JPWO2019030798A1 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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未央 小松
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Abstract

空気調和機の室内機は、第一上下風向板を駆動する第一上下駆動モーターと、第二上下風向板を駆動する第二上下駆動モーターと、左右風向板を駆動する左右駆動モーターと、を備え、第一上下駆動モーター、第二上下駆動モーター、および、左右駆動モーターは、筐体の側面部に設けられ、筐体を正面視した状態において、第一上下駆動モーターおよび第二上下駆動モーターは、前後方向に並んで配置されており、左右駆動モーターは、第一上下駆動モーターと第二上下駆動モーターとの間に配置されており、少なくとも、第一上下駆動モーターの左右中央と第二上下駆動モーターの左右中央とを結ぶ直線上、または、第一上下駆動モーターの上下中央と第二上下駆動モーターの上下中央とを結ぶ直線上に配置されているものである。

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関し、特に左右風向板を駆動するモーターの配置に関するものである。
従来、調和空気の左右方向の吹出方向を変更する左右風向板と、調和空気の上下方向の吹出方向を変更する上下風向板と、上下風向板を駆動する上下駆動モーターと、左右風向板を駆動する左右駆動モーターと、を備えた空気調和機の室内機がある(例えば、特許文献1参照)。
上下風向板は、前後方向に二つ並べて設けられており、左右風向板は、上下風向板が閉じた状態で、後側の上下風向板の上方に設けられている。また、左右風向板は、複数の羽根と、複数の羽根に接続され、それらを同時に左右方向に動作させる連絡棒と、連絡棒に接続され、左右駆動モーターにより駆動されるリンク棒と、で構成されている。
特開2016−169876号公報
特許文献1に記載されているような従来の空気調和機の室内機では、左右駆動モーターが、連絡棒から離れた位置、かつ、連絡棒の直線上から大きくずれた位置に設けられているものがある。そのような場合には、リンク棒を、長くし、かつ、段差形状などの複雑な形状にする必要がある。しかしながら、リンク棒を、長くし、かつ、複雑な形状にすると、リンク棒への応力が増大し、左右風向板の角度制御の精度が低下してしまうという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、左右風向板の角度制御の精度を改善した空気調和機の室内機を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和機の室内機は、吸込口および吹出口を有する筐体と、前記筐体の内部に設けられ、前記吸込口から室内空気を吸い込み、前記吹出口から調和空気を吹き出す送風ファンと、前記筐体の内部に設けられ、冷媒と室内空気とで熱交換することで調和空気を作り出す熱交換器と、前記吹出口に回動可能に設けられ、調和空気の上下方向の吹出方向を変更する第一上下風向板と、前記吹出口かつ前記第一上下風向板の後側に回動可能に設けられ、調和空気の上下方向の吹出方向を変更する第二上下風向板と、前記送風ファンの下流側から前記吹出口に至る風路に回動可能に設けられ、調和空気の左右方向の吹出方向を変更する左右風向板と、前記第一上下風向板を駆動する第一上下駆動モーターと、前記第二上下風向板を駆動する第二上下駆動モーターと、前記左右風向板を駆動する左右駆動モーターと、を備え、前記第一上下駆動モーター、前記第二上下駆動モーター、および、前記左右駆動モーターは、前記筐体の側面部に設けられ、前記筐体を正面視した状態において、前記第一上下駆動モーターおよび前記第二上下駆動モーターは、前後方向に並んで配置されており、前記左右駆動モーターは、前記第一上下駆動モーターと前記第二上下駆動モーターとの間に配置されており、少なくとも、前記第一上下駆動モーターの左右中央と前記第二上下駆動モーターの左右中央とを結ぶ直線上、または、前記第一上下駆動モーターの上下中央と前記第二上下駆動モーターの上下中央とを結ぶ直線上に配置されているものである。
本発明に係る空気調和機の室内機によれば、筐体を正面視した状態において、第一上下駆動モーターおよび第二上下駆動モーターは、前後方向に並んで配置されている。また、左右駆動モーターは、第一上下駆動モーターと第二上下駆動モーターとの間に配置されており、少なくとも、第一上下駆動モーターの左右中央と第二上下駆動モーターの左右中央とを結ぶ直線上、または、第一上下駆動モーターの上下中央と第二上下駆動モーターの上下中央とを結ぶ直線上に配置されている。このように左右駆動モーターが配置されているため、左右風向板の角度制御の精度を改善することができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を正面側から見た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を右側面側から見た縦断面模式図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の各風向板を示す斜視図である。 図3からモーターボックスを除いた図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機のモーターボックスに各モーターが収納された状態を左側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機のモーターボックスを左側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機のモーターボックスに第一上下駆動モーターおよび第二上下駆動モーターが収納された状態を右側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機のモーターボックスに各モーターが収納された状態を右側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機の各風向板を示す平面視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機のモーターボックスに各モーターが収納された状態を左側から見た側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100を正面側から見た外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100を右側面側から見た縦断面模式図である。
以下、図1および図2に基づいて、空気調和機の室内機100の構成について説明する。
なお、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語、例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など、を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。また、本実施の形態では、空気調和機の室内機100を正面視した状態において、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」などを使用する。
本実施の形態に係る空気調和機の室内機100は、冷媒を循環させる冷凍サイクルを利用することで室内などの空調対象域に調和空気を供給するものである。なお、本実施の形態では、室内機100が空調対象域の壁面に取り付けられる壁掛け型である場合を例に示しているが、それに限定されない。
室内機100は、図1に示すように、壁面に取り付けられる背面ケース1と、背面ケース1の前面に取り付けられた筐体2と、を有している。筐体2には、主に室内空気を内部に吸い込むための吸込口3と、調和空気を空調対象域に供給するための吹出口4とが形成されており、また、筐体2の前面には、開閉可能な前面意匠パネル5が取り付けられている。
室内機100の内部には、図2に示すように、吸込口3から室内空気を吸い込み、吹出口4から調和空気を吹き出す送風ファン6が設けられている。また、吸込口3から吹出口4までの風路に、長手方向が左右方向となるように配設され、冷媒と室内空気との間で熱交換することで調和空気を作り出す熱交換器7が設けられている。また、送風ファン6の下流側から吹出口4に至る風路10を形成する風路前壁8および風路後壁9が設けられている。そして、これらの構成要素により筐体2内に空気流路が連通されている。
さらに、室内機100の内部には、回路基板などを収容する電気品組立体11と、熱交換器7の下端部の下方に位置し、熱交換器7の結露水を回収するドレンパン12と、が設けられている。
吸込口3は、筐体2の上部に開口形成されている。吹出口4は、筐体2の下部に開口形成されている。送風ファン6は、吹出口4の上流側で、かつ、熱交換器7の下流側に配置されており、例えばクロスフローファンなどで構成されている。熱交換器7は、縦断面において逆V字形状またはΛ形状に形成されており、吸込口3の下流側で、かつ、送風ファン6の上流側に配置されている。この熱交換器7には、例えばフィンチューブ型熱交換器などを用いるとよい。また、吸込口3には、図示省略のフィンガーガードおよびフィルターが設けられている。
なお、熱交換器7は、縦断面において厳密に逆V字形状またはΛ形状でなくてもよい。また、送風ファン6は、熱交換器7の下流側に配置されるものに限定されず、熱交換器7の上流側に配置される軸流ファンまたは斜流ファンなどで構成してもよい。
吹出口4には、上下方向(または鉛直方向)の吹出方向を変更する第一上下風向板21および第二上下風向板22が設けられている。また、送風ファン6の下流側から吹出口4に至る風路10には、左右方向(または水平方向)の吹出方向を変更する左右風向板30が設けられている。なお、第一上下風向板21、第二上下風向板22、および、左右風向板30については後で詳述する。
次に、本実施の形態に係る空気調和機の室内機100内における空気の流れについて簡単に説明する。
まず、室内空気は、送風ファン6によって筐体2の上部に形成されている吸込口3から室内機100内に流れ込む。このとき、図示省略のフィルターによって空気に含まれている塵埃が除去される。この室内空気は、熱交換器7を通過する際に熱交換器7内を導通している冷媒によって加熱または冷却されて調和空気となる。そして、調和空気は、筐体2の下部に形成されている吹出口4から室内機100の外部、つまり空調対象域に吹き出される。このとき、第一上下風向板21、第二上下風向板22、および、左右風向板30によって、空調対象域に吹き出される調和空気の向きが変更されるようになっている。
次に、第一上下風向板21、第二上下風向板22、および、左右風向板30について詳述する。
図3は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100の各風向板を示す斜視図である。図4は、図3からモーターボックス40を除いた図である。図5は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100のモーターボックス40に各モーターが収納された状態を左側から見た斜視図である。なお、図3および図4は、第一上下風向板21および第二上下風向板22が閉じた状態を示している。
また、上記の各風向板とは、第一上下風向板21、第二上下風向板22、および、左右風向板30のことであり、上記の各モーターとは、後述する第一上下駆動モーター41、第二上下駆動モーター42、および、左右駆動モーター43のことである。
図3および図4に示すように、第一上下風向板21および第二上下風向板22は、前後方向に並べて設けられており、左右風向板30は、第一上下風向板21および第二上下風向板22が閉じた状態で、後側の第二上下風向板22の上方に設けられている。
左右風向板30は、風路前壁8に設けられた図示省略の回転支持部に回動可能に支持された複数の羽根31と、複数の羽根31に接続され、それらを同時に左右方向に動作させる連絡棒32と、連絡棒32に接続されたリンク棒33と、で構成されている。
図3に示すように、筐体2の左側の側面部には、モーターボックス40が設けられている。このモーターボックス40には、図5に示すように、第一上下風向板21を駆動する第一上下駆動モーター41と、第二上下風向板22を駆動する第二上下駆動モーター42と、左右風向板30を駆動する左右駆動モーター43と、が収納されている。
図3および図4に示すように、第一上下駆動モーター41の第一回転軸41aは、第一上下風向板21の第一軸受部21aに接続されている。そして、第一上下風向板21は、第一上下駆動モーター41の第一回転軸41aが回転することで、第一軸受部21aを中心に上下方向に回動する。また、第二上下駆動モーター42の第二回転軸42aは、第二上下風向板22の第二軸受部22aに接続されている。そして、第二上下風向板22は、第二上下駆動モーター42の第二回転軸42aが回転することで、第二軸受部22aを中心に上下方向に回動する。
また、図3〜図5に示すように、左右駆動モーター43の第三回転軸43aは、リンク棒33に接続されている。そして、左右風向板30は、左右駆動モーター43の第三回転軸43aが回転することで、リンク棒33および連絡棒32が左右方向に動作し、複数の羽根31が同時に回転支持部を中心に左右方向に回動する。
なお、本実施の形態では、モーターボックス40が、筐体2の左側の側面部に設けられているが、それに限定されず、筐体2の右側の側面部に設けられていてもよい。
図6は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100のモーターボックス40を左側から見た斜視図である。図7は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100のモーターボックス40に第一上下駆動モーター41および第二上下駆動モーター42が収納された状態を右側から見た斜視図である。図8は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100のモーターボックス40に各モーターが収納された状態を右側から見た斜視図である。
図6に示すように、モーターボックス40には、第一開口部40a、第二開口部40b、および、第三開口部40cが形成されている。第一開口部40aは、図7に示すように、モーターボックス40に第一上下駆動モーター41を収納した際、その第一回転軸41aが右側に向かって突出する開口である。また、第二開口部40bは、図7に示すように、モーターボックス40に第二上下駆動モーター42を収納した際、その第二回転軸42aが右側に向かって突出する開口である。
また、第三開口部40cは、図8に示すように、モーターボックス40に左右駆動モーター43を収納した際、その第三回転軸43aに接続されたリンク棒33が右側に向かって突出する開口である。
図9は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100の各風向板を示す平面視図である。図10は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100のモーターボックス40に各モーターが収納された状態を左側から見た側面図である。
図9および図10に示すように、第一上下駆動モーター41、第二上下駆動モーター42、および、左右駆動モーター43は、前後方向に並べて設けられている。そして、前側から後側に向かって第一上下駆動モーター41、左右駆動モーター43、第二上下駆動モーター42、の順で配置されている。
また、左右駆動モーター43は、図9に示すように、第一上下駆動モーター41の左右中央と第二上下駆動モーター42の左右中央とを結ぶ直線(図9の一点鎖線x)上に配置されている。さらに、左右駆動モーター43は、図10に示すように、第一上下駆動モーター41の上下中央と第二上下駆動モーター42の上下中央とを結ぶ直線(図10の一点鎖線y)上に配置されている。つまり、左右駆動モーター43は、第一上下駆動モーター41の左右中央かつ上下中央と、第二上下駆動モーター42の左右中央かつ上下中央とを結ぶ直線上に配置されている。
ここで、左右駆動モーター43のどこか一部が、第一上下駆動モーター41の左右中央かつ上下中央と、第二上下駆動モーター42の左右中央かつ上下中央とを結ぶ直線上に配置されている場合は、上記の「左右駆動モーター43は、第一上下駆動モーター41の左右中央かつ上下中央と、第二上下駆動モーター42の左右中央かつ上下中央とを結ぶ直線上に配置されている」に該当するものとする。
なお、本実施の形態では、左右駆動モーター43は、第一上下駆動モーター41の左右中央かつ上下中央と、第二上下駆動モーター42の左右中央かつ上下中央とを結ぶ直線上に配置されているとしたが、それに限定されない。左右駆動モーター43は、少なくとも、第一上下駆動モーター41の左右中央と、第二上下駆動モーター42の左右中央とを結ぶ直線上、または、第一上下駆動モーター41の上下中央と、第二上下駆動モーター42の上下中央とを結ぶ直線上に配置されていればよい。
このように、本実施の形態では、左右駆動モーター43が、上下方向および左右方向において、第一上下駆動モーター41および第二上下駆動モーター42とほぼ同じ位置に配置されている。そのため、左右駆動モーター43は、連絡棒32から近い位置、かつ、連絡棒32の直線上からあまりずれていない位置に配置されることになり、リンク棒33を、短くすることができ、かつ、単純な形状にすることができる。その結果、リンク棒33への応力を低減でき、左右風向板30の角度制御の精度を改善することができるため、信頼性の高い空気調和機の室内機100を提供することができる。
また、第一上下駆動モーター41、第二上下駆動モーター42、および、左右駆動モーター43は、三つ全てがモーターボックス40に収納されている。そのため、組み立て作業時に、モーターボックス40を筐体2に取り付ければ、三つ全てのモーターをドレンパン12に取り付けることができる。その結果、各モーターを個別にドレンパン12に取り付ける必要がなく、組み立て作業時の工数を減らすことができ、組み立て作業性を向上させることができる。
以上、本実施の形態に係る空気調和機の室内機100において、筐体2を正面視した状態において、第一上下駆動モーター41および第二上下駆動モーター42は、前後方向に並んで配置されている。また、左右駆動モーター43は、第一上下駆動モーター41と第二上下駆動モーター42との間に配置されており、少なくとも、第一上下駆動モーター41の左右中央と第二上下駆動モーター42の左右中央とを結ぶ直線上、または、第一上下駆動モーター41の上下中央と第二上下駆動モーター42の上下中央とを結ぶ直線上に配置されている。
本実施の形態に係る空気調和機の室内機100によれば、第一上下駆動モーター41および第二上下駆動モーター42は、前後方向に並んで配置されている。また、左右駆動モーター43は、第一上下駆動モーター41と第二上下駆動モーター42との間に配置されており、少なくとも、第一上下駆動モーター41の左右中央と第二上下駆動モーター42の左右中央とを結ぶ直線上、または、第一上下駆動モーター41の上下中央と第二上下駆動モーター42の上下中央とを結ぶ直線上に配置されている。そのため、左右駆動モーター43は、連絡棒32から近い位置、かつ、連絡棒32の直線上からあまりずれていない位置に配置されることになり、リンク棒33を、短くすることができ、かつ、単純な形状にすることができる。その結果、リンク棒33への応力を低減でき、左右風向板30の角度制御の精度を改善することができる。
また、本実施の形態に係る空気調和機の室内機100において、筐体2を正面視した状態において、左右駆動モーター43は、第一上下駆動モーター41の左右中央かつ上下中央と第二上下駆動モーター42の左右中央かつ上下中央とを結ぶ直線上に配置されている。そのため、左右駆動モーター43は、連絡棒32からより一層近い位置、かつ、連絡棒32の直線上からより一層ずれていない位置に配置されることになり、リンク棒33を、より一層短くすることができ、かつ、より一層単純な形状にすることができる。その結果、リンク棒33への応力をより一層低減でき、左右風向板30の角度制御の精度をより一層改善することができる。
また、本実施の形態に係る空気調和機の室内機100は、筐体2の側面部にモーターボックス40を備え、第一上下駆動モーター41、第二上下駆動モーター42、および、左右駆動モーター43は、モーターボックス40に収納されている。
本実施の形態に係る空気調和機の室内機100によれば、モーターボックス40に、第一上下駆動モーター41、第二上下駆動モーター42、および、左右駆動モーター43が収納されている。そのため、組み立て作業時に各モーターを個別にドレンパン12に取り付ける必要がなく、組み立て作業時の工数を減らすことができ、組み立て作業性を向上させることができる。
1 背面ケース、2 筐体、3 吸込口、4 吹出口、5 前面意匠パネル、6 送風ファン、7 熱交換器、8 風路前壁、9 風路後壁、10 (送風ファンの下流側から吹出口に至る)風路、11 電気品組立体、12 ドレンパン、21 第一上下風向板、21a 第一軸受部、22 第二上下風向板、22a 第二軸受部、30 左右風向板、31 羽根、32 連絡棒、33 リンク棒、40 モーターボックス、40a 第一開口部、40b 第二開口部、40c 第三開口部、41 第一上下駆動モーター、41a 第一回転軸、42 第二上下駆動モーター、42a 第二回転軸、43 左右駆動モーター、43a 第三回転軸、100 室内機。

Claims (3)

  1. 吸込口および吹出口を有する筐体と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記吸込口から室内空気を吸い込み、前記吹出口から調和空気を吹き出す送風ファンと、
    前記筐体の内部に設けられ、冷媒と室内空気とで熱交換することで調和空気を作り出す熱交換器と、
    前記吹出口に回動可能に設けられ、調和空気の上下方向の吹出方向を変更する第一上下風向板と、
    前記吹出口かつ前記第一上下風向板の後側に回動可能に設けられ、調和空気の上下方向の吹出方向を変更する第二上下風向板と、
    前記送風ファンの下流側から前記吹出口に至る風路に回動可能に設けられ、調和空気の左右方向の吹出方向を変更する左右風向板と、
    前記第一上下風向板を駆動する第一上下駆動モーターと、
    前記第二上下風向板を駆動する第二上下駆動モーターと、
    前記左右風向板を駆動する左右駆動モーターと、を備え、
    前記第一上下駆動モーター、前記第二上下駆動モーター、および、前記左右駆動モーターは、前記筐体の側面部に設けられ、
    前記筐体を正面視した状態において、
    前記第一上下駆動モーターおよび前記第二上下駆動モーターは、前後方向に並んで配置されており、
    前記左右駆動モーターは、前記第一上下駆動モーターと前記第二上下駆動モーターとの間に配置されており、少なくとも、前記第一上下駆動モーターの左右中央と前記第二上下駆動モーターの左右中央とを結ぶ直線上、または、前記第一上下駆動モーターの上下中央と前記第二上下駆動モーターの上下中央とを結ぶ直線上に配置されている
    空気調和機の室内機。
  2. 前記筐体を正面視した状態において、
    前記左右駆動モーターは、前記第一上下駆動モーターの左右中央かつ上下中央と前記第二上下駆動モーターの左右中央かつ上下中央とを結ぶ直線上に配置されている
    請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記筐体の側面部にモーターボックスを備え、
    前記第一上下駆動モーター、前記第二上下駆動モーター、および、前記左右駆動モーターは、前記モーターボックスに収納されている
    請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
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