JPWO2018167836A1 - 吸収性物品に係るシート状部材の製造方法、及び製造装置 - Google Patents
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Abstract
Description
低伸縮領域の所定方向の両側の位置に、前記低伸縮領域よりも前記所定方向の伸縮性が高い高伸縮領域をそれぞれ有した単票状のシート状部材の製造方法であって、
前記所定方向に連続しつつ前記所定方向を搬送方向として搬送される前記シート状部材に係る基材シートの連続体において互いに対向する一対の対向面同士の間に、前記搬送方向に連続する弾性部材の連続体を前記搬送方向に伸長した状態で配置する配置工程と、
前記弾性部材の連続体が配置された前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に沿って回転する回転体の外周面に巻き付けて搬送する巻き付け搬送工程と、
前記巻き付け搬送工程の後で、前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に所定ピッチで設定された切断対象位置で切断することにより、前記シート状部材の基材シートを生成する生成工程と、を有し、
前記巻き付け搬送工程では、接合部形成工程と切断工程とを行い、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面に設けられた凸部によって、前記一対の対向面同士を接合する接合部を前記基材シートの連続体のうちで前記高伸縮領域に対応する領域に、前記搬送方向に間隔をあけて複数形成するとともに、前記接合部を、前記搬送方向と交差するCD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記切断工程では、前記基材シートの連続体のうちの前記低伸縮領域に対応する領域で、前記回転体の外周面に設けられたカッター刃によって、前記弾性部材の連続体を切断して、前記高伸縮領域に対応した弾性部材の中間体を生成し、
前記生成工程では、前記切断対象位置において前記弾性部材の中間体も切断することにより、前記基材シートに取り付けるべき弾性部材を生成するとともに、前記生成工程の後では、前記搬送方向に収縮しつつ前記CD方向に拡大した前記弾性部材は、前記CD方向の前記両側の前記接合部同士で前記CD方向に挟圧されて前記基材シートに取り付けられていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法である。
また、
低伸縮領域の所定方向の両側の位置に、前記低伸縮領域よりも前記所定方向の伸縮性が高い高伸縮領域をそれぞれ有した単票状のシート状部材の製造装置であって、
前記所定方向に連続しつつ前記所定方向を搬送方向として搬送される前記シート状部材に係る基材シートの連続体において互いに対向する一対の対向面同士の間に、前記搬送方向に連続する弾性部材の連続体を前記搬送方向に伸長した状態で配置する配置装置と、
前記弾性部材の連続体が配置された前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に沿って回転する回転体の外周面に巻き付けて搬送する巻き付け搬送装置と、
前記巻き付け搬送装置よりも前記搬送方向の下流側の位置で、前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に所定ピッチで設定された切断対象位置で切断することにより、前記シート状部材の基材シートを生成する生成装置と、を有し、
前記巻き付け搬送装置では、接合部形成工程と切断工程とを行い、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面に設けられた凸部によって、前記一対の対向面同士を接合する接合部を前記基材シートの連続体のうちで前記高伸縮領域に対応する領域に、前記搬送方向に間隔をあけて複数形成するとともに、前記接合部を、前記搬送方向と交差するCD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記切断工程では、前記基材シートの連続体のうちの前記低伸縮領域に対応する領域で、前記回転体の外周面に設けられたカッター刃によって、前記弾性部材の連続体を切断して、前記高伸縮領域に対応した弾性部材の中間体を生成し、
前記生成装置では、前記切断対象位置において前記弾性部材の中間体も切断することにより、前記基材シートに取り付けるべき弾性部材を生成するとともに、前記生成装置よりも前記搬送方向の下流側では、前記搬送方向に収縮しつつ前記CD方向に拡大した前記弾性部材は、前記CD方向の前記両側の前記接合部同士で前記CD方向に挟圧されて前記基材シートに取り付けられていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造装置である。
低伸縮領域の所定方向の両側の位置に、前記低伸縮領域よりも前記所定方向の伸縮性が高い高伸縮領域をそれぞれ有した単票状のシート状部材の製造方法であって、
前記所定方向に連続しつつ前記所定方向を搬送方向として搬送される前記シート状部材に係る基材シートの連続体において互いに対向する一対の対向面同士の間に、前記搬送方向に連続する弾性部材の連続体を前記搬送方向に伸長した状態で配置する配置工程と、
前記弾性部材の連続体が配置された前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に沿って回転する回転体の外周面に巻き付けて搬送する巻き付け搬送工程と、
前記巻き付け搬送工程の後で、前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に所定ピッチで設定された切断対象位置で切断することにより、前記シート状部材の基材シートを生成する生成工程と、を有し、
前記巻き付け搬送工程では、接合部形成工程と切断工程とを行い、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面に設けられた凸部によって、前記一対の対向面同士を接合する接合部を前記基材シートの連続体のうちで前記高伸縮領域に対応する領域に、前記搬送方向に間隔をあけて複数形成するとともに、前記接合部を、前記搬送方向と交差するCD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記切断工程では、前記基材シートの連続体のうちの前記低伸縮領域に対応する領域で、前記回転体の外周面に設けられたカッター刃によって、前記弾性部材の連続体を切断して、前記高伸縮領域に対応した弾性部材の中間体を生成し、
前記生成工程では、前記切断対象位置において前記弾性部材の中間体も切断することにより、前記基材シートに取り付けるべき弾性部材を生成するとともに、前記生成工程の後では、前記搬送方向に収縮しつつ前記CD方向に拡大した前記弾性部材は、前記CD方向の前記両側の前記接合部同士で前記CD方向に挟圧されて前記基材シートに取り付けられていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法である。
前記回転体の回転方向の所定位置には、前記接合部形成工程及び前記切断工程の両者を行う位置が設定されており、
前記低伸縮領域に対応する領域において前記カッター刃で前記弾性部材の連続体を切断する切断位置は、前記低伸縮領域に対応する領域における前記搬送方向の中央位置よりも前記搬送方向の上流側に位置しているのが望ましい。
前記カッター刃は、一つの前記弾性部材の連続体につき、前記低伸縮領域に対応する領域における前記搬送方向の一つの位置にのみ対応させて前記回転体の前記外周面に配置されているのが望ましい。
前記カッター刃は、一つの前記弾性部材の連続体につき、前記低伸縮領域に対応する領域における前記搬送方向の複数の位置に対応させて前記回転体の前記外周面に配置されているのが望ましい。
前記回転体の回転方向の所定位置には、前記切断工程を行う位置が設定されており、
前記回転体の前記外周面に巻き付いた前記基材シートの連続体を前記外周面の方へ押し付ける押し付けロールが、前記所定位置よりも前記回転方向の上流側の位置に配されているのが望ましい。
前記接合部を第1接合部とした場合に、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面の第2凸部によって、前記低伸縮領域に対応する領域に、前記一対の対向面同士を接合する第2接合部を形成するのが望ましい。
前記接合部形成工程では、前記第2接合部を、前記低伸縮領域に対応する領域において前記カッター刃で前記弾性部材の連続体を切断する切断位置よりも前記搬送方向の上流側に形成するとともに、前記第2接合部を、前記CD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記両側の前記第2接合部同士の間の前記CD方向の間隔の大きさは、前記両側の前記第1接合部同士の間の前記CD方向の間隔の大きさよりも大きいとともに、前記弾性部材の連続体に外力が作用していない無負荷状態における前記弾性部材の連続体の前記CD方向の大きさ以下であるのが望ましい。
前記回転体の回転方向の所定位置には、前記接合部形成工程及び前記切断工程の両者を行う位置が設定されており、
前記所定位置には、前記回転体の前記外周面に向けて超音波振動するホーンが設けられており、
前記回転体の前記外周面の前記凸部が前記所定位置を通過する際に、前記ホーンと前記凸部とで挟圧することにより前記接合部が形成されるとともに、前記回転体の前記外周面の前記カッター刃が前記所定位置を通過する際に、前記ホーンと前記カッター刃とで挟圧することにより前記弾性部材の連続体を切断するのが望ましい。
低伸縮領域の所定方向の両側の位置に、前記低伸縮領域よりも前記所定方向の伸縮性が高い高伸縮領域をそれぞれ有した単票状のシート状部材の製造装置であって、
前記所定方向に連続しつつ前記所定方向を搬送方向として搬送される前記シート状部材に係る基材シートの連続体において互いに対向する一対の対向面同士の間に、前記搬送方向に連続する弾性部材の連続体を前記搬送方向に伸長した状態で配置する配置装置と、
前記弾性部材の連続体が配置された前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に沿って回転する回転体の外周面に巻き付けて搬送する巻き付け搬送装置と、
前記巻き付け搬送装置よりも前記搬送方向の下流側の位置で、前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に所定ピッチで設定された切断対象位置で切断することにより、前記シート状部材の基材シートを生成する生成装置と、を有し、
前記巻き付け搬送装置では、接合部形成工程と切断工程とを行い、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面に設けられた凸部によって、前記一対の対向面同士を接合する接合部を前記基材シートの連続体のうちで前記高伸縮領域に対応する領域に、前記搬送方向に間隔をあけて複数形成するとともに、前記接合部を、前記搬送方向と交差するCD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記切断工程では、前記基材シートの連続体のうちの前記低伸縮領域に対応する領域で、前記回転体の外周面に設けられたカッター刃によって、前記弾性部材の連続体を切断して、前記高伸縮領域に対応した弾性部材の中間体を生成し、
前記生成装置では、前記切断対象位置において前記弾性部材の中間体も切断することにより、前記基材シートに取り付けるべき弾性部材を生成するとともに、前記生成装置よりも前記搬送方向の下流側では、前記搬送方向に収縮しつつ前記CD方向に拡大した前記弾性部材は、前記CD方向の前記両側の前記接合部同士で前記CD方向に挟圧されて前記基材シートに取り付けられていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造装置である。
本実施形態の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法及び製造装置は、例えば、吸収性物品の一例としての使い捨ておむつ1の製造ラインで使用される。図2は、同おむつ1の一例としての3ピースタイプのおむつ1の概略斜視図である。
なお、上下方向については、上側が、着用者の胴回り側に対応し、下側が、着用者の股下側に対応している。また、前後方向については、前側が着用者の腹側に対応し、後側が着用者の背側に対応している。更に、横方向については、一方側が着用者の左側に対応し、他方側が着用者の右側に対応している。
また、腹側帯部材31における横方向の各端部31e,31eと、対応する背側帯部材41における横方向の各端部41e,41eとは、サイドシール部SSで接合されている。そして、これにより、腹側帯部材31及び背側帯部材41が、吸収性本体10と共同して、下側且つ横方向の両側にそれぞれ脚回り開口LH,LHを一つずつ形成している。
図5に示すように、溶着部j,j…は、横方向に沿って配された糸ゴム35(45)毎にそれぞれ設けられている。また、溶着部jは、対応する糸ゴム35の縦方向の両側に対となるように形成されていて、すなわち、縦方向の両側に並ぶ一対の溶着部j,j同士が、溶着部対jPをなしている。そして、かかる溶着部対jPは、横方向に隣り合う溶着部対jPとの間に間隔をあけつつ横方向に並んで複数対形成されている。一方、図6Aに示すように、かかる溶着部対jPをなす一対の溶着部j,j同士は、縦方向に間隔Djをあけて並んでいるが、ここで、かかる間隔Djの大きさは、伸長倍率の目標値まで横方向に伸長した状態での糸ゴム35(45)の縦方向の大きさD35t(D45t)と同寸又はそれよりも若干大きい寸法に設定されている。また、図2のパンツ型状態のおむつ1においては、糸ゴム35(45)は、上記の伸長倍率の伸長状態から緩和されている。よって、同パンツ型状態においては、図6Bに示すように、糸ゴム35(45)は横方向に収縮しつつ縦方向に拡大しようとしているが、ここで、上記の寸法の大小関係に基づいて、糸ゴム35(45)の縦方向の拡大が一対の溶着部j,j同士に規制される。そして、これにより、当該溶着部j,j同士で、糸ゴム35(45)は実質的に縦方向に挟圧された状態となっていて、その結果、当該糸ゴム35(45)が腹側帯部材31(41)に係る2枚の不織布32,33(42,43)に取り付けられた状態となっている。
図8に示すように、先ず、各帯部材31(41)に係る2枚の連続シート32a,33a(42a,43a)は、第1加工位置PK1を通過する。そして、その通過の際には、同図8及び図9Aに示すように、2枚の連続シート32a,33a(42a,43a)同士が厚さ方向に重ね合わせられる。また、重ね合わせられる際には、これら2枚の連続シート32a,33a(42a,43a)において互いに対向する一対の対向面32ast,33ast(42ast,43ast)同士の間に、搬送方向に連続する弾性部材の連続体として糸ゴムの連続体35a,35a…(45a,45a…)が、搬送方向に前述の目標の伸長倍率まで伸長した状態で、CD方向に複数並んで介挿される(配置工程に相当)。
すなわち、先ず、上記の切断によって、上記切断位置PC1の上流側には、糸ゴムの連続体35a(45a)の新たな下流側端部35aen(45aen)が形成されるとともに、切断位置PC1の下流側には、搬送方向に隣り合う2つの伸縮対応領域AH1,AH1に対応した長さの糸ゴムの中間体35m(45m)(弾性部材の中間体に相当)が生成される。また、上記の切断によって、前者の糸ゴムの連続体35a(45a)の下流側端部35aen(45aen)は、伸長状態が緩和されて上流側に収縮して非伸縮対応領域AL1に概ね位置しなくなる一方、後者の糸ゴムの中間体35m(45m)の上流側端部35men(45men)も、同じく伸長状態が緩和されて下流側に収縮して非伸縮対応領域AL1に概ね位置しなくなる。そして、これにより、非伸縮対応領域AL1に非伸縮領域ALが形成される。
詳しくは、図11に示すアンビルロール61aの外周面61asにおいてCD方向の一方側の部分は、図5の腹側帯部材31の上部に対応付けられている。そのため、当該一方側の部分には、図9Aの連続シート32a,33aにおける伸縮対応領域AH1が、アンビルロール61aの回転方向Dc61aの全長に亘って対向する。よって、図11に示すように、当該一方側の部分には、上記の凸部61atが、同回転方向Dc61aの全長に亘って複数設けられている。一方、同外周面61asにおいてCD方向の他方側の部分は、図5の腹側帯部材31の下部に対応付けられている。そのため、当該他方側の部分には、図9Aの連続シート32a,33aにおける二つの伸縮対応領域AH1,AH1と一つの非伸縮対応領域AL1とが繰り返し対向する。よって、当該他方側の部分には、図11に示すように、凸部61at,61at…が設けられた二つの凸部領域A61at,A61atと、凸部61atが設けられない一つの非凸部領域AN61atとが、回転方向Dc61aに並んで設けられている。そして、搬送方向に沿ってアンビルロール61aへと搬送される連続シート32a,33aに対して、アンビルロール61aが回転方向Dc61aに位置制御されることにより、二つの伸縮対応領域AH1,AH1に二つの凸部領域A61at,A61atが対向する一方、一つの非伸縮対応領域AL1に一つの非凸部領域AN61atが対向する。
よって、カッター刃61acの切断起因で連続シート32a,33aの損傷度合いが大きくなってしまうことを抑制可能となる。詳しくは、次の通りである。例えば、図13の比較例では、図9Aとの対比でわかるように、アンビルロール61aの外周面61asの上記非凸部領域AN61atには、糸ゴムの連続体35a毎に複数(図13の例では三つ)のカッター刃61acを配置している。つまり、一つの糸ゴムの連続体35aにつき、カッター刃61acが、非伸縮対応領域AL1における搬送方向の複数の位置に対応するように配置されている。しかし、そうすると、連続シート32a,33aにおける搬送方向の複数の位置にそれぞれ対応するカッター刃61ac,61ac…が当たることになってしまい、これにより、当該連続シート32a,33aの損傷度合いが大きくなってしまう。これに対して、上記図11の例のように、一つの糸ゴムの連続体35aにつきカッター刃61acを搬送方向の一つの位置のみに対応させていれば、連続シート32a,33aにおいてカッター刃61acが当たる位置を必要最小限にすることができて、その結果、連続シート32a,33aの損傷度合いを小さくすることができる。
そして、このようにすれば、切断位置PC1での糸ゴムの連続体35aの切断後に、同切断位置PC1よりも上流側に位置する糸ゴムの連続体35aの下流側端部35aenを、第1溶着部j1の方に誘導しつつ、同下流側端部35aenが第1溶着部j1を越えて上流側へ移動してしまって当該第1溶着部j1,j1同士で挟圧し損ねてしまうことを抑制可能となる。詳しくは次の通りである。
先ず、カッター刃61acで糸ゴムの連続体35aの切断後には、既述のように上記切断位置PC1の上流側には、糸ゴムの連続体35aの下流側端部35aenが新たに形成される。そして、当該下流側端部35aenは上流側に収縮するが、このとき、上記第2溶着部j2,j2同士は互いのCD方向の間に上記のような大きさの間隔Dj2を有している。よって、上流側へ収縮する糸ゴムの連続体35aの下流側端部35aenには、上記第2溶着部j2,j2同士から適度な摺動力が作用して、これにより、上流側への収縮の勢いが減退される。そして、これにより、当該下流側端部35aenが、それぞれ第1溶着部j1を越えて上流側に移動してしまうことを抑制可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
1hs 略梯子状のおむつの連続体、
1hsb 2つ折り状態のおむつの連続体、
1s パンツ型のおむつの連続体、
10 吸収性本体、10ea 端部、10eb 端部、
11 吸収体、11c 吸収性コア、
13 トップシート、15 バックシート、
17 糸ゴム(弾性部材)、18 糸ゴム(弾性部材)、
31 腹側帯部材(シート状部材)、31e 端部、
32 不織布、32st 対向面、
32a 連続シート、32ast 対向面、
33 不織布、33st 対向面、
33a 連続シート、33ast 対向面、
35 糸ゴム(弾性部材)、35en 端部、
35m 糸ゴムの中間体(弾性部材の中間体)、35men 上流側端部、
35a 糸ゴムの連続体(弾性部材の連続体)、35aen 下流側端部、
41 背側帯部材(シート状部材)、41e 端部、
42 不織布、42st 対向面、
42a 連続シート、42ast 対向面、
43 不織布、43st 対向面、
43a 連続シート、43ast 対向面、
45 糸ゴム(弾性部材)、45en 端部、
45m 糸ゴムの中間体(弾性部材の中間体)、45men 上流側端部、
45a 糸ゴムの連続体(弾性部材の連続体)、45aen 下流側端部、
51 搬送機構、51R 搬送ローラー、
60 超音波溶着装置(巻き付け搬送装置)、
61a アンビルロール(回転体)、61as 外周面、
61at 凸部、61ac カッター刃、
61h ホーン、61hs 外周面(振動面)、
70 押し付けロール、
BH 胴回り開口、LH 脚回り開口、
LG レッグギャザー、LSG 立体ギャザー、
CL1 中央位置(所定位置)、
AL 非伸縮領域(低伸縮領域)、
AL1 非伸縮対応領域(低伸縮領域に対応する領域)、CAL1 中央位置、
AH 伸縮領域(高伸縮領域)、
AH1 伸縮対応領域(高伸縮領域に対応する領域)、
BL 境界位置、
PC 切断対象位置、PBL 境界位置、
PC1 切断位置、
j 溶着部(接合部)、jP 溶着部対、
j1 第1溶着部(第1接合部)、jP1 第1溶着部対、
j2 第2溶着部(第2接合部)、jP2 第2溶着部対、
SS サイドシール部、SSk 溶着部、
P1h 配置位置(所定位置)、
A61at 凸部領域、
AN61at 非凸部領域、CAN61at 中央位置、
PK1 第1加工位置、PK2 第2加工位置、PK3 第3加工位置、
PK4 第4加工位置、PK5 第5加工位置、PK6 第6加工位置、
R61a 巻き付き範囲、
Claims (9)
- 低伸縮領域の所定方向の両側の位置に、前記低伸縮領域よりも前記所定方向の伸縮性が高い高伸縮領域をそれぞれ有した単票状のシート状部材の製造方法であって、
前記所定方向に連続しつつ前記所定方向を搬送方向として搬送される前記シート状部材に係る基材シートの連続体において互いに対向する一対の対向面同士の間に、前記搬送方向に連続する弾性部材の連続体を前記搬送方向に伸長した状態で配置する配置工程と、
前記弾性部材の連続体が配置された前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に沿って回転する回転体の外周面に巻き付けて搬送する巻き付け搬送工程と、
前記巻き付け搬送工程の後で、前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に所定ピッチで設定された切断対象位置で切断することにより、前記シート状部材の基材シートを生成する生成工程と、を有し、
前記巻き付け搬送工程では、接合部形成工程と切断工程とを行い、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面に設けられた凸部によって、前記一対の対向面同士を接合する接合部を前記基材シートの連続体のうちで前記高伸縮領域に対応する領域に、前記搬送方向に間隔をあけて複数形成するとともに、前記接合部を、前記搬送方向と交差するCD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記切断工程では、前記基材シートの連続体のうちの前記低伸縮領域に対応する領域で、前記回転体の外周面に設けられたカッター刃によって、前記弾性部材の連続体を切断して、前記高伸縮領域に対応した弾性部材の中間体を生成し、
前記生成工程では、前記切断対象位置において前記弾性部材の中間体も切断することにより、前記基材シートに取り付けるべき弾性部材を生成するとともに、前記生成工程の後では、前記搬送方向に収縮しつつ前記CD方向に拡大した前記弾性部材は、前記CD方向の前記両側の前記接合部同士で前記CD方向に挟圧されて前記基材シートに取り付けられていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項1に記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記回転体の回転方向の所定位置には、前記接合部形成工程及び前記切断工程の両者を行う位置が設定されており、
前記低伸縮領域に対応する領域において前記カッター刃で前記弾性部材の連続体を切断する切断位置は、前記低伸縮領域に対応する領域における前記搬送方向の中央位置よりも前記搬送方向の上流側に位置していることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記カッター刃は、一つの前記弾性部材の連続体につき、前記低伸縮領域に対応する領域における前記搬送方向の一つの位置にのみ対応させて前記回転体の前記外周面に配置されていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記カッター刃は、一つの前記弾性部材の連続体につき、前記低伸縮領域に対応する領域における前記搬送方向の複数の位置に対応させて前記回転体の前記外周面に配置されていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記回転体の回転方向の所定位置には、前記切断工程を行う位置が設定されており、
前記回転体の前記外周面に巻き付いた前記基材シートの連続体を前記外周面の方へ押し付ける押し付けロールが、前記所定位置よりも前記回転方向の上流側の位置に配されていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記接合部を第1接合部とした場合に、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面の第2凸部によって、前記低伸縮領域に対応する領域に、前記一対の対向面同士を接合する第2接合部を形成することを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項6に記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記接合部形成工程では、前記第2接合部を、前記低伸縮領域に対応する領域において前記カッター刃で前記弾性部材の連続体を切断する切断位置よりも前記搬送方向の上流側に形成するとともに、前記第2接合部を、前記CD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記両側の前記第2接合部同士の間の前記CD方向の間隔の大きさは、前記両側の前記第1接合部同士の間の前記CD方向の間隔の大きさよりも大きいとともに、前記弾性部材の連続体に外力が作用していない無負荷状態における前記弾性部材の連続体の前記CD方向の大きさ以下であることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の吸収性物品に係るシート状部材の製造方法であって、
前記回転体の回転方向の所定位置には、前記接合部形成工程及び前記切断工程の両者を行う位置が設定されており、
前記所定位置には、前記回転体の前記外周面に向けて超音波振動するホーンが設けられており、
前記回転体の前記外周面の前記凸部が前記所定位置を通過する際に、前記ホーンと前記凸部とで挟圧することにより前記接合部が形成されるとともに、前記回転体の前記外周面の前記カッター刃が前記所定位置を通過する際に、前記ホーンと前記カッター刃とで挟圧することにより前記弾性部材の連続体を切断することを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造方法。 - 低伸縮領域の所定方向の両側の位置に、前記低伸縮領域よりも前記所定方向の伸縮性が高い高伸縮領域をそれぞれ有した単票状のシート状部材の製造装置であって、
前記所定方向に連続しつつ前記所定方向を搬送方向として搬送される前記シート状部材に係る基材シートの連続体において互いに対向する一対の対向面同士の間に、前記搬送方向に連続する弾性部材の連続体を前記搬送方向に伸長した状態で配置する配置装置と、
前記弾性部材の連続体が配置された前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に沿って回転する回転体の外周面に巻き付けて搬送する巻き付け搬送装置と、
前記巻き付け搬送装置よりも前記搬送方向の下流側の位置で、前記基材シートの連続体を、前記搬送方向に所定ピッチで設定された切断対象位置で切断することにより、前記シート状部材の基材シートを生成する生成装置と、を有し、
前記巻き付け搬送装置では、接合部形成工程と切断工程とを行い、
前記接合部形成工程では、前記回転体の前記外周面に設けられた凸部によって、前記一対の対向面同士を接合する接合部を前記基材シートの連続体のうちで前記高伸縮領域に対応する領域に、前記搬送方向に間隔をあけて複数形成するとともに、前記接合部を、前記搬送方向と交差するCD方向において前記弾性部材の連続体の両側の位置にそれぞれ形成し、
前記切断工程では、前記基材シートの連続体のうちの前記低伸縮領域に対応する領域で、前記回転体の外周面に設けられたカッター刃によって、前記弾性部材の連続体を切断して、前記高伸縮領域に対応した弾性部材の中間体を生成し、
前記生成装置では、前記切断対象位置において前記弾性部材の中間体も切断することにより、前記基材シートに取り付けるべき弾性部材を生成するとともに、前記生成装置よりも前記搬送方向の下流側では、前記搬送方向に収縮しつつ前記CD方向に拡大した前記弾性部材は、前記CD方向の前記両側の前記接合部同士で前記CD方向に挟圧されて前記基材シートに取り付けられていることを特徴とする吸収性物品に係るシート状部材の製造装置。
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