JPWO2019008660A1 - 空気調和システム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムについて説明する。図1は、本実施の形態1に係る空気調和システム100の構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、空気調和システム100は、室外機1と、室内機2Aおよび2Bと、制御装置3とで構成されている。室外機1と室内機2Aおよび2Bとは、接続配管4Aおよび4Bで接続されている。
(室外機1)
室外機1は、圧縮機11、冷媒流路切替装置12、室外熱交換器13、室外機ファン14およびアキュムレータ15を備えている。
室内機2Aは、室内熱交換器21A、膨張弁22Aおよび室内機ファン23Aを備えている。室内機2Bは、室内熱交換器21B、膨張弁22Bおよび室内機ファン23Bを備えている。なお、本実施の形態1において、室内機2Aおよび2Bは、同様の構成を有している。そのため、以下では、室内機2Aの構成についてのみ説明し、室内機2Bの構成についての説明を省略する。
制御装置3は、空気調和システム100の各部に設けられた各種センサ等による検出結果に基づき、圧縮機11の圧縮機周波数、膨張弁22Aおよび22Bの開度、室外機ファン14、ならびに室内機ファン23Aおよび23Bの回転数等を制御する。特に、制御装置3は、冷房運転時に凝縮温度が目標凝縮温度になるように、圧縮機11等を制御する。そして、制御装置3は、出口温度センサ51で検出された出口冷媒温度T1および入口温度センサ52で検出された入口冷媒温度T2に基づき、室外熱交換器13の目標凝縮温度を設定する。
目標凝縮温度の決定処理について説明する。本実施の形態1では、膨張弁22Aおよび22Bに流入する冷媒が気液二相状態とならない程度に、室外熱交換器13に対する目標凝縮温度を決定する処理を行う。なお、以下の説明では、空気調和システム100が冷房運転を行う場合を対象とする。
図4は、本実施の形態1に係る空気調和システム100の変形例の構成の一例を示す概略図である。変形例による空気調和システム100において、室外機1は、図1に示す構成に加えて、過冷却熱交換器16および第2の膨張弁17をさらに備えている。
次に、本発明の実施の形態2に係る空気調和システムについて説明する。本実施の形態2は、複数の室内機2Aおよび2Bそれぞれの膨張弁22Aおよび22Bの冷媒入口側に入口温度センサ52を設ける点で、実施の形態1と相違する。
図5は、本実施の形態2に係る空気調和システム200の構成の一例を示す概略図である。なお、以下の説明において、実施の形態1に係る空気調和システム100と共通する部分については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図5に示すように、空気調和システム200は、室外機1と、室内機202Aおよび202Bと、制御装置203とで構成されている。
室内機202Aは、室内熱交換器21A、膨張弁22A、室内機ファン23Aおよび入口温度センサ52Aを備えている。入口温度センサ52Aは、冷房運転時の膨張弁22Aの冷媒入口側の入口冷媒温度T2Aを検出する。室内機202Bは、室内熱交換器21B、膨張弁22B、室内機ファン23Bおよび入口温度センサ52Bを備えている。入口温度センサ52Bは、冷房運転時の膨張弁22Bの冷媒入口側の入口冷媒温度T2Bを検出する。
図6は、図5の制御装置203の構成の一例を示す機能ブロック図である。図6に示すように、制御装置203は、最低凝縮温度算出部31、凝縮温度比較部32、温度差算出部233、相状態判定部234、凝縮温度変更部35および記憶部36を有している。
目標凝縮温度の決定処理について説明する。図7は、冷房運転時の目標凝縮温度の決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS1からステップS3までの処理については、図3に示す実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態3に係る空気調和システムについて説明する。本実施の形態3では、圧縮機11の圧縮機周波数と、室外熱交換器13の凝縮温度と、膨張弁22Aおよび22Bに流入する冷媒の相状態とを関連付けて学習し、学習結果に基づき目標凝縮温度を決定する。
図8は、本実施の形態3に係る空気調和システム300の構成の一例を示す概略図である。なお、以下の説明において、空気調和システム100および200と共通する部分については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図8に示すように、空気調和システム300は、室外機1と、室内機2Aおよび2Bと、制御装置303とで構成されている。
制御装置303は、出口温度センサ51で検出された出口冷媒温度T1および入口温度センサ52で検出された入口冷媒温度T2に基づき、冷房運転時において膨張弁22Aおよび22Bに流入する冷媒の相状態を判定する。制御装置303は、判定した相状態と圧縮機11の圧縮機周波数とに基づき、室外熱交換器13の目標凝縮温度を制御する。
目標凝縮温度の決定処理について説明する。図10は、冷房運転時の目標凝縮温度の決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS21において、圧縮機周波数取得部331は、圧縮機11の圧縮機周波数を取得する。取得した圧縮機周波数は、凝縮温度変更部335および記憶部336に供給される。ステップS22において、温度差算出部33は、出口温度センサ51で検出された出口冷媒温度T1と、入口温度センサ52で検出された入口冷媒温度T2との温度差ΔTを算出する。
Claims (6)
- 圧縮機および室外熱交換器を備える室内機と、膨張弁および室内熱交換器を備える室外機とが接続配管で接続された空気調和システムであって、
冷房運転の際の前記室外熱交換器から流出する冷媒の出口冷媒温度を検出する出口温度センサと、
前記冷房運転の際の前記膨張弁へ流入する冷媒の入口冷媒温度を検出する入口温度センサと、
前記出口温度センサで検出された出口冷媒温度と前記入口温度センサで検出された入口冷媒温度との温度差に基づき冷房運転時の目標凝縮温度を設定し、設定された前記目標凝縮温度に基づき、前記圧縮機の圧縮機周波数を制御する制御装置と
を備える
空気調和システム。 - 前記制御装置は、
前記出口温度センサで検出された冷媒温度と前記入口温度センサで検出された冷媒温度との温度差を算出する温度差算出部と、
算出された前記温度差に基づき、前記膨張弁に流入する冷媒の相状態を判定する相状態判定部と
を有し、
前記相状態判定部は、
前記温度差が設定閾値より大きい場合に、冷媒の相状態が気液二相状態であると判定し、
前記温度差が前記設定閾値以下の場合に、冷媒の相状態が液相状態であると判定する
請求項1に記載の空気調和システム。 - 前記制御装置は、
前記目標凝縮温度と最低凝縮温度目標値とを比較する凝縮温度比較部と、
冷媒の相状態および前記目標凝縮温度に基づき、前記目標凝縮温度を変更する凝縮温度変更部と
をさらに有し、
前記凝縮温度変更部は、
冷媒の相状態が気液二相状態であると判定された場合に、前記目標凝縮温度を現在の値よりも高くし、
前記目標凝縮温度が前記最低凝縮温度目標値よりも高い場合に、前記目標凝縮温度を現在の値よりも低くする
請求項2に記載の空気調和システム。 - 前記制御装置は、
前記相状態、前記圧縮機の圧縮機周波数および凝縮温度を互いに関連付けて記憶する記憶部を有し、
取得した前記圧縮機周波数に対応する凝縮温度のうち、冷媒の相状態が液相状態となる凝縮温度を前記目標凝縮温度とする
請求項2に記載の空気調和システム。 - 前記室外機を複数備え、
前記入口温度センサは、複数の前記室外機のそれぞれに設けられた前記膨張弁の冷媒入口側に設けられており、
前記温度差算出部は、
前記出口温度センサで検出された冷媒温度と、それぞれの前記入口温度センサで検出された冷媒温度との温度差を算出し、
前記相状態判定部は、
算出された複数の前記温度差に基づき、複数の前記膨張弁のそれぞれに流入する冷媒の相状態を判定する
請求項2に記載の空気調和システム。 - 前記制御装置は、
前記目標凝縮温度と最低凝縮温度目標値とを比較する凝縮温度比較部と、
冷媒の相状態および前記目標凝縮温度に基づき、前記目標凝縮温度を変更する凝縮温度変更部と
をさらに有し、
前記凝縮温度変更部は、
複数の前記膨張弁のそれぞれに流入する冷媒のうち少なくとも1つの冷媒の相状態が気液二相状態であると判定された場合に、前記目標凝縮温度を現在の値よりも高くし、
前記目標凝縮温度が前記最低凝縮温度目標値よりも高い場合に、前記目標凝縮温度を現在の値よりも低くする
請求項5に記載の空気調和システム。
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