JPWO2019026133A1 - キャピラリ電気泳動装置 - Google Patents

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Abstract

緩衝液が入った陽極側緩衝液容器103及び泳動媒体が入った泳動媒体容器102を載置して上下方向及び水平方向に駆動されるサンプルトレイ112と、複数本のキャピラリを一本に束ねたキャピラリヘッドを一端に有するキャピラリアレイをキャピラリヘッドが下方に突出した状態で保持し、内部の温度を一定に保つ恒温槽ユニット113と、泳動媒体容器の泳動媒体をキャピラリヘッドからキャピラリアレイに送液するための送液機構106と、キャピラリアレイの両端に電圧を印加するための電源と、を有し、陽極側緩衝液容器及び泳動媒体容器にはキャピラリヘッドを挿入するための穴が上部に設けられ、恒温槽ユニットは、サンプルトレイの上方に位置し、送液機構による泳動媒体の送液中に陽極側緩衝液容器の上部を封止する第1の蓋部材207を備える。

Description

本発明は、キャピラリ電気泳動装置に関し、特に溶液の蒸発防止機構を備えるキャピラリ電気泳動装置に関する。
近年、電気泳動装置として、キャピラリに高分子ゲルやポリマ溶液等の泳動媒体を充填したキャピラリ電気泳動装置が広く用いられている。例えば、特許文献1及び特許文献2に示されているようなキャピラリ電気泳動装置は、従来から用いられてきた。このキャピラリ電気泳動装置は、平板型電気泳動装置に比べて放熱性が高く、より高い電圧を試料に印加することができるため、高速で電気泳動を行うことができる長所がある。また、試料が微量で済むことや泳動媒体の自動充填やサンプル自動注入ができる等、数多くの利点があり、核酸やタンパク質の解析をはじめ様々な分離分析測定に使用される。
緩衝液容器は特許文献3に示されるようなセプタと呼ばれるゴム製のシートで上面側を覆われる。セプタには切り込みが形成されており、キャピラリ端部がこのセプタに挿入される際、押圧によって切れ込みが拡開し、緩衝液容器に挿通されるようになっている。キャピラリの端部が挿通されている時以外はセプタの切り込みは閉塞した状態になっており、容器内の緩衝液の蒸発を防止できるようになっている。
特開2001−281221号公報 特開2001−324473号公報 特開2014−163714号公報
キャピラリ端部がセプタに挿入される際、押圧によって切れ込みが拡開するとき、キャピラリ端部が切れ込み部と擦れることになる。この擦れによって異物が発生し、溶液に混入すると分析エラーが起こる。そのためキャピラリ端部、特にキャピラリヘッドが挿入される陽極側緩衝液容器と泳動媒体容器には、キャピラリヘッドとの擦れによる異物の発生を防止するためキャピラリヘッドが貫通する穴を設けておく必要がある。しかし容器上部に穴があると容器内部の溶液が蒸発し、溶液濃度が変化して分析性能が劣化する。したがって、一連の分析動作の中で泳動媒体や緩衝液の蒸発を防ぎ、分析性能が劣化しない装置が求められている。
本発明の電気泳動装置は、一態様として、緩衝液が入った陽極側緩衝液容器及び泳動媒体が入った泳動媒体容器を載置して上下方向及び水平方向に駆動されるサンプルトレイと、複数本のキャピラリを一本に束ねたキャピラリヘッドを一端に有するキャピラリアレイをキャピラリヘッドが下方に突出した状態で保持し、内部の温度を一定に保つ恒温槽ユニットと、泳動媒体容器の泳動媒体をキャピラリヘッドからキャピラリアレイに送液するための送液機構と、キャピラリアレイの両端に電圧を印加するための電源と、を有し、陽極側緩衝液容器及び泳動媒体容器にはキャピラリヘッドを挿入するための穴が上部に設けられ、恒温槽ユニットは、サンプルトレイの上方に位置し、送液機構による泳動媒体の送液中に陽極側緩衝液容器の上部を封止する第1の蓋部材を備える。
陽極側緩衝液容器からの蒸発を防止することができ、分析性能が劣化しない装置を提供することができる。
上記した以外の、課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
キャピラリ電気泳動装置の装置構成例を示す斜視図。 実施例のキャピラリ電気泳動装置を上から見た上面模式図。 キャピラリ電気泳動装置の別の実施例を示す上面模式図。 キャピラリアレイの詳細例を示す模式図。 図2におけるA−A断面を示す模式図。 図2におけるB−B断面を示す模式図。 泳動媒体容器の詳細例を示す断面模式図。 電気泳動分析の作業手順を示すフローチャート。 泳動媒体送液工程におけるオートサンプラと恒温槽ユニットの位置関係を示す断面模式図。 電気泳動工程におけるオートサンプラと恒温槽ユニットの位置関係を示す断面模式図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、キャピラリ電気泳動装置の一実施例の装置構成例を示す斜視図である。本実施例のキャピラリ電気泳動装置は、大きく分けて装置下部にあるオートサンプラーユニット117と、装置上部にある照射検出/恒温槽ユニット118の2つのユニットを有する。
オートサンプラーユニット117は、サンプラーベース108の上に搭載されたY軸駆動体109、Y軸駆動体109に搭載されたZ軸駆動体110、及びZ軸駆動体110の上に搭載されたサンプルトレイ112を備える。サンプルトレイ112の上にはユーザによって、泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104、サンプル容器105が載置される。サンプル容器105は、サンプルトレイ112上に搭載されたX軸駆動体111の上にセットされる。Z軸駆動体110には送液機構106も搭載される。送液機構106は泳動媒体容器102の下方に配置される。サンプルトレイ112は、Y軸駆動体109によってY軸方向、すなわち泳動媒体容器102と陽極側緩衝液容器103を結ぶ水平方向に駆動され、Z軸駆動体110によってZ軸方向、すなわち上下方向に駆動される。サンプルトレイ112上では、サンプル容器105のみがX軸駆動体111によってX軸方向に駆動することが出来る。
支柱119によってサンプラーベース108に固定された照射検出/恒温槽ユニット118には、恒温槽ユニット113と照射検出ユニット116が含まれる。恒温槽ユニット113は恒温槽本体と開閉扉115を有し、開閉扉115を閉じることにより恒温槽ユニット113の内部の温度を一定に保つことが出来る。照射検出ユニット116は恒温槽ユニット113の後方に搭載され、電気泳動時の検出を行うことが出来る。恒温槽ユニット113の中にはキャピラリアレイ101がセットされ、恒温槽ユニット113にてキャピラリアレイ101を一定温度に保ちながらサンプルを電気泳動させ、照射検出ユニット116にて検出を行う。また、恒温槽ユニット113には、電気泳動のための高電圧印加時にキャピラリヘッド側をGNDに落とすための電極114も搭載されている。
上記のように、キャピラリアレイ101は恒温槽ユニット113に固定される。サンプルトレイ112上に載置された泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104及びサンプル容器105は、オートサンプラーユニット117にてY軸方向及びZ軸方向に駆動することができ、サンプル容器105のみ更にX軸方向に駆動することが出来る。オートサンプラーユニット117の動きによって、固定されたキャピラリアレイ101に対して、泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104、サンプル容器105を自動で接続することが出来る。
図2は、本実施例のキャピラリ電気泳動装置を上から見た上面模式図である。開閉扉115は閉じられている。サンプルトレイ112上にセットされた陽極側緩衝液容器103には、陽極側サンプル導入用緩衝液槽201、陽極側電気泳動用緩衝液槽202、陽極側洗浄槽203が互いに仕切られて配置されている。また、陰極側緩衝液容器104には、廃液槽204、陰極側洗浄槽205、陰極側電気泳動用緩衝液槽206が配置されている。恒温槽ユニット113には、泳動媒体容器102及び陽極側緩衝液容器103からの溶液の蒸発を防止するため、それぞれに対応した蒸発防止用の泳動媒体容器蓋208及び陽極側緩衝液容器蓋207が設けられている。
本実施例では、泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104及びサンプル容器105は図示のような位置関係に配置される。これにより、キャピラリアレイ101との接続の際の陽極側−陰極側の位置関係は、泳動媒体容器102−廃液槽204、陽極側洗浄槽203−陰極側洗浄槽205、陽極側電気泳動用緩衝液槽202−陰極側電気泳動用緩衝液槽206、陽極側サンプル導入用緩衝液槽201−サンプル容器105となる。
図3はキャピラリ電気泳動装置の別の実施例の上面模式図を示し、サンプルトレイ112上に図2とは異なる位置関係で泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104及びサンプル容器105が載置されている。泳動媒体容器102と陽極側緩衝液容器103のY軸方向の位置関係が図2とは逆になっているため、恒温槽ユニット113に設けられた泳動媒体容器蓋208と陽極側緩衝液容器蓋207の位置関係も図2とは逆になっている。キャピラリアレイ101との接続の際の陽極側−陰極側の位置関係は、図2の場合と同様であり、泳動媒体容器102−廃液槽204、陽極側洗浄槽203−陰極側洗浄槽205、陽極側電気泳動用緩衝液槽202−陰極側電気泳動用緩衝液槽206、陽極側サンプル導入用緩衝液槽201−サンプル容器105となる。
図2に示した例では、陽極側緩衝液容器蓋207は恒温槽ユニット113の本体に取り付けられ、泳動媒体容器蓋208は開閉扉115に取り付けられている。また、図3に示した例では、陽極側緩衝液容器蓋207が開閉扉115に取り付けられ、泳動媒体容器蓋208が恒温槽ユニット113の本体に取り付けられている。なお、図には示さないが、陽極側緩衝液容器蓋207及び泳動媒体容器蓋208の両方が恒温槽ユニット113の本、陽極側緩衝液容器蓋207及び泳動媒体容器蓋208の両方が開閉扉115に取り付けられた構造であってもよい。
また、ここでは典型例として、泳動媒体容器102に対して泳動媒体容器蓋208が設けられ、陽極側緩衝液容器103に対して陽極側緩衝液容器蓋207が設けられている実施例を説明するが、泳動媒体容器蓋208と陽極側緩衝液容器蓋207は必ずしもその両方が設けられている必要はない。すなわち、例えば泳動媒体容器蓋208を省略して、陽極側緩衝液容器103に対してだけ陽極側緩衝液容器蓋207を設けた構成としても、少なくとも陽極側緩衝液容器103からの溶液の蒸発を防止する効果が得られる。同様に、陽極側緩衝液容器蓋207を省略して、泳動媒体容器102に対してだけ泳動媒体容器蓋208を設けた構成としても、少なくとも泳動媒体容器102からの溶液の蒸発を防止する効果が得られる。
図4は、キャピラリアレイの詳細例を示す模式図である。キャピラリアレイ101は、内径約50μm程度のガラス管であるキャピラリ401を複数本備えている。複数本のキャピラリ401は、検出部402では平面上に整列して配置されている。照射検出ユニット116は、検出部402に配列された複数本のキャピラリを光照射し、各キャピラリ中を電気泳動しているサンプルから発生される蛍光等を検出する。キャピラリアレイ101の陰極側端部には、ロードヘッダ406及びSUSパイプ407が付設されている。ロードヘッダ406の材質としては、例えば絶縁特性が高く、比較トラッキング指数の高い樹脂であるPBT樹脂等が望ましい。ロードヘッダ406内部に、SUSパイプ407全ての導通を取る部品が内蔵されており、そこに高電圧をかけることで全てのSUSパイプ407に高電圧がかかる。このSUSパイプ407にキャピラリ401をそれぞれ通して固定する。キャピラリアレイ101の陽極側端部では、複数本のキャピラリ401がキャピラリヘッド403で一本に束ねられている。キャピラリヘッド403は、鋭角にして針状になったキャピラリヘッド先端405、キャピラリヘッド先端405より外径が太い部分であるキャピラリヘッドボス404を有する。キャピラリヘッド403の材質としては、欠けにくく剛性もあり、薬品や分析に対して安定性の高い樹脂であるPEEK樹脂等が望ましい。
キャピラリアレイ101を恒温槽ユニット113に取り付ける際、検出部402、ロードヘッダ406及びキャピラリヘッド403をそれぞれ恒温槽ユニット113に固定する。検出部402は、照射検出ユニット116で検出できる位置になるように高精度で位置決めされる。ロードヘッダ406は、高電圧を印加する箇所と導通が取れるように固定する。キャピラリヘッド403は、キャピラリヘッド先端405が真下を向き、荷重に耐えられるように恒温槽ユニット113に強固に固定する。固定の際の陰極側、陽極側の位置関係は、装置にセットした時に複数本のキャピラリ401同士が重ならないような配置とする。
図5は、図2におけるA−A断面を示す模式図である。泳動媒体容器102はサンプルトレイ112に埋め込まれたガイド301の中に挿入してセットされる。また、送液機構106は、送液機構106に内蔵されたプランジャ302が、泳動媒体容器102の下方に位置するように配置される。
図6は、図2におけるB−B断面を示す模式図である。恒温槽ユニット113の下面からは、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403、それぞれにキャピラリが挿入された複数本のSUSパイプ407及び電極114が下方に向けて突出している。電気泳動の際、キャピラリアレイ101の図6における右側が陰極側となり、左側が陽極側となる。オートサンプラーユニット117により、陽極側電気泳動用緩衝液槽202と陰極側電気泳動用緩衝液槽206の列を恒温槽ユニット113の下方に位置決めし、陽極側電気泳動用緩衝液槽202の上部に設けられた2つの穴にキャピラリヘッド403と電極114をそれぞれ挿入し、陰極側電気泳動用緩衝液槽206にキャピラリが挿入されたSUSパイプ407を挿入する。キャピラリヘッド403が挿入された陽極側電気泳動用緩衝液槽202内の緩衝液は電極114によって接地される。ロードヘッダ406及びSUSパイプ407を介して各キャピラリの他端に電源408から負の高電圧を印加することによって、各キャピラリの陰極側先端に導入されたサンプルが電気泳動によってキャピラリ内を移動し、検出部402で検出される。オートサンプラーユニット117のY軸駆動体109、Z軸駆動体110、X軸駆動体111及び送液機構106、並びに電源408は制御部600によって制御される。
図7は、泳動媒体容器の詳細例を示す断面模式図である。泳動媒体容器102は、シリンジ501の中に凹形状のシール502が内蔵され、上からゴム栓503を乗せてからキャップ504で封止している。キャップ504の上は更にフィルム505で封止されている。シリンジ501の材質は、薄肉成型が可能なPP樹脂等が望ましい。シール502の材質は、摺動部の流体のシール等で良く使われ摺動特性に優れる超高分子PE樹脂等が望ましい。ゴム栓503の材質は、分析に対して安定しているシリコンゴム等が望ましい。ゴム栓503にはキャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403が貫通できる貫通穴508が予め設けられている。キャップ504の材質は、各容器のフィルム505と統一するため、PC樹脂等が望ましい。泳動媒体容器102には泳動媒体506が封入され、封入の際に入ってしまう空気507は上部に溜まるように封入する。泳動媒体506としてはゲルや高分子が用いられ、複数回の分析が出来る容量が封入されている。シール502は、送液機構106のプランジャ302によって外部から荷重をかけることでシリンジ501の内部を可動できるようになっている。
以下、本実施例における分析の作業手順を説明する。図8は、電気泳動分析の作業手順を示すフローチャートである。また、図9は泳動媒体送液工程におけるサンプルトレイと恒温槽ユニット及び蓋機構の位置関係を示す断面模式図、図10は電気泳動工程におけるサンプルトレイと恒温槽ユニット及び蓋機構の位置関係を示す断面模式図である。
ステップS11にて、ユーザは、キャピラリアレイ101を恒温槽ユニット113にセットする。また、ユーザは、泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104及びサンプル容器105をサンプルトレイ112に載置してセットする。消耗品であるキャピラリアレイ101、泳動媒体容器102、陽極側緩衝液容器103、陰極側緩衝液容器104、サンプル容器105にはバーコード等のID情報が付与されている。ユーザは装置に各消耗品をセットする際、装置に搭載しているバーコードリーダー等によって各消耗品のID情報を読み込む。これにより、各消耗品の製造番号や使用期限、使用回数等を管理することが出来る。
ステップS12にて、制御部600はオートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側電気泳動用緩衝液槽202及び陰極側電気泳動用緩衝液槽206に挿入する。このとき泳動媒体容器102と陽極側緩衝液容器103の陽極側サンプル導入用緩衝液槽201の上部に、蒸発防止用の泳動媒体容器蓋208と陽極側緩衝液容器蓋207が配置される構造とする。陽極側緩衝液容器蓋207と泳動媒体容器蓋208には、容器と接触する下面に、ゴム等の粘弾性シート209,210が設けられている。オートサンプラーユニット117のZ軸駆動力によってサンプルトレイ112を上方に駆動し、陽極側緩衝液容器103及び泳動媒体容器102を陽極側緩衝液容器蓋207及び泳動媒体容器蓋208に下方から押し付けることで粘弾性シート209,210を潰し、泳動媒体容器102及び陽極側緩衝液容器103を密閉出来る。
ステップS13にて、恒温槽ユニット113により、内部にセットされたキャピラリアレイ101を一定温度に保つ。
ステップS14にて、制御部600はオートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側洗浄槽203及び陰極側洗浄槽205に挿入する。これにより、キャピラリヘッド403とSUSパイプ407の洗浄を行う。
ステップS15にて、制御部600はオートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ泳動媒体容器102及び廃液槽204に挿入する。図9は、このときの図2におけるA−A断面を示す断面模式図である。この状態にて制御部600は送液機構106を駆動し、プランジャ302によって泳動媒体容器102のシール502を上方に押圧して摺動させることで、泳動媒体容器102に封入された泳動媒体506を、キャピラリヘッド403を介して個々のキャピラリ401に送液する。このとき図9に示すように、陽極側緩衝液容器103の陽極側サンプル導入用緩衝液槽201の上部に、蒸発防止用の陽極側緩衝液容器蓋207が位置する。Z軸駆動体110によってサンプルトレイ112は上方に駆動され、陽極側緩衝液容器蓋207の下面に対して陽極側緩衝液容器103の上部が押し付けられる。陽極側緩衝液容器103と接触する陽極側緩衝液容器蓋207の下面に設けられた粘弾性シート209は、オートサンプラーユニット117のZ軸駆動力によって陽極側緩衝液容器103の上面と接触して潰れ、陽極側緩衝液容器103は密閉される。その結果、陽極側サンプル導入用緩衝液槽201や陽極側電気泳動用緩衝液槽202からの緩衝液の蒸発が防止される。
ステップS16にて、制御部600は再度オートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側洗浄槽203及び陰極側洗浄槽205に挿入する。これにより、キャピラリヘッド403とSUSパイプ407を洗浄する。
ステップS17にて、制御部600はオートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側サンプル導入用緩衝液槽201及びサンプル容器105に挿入する。このとき、電極114も陽極側サンプル導入用緩衝液槽201に挿入される。これにより、キャピラリ401の両端が導通される。この状態にて制御部600は電源408を制御してキャピラリアレイ101に高電圧を印加し、サンプルを各キャピラリ401の先端に導入する。
ステップS18にて、制御部600は再度オートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側洗浄槽203及び陰極側洗浄槽205に挿入する。これにより、キャピラリヘッド403とSUSパイプ407を洗浄する。
ステップS19にて、制御部600は再度オートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側電気泳動用緩衝液槽202及び陰極側電気泳動用緩衝液槽206に挿入する。図10は、このときの図2におけるA−A断面の模式図である。このとき、電極114も陽極側電気泳動用緩衝液槽202に挿入される。これにより、キャピラリ401の両端が導通される。この状態にて制御部600は電源408を制御してキャピラリアレイ101に高電圧を印加し、電気泳動を行う。各キャピラリ中を泳動してきたサンプルは、照射検出ユニット116にて検出される。このとき図10に示すように、泳動媒体容器102上部に、蒸発防止用の泳動媒体容器蓋208が位置する。Z軸駆動体110によってサンプルトレイ112は上方に駆動され、泳動媒体容器蓋208の下面に対して泳動媒体容器102の上部が押し付けられる。泳動媒体容器蓋208の泳動媒体容器102との接触面にはゴム等の粘弾性を持ったシート210が設けられており、シート210はオートサンプラーユニットのZ軸駆動力によって潰されて泳動媒体容器102が密閉される。
ステップS20にて、制御部600は再度オートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側洗浄槽203及び陰極側洗浄槽205に挿入する。これにより、キャピラリヘッド403とSUSパイプ407の洗浄を行う。
ステップS21にて、制御部600はオートサンプラーユニット117のY軸駆動体109及びZ軸駆動体110を駆動し、キャピラリアレイ101のキャピラリヘッド403及びSUSパイプ407をそれぞれ陽極側電気泳動用緩衝液槽202及び陰極側電気泳動用緩衝液槽206に挿入する。キャピラリヘッド403は、乾燥するとキャピラリアレイが使用不能となるため、泳動動作をしないときは陽極側電気泳動用緩衝液槽202へ挿入して待機する。
この一連の動きにて検出したデータを解析することで、一つの分析が終了となる。連続して分析を行う場合は、サンプルトレイ112上のX軸駆動体111を駆動させ、サンプル容器105の位置を切り替えて上記の動作を繰り返す。
以上説明した分析の作業手順の内、ステップS15及びステップS19に要する時間が長い。そのため、ステップS15及びステップS19で緩衝液と泳動媒体の蒸発防止をすることが重要である。
ここで、陽極側緩衝液容器と泳動媒体容器の高さが異なる場合、たとえばサンプル導入ポジションにおいて、陽極側緩衝液容器より泳動媒体容器の高さが低い場合、泳動媒体容器の蓋機構が陽極側緩衝液容器に干渉し、既定の位置までオートサンプラが上昇出来ない場合がある。その場合には、泳動媒体容器蓋208に変位吸収機構を設けることで、高さが違う容器に対応させることが可能である。
以上のように本実施例の電気泳動装置によると、キャピラリヘッド403を貫通させるための穴が上部に設けられた容器を使用しつつ、溶液の蒸発を防止できる。また、一連の分析フローを変更することなく、効率よく蒸発防止ができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
101:キャピラリアレイ
102:泳動媒体容器
103:陽極側緩衝液容器
104:陰極側緩衝液容器
105:サンプル容器
106:送液機構
108:サンプラーベース
109:Y軸駆動体
110:Z軸駆動体
111:X軸駆動体
112:サンプルトレイ
113:恒温槽ユニット
114:電極
115:開閉扉
116:照射検出ユニット
117:オートサンプラーユニット
118:照射検出/恒温槽ユニット
201:陽極側サンプル導入用緩衝液槽
202:陽極側電気泳動用緩衝液槽
203:陽極側洗浄槽
204:廃液槽
205:陰極側洗浄槽
206:陰極側電気泳動用緩衝液槽
207:陽極側緩衝液容器蓋
208:泳動媒体容器蓋
209,210:粘弾性シート
301:ガイド
302:プランジャ
401:キャピラリ
402:検出部
403:キャピラリヘッド
406:ロードヘッダ
407:SUSパイプ
501:シリンジ
503:ゴム栓
504:キャップ
506:泳動媒体
508:貫通穴

Claims (11)

  1. 緩衝液が入った陽極側緩衝液容器及び泳動媒体が入った泳動媒体容器を載置して上下方向及び水平方向に駆動されるサンプルトレイと、
    複数本のキャピラリを一本に束ねたキャピラリヘッドを一端に有するキャピラリアレイを前記キャピラリヘッドが下方に突出した状態で保持し、内部の温度を一定に保つ恒温槽ユニットと、
    前記泳動媒体容器の泳動媒体を前記キャピラリヘッドから前記キャピラリアレイに送液するための送液機構と、
    前記キャピラリアレイの両端に電圧を印加するための電源と、を有し、
    前記陽極側緩衝液容器及び前記泳動媒体容器には前記キャピラリヘッドを挿入するための穴が上部に設けられ、
    前記恒温槽ユニットは、前記サンプルトレイの上方に位置し、前記送液機構による泳動媒体の送液中に前記陽極側緩衝液容器の上部を封止する第1の蓋部材を備える、電気泳動装置。
  2. 前記サンプルトレイを上方に駆動し、前記第1の蓋部材に対して前記陽極側緩衝液容器を押し付けることにより前記陽極側緩衝液容器の上部を封止する、請求項1記載の電気泳動装置。
  3. 前記第1の蓋部材は下面に粘弾性シートが設けられている、請求項1記載の電気泳動装置。
  4. 前記恒温槽ユニットは恒温槽本体と開閉扉とを有し、前記第1の蓋部材は前記開閉扉に設けられている、請求項1記載の電気泳動装置。
  5. 前記恒温槽ユニットは恒温槽本体と開閉扉とを有し、前記第1の蓋部材は前記恒温槽本体に設けられている、請求項1記載の電気泳動装置。
  6. 前記陽極側緩衝液容器は、互いに仕切られた複数の緩衝液槽を有する、請求項1記載の電気泳動装置。
  7. 前記恒温槽ユニットは、前記電源から電圧印加して行われる電気泳動中に前記泳動媒体容器の上部を封止する第2の蓋部材を備える、請求項1記載の電気泳動装置。
  8. 前記サンプルトレイを上方に駆動し、前記第2の蓋部材に対して前記泳動媒体容器を押し付けることにより前記泳動媒体容器の上部を封止する、請求項7記載の電気泳動装置。
  9. 前記第2の蓋部材は下面に粘弾性シートが設けられている、請求項7記載の電気泳動装置。
  10. 前記恒温槽ユニットは恒温槽本体と開閉扉とを有し、前記第2の蓋部材は前記恒温槽本体に設けられている、請求項7記載の電気泳動装置。
  11. 前記恒温槽ユニットは恒温槽本体と開閉扉とを有し、前記第2の蓋部材は前記開閉扉に設けられている、請求項7記載の電気泳動装置。
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