JPWO2018199115A1 - 演出制御装置、演出システム、及びプログラム - Google Patents

演出制御装置、演出システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

取得手段は、イベントに関連する場所において検出装置により検出された物理量を示す検出情報を取得する。決定手段は、取得手段により取得された検出情報に基づく内容の演出効果を決定する。演出制御手段は、決定手段により決定された演出効果に応じて演出装置を制御し、演出効果を提供させる。

Description

本発明は、イベントを演出する技術に関する。
イベントの観客の満足度を向上させる技術が知られている。例えば特許文献1には、ライブのスポーツイベントを撮影するカメラから得られたビデオストリームを、観客の携帯電子装置に送信し、そのディスプレイに表示する技術が記載されている。
日本国特表2009−503922号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、選手の状況を映像で見ることができるだけであり、臨場感に欠ける。他方、近年イベントを盛り上げるために、音、光、映像等の媒体を用いた演出が行われることがある。しかし、従来の演出は、イベントにおいて行われるプレーヤーのプレーや観客の反応とは無関係に行われており、イベントの臨場感を高めるような工夫はない。
本発明は、イベントの臨場感を高める演出効果を提供することを目的とする。
本発明は、イベントに関連する場所において検出装置により検出された物理量を示す検出情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記検出情報に基づく内容の演出効果を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記演出効果に応じて演出装置を制御し、前記演出効果を提供させる演出制御手段とを備える演出制御装置を提供する。
前記演出制御装置は、前記取得手段により取得された前記検出情報に基づいて、前記イベントの状況を特定する特定手段をさらに備え、前記決定手段は、前記特定手段により特定された前記イベントの状況に対応する演出効果を決定してもよい。
前記イベントの状況は、前記イベントにおいてプレーヤーにより行われるプレーを含んでもよい。
前記演出制御装置は、前記決定手段により音を用いた演出効果が決定された場合、前記検出情報に基づく音信号を生成する生成手段をさらに備え、前記演出制御手段は、前記生成手段により生成された前記音信号をスピーカに供給し、当該音信号に応じた音を前記スピーカから出力させてもよい。
前記検出装置は、前記イベントにおいて発せられた音を収集するマイクロフォンを含み、前記検出情報は、前記マイクロフォンにより収集された前記音を示す音信号を含み、前記生成手段は、前記検出情報に含まれる前記音信号に音声処理を施し、前記演出制御手段は、前記音声処理が施された前記音信号を前記スピーカに供給してもよい。
前記検出装置は、前記イベントのプレーヤーの動きを検出する動き検出装置を含み、前記検出情報は、前記動き検出装置により検出された前記動きを示し、前記生成手段は、前記検出情報により示される前記動きに対応する音信号を生成してもよい。
前記検出装置は、前記イベントのプレーヤーの生体情報を測定する生体センサーを含み、前記検出情報は、前記生体センサーにより測定された前記生体情報を含み、前記生成手段は、前記検出情報に含まれる前記生体情報に対応する音信号を生成してもよい。
前記取得手段は、前記イベントの経過を示す経過情報をさらに取得し、前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記検出情報と前記経過情報とに基づいて、前記演出効果を決定してもよい。
前記決定手段は、前記イベントを観戦する複数の観客又は複数の観客グループについて、互いに異なる複数の演出効果を決定し、前記演出制御手段は、前記複数の観客又は前記複数の観客グループに対応する複数の演出装置を制御し、前記複数の演出装置の各々に前記複数の演出効果のうち当該演出装置が対応する観客又は観客のグループについて決定された演出効果を提供させてもよい。
前記演出効果は、音、光、振動、又は画像を用いた効果であってもよい。
また、本発明は、イベントに関連する場所において物理量を検出する検出装置と、前記イベントの演出効果を提供する演出装置と、前記検出装置により検出された前記物理量を示す検出情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記検出情報に基づく内容の演出効果を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記演出効果に応じて前記演出装置を制御し、前記演出効果を提供させる演出制御手段とを備える演出システムを提供する。
さらに、本発明は、コンピュータに、イベントに関連する場所において検出装置により検出された物理量を示す検出情報を取得するステップと、前記取得された検出情報に基づく内容の演出効果を決定するステップと、前記決定された演出効果に応じて演出装置を制御し、前記演出効果を提供させるステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、イベントの臨場感を高める演出効果を提供することができる。
第1実施形態に係る演出システム1の構成の一例を示す図。 観客席50の一例を示す図。 バスケットの試合で使用されるボール60と、選手が装着するウェアラブル端末70の一例を示す図。 観客が装着するウェアラブル端末80の一例を示す図。 サーバー装置30のハードウェア構成の一例を示す図。 演出システム1の機能構成の一例を示す図。 演出システム1の動作の一例を示すシーケンスチャート。 演出データベース111の一例を示す図。 シューター及びボール60の動きに対応する効果音120の一例を示す図。 変形例に係る表示装置28の一例を示す図。
第1実施形態構成
図1は、第1実施形態に係る演出システム1の構成の一例を示す図である。演出システム1は、イベントの演出を行う。このイベントは、例えば各種のスポーツの試合、コンサート、又は演劇であってもよい。ここでは、イベントがバスケットボールの試合である場合を想定する。
イベントが行われる場所は、フィールド2と観客席エリア3とにより構成される。フィールド2には、コート4が含まれる。コート4上では、選手によりバスケットボールの試合が行われる。観客席エリア3には、複数の観客席50が設けられる。観客席エリア3では、観客が試合を観戦する。
イベントが行われる場所には、複数の収音装置11と、複数の振動検出装置12と、複数の撮影装置13と、複数の放音装置21と、複数の発光装置22と、投射装置23とが設けられる。なお、図1に示すこれらの装置の数及び位置は例示であり、これらの装置の数及び位置は図1に例示した数に限定されない。
複数の収音装置11は、選手のプレーの音が収集できるような位置に設けられる。例えば複数の収音装置11は、フィールド2においてコート4の周りに設けられてもよい。或いは複数の収音装置11は、コート4に埋め込まれてもよい。各収音装置11は、所定の時間間隔で音を収集する。各収音装置11は、例えばマイクロフォンを有する。
複数の振動検出装置12は、選手のプレーにより発生する振動を検出できるような位置に設けられる。例えば複数の振動検出装置12は、コート4に埋め込まれてもよい。各振動検出装置12は、所定の間隔で振動を検出する。各振動検出装置12は、例えば振動センサーを有する。
複数の撮影装置13は、選手のプレーが撮影できるような位置に設けられる。各撮影装置13は、映像を撮影する。各撮影装置13は、例えばデジタルビデオカメラを有する。
複数の放音装置21は、これらの放音装置21から出力された音が観客に聞こえるような位置に設けられる。例えば複数の放音装置21は、観客席エリア3の通路又は観客席50の間に設けられてもよい。各放音装置21は、音信号に応じた音を出力する。各放音装置21は、例えばスピーカを有する。このスピーカは、指向性スピーカであってもよい。
複数の発光装置22は、これらの発光装置22から発せられた光が選手、観客、又は選手と観客の両方に見えるような位置に設けられる。例えば複数の発光装置22は、観客席エリア3の通路又は観客席50の間に設けられてもよい。各発光装置22は、発光制御信号に応じて発光する。各発光装置22は、例えばLED(Light Emitting Diode)を有する。
投射装置23は、選手、観客、又は選手と観客の両方から見える位置に映像を投射し得るような位置に設けられる。投射装置23は、映像信号に応じた映像を投射面に投射する。投射装置23は、例えばプロジェクターを有する。この投射面は、例えばフィールド2、コート4、又は天井であってもよい。
図2は、観客席50の一例を示す図である。観客席50には、上述した放音装置21と同様の放音装置24と、振動装置25とが設けられる。なお、観客席50には、必ずしもこれらの装置全てが設けられなくてもよい。例えば放音装置24と振動装置25とのいずれか一方だけが観客席50に設けられてもよい。また、これらの装置は、全ての観客席50に設けられなくてもよい。例えば一部の観客席50だけにこれらの装置が設けられてもよい。
振動装置25は、観客に振動を与えられるような位置に設けられる。例えば振動装置25は、観客席50の座面の裏に設けられる。振動装置25は、振動制御信号に応じて振動する。振動装置25は、例えば振動モーターを有する。
図3は、バスケットの試合で使用されるボール60と、選手が装着するウェアラブル端末70の一例を示す図である。ボール60には、動き検出装置14が内蔵される。動き検出装置14は、ボール60の動きを検出する。動き検出装置14は、例えば加速度センサーを有する。
ウェアラブル端末70は、例えば選手により装着される腕時計型の端末である。ただし、ウェアラブル端末70は、選手が装着可能な形状であれば、他の形状を有していてもよい。ウェアラブル端末70は、上述した収音装置11と同様の収音装置15と、生体センサー16とを有する。なお、ウェアラブル端末70には、必ずしもこれらの装置全てが設けられなくてもよい。例えば収音装置15と生体センサー16とのいずれか一方だけがウェアラブル端末70に設けられてもよい。
生体センサー16は、所定の時間間隔で選手の生体情報を測定する。この生体情報は、例えば心拍数、脈拍数、体温、又は血圧であってもよい。例えば生体情報が心拍数である場合、生体センサー16は、心拍数を測定する心拍計を有する。
図4は、観客が装着するウェアラブル端末80の一例を示す図である。ウェアラブル端末80は、例えば観客により装着される腕時計型の端末である。ただし、ウェアラブル端末80は、観客が装着可能な形状であれば、他の形状を有していてもよい。ウェアラブル端末80は、上述した収音装置11と同様の収音装置17と、上述した放音装置21と同様の放音装置26と、上述した発光装置22と同様の発光装置27とを有する。なお、ウェアラブル端末80には、必ずしもこれらの装置全てが設けられなくてもよい。例えば収音装置17と放音装置26と発光装置27とのうち1つ又は2つだけがウェアラブル端末80に設けられてもよい。また、ウェアラブル端末80にも、上述した振動装置25と同様の振動装置が設けられていてもよい。
以下の説明では、上述した収音装置11、15、及び17と、振動検出装置12と、撮影装置13と、動き検出装置14と、生体センサー16とを総称して、「検出装置10」と言う。また、上述した放音装置21、24、及び26と、発光装置22及び27と、投射装置23と、振動装置25とを総称して、「演出装置20」と言う。
検出装置10及び演出装置20に含まれる個々の装置は、いずれも通信インタフェースを有し、図1に示すように、通信回線40を介してサーバー装置30に接続される。各通信インタフェースは、通信回線40を介して、サーバー装置30とデータ通信を行う。検出装置10及び演出装置20に含まれる個々の装置は、通信回線40に無線で接続されてもよいし、有線で接続されてもよい。通信回線40は、検出装置10に含まれる個々の装置とサーバー装置30、及び演出装置20に含まれる個々の装置とサーバー装置30との間でデータを伝送する。通信回線40は、例えば無線通信ネットワークとLAN(Local Area Network)等のプライベートネットワークとにより構成されてもよいし、さらにインターネットを含んで構成されてもよい。
図5は、サーバー装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバー装置30は、プロセッサー31と、メモリー32と、通信インタフェース33と、ストレージ34とを有する。これらの装置は、データを伝送するバス35を介して接続される。
プロセッサー31は、プログラムをメモリー32に読み出して実行することにより、各種の処理を実行する。プロセッサー31としては、例えばCPU(Central Processing Unit)が用いられてもよい。メモリー32は、プロセッサー31により実行されるプログラムを記憶する。メモリー32としては、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はこれらの組み合わせが用いられてもよい。通信インタフェース33は、通信回線40を介して、検出装置10及び演出装置20に含まれる個々の装置とデータ通信を行う。ストレージ34は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。ストレージ34としては、例えばハードディスク、フラッシュメモリー、又はこれらの組み合わせが用いられてもよい。
図6は、演出システム1の機能構成の一例を示す図である。演出システム1は、取得手段101と、特定手段102と、決定手段103と、生成手段104と、演出制御手段105として機能する。この例では、これらの機能はいずれもサーバー装置30に実装される。具体的には、これらの機能は、メモリー32に記憶されたプログラムと、プログラムを実行するプロセッサー31との協働によって実現される。この場合、サーバー装置30は、演出制御装置として機能する。
取得手段101は、イベントが行われる場所において検出装置10により検出された物理量を示す検出情報を取得する。この物理量は、音、振動、映像、動き、及び生体情報のうち少なくともいずれかに関するものである。なお、この「取得」という用語の概念には、受信が含まれる。
特定手段102は、取得手段101により取得された検出情報に基づいて、イベントの状況を特定する。このイベントの状況には、選手により行われるプレーが含まれる。
決定手段103は、取得手段101により取得された検出情報に基づく内容の演出効果を決定する。例えば決定手段103は、特定手段102により特定されたプレーに関する検出情報に基づく内容の演出効果を決定する。この演出効果は、音、光、振動、及び映像のうち少なくともいずれかを用いた効果である。すなわち、この演出効果は、聴覚、視覚、及び触覚のうち少なくともいずれかの感覚により感じられる効果であってもよい。
生成手段104は、決定手段103により音を用いた演出効果が決定された場合、取得手段101により取得された検出情報に基づく音信号を生成する。例えば生成手段104は、音信号に音声処理を施すことにより、音信号を生成してもよい。この音声処理は、例えば音信号を加工する処理であってもよいし、2つ以上の音信号を合成する処理であってもよい。この加工には、増幅が含まれる。この音声処理に用いられる音信号は、例えば検出情報に含まれるものであってもよいし、予めストレージ34に記憶されたものであってもよい。他の例として、生成手段104は、音源を用いて音信号を生成してもよい。
演出制御手段105は、決定手段103により決定された演出効果に応じて演出装置20を制御し、演出効果を提供させる。演出装置20は、イベントの演出効果を提供する。この制御は、例えば演出効果を提供するよう制御する制御情報を送信することにより行われる。決定手段103により音を用いた演出効果が決定された場合、この制御情報には、生成手段104により生成された音信号が含まれる。
動作
図7は、演出システム1の動作の一例を示すシーケンスチャートである。この動作は、イベントの開始時等、所定のタイミングで開始される。
ステップS101において、検出装置10は、イベントが行われる場所において物理量を検出する。例えば複数の収音装置11は、選手のプレーの音を収集する。各収音装置15は、各選手の音声や呼吸の音等、各選手から発せられた音を収集する。各収音装置17は、各観客の音声等、各観客から発せられた音を収集する。これらの音は、いずれもイベントにおいて発せられた音である。複数の振動検出装置12は、選手のプレーにより発生する振動を検出する。複数の撮影装置13は、選手のプレーを撮影する。動き検出装置14は、ボール60の動きを検出する。各生体センサー16は、各選手の生体情報を測定する。これらの装置は、所定の時間間隔で又は連続的にこれらの物理量を検出する。ただし、これらの装置が物理量を検出するタイミングは、異なっていてもよい。
ステップS102において、検出装置10は、ステップS101において検出された物理量を示す検出情報をサーバー装置30に送信する。例えば複数の収音装置11は、収集された音を示す音信号と、各収音装置11を一意に識別する識別情報とを含む検出情報を送信する。この識別情報は、各収音装置11を識別するのに用いられる。収音装置15及び17も同様である。複数の振動検出装置12は、検出された振動を示す振動信号と、各振動検出装置12を一意に識別する識別情報とを含む検出情報を送信する。この識別情報は、各振動検出装置12を識別するのに用いられる。複数の撮影装置13は、撮影された映像を示す映像信号と、各撮影装置13を一意に識別する識別情報とを含む検出情報を送信する。この識別情報は、各撮影装置13を識別するのに用いられる。動き検出装置14は、検出された動きを示す値を含む検出情報を送信する。これらの装置は、物理量を検出する度に検出情報を送信してもよいし、所定のタイミングでまとめて検出情報を送信してもよい。
検出装置10から送信された検出情報は、取得手段101により受信され、ストレージ34に格納される。これにより、ストレージ34には、検出装置10に含まれる個々の装置から送信された検出情報が蓄積される。
ステップS103において、取得手段101は、試合の経過を示す経過情報を取得する。例えば試合を運営するスタッフが図示せぬ端末装置に経過情報を入力する場合には、この端末装置から経過情報が取得される。この試合の経過には、例えば試合の経過時間、試合のスコア、及び試合において科せられたペナルティが含まれる。経過情報の取得は、所定の時間間隔で行われてもよいし、所定のタイミングで行われてもよい。取得手段101により取得された経過情報は、ストレージ34に格納される。
ステップS104において、特定手段102は、ストレージ34に格納された検出情報及び経過情報を分析することにより、選手により行われたプレーを特定する。例えば特定手段102は、各収音装置11から受信された検出情報に含まれる音信号を分析することにより、この音信号により示される音の種別を識別する。また、特定手段102は、各振動検出装置12から受信された検出情報に含まれる振動信号を分析することにより、この振動信号により示される振動の種別を識別する。また、特定手段102は、各撮影装置13から受信された検出情報に含まれる映像信号に画像認識処理を施すことにより、ボール60の動き及び選手の動きを検出する。また、特定手段102は、動き検出装置14から受信された検出情報に含まれる値を分析することにより、ボール60の動きを検出する。また、特定手段102は、経過情報により示される試合の経過を認識する。そして、特定手段102は、このような分析により得られた結果、すなわち音の種別、振動の種別、選手の動き、ボール60の動き、試合の経過、又はこれらのうち少なくとも2つの組み合わせに基づいて、選手により行われたプレーを特定する。
ステップS105において、ステップS104において特定されたプレーに対応する演出効果を決定する。この演出効果の決定は、例えば演出データベース111を参照して行われてもよい。演出データベース111は、例えば予め生成されてストレージ34に格納されてもよい。
図8は、演出データベース111の一例を示す図である。演出データベース111は、プレーの種別と、そのプレーの種別に対応する演出効果とが対応付けて格納される。この演出効果は、対応する種別のプレーに関連する検出情報に基づく内容を有する。例えばステップS104において或るプレーが特定された場合、このプレーの種別と対応付けて格納された演出効果が決定される。
ステップS106において、生成手段104は、ステップS105において決定された演出効果に音を用いた演出効果が含まれる場合には、その演出効果で用いられる音を示す音信号を生成する。なお、ステップS105において決定された演出効果に音を用いたものが含まれない場合には、ステップS106の処理は行われない。
ステップS107において、演出制御手段105は、ステップS105において決定された演出効果に応じて演出装置20を制御する制御情報を演出装置20に送信する。例えば、音を用いた演出効果が決定された場合には、ステップS106において生成された音信号を含む制御情報が放音装置21、24、及び26のうち少なくともいずれかに送信される。光を用いた演出効果が決定された場合には、その演出効果に応じた発光制御信号を含む制御情報が発光装置22及び27の少なくともいずれかに送信される。振動を用いた演出効果が決定された場合には、その演出効果に応じた振動を示す振動信号を含む制御情報が振動装置25に送信される。映像を用いた演出効果が決定された場合には、その演出効果に応じた映像を示す映像信号を含む制御情報が投射装置23に送信される。
ステップS108において、演出装置20は、サーバー装置30から受信した制御情報に基づいて、演出効果を提供する。例えば放音装置21、24、及び26は、制御情報に含まれる音信号に応じた音を出力する。発光装置22及び27は、制御情報に含まれる発光制御信号に応じて発光する。振動装置25は、制御情報に含まれる振動制御信号に応じて振動する。投射装置23は、制御情報に含まれる映像信号に応じた映像を投射面に投射する。
選手がドリブルを行った場合
選手がドリブルを行った場合、上述したステップS104では検出情報を分析することにより、ドリブルが特定される。例えば収音装置11から受信された検出情報に含まれる音信号を分析することにより、ドリブルの音が識別された場合には、ドリブルが特定されてもよい。また、撮影装置13から受信された検出情報に含まれる映像信号に画像認識処理を施すことにより、ドリブルを示すボール60及び選手の動きが検出された場合には、ドリブルが特定されてもよい。さらに、これらの検出情報の少なくともいずれかに、他の検出情報の分析結果を加味して、ドリブルが特定されてもよい。
上述したステップS105では、図8に示す演出データベース111において、プレーの種別「ドリブル」と対応付けて格納された演出効果「ドリブルの音を増幅して出力」が決定される。上述したステップS106では、ドリブルの音を示す音信号を増幅する音声処理が行われる。この音信号としては、例えば収音装置11から受信された検出情報に含まれるドリブルの音を示す音信号が用いられてもよい。他の例として、予めドリブルの音を示す音信号が生成されストレージ34に格納された場合には、この音信号が用いられてもよい。上述したステップS107では、ステップS106において生成された音信号を含む制御情報が例えば放音装置21、24、及び26に送信される。この場合、上述したステップS108では、放音装置21、24、及び26から、この音信号に応じた音、すなわち増幅されたドリブルの音が出力される。このドリブルの音の出力は、リアルタイムで行われる。すなわち、選手がドリブルをしている間に、ドリブルの音が出力される。ただし、ドリブルの音が出力される期間とドリブルが行われる期間とは完全に同期していなくてもよく、多少の時間の遅延があってもよい。
選手がシュートを行った場合
選手がシュートを行った場合、上述したステップS104では検出情報を分析することにより、シュートが特定される。例えば撮影装置13から受信された検出情報に含まれる映像信号に画像認識処理を施すことにより、シュートを示すボール60及び選手の動きが検出された場合には、シュートが特定されてもよい。さらに、この検出情報の分析結果に、他の検出情報の分析結果を加味して、シュートが特定されてもよい。
上述したステップS105では、図8に示す演出データベース111において、プレーの種別「シュート」と対応付けて格納された演出効果「シューター及びボール60の動きに対応する効果音を出力」が決定される。上述したステップS106では、シューター及びボール60の動きに対応する効果音120を示す音信号を生成する処理が行われる。
図9は、シューター及びボール60の動きに対応する効果音120の一例を示す図である。この例では、期間T11において、選手がボール60を構えてシュートの準備をする態勢をとる。期間T12において、選手がシュートを行い、ボール60が空中を移動する。時刻t13において、ボール60がゴール又はそれ以外の場所に到達し、シュートが終了する。この場合、効果音120は、期間T11の音121と、期間T12の音122と、期間T12が終了する時刻t13の音123とにより構成される。音121は、例えばシュート態勢に入ったことを示す音であってもよい。音122は、例えば「ひゅー」という空中に投げられたボール60の音であってもよい。この音122は、例えば期間T12に対応する長さを有してもよい。音123は、例えばシュート結果に応じた音であってもよい。例えばシュートが入った場合には、音123は「バシッ」というゴールに入ったボール60の音であってもよい。
上述したステップS107では、ステップS106において生成された音信号を含む制御情報が例えば放音装置21、24、及び26に送信される。この場合、上述したステップS108では、放音装置21、24、及び26から、この音信号に応じた効果音120が出力される。この効果音120の出力は、リアルタイムで行われる。すなわち、選手がシュートをしている間に、効果音120が出力される。図9に示す例では、シュートを行う選手の動きに合わせて、期間T11には音121が出力され、期間T12には音122が出力され、時刻t13には音123が出力される。ただし、効果音120の出力は、選手の動きに完全に同期していなくてもよく、多少の時間の遅延があってもよい。
選手がフリースローを行った場合
選手がフリースローを行った場合、上述したステップS104では検出情報を分析することにより、フリースローが特定される。例えば経過情報によりフリースローが行われることが示される場合には、フリースローが特定されてもよい。さらに、検出情報の分析結果を加味して、フリースローが特定されてもよい。
上述したステップS105では、図8に示す演出データベース111において、プレーの種別「フリースロー」と対応付けて格納された演出効果「スロワーの心拍数に対応する音を出力」が決定される。上述したステップS106では、フリースローを行う選手が装着するウェアラブル端末70から受信された検出情報に含まれる心拍数に対応する効果音を示す音信号が生成される。この効果音は、例えば心拍の周期に対応するリズムを有する「ドクドクドク」という音であってもよい。この場合、効果音は、心拍数に応じてリズムが変わる。例えば心拍数が多い程、効果音のテンポが速くなってもよい。
上述したステップS107では、ステップS106において生成された音信号を含む制御情報が例えば放音装置21、24、及び26に送信される。この場合、上述したステップS108では、放音装置21、24、及び26から、この音信号に応じた効果音、すなわちシュートを行う選手の心拍数に対応する効果音が出力される。この効果音の出力は、リアルタイムで行われる。すなわち、フリースローが行われている間に、この効果音が出力される。ただし、効果音が出力される期間とフリースローが行われる期間とは完全に同期していなくてもよく、多少の時間の遅延があってもよい。
以上説明した第1実施形態では、検出装置10から取得された検出情報に基づく内容の演出が行われる。これにより、イベントの臨場感を向上させることができる。また、この演出は、選手のプレーや状態等、選手の状況に対応する内容を有し、聴覚、触覚、視覚等の様々な感覚で感じることができる。これにより、観客は、選手の状況をより強く感じることができるため、選手と観客との間のコミュニケーションが強化される。
第2実施形態
上述した第1実施形態では、選手の状況に対応する演出が行われていた。これに対し、第2実施形態では、観客の状況に対応する演出が行われる。第2実施形態に係る演出システム1の構成は、上述した第1実施形態に係る演出システム1の構成を同一である。以下、第1実施形態と共通する事項についてはその説明を省略する。
決定手段103は、取得手段101により取得された検出情報に基づく内容を有し、観客の状況に対応する演出効果を決定する。例えば決定手段103は、複数の収音装置17から受信された検出情報に含まれる音信号を分析し、これらの音信号により示される観客の音声量の総和を算出する。決定手段103は、算出した音声量の総和に応じた発光量で発光する演出効果を決定する。この場合、発光量は、例えば音声量の総和が多い程、多くなってもよい。
演出制御手段105は、決定手段103により決定された演出効果に応じて演出装置20を制御し、演出効果を提供させる。例えば演出制御手段105は、音声量の総和に応じた発光量を示す発光制御信号を含む制御情報を発光装置22及び27に送信する。発光装置22及び27は、この制御情報を受信すると、この制御情報に含まれる発光制御信号に応じて発光する。例えば発光装置22及び27は、発光制御信号により示される発光量で発光する。この場合、観客の音声量が大きい程、発光装置22及び27の発光量が多くなる。そのため、選手は、発光装置22及び27の発光量により、観客の声援の大きさを感じることができる。
以上説明した第2実施形態では、イベントの観客の状況に対応する演出が行われる。これにより、選手は、観客の状況をより強く感じることができるため、選手と観客との間のコミュニケーションが強化される。
第3実施形態
上述した第1実施形態では、選手の状況に対応する演出が行われ、上述した第2実施形態では、観客の状況に対応する演出が行われていた。これに対し、第3実施形態では、複数の観客に含まれる一方の観客の状況に対応する演出が、他方の観客に対して行われる。第3実施形態に係る演出システム1の構成は、上述した第1実施形態に係る演出システム1の構成を同一である。以下、第1実施形態と共通する事項についてはその説明を省略する。
第3実施形態においては、複数の観客が複数のグループに分割される。例えば複数の観客にサポーターとサポーター以外の一般客とが含まれる場合には、複数の観客がサポーターと一般客とに分割されてもよい。他の例として、複数の観客は、観客席エリア3の場所によって分割されてもよい。
決定手段103は、複数のグループの中から、演出効果の基となる参照グループと、演出効果の提供先となる対象グループとを選択する。例えば参照グループはサポーターが属するグループであり、対象グループは一般客が属するグループであってもよい。他の例として、各グループの観客の音声量の総和に基づいて、参照グループ及び対象グループが選択されてもよい。この場合、決定手段103は、複数の収音装置17から受信された検出情報に含まれる音信号を分析し、これらの音信号により示される各グループの観客の音声量の総和を算出する。決定手段103は、算出された音声量の総和が最も多いグループを参照グループとして選択し、算出された音声量の総和が最も少ないグループを対象グループとして選択してもよい。
決定手段103は、取得手段101により取得された検出情報のうち参照グループに対応する検出装置10から取得された検出情報に基づく内容の演出効果を決定する。例えばこの演出効果は、参照グループの観客の音声を対象グループの観客に向けて出力するというものであってもよい。
生成手段104は、参照グループに対応する検出装置10から取得された検出情報に基づく音信号を生成する。この音信号としては、例えば参照グループに対応する収音装置17から受信された検出情報に含まれる音信号がそのまま用いられてもよいし、この音信号に音声処理を施したものが用いられてもよい。参照グループに対応する収音装置17は、参照グループの観客の音声を収集する収音装置17である。このような収音装置17は、検出情報に含まれる識別情報によって識別される。
演出制御手段105は、対象グループに対応する演出装置20を選択する。例えば参照グループの音声を対象グループに向けて出力する場合、複数の放音装置21、24、及び26の中から対象グループに対応する放音装置21、24、及び26が選択される。この対象グループに対応する放音装置21、24、及び26は、対象グループの観客に向けて音を出力する放音装置21、24、及び26である。例えば対象グループに対応する放音装置24は、対象グループの観客が座る観客席50に設けられた放音装置24である。また、対象グループに対応する放音装置26は、対象グループの観客に装着されたウェアラブル端末80の放音装置26である。このような放音装置21、24、及び26は、検出情報に含まれる識別情報によって識別される。
演出制御手段105は、決定手段103により決定された演出効果に応じて、選択された演出装置20を制御し、演出効果を提供させる。例えば演出制御手段105は、生成手段104により生成された音信号を含む制御情報を、選択された放音装置21、24、及び26に送信する。これらの放音装置21、24、及び26は、この制御情報を受信すると、制御情報に含まれる音信号に応じた音声を出力する。これにより、参照グループの観客の音声が対象グループの観客に向けて出力される。
以上説明した第3実施形態では、一方の観客の状況に対応する演出が、他方の観客に対して行われる。これにより、他方の観客は、一方の観客の状況を感じることができるため、これらの観客の間の一体感が強化される。
変形例
本発明は上述した各実施形態に限定されない。上述した第1実施形態から第3実施形態のうち少なくとも2つが組み合わせて実施されてもよい。また、上述した各実施形態に対し、種々の変形がなされてもよい。また、以下の変形例のうち少なくとも2つが組み合わせて実施されてもよい。
変形例1
上述した各実施形態において、試合の経過を加味して演出効果が決定されてもよい。この場合、決定手段103は、取得手段101により取得された検出情報及び経過情報に基づいて、演出効果を決定する。例えば決定手段103は、経過情報により示される試合の経過によって異なる演出効果を決定してもよい。例えば、特定手段102によりシュートが特定された場合、通常は、上述した第1実施形態で説明したように、「シューター及びボール60の動きに対応する効果音を出力」という演出効果が決定される。ただし、経過情報により示される試合の経過が所定の状態である場合には、特別な演出効果が決定されてもよい。この所定の状態は、例えば試合の盛り上がるような状態であってもよい。例えば所定の状態は、逆転した状態であってもよい。或いは所定の状態は、試合終了前の所定の時間内に逆転した状態であってもよい。他の例において、チーム毎に所定の状態が定められていてもよい。この所定の状態は、例えばチームのジンクスに基づいて定められてもよい。
特別な演出効果は、通常の演出効果とは異なる演出効果である。例えば特別な演出効果は、通常の演出効果を加工したものであってもよいし、通常の演出効果に他の媒体を用いた演出効果を追加したものであってもよい。例えば通常の演出効果が音を用いた演出効果である場合、特別な演出効果では、通常の演出効果で用いられる音に音声処理を施したものが出力されてもよい。また、特別な演出効果では、通常の演出効果で行われる音の出力に加えて、光、振動、及び映像のうち少なくともいずれかを用いた演出効果が提供されてもよい。この変形例によれば、試合において同一のプレーが行われた場合にも、試合の経過によって異なる演出効果を提供することができる。
また、上述した試合の経過は、経過情報に加えて、試合のルールを示すルール情報に基づいて特定されてもよい。このルール情報は、例えば演出データベース111に格納されてもよいし、サーバー装置30のストレージ34に格納されてもよいし、外部のストレージ装置に格納されてもよい。この試合の経過は、例えば試合の残り時間であってもよい。例えば経過情報に試合の経過時間が含まれ、ルール情報に試合時間が含まれる場合には、この試合時間から経過時間を減ずることにより、試合の残り時間が算出される。この経過時間は、例えば試合の審判により計測された時間であってもよい。この場合、例えば試合を運営するスタッフが審判により計測された経過時間を図示せぬ端末装置に入力し、この端末装置からこの経過時間を含む経過情報が取得されてもよい。さらに、試合の残り時間に対応する内容の演出効果が提供されてもよい。例えば音を用いた演出効果が提供される場合には、試合の残り時間に応じて音信号に施される音声処理のパラメーターが変化してもよい。例えば音声処理により音信号が増幅される場合には、試合の残り時間に応じて増幅度が変化してもよい。これにより、試合の残り時間に応じた演出を行うことができる。
変形例2
上述した各実施形態において、観客又は観客グループによって、異なる演出効果が提供されてもよい。この場合、決定手段103は、複数の観客又は複数の観客グループについて、互いに異なる複数の演出効果を決定する。演出制御手段105は、複数の観客又は複数の観客グループに対応する複数の演出装置20を制御し、各演出装置20に対応する演出効果を提供させる。この観客又は観客グループに対応する演出装置20は、観客又は観客グループに対して演出効果を提供する演出装置20である。
例えば一方のチームを応援する観客と、他方のチームを応援する観客とで、異なる演出効果が提供されてもよい。例えば一方のチームの選手によりシュートが行われた場合、一方のチームを応援する観客には、シューター及びボール60の動きに対応する第1効果音が対応する放音装置21、24、及び26から出力されてもよい。この第1効果音は、例えば観客を盛り上げるような音であってもよい。また、他方のチームを応援する観客には、シューター及びボール60の動きに対応する第2効果音が、対応する放音装置21、24、及び26から出力されてもよい。この第2効果音は、第1効果音とは異なる音であり、例えば観客を冷静にさせるような音であってもよい。この変形例によれば、応援するチームに適した演出効果を提供することができる。
他の例として、観客席エリア3の場所によって、異なる演出効果が提供されてもよい。ここでは、観客席エリア3に、熱烈に応援する観客が居る熱烈ゾーンと、試合を分析するのを好む観客が居る分析ゾーンと、初めて試合を観戦する観客が居る初心者ゾーンと、選手のプレーをより強く体感したい観客が居る体感ゾーンとが含まれている場合を想定する。なお、これらのゾーンは、コート4からの距離や観客席エリア3内の配置(外野席、二階席等)によって区切られていてもよい。この場合、各ゾーンに居る観客に対し、その観客の属性に対応する演出効果が提供されてもよい。例えば熱烈ゾーンに居る観客には、対応する演出装置20により応援を盛り上げるような派手な演出効果が提供されてもよい。また、体感ゾーンに居る観客には、対応する演出装置20により選手のプレーを体感できるような演出効果、例えば振動を用いた演出効果が提供されてもよい。この変形例によれば、観客席エリア3において複数の演出効果が提供されるため、イベントの観戦の楽しみ方のバリエーションを増やすことができる。また、観客席エリア3が観客の属性に応じて区切られている場合には、観客の属性に応じた演出効果を提供することができる。
他の例として、特定の観客には、他の観客とは異なる複数の演出効果が提供されてもよい。例えば選手によりシュートが行われた場合、シュートを行った選手を応援する観客には、他の観客とは異なる演出効果が提供されてもよい。この場合、観客は、自分が応援する選手を予め登録する。ストレージ34には、この登録内容を示す登録情報が予め格納される。この登録情報に基づいて、シュートを行った選手を応援する観客が特定される。例えば、特定された観客以外の観客には、対応する演出装置20により通常の演出効果が提供されてもよい。一方、特定された観客には、対応する演出装置20により特別な演出効果が提供されてもよい。特別な演出効果は、上述した特別な演出効果と同様に、通常の演出効果とは異なる演出効果である。この変形例によれば、個々の観客に適した演出効果を提供することができる。
他の例として、所定の状態の観客には、他の観客とは異なる複数の演出効果が提供されてもよい。この所定の状態は、例えば観客席50から立ち上がっている状態であってもよい。この場合、観客席50には、着座センサーが設けられる。着座センサーは、観客の観客席50への着座を検出し、その検出結果を示す検出情報をサーバー装置30に送信する。この検出情報に基づいて、各観客が観客席50に座っているか否かが判定される。例えば、観客席50に座っている観客には、対応する演出装置20により通常の演出効果が提供されてもよい。一方、観客席50から立ち上がっている観客には、興奮している状態であると考えられるため、対応する演出装置20により特別な演出効果が提供されてもよい。特別な演出効果は、上述した特別な演出効果と同様に、通常の演出効果とは異なる演出効果である。他の例として、観客席50から立ち上がっている観客には、振動を与えることができないため、振動以外の媒体を用いた演出効果が提供されてもよい。この変形例によれば、観客の状態に適した演出効果を提供することができる。
変形例3
上述した各実施形態において、特定手段102により特定されたイベントの状況に関連する選手によって、異なる演出効果が提供されてもよい。例えば、試合において選手交代が行われた場合には、交代により入った新たな選手について予め定められた演出効果が提供されてもよい。また、特定手段102により特定されたイベントの状況に関連する選手の人気度によって、異なる演出効果が提供されてもよい。例えば人気度が高いエースが試合の途中で出場した場合には、他の選手とは異なる演出効果が提供されてもよい。この演出効果は、例えば上述した特別な演出効果であってもよい。
変形例4
上述した各実施形態において、演出効果は、音を用いたものに限定されない。例えば演出効果は、音、光、振動、及び画像のうちの少なくともいずれかを用いたものであってもよい。この画像には、静止画像と動画像とが含まれる。例えば、ドリブルが行われた場合、ドリブルの音に合わせて、振動装置25が振動するとともに、発光装置22及び27が発光してもよい。この振動及び発光は、ドリブルの音に対応するものであってもよい。この場合、ドリブルの音を示す音信号に基づく振動制御信号が生成され、振動装置25に提供されてもよい。同様に、ドリブルの音を示す音信号に基づく発光制御信号が生成され、発光装置22及び27に提供されてもよい。
同様に、フリースローが行われたる場合、心拍数に対応する効果音に合わせて、振動装置25が振動するとともに、発光装置22及び27が発光してもよい。この振動及び発光は、心拍数に対応するものであってもよい。この場合、心拍数に基づく振動制御信号が生成され、振動装置25に提供されてもよい。同様に、心拍数に基づく発光制御信号が生成され、発光装置22及び27に提供されてもよい。さらに、フリースローを行う選手の情報が投射装置23により投射されてもよい。この選手の情報には、例えば選手の背番号や顔画像が含まれてもよい。また、心拍数により示される選手の状態によって、異なる色の映像が投射されてもよい。例えば、選手が興奮状態である場合には、赤色を基調とした映像が投射されてもよい。一方、選手が冷静な状態である場合には、青色を基調とした映像が投射されてもよい。
変形例5
上述した各実施形態において、観客の声援の内容を示す画像が表示されてもよい。例えばこの画像は、試合で用いられる設備に表示されてもよい。この設備は、例えばバスケットボールの試合で用いられるゴールであってもよい。この場合、演出装置20には、表示装置28が含まれる。
図10は、この変形例に係る表示装置28の一例を示す図である。表示装置28は、バスケットのゴールのバックボードと一体に設けられる。表示装置28は、画像を表示する。表示装置28は、例えば透明な有機EL(Electro―Luminescence)ディスプレイであってもよい。この場合、複数の収音装置17から受信された検出情報に含まれる音信号に音声認識処理が施され、音声認識処理の結果に応じた画像を示す画像信号が生成される。例えば音声認識処理により特定された或る観客の音声の内容が「シュート!決めろ」である場合には、この音声の内容を含む画像を示す画像信号が生成される。演出制御手段105は、生成された画像信号を含む制御情報を表示装置28に送信する。表示装置28は、この制御情報を受信すると、制御情報に含まれる画像信号に応じた画像を表示する。これにより、選手は、観客の声援を視覚で認識することができる。
変形例6
上述した各実施形態において、観客は、必ずしもイベントが行われる場所に居なくてもよい。例えば観客は、遠隔でイベントを観戦してもよい。この場合、観客は、自宅やライブビューイングの会場等、イベントが行われる場所とは別の場所に居る。この場合、上述したイベントが行われる場所に加えてこの別の場所が、イベントに関連する場所となる。そして、撮影装置13により撮影された映像は、通信回線40を介して別の場所に配信される。この場合、通信回線40は、例えばインターネットを含んで構成されていてもよい。観客は、端末装置を用いて、配信された映像を閲覧する。また、観客は、イベントが行われる場所に居る観客と同様に、ウェアラブル端末80を装着してもよい。
変形例7
上述した各実施形態では、撮影装置13により撮影された映像を用いて選手の動きを検出していたが、選手の動きを検出する方法はこれに限定されない。例えば、ウェアラブル端末70が、選手の動きを検出する動き検出装置を備えてもよい。この動き検出装置は、例えば加速度センサー、ジャイロセンサー、及び磁気センサーのうち少なくともいずれかであってもよい。他の例において、非接触型のレーダーを用いて選手の動きを検出してもよい。このように、選手の動きを検出する動き検出装置は、上述した撮影装置13と特定手段102とが協働することにより実現されてもよいし、ウェアラブル端末70に設けられた各種のセンサーにより実現されてもよいし、非接触型のレーダーにより実現されてもよい。
変形例8
上述した各実施形態において、AR(Augmented Reality)を利用して仮想オブジェクトを表示する演出が行われてもよい。この場合、例えばウェアラブル端末80にディスプレイが設けられる。このディスプレイには、ARを利用してイベントの状況に対応する仮想オブジェクトが表示される。この場合、ディスプレイを見ることにより、現実世界とは異なる演出を楽しむことができる。
変形例9
上述した各実施形態では、イベントのプレーヤーが選手である例について説明したが、イベントのプレーヤーは選手に限定されない。例えばイベントがスポーツの試合以外のイベントである場合には、そのイベントで何らかのパフォーマンスを行う人がプレーヤーとなる。また、イベントがバスケットボールの試合以外のイベントである場合には、ボール60以外の物がイベントで用いられてもよい。この場合、イベントで用いられる物に上述した動き検出装置14が設けられてもよい。
変形例10
演出システム1の機能を実装する対象は、上述した各実施形態において説明した例に限定されない。例えばサーバー装置30が実装する機能の一部を検出装置10、演出装置20、又はその他の装置が実装してもよい。例えば、上述した特定手段102が検出装置10に実装されてもよい。この場合、上述したプレーの特定は、検出装置10により行われる。
変形例11
演出システム1において行われる処理のステップは、上述した実施形態で説明した例に限定されない。この処理のステップは、矛盾のない限り、入れ替えられてもよい。本発明は、演出システム1において行われる処理のステップを備える演出方法として提供されてもよい。
変形例12
本発明は、検出装置10、演出装置20、又はサーバー装置30において実行されるプログラムとして提供されてもよい。このプログラムは、インターネットなどの通信回線を介してダウンロードされてもよい。また、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリーなどの、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
変形例13
上述した実施形態において、試合のリプレーが行われる場合、このリプレーに対応する演出効果が提供されてもよい。例えば試合が行われる会場に大型のスクリーンが設けられ、試合の特徴的なシーンがスクリーン上でリプレーされる場合がある。この場合、試合でゴール等の所定のプレーが行われたり、ファール等の所定のペナルティが科されたりした場合には、そのプレーやペナルティのシーンがその直後にリプレーされてもよい。具体的には、撮影装置13により撮影された映像が録画され、録画された映像のうちこのシーンの期間に対応する映像がスクリーンに映し出される。このとき、このリプレー映像に対応する演出効果が提供される。具体的には、検出装置10により検出された物理量を示す検出情報が記憶される。この検出情報は、サーバー装置30のストレージ34に記憶されてもよいし、検出装置10又は外部のストレージ装置に記憶されてもよい。決定手段103は、記憶された検出情報のうち上述したシーンの期間に対応する検出情報に基づく内容の演出効果を決定する。この演出効果は、リプレー映像に合わせて提供される。これにより、迫力のあるリプレーが実現できる。
本出願は、2017年4月24日出願の日本特許出願特願2017−085454に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
1:演出システム
10:検出装置
11、15、17:収音装置
13:撮影装置
16:生体センサー
20:演出装置
21、24、26:放音装置
30:サーバー装置
101:取得手段
102:特定手段
103:決定手段
104:生成手段
105:演出制御手段

Claims (13)

  1. イベントに関連する場所において検出装置により検出された物理量を示す検出情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記検出情報に基づく内容の演出効果を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記演出効果に応じて演出装置を制御し、前記演出効果を提供させる演出制御手段と
    を備える演出制御装置。
  2. 前記取得手段により取得された前記検出情報に基づいて、前記イベントの状況を特定する特定手段をさらに備え、
    前記決定手段は、前記特定手段により特定された前記イベントの状況に対応する演出効果を決定する
    請求項1に記載の演出制御装置。
  3. 前記イベントの状況は、前記イベントにおいてプレーヤーにより行われるプレーを含む
    請求項2に記載の演出制御装置。
  4. 前記決定手段により音を用いた演出効果が決定された場合、前記検出情報に基づく音信号を生成する生成手段をさらに備え、
    前記演出制御手段は、前記生成手段により生成された前記音信号をスピーカに供給し、当該音信号に応じた音を前記スピーカから出力させる
    請求項1から3のいずれか1項に記載の演出制御装置。
  5. 前記検出装置は、前記イベントにおいて発せられた音を収集するマイクロフォンを含み、
    前記検出情報は、前記マイクロフォンにより収集された前記音を示す音信号を含み、
    前記生成手段は、前記検出情報に含まれる前記音信号に音声処理を施し、
    前記演出制御手段は、前記音声処理が施された前記音信号を前記スピーカに供給する
    請求項4に記載の演出制御装置。
  6. 前記検出装置は、前記イベントのプレーヤーの動きを検出する動き検出装置を含み、
    前記検出情報は、前記動き検出装置により検出された前記動きを示し、
    前記生成手段は、前記検出情報により示される前記動きに対応する音信号を生成する
    請求項4又は5に記載の演出制御装置。
  7. 前記検出装置は、前記イベントのプレーヤーの生体情報を測定する生体センサーを含み、
    前記検出情報は、前記生体センサーにより測定された前記生体情報を含み、
    前記生成手段は、前記検出情報に含まれる前記生体情報に対応する音信号を生成する
    請求項4から6のいずれか1項に記載の演出制御装置。
  8. 前記取得手段は、前記イベントの経過を示す経過情報をさらに取得し、
    前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記検出情報と前記経過情報とに基づいて、前記演出効果を決定する
    請求項1から7のいずれか1項に記載の演出制御装置。
  9. 前記決定手段は、前記イベントを観戦する複数の観客又は複数の観客グループについて、互いに異なる複数の演出効果を決定し、
    前記演出制御手段は、前記複数の観客又は前記複数の観客グループに対応する複数の演出装置を制御し、前記複数の演出装置の各々に前記複数の演出効果のうち当該演出装置が対応する観客又は観客のグループについて決定された演出効果を提供させる
    請求項1から8のいずれか1項に記載の演出制御装置。
  10. 前記演出効果は、音、光、振動、又は画像を用いた効果である
    請求項1から9のいずれか1項に記載の演出制御装置。
  11. イベントに関連する場所において物理量を検出する検出装置と、
    前記イベントの演出効果を提供する演出装置と、
    前記検出装置により検出された前記物理量を示す検出情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記検出情報に基づく内容の演出効果を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記演出効果に応じて前記演出装置を制御し、前記演出効果を提供させる演出制御手段と
    を備える演出システム。
  12. イベントに関連する場所において検出装置により検出された物理量を示す検出情報を取得し、
    前記取得により取得された前記検出情報に基づく内容の演出効果を決定し、
    前記決定により決定された前記演出効果に応じて演出装置を制御し、前記演出効果を提供させる、
    コンピュータシステムにより実行される演出制御方法。
  13. コンピュータに、
    イベントに関連する場所において検出装置により検出された物理量を示す検出情報を取得するステップと、
    前記取得された検出情報に基づく内容の演出効果を決定するステップと、
    前記決定された演出効果に応じて演出装置を制御し、前記演出効果を提供させるステップと
    を実行させるためのプログラム。
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