JP7329457B2 - 着ぐるみ演出支援装置、着ぐるみ演出支援システムおよび着ぐるみ演出支援方法 - Google Patents

着ぐるみ演出支援装置、着ぐるみ演出支援システムおよび着ぐるみ演出支援方法 Download PDF

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本開示は、着ぐるみ演出支援装置、着ぐるみ演出支援システムおよび着ぐるみ演出支援方法に関する。
着ぐるみとは、人間の全身を覆う、等身大のぬいぐるみの総称であり、特殊衣類や材料等を用いて作られる。着ぐるみ内部に人間(演者)が入り、擬人化した動物や怪獣など、架空の生物(キャラクタ)を表した特殊衣類で全身を覆って姿を変える演出により、各種イベントや遊園地、テレビ番組等で多く使用されている。例えば、特許文献1には、マスコットキャラクタを模した着ぐるみについて開示されている。
特許第6434184号
演者の全身を覆う着ぐるみは、その構造上、内部では周囲の音が聞こえにくく、視野が狭い。このため、演者は、周囲の状況を把握することが困難であり、観客の反応に応じたアドリブ感のある演技や、他の着ぐるみとタイミングを合わせた演技を行うことは容易ではないという課題がある。
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、周囲の状況に応じた着ぐるみの演出を出力する着ぐるみ演出支援装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本開示に係る着ぐるみ演出支援装置は、着ぐるみの演者が装着する装置であって、着ぐるみの周囲の環境情報を取得する環境情報取得部と、着ぐるみの演出情報を記憶する記憶部と、演出情報に基づいて、環境情報に応じた着ぐるみの演出を出力する演出出力部と、を備える。
上記目的を達成するため、本開示に係る着ぐるみ演出支援システムは、着ぐるみの演出情報を送信する情報端末と、着ぐるみの演者が装着する着ぐるみ演出支援装置と、を備え、着ぐるみ演出支援装置は、着ぐるみの周囲の環境情報を取得する環境情報取得部と、着ぐるみの演出情報を記憶する記憶部と、演出情報に基づいて、環境情報に応じた着ぐるみの演出を出力する演出出力部と、を含む。
また、上記目的を達成するため、本開示に係る着ぐるみ演出支援方法は、着ぐるみ演出支援装置を装着する演者に対する演出支援方法であって、着ぐるみ演出支援装置は、着ぐるみの周囲の環境情報を取得する環境情報取得部と、着ぐるみの演出情報を記憶する記憶部と、着ぐるみの演出を出力する演出出力部と、を含み、演出出力部が、演出情報に基づいて、環境情報に応じた着ぐるみの演出を出力するステップを備える。
本開示によれば、周囲の状況に合わせた着ぐるみの演出を出力することができる。
着ぐるみ演出支援システム1の構成図である。 演出支援装置100を表す概略図である。 演出支援装置100の概略構成を示す機能ブロック図である。 情報端末200の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 演出支援装置100における処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
<実施形態>
図1は、着ぐるみ演出支援システム1の構成図である。図1を参照して、本実施形態に係る着ぐるみ演出支援システム1の構成について説明する。
着ぐるみ演出支援システム1は、演出支援装置100と、情報端末200と、を備える。演出支援装置100と情報端末200とは、通信可能に接続される。
演出支援装置100は、着ぐるみの演者Pが装着する装置であって、着ぐるみの周囲の状況に合わせた着ぐるみの演出を出力する着ぐるみ演出支援装置である。演者Pの全身を覆う着ぐるみ(後述するアウターウェア10に相当。)は、その構造上、内部では周囲の音が聞こえにくく、視野が狭い。このため、演者Pは、周囲の状況を把握することが困難であり、観客の反応に応じたアドリブ感のある演技や、他の着ぐるみとタイミングを合わせた演技を行うことは容易ではない。そこで、本実施形態に係る演出支援装置100は、着ぐるみの周囲の状況を分析し、状況に応じた着ぐるみの演出を出力する。これにより、着ぐるみの演者Pが行う着ぐるみの演出に対する負担を軽減し、アドリブ感のある演出を行うことができる。
演出支援装置100は、例えば、着ぐるみに対する観客の掛け声に対して、着ぐるみ全体または一部を発光させたりして外観を変化させたり、着ぐるみの耳やしっぽなど、着ぐるみのパーツ(一部分)を動かしたり、着ぐるみが模している動物などの鳴き声を出力したりする。観客の掛け声などは、着ぐるみ内部の演者Pにとっては聞こえにくいものであり、演者が掛け声に合わせてとっさに反応することは容易ではない。しかしながら、演出支援装置100によって上述のような演出を行うことにより、観客は、自らの動作に反応する着ぐるみに対し親近感を覚え、より一体感を感じることができる。
情報端末200は、演出支援装置100の提供者や、着ぐるみの演出家など(以下、「演出家等」と記載する。)によって、着ぐるみの演出情報を設定するために用いられる。演出情報とは、周囲の状況に応じて、着ぐるみについて行われる演出を示す情報であって、例えば、観客の掛け声や、手ぶりなどに応じて、着ぐるみのしっぽ等を振ったり、声を出したり、という演出を行うように、周囲の状況と出力する演出とが関連付けられている情報である。
図2は、演出支援装置100を表す概略図である。図2(A)は、演出支援装置100を略正面から見た図であり、図2(B)は、演出支援装置100を略背面から見た図である。
演出支援装置100は、演者Pの身体を覆うアウターウェア10を有する。アウターウェア10は、演者Pを覆う着ぐるみであり、内部に演者Pが入る空間が形成されている。図2に示す例では、アウターウェア10は、演者Pの全身を覆っているが、少なくとも演者Pの頭部を覆う構成であればよい。アウターウェア10は、その外観が動物や怪獣などのキャラクタを表しており、例えば、ボア生地やナイロン生地などから製作される。なお、本実施形態において、アウターウェア10を、「着ぐるみ」と記載する場合がある。
アウターウェア10には、のぞき窓11が形成されており、内部の演者Pはのぞき窓11を介して周囲を見ることができる。のぞき窓11は、観客に内部の演者Pの存在を感じさせないよう、例えば、キャラクタの目や口の部分として形成される。なお、例えば、目や口などの観客から目立たない部分に配置されたカメラが撮影した周囲の映像を、演者Pが装着する眼鏡型端末などに表示させるように構成してもよい。
また、アウターウェア10には、着ぐるみの演出を出力する演出出力機構(不図示)が設けられる。例えば、着ぐるみの耳、口やしっぽなどのパーツを動かす機構や、着ぐるみ全体または一部を発光する機構、音声を出力する機構などが設けられる。演出出力機構は、例えば、演者Pが身に着けるインナーウェア12の専用ポケット等に配置されたバッテリ13から電力が供給されるよう構成されてもよい。
また、アウターウェア10は、送風装置(不図示)によって、外部の空気を内部空間内に送風し、着ぐるみを膨張させて形状を維持させるよう構成されてもよい。なお、送風装置は、例えば、アウターウェア10の内側面に配置されたり、演者Pが背中に背負ったりしてもよい。
このような状態で、演者Pが様々な動きをすれば、アウターウェア10も同じ動きをする。アウターウェア10には、のぞき窓11があるものの、一般的に、着ぐるみ内部の演者Pの視界は狭く、周囲の状況を把握することは難しい。また、アウターウェア10の材質や、内部に送風装置がある等の理由により、周囲の音も聞こえにくい。このため、周りの状況を把握できない演者Pが、観客の反応に応じたアドリブ感のある動きをすることは容易ではない。そこで、演出支援装置100は、着ぐるみの周囲の状況を撮影した映像などにより観客の反応を分析し、分析結果に基づいた着ぐるみの演出を行うようにする。これにより、演者Pの動作の負担を軽減することができ、また、観客には、自身の動作に反応した着ぐるみに対する親近感を持たせることができる。
バッテリ13は、二次電池等であり、演出支援装置100が有する演出出力機構などの負荷部に対して電力を供給する。バッテリ13は、例えば、演者Pの背中部分に位置する専用ポケットに配置される。
ウェアラブル端末14は、本実施形態では、例えば、腕時計型や、リストバンド型の情報端末であるが、イヤホン型、眼鏡型の情報端末や、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などであってもよい。ウェアラブル端末14は、センサ機能により演者Pの生体情報を計測したり、着ぐるみの内部空間の湿度や温度に関する情報を計測したりする。また、ウェアラブル端末14は、演者Pに対し、センサ機能により取得した情報や、演出家等により設定される演出のタイミングを振動、音声、ディスプレイ表示などで通知してもよい。例えば、着ぐるみの腕を上げるタイミングや歩き出すタイミングなどを、振動や音声、ディスプレイの発光などで演者Pに通知してもよい。
演出支援装置100は、ウェアラブル端末14が取得した演者Pの生体情報に基づいて、着ぐるみの演出を出力するようにしてもよい。すなわち、着ぐるみの構造上、演者Pは、アウターウェア10の重量による負担感や、内部空間にこもる熱、湿気などによる疲労感を感じやすい。しかしながら、着ぐるみの演出上、着ぐるみ内部の演者Pの存在を外部から感じさせないようにする必要があるため、演者Pがどのような健康状態であるのか外部から察するのは困難である。そこで、本実施形態では、着ぐるみ内部の状態、例えば、内部の湿度や温度、演者Pの生体情報などから検出される演者Pの健康状態に応じた着ぐるみの演出を行うようにしてもよい。例えば、演者Pの体調が悪い場合に、さも着ぐるみの演出であるかのような動きや外観の変化を自動で行うことで、演者Pの健康状態を考慮した着ぐるみの演出を行うことができる。
図3は、演出支援装置100の概略構成を示す機能ブロック図である。図3を参照して、演出支援装置100の機能構成について説明する。
演出支援装置100は、着ぐるみの演者Pが装着する装置であって、電源部101と、通信部102と、記憶部103と、収音部105と、撮影部106と、環境情報取得部107と、生体情報取得部108と、入出力部109と、装着部110と、制御部111と、演出出力部112と、を備える。
電源部101は、例えば、二次電池等のバッテリであり、演出支援装置100の各部に電力を供給する。
通信部102は、例えば、情報端末200と無線通信を行うための通信モジュール(通信回路)であり、通信のための各種制御を行う。通信部102は、情報端末200から演出情報を受信する。なお、無線通信の通信規格は、特に限定されない。無線通信には、例えば、Bluetooth(登録商標)に代表される近距離無線通信の国際規格であるIEEE802.15.1規格が用いられる。また、無線通信には、無線LAN(Local Area Network)またはWi-Fi(登録商標)に代表される無線通信の国際規格であるIEEE802.11規格が用いられてもよい。また、通信部102は、インターネット等やモバイル通信網を介した通信のための各種制御を行ってもよい。
記憶部103は、コンピュータを機能させるためのプログラムや各種データを記憶するための記憶装置である。記憶部103は、一時的な記憶領域や、ストレージを含んでもよい。記憶部103は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部103は、メモリカード、光ディスク、または光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部103は、通信部102が情報端末200から受信した演出情報104を記憶する。
収音部105は、例えば、着ぐるみに配置されるマイクであって、着ぐるみの周囲の音を収音する。周囲の音をよく収音できるようにするため、マイクは着ぐるみの外側面(外観面)に配置されることが好ましい。また、観客にマイクの存在を気づかれないように配置されることが好ましい。
また、着ぐるみの近くに設置されているマイク、着ぐるみの近くにいる他の着ぐるみや、着ぐるみをアテンドする人間、または観客が保有するマイクから周囲の音声を収音するように構成してもよい。
撮影部106は、例えば、着ぐるみの外側面(外観面)に配置されるカメラであって、着ぐるみの周囲を撮影する。カメラは、観客に存在を気づかれないように、着ぐるみの正面、側面や背面に設置されることが好ましい。背面にカメラを設置し、背面にいる観客の動作に応じて着ぐるみの演出を行えば、観客に驚きとともに、着ぐるみに対する親近感や興味を持たせることができる。
環境情報取得部107は、着ぐるみの周囲の環境情報を取得する。環境情報取得部107は、収音部105が収音した音声や撮影部106が撮影した画像を環境情報として取得する。なお、画像は、静止画および動画の概念を含む。また、環境情報取得部107は、外部の撮影装置によって撮影された画像を、通信部102を介して取得してもよい。外部の撮影装置は、例えば、観客等が保有するスマートフォンのカメラや、近距離無線によって制御される小型飛行体に搭載されるカメラ、着ぐるみの近くに設置されたカメラであってもよい。また、環境情報取得部107は、例えば、着ぐるみの外側面に配置された圧力センサなどによって、観客の着ぐるみへのタッチやハグを検出してもよい。
生体情報取得部108は、着ぐるみの演者の生体情報を取得する。生体情報取得部108は、例えば、センサ機能を有するウェアラブル端末(情報処理端末)であって、演者Pの生体情報(例えば、心拍数、脈拍、体温など)を取得する。また、運動量、演者Pのモーションデータを生体情報として取得してもよい。なお、生体情報等は、ウェアラブル端末が備える一般的な機能によって算出されてもよい。また、生体情報取得部108は、例えば、着ぐるみの内側面に配置されたセンサ部から着ぐるみの内部の湿度や温度などを取得し、湿度や温度の変化および演者Pの着ぐるみ内部に入っている時間などから、演者Pの健康状態を推測し、生体情報として取得するようにしてもよい。
入出力部109は、例えば、マイク、スピーカ、バイブレータやタッチパネルであって、演者Pからの入力を受け付けるとともに、演者Pに対し各種情報を提供する。入出力部109は、演者Pから受け付けた入力を通信部102へ送り、通信部102は当該入力を外部の情報端末200へ送信してもよい。また、入出力部109が受け付けた入力を演出情報として制御部111に送ってもよい。また、入出力部109は、通信部102を介して受信した情報端末200からの演出情報、演出家等の入力したメッセージなどをスピーカから出力される音声や、バイブレータによる振動によって通知してもよい。
装着部110は、少なくとも演者Pの頭部を覆うように構成されるアウターウェア(図2参照)から構成される。アウターウェアの外観は、動物や怪獣などのキャラクタを表すように形成されている。また、アウターウェアの内部は、演者Pが入る空間が形成されている。
制御部111は、演出支援装置100の各機能ブロックをはじめとして、演出支援装置100の全体を制御および管理するプロセッサを含む。制御部111は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサを含む。このようなプログラムは、例えば記憶部103等の記憶媒体に格納される。
演出出力部112は、記憶部103が記憶する演出情報104に基づいて、環境情報取得部107が取得した環境情報に応じた着ぐるみの演出を出力する。演出出力部112は、環境情報に基づいて、観客の年齢および/または性別を分析する。観客が男児、女児の場合で着ぐるみの演出を変えることができる。また、観客が成人、老人、男性か女性かによっても演出を変えることで、アドリブ感を出すことができる。
また、演出出力部112は、観客の表情や動作を分析してもよい。観客の表情や動作によって、着ぐるみも嬉しそうな反応、悲しそうな反応をした演出を行うようにしてもよい。なお、演出出力部112が行う環境情報の分析は、公知の技術である画像認識や音声認識によって行うことができる。
演出情報104は、通信部102が情報端末200から定期的に受信して更新されてもよいし、予め記憶部103に記憶されていてもよい。演出情報104には、環境情報に基づいて分析された観客の反応と、その反応に対して行われる着ぐるみの演出とが関連付けて記憶される。
演出出力部112は、電源部101からの電力の供給を受け、当該供給された電力を、着ぐるみのパーツを駆動させる力等に変換する。例えば、演出出力部112は、着ぐるみの外観を変化させる演出を行う。具体的には、着ぐるみの全身または一部分に配置されるLED等の照明を発光させたり、発光させる色を変化させたり、目や口の部分に内蔵する照明を点滅させたりしてもよい。観客の年齢や性別、表情、動作等によって、発光部分を変えたり、色を変えたり、光の強度を変えたり、点滅間隔を変えたりしてもよい。例えば、観客のハグやタッチにより、着ぐるみの顔を赤くするような演出をしてもよい。
また、例えば、演出出力部112は、着ぐるみの少なくとも一部を動かす演出を行う。具体的には、着ぐるみの耳、口、目、眉毛、頬、ひげ、しっぽ等のアウターウェアの一部として形成される部分を動かすようにしてもよい。観客の年齢や性別、表情、動作等によって、動かす部分を変えたり、動かし方を変えたりしてもよい。
また、例えば、演出出力部112は、着ぐるみから音声を出力する演出を行う。具体的には、着ぐるみが模している動物や生物の鳴き声や、キャラクタのセリフを出力するようにしてもよい。また、着ぐるみの音声を予め記憶部103に記憶させておき、演出出力部112は、周囲の画像や音声から認識された観客の名前や愛称に基づいて着ぐるみの音声を合成し、名前等を発するようにしてもよい。例えば、名前を問いかけた観客からの応答や、子供を呼ぶ親の声、子供が付けているネームタグなどから名前や愛称を認識するようにしてもよい。観客の年齢や性別、表情、動作等によって、出力する音声や声色を変えたりしてもよい。
なお、演出出力部112が行う着ぐるみは上述に限らず、着ぐるみが模したキャラクタによって異なるものであることは言うまでもない。演出出力部112が行う着ぐるみの演出により、着ぐるみ周囲の状況に応じた、アドリブ感のある演出を行うことができる。これにより、観客に驚きと共に、親近感を与え、また、着ぐるみの演出に興味を持たせることができる。
また、演出出力部112は、生体情報取得部108が取得した生体情報が所定の条件を満たす場合に、演出情報に基づいた着ぐるみの演出を出力するようにしてもよい。すなわち、演者Pは、着ぐるみの構造上、アウターウェア10の重量による負担感や、内部空間にこもる熱、湿気などによる疲労感を感じやすい。しかしながら、着ぐるみの演出上、着ぐるみ内部の演者Pの存在を外部から感じさせないようにする必要があるため、演者Pがどのような健康状態であるのか外部から察するのは困難である。そこで、演出出力部112は、演者Pの生体情報が所定の条件を満たす場合に、演出情報に基づいた着ぐるみの演出を行うが、満たさない場合は、当該演出とは異なる演出を行うようにしてもよい。例えば、所定の条件として、演出出力部112は、生体情報が演者Pの運動時の正常な数値範囲にあるか否かを判断する。所定の条件を満たさない場合は、演者Pの体調が悪いことが想定される。この場合、演出出力部112は、さも着ぐるみの演出であるかのような動きや外観の変化を出力し、演者Pの健康状態の変化を外部の人間に知らせる。これにより、演者Pの健康状態を考慮した着ぐるみの演出を行うことができる。この場合の演出は、演出家等によって予め設定することができる。
図4は、情報端末200の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。なお、本実施形態の情報端末200は、図4の構成要素(各部)の一部を省略した構成としてもよい。
情報端末200は、演出家等によって、着ぐるみの演出情報を設定するために用いられる情報処理装置である。本実施形態において、情報端末200は、スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末であるが、パーソナルコンピュータや、携帯ゲーム機、据置ゲーム機、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル端末、情報処理機能を備えた多機能型テレビジョン受像機(スマートテレビ)等の多機能デバイスであってもよい。すなわち、情報端末200は、一般的な多機能デバイスが有する各種の機能(例えば、入力機能、出力(表示)機能、情報処理機能、通信機能、センサ機能、通話機能、カメラ機能等)を有している。情報端末200は、既製の多機能デバイスに所定の機能をインストールすることで実現されてもよい。また、情報端末200は、演出支援装置100に対応して製造された専用端末であってもよい。
情報端末200は、通信部201と、記憶部202と、入力部204と、出力部205と、制御部206と、を備える。
通信部201は、演出支援装置100と、無線通信を行うための通信モジュール(通信回路)であり、通信のための各種制御を行う。通信部201は、演出支援装置100に対し演出情報を送信する。なお、無線通信の通信規格は、特に限定されず、例えば、Bluetooth、赤外線通信、電波通信などである。また、通信部201は、インターネット等やモバイル通信網を介した通信のための各種制御を行ってもよい。
記憶部202は、コンピュータを機能させるためのプログラムや各種データを記憶するための記憶装置である。記憶部202は、演出家等によって設定される演出情報203を記憶する。
入力部204は、演出家等からの入力を受け付けるためのインターフェイスであり、受け付けた入力を制御部206に送る。例えば、入力部204は、演出家等から着ぐるみの演出情報を入力として受け付ける。入力部204は、例えば、タッチパネルやボタン、コントローラである。また、入力部204は、マイクにより収音された音声を入力としてもよい。また、入力部204は、センサ機能によって検知されたセンシングデータを入力としてもよい。例えば、モーションセンサを演出家等が演者となった着ぐるみに装着し、演出家等が行った着ぐるみの演出に対して検知されたモーションデータを入力として受け付ける。また、入力部204は、演出支援装置100の演出出力部112を制御するための制御パラメータを入力するための専用インターフェイスを有してもよい。
出力部205は、例えば、ディスプレイ等の表示装置やスピーカなどのオーディオ出力装置、バイブレータなどの振動装置であり、入力部204に対する入力に応じて情報端末200において生成される各種の画像や音声、振動を表示、出力する。出力部205は、人工知能搭載型スピーカ(スマートスピーカ)であってもよい。
制御部206は、情報端末200において実行される各種の情報処理を実行する。制御部206は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを有する。情報端末200においては、CPUがメモリを用いて、記憶部202に記憶された情報処理プログラムを実行することによって上記各種の情報処理が実行される。本実施形態においては、制御部206は、上記情報処理として、入力部204が受け付けた演出情報を記憶部202に記憶させ、また通信部201を介して演出支援装置100に送信する処理を行う。また、制御部206は、演出家等により設定された演出情報から、演出支援装置100の演出出力部112を制御するための制御情報を生成し、通信部201を介して演出支援装置100に送信するようにしてもよい。
図5は、演出支援装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図5を参照して、演出支援装置100における処理の一例について説明する。なお、演出支援装置100は、図5に示すように生体情報に基づいた着ぐるみの演出を行っても良いし、生体情報に基づく判断を行わず、環境情報に応じた着ぐるみの演出を行うようにしてもよい。
ステップS101において、通信部102は、情報端末200から演出情報を受信する。
ステップS102において、記憶部103は、通信部102が受信した演出情報を記憶する。
ステップS103において、環境情報取得部107は、収音部105が収音した音声や撮影部106が撮影した画像を環境情報として取得する。環境情報は、例えば、着ぐるみの腕や足を広げた範囲における画像や音であってもよい。環境情報の取得する範囲は、演出家等によって設定することができる。
ステップS104において、演出出力部112は、環境情報に基づいて、観客の年齢および/または性別を分析する。また、演出出力部112は、観客の表情や動作を分析してもよい。演出出力部112は、画像認識や音声認識など公知の技術を採用して、観客の年齢、性別、表情、動作を分析することができる。
ステップS105において、生体情報取得部108は、演者Pの生体情報を取得する。
ステップS106において、演出出力部112は、生体情報が所定の条件を満たすかを判断する。所定の条件とは、例えば、取得した生体情報が、演者Pの運動時における通常の心拍数や脈拍から所定の範囲内に含まれるか、である。所定の条件は、演出家等によって設定することができる。これにより、演出家等は、演者Pの健康状態に配慮した演出を行うことができる。ステップS106において、演出出力部112は、生体情報が所定の条件を満たすと判断する場合、処理はステップS107に進む。そうでない場合、処理は、ステップS108に進む。
ステップS107において、演出出力部112は、記憶部103が記憶する演出情報104に基づいて、取得した環境情報に応じた着ぐるみの演出を出力する。例えば、着ぐるみのそばに子供がいる場合は、演出情報によって予め設定された子供用の着ぐるみの演出を行う。演出情報は、環境情報と着ぐるみの演出とが関連付けられており、観客の掛け声や手振りなどによって、着ぐるみの動きや出力する音を変えるように設定される。
ステップS108において、演出出力部112は、ステップS105において取得した生体情報に基づいて、着ぐるみの演出を出力する。例えば、演者Pが脱水状態に陥っていたり、疲労感が高まっている場合は、演者Pの健康状態を着ぐるみ外部の人間に知らせるように、着ぐるみの外観を発光させたり、鳴き声を出力させたりしてもよい。どのような演出を出力するかは、演出家等が予め設定することができる。
以上のようにして、演出支援装置100の処理は終了する。なお、演出情報による着ぐるみの演出が終了するまでに、演出出力部112は、定期的に生体情報に基づく判断を行い、演出を出力するようにしてもよい。
(効果の説明)
上述したように、本実施形態に係る演出支援装置は、着ぐるみの周囲の状況に合わせた着ぐるみの演出を出力する。演者の全身を覆う着ぐるみは、その構造上、内部では周囲の音が聞こえにくく、視野が狭い。このため、演者は、周囲の状況を把握することが困難であり、観客の反応に応じたアドリブ感のある演技や、他の着ぐるみとタイミングを合わせた演技を行うことは容易ではない。そこで、本実施形態に係る演出支援装置は、着ぐるみの周囲の状況を分析し、状況に応じた着ぐるみの演出を出力する。これにより、着ぐるみの演者が行う着ぐるみの演出に対する負担を軽減し、アドリブ感のある演出を行うことができる。
また、本実施形態に係る演出支援装置は、着ぐるみの演者の生体情報に基づいて、演出を行う。これにより、演者Pの健康状態を考慮した着ぐるみの演出を行うことができる。
<実施形態の変形例>
複数の着ぐるみを用いて演出を行う場合は、他の着ぐるみとの距離間隔などに応じて、複数の着ぐるみの演出のタイミングを合わせたり、決まったタイミングでずらしたりする演出情報を設定してもよい。これにより、個々の着ぐるみだけではなく、複数の着ぐるみ全体との一体感を観客に与えることができ、よりエンターテイメント性を高めることができる。
上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
また、上記実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD-ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、コンピュータに実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)をコンピュータ内に構成させる設定プログラムをも含む。本サーバを実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、コンピュータ内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
1 着ぐるみ演出支援システム、100 演出支援装置、200 情報端末、101 電源部、102,201 通信部、103,202 記憶部、104,203 演出情報、105 収音部、106 撮影部、107 環境情報取得部、108 生体情報取得部、109 入出力部、110 装着部、111 制御部、112 演出出力部、204 入力部、205 出力部


Claims (10)

  1. 着ぐるみの演者が装着する着ぐるみ演出支援装置であって、
    観客が保有する情報装置で取得されて前記情報装置から送信される、前記観客の周囲の環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記着ぐるみに対する演出情報を、環境情報の分析結果と関連付けて記憶する記憶部と、
    前記環境情報に基づいて前記着ぐるみの周囲の状況を分析し、前記演出情報に基づいて、前記環境情報の分析の結果に応じた前記着ぐるみの演出を出力する演出出力部と、を備える着ぐるみ演出支援装置。
  2. 前記情報装置は、前記観客の周囲の音を収音する収音部と、前記観客の周囲を撮影する撮影部とを備え、
    前記環境情報取得部は、前記収音部が収音した音および/または前記撮影部が撮影した画像を前記環境情報として取得する、請求項1に記載の着ぐるみ演出支援装置。
  3. 前記演出出力部は、前記環境情報に基づいて、前記観客の年齢および/または性別を分析する、請求項1又は2に記載の着ぐるみ演出支援装置。
  4. 前記演出出力部は、前記着ぐるみの外観を変化させる、前記着ぐるみの少なくとも一部を動かす、前記着ぐるみから音声を出力する、のうちの少なくとも一つの演出を行う、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の着ぐるみ演出支援装置。
  5. 前記着ぐるみの演者の生体情報を取得する生体情報取得部をさらに備え、
    前記演出出力部は、前記生体情報が所定の条件を満たす場合に、前記着ぐるみの前記演出を出力する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の着ぐるみ演出支援装置。
  6. 少なくとも前記演者の頭部を覆うように構成される装着部をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の着ぐるみ演出支援装置。
  7. 前記演出情報を受信する通信部をさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の着ぐるみ演出支援装置。
  8. 観客に対する着ぐるみの演出を支援する演出支援システムであって、前記観客が保有する情報装置と、前記着ぐるみの演者が装着する着ぐるみ演出支援装置と、を備え、
    前記情報装置は、
    前記観客の周囲の環境情報を取得する取得部と、
    前記環境情報を前記着ぐるみ演出支援装置へ送信する通信部と
    を含み、
    前記着ぐるみ演出支援装置は、
    前記情報装置から送信される環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記着ぐるみに対する演出情報を、環境情報の分析結果と関連付けて記憶する記憶部と、
    前記環境情報に基づいて前記着ぐるみの周囲の状況を分析し、前記演出情報に基づいて、前記環境情報の分析の結果に応じた前記着ぐるみの演出を出力する演出出力部と、を含む、演出支援システム。
  9. 着ぐるみ演出支援装置を装着する演者に対する演出支援方法であって、
    前記着ぐるみ演出支援装置に設けられたプロセッサが、観客が保有する情報装置で取得されて前記情報装置から送信される、前記観客の周囲の環境情報を取得するステップと、
    前記プロセッサが、前記環境情報に基づいて前記着ぐるみの周囲の状況を分析するステップと、
    前記プロセッサが、記憶部に記憶される、環境情報の分析結果と関連付けられる、着ぐるみに対する演出情報に基づいて、前記環境情報の分析の結果に応じた前記着ぐるみの演出を出力するステップと
    を実行する、演出支援方法。
  10. プロセッサと、メモリとを備える、着ぐるみの演者が装着する着ぐるみ演出支援装置のコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記プロセッサに、
    観客が保有する情報装置で取得されて前記情報装置から送信される、前記観客の周囲の環境情報を取得するステップと、
    前記環境情報に基づいて前記着ぐるみの周囲の状況を分析するステップと、
    前記メモリを含む記憶部に記憶される、環境情報の分析結果と関連付けられる、着ぐるみに対する演出情報に基づいて、前記環境情報の分析の結果に応じた前記着ぐるみの演出を出力するステップと
    を実行させるプログラム。
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