JPWO2019082697A1 - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
車両用灯具(1)は、所定の波長の光を出射する光源(51)と、光源(51)から出射する光を所定の配光パターンとなるように回折する回折光学素子(53)と、当該配光パターンが投影され、入射した光の波長帯域を広げて出射する波長変換素子(55)と、波長変換素子(55)に映し出される配光パターンを投影する投影レンズ(56)と、を備える。
Description
本発明は、車両用灯具に関し、具体的には、小型化しつつ色のにじみを抑制し得る車両用灯具に関する。
車両用灯具の例として、自動車用ヘッドライトに代表される車両用前照灯が挙げられる。車両用前照灯は、夜間に前方を照らすためのロービームを少なくとも照射する構成とされている。このロービームの配光パターンを形成するために光源から出射する光の一部を遮蔽するシェードが用いられている。しかし、車両のデザインの多様化により、車両用前照灯に対して小型化の要請がある。
下記特許文献1には、シェードを用いずともロービームの配光パターンを形成し得る車両用前照灯が記載されている。この車両用前照灯は、ホログラム素子と、このホログラム素子に参照光を照射する光源とを備えている。ホログラム素子は、参照光が照射されることで再生される回折光がロービームの配光パターンを形成するように計算されている。この車両用前照灯は、この様にホログラム素子によりロービームの配光パターンを形成するため、シェードが不要であり、小型化が可能であるとされる。
上記特許文献1の車両用前照灯のホログラム素子には、光源から白色の参照光が入射して、その回折光によりロービームの配光パターンが形成される。しかし、白色の光は複数の波長の光が合成されて成る光である。ところで、回折格子の一種であるホログラム素子は波長依存性を有している。従って、白色に含まれる互いに異なる波長の光は、ホログラム素子により互いに異なる配光パターンとなる傾向にある。このため、上記特許文献1に記載の車両用前照灯によりロービームが照射される場合、ロービームの配光パターンの縁の近傍において、異なる色の光が浮き出る光のにじみが生じる。
そこで、本発明は、小型化されつつ照射する光の色のにじみを抑制し得る車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的の達成のため、本発明の車両用灯具は、所定の波長の光を出射する光源と、前記光源から出射する光を所定の配光パターンとなるように回折する回折光学素子と、前記配光パターンを形成する光が投影され、入射した光の波長帯域を広げて出射する波長変換素子と、前記波長変換素子に映し出される前記配光パターンを投影する投影レンズと、を備えることを特徴とするものである。
この車両用灯具は上記特許文献1に記載の車両用前照灯と同様にシェードを用いずとも所定の配光パターンを形成することができるため、上記特許文献1の車両用前照灯と同様にシェードを用いる車両用灯具と比べて小型化することができる。また、シェードが用いられない場合、光源から出射される光が有効に活用され得る。さらに、上記車両用灯具の光源は所定の波長の光を出射する。この光の波長帯域が白色光よりも狭められることによって、回折光学素子で回折された光の色のにじみが抑制され得る。従って、色のにじみが抑制された光によって所定の配光パターンが形成され、当該光が波長変換素子に投影される。このように、光源から出射される光は、回折光学素子によって回折される時点では白色光よりも波長帯域が狭い光とされ、回折光学素子によって所定の配光パターンとなるように回折された後に波長変換素子によって波長帯域が広げられる。よって、投影レンズによって投影される配光パターンを形成する光は、光源から出射される光よりも波長帯域が広げられると共に色のにじみが抑制され得る。従って、上記車両用灯具は、小型化されつつ照射する光の色のにじみを抑制し得る車両用灯具とされ得る。
また、前記波長変換素子が蛍光体を含むことが好ましい。
波長変換素子が蛍光体を含むことによって、光源から出射される光の少なくとも一部は励起光として当該蛍光体に照射され得る。励起された蛍光体は、励起光とは異なる波長の光を放出する。よって、波長変換素子は入射した光の波長帯域を広げて出射し得る。
また、前記波長変換素子が蛍光体を含む場合、前記波長変換素子は入射する光の一部の光を波長変換させずに出射することが好ましい。
光源から出射される光の一部の光を波長変換させずに出射するとともに他の一部の光が励起光として蛍光体に照射されるように波長変換素子が構成されることによって、波長変換素子は、光源から出射される光と蛍光体が放出する光とを含む光を出射する。従って、波長変換素子は、入射した光の波長帯域を広げて出射することができる。
また、前記波長変換素子が蛍光体を含む場合、前記波長変換素子は、互いに異なる波長の光を放出する複数種類の前記蛍光体を含むことが好ましい。
互いに異なる波長の光を放出する複数種類の蛍光体を波長変換素子が含むことによって、波長変換素子に光が入射すると互いに異なる種類の蛍光体がそれぞれ互いに異なる波長の光を放出する。従って、波長変換素子は、入射した光の波長帯域を広げて出射することができる。
また、前記波長変換素子は前記回折光学素子側から入射した光を前記投影レンズ側に透過させることが好ましい。
このように透過型の波長変換素子が用いられることによって、波長変換素子の位置や傾き及び波長変換素子に入射する光の入射角等が振動等によって僅かに変化するとしても、反射型の波長変換素子に比べて波長変換素子から出射する光の光軸のずれが抑制され得る。このように波長変換素子の位置や傾き及び波長変換素子に入射する光の入射角等の変化がある程度許容され得ることによって、波長変換素子等の光学素子の配置が容易になり得る。
また、前記波長変換素子は前記回折光学素子側から入射した光を前記投影レンズ側に反射させることも好ましい。
このように反射型の波長変換素子が用いられることによって、回折光学素子と投影レンズとを近付けて配置し得るため、車両用灯具がより小型化され得る。また、反射型の波長変換素子が用いられることによって、波長変換素子のうち光源から出射された光が入射する側とは反対側である背面側に、波長変換素子を冷却する冷却部材が配置され得る。
また、前記回折光学素子と前記波長変換素子との間にフーリエ変換レンズが設けられることが好ましい。
回折光学素子と波長変換素子との間にフーリエ変換レンズが設けられることによって、回折光学素子と波長変換素子との距離が無限遠にされる場合と同等の作用が生じ得る。よって、回折光学素子と波長変換素子との間にフーリエ変換レンズが設けられることによって、当該フーリエ変換レンズが設けられない場合に比べて回折光学素子と波長変換素子との間隔を狭めることができ、車両用灯具がより小型化され得る。
以上のように本発明によれば、小型化されつつ照射する光の色のにじみを抑制し得る車両用灯具が実現され得る。
以下、本発明に係る車両用灯具を実施するための形態が添付図面とともに例示される。以下に例示する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、以下の実施形態から変更、改良することができる。
(第1実施形態)
まず、本実施形態の車両用灯具の構成について説明する。
まず、本実施形態の車両用灯具の構成について説明する。
図1は、本実施形態における車両用灯具の概略を示す断面図である。本実施形態の車両用灯具は、車両用前照灯1であり、筐体10及び灯具ユニット20を備える。
筐体10は、ランプハウジング11、フロントカバー12及びバックカバー13を主な構成として備える。ランプハウジング11の前方は開口しており、当該開口を塞ぐようにフロントカバー12がランプハウジング11に固定されている。また、ランプハウジング11の後方には前方よりも小さな開口が形成されており、当該開口を塞ぐようにバックカバー13がランプハウジング11に固定されている。
ランプハウジング11と、当該ランプハウジング11の前方の開口を塞ぐフロントカバー12と、当該ランプハウジング11の後方の開口を塞ぐバックカバー13とによって形成される空間は灯室Rであり、この灯室R内に灯具ユニット20が収容されている。
灯具ユニット20は、ヒートシンク30と、冷却ファン40と、光学系ユニット50とを主な構成要素として備える。なお、灯具ユニット20は、不図示の構成により筐体10に固定されている。
ヒートシンク30は、概ね水平方向に延在する金属製のベース板31を有し、当該ベース板31の下方の面側には複数の放熱フィン32がベース板31と一体に設けられている。冷却ファン40は放熱フィン32と隙間を隔てて配置され、ヒートシンク30に固定されている。この冷却ファン40の回転による気流によりヒートシンク30は冷却される。
ヒートシンク30におけるベース板31の上面には光学系ユニット50が配置されている。光学系ユニット50は、光源51と、コリメートレンズ52と、回折光学素子53と、フーリエ変換レンズ54と、波長変換素子55と、投影レンズ56と、カバー59とを備える。
本実施形態の光源51は、所定の波長のレーザ光を出射するレーザ素子とされる。より具体的には、本実施形態の光源51は、パワーのピーク波長が445nmの青色のレーザ光を出射する。また、光学系ユニット50は、不図示の回路基板を有しており、光源51は当該回路基板に実装されており、当該回路基板を介して電力が供給される。
コリメートレンズ52は、光源51から出射するレーザ光のファスト軸方向、スロー軸方向をコリメートするレンズである。レーザ光のファスト軸方向をコリメートするコリメートレンズとスロー軸方向をコリメートするコリメートレンズとが個別に設けられていても良い。
回折光学素子53は、コリメートレンズ52から出射するレーザ光を所定の配光パターンとなるように回折する。本実施形態の回折光学素子53は、光源51から出射する光がロービームの配光パターンとなるようにコリメートレンズ52から入射するレーザ光を回折する。この配光パターンには光度分布も含まれる。このため、本実施形態の回折光学素子53は、回折光学素子53から出射するレーザ光がロービームLの配光パターンの外形と概ね相似形になると共にロービームLの配光パターンの光度分布に基づいた光度分布となるように、コリメートレンズ52から入射するレーザ光を回折する。こうして、回折光学素子53からは、ロービームLの配光パターンを形成する青色の光が出射する。ただし、後述するようにロービームLは投影レンズ56を介して照射されるため、回折光学素子53によって形成される配光パターンは、車両用前照灯1から照射されるロービームLの配光パターンに対して上下反転されている。
フーリエ変換レンズ54は回折光学素子53と波長変換素子55との間に設けられる凸レンズである。波長変換素子55は、フーリエ変換レンズ54の焦点位置に設けられる。このようにフーリエ変換レンズ54が設けられることによって、回折光学素子53と波長変換素子55との距離が無限遠にされる場合と同等の作用が生じ得る。よって、回折光学素子53と波長変換素子55との間にフーリエ変換レンズ54が設けられることによって、フーリエ変換レンズ54が設けられない場合に比べて回折光学素子53と波長変換素子55との間隔を狭めることができ、車両用前照灯1が小型化され得る。
波長変換素子55は、回折光学素子53に回折されることによって所定の配光パターンを形成する光が投影され、入射した光の波長帯域を広げて出射する。本実施形態の波長変換素子55は蛍光体を含む。波長変換素子55が蛍光体を含むことによって、光源51から出射される光の少なくとも一部は励起光として当該蛍光体に照射され得る。励起された蛍光体は、励起光とは異なる波長の光を放出する。よって、波長変換素子55は入射した光の波長帯域を広げて出射し得る。
このような波長変換素子55は、例えば、蛍光体が分散された透明な樹脂シートによって構成される。この場合、波長変換素子55は入射する光の一部の光を波長変換させずに透過して出射する。光源51から出射される光の一部の光を波長変換させずに出射するとともに他の一部の光が励起光として蛍光体に照射されるように波長変換素子55が構成されることによって、波長変換素子55は、光源51から出射される光と蛍光体が放出する光とを含む光を出射する。従って、波長変換素子55は、入射した光の波長帯域を広げて出射することができる。
上記のように、本実施形態の光源51は青色の光を出射する。よって、例えば、波長変換素子55に含まれる蛍光体が黄色の光を放出する黄色蛍光体とされることによって、波長変換素子55は、青色の光と黄色の光とを出射する。そのため、青色の光と黄色の光とで擬似的な白色光が合成される。
また、波長変換素子55に含まれる蛍光体として、赤色の光を放出する赤色蛍光体と緑色の光を放出する緑色蛍光体とが併用されてもよい。この場合、波長変換素子55を透過する青色の光と、赤色蛍光体が放出する赤色の光と、緑色蛍光体が放出する緑色の光とが合成されるため、上記のように黄色蛍光体が用いられる場合に比べて演色性が向上された白色光が合成され得る。このように、波長変換素子55が蛍光体を含む場合、波長変換素子55は、互いに異なる波長の光を放出する複数種類の蛍光体を含むことが好ましい。互いに異なる波長の光を放出する複数種類の蛍光体を波長変換素子55が含むことによって、波長変換素子55に光が入射すると互いに異なる種類の蛍光体がそれぞれ互いに異なる波長の光を放出する。従って、波長変換素子55は、一種類の蛍光体を含む場合に比べて、入射した光の波長帯域をより広げて出射し得る。
また、本実施形態の車両用前照灯1では、回折光学素子53、波長変換素子55、及び投影レンズ56は直線上に配置され、波長変換素子55は回折光学素子53側から入射した光を投影レンズ側に透過させる。このように回折光学素子53、波長変換素子55、及び投影レンズ56が直線上に配置されることによって、上記所定の配光パターンを形成する光に光路差が生じることが抑制され、所望の配光パターンを形成することが容易になり得る。
投影レンズ56は非球面平凸レンズであり、光源51から出射した光が入射する側の面である入射面56iは平面状であり、光源51からの光が出射する側の面である出射面56oは当該光の出射方向側に膨らむ凸面状である。このような投影レンズ56は、後側焦点を含む焦点面である後側焦点面上に形成される光源像を反転像として投影する。従って、波長変換素子55のうち上記配光パターンが投影される部位が当該後側焦点面上または当該後側焦点面の近傍に配置されることによって、投影レンズ56は波長変換素子55に映し出される上記配光パターンの光を反転させて投影することができる。
カバー59は、ヒートシンク30のベース板31上に固定されている。カバー59は概ね矩形の形状をしており、例えばアルミニウム等の金属から成る。カバー59の内側の空間には、光源51、コリメートレンズ52、回折光学素子53、フーリエ変換レンズ54、波長変換素子55、投影レンズ56が配置されている。ただし、カバー59の前方には開口59Hが形成され、開口59Hにおいて投影レンズ56の出射面56oが露出している。なお、カバー59の内壁は、黒アルマイト加工等による光吸収性とされることが好ましい。カバー59の内壁が光吸収性とされることで、意図しない反射や屈折等によりカバー59の内壁に照射された光が反射して開口59Hから意図しない方向に出射することを抑制することができる。
次に車両用前照灯1による光の出射について説明する。
まず不図示の電源から電力が供給されることで、光源51から青色のレーザ光が出射する。このレーザ光は、コリメートレンズ52でコリメートされた後、回折光学素子53に入射する。そして、回折光学素子53に入射したレーザ光は、所定の配光パターンが形成されるように回折され、フーリエ変換レンズ54を介して波長変換素子55に投影される。波長変換素子55に照射された光は、上記のように波長帯域が広げられて波長変換素子55から出射する。波長変換素子55から出射される光は投影レンズ56に入射し、投影レンズ56及びフロントカバー12を透過して車両用前照灯1の外側に向けて照射される。なお、波長変換素子55に投影される光の配光パターンは、外形がロービームLの外形と概ね相似形で上下反転した形状とされ、投影レンズ56から出射される光は、ロービームLの配光パターンとされる。また、回折光学素子53から出射する光は、上記のようにそれぞれロービームLの配光パターンの光度分布に基づいた光度分布であるため、波長変換素子55から出射する光もロービームLの光度分布となる。
図2は夜間照明用の配光パターンを示す図であり、具体的には、図2(A)はロービームの配光パターンを示す図であり、図2(B)はハイビームの配光パターンを示す図である。図2においてSは水平線を示し、配光パターンが太線で示される。図2(A)に示される夜間照明用の配光パターンであるロービームLの配光パターンのうち、領域LA1は最も光度が高い領域であり、領域LA2、領域LA3の順に光度が低くなる。つまり、回折光学素子53は、光源51から出射される光をロービームLの光度分布を含む配光パターンを形成するように回折するのである。なお、図2において破線で示すように、ロービームLが照射される位置よりも上方にロービームLよりも光度の低い光が車両用前照灯1から照射されても良い。この光は、標識視認用の光OHSとされる。この場合、回折光学素子53から出射される回折光に当該標識視認用の光OHSが含まれていることが好ましい。また、この場合、ロービームLと標識視認用の光OHSとで、夜間照明用の配光パターンが形成されると理解することができる。なお、夜間照明用の配光パターンは、夜間のみに用いられるものではなく、トンネル等の暗所においても使用される。
以上説明したように、本実施形態の車両用前照灯1は、所定の波長の光を出射する光源51と、光源51から出射する光を所定の配光パターンとなるように回折する回折光学素子53と、当該配光パターンを形成する光が投影され、入射した光の波長帯域を広げて出射する波長変換素子55と、波長変換素子55に映し出される配光パターンを投影する投影レンズ56と、を備える。
このような本実施形態の車両用前照灯1は、上記特許文献1に記載の車両用前照灯と同様にシェードを用いずとも所定の配光パターンを形成することができるため、上記特許文献1の車両用前照灯と同様にシェードを用いる車両用灯具と比べて小型化することができる。また、シェードが用いられない場合、光源51から出射される光が有効に活用され得る。
さらに、本実施形態の車両用前照灯1の光源51は所定の波長の光を出射する。この光の波長帯域が白色光よりも狭められることによって、回折光学素子53で回折された光の色のにじみが抑制され得る。従って、色のにじみが抑制された光によって所定の配光パターンが形成され、当該光が波長変換素子55に投影される。このように、光源51から出射される光は、回折光学素子53によって回折される時点では白色光よりも波長帯域が狭い光とされ、回折光学素子53によって所定の配光パターンとなるように回折された後に波長変換素子55によって波長帯域が広げられる。よって、投影レンズ56によって投影される配光パターンを形成する光は、光源51から出射される光よりも波長帯域が広げられると共に色のにじみが抑制され得る。従って、本実施形態の車両用前照灯1は、小型化されつつ照射する光の色のにじみを抑制し得る車両用灯具とされ得る。
また、本実施形態の車両用前照灯1では、波長変換素子55のうち所定の配光パターンを形成する光が投影される領域において、同時に光が照射される。よって、光源から出射される光によって当該領域が走査される場合に比べて、波長変換素子55から出射される光のちらつきが抑制され得る。また、当該領域の全体に同時に光が照射されることによって、波長変換素子55に局所的に高エネルギーの光が照射されることが抑制され、波長変換素子55の劣化が抑制され得る。また、回折光学素子53によって回折される光によって所定の配光パターンを形成することによって、光源から出射される光を走査して所定の配光パターンを形成する場合に比べて、細かい配光パターンが容易に形成され得る。
また、本実施形態の車両用前照灯1では、波長変換素子55は回折光学素子53側から入射した光を投影レンズ56側に透過させる。このように透過型の波長変換素子55が用いられることによって、波長変換素子55の位置や傾き及び波長変換素子55に入射する光の入射角等が振動等によって僅かに変化するとしても、反射型の波長変換素子に比べて波長変換素子55から出射する光の光軸のずれが抑制され得る。このように波長変換素子55の位置や傾き及び波長変換素子55に入射する光の入射角等の変化がある程度許容され得ることによって、波長変換素子55等の光学素子の配置が容易になり得る。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図3を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。
次に、本発明の第2実施形態について図3を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。
図3は、本実施形態における車両用灯具の断面を図1と同様に示す図である。図3に示すように本実施形態の車両用前照灯1の光学系ユニット50は、回折光学素子53、波長変換素子55、及び投影レンズ56が非直線上に配置され、波長変換素子55は回折光学素子53側から入射した光を投影レンズ56側に反射させる点において、第1実施形態の光学系ユニット50と異なる。
本実施形態では、上記のように反射型の波長変換素子55が用いられることによって、回折光学素子53と投影レンズ56とを近付けて配置し得るため、車両用前照灯1がより小型化され得る。また、反射型の波長変換素子55が用いられることによって、波長変換素子55のうち光源51から出射された光が入射する側とは反対側である背面側に、波長変換素子55を冷却する不図示の冷却部材が配置され得る。
本実施形態においても、第1実施形態と同様にして、回折光学素子53は、光源51から出射される光がロービームLの配光パターンを形成するように光を回折する。なお、本実施形態においても、図2(A)において破線で示すように、標識視認用の光OHSが出射されても良い。この場合、第1実施形態と同様に、回折光学素子53から出射される回折光に当該標識視認用の光OHSが含まれていることが好ましい。
以上、本発明について、実施形態を例に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ロービームLを出射する車両用前照灯1を例に挙げて説明したが、本発明の車両用灯具は、ハイビームHを出射するものとされても良い。その場合、図2(B)に示される夜間照明用の配光パターンであるハイビームHの配光パターンの光が照射される。なお、図2(B)のハイビームHの配光パターンのうち、領域HA1は最も光度が高い領域であり、領域HA2は領域HA1よりも光度が低い領域である。つまり、回折光学素子53は、光源51から出射された光がハイビームHの光度分布を含む配光パターンを形成するように光を回折するのである。
また、上記実施形態では、回折光学素子53によって形成される回折光が結像して形成される配光パターンが所定の一つの配光パターンである例を挙げて説明した。しかし、回折光学素子53は、回折光によって形成される配光パターンを自在に変更し得るものであってもよい。例えば、それぞれ独立して電位が制御される複数の画素電極を表面に有するSi基板、透明電極、及び画素電極と透明電極とに挟まれる液晶層を、回折光学素子53に備えさせることができる。この場合、複数の画素電極の電位がそれぞれ独立して制御されることによって、回折光学素子53によって形成される回折光が結像して形成される配光パターンが自在に変更され得る。
また、上記実施形態では、光源51が青色の光を出射する場合を例に挙げて説明したが、本発明の車両用灯具において、光源51から出射する光の波長は限定されない。例えば、光源51は、近紫外光を出射するものとされてもよい。この場合、波長変換素子55には、赤色の光を放出する赤色蛍光体と、緑色の光を放出する緑色蛍光体と、青色の光を放出する青色蛍光体と、が併用されることが好ましい。このように光源51及び波長変換素子55が構成されることによって、波長変換素子55から赤色の光、緑色の光、青色の光が出射され、演色性が高い白色光が合成され得る。
また、上記実施形態では、フーリエ変換レンズ54を備える光学系ユニット50を例に挙げて説明した。しかし、光学系ユニット50は、フーリエ変換レンズ54を備えていなくても良い。この場合、回折光学素子53から出射する光が波長変換素子55に直接入射する。このような構成にすることで、部品点数が多くなることを抑制できる。
また、本発明の車両用灯具は、車両用前照灯に限定されず、例えば、車両の外部に文字や図形等を表示する描画ランプとされてもよい。
本発明によれば、小型化されつつ照射する光の色のにじみを抑制し得る車両用灯具が提供され、自動車等の車両用前照灯の分野などにおいて利用可能である。
1・・・車両用前照灯
10・・・筐体
20・・・灯具ユニット
30・・・ヒートシンク
40・・・冷却ファン
51・・・光源
53・・・回折光学素子
54・・・フーリエ変換レンズ
55・・・波長変換素子
56・・・投影レンズ
10・・・筐体
20・・・灯具ユニット
30・・・ヒートシンク
40・・・冷却ファン
51・・・光源
53・・・回折光学素子
54・・・フーリエ変換レンズ
55・・・波長変換素子
56・・・投影レンズ
Claims (7)
- 所定の波長の光を出射する光源と、
前記光源から出射する光を所定の配光パターンとなるように回折する回折光学素子と、
前記配光パターンを形成する光が投影され、入射した光の波長帯域を広げて出射する波長変換素子と、
前記波長変換素子に映し出される前記配光パターンを投影する投影レンズと、
を備える
ことを特徴とする車両用灯具。 - 前記波長変換素子が蛍光体を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記波長変換素子は、入射する光の一部の光を波長変換させずに出射する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。 - 前記波長変換素子は、互いに異なる波長の光を放出する複数種類の前記蛍光体を含む
ことを特徴とする請求項2または3に記載の車両用灯具。 - 前記波長変換素子は前記回折光学素子側から入射した光を前記投影レンズ側に透過させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用灯具。 - 前記波長変換素子は前記回折光学素子側から入射した光を前記投影レンズ側に反射させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用灯具。 - 前記回折光学素子と前記波長変換素子との間にフーリエ変換レンズが設けられる
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用灯具。
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