JPWO2018221011A1 - 電子機器、プログラム、制御装置および制御方法 - Google Patents

電子機器、プログラム、制御装置および制御方法 Download PDF

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Abstract

スポーツ応援のモチベーションを向上させ、競技場等での応援の動機づけを行う。電子機器(10)は、少なくともの1つのモーション検出装置(13)と、少なくとも1つの制御装置(11)とを備え、制御装置(11)は、モーション検出装置(13)によりユーザの身体の動きであるモーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得処理を実行する。

Description

本発明は、電子機器、プログラム、制御装置および制御方法に関する。
従来から、ユーザの表情等から当該ユーザの感情を推定し、推定された感情に対して的確に応答する画像や音声メッセージ等を出力する電子機器の研究開発が進められている。例えば、特許文献1には、ユーザの状況を解析するユーザ状況解析部と、コンテンツの状況を解析するコンテンツ情報解析部と、解析されたユーザ状況およびコンテンツ状況に基づいてユーザの共感が得られると推測されるコメントを作成するコメント生成部と、作成されたコメントを音声等で出力するコメント出力部と、を備えた電子機器が開示されている。
日本国公開特許公報「特開2016−186741号公報(2016年10月27日公開)」
しかしながら、特許文献1に開示された電子機器は、ユーザ状況解析部の解析対象となるユーザの状況として当該ユーザの表情・音声・脈拍等を検出しており、ユーザの身体の動作を検出するものではない。したがって、上記電子機器は、例えばユーザが競技場でスポーツ観戦している場合に、ユーザの応援動作の回数・程度等に応じた適切な応答を行うことができない。それゆえ、ユーザの応援のモチベーションを向上させることができず、あるいは競技場等に足を運んで応援したいと思わせるような動機づけを行うことができないという問題点があった。
本発明の一態様は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、スポーツの応援のモチベーションを向上させるとともに、競技場等に足を運んで応援したいと思わせるような応答を行う電子機器を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器は、少なくとも1つのモーション検出装置と、少なくとも1つの制御装置とを備えた電子機器であって、上記制御装置は、上記モーション検出装置により、ユーザの身体の動きであるモーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得処理を実行する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、電子機器を制御する制御装置であって、ユーザの身体の動きであるモーションを少なくとも1つ検出するモーション検出装置により、上記モーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得部を備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、電子機器を制御する制御方法であって、ユーザの身体の動きであるモーションを少なくとも1つ検出するモーション検出ステップと、上記モーション検出ステップにて上記モーションを少なくとも1つ検出した場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得ステップと、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、スポーツの応援のモチベーションを向上させるとともに、競技場等に足を運んで応援したいと思わせるような応答を行う電子機器を実現することができる。
本発明の実施形態1および2に係るウェアラブル端末の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1および2に係るスポーツ応援システムの概略を示すブロック図である。 本発明の実施形態1および2に係るウェアラブル端末の外観図である。 本発明の実施形態1に係るウェアラブル端末の制御方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るウェアラブル端末の制御方法の一例を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。説明の便宜上、特定の項目について説明した構成と同一の機能を有する構成については、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
なお、本実施形態以下の各実施形態においては、本発明の一態様に係る電子機器として、腕時計型のウェアラブル端末を例に挙げて説明する。本発明の一態様に係る電子機器としては、上記腕時計型のウェアラブル端末の他、リストバンド型・メガネ型・着用型等のウェアラブル端末、イヤホンなどが想定される。
また、本実施形態以下の各実施形態において、本発明の一態様に係る電子機器が備える制御装置、情報提示装置等の各装置については、単数であってもよいし、複数であってもよい。
<スポーツ応援システムの概要>
まず、図2および図3を参照して、実施形態1に係るスポーツ応援システム100の概要について説明する。図2は、スポーツ応援システム100の概略を示すブロック図である。図3は、ウェアラブル端末10の外観図である。
スポーツ応援システム100は、ユーザが競技場およびその周辺でスポーツ観戦をする際に、ユーザがスポーツの応援を積極的に行うよう支援するシステムである。ここで、「その周辺」とは、競技場の周辺の広場等に大画面のモニターが設置され、ユーザがそのモニターを見ながらスポーツ観戦する場合を想定している。図2に示すように、スポーツ応援システム100は、ウェアラブル端末10、スマートフォン20およびクラウド30を備えている。
ウェアラブル端末10は、図3に示すように腕時計型であり、ユーザの手首(身体)に装着して持ち歩くことができる情報端末である。また、ユーザのスポーツ応援を支援するための各種機能が備わっている。図2および図3に示すように、ウェアラブル端末10は、制御装置11、表示装置12(情報提示装置)、加速度センサ13(モーション検出装置)、BLE通信装置14、LED15(情報提示装置)および振動装置16(情報提示装置)を備えている。
制御装置11は、ウェアラブル端末10の各装置および各部を統括的に制御する。表示装置12は、例えばLCDであり、ユーザの応援状況を数値化および言語化等、可視化して表示する。また、表示装置12は、図3に示すように時刻や電池残量も表示する。加速度センサ13は、ウェアラブル端末10の振動を検知する。BLE通信装置14は、ウェアラブル端末10とスマートフォン20と間で近距離無線通信を行うための装置である。後述のBLE通信装置21についても同様である。
LED15は、制御装置11によって発光色および光の強さが変化することにより、ユーザの応援状況を提示する。LED15は、図3に示すように表示装置12の周囲を取り囲むように5つ配置されている。具体的には、LED15は、表示装置12の紙面向かって上側の領域に左右対称に2つ、紙面向かって下側の領域に左右対称に2つで中央に1つ、それぞれ配置されている。なお、LED15の個数・配置については任意に変更してもよい。振動装置16は、例えばバイブレータであり、制御装置11によって振動の種類・強弱が変化することにより、ユーザの応援状況を提示する。
ここで、表示装置12、LED15および振動装置16は、ユーザが応援モーション(モーション)を行うことによって取得されたポイントに対応する情報を提示する、情報提示装置として機能する(応援モーションおよびポイントの詳細については後述)。なお、ウェアラブル端末10は、表示装置12、LED15および振動装置16のすべてを備えている必要は必ずしもなく、例えば、これらの装置のうち少なくとも1つまたは2つを備えていてもよい。また例えば、ウェアラブル端末10は、上記3つの装置以外の情報提示処理を行う装置(情報提示装置)を備えていてもよい。
スマートフォン20は、パーソナルコンピュータ・PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)等の機能を併せ持った多機能の携帯電話機である。スマートフォン20は、BLE通信装置21、制御装置22、通信制御装置23、ポイント集計装置24およびGPS25を備えている。
制御装置22は、スマートフォン20の各装置および各部を統括的に制御する。通信制御装置23は、スマートフォン20とクラウド30との間でデータのやり取り(アップロードおよびダウンロード)を行うための装置である。ポイント集計装置24は、ウェアラブル端末10の制御装置11が取得したポイントを、BLE通信装置14・21間の通信によって取得し、順次集計する。また、集計結果をクラウド30にアップロードするとともに、制御装置11からの呼び出しに応じて当該集計結果を送信する。GPS25は、人工衛星を利用してユーザがどこにいるのかを正確に割り出す。
クラウド30は、ユーザが贔屓にしているチーム・選手の各種データが格納されており、ウェアラブル端末10およびスマートフォン20との間で上記各種データのやり取りを行うサーバーである。また、クラウド30は、ウェアラブル端末10から送信されたポイントを格納する。ユーザは、ウェアラブル端末10の制御装置11が行う各種処理の処理結果、およびクラウド30に格納されている上記各種データをスマートフォン20を介して活用することで、競技場でのスポーツ応援を満喫することができる。
なお、本実施形態以下の各実施形態では、ウェアラブル端末10がスポーツ応援システム100の構成要素として組み込まれているが、この場合に限定されない。例えば、スポーツ応援システム100で行われるデータのやり取りが、ウェアラブル端末10単体で実現されていてもよい。また、スマートフォン20は、ポイント集計装置24およびGPS25を備えていなくてもよく、これらの両装置がウェアラブル端末10に備えられていてもよい。
<制御装置の機能的構成>
次に、図1を参照して、実施形態1に係る制御装置11の機能的構成について説明する。図1は、ウェアラブル端末10の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、制御装置11は、モーション検出部111、モーション判定部112、表示内容決定部113、モーション計測部114、ポイント取得部115、振動内容決定部116、LED制御部117、位置検出部118および位置判定部119を備えている。
モーション検出部111は、加速度センサ13から取得した検知結果に基づいて、ユーザの動作を検出する。モーション判定部112は、モーション検出部111の検出結果に基づいて、当該検出結果に係るユーザの動作が、少なくとも1つの応援モーションに該当するか否かを判定する。この判定は、後述の記憶装置から応援モーションデータテーブルを呼び出し、検出結果と照合することによって行われる。
言い換えれば、加速度センサ13によるウェアエラブル端末10の振動の検知をきっかけにして、モーション検出部111およびモーション判定部112によって応援モーションが少なくとも1つ検出される。
ここで、応援モーションとは、ユーザがスポーツの応援をしているときの、当該ユーザの身体の動きである。応援モーションは、例えばユーザの贔屓のチームに対して複数決められており、贔屓のチームが野球チームであれば、回が進む毎に異なる応援モーションが決められていてもよい。また、贔屓の選手が複数いる場合は、それぞれの選手に対して異なる応援モーションが決められていてもよい。
これらの場合において、複数の応援モーションは、各回または各選手に対応付けられた応援モーションデータテーブル(不図示)として、例えばウェアラブル端末10に内蔵された記憶装置(不図示)に記憶されている。応援モーションデータテーブルは、クラウド30に格納されていてもよい。なお、応援モーションは複数決められている必要は必ずしもなく、1つしか決められていなくてもよい。
モーション計測部114は、モーション判定部112によってユーザの動作が少なくとも1つの応援モーションに該当すると判定された場合に、モーション検出部111の検出結果に基づいて、当該応援モーションの回数、頻度および間隔等を計測する。
ポイント取得部115は、モーション計測部114の計測結果に基づいて、当該モーション計測部114の計測対象となった応援モーションに対応するポイントを取得する。言い換えれば、ポイント取得部115は、モーション検出処理の実行によって応援モーションが少なくとも1つ検出された場合、当該応援モーションに対応するポイントを取得するポイント取得処理を実行する。
ポイント取得部115が取得したポイントは、その都度BLE通信装置14およびスマートフォン20のBLE通信装置21を介してスマートフォン20のポイント集計装置24に集計され、クラウド30にアップロードされる。
表示内容決定部113は、ポイント取得部115からポイントを取得した旨の情報を受信することにより、ポイント集計装置24に記憶されている最新の集計結果を呼び出して、当該最新の集計結果に応じて表示装置12に表示させる表示内容を決定する。例えば、最新の集計結果を数値化(可視化)し、当該集計結果に対応する数値を表示装置12に表示させてもよい。また例えば、集計結果に応じて「もっと頑張れ」、「もう少し」、「元気だね」などの文字を表示装置12に表示させてもよい。
また、表示内容決定部113は、後述する位置判定部119から受信した位置情報によって、表示装置12に表示させる表示内容を適宜変更する。例えば、最新の集計結果を数値化する場合であれば、同じ集計結果でもユーザが競技場内に存在している方が競技場の周辺に存在しているよりも数値を高くする。また例えば、最新の集計結果を言語化する場合であれば、同じ集計結果でもユーザが競技場内に存在しているのであれば「元気だね」とし、競技場の周辺に存在しているのであれば「まあまあだね」と表示する。
振動内容決定部116は、ポイント取得部115からポイントを取得した旨の情報を受信することにより、ポイント集計装置24に記憶されている最新の集計結果を呼び出して、当該最新の集計結果に応じて振動装置16の振動内容を決定する。例えば、集計結果に応じて振動を小刻みにしたり緩やかにしたりしてもよい。また例えば、集計結果に応じて振動を小さくしたり大きくしたりしてもよい。
また、振動内容決定部116は、後述する位置判定部119から受信した位置情報によって、振動装置16の表示内容を適宜変更する。例えば、同じ集計結果でも、ユーザが競技場内に存在している方が、競技場の周辺に存在しているよりも振動装置16の振動がより小刻みに、または大きくなるようにする。
LED制御部117は、ポイント取得部115からポイントを取得した旨の情報を受信することにより、ポイント集計装置24に記憶されている最新の集計結果を呼び出して、当該最新の集計結果に応じてLED15の発光態様を制御する。例えば、集計結果に応じて光を明るくしたり暗くしたりしてもよい(ポイントが高い場合は明るく、低い場合は暗くなど)。また例えば、集計結果に応じて発光色を異ならせてもよい(ポイントが高い場合は明るいオレンジ色、ポイントが低い場合は青色など)。
また、LED制御部117は、後述する位置判定部119から受信した位置情報によって、LED15の発光態様を適宜変更する。例えば、同じ集計結果でも、ユーザが競技場内に存在している方が、競技場の周辺に存在しているよりもLED15がより明るく発光するようにする。また例えば、同じ集計結果でも、ユーザが競技場内に存在している方が、競技場の周辺に存在しているよりもLED15の発光色がより黄色あるいは赤みがかった色になるようにする。
位置検出部118は、スマートフォン20のGPS25から受信した情報に基づいて、ユーザの現在位置を検出する。位置判定部119は、位置検出部118から取得したユーザの現在位置に基づいて、ユーザが現在どのエリアに存在しているかを判定する。
具体的には、位置判定部119は、例えばウェアラブル端末10内蔵の記憶装置に記憶された位置データテーブル(不図示)を呼び出し、現在位置の住所と照合することによって、ユーザが現在どのエリアに存在しているかを判定する。位置データテーブルは、ユーザの行動パターンに含まれる特定のエリア(競技場、当該競技場の周辺、職場など)と、これらの各エリアの住所とが対応付けられたデータテーブルである。位置データテーブルは、クラウド30に格納されていてもよい。
この位置判定部119によって、制御装置11は、ユーザがスポーツの応援をしているときの存在場所、すなわち競技場または当該競技場の周辺に関する位置情報を取得する。言い換えれば、位置判定部119によって位置情報取得処理が実行される。この場合の位置情報とは、ユーザが競技場内に存在するか否か、または当該競技場の周辺に存在するか否かに係る判定結果である。位置情報は、表示内容決定部113、振動内容決定部116およびLED制御部117に送信される。
なお、制御装置11に、上述の表示内容決定部113、振動内容決定部116、LED制御部117、位置検出部118および位置判定部119が備えられている必要は必ずしもない。例えば、ウェアラブル端末10に備えられた情報提示装置の種類に応じて、制御装置11が、表示内容決定部113、振動内容決定部116およびLED制御部117のうち少なくとも1つまたは2つを備えていてもよい。また例えば、ポイント取得部115がユーザの現在位置によらずに取得するポイントの増減を決めてもよく、この場合には、制御装置11に位置検出部118および位置判定部119は不要となる。
<ウェアエラブル端末の制御方法>
次に、図4を参照して、ウェアラブル端末10の制御方法について説明する。図4は、ウェアラブル端末10の制御方法の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、まずステップS101にて、位置判定部119が、位置検出部118から取得したユーザの現在位置に基づいてユーザが現在競技場内に存在するか、あるいは競技場の周辺に存在するかを判定してS102に進む(以下、「S101」と略記)。言い換えれば、制御装置11が、ユーザが現在競技場内に存在する旨の位置情報、またはユーザが競技場の周辺に存在する旨の位置情報を取得する。
次に、S101でYESと判定した場合(以下、「Y」と略記)、すなわち制御装置11が、ユーザが現在競技場内に存在する旨の位置情報を取得した場合、ポイント取得部115はポイント取得アルゴリズムを競技場内モードに設定してS104に進む。一方、S101でNO(以下、「N」と略記)とした場合、ポイント取得部115はポイント取得アルゴリズムを周辺モードに設定してS104に進む。ポイント取得アルゴリズムを競技場内モードに設定した場合、モーション計測部114が同じ応援モーションを計測しても、周辺モードに設定した場合より多くのポイントを得ることができる。
次に、S104では、振動内容決定部116およびLED制御部117が、スマートフォン20またはクラウド30から、試合でイベント(ユーザが野球観戦しているのであれば、贔屓のチームの攻撃でヒットが出た場合など)が発生した旨の情報を受信する状態になっている。なお、ウェアラブル端末10が上記イベントの発生を検知してもよい。
S104でYと判定した場合(上記情報を受信した場合)、LED15が発光するとともに、振動装置16が振動してS106に進む。なお、この場合、例えば表示内容決定部113が表示装置12に「ヒット」などを表示させてもよい。一方、S104でNと判定した場合、LED15および振動装置16は動作することなくS106に進む。
次に、S106では、モーション判定部112が、加速度センサ13の検知結果、およびモーション検出部111の検出結果に基づいて、ユーザが応援モーションを行ったか否かを判定する(モーション検出ステップ)。S106でYと判定した場合、応援モーションおよび設定されたポイント取得アルゴリズムに対応するポイントがクラウド30にアップロードされる(S107:ポイント取得ステップ)。また、モーション計測部114は、S106でYと判定された場合、モーション検出部111の検出結果に基づいて、当該応援モーションの回数、頻度等を計測し、ウェアラブル端末10の記憶装置に記憶させる。一方、S106でNと判定した場合、一連の処理が終了する。
次に、ポイント集計装置24に記憶されている最新の集計結果を呼び出すことにより、ユーザに対して当該集計結果に係る情報を提示して、一連の処理が終了する。具体的には、表示装置12に上記集計結果に係る何らかの情報が表示され(S108)、LED15が発光し、振動装置16が振動する(S109)。
なお、上述の例に限らず、ウェアラブル端末10に備えられた表示装置12、LED15および振動装置16を用いて、ユーザに対して様々な情報提示を行ってもよい。例えば、表示内容決定部113が、ウェアラブル端末10以外の他のウェアラブル端末(他の電子機器)の制御装置が蓄積しているポイント情報を、当該他のウェアラブル端末から取得できるようにしてもよい(ポイント情報取得処理の実行)。ここで、ポイント情報とは、他のウェアラブル端末のポイント取得部が取得したポイントに係る情報を指す。
この場合、表示装置12に、表示内容決定部113が取得したポイント情報に係るポイントをも数値化(可視化)した上で表示させる。このような処理を可能とすることにより、他のユーザの応援状態も容易に把握することができることから、ユーザ同士で一体感を持って応援することができる。
また、本実施形態以下の各実施形態では、応援モーションという、特定の対象に対して好意的な動作を表す例を挙げて説明を行っているが、この場合に限定されない。例えば、贔屓でないチームに対する好意的でないモーションに対応するものであってもよいし、あるいは贔屓のチームに対しても好意的でないモーションに対応するものであってもよい。さらには、ユーザがスポーツ観戦をしているときの身体の動きとしてのモーションではなく、ユーザの身体の動き全般としてのモーションに対応するものであってもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図1〜図3および図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
<スポーツ応援システムおよびウェアラブル端末の概要>
まず、図1〜図3を参照して、本発明の実施形態2に係るスポーツ応援システム200、および本発明の実施形態2に係るウェアラブル端末10aの概要について説明する。図1は、ウェアラブル端末10aの機能的構成を示すブロック図である。図2は、スポーツ応援システム200の概略を示すブロック図である。図3は、ウェアラブル端末10aの外観図である。
本実施形態に係るポイント取得部115は、特定応援モーション(特定モーション)を少なくとも1つ検出した場合、特定応援モーション以外の応援モーションを検出した場合よりも多くのポイントを取得する点が、実施形態1に係るポイント取得部115と異なる。特定応援モーションとは、ユーザが贔屓にしている特定のチームまたは特定の選手など、特定の応援対象に対して決められた代表的な応援動作を指す。
また、本実施形態に係る表示内容決定部113・ポイント取得部115・振動内容決定部116は、後述の特定応援モーションが検出される毎に、当該特定応援モーションに対応するポイントに係る情報を提示する点で、実施形態1に係る表示内容決定部113・ポイント取得部115・振動内容決定部116と異なる。
この特定応援モーションは、同一のチーム・選手に対する特定応援モーションでも、競技場内で応援する場合と当該競技場の周辺で応援する場合とで応援動作が異なっている。異なる応援動作には、応援動作そのものが異なっている場合と、応援動作自体は同一であるが肢体の可動域が異なる場合とが含まれている。
具体的には、加速度センサ13、モーション検出部111およびモーション判定部112によって特定応援モーションが検出された場合、ポイント取得部115は、ウェアラブル端末10aの記憶装置(不図示)に記憶された特定応援モーションデータテーブル(不図示)を呼び出す。特定応援モーションデータテーブルとは、ユーザの贔屓のチーム・選手と、当該チーム・選手毎の特定応援モーションとが対応付けられたデータテーブルである。
そして、ポイント取得部115は、検出された特定応援モーションが、特定応援モーションデータテーブルに格納されたどの特定応援モーションと一致するかを照合して、当該一致した特定応援モーションに対応するポイントを取得する。この場合に取得するポイントは、ユーザが同一のチーム・選手に対して特定応援モーション以外の応援モーションで応援した場合に取得するポイントよりも多くなる。
なお、本実施形態では、検出された特定応援モーションが、特定応援モーションデータテーブルに格納された特定応援モーションと一致するか否かによって取得するポイントを決定しているが、この場合に限定されない。例えば、検出された特定応援モーションと、特定応援モーションデータテーブルに格納された特定応援モーションとの一致の程度によって、取得するポイントが変化するようにしてもよい。
具体的には、検出された特定応援モーションと、特定の応援対象(特定の対象)に対する応援の基準動作となる基準応援モーション(基準モーション)とを比較し、比較結果に応じて取得するポイントを増減させてもよい。ここで、基準応援モーションとしては、例えば上述の特定応援モーションデータテーブルに格納された複数の特定応援モーションであってもよい。また、比較結果とは、検出された特定応援モーションと基準応援モーションとの一致の程度を指す。
このような処理を可能とすることにより、検出された特定応援モーションが基準応援モーションに忠実であるほどポイントが増えるようにすることができ、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができる。
また例えば、ポイント取得部115が、スマートフォン20のポイント集計装置24に集計されている最新の集計結果を呼び出して、当該最新の集計結果に係る情報を仮想通貨(特定の応援対象に対する肯定的な評価を表す指標)として使用する処理を行ってもよい(ポイント指標処理の実行)。
ここで、仮想通貨とは、ウェアラブル端末10にインストールされた応援アプリケーションで使用可能な仮想の通貨を指す。また、最新の集計結果とは、ポイント集計装置24が特定応援モーションを検出する毎にポイントを順次蓄積し、蓄積したポイントの最新の総和を指す。
このような処理を可能とすることにより、仮想通貨をユーザの贔屓の選手・チームに投票することができ、特定応援モーションによる応援と相まって、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができる。
また、本実施形態に係る表示内容決定部113・ポイント取得部115・振動内容決定部116・LED制御部117以外の、制御装置11a・ウェアラブル端末10a・スポーツ応援システム200の構成については、図1〜図3に示すように、実施形態1に係る制御装置11・ウェアラブル端末10・スポーツ応援システム100と同様である。
<ウェアエラブル端末の制御方法>
次に、図5を参照して、ウェアラブル端末10aの制御方法について説明する。図5は、ウェアラブル端末10aの制御方法の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、まずS201にて、位置検出部118がスマートフォン20のGPS25から情報を受信し、ユーザの現在位置を検出してS202に進む。S202では、位置判定部119が、検出された現在位置に基づいて、ユーザが現在どのエリアに存在しているかを判定して、S203に進む。
次に、S203では、制御装置11aが位置判定部119の判定結果に基づいて位置情報を取得した場合、ポイント取得部115は、特定応援モーションデータテーブルを呼び出す。そして、位置情報に基づいて判別するモーションの種類(特定応援モーションデータテーブルに格納された複数の特定応援モーションテーブルのうちのいずれか)および当該モーションのためにユーザが身体を動かす際の肢体の可動域を設定して、S204に進む。S204では、加速度センサ13、モーション検出部111およびモーション判定部112によって特定応援モーションを検出し、S205に進む(モーション検出ステップ)。
次に、ポイント取得部115が、検出された特定応援モーションと、特定応援モーションデータテーブルに格納された特定応援モーション(S203の処理で設定されたもの)とを比較する(S205)。
そして、両者が一致した場合、ポイント取得部115は、一致した特定応援モーションに対応するポイントを取得する。そして、表示内容決定部113、振動内容決定部116およびLED制御部117は、特定応援モーションに対応するポイントに応じて、表示装置12に表示する内容、振動装置16の振動態様およびLED15の発光態様を決定し、S207に進む(S206:ポイント取得ステップ)。
S207では、S206の処理にて決定した内容・態様に基づいて、表示内容決定部113が表示装置12にポイントに対応する数値を表示させ、LED制御部117が所定の色・明るさでLED15を発光させ、振動内容決定部116が所定の周波数・大きさで振動装置16を振動させる。そして、一連の処理が終了する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御装置11、11aの制御ブロック(特にモーション検出部111およびポイント取得部115)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御装置11、11aは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電子機器(ウェアラブル端末10、10a)は、少なくとも1つのモーション検出装置(加速度センサ13)と、少なくとも1つの制御装置(11、11a)とを備えた電子機器であって、上記制御装置は、上記モーション検出装置により、ユーザの身体の動きであるモーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得処理を実行する。
上記構成によれば、制御装置は、モーション検出装置がモーションを検出すると、当該モーションに対応するポイントを取得する。したがって、制御装置が、例えばポイントを取得する毎に順次蓄積し、蓄積されたポイントを数値化等して電子機器の表示装置に表示させることで、数値化等された自身の応援結果を視認したユーザは、応援に対するモチベーションが向上する。制御装置の処理によって、ポイントが蓄積される毎に電子機器のLEDが発する光が明るくなったり、電子機器の振動装置がより激しく振動するようにしても、上記モチベーションは向上する。
さらには、モーション検出装置が、ユーザの贔屓のチームなど特定の対象に対するモーションを検出したら、その他のモーションが検出された場合より取得するポイントが増えるようにしても、上記モチベーションは向上する。特定の対象に対するモーションが、例えばユーザの贔屓のチームにおける代表的な応援動作に忠実であるほどポイントが増えるようにすれば、なおさらモチベーションが向上する。
また例えば、他のユーザのポイントも数値化等して表示させたり、ユーザが競技場内で応援する場合に取得するポイントを競技場の外で応援する場合に取得するポイントよりも多くすることで、競技場に足を運んで他のユーザと一緒に応援したいと思わせることができる。
本発明の態様2に係る電子機器(ウェアラブル端末10)は、上記態様1において、上記制御装置(11)は、上記ポイント取得処理の実行によって取得した上記ポイントを、上記モーションを検出する毎に順次蓄積し、蓄積した上記ポイントに対応する情報提示を、上記電子機器に備えられた少なくとも1つの情報提示装置に実行させる情報提示処理をさらに実行してもよい。
上記構成によれば、制御装置は、蓄積したポイントに対応する情報提示を情報提示装置に実行させる。それゆえ、例えば、ポイントが蓄積される毎に電子機器のLED(情報提示装置)が発する光が明るくなったり、電子機器の振動装置(情報提示装置)がより激しく振動するようにすることができ、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができる。
本発明の態様3に係る電子機器は、上記態様2において、上記情報提示処理において、蓄積した上記ポイントを可視化して、上記少なくとも1つの情報提示装置に表示させてもよい。
上記構成によれば、制御装置は、蓄積したポイントを可視化して情報提示装置に表示させる。それゆえ、例えば、蓄積されたポイントを数値化して電子機器の情報提示装置に表示させることで、数値化された自身の応援結果を視認したユーザは、応援に対するモチベーションがさらに向上する。
本発明の態様4に係る電子機器は、上記態様3において、上記制御装置は、他の上記電子機器の上記制御装置が蓄積している上記ポイントに関するポイント情報を取得するポイント情報取得処理をさらに実行するとともに、上記情報提示処理において、上記ポイント情報取得処理の実行によって取得した上記ポイント情報に係る上記ポイントをも可視化して、上記少なくとも1つの情報提示装置に表示させてもよい。
上記構成によれば、制御装置は、自装置が蓄積したポイントのみならず、他の電子機器の制御装置が蓄積したポイントをも可視化して情報提示装置に表示させる。したがって、他のユーザの応援状態も容易に把握することができ、ユーザ同士で一体感を持って応援することができる。それゆえ、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができるとともに、競技場等に足を運んで応援したいとより強く思わせることができる。
本発明の態様5に係る電子機器(ウェアラブル端末10a)は、上記態様1から4のいずれかにおいて、上記制御装置(11a)は、上記モーション検出装置により、特定の対象に対応する特定モーションが少なくとも1つ検出された場合、上記ポイント取得処理において、上記特定モーション以外の上記モーションを検出した場合よりも多くの上記ポイントを取得してもよい。
上記構成によれば、制御装置は、モーション検出装置によって特定の対象に対応する特定モーションが検出された場合、当該特定モーション以外のモーションが検出された場合よりも多くのポイントを取得する。それゆえ、例えばユーザが自身の贔屓のチームを応援した場合、他のチームを応援した場合よりもポイントが増加することから、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができる。
本発明の態様6に係る電子機器は、上記態様5において、上記制御装置は、上記モーション検出装置により、上記特定モーションが少なくとも1つ検出された場合、上記ポイント取得処理において、検出された上記特定モーションと、上記特定の対象に対する基準動作となる基準モーションとを比較し、比較結果に応じて取得する上記ポイントを増減させてもよい。
上記構成によれば、制御装置は、検出した特定モーションと基準モーションとを比較し、比較結果に応じて取得するポイントを増減させる。それゆえ、モーション検出装置によって検出された特定モーションが、例えばユーザの贔屓のチームにおける代表的な応援動作に忠実であるほど、ポイントが増えるようにすることができ、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができる。
本発明の態様7に係る電子機器は、上記態様5または6において、上記制御装置は、上記ポイント取得処理の実行によって取得した上記ポイントを、上記特定モーションを検出する毎に順次蓄積し、蓄積された上記ポイントを上記特定の対象に対する肯定的な評価を表す指標として使用するポイント指標処理をさらに実行してもよい。
上記構成によれば、制御装置は、モーション検出装置が特定モーションを検出する毎に順次蓄積し、蓄積したポイントを特定の対象に対する肯定的な評価を表す指標として使用する。したがって、蓄積したポイントを、例えば電子機器にインストールされた応援アプリケーションの仮想通貨として使用し、当該仮想通貨をユーザの贔屓の選手・チームに投票できるようにすることで、ユーザの応援に対するモチベーションをさらに向上させることができる。
本発明の態様8に係る電子機器(ウェアラブル端末10、10a)は、上記態様1から7のいずれかにおいて、上記制御装置(11、11a)は、上記ユーザの存在場所に関する位置情報を取得する位置情報取得処理をさらに実行するとともに、上記ポイント取得処理において、上記位置情報取得処理の実行によって取得した上記位置情報、および上記モーションに対応する上記ポイントを取得してもよい。
上記構成によれば、制御装置は、ポイント取得処理の実行によって位置情報およびモーションに対応するポイントを取得する。それゆえ、例えば、ユーザが競技場内で応援する場合に取得するポイントを競技場の外で応援する場合に取得するポイントよりも多くすることができ、ユーザに対して、競技場に足を運んで応援したいとより強く思わせることができる。
本発明の態様9に係る制御装置(11、11a)は、電子機器(ウェアラブル端末10、10a)を制御する制御装置であって、ユーザの身体の動きであるモーションを少なくとも1つ検出するモーション検出装置(加速度センサ13)により、上記モーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得部(115)を備えている。
上記構成によれば、電子機器に対して、スポーツの応援のモチベーションを向上させるとともに、競技場等に足を運んで応援したいと思わせるような応答を実行させる制御装置を実現することができる。
本発明の態様10に係る制御方法は、電子機器を制御する制御方法であって、ユーザの身体の動きであるモーションを少なくとも1つ検出するモーション検出ステップ(S106、S204)と、上記モーション検出ステップにて上記モーションを少なくとも1つ検出した場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得ステップ(S107、S206)と、を含んでいる。
上記構成によれば、電子機器に対して、スポーツの応援のモチベーションを向上させるとともに、競技場等に足を運んで応援したいと思わせるような応答を実行させる制御方法を実現することができる。
本発明の各態様に係る制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記制御装置をコンピュータにて実現させる制御装置のプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10 ウェアラブル端末(電子機器)
11 制御装置
12 表示装置(情報提示装置)
13 加速度センサ(モーション検出装置)
15 LED(情報提示装置)
16 振動装置(情報提示装置)
115 ポイント取得部

Claims (11)

  1. 少なくとも1つのモーション検出装置と、少なくとも1つの制御装置とを備えた電子機器であって、
    上記制御装置は、上記モーション検出装置により、
    ユーザの身体の動きであるモーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得処理を実行することを特徴とする電子機器。
  2. 上記制御装置は、上記ポイント取得処理の実行によって取得した上記ポイントを、上記モーションを検出する毎に順次蓄積し、蓄積した上記ポイントに対応する情報提示を、上記電子機器に備えられた少なくとも1つの情報提示装置に実行させる情報提示処理をさらに実行することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記制御装置は、上記情報提示処理において、蓄積した上記ポイントを可視化して、上記少なくとも1つの情報提示装置に表示させることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 上記制御装置は、
    他の上記電子機器の上記制御装置が蓄積している上記ポイントに関するポイント情報を取得するポイント情報取得処理をさらに実行するとともに、
    上記情報提示処理において、上記ポイント情報取得処理の実行によって取得した上記ポイント情報に係る上記ポイントをも可視化して、上記少なくとも1つの情報提示装置に表示させることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 上記制御装置は、上記モーション検出装置により、特定の対象に対応する特定モーションが少なくとも1つ検出された場合、上記ポイント取得処理において、上記特定モーション以外の上記モーションを検出した場合よりも多くの上記ポイントを取得することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 上記制御装置は、上記モーション検出装置により、上記特定モーションが少なくとも1つ検出された場合、上記ポイント取得処理において、検出された上記特定モーションと、上記特定の対象に対する基準動作となる基準モーションとを比較し、比較結果に応じて取得する上記ポイントを増減させることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 上記制御装置は、上記ポイント取得処理の実行によって取得した上記ポイントを、上記特定モーションを検出する毎に順次蓄積し、蓄積した上記ポイントを上記特定の対象に対する肯定的な評価を表す指標として使用するポイント指標処理をさらに実行することを特徴とする請求項5または6に記載の電子機器。
  8. 上記制御装置は、
    上記ユーザの存在場所に関する位置情報を取得する位置情報取得処理をさらに実行するとともに、
    上記ポイント取得処理において、上記位置情報取得処理の実行によって取得した上記位置情報、および上記モーションに対応する上記ポイントを取得することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電子機器における制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 電子機器を制御する制御装置であって、
    ユーザの身体の動きであるモーションを少なくとも1つ検出するモーション検出装置により、上記モーションが少なくとも1つ検出された場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得部を備えていることを特徴とする制御装置。
  11. 電子機器を制御する制御方法であって、
    ユーザの身体の動きであるモーションを少なくとも1つ検出するモーション検出ステップと、
    上記モーション検出ステップにて上記モーションを少なくとも1つ検出した場合、当該モーションに対応するポイントを取得するポイント取得ステップと、を含んでいることを特徴とする制御方法。
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