JPWO2018092202A1 - 水中筋力トレーニング用ベルト - Google Patents

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Abstract

水中での加圧筋力トレーニングに最適なベルトを提供する。水中筋力トレーニング用ベルト1は、水中において所定の加圧力を使用者の四肢の特定部分に付与して使用者の筋肉の血流を止めることなく制限することにより筋肉をトレーニングするために用いられるものであって、特定部分に巻き付けられるように構成され伸縮性を有する第一帯状部材10と、第一帯状部材の一方の端部11に接続された第二帯状部材20と、第一帯状部材10の内部に配置され特定部分の周囲の長さに相当する特定の長さを有するガス袋30と、第一帯状部材10の他方の端部12に接続されたバックル40と、第一帯状部材10の表面の少なくとも一部に設けられた第一面ファスナ50と、第二帯状部材20の表面の略全体に設けられた第二面ファスナ60と、を備える。

Description

本発明は、水中筋力トレーニング用ベルトに関する。
従来より、適切な血流制限による負荷を筋肉に付与することにより効率良く筋肉の増強を行うことができる加圧筋力トレーニング方法が提案され、実用化されている(例えば、特許文献1参照)。かかる筋力トレーニング方法においては、緊締具で使用者の四肢(腕や脚)の所定部位を締め付けて筋肉に加圧力を付与する筋肉増強器具が使用されている。
特許第2670421号公報
ところで、現在においては、水中で作用する抵抗力や浮力を利用したトレーニングやリハビリテーションに関する方法が提案されている。アスリートが従来採用している水中トレーニング方法としては、水中で大きい抵抗力を発生させる物体(例えばバケツ)をロープを介して身体に取り付けた状態で泳ぐ方法や、水の流れに逆行するように泳ぐ方法等が採用されており、このような方法によれば、使用者(トレーニングを受ける者)に意図的に負荷を与えることができる、とされている。
しかし、上記したような従来の水中トレーニング方法では、大掛かりな道具や設備が必要となる割には、使用者の血中乳酸濃度を効率良く増大させることができないという問題があった。筋肉を増強させるためには、脳下垂体から通常時よりも多くの成長ホルモンを分泌させる必要があり、このためには、効率良く血中乳酸濃度を増大させる必要がある。本願発明者は、前記した特許文献1に記載されたような従来の加圧筋力トレーニング方法と、水中でのトレーニングに関する方法と、を組み合わせることにより、きわめて効率良く筋肉を増強させることができることを見出し、さらに今般、そのような水中での加圧筋力トレーニングに最適なベルトを開発した。
本発明は、水中での加圧筋力トレーニングに最適なベルトを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る水中筋力トレーニング用ベルトは、水中において所定の加圧力を使用者の四肢の特定部分に付与して使用者の筋肉の血流を止めることなく制限することにより筋肉をトレーニングするために用いられるものであって、特定部分に巻き付けられるように構成され伸縮性を有する第一帯状部材と、第一帯状部材の内部に配置され特定部分の周囲の長さに相当する特定の長さを有するガス袋と、第一帯状部材の一方の端部に接続された第二帯状部材と、第一帯状部材の他方の端部に接続されたバックルと、第一帯状部材の表面の少なくとも一部に設けられた第一面ファスナと、第二帯状部材の表面の略全体に設けられた第二面ファスナと、を備え、第一帯状部材を特定部分に巻き付けてループ形状を形成し、第二帯状部材及び第一帯状部材の一方の端部をバックルに通し、第一帯状部材を折り返し、第一面ファスナと第二面ファスナとを結合させることによりループ形状を維持した状態で、ガス袋内の気体の量に基づいた加圧力を特定部分に付与するように構成されるものである。
かかる構成を採用すると、第一帯状部材を特定部分に巻き付けてループ形状を形成し、第二帯状部材及び第一帯状部材の一方の端部をバックルに通し、第一帯状部材に設けられた第一面ファスナと、第二帯状部材の表面の略全体に設けられた第二面ファスナと、を結合させることにより、ループ形状を確実に維持した状態で、ガス袋内の気体の量に基づいた加圧力を特定部分に付与することができる。このようにベルトを折り返して固定する方式を採用することにより、ベルトが嵩張らずに使用者の特定部分に取り付けられるため、水中運動における水の抵抗を少なくすることができる。また、特定部分の周囲の長さに相当する特定の長さを有するガス袋を採用しているため、特定部分の周囲全体に加圧力を付与することができる。さらに、第一帯状部材は伸縮性を有するものであるため、水中運動に伴う使用者の筋肉の膨張・収縮に従ってベルトが伸縮することができ、加圧力を安定的に付与することが可能となる。
本発明に係る水中筋力トレーニング用ベルトにおいて、バックルの内面に可撓性小片を設けることができる。
かかる構成を採用すると、バックルの内面(使用者の皮膚側に位置する面)に、例えば皮や布等から構成された可撓性小片が設けられるため、使用者の皮膚がバックルの中に通されたベルトの一部とともにバックル内に巻き込まれることを防ぐことができる。
本発明に係る水中筋力トレーニング用ベルトの第一帯状部材の内部において、ガス袋の外側に、複数の板状小片を第一帯状部材の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて配置することができる。
かかる構成を採用すると、ガス袋が外側(ベルトを使用者の特定部分に固定した場合において特定部分から遠い側)に膨張することを、複数の板状小片によって防ぐことができる。従って、ガス袋を内側(ベルトを使用者の特定部分に固定した場合において特定部分に近い側)に膨張させることができ、使用者の特定部分に効率良く加圧力を付与することができる。
本発明に係る水中筋力トレーニング用ベルトの第一帯状部材の内部において、板状小片の外側の面に非伸縮性のテープを取り付け、このテープの両端部を第一帯状部材の幅方向両端部に各々取り付けることができる。
かかる構成を採用すると、テープの存在により、板状小片自体の外側への移動が防止されるため、ガス袋の外側への膨張をより効果的に防ぐことができる。また、テープは非伸縮性とされているため、ガス袋が幅方向に膨張することを防ぐこともできる。なお、テープは、板状小片とともに第一帯状部材の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて配置されることとなるため、第一帯状部材のうち少なくともテープ間に位置する部分は第一帯状部材の長さ方向に伸縮が可能である。よって、テープの存在によって第一帯状部材の伸縮が妨げられることはない。
本発明によれば、水中での加圧筋力トレーニングに最適なベルトを提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る水中筋力トレーニング用ベルトの平面図である。 図1に示す水中筋力トレーニング用ベルトの底面図である。 図1に示す水中筋力トレーニング用ベルトの側面図である。 図1のIV−IV部分の断面図である。 図1に示す水中筋力トレーニング用ベルトの内部の構成を説明するための透視図である。 図1に示す水中筋力トレーニング用ベルトの使用状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る水中筋力トレーニング用ベルトを用いた水中における筋力トレーニング方法を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
まず、図1〜図6を用いて、本発明の実施形態に係る水中筋力トレーニング用ベルト(以下、単に「ベルト」と称する)1の構成について説明することとする。
本実施形態におけるベルト1は、水中において所定の加圧力を使用者の四肢の特定部分に付与して使用者の筋肉の血流を止めることなく制限することにより筋肉をトレーニングするために用いられるものである。ベルト1は、図1〜図6に示されるように、使用者の特定部分に巻き付けられるように構成された第一帯状部材10と、第一帯状部材10の一方の端部11に接続された第二帯状部材20と、第一帯状部材10の内部に配置されたガス袋30(図4)と、第一帯状部材10の他方の端部12に接続されたバックル40と、を備えている。
ベルト1は、複数(例えば水中での加圧筋力トレーニングを行う者(使用者)の両手、両足に対して加圧を行えるように4つ)採用することができる。なお、ベルト1の数は必ずしも4つである必要はなく、一つ以上であれば幾つでも構わない。腕用のベルト1と脚用のベルト1は、必ずしも同数である必要はない。
ベルト1の長さや幅は、巻き付けられる部分(特定部分)の外周の長さに応じて適宜設定することができる。例えば、腕用のベルト1であれば、腕の特定部分の外周の長さ(約26cm)を考慮して約40cmの長さに設定することができ、2.5〜3.0cmの幅に設定することができる。また、脚用のベルト1であれば、脚の特定部分の外周の長さ(約45cm)を考慮して約70cmの長さに設定することができ、5.0〜6.0cmの幅に設定することができる。
第一帯状部材10の長さは、ベルト1の全長の80〜90%程度の長さに設定することができる。第一帯状部材10の外面(外側に露出する面)13には、図1等に示すように、第一面ファスナ50が設けられている。第一面ファスナ50は、筋肉に加圧力を付与した状態におけるベルト1のループ形状を維持するものである。第一面ファスナ50を設ける位置はベルト1の長さ等に応じて適宜設定することができる。ベルト1の内面14に第一面ファスナ50を設けてもよい。第一帯状部材10は、撥水性、耐水性及び速乾性を有するとともに伸縮性を有する素材(例えばネオプレンゴム)で構成されている。
第二帯状部材20の長さは、ベルト1の全長の10〜20%程度の長さに設定することができる。第二帯状部材20の幅は、第一帯状部材10の幅と同じ幅(乃至第一帯状部材10の幅より若干狭い幅)に設定することができる。第二帯状部材20の外面(外側に露出する面)の略全体には、図1等に示すように、第二面ファスナ60が設けられている。第二面ファスナ60は、第一帯状部材10の第一面ファスナ50に結合して、筋肉に加圧力を付与した状態におけるベルト1のループ形状を維持するものである。第二帯状部材20は、撥水性、耐水性及び速乾性を有する非伸縮性の素材(例えば布や合成樹脂製の膜材等)で構成されている。
ガス袋30は、少なくともその長さ方向に伸縮性を有する気密な細長い袋である。ガス袋30は、必ずしもこの限りではないが、例えばマンシェットに用いられるゴム袋と同様の伸縮性を有するゴムにより構成することができる。ガス袋30は、接続管31(図1等)を介して、図示していない制御装置に接続される。ガス袋30の内部には、接続管31を介して、制御装置から空気が送り込まれ、また、ガス袋30の内部の空気は、制御装置により抜かれる。ガス袋30に対するこのような空気の出し入れは、制御装置により実施され得る。
ガス袋30の長さは、巻き付けられる部分(特定部分)の外周の長さに相当する特定の長さを有するものとする。例えば、腕用のベルト1であれば、腕の特定部分の外周の長さに相当する約26cmの長さのガス袋30を採用し、脚用のベルト1であれば、脚の特定部分の外周の長さに相当する約45cmの長さのガス袋30を採用することができる。
第一帯状部材10の内部において、ガス袋30の外側には、図4及び図5に示すように複数の板状小片70が第一帯状部材10の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて配置されている。板状小片70は、空気を入れられることによって膨張するガス袋30の膨張の方向を内側に規制するための部材である。板状小片70は、かかる機能を発揮できるような硬質な素材(例えば合成樹脂等)で構成されている。本実施形態においては、図5に示すように、平面視矩形状を呈する板状小片70を複数採用しているが、板状小片70の平面形状はこれに限られるものではなく、各板状小片70の平面形状を異ならせてもよい。板状小片70の横方向の長さ(ベルト1の幅方向における寸法)は、ベルト1の幅の60〜100%の範囲で設定することができ、板状小片70の縦方向の長さ(ベルト1の長さ方向における寸法)は、その横方向の長さと同程度に設定することができる。
また、第一帯状部材10の内部において、板状小片70の外側の面には、テープ80が取り付けられている。テープ80は、図5に示すように、第一帯状部材10の幅方向に延在する帯状の部材であり、その両端部は、第一帯状部材10の幅方向両端部に各々取り付けられている。テープ80は、非伸縮性の素材(例えば布や合成樹脂製の膜材等)で構成されている。テープ80の長さ(ベルト1の幅方向における寸法)は、ベルト1の幅と略同一に設定することができ、テープ80の幅(ベルト1の長さ方向における寸法)は、板状小片70の縦方向の長さよりも短くなるように設定することができる。テープ80は、その長さ方向の略中央部分で板状小片70の外側の面に固定されている。テープ80と板状小片70との固定は、例えば接着、溶着、縫合等によって行うことができる。
バックル40は、ベルト1の巻付けの際にベルト1の他方の端部11を通してベルト1を折り返すためのものである。バックル40の内面(使用者の皮膚側に位置する面)側には、図2〜図4に示すように、柔軟な素材(例えば皮や布)で構成された可撓性小片90が配置されている。可撓性小片90によって、ベルト1を締め付けて加圧力を付与する際に、使用者の皮膚が(バックル40の中に通されたベルト1の一部とともに)バックル40内に巻き込まれることを防ぐことができる。
次いで、図7のフローチャート等を用いて、本実施形態に係るベルト1を用いた水中での加圧筋力トレーニングの各工程について説明する。
まず、使用者の筋肉増強を望む筋肉を含む四肢の少なくとも一つ(例えば上腕二頭筋を含む左上腕)の心臓に近い部分(特定部分)にベルト1を巻き付ける(ベルト巻付工程:S1)。この際、ベルト1の第一帯状部材10を特定部分に巻き付けてループ形状を形成し、第二帯状部材20及び第一帯状部材10の一方の端部11をバックル40に通し、第一帯状部材10を折り返し、第一面ファスナ50と第二面ファスナ60とを結合させることによりループ形状を維持する。
次いで、図示していない制御装置から接続管31を介してガス袋30の内部に空気を供給することにより、ガス袋30内の気体の量に基づいた加圧力を特定部分に付与する(加圧力付与工程:S2)。加圧力の大きさは、使用者の年齢、性別、運動経験等に応じて適宜設定することができるが、使用者の筋肉の血流を止めることなく制限することができるような適切な値とする。
その後、ベルト1が筋肉に付与する加圧力を一定に維持したまま、使用者に水中運動を実施させる(水中運動工程:S3)。水中運動工程S3により、水の抵抗力や浮力が使用者に作用することとなる。水中運動の種類や継続時間は、使用者の年齢、性別、運動経験等に応じて適宜設定することができる。水中運動は、水泳運動に限られるものではなく、水中における他の運動(歩行運動、スクワット運動、プールサイドにつかまってのバタ脚運動やキック運動、カーフレイズ(爪先立ち)運動、レッグカール運動、レッグエクステンション運動等)も含むものである。
以上説明した実施形態に係るベルト1においては、第一帯状部材10を特定部分に巻き付けてループ形状を形成し、第二帯状部材20及び第一帯状部材10の一方の端部11をバックル40に通し、第一帯状部材10の表面に設けられた第一面ファスナ50と、第二帯状部材20の表面の略全体に設けられた第二面ファスナ60と、を結合させることにより、ループ形状を確実に維持した状態で、ガス袋30内の気体の量に基づいた加圧力を特定部分に付与することができる。このようにベルト1を折り返して固定する方式を採用することにより、ベルト1が嵩張らずに使用者の特定部分に取り付けられるため、水中運動における水の抵抗を少なくすることができる。また、特定部分の周囲の長さに相当する特定の長さを有するガス袋30を採用しているため、特定部分の周囲全体に加圧力を付与することができる。さらに、第一帯状部材10は伸縮性を有するものであるため、水中運動に伴う使用者の筋肉の膨張・収縮に従ってベルト1が伸縮することができ、加圧力を安定的に付与することが可能となる。
また、以上説明した実施形態に係るベルト1においては、バックル40の内面(使用者の皮膚側に位置する面)に、例えば皮や布等から構成された可撓性小片90が設けられるため、使用者の皮膚がバックル40の中に通されたベルト1の一部とともにバックル40内に巻き込まれることを防ぐことができる。
また、以上説明した実施形態に係るベルト1においては、ガス袋30が外側に膨張することを複数の板状小片70によって防ぐことができる。従って、ガス袋30を内側に膨張させることができ、使用者の特定部分に効率良く加圧力を付与することができる。
また、以上説明した実施形態に係るベルト1においては、テープ80の存在により、板状小片70自体の外側への移動が防止されるため、ガス袋30の外側への膨張をより効果的に防ぐことができる。また、テープ80は非伸縮性とされているため、ガス袋30が幅方向に膨張することを防ぐこともできる。なお、テープ80は、板状小片70とともに第一帯状部材10の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて配置されることとなるため、第一帯状部材10のうち少なくともテープ80間に位置する部分は第一帯状部材10の長さ方向に伸縮が可能である。よって、テープ80の存在によって第一帯状部材10の伸縮が妨げられることはない。
なお、本実施形態に係るベルト1は、水中での加圧筋力トレーニングに最適なものであるが、陸上での加圧筋力トレーニングにも使用することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、この実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。すなわち、前記実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前記実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1…水中筋力トレーニング用ベルト
10…第一帯状部材
11…一方の端部
12…他方の端部
20…第二帯状部材
30…ガス袋
40…バックル
50…第一面ファスナ
60…第二面ファスナ
70…板状小片
80…テープ
90…可撓性小片

Claims (4)

  1. 水中において所定の加圧力を使用者の四肢の特定部分に付与して前記使用者の筋肉の血流を止めることなく制限することにより筋肉をトレーニングするために用いられる水中筋力トレーニング用ベルトであって、
    前記特定部分に巻き付けられるように構成され伸縮性を有する第一帯状部材と、
    前記第一帯状部材の一方の端部に接続された第二帯状部材と、
    前記第一帯状部材の内部に配置され前記特定部分の周囲の長さに相当する特定の長さを有するガス袋と、
    前記第一帯状部材の他方の端部に接続されたバックルと、
    前記第一帯状部材の表面の少なくとも一部に設けられた第一面ファスナと、
    前記第二帯状部材の表面の略全体に設けられた第二面ファスナと、を備え、
    前記第一帯状部材を前記特定部分に巻き付けてループ形状を形成し、前記第二帯状部材及び前記第一帯状部材の前記一方の端部を前記バックルに通し、前記第一帯状部材を折り返し、前記第一面ファスナと前記第二面ファスナとを結合させることにより前記ループ形状を維持した状態で、前記ガス袋内の気体の量に基づいた加圧力を前記特定部分に付与するように構成される、水中筋力トレーニング用ベルト。
  2. 前記バックルの内面には、可撓性を有する小片が設けられている、請求項1に記載の水中筋力トレーニング用ベルト。
  3. 前記第一帯状部材の内部において、前記ガス袋の外側には、複数の板状小片が前記第一帯状部材の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて配置されている、請求項1又は2に記載の水中筋力トレーニング用ベルト。
  4. 前記第一帯状部材の内部において、前記板状小片の外側の面に、非伸縮性のテープが取り付けられており、
    前記テープの両端部は、前記第一帯状部材の幅方向両端部に各々取り付けられている、請求項3に記載の水中筋力トレーニング用ベルト。
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