JPWO2019012646A1 - 収音装置、移動体、および収音方法 - Google Patents

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Abstract

収音装置は、センサと、データベースと、マイクと、信号処理部と、を備えている。センサは、自装置の状態を検出する。データベースは、ノイズ音のデータベースである。信号処理部は、前記センサの検出値で前記データベースからノイズ音を読み出し、前記マイクの音から、読み出したノイズ音に基づくノイズ低減処理を行なう。

Description

本発明の一実施形態は、マイクで取得した音からノイズ音を低減する収音装置、移動体、および収音方法に関する。
特許文献1には、2つのプロペラを反対向きに回転させて、物理的に逆位相の音を発生させ、ノイズ音をキャンセルする構成が開示されている。
特許文献2には、風のノイズ音のレベルに応じてゲイン制御をすることで、風のノイズ音を低減する構成が開示されている。
米国特許出願公開第2016/0083073号明細書 特開2015−104091号公報
特許文献1の構成は、2つのプロペラを同期して回転させるというハードウェアとしての制限がある。特許文献2の構成は、マイクで取得すべき目的音まで低減してしまう。
そこで、本発明の一実施形態の目的は、移動体における自装置の動きによって変化するノイズ音を低減する収音装置、移動体、および収音方法を提供することにある。
収音装置は、センサと、データベースと、マイクと、信号処理部と、を備えている。センサは、自装置の状態を検出する。データベースは、ノイズ音のデータベースである。信号処理部は、前記センサの検出値で前記データベースからノイズ音を読み出し、前記マイクの音から、読み出したノイズ音に基づくノイズ低減処理を行なう。
本発明の一実施形態によれば、自装置の動きによって変化するノイズ音を低減することができる。
移動体の構成を示す平面図である。 移動体のハードウェア構成を示すブロック図である。 信号処理部の構成例を示すブロック図である。 収音装置の機能的構成を示すブロック図である。 データベースの一例を示す図である。 収音装置の動作を示すフローチャートである。 データベースの一例を示す図である。
本実施形態の収音装置は、センサと、データベースと、マイクと、信号処理部と、を備えている。センサは、自装置の状態を検出する。データベースは、ノイズ音のデータベースである。信号処理部は、前記センサの検出値で前記データベースからノイズ音を読み出し、前記マイクの音から、読み出したノイズ音に基づくノイズ低減処理を行なう。
収音装置は、信号処理によりノイズ音を低減するため、特許文献1(米国特許出願公開第2016/0083073号明細書)の構成のように、ハードウェアとしての制限はない。また、収音装置は、データベースからノイズ音を読み出して、マイクで取得した音から読み出したノイズ音に基づくノイズ低減処理を行なうため、特許文献2(特開2015−104091号公報)の構成のように、単純なレベル制御処理ではなく、マイクで取得すべき目的音まで低減することはない。
図1は、収音装置を備えた移動体1の構成を示す外観平面図である。移動体1は、筐体50と、筐体50に設けられた複数(この例では4つ)のプロペラ70A、プロペラ70B、プロペラ70C、プロペラ70D、マイク10、およびコントロール用回路基板100を備えている。
筐体50は、複数の柱状部材が組み合わされてなる。なお、図1に示す筐体50の形状は一例であり、どの様な形状であってもよい。筐体50は、上面に、プロペラ70A、プロペラ70B、プロペラ70C、およびプロペラ70Dを設置する。
また、筐体50は、コントロール用回路基板100およびマイク10を固定する。マイク10は、筐体50の側面に固定されている。
図2は、移動体1のハードウェア構成を示すブロック図である。移動体1は、マイク10、インタフェース(I/F)11、CPU12、RAM13、メモリ14、モータ16、センサ17、プロペラ70A、プロペラ70B、プロペラ70C、およびプロペラ70Dを備えている。なお、移動体1は、他にもカメラ等のハードウェアを有するが、本実施形態では図示および説明を省略する。
コントロール用回路基板100は、I/F11、CPU12、RAM13、メモリ14、およびセンサ17からなる各種ハードウェアを備える。
CPU12は、記憶媒体であるメモリ14からプログラムを読み出し、読み出したプログラムをRAM13に一時記憶することで、種々の動作を行う。例えば、CPU12は、モータ16の回転数を制御する制御部として機能する。また、CPU12は、図3に示すように、信号処理部121を構成する。
メモリ14は、例えばフラッシュメモリからなる。メモリ14は、上記のようにCPU12の動作用プログラムを記憶している。また、メモリ14は、図4に示すように、ノイズ音データベースを構成する。
マイク10は、移動体1の周囲の音を取得する。マイク10は、取得した音に係る音信号をCPU12に出力する。CPU12の信号処理部121は、マイク10から入力された音信号に信号処理を施して、I/F11に出力する。なお、移動体1は、信号処理の専用プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)を備えていてもよい。この場合、CPU12の指示に従って、DSPが信号処理を行なう。
I/F11は、CPU12から入力された音信号を出力する。I/F11は、例えば無線通信機能を内蔵する。I/F11は、該無線通信機能を用いて、移動体1のコントローラ(例えばスマートフォン等の情報処理装置)に対して、音信号を送信する。
図4は、収音装置101の機能的構成を示すブロック図である。マイク10、信号処理部121、センサ17、およびメモリ14により、収音装置101が構成される。
信号処理部121は、スペクトルゲイン調整器125およびノイズスペクトル推定器126を備えている。この例では、信号処理部121は、スペクトルゲイン調整器125により、スペクトルサブトラクション法を用いて、ノイズ音の低減処理を行なう。
スペクトルゲイン調整器125は、例えば以下の数式に示すようなスペクトルサブトラクション法を用いて、ノイズ低減処理を行なう。
Y(f)=G(f)・X(f)
G(f)=1−|N(f)|/|X(f)|
ここで、X(f)は、入力信号(周波数信号)であり、Y(f)は、出力信号(周波数信号)である。N(f)は、ノイズスペクトルである。ノイズスペクトル推定器126は、当該ノイズスペクトルN(f)を推定する。スペクトルゲイン調整器125は、ノイズスペクトル推定器126が推定したノイズスペクトルN(f)を用いて、スペクトルゲインG(f)を求める。
ノイズスペクトル推定器126は、センサ17の検出値で、メモリ14におけるノイズ音データベース141から対応するノイズスペクトルを読み出す。センサ17は、例えば3軸ジャイロセンサ511、回転速度計512、および3軸加速度センサ513を備えている。3軸ジャイロセンサ511は、移動体1のピッチ、ヨー、およびロールの3軸について、角速度(角速度Sp、角速度Sy、および角速度Sr)を検出する。
センサ17は、3軸ジャイロセンサ511で検出した角速度から、3軸の角加速度(角加速度Rp、角加速度Ry、および角加速度Rr)を求めることもできる。さらに、センサ17は、算出した角加速度から、移動体1の姿勢(姿勢P、姿勢Y、および姿勢R)を求めることもできる。なお、姿勢は、水平設置状態を原点として、各軸(ピッチ、ヨー、およびロール)の角度で表される。この場合、3軸ジャイロセンサ511は、姿勢センサの一例となる。
回転速度計512は、プロペラ70A、プロペラ70B、プロペラ70C、およびプロペラ70Dの回転速度をそれぞれ検出する。
3軸加速度センサ513は、直交座標系における移動体1の3軸の加速度(加速度Ax、加速度Ay、および加速度Az)を検出する。センサ17は、3軸加速度センサ513で検出した加速度から、移動体1の3軸の速度(速度Vx、速度Vy、および速度Vz)を求めることもできる。
以上のように、センサ17は、1つのプロペラに対して、16次元の検出値(回転数、角速度Sp、角速度Sy、角速度Sr、角加速度Rp、角加速度Ry、角加速度Rr、姿勢P、姿勢Y、姿勢R、加速度Ax、加速度Ay、加速度Az、速度Vx、速度Vy、および速度Vz)を得る。本実施形態では、4つのプロペラを備えるため、センサ17は、最大で64次元の検出値を得る。なお、回転数以外の値は、プロペラ毎に大きく変わることはない。したがって、回転数以外のパラメータは、全てのプロペラに共通の値を用いてもよい。この場合、最大でセンサ17は、19次元の検出値を得る構成となる。
図5は、ノイズ音データベース141を示す図である。図5に示すノイズ音データベース141は、本発明のデータベースの一例である。ノイズ音データベース141は、センサ17における各検出値に対して、それぞれ個別のノイズスペクトルが記憶されている。なお、図5においては、説明のために表形式でデータベースを示しているが、実際には、データベースには、16次元の検出値に対するベクトルに対して、それぞれ個別のノイズスペクトルが記憶されている。
ノイズスペクトルは、予め、実験室等のリファレンス環境(マイク10からプロペラのノイズ音しか取得できない状態)において、マイク10を用いて録音し、取得する。
図6は、収音装置101の動作を示すフローチャートである。まず、収音装置101のセンサ17は、上記16次元の検出値を取得し、ノイズスペクトル推定器126に入力する(S10)。ノイズスペクトル推定器126は、センサ17の検出値でノイズ音データベース141を参照し、対応するノイズスペクトルを読み出す(S11)。スペクトルゲイン調整器125は、ノイズスペクトル推定器126からノイズスペクトルを入力し、上記スペクトルサブトラクション法を用いて、ノイズ低減処理を行なう(S12)。
このように、本実施形態の収音装置101は、スペクトルサブトラクション法に用いるノイズ音を、入力信号から推定するのではなく、予め録音したノイズスペクトルから推定する。一般的に収音を行う際、収音したい目的音と、目的音以外のノイズ音が収音される。特に移動体で収音を行う際には、移動体から発生されるノイズ音が大きい場合が多く、収音された音から目的音のみを抽出するのは難しい。本実施形態におけるノイズ音データベースに記憶されているノイズスペクトルは、ノイズ音の原因である移動体1の状態によってそれぞれ個別に録音されたものである。そのため、ノイズスペクトル推定器126は、各種センサの検出値でノイズ音データベースからノイズスペクトルを読み出すことにより、非常に高精度にノイズ音を推定することができる。また、信号処理部121は、各種の複雑なノイズ推定アルゴリズムを用いる必要なく、現在の移動体の状態に応じた適切なノイズスペクトルを推定することができるため、処理負荷を大きく低減することができる。したがって、信号処理部121は、高精度かつ高速(リアルタイム)にノイズ低減処理を行なうことができる。特に、本実施形態では、低減するノイズ音は、主にプロペラ(回転速度計の検出対象である回転体)が発するノイズ音である。この様なノイズ音は、突発的なノイズではなく、回転数に応じて定常的に発生する音である。スペクトルサブトラクション法は、この様な定常的に発生するノイズ音を除去するのに好適である。
ただし、本発明のノイズ低減処理は、スペクトルサブトラクション法に限るものではない。他にも、ノイズ帯域を除去するバンドパスフィルタ(BPF)処理等も、本発明のノイズ低減処理の一例である。BPF処理を行なう場合、データベースには、BPFで帯域制限を行なう主たるノイズ帯域を示す情報が記憶される。
なお、ノイズ音データベース141は、全てのセンサの最小分解能の値に対して、それぞれのノイズスペクトルを記憶しておいてもよいが、例えば回転数は100回転毎に対応するノイズスペクトルを記憶する等して、データ量を削減してもよい。この場合、ノイズスペクトル推定器126は、センサの検出値に最も近い(例えば回転数が最も近い)ノイズスペクトルを読み出す。
また、ノイズ音データベース141は、図7に示すように、各センサの検出値が属する領域および対応するノイズスペクトルを規定してもよい。例えば、回転数が120rpmであり、速度が2.2m/sである場合、ノイズスペクトル推定器126は、回転数が100〜200rpmおよび速度が2〜3m/sの領域に対応付けられているノイズスペクトルを読み出す。また、ノイズ音データベース141は、例えば、複数のノイズスペクトルをそれぞれ録音した時のセンサの検出値を母点としたボロノイ領域を規定してもよい。これにより、ノイズスペクトル推定器126は、センサの検出値に最も近いノイズスペクトルを読み出すことができる。
あるいは、ノイズスペクトル推定器126は、センサの検出値に近い複数のノイズスペクトルを読み出し、ノイズ低減処理に用いるノイズ音を求めてもよい。例えば、ノイズスペクトル推定器126は、回転数が150rpmである場合に、100rpmおよび200rpmのノイズスペクトルを読み出す。そして、ノイズスペクトル推定器126は、100rpmおよび200rpmのノイズスペクトルを平均化して、150rpmに対応するノイズスペクトルを求める。このように、ノイズスペクトル推定器126は、複数のノイズスペクトルを読み出して、センサ検出値に対応するノイズスペクトルを補間してもよい。
また、ノイズ音データベース141は、全てのセンサに対応するノイズスペクトルを記憶しておく必要はない。例えば、ノイズ音の変化に影響が大きい1または複数のセンサ(例えば回転速度計)については、複数の検出値に対するそれぞれのノイズスペクトルを記憶しておく。他のセンサについては、1つの検出値に対するノイズスペクトルを記憶しておけばよい。あるいは、他のセンサについては、複数の検出値に対するノイズスペクトルの平均値を記憶しておいてもよい。
以上の本実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の範囲を含む。
例えば、センサとしては、他にも風速計を備えていてもよい。この場合、収音装置は、風のノイズ音を低減する処理を行なう。収音装置は、風速計の検出値に対応するノイズ音をデータベースとして備える。例えば、風速の変化に応じて風のノイズ音が変化するため、データベースは、各風速の値に対するノイズスペクトルを録音しておく。収音装置は、予め録音したノイズスペクトルから現在の風速に対応するノイズ音を読み出し、読み出したノイズ音を用いてノイズ低減処理を行なう。
また、上記実施形態は、プロペラを備えた移動体の例を示したが、本発明の収音装置は、例えば他の移動体(例えば自動車)に用いることもできる。この場合、収音装置は、自動車内で用いられるハンズフリーフォンを実現する。収音装置は、自動車の走行中に発生する各種のノイズ音を低減する処理を行なう。各種のノイズ音は、例えば、ロードノイズ、風切り音、またはエンジンノイズ等である。センサは、車速センサ、ヨーレートセンサ、ピッチセンサ、加速度センサ、エンジン回転数検出器、タイヤ回転数検出器、または窓の開閉検出センサ、等である。回転体は、エンジン、モータ、またはタイヤである。
収音装置は、各種センサの検出値に対応するノイズ音をデータベースとして備える。例えば、窓の開閉度合いに応じて風切り音が変化するため、データベースは、窓の開閉度合いに対応するノイズ音を備える。また、タイヤ回転数に応じてロードノイズが変化するため、データベースは、タイヤ回転数に対応するノイズ音を備える。あるいは、エンジン回転数に応じてエンジンノイズが変化するため、データベースは、エンジン回転数に対応するノイズ音を備える。信号処理部は、各種のセンサ検出値に対応するノイズ音をデータベースから読み出し、読み出したノイズ音を用いてノイズ低減処理を行なう。これにより、信号処理部は、自動車の使用状態に応じた適切なノイズ低減処理を行なうことができる。そのため、ユーザは、ハンズフリーフォンにおいて、ノイズ音が低減された快適な通話を行なうことができる。
また、収音装置は、移動体に内蔵される例に限らない。例えば、収音装置は、ヘルメットに内蔵される態様でもよい。ヘルメットに内蔵される場合も、収音装置は、各種のセンサ検出値に応じたノイズ音のデータベースを用意し、当該データベースからノイズ音を読み出して、ノイズ低減処理を行なう。例えば、収音装置は、バイザーの開閉度合いに応じて、対応するノイズ音を読み出し、読み出したノイズ音を用いて低減処理を行なう。
10…マイク
11…I/F
12…CPU
13…RAM
14…メモリ
16…モータ
17…センサ
50…筐体
70A,70B,70C,70D…プロペラ
100…コントロール用回路基板
101…収音装置
121…信号処理部
125…スペクトルゲイン調整器
126…ノイズスペクトル推定器
141…ノイズ音データベース
511…3軸ジャイロセンサ
512…回転速度計
513…3軸加速度センサ

Claims (13)

  1. 自装置の状態を検出するセンサと、
    ノイズ音のデータベースと、
    マイクと、
    前記センサの検出値を用いて、前記データベースから前記センサの検出値に対応するノイズ音を読み出し、前記マイクで取得した音信号に対し、読み出したノイズ音に基づくノイズ低減処理を行なう信号処理部と、
    を備えた収音装置。
  2. 前記センサは、回転速度計を含む、
    請求項1に記載の収音装置。
  3. 前記ノイズ音は、前記回転速度計の検出対象が発するノイズ音が含まれる、
    請求項2に記載の収音装置。
  4. 前記センサは、風速センサを含む、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の収音装置。
  5. 前記センサは、姿勢センサを含む、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の収音装置。
  6. 前記信号処理部は、前記データベースから読み出したノイズ音の周波数特性に基づいて、周波数ゲインを調整する、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の収音装置。
  7. 前記信号処理部は、前記センサの検出値に一致する前記ノイズ音が前記データベースに無い場合に、前記データベースから、前記センサの検出値に最も近い前記ノイズ音を読み出す、
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の収音装置。
  8. 前記信号処理部は、前記センサの検出値に一致する前記ノイズ音が前記データベースに無い場合に、前記データベースから、前記センサの検出値に近い複数の前記ノイズ音を読み出し、該複数の前記ノイズ音に基づいて、前記ノイズ低減処理に用いるノイズ音を求める、
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の収音装置。
  9. 前記センサの検出値は、回転数、角速度、角加速度、姿勢、加速度、または速度の少なくともいずれか1つを含む、
    請求項7または請求項8に記載の収音装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の収音装置と、
    回転体と、
    を備え、
    前記センサは、前記回転体の回転速度計を含み、
    前記ノイズ音は、前記回転体が発するノイズ音が含まれる、
    移動体。
  11. 前記回転体は、プロペラを含む、
    請求項10に記載の移動体。
  12. 前記回転体は、自動車のエンジン、モータ、またはタイヤである、
    請求項10に記載の移動体。
  13. 自装置の状態を検出し、
    検出値を用いて、ノイズ音のデータベースから前記センサの検出値に対応するノイズ音を読み出し、
    マイクで取得した音信号に対し、読み出したノイズ音に基づくノイズ低減処理を行なう、
    収音方法。
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