作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ROMは、あらかじめ各種プログラムや各種データを記憶する。フラッシュメモリは、オペレーションシステムを含む各種プログラムおよび各種データを記憶する。フラッシュメモリが記憶するデータには、画像処理装置100を特定するIDと対象者との対応関係が登録された画像処理装置情報テーブルが含まれる。
通信部330は、携帯端末300が外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信部330は、たとえば4G、WiFi、Bluetooth(登録商標)の規格による無線通信により画像処理装置100と相互に送信し得る。
操作表示部340は、各種情報を表示し各種入力を行うタッチパネルにより構成される。
通話部350は、音声の音響振動を電気信号に変換するマイクロフォンと、音声の電気信号を音響信号に変換するスピーカーとを有する。
制御部310は、通信部330により転倒情報を受信する。制御部310は、転倒情報に含まれる画像処理装置100を特定するIDを、記憶部320に記憶された画像処理装置情報テーブルにおいて検索することで対象者を特定する。制御部310は、特定した対象者が転倒したことを示す画面を操作表示部340に表示する。
制御部310は、通話部350により変換された音声の電気信号を含む通信信号を通信プロトコルにしたがって生成し、通信部330を介して通話先の端末に送信する。制御部310は、通信部330を介して通話先の端末から受信した音声の信号を含む通信信号から音声の信号を取り出し、音声の電気信号として通話部350に送信し、音響信号に変換させる。
図8は、画像処理装置の動作を示すフローチャートである。本フローチャートは、画像処理装置100の制御部110により、プログラムにしたがい実行される。
制御部110は、撮影部140により居室900内の撮影領域を撮影する(S101)。
制御部110は、画像処理部150により撮影画像の差分画像を生成し(S102)、閾値処理を行う(S103)。
制御部110は、閾値処理後の差分画像において反射率差が閾値以上の画素の数をカウントすることにより、撮影された動体の大きさを算出する(S104)。
制御部110は、算出した動体の大きさに基づいて対象者が転倒しているかどうか判断する(S105)。
制御部110は、対象者が転倒していないと判断したときは(S105:NO)、ステップS105における転倒の有無の判断を繰り返す。
制御部110は、対象者が転倒していると判断したときは(S105:YES)、通信部330により高さ検出センサー200から受信した高さ方向検出通知に基づいて、対象者が立位にあるかどうかを判断する(S106)。
制御部110は、対象者が立位にないと判断したときは(S106:NO)、通信部330により転倒情報を携帯端末300に送信することで、対象者の転倒を通知する(S107)。
制御部110は、対象者が立位にあると判断したときは(S106:YES)、通信部330による担当者の転倒の通知を停止する(S108)。
本実施形態は、以下の効果を奏する。
所定の範囲の撮影画像に基づいて対象者の転倒が検出されたときであっても、当該範囲における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者が検出される場合は、転倒の通知を停止する。これにより、対象者の転倒の誤検出を抑制し、転倒の検出精度を向上できる。
さらに、撮影画像に基づいて対象者の転倒を検出する転倒検出部を天井の所定の位置に設置し、当該所定の位置を視点として俯瞰される所定の範囲を撮影画像として撮影する。これにより、死角なく撮影された画像に基づいて対象者の転倒を検出できる。
さらに、複数の位置から、所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者を検出する。これにより、対象者の転倒の検出精度をより向上できる。
さらに、焦電センサーまたはサーモパイルにより、所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者を検出する。これにより、非接触かつより簡単な構成で、対象者の転倒の検出精度を向上できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態と第1実施形態とで異なる点は、本実施形態は、高さ検出センサー200を焦電センサーおよびサーモパイルにより構成し、焦電センサーにより対象者が検出されたときにサーモパイルの駆動を開始する点である。その他の点については、本実施形態は第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略または簡略化する。
高さ検出センサー200の検出部240は、焦電センサーおよびサーモパイルを有する。サーモパイルは、焦電センサーと同じ設置位置に設置することが望ましいが、焦電センサーと異なる設置位置に異なる数が設置されてもよい。焦電センサーおよびサーモパイルは、撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者の人体の少なくとも一部をそれぞれ検出する。
サーモパイルは、制御部210による制御により電源装置との接続および非接続の切換が可能なスイッチを介して電源装置と接続される。以下、スイッチの切換により、サーモパイルに電源装置から電力が供給されるモードを動作モードと称し、サーモパイルに電源装置から電力が供給されないモードを待機モードと称する。
制御部210は、焦電センサーにより対象者が検出されるまで待機モードとなるようにスイッチを制御する。制御部210は、焦電センサーにより対象者が検出されると、動作モードとなるようにスイッチを制御する。動作モードに移行することで、サーモパイルが駆動され、サーモパイルによる対象者の検出が開始される。
サーモパイルは、焦電センサーと比較して消費電力が高い。このため、通常はサーモパイルに電力を供給しない待機モードにしておき、焦電センサーにより対象者が検出されたときに、動作モードに切り換えることで、対象者の立位の検出精度の向上と低消費電力化を共に実現できる。特に、夜間は居室900内での人の動きはほとんどないため、焦電センサーも反応することがほとんどなく、サーモパイルが駆動する動作モードの時間を短くできるため低消費電力効果が大きい。通信部330としてBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)を利用することでさらに低消費電力化を実現できる。また、低消費電力化によりサーモパイルを駆動する電源装置を電池により構成できるため、サーモパイルを駆動するための大容量の電源装置の導入や当該電源装置からサーモパイルで電力を供給するための有線の敷設工事を不要とすることができる。
本実施形態は、以下の効果を奏する。
所定の水平面の高さ以上の高さに存在する対象者を検出する高さ検出センサーとして電池で駆動できるものを使用する。これにより、大容量の電源装置の導入や電力を供給するための有線の敷設工事を不要にできる。
さらに、高さ検出センサーに焦電センサーおよびサーモパイルを用い、焦電センサーにより対象者の人体の少なくとも一部が検出されたときにサーモパイルの駆動を開始する。これにより、低消費電力で高精度に対象者の転倒を検出できる。
本発明に係る見守りシステム、見守りシステム用プログラム、および見守り方法は上述した実施形態に限定されない。
たとえば、高さ検出センサーに焦電センサーおよびサーモパイルを用いる場合、撮影画像のみに基づいて対象者の転倒が検出されたときに、その旨を画像処理装置から高さ検出センサーに送信し、高さ検出センサーがその旨を受信したときにサーモパイルの駆動を開始してもよい。
また、実施形態においてプログラムにより実行される処理の一部または全部を回路などのハードウェアに置き換えて実行され得る。
本出願は、2017年11月13日に出願された日本特許出願(特願2017−218025号)に基づいており、その開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
10 画像処理システム、
100 画像処理装置、
200、200a、200b、200c、200d 高さ検出センサー、
300 携帯端末、
900 居室。

Claims (8)

  1. 所定の撮影領域を撮影した画像に基づいて対象者の転倒を検出する転倒検出部と、
    検出された転倒を通知する通知部と、
    前記撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、
    前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、前記通知部による転倒の通知を停止する制御部と、
    を有する見守りシステム。
  2. 前記転倒検出部は、天井の所定の位置に設置され、前記所定の位置を視点として俯瞰される前記所定の撮影領域を撮影する撮影部を有する、請求項1に記載の見守りシステム。
  3. 前記高さ検出部は、複数の位置から、前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する、請求項1または2に記載の見守りシステム。
  4. 前記高さ検出部は、焦電センサーおよびサーモパイルの少なくとも一方を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の見守りシステム。
  5. 前記高さ検出部は、電池で駆動される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の見守りシステム。
  6. 前記高さ検出部は、前記焦電センサーおよび前記サーモパイルを有し、前記焦電センサーにより前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されたときに前記サーモパイルの駆動を開始する、請求項4に記載の見守りシステム。
  7. 所定の撮影領域を撮影する撮影部と、撮影された画像に基づいて検出された対象者の転倒を通知する通知部と、前記撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、を有する見守りシステムに、
    前記撮影部により撮影された画像に基づいて対象者の転倒を検出する手順(a)と、
    検出された転倒を前記通知部により通知する手順(b)と、
    前記高さ検出部により前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、前記通知部による転倒の通知を停止する手順(c)と、を実行させるためのプログラム。
  8. 所定の撮影領域を撮影する撮影部と、撮影された画像に基づいて検出された対象者の転倒を通知する通知部と、前記撮影領域内における所定の水平面の高さ以上の高さに存在する前記対象者の人体の少なくとも一部を検出する高さ検出部と、を有する見守りシステムに実行させる方法であって、
    前記撮影部により撮影された画像に基づいて対象者の転倒を検出する段階(a)と、
    検出された転倒を前記通知部により通知する段階(b)と、
    前記高さ検出部により前記対象者の人体の少なくとも一部が検出されているときは、前記通知部による転倒の通知を停止する段階(c)と、を有する見守り方法。
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