JPWO2018216193A1 - プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

コンピュータに、地図が表示された画面上で手書き入力を受けると、前記地図における前記手書き入力の位置に応じた座標と、前記手書き入力の筆跡に応じた文字情報とを取得する、処理を実行させる。

Description

本発明は、プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
従来、例えば、店舗、物件等の施設を検索する場合、ユーザが、まず、最寄りの駅名等の、検索対象の施設の地理的な位置に関する情報を所定の入力欄に入力した後、検索対象の施設のキーワードを所定の入力欄に入力し、検索ボタンを押下すると、検索を実行できるようにする技術が知られている。
また、例えば、ユーザが、まず、検索対象の施設の地理的な位置を含む地図を画面に表示させる操作を行った後、検索対象の施設のキーワードを所定の入力欄に入力し、検索ボタンを押下すると、検索を実行できるようにする技術が知られている。
特開2007−257431号公報
しかしながら、従来技術では、上記のように、地理的な位置に関する施設を検索する場合、当該検索を行うための操作が比較的煩雑であるという問題がある。
そこで、一側面では、所定の入力操作をより簡便にすることができる技術を提供することを目的とする。
一つの案では、コンピュータに、地図が表示された画面上で手書き入力を受けると、前記地図における前記手書き入力の位置に応じた座標と、前記手書き入力の筆跡に応じた文字情報とを取得する、処理を実行させるプログラムが提供される。
一側面によれば、所定の入力操作をより簡便にすることができる。
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置、及びサーバ装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 検索データの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置における表示画面の一例について説明する図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置における表示画面の一例について説明する図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置における表示画面の一例について説明する図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 複数の検索対象の範囲と、一の検索用のキーワードが指定された場合の表示画面の一例について説明する図である。 手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力された場合の表示画面の一例について説明する図である。 複数の検索用のキーワードが指定された場合の表示画面の一例について説明する図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 出題データの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置の表示画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 翻訳データの一例を示す図である。 第3の実施形態に係る情報処理装置の表示画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る情報処理装置の表示画面の一例を示す図である。 第4の実施形態に係るサーバ装置の処理の一例を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る情報処理装置の表示画面の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
<全体構成>
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図1において、情報処理システム1は、情報処理装置10−1、10−2、10−3、・・・(以下で、それぞれを区別する必要がない場合は、単に「情報処理装置10」と称する。)、サーバ装置20を有する。
情報処理装置10は、例えば、タブレット型PC(Personal Computer)、スマートフォン、ノートPC等である。
サーバ装置20は、例えば、サーバ用の情報処理装置である。
情報処理装置10とサーバ装置20とは、例えば、インターネット、携帯電話網、無線LAN(Local Area Network)等のネットワーク50を介して接続される。
情報処理装置10は、ユーザからの手書き入力操作を受け付け、入力されたデータに基づく検索要求をサーバ装置20に送信する。また、情報処理装置10は、サーバ装置20から受信した検索結果を、画面に表示する。
サーバ装置20は、情報処理装置10から受信した検索要求に応じて、所定の地理的な位置の範囲(エリア)内から検索結果を抽出し、抽出した検索結果を情報処理装置10に送信する。
<ハードウェア構成>
図2は、実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。図2の情報処理装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、インタフェース装置105、表示装置106、及び入力装置107等を有する。
情報処理装置10での処理を実現する情報処理プログラムは、記録媒体101によって提供される。情報処理プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、情報処理プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、情報処理プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされた情報処理プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って情報処理装置10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はタッチパネル及びボタン等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
なお、記録媒体101の一例としては、CD−ROM、DVDディスク、又はUSBメモリ等の可搬型の記録媒体が挙げられる。また、補助記憶装置102の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等が挙げられる。記録媒体101及び補助記憶装置102のいずれについても、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に相当する。
なお、サーバ装置20のハードウェア構成は、情報処理装置10のハードウェア構成と同様でもよい。
<機能構成>
次に、図3を参照し、第1の実施形態に係る情報処理装置10、及びサーバ装置20の機能構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報処理装置10、及びサーバ装置20の機能ブロック図の一例を示す図である。
≪情報処理装置≫
情報処理装置10は、入力部11、位置判定部12、文字認識部13、取得部14、表示制御部15、及び通信部16を有する。これら各部は、情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、情報処理装置10のCPU104に実行させる処理により実現される。
入力部11は、地図の情報が表示された画面上で、ユーザからの指やスタイラスペン等による手書き操作による文字の入力等を受け付ける。また、入力部11は、位置判定部12により判定された地理的な位置を示す座標と、

位置判定部12は、入力部11に入力された手書き文字が、当該地図上のいずれの位置に入力されたかを判定する。位置判定部12は、例えば、画面における画素(ピクセル)の座標と、当該画面上の地理的な緯度、経度等の座標とを対応付けて記憶しておき、手書き入力された画面上の画素の座標を、地理的な位置を示す座標(地図上の位置)に変換する。なお、地図上の位置は、当該地図の各位置に対応付けられた地理的な位置であり、例えば、緯度、経度等の座標で表されるデータでもよい。または、例えば、緯度、経度、高さ等の3次元の座標で表されるデータでもよい。
文字認識部13は、入力部11に入力された手書き文字の筆跡を文字認識し、文字認識の結果である文字情報(テキスト情報)を生成する。
取得部14は、位置判定部12により判定された地図上の位置、及び文字認識部13により認識された結果の文字情報に基づく検索結果を、サーバ装置20から取得する。
表示制御部15は、取得部14により取得された検索結果を、地図の情報が表示された画面上で、当該検索結果に応じた位置に表示させる。
通信部16は、サーバ装置20等との通信を行う。
≪サーバ装置≫
サーバ装置20は、記憶部21を有する。記憶部21は、例えば、補助記憶装置等を用いて実現される。記憶部21は、検索データ211を記憶する。図3Bは、検索データ211の一例を示す図である。検索データ211は、施設のIDに対応付けて、施設の名称、当該施設の検索用のキーワード群、当該施設の位置等のデータを記憶しておく。
また、サーバ装置20は、入力部22、検索部23、取得部24、表示制御部25、及び通信部26を有する。これら各部は、サーバ装置20にインストールされた1以上のプログラムが、サーバ装置20のCPUに実行させる処理により実現される。
入力部22は、情報処理装置10から、ユーザからの手書き操作により入力された文字に関するデータを入力する。入力部22は、例えば、手書き文字が入力された地図上の位置、及び当該手書き文字が認識された結果の文字情報等を入力する。
検索部23は、検索データ211を参照し、入力部22により入力された位置、及び文字情報の条件に合致する施設を検索する。
取得部24は、検索部23による検索結果を取得する。
表示制御部25は、取得部24により取得された検索結果を、情報処理装置10の画面に表示させる。
通信部26は、情報処理装置10等との通信を行う。
<処理>
次に、図4を参照して、第1の実施形態に係る情報処理システム1の処理について説明する。図4は、第1の実施形態に係る情報処理システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS1において、情報処理装置10の入力部11は、ユーザからの検索を開始するための操作を受け付ける。
続いて、情報処理装置10の通信部16は、地図情報の取得要求をサーバ装置20に送信する(ステップS2)。ここで、情報処理装置10の通信部16は、例えば、GPS(Global Positioning System)で取得した現在位置の周辺の地図情報の取得を要求する。なお、地図情報は、実際の緯度、経度に応じた地図に限らず、例えば、路線図や、道路やランドマークを模式的に示した概略地図でもよい。この場合、路線図や概略地図上の位置と、実際の緯度、経度とを相互に置換して、検索及び検索結果の表示を行うようにすればよい。
続いて、サーバ装置20の通信部26は、要求された地図情報を情報処理装置10に送信する(ステップS3)。
続いて、情報処理装置10の表示制御部15は、受信した地図情報を画面に表示する(ステップS4)。
続いて、情報処理装置10の入力部11は、地図を表示している画面上で、ユーザからの手書き操作による文字の入力を受け付ける(ステップS5)。ここで、情報処理装置10は、手書きによる入力操作の後、所定時間(例えば、3秒)待機し、当該所定時間以内に次の入力操作がない場合、以降の処理に進むようにしてもよい。
続いて、情報処理装置10の位置判定部12は、当該手書き文字が入力された地図上の位置を取得する(ステップS6)。
続いて、情報処理装置10の文字認識部13は、当該手書き文字を認識し、文字情報を取得する(ステップS7)。ここで、情報処理装置10の文字認識部13は、手書き文字を認識した際の認識の確からしさのスコア順に、所定数の認識候補、または所定の閾値以上のスコアの認識候補を取得してもよい。これにより、例えば、手書きされた文字列が「ラーメン」であるか「ラーメソ」であるか不明な場合に、両方のキーワードによる検索結果を取得して表示できる。この場合、誤認識された「ラーメソ」に応じて抽出される件数は比較的少ないと考えられるため、手書き文字認識の精度が比較的低くても、比較的良好な検索結果を得ることができる。
続いて、情報処理装置10の通信部16は、当該手書き文字が入力された地図上の位置の情報、及び当該手書き文字を認識した結果の文字情報をサーバ装置20に送信する(ステップS8)。
続いて、サーバ装置20の検索部23は、検索データ211を参照し、受信した地図上の位置の情報、及び文字情報に基づき、検索結果を抽出する(ステップS9)。ここで、サーバ装置20の検索部23は、受信した文字をキーワードとして、例えば、インターネット上のWebサイトのデータを検索し、施設等の名称と、当該施設等の位置(住所等)を検索する。なお、サーバ装置20は、各施設等のID(識別情報)に対応付けて、名称、説明文、種別、及び位置をデータベースに予め記憶しておき、各施設等の名称、及び説明文に、受信したキーワードが含まれる施設等を抽出してもよい。
そして、サーバ装置20の検索部23は、受信した地図上の位置と、当該施設等の位置とに基づいて、検索結果を抽出する。ここで、例えば、受信した地図上の位置の範囲内に位置する施設等を抽出する。または、キーワードに基づく一致度のスコアと、位置に基づく一致度のスコアとを合算した値が所定の閾値以上である施設等を抽出してもよい。
続いて、サーバ装置20の表示制御部25は、検索結果を情報処理装置10に送信する(ステップS10)。ここで、検索結果には、例えば、ステップS9で抽出された各施設等の名称、当該各施設の種別、当該各施設の位置の情報が含まれてもよい。
続いて、情報処理装置10の表示制御部15は、受信した検索結果を地図上に表示させる(ステップS11)。ここで、情報処理装置10は、例えば、地図画面上で、受信した各施設の位置に、各施設の種別を示すアイコンと、各施設の名称とを表示してもよい。
図5A乃至図5Cは、第1の実施形態に係る情報処理装置10における表示画面の一例について説明する図である。図5Aの例では、「すし」という文字501が手書きで入力された場合に、当該手書き文字が入力された地図上の位置の範囲502内に位置する各施設503A乃至503Dの名称と、各施設の種別である飲食店を示すアイコンとが表示されている。これにより、従来技術のように、位置を指定する操作、及びキーワードを指定する操作の2つの操作を行う場合と比較して、手書きの1度の入力操作により、位置とキーワードを指定することができる。
ここで、手書きの文字501を含む領域が、当該手書き文字が入力された地図上の位置の範囲502とされる。検索に用いられる範囲502は、例えば、手書き文字に外接する矩形の領域でもよいし、中心位置を当該矩形と同一の位置とする正方形の領域でもよい。または、中心位置を当該矩形と同一とし、当該矩形の各辺の長さが所定の倍率だけ拡大された矩形の領域でもよい。あるいは、手書き文字を含む円形または楕円形の領域としてもよい。
図5Bの例では、図5Aの画面において、例えば、ユーザからの、2本の指の間隔を広くするピンチアウト操作により、地図が拡大された際の表示画面が示されている。情報処理装置10の表示制御部15は、画面上の地図を拡大、縮小させる操作を受け付けると、地図を拡大、縮小させるとともに、地図上の手書き文字501も、当該地図に合わせて拡大、縮小させる。
図5Cの例では、図5Bの画面において、例えば、ユーザからの、2本の指の間隔を狭くするピンチイン操作、及び指先をスライドさせるスワイプ操作により、地図上の手書き文字501が縮小、及び移動された際の表示画面が示されている。情報処理装置10の表示制御部15は、地図上の手書き文字501を拡大、縮小させる操作を受け付けると、地図は拡大、縮小させずに、地図上の手書き文字501のみを拡大、縮小させる。また、情報処理装置10の表示制御部15は、地図上の手書き文字501を移動させる操作を受け付けると、地図は移動させずに、地図上の手書き文字501のみを移動させる。
情報処理装置10の取得部14は、地図上の手書き文字を拡大、または移動させる操作を受け付けると、当該操作に応じた地図上の手書き文字の位置に応じて、ステップS8の、位置の情報、及び文字情報をサーバ装置20に送信する処理を再度行う。これにより、当該操作に応じた地図上の手書き文字の位置に応じた検索結果が再度取得され、取得された検索結果が地図上に表示される。図5Cの例では、手書き文字501が縮小、及び移動された後の地図上の位置の範囲502C内に位置する各施設503Eの名称と、各施設の種別である飲食店を示すアイコンとが表示されている。これにより、一度入力した手書きの文字を、検索する位置を変えて再利用することができる。
なお、地図上の手書き文字を移動させる操作は、例えば、地図上に手書きされた文字の領域を、長押しする、二本の指で選択する、スタイラスペンで選択する等の操作により行えるようにしてもよい。また、二本の指による操作は、地図の拡大、縮小、及び移動の操作とし、一本の指による操作は、地図上の手書き文字の移動操作と判定するようにしてもよい。
≪情報処理装置の処理≫
次に、図6乃至図9を参照して、第1の実施形態に係る情報処理装置10による、地図上で入力された手書き文字により施設等を検索する際の処理について説明する。図6は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の施設等を検索する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS101において、入力部11は、地図を表示している画面上で、ユーザからの手書き操作による入力を受け付ける。
続いて、取得部14は、入力されたデータが、検索対象の位置を指定するデータであるか否かを判定する(ステップS102)。ここで、ユーザにより手書き操作で入力されたデータが、例えば、楕円、矩形、×印等の所定のデータである場合、検索対象の範囲を指定するデータであると判定される。
入力されたデータが、検索対象の位置を指定するデータである場合(ステップS102でYES)、取得部14は、次に手書き入力された文字と、当該指定された1以上の検索対象の位置とに基づき、検索結果を取得し、表示制御部15により表示させ(ステップS103)、処理を終了する。
図7は、複数の検索対象の範囲と、一の検索用のキーワードが指定された場合の表示画面の一例について説明する図である。図7の例では、楕円により、検索対象の範囲601、602が指定され、「ラーメン」という検索用のキーワード603が指定されている。この場合、検索対象の範囲601、602内に位置する施設等が、検索用のキーワード603に基づいて検索される。この結果、図7の例では、範囲601内で施設604A、604Bが表示され、範囲602内で施設604Cが表示されている。
一方、入力されたデータが、検索対象の位置を指定するデータでない場合(ステップS102でNO)、取得部14は、手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力されたか否かを判定する(ステップS104)。ここで、取得部14は、例えば、入力された手書きの文字列の先頭の文字の位置が、当該所定のオブジェクトの位置上である場合に、手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力されたと判定してもよい。または、取得部14は、入力された手書きの文字列を含む矩形の少なくとも一部が、当該所定のオブジェクトの位置上である場合に、手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力されたと判定してもよい。
手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力された場合(ステップS104でYES)、取得部14は、手書き入力された文字と、地図上の当該所定のオブジェクトの位置とに基づき、検索結果を取得して表示制御部15により表示させ(ステップS105)、処理を終了する。図8は、手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力された場合の表示画面の一例について説明する図である。図8の例では、「1LDK」という検索用のキーワード701が、地図上の線路上に入力されている。この場合、取得部14は、当該線路の沿線を含む所定の範囲702内で、「1LDK」の物件を検索させ、検索結果703A乃至703Cを表示する。なお、地図上の所定のオブジェクト毎に、予め設定された検索用のキーワードを使用できるようにしてもよい。例えば、線路上に「N」の文字列が手書き入力された場合、取得部14は、当該線路の沿線を含む所定の範囲702内で、新築の物件を検索させるようにしてもよい。また、例えば、線路上に「5分」の文字列が手書き入力された場合、取得部14は、当該線路の沿線の各駅から徒歩5分以下の範囲内で、物件を検索させるようにしてもよい。
上述した地図上の所定のオブジェクトは、線路に限らず、商業施設や、遊園地等の施設でもよい。この場合例えば、所定のショッピングモール上に「くつ」と手書き入力された場合、取得部14は、当該所定のショッピングモールに含まれる各靴屋を検索させて表示させようにしてもよい。
また、取得部14は、手書きされた各文字列と、地図上の所定の各オブジェクトに対して入力された場合、手書き入力された各文字列と、地図上の当該所定の各オブジェクトの位置とに基づき、検索結果をそれぞれ取得して表示させてもよい。例えば、地図上のA駅に対して「5分」、B駅に対して「10分」の文字列が手書き入力された場合は、A駅から徒歩5分以下の範囲内の物件、及びB駅から徒歩10分以下の範囲内の物件をそれぞれ検索できるようにしてもよい。
手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力された場合、取得部14は、検索における位置に基づく一致度のスコアに所定の重み付けをし、当該スコアとキーワードに基づく一致度のスコアとを合算した値が所定の閾値以上である施設等を検索結果として表示させてもよい。これにより、通常の検索では、例えば、「くつ」というキーワードで検索した場合は靴屋しか表示されない場合でも、所定のオブジェクトに対して検索された場合、靴を取り扱うスポーツ用品店や洋服屋も表示されるようにすることができる。
一方、手書き文字が、地図上の所定のオブジェクトに対して入力されていない場合(ステップS104でNO)、取得部14は、手書き入力された各文字列と、手書き入力された地図上の位置とに基づき、検索結果をそれぞれ取得して表示制御部15により表示させ(ステップS106)、処理を終了する。ここで、手書き入力された文字列が複数ある場合、取得部14は、各文字列に対して、文字と位置とに基づき、検索結果をそれぞれ取得して表示させる。図9は、複数の検索用のキーワードが指定された場合の表示画面の一例について説明する図である。図9の例では、「すし」(「第1の手書き文字」の一例)という文字501、及び「ラーメン」(「第2の手書き文字」の一例)という文字801が手書きで入力された場合に、上述した図5Aの「すし」という文字501による検索結果と同時に、「ラーメン」という文字801が入力された地図上の位置の範囲802内に位置する各施設803A乃至803Cが表示されている。
従来技術では、複数の異なるキーワードで検索する場合、キーワード毎にそれぞれ検索する必要があった。一方、本実施形態によれば、複数の異なるキーワードで、一度に検索結果を表示させることができる。これにより、例えば、観光の予定を立てる際に、エリアAで神社、エリアBで食事、エリアCでホテル等のように、一日の予定移動経路に沿って、各施設を検索することができる。
なお、取得部14は、地図上で新たに手書き入力された文字列、及び当該文字列による新規の検索結果と、当該地図上に含まれる位置における過去の各検索結果とを、同時に当該地図上に表示させてもよい。この場合、例えば、手書き入力された各文字列による検索結果の履歴を記憶しておき、履歴として記憶されている各文字列、及び当該各文字列による各検索結果のうち、当該地図画面に表示される範囲内の各文字列、及び各検索結果を合わせて表示させるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、手書き文字により地図上で施設を検索する例について説明した。第2の実施形態では、手書き文字により所定の名称を、当該名称に関連する場所に入力できるようにする例について説明する。第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、ユーザは、手書き文字の入力により、文字と位置を一度の操作で指定できる。
なお、第2の実施形態は一部を除いて第1の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。以下では、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。なお、第2の実施形態に記載の内容は、第1の実施形態にも適用可能である。
<機能構成>
次に、図10を参照し、第2の実施形態に係る情報処理装置10の機能構成について説明する。図10は、第2の実施形態に係る情報処理装置10の機能ブロック図の一例を示す図である。
≪情報処理装置≫
第2の実施形態に係る情報処理装置10は、記憶部17を有する。記憶部17は、例えば、補助記憶装置等を用いて実現される。記憶部17は、後述する出題データ171を記憶しておく。
また、第2の実施形態に係る情報処理装置10は、正解判定部18をさらに有する。これら各部は、情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、情報処理装置10のCPU104に実行させる処理により実現される。
正解判定部18は、出題データ171に含まれる問題文を表示させる。また、正解判定部18は、当該問題文に対するユーザからの手書き文字に基づき、正解か否かを判定する。
<処理>
次に、図11を参照して、第2の実施形態に係る情報処理システム1の処理について説明する。図11は、第2の実施形態に係る情報処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、正解判定部18は、予め記憶されている問題文を画面上に表示する。図12は、出題データ171の一例を示す図である。出題データ171には、出題IDに対応付けて、問題文、正解の位置、及び正解の文字が記憶されている。出題IDは、出題(問題)の識別情報である。問題文は、ユーザに示される問題を示す文章である。正解の位置は、問題に対する正解の地理的な位置を示す情報であり、例えば、緯度、及び経度を示す座標の集合等である。正解の文字は、問題に対する正解文である。
続いて、入力部11は、地図画面上で、ユーザからの手書き操作による、問題文への回答を示す文字の入力を受け付ける(ステップS202)。
続いて、位置判定部12は、当該手書き文字が入力された地図上の位置を取得する(ステップS203)。
続いて、文字認識部13は、当該手書き文字を認識し、文字情報を取得する(ステップS204)。
続いて、正解判定部18は、当該手書き文字が入力された地図上の位置、及び当該手書き文字を認識した結果の文字が、当該問題文に対応付けられている正解の位置、及び文字と合致するか否かを判定する(ステップS205)。
位置、及び文字が合致する場合(ステップS205でYES)、正解判定部18は、画面に「正解」と表示し(ステップS206)、処理を終了する。
位置、及び文字が合致しない場合(ステップS205でYES)、正解判定部18は、画面に「不正解」と表示し(ステップS207)、当該問題文に対応付けられている正解の位置、及び文字を地図画面上に表示し(ステップS208)、処理を終了する。
図13は、第2の実施形態に係る情報処理装置10の表示画面の一例を示す図である。図13の例では、図12の出題データ171の「001」の出題IDに対する「青森県の位置と、青森県で日本一の収穫量の果実は?」との問題文に対し、「りんご」等の文字が、青森県の位置に手書き入力され、ステップS206の処理により「正解」と表示されている。なお、この場合、例えば、「りんご」等の文字を含む領域の中心が、青森県の領域に含まれる場合に、当該文字が青森県の位置に入力されたと判定されてもよい。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、手書き文字により、翻訳の対象とする言語、及び文字を入力できるようにする例について説明する。第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、ユーザは、手書き文字の入力により、文字と位置を一度の操作で指定できる。
なお、第3の実施形態は一部を除いて第1の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。以下では、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。なお、第3の実施形態に記載の内容は、第1の実施形態、及び第2の実施形態にも適用可能である。
<機能構成>
次に、図14を参照し、第3の実施形態に係る情報処理装置10、及びサーバ装置20の機能構成について説明する。図14は、第3の実施形態に係る情報処理装置10、及びサーバ装置20の機能ブロック図の一例を示す図である。
第3の実施形態に係るサーバ装置20の記憶部21は、翻訳データ212を記憶しておく。
サーバ装置20は、翻訳部27をさらに有する。翻訳部27は、サーバ装置20にインストールされた1以上のプログラムが、サーバ装置20のCPUに実行させる処理により実現される。
翻訳部27は、翻訳データ212を参照し、手書き文字を、手書き文字の位置に応じた言語に翻訳する。
また、第3の実施形態に係るサーバ装置20の取得部24は、翻訳部27による翻訳結果を取得し、取得した翻訳結果を、表示制御部25により情報処理装置10の画面に表示させる。
<処理>
次に、図15を参照して、第3の実施形態に係る情報処理システム1の処理について説明する。図15は、第3の実施形態に係る情報処理システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS301において、情報処理装置10の表示制御部15は、地図情報を画面に表示する。
続いて、情報処理装置10の入力部11は、地図画面上で、ユーザからの手書き操作による文字の入力を受け付ける(ステップS302)。
続いて、情報処理装置10の位置判定部12は、当該手書き文字が入力された地図上の位置を取得する(ステップS303)。
続いて、情報処理装置10の文字認識部13は、当該手書き文字を認識し、文字情報を取得する(ステップS304)。
続いて、情報処理装置10の通信部16は、当該手書き文字が入力された地図上の位置の情報、及び当該手書き文字を認識した結果の文字情報をサーバ装置20に送信する(ステップS305)。
続いて、サーバ装置20の翻訳部27は、翻訳データ212を参照し、受信した地図上の位置の情報、及び文字情報に基づき、翻訳結果を抽出する(ステップS306)。図16は、翻訳データ212の一例を示す図である。翻訳データ212には、国IDに対応付けて、位置、及び言語が記憶される。国IDは、国、州、または地域の識別情報である。位置は国IDに係る国等の位置を示す情報である。言語は、国IDに係る国等で用いられる言語の情報である。
続いて、サーバ装置20の表示制御部25は、取得部24により翻訳部27から取得された翻訳結果を、情報処理装置10に送信する(ステップS307)。
続いて、情報処理装置10の表示制御部15は、受信した翻訳結果を地図上に表示させる(ステップS308)。
図17は、第3の実施形態に係る情報処理装置10の表示画面の一例を示す図である。図17の例では、アメリカ合衆国の位置に「こんにちは」という文字901と手書き入力された場合、アメリカ合衆国の位置に翻訳結果である「Hello」という文字902が表示されている。また、メキシコの位置に「こんにちは」という文字903と手書き入力された場合、メキシコの位置に翻訳結果である「Hola」という文字904が表示されている。
<変形例>
サーバ装置20の翻訳部27は、地図上の施設に応じた翻訳結果を抽出し、情報処理装置10に表示させてもよい。例えば、地図上に所定の国に関する施設がある場合、手書き文字を、当該所定の国の言語に翻訳し、翻訳結果を、当該施設に応じた位置に表示させる。図18は、第3の実施形態に係る情報処理装置10の表示画面の一例を示す図である。図18の例では、「こんにちは」という文字911と手書き入力された場合、アメリカ大使館、及びナイジェリア大使館の位置に翻訳結果である「Hello」という文字912A、912Bがそれぞれ表示されている。また、スペイン大使館の位置に翻訳結果である「Hola」という文字913が表示されている。所定の国に関する施設として、例えば、大使館、料理店、学校等を対象としてもよい。これにより、例えば、ユーザが中華料理屋に入る際、中国語で店員に挨拶をすることができる。
なお、従来技術では、文字を翻訳する場合、ユーザはまず翻訳言語を指定し、テキストボックス等を選択して文字を入力し、翻訳ボタンを押下する等の操作を行う必要があった。この場合、所望の国の言語を知らないと、翻訳言語を指定できない。
一方、第3の実施形態によれば、ユーザは、翻訳したい国を地図画面上で表示させ、手書き入力を行う操作により、翻訳を行うことができる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、手書き文字により、検索範囲、翻訳の対象とする言語、及び文字を入力できるようにする例について説明する。
なお、第4の実施形態は一部を除いて第3の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。以下では、第3の実施形態と共通する部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。なお、第4の実施形態に記載の内容は、第1の実施形態、乃至第3の実施形態にも適用可能である。
第4の実施形態に係るサーバ装置20の検索部23は、手書き文字が示す文字、及び当該文字が翻訳部27に翻訳された結果の文字の両方をキーワードとして、手書き文字の位置に関連する施設を検索する。また、第4の実施形態に係るサーバ装置20の検索部23は、検索した施設の名称と、当該名称を当該手書き文字が示す言語(ユーザの母国語)に翻訳した文字とを、情報処理装置10の地図画面上に表示させる。
<処理>
次に、図19を参照して、第4の実施形態に係る情報処理システム1の処理について説明する。図19は、第4の実施形態に係るサーバ装置20の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS401において、検索部23は、検索データ211を参照し、受信した地図上の位置の情報、及び文字情報に基づき、検索結果を抽出する。なお、この処理は、上述したステップS9の処理と同様である。
続いて、翻訳部27は、翻訳データ212を参照し、受信した地図上の位置の情報、及び文字情報に基づき、翻訳結果を抽出する(ステップS402)。なお、この処理は、上述したステップS306の処理と同様である。
続いて、検索部23は、検索データ211を参照し、受信した地図上の位置の情報、及びステップS401の処理にて翻訳部27により抽出された翻訳結果の文字情報に基づき、検索結果を抽出する(ステップS403)。
続いて、翻訳部27は、ステップS401、及びステップS403の処理にて検索部23により抽出された検索結果の文字情報を翻訳する(ステップS404)。
続いて、表示制御部25は、抽出した検索結果、及び翻訳結果を情報処理装置10に送信する(ステップS405)。
図20は、第4の実施形態に係る情報処理装置10の表示画面の一例を示す図である。図20の例では、アメリカ合衆国の所定の位置に「ラーメン」という文字921と手書き入力された場合、アメリカ合衆国の位置に翻訳結果である「Ramen」という文字922が表示されている。また、「ラーメン」という文字921が入力された地図上の位置の範囲923内に位置する施設の英語名称924A乃至ユーザの母国語である日本語名称924Bが表示されている。
<変形例>
以上では、施設の名称等を検索する例について説明したが、検索対象として、例えば、飲食店で提供されるメニュー等も検索できるようにしてもよい。この場合、例えば、ユーザが手書き文字で「焼き飯」と入力すると、「焼き飯」が「炒飯」と翻訳され、「炒飯」をメニューに含む地図上の中華料理屋の位置に、「炒飯」の文字を表示するようにしてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
情報処理装置10、及びサーバ装置20の各機能部は、例えば1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。この場合、例えば、サーバ装置20の検索部23は、外部の検索サーバにより実現されていてもよい。また、情報処理装置10、及びサーバ装置20を一体の装置として構成してもよい。情報処理装置10の各機能部のうち少なくとも一部を、サーバ装置20が有するようにしてもよい。サーバ装置20の各機能部のうち少なくとも一部を、情報処理装置10が有するようにしてもよい。
取得部14、24は、「第1の取得部」、「第2の取得部」、「第3の取得部」の一例である。表示制御部15、25は、「第1の表示制御部」、「第2の表示制御部」、「第3の表示制御部」の一例である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
11 入力部
12 位置判定部
13 文字認識部
14 取得部
15 表示制御部
16 通信部
17 記憶部
171 出題データ
18 正解判定部
20 サーバ装置
21 記憶部
211 検索データ
212 翻訳データ
22 入力部
23 検索部
24 取得部
25 表示制御部
26 通信部
27 翻訳部

Claims (24)

  1. コンピュータに、
    地図が表示された画面上で手書き入力を受けると、前記地図における前記手書き入力の位置に応じた座標と、前記手書き入力の筆跡に応じた文字情報とを取得する、
    処理を実行させるプログラム。
  2. 前記地図における前記手書き入力の位置に応じた範囲内の位置に対応付けられた施設の情報のうち、取得した前記文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    取得した前記施設の情報に基づき、前記施設の位置を示す情報を、前記画面上に表示する、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記手書き入力の筆跡を、前記手書き入力された前記画面上の位置に表示させ、
    前記手書き入力の筆跡を拡大、縮小、または移動させる操作を受けると、前記地図における当該操作後の前記手書き入力の範囲、及び前記文字情報に関連する施設の情報を再度取得する、
    請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記手書き入力の範囲が、前記地図上の所定のオブジェクトの少なくとも一部の領域を含む場合、前記地図における当該所定のオブジェクトの領域、及び前記文字情報に関連する施設の情報を取得する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 第1の検索対象を示す第1の手書き入力、及び前記第1の検索対象とは異なる第2の検索対象を示す第2の手書き入力を取得し、
    前記地図における前記第1の手書き入力の範囲、及び前記第1の手書き入力が示す文字情報に関連する第1の施設の情報を取得し、
    前記地図における前記第2の手書き入力の範囲、及び前記第2の手書き入力が示す文字情報に関連する第2の施設の情報を取得し、
    前記第1の施設、及び前記第2の施設の位置を、前記画面上で同時に表示させる、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記手書き入力が示す複数の文字情報の候補を取得し、
    前記複数の文字情報の候補のそれぞれについて、前記地図における前記手書き入力の範囲、及び前記手書き入力が示す文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    前記複数の文字情報の候補のそれぞれに関連する施設の位置を、前記画面上に同時に表示させる、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプログラム。
  7. 前記文字情報が、前記地図における前記手書き入力の位置に関連する言語に翻訳された情報を取得し、
    翻訳された情報を、前記画面上に表示させる、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプログラム。
  8. 前記地図が表示された画面上で手書き入力された検索対象の位置の範囲を示す情報を取得し、
    前記検索対象の位置の範囲、及び前記文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    前記地図における前記施設の位置を、前記画面上に表示させる、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のプログラム。
  9. コンピュータが、
    地図が表示された画面上で手書き入力を受けると、前記地図における前記手書き入力の位置に応じた座標と、前記手書き入力の筆跡に応じた文字情報とを取得する、
    処理を実行する情報処理方法。
  10. 前記地図における前記手書き入力の位置に応じた範囲内の位置に対応付けられた施設の情報のうち、取得した前記文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    取得した前記施設の情報に基づき、前記施設の位置を示す情報を、前記画面上に表示する、
    請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記手書き入力の筆跡を、前記手書き入力された前記画面上の位置に表示させ、
    前記手書き入力の筆跡を拡大、縮小、または移動させる操作を受けると、前記地図における当該操作後の前記手書き入力の範囲、及び前記文字情報に関連する施設の情報を再度取得する、
    請求項9または10に記載の情報処理方法。
  12. 前記手書き入力の範囲が、前記地図上の所定のオブジェクトの少なくとも一部の領域を含む場合、前記地図における当該所定のオブジェクトの領域、及び前記文字情報に関連する施設の情報を取得する、
    請求項9乃至11のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  13. 第1の検索対象を示す第1の手書き入力、及び前記第1の検索対象とは異なる第2の検索対象を示す第2の手書き入力を取得し、
    前記地図における前記第1の手書き入力の範囲、及び前記第1の手書き入力が示す文字情報に関連する第1の施設の情報を取得し、
    前記地図における前記第2の手書き入力の範囲、及び前記第2の手書き入力が示す文字情報に関連する第2の施設の情報を取得し、
    前記第1の施設、及び前記第2の施設の位置を、前記画面上で同時に表示させる、
    請求項9乃至12のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  14. 前記手書き入力が示す複数の文字情報の候補を取得し、
    前記複数の文字情報の候補のそれぞれについて、前記地図における前記手書き入力の範囲、及び前記手書き入力が示す文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    前記複数の文字情報の候補のそれぞれに関連する施設の位置を、前記画面上に同時に表示させる、
    請求項9乃至13のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  15. 前記文字情報が、前記地図における前記手書き入力の位置に関連する言語に翻訳された情報を取得し、
    翻訳された情報を、前記画面上に表示させる、
    請求項9乃至14のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  16. 前記地図が表示された画面上で手書き入力された検索対象の位置の範囲を示す情報を取得し、
    前記検索対象の位置の範囲、及び前記文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    前記地図における前記施設の位置を、前記画面上に表示させる、
    請求項9乃至15のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  17. 地図が表示された画面上で手書き入力を受けると、前記地図における前記手書き入力の位置に応じた座標と、前記手書き入力の筆跡に応じた文字情報とを取得する入力部、
    を有する、情報処理装置。
  18. 前記地図における前記手書き入力の位置に応じた範囲内の位置に対応付けられた施設の情報のうち、取得した前記文字情報に関連する施設の情報を取得する第1の取得部と、
    取得した前記施設の情報に基づき、前記施設の位置を示す情報を、前記画面上に表示する第1の表示制御部と、
    を有する、請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 前記第1の表示制御部は、前記手書き入力の筆跡を、前記手書き入力された前記画面上の位置に表示させ、
    前記第1の取得部は、前記手書き入力の筆跡を拡大、縮小、または移動させる操作を受けると、前記地図における当該操作後の前記手書き入力の範囲、及び前記文字情報に関連する施設の情報を再度取得する、
    請求項18に記載の情報処理装置。
  20. 前記第1の取得部は、前記手書き入力の範囲が、前記地図上の所定のオブジェクトの少なくとも一部の領域を含む場合、前記地図における当該所定のオブジェクトの領域、及び前記文字情報に関連する施設の情報を取得する、
    請求項18または19のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  21. 前記入力部は、第1の検索対象を示す第1の手書き入力、及び前記第1の検索対象とは異なる第2の検索対象を示す第2の手書き入力を取得し、
    前記第1の取得部は、
    前記地図における前記第1の手書き入力の範囲、及び前記第1の手書き入力が示す文字情報に関連する第1の施設の情報を取得し、
    前記地図における前記第2の手書き入力の範囲、及び前記第2の手書き入力が示す文字情報に関連する第2の施設の情報を取得し、
    前記第1の表示制御部は、前記第1の施設、及び前記第2の施設の位置を、前記画面上で同時に表示させる、
    請求項18乃至20のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  22. 前記入力部は、前記手書き入力が示す複数の文字情報の候補を取得し、
    前記第1の取得部は、前記複数の文字情報の候補のそれぞれについて、前記地図における前記手書き入力の範囲、及び前記手書き入力が示す文字情報に関連する施設の情報を取得し、
    前記第1の表示制御部は、前記複数の文字情報の候補のそれぞれに関連する施設の位置を、前記画面上に同時に表示させる、
    請求項18乃至21のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  23. 前記入力部は、前記地図が表示された画面上で手書き入力された検索対象の位置の範囲を示す情報を取得し、
    前記検索対象の位置の範囲、及び前記文字情報に関連する施設の情報を取得する第2の取得部と、
    前記地図における前記施設の位置を、前記画面上に表示させる第2の表示制御部と、
    を有する、請求項17乃至22のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  24. 前記文字情報が、前記地図における前記手書き入力の位置に関連する言語に翻訳された情報を取得する第3の取得部と、
    翻訳された情報を、前記画面上に表示させる第3の表示制御部と、
    を有する、請求項17乃至23のいずれか一項に記載の情報処理装置。
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