JPWO2019065576A1 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、ここでいう「塗布時の崩れ感」とは、毛髪化粧料(特に、ヘアコンディショニング組成物や頭皮用マッサージ剤)を毛髪に塗布する過程で生じる急激な粘度低下に基づく使用感の低下を指す。
さらに、本発明者は、前記モル比のカチオン性界面活性剤と高級アルコール、特定のコサーファクタントに加えて、さらに高重合度のポリエチレングリコールを追加すると当該塗布時の崩れ感のなさが数十分間も持続すること、特に、高重合度のポリエチレングリコールとともに流動性油分を追加すると当該持続効果が一層顕著になることを見出した。
本発明者は、これらの事項に基づいて本発明を完成するに至った。
[1](a)カチオン性界面活性剤
(b)高級アルコール
(c)下記一般式(I)〜(V)で表される化合物からなる群から選ばれる1以上のコサーファクタントを0.1〜5質量%
を含み、
上記(a)カチオン性界面活性剤に対する(b)高級アルコールのモル比[(b)/(a)]が2.0〜5.0の範囲内である毛髪化粧料。
[2] さらに、(d)芳香族酸またはその塩を含む、前記[1]に記載の毛髪化粧料。
[3] さらに、(e)高重合度ポリエチレングリコールを含む、前記[1]または[2]に記載の毛髪化粧料。
[4] さらに、2価以上の保湿剤を含む、前記[1]−[3]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[5] 成分(c)が、オレス−2、ラウリン酸プロピレングリコール、ラウリン酸ジエチレングリコール、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、オレス−5、ジオレイン酸PEG−8、及びジイソステアリン酸PEG−8からなる群から選ばれる1種以上の界面活性剤である、前記[1]−[4]のいずれかに記載のヘアコンディショニング組成物。
[6] さらに、(f)流動油分を含む、前記[1]−[5]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[7] さらに、血行促進剤を含む、前記[1]−[6]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[8] さらに、白髪防止剤を含む、前記[1]−[7]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[9] 前記[1]−[8]のいずれかに記載のマッサージ化粧料。
本発明に用いることができるカチオン性界面活性剤としては、毛髪化粧料に通常使用されるものであれば特に制限されることはなく、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例として、塩化ベヘントリモニウムアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウムなど);アルキルピリジニウム塩(例として、塩化セチルピリジニウムなど);ジアルキルジメチルアンモニウム塩(例として、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムなど);ポリオキシエチレン付加ジアルキルジメチルアンモニウム塩;ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート;塩化ポリ(N,N´−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;POE−アルキルアミン;アルキルアミン塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミルアルコール脂肪酸誘導体;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
本発明に用いることができる高級アルコールは、毛髪化粧料に通常使用されるものであれば特に制限されることはなく、例えば、直鎖アルコール(例として、ラウリルアルコール、セチルアルコール(セタノールと略記する場合がある)、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、硬化ナタネ油アルコール等);分枝鎖アルコール(例として、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。
本発明に用いることができるコサーファクタントは、下記一般式(I)〜(IV)で表される化合物からなる群から選ばれる1以上のノニオン性界面活性剤である。下記一般式(I)〜(IV)で表される化合物は、(c)成分として、組み合わせて配合することができる。
R2及びR3は、それぞれ独立して水素原子またはメチル基を示す。
Xは、水素原子または脂肪酸残基である。前記脂肪酸残基としては、炭素10〜11のものが好ましく、直鎖状であっても分岐状であってもよい。Xとして、最も好ましくは水素原子である。
nは、1〜3の整数を示す。
R2〜R4は、それぞれ独立して水素原子またはメチル基を示す。
Xは、水素原子または脂肪酸残基である。前記脂肪酸残基としては、炭素10〜11のものが好ましく、直鎖状であっても分岐状であってもよい。Xとして、最も好ましくは水素原子である。
nは、1〜3の整数を示す。
このうち、ラウリン酸プロピレングリコール、ラウリン酸ジエチレングリコール、オレス−2、オレス−5、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、ジオレイン酸PEG−8、ジイソステアリン酸PEG−8が好ましく、さらに、ラウリン酸プロピレングリコール、ラウリン酸ジエチレングリコール、オレス−2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2がより好ましく、ラウリン酸ジエチレングリコールを特に好適に用いることができる。
本発明に用いることができる芳香族酸としては、毛髪化粧料に通常使用されるものであれば特に制限されることはなく、例えばサリチル酸、安息香酸、フタル酸、テレフタル酸等の芳香族カルボン酸類;1−ナフタレンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸、1,5−ナフタレンジスルホン酸、2,6−ナフタレンジスルホン酸、2,7−ナフタレンジスルホン酸等のナフタレンスルホン酸類;ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸等のベンゼンスルホン酸類等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料には、塗布時の崩れ感のなさをさらに長時間持続させることを目的として、さらに高重合度ポリエチレングリコールを配合することができる。ここで、「高重合度」とは、ポリエチレングリコールの平均重合度が5000以上、好ましくは10000以上、さらに好ましくは12000以上であることをいう。
本発明の毛髪化粧料には、塗布時の崩れ感のなさを非常に顕著に持続させることを目的として、上記(e)高重合度ポリエチレングリコールとともに、(f)流動油分をさらに配合することができる。
これに対し、美容サロンで行われる毛髪トリートメントや頭皮マッサージでは、通常数分〜十数分間にわたって塗布行為が行われるので、上記(d)単独、または(e)及び(f)を追加して得られる毛髪化粧料は、このような用途に理想的である。
このうち、本発明には、ミリスチン酸イソプロピルを好適に用いることができる。
分子量が370以下である極性油は、本発明の毛髪化粧料中、0.05−3.0質量%、好ましくは0.1−2.0質量%となるように配合してもよい。
3価以上の液状多価アルコールは、本発明の毛髪化粧料中、0.1−30質量%、好ましくは1−25質量%となるように配合してもよい。この範囲内で配合することにより、乾燥後の毛髪になめらかさやしっとりさを付与する効果が期待される。
このうち、本発明においては、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、センブリエキス、ニンジンエキス、塩化カルプロニウムを好適に用いることができる。
リンスゲルに対し、物理的な衝撃に対する耐性を付与し得る化合物を検討した。
下記処方のヘアコンディショニング組成物を定法に従って製造し、下記方法に従って、(1)粘度増加、(2)シアリング耐性、(3)塗布時崩れ感を評価した。結果を表1に示す。また、(2)シアリング耐性についてのグラフを図1に示す。
成分 配合量(質量%)
イソペンチルジオール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 4.5
ミリスチン酸イソプロピル 0.3
ジメチコン 4.0
アモジメチコン 1.7
セタノール 1.0
ステアリルアルコール 3.3
検討成分 0.2
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.9
サリチル酸 0.1
安息香酸Na 0.2
(注)上記「検討成分」の具体的な化合物名は、表1に記載
(1)粘度増加
製造直後の組成物の粘度をB型粘度計を用いて測定し(12回転/分、30℃での粘度を測定)、比較例1の組成物の粘度を100%とした場合の、当該粘土からの増加分を下記基準に従って評価した(例えば、“30%増加”は、130%の粘度であったことを意味する)。
+:比較例1の組成物からの増加分が、40%未満
++:比較例1の組成物からの増加分が、40%以上70%未満
+++:比較例1の組成物からの増加分が、70%以上
室温で組成物200gを300ml容器(ビーカー)に入れ、攪拌機(スリーワンモーター、新東科学株式会社製)を用いて700rpmの回転数で10分間攪拌した後、B型粘度計で粘度測定を行った。
実施例1−3と比較例1−8については、シアリング前の粘度とシアリング直後(シアリングを行ってから1時間以内)の粘度を測定してシアリング前後の粘度比(=シアリング後の粘度/シアリング前の粘度)を算出し、下記基準に従って組成物のシアリング耐性を評価した。実施例4−6については、シアリング前の粘度とシアリングを行ってから7日後の粘度を測定してシアリング前後の粘度比を算出し、下記基準に従って組成物のシアリング耐性を評価した。
シアリング耐性有:前記粘度比が0.6以上
シアリング耐性無:前記粘度比が0.6未満
女性パネル10名に対し、洗髪直後の濡れた毛髪に、組成物を適量手に取って塗布してもらった(約1分間)。その後、シャワーですすぎ流してもらい、タオルで水分を十分に拭き取って毛髪を乾燥させた。
前記塗布時の塗布時崩れ感について、下記基準に従って評価してもらった。
B:崩れ感がないと回答したパネルが7名以上9名以下である。
C:崩れ感がないと回答したパネルが4名以上6名以下である。
D:崩れ感がないと回答したパネルが1名以上3名以下である。
E:崩れ感がないと回答したパネルが0名である。
本発明では、B以上である場合に抑制されていると判断した。
すなわち、オレス−2、ラウリン酸PG、ラウリン酸PEG−2、オレス−5、ジオレイン酸PEG−8、またはジイソステアリン酸PEG−8の共存下で形成されるリンスゲルは、検討成分を配合しなかった組成物(比較例1)や他の検討成分を配合した組成物(比較例2−5、6−8)と比べて、物理的な衝撃に晒されても壊れにくいことが示された。
これに対し、ノニオン性界面活性剤を配合しなかった毛髪化粧料(比較例9)や、ノニオン性界面活性剤としてヤシ油脂肪酸モノエタノールアマイド(比較例10)、セスキイソステアリン酸ソルビタン(比較例11)、ステアリン酸グリセリル(SE)(比較例12)、またはステアリン酸グリセリル(比較例13)を配合した毛髪化粧料では、塗布時の崩れ感が顕著に感じられた。
次に、カチオン性界面活性剤に対する高級アルコールのモル比を検討した。
下表3−4に示す処方のヘアコンディショニング組成物を製造し、表中の項目について、下記評価基準に従って評価した。
○:崩れ感がないと回答したパネルが7名以上10名以下である。
△:崩れ感がないと回答したパネルが4名以上6名以下である。
×:崩れ感がないと回答したパネルが3名以下である。
本発明では、○である場合に抑制されていると判断した。
○:指通りが良いと回答したパネルが7名以上10名以下である。
△:指通りが良いと回答したパネルが4名以上6名以下である。
×:指通りが良いと回答したパネルが3名以下である。
本発明では、○である場合に良好と判断した。
これに対し、(b)/(a)値が上記範囲内であっても、(c)成分を含まない組成物では、塗布時の崩れ感のなさに劣っていた(比較例14−19)。さらに、(b)/(a)=2.0〜5.0の範囲内において、前記(a)〜(c)成分に加えて(d)芳香族酸またはその塩(サリチル酸、安息香酸Na)を含む組成物では、塗布時の崩れ感のなさに優れるうえに、さらに、すすぎ時の指通りにも優れていた(実施例15、17、19)。
さらに、下記処方の毛髪化粧料を定法に従って製造し、下記方法に従って(4)塗布時の崩れ感のなさの経時変化を評価した。結果を表5に示す。
女性パネル10名に対し、洗髪直後の濡れた毛髪に、組成物を適量手に取って塗布し、15分間塗布し続けてもらった。
塗布時の崩れ感のなさの経時変化について、下記基準に従って評価した。
B:崩れ感のなさが15分間持続したと回答したパネルが7名以上9名以下である。
C:崩れ感のなさが15分間持続したと回答したパネルが4名以上6名以下である。
D:崩れ感のなさが15分間持続したと回答したパネルが1名以上3名以下である。
E:崩れ感のなさが15分間持続したと回答したパネルが0名である。
本発明では、B以上である場合に持続効果があると判断した。
また、(c)成分としてラウリン酸PEG−2またはオレス−2を配合した組成物においても、(e)高重合度のポリエチレングリコールと(f)流動油分を追加することで、塗布時の崩れ感のなさが飛躍的に持続した(実施例24対実施例25、実施例26対実施例27の比較)。
続いて、本発明の毛髪化粧料に追加配合できるポリエチレングリコールについて検討した。下記処方の毛髪化粧料を定法に従って製造し、試験例3の方法に従って(4)塗布時の崩れ感のなさの経時変化を評価した。結果を表6に示す。
これに対し、平均分子量が400(比較例28)、または8(比較例29)であるポリエチレングリコールを追加した組成物では、塗布時の崩れ感のなさの持続効果は得られなかった。さらに、平均分子量が35万である高重合度ヒドロキシエチルセルロース(ポリクオタニウム−10)を追加した組成物においても、前記持続効果は得られなかった(比較例30)。
成分 配合量(質量%)
イソペンチルジオール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
ミリスチン酸イソプロピル 0.3
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 1.0
ステアリルアルコール 2.3
べへニルアルコール 1.0
ラウリン酸PEG−2 0.2
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.9
サリチル酸 0.1
安息香酸ナトリウム 0.15
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
成分 配合量(質量%)
イソプレングリコール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
ジグリセリン 2.0
ミリスチン酸イソプロピル 0.3
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 1.0
ステアリルアルコール 2.3
べへニルアルコール 1.0
ラウリン酸ジエチレングリコール 0.2
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.9
サリチル酸 0.1
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
成分 配合量(質量%)
イソプレングリコール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
ミリスチン酸イソプロピル 0.3
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 0.8
ステアリルアルコール 2.0
べへニルアルコール 2.2
ラウリン酸ジエチレングリコール 0.2
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.7
ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート
0.5
サリチル酸 0.1
安息香酸ナトリウム 0.15
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
成分 配合量(質量%)
イソプレングリコール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
ミリスチン酸イソプロピル 0.3
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 1.2
ステアリルアルコール 2.5
ラウリン酸ジエチレングリコール 0.2
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.9
安息香酸ナトリウム 0.15
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
成分 配合量(質量%)
イソプレングリコール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
ミリスチン酸イソプロピル 0.01
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 1.0
ステアリルアルコール 2.3
べへニルアルコール 1.0
ラウリン酸ジエチレングリコール 5.0
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.9
サリチル酸 0.1
安息香酸ナトリウム 0.005
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
成分 配合量(質量%)
イソプレングリコール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
ミリスチン酸イソプロピル 0.3
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 1.0
ステアリルアルコール 1.0
べへニルアルコール 1.0
ラウリン酸ジエチレングリコール 0.2
ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート
3.0
安息香酸ナトリウム 2.5
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
成分 配合量(質量%)
イソプレングリコール 3.0
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
パルミチン酸オクチル 0.3
ジメチコン 2.0
アモジメチコン 1.3
ポリシリコーン−13 0.1
セタノール 1.0
ステアリルアルコール 2.3
べへニルアルコール 1.0
ラウリン酸ジエチレングリコール 0.2
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2.9
安息香酸ナトリウム 5.0
フェノキシエタノール 適量
EDTA−2Na 適量
色素 適量
香料 適量
イオン交換水 残余
合計 100.00
Claims (9)
- (a)カチオン性界面活性剤
(b)高級アルコール
(c)下記一般式(I)〜(V)で表される化合物からなる群から選ばれる1以上のコサーファクタントを0.1〜5質量%
を含み、
上記(a)カチオン性界面活性剤に対する(b)高級アルコールのモル比[(b)/(a)]が2.0〜5.0の範囲内である毛髪化粧料。 - さらに、(d)芳香族酸またはその塩を含む、請求項1に記載の毛髪化粧料。
- さらに、(e)高重合度ポリエチレングリコールを含む、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
- さらに、2価以上の保湿剤を含む、請求項1−3のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- 成分(c)が、オレス−2、ラウリン酸プロピレングリコール、ラウリン酸ジエチレングリコール、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、オレス−5、ジオレイン酸PEG−8、及びジイソステアリン酸PEG−8からなる群から選ばれる1種以上の界面活性剤である、請求項1−4のいずれかに記載のヘアコンディショニング組成物。
- さらに、(f)流動油分を含む、請求項1−5のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- さらに、血行促進剤を含む、請求項1−6のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- さらに、白髪防止剤を含む、請求項1−7のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- 請求項1−8のいずれかに記載のマッサージ化粧料。
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