JPWO2018051600A1 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018051600A1
JPWO2018051600A1 JP2017548313A JP2017548313A JPWO2018051600A1 JP WO2018051600 A1 JPWO2018051600 A1 JP WO2018051600A1 JP 2017548313 A JP2017548313 A JP 2017548313A JP 2017548313 A JP2017548313 A JP 2017548313A JP WO2018051600 A1 JPWO2018051600 A1 JP WO2018051600A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
converter
converter unit
power converter
threshold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017548313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6266187B1 (ja
Inventor
由宇 川井
由宇 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6266187B1 publication Critical patent/JP6266187B1/ja
Publication of JPWO2018051600A1 publication Critical patent/JPWO2018051600A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/493Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode the static converters being arranged for operation in parallel
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
    • H02J1/10Parallel operation of dc sources
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/38Arrangements for parallely feeding a single network by two or more generators, converters or transformers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J3/00Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
    • H02J3/38Arrangements for parallely feeding a single network by two or more generators, converters or transformers
    • H02J3/46Controlling of the sharing of output between the generators, converters, or transformers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

直流電源と電力変換器ユニットと電力変換器ユニット単位で電力を調整する電力分担調整器を有する電力変換装置であって、入力側に複数の直流電源が接続された複数の電力変換器ユニットが出力側で並列接続されている場合において、各電力変換器ユニットの効率特性から定格電力と最高効率電力と許容効率電力の3つの閾値に注目し、装置全体として効率が良くなるように、電力分担調整器により各電力変換器ユニットが分担する電力の調整を行うようにする。

Description

本発明は、入力端もしくは出力端で電力変換器ユニットが並列多重化した電力変換装置における電気変換の高効率化に関する。
近年、太陽光発電装置および電気自動車や非常用電源などの蓄電装置の市場が拡大しており、これら機器を組み合わせた装置にて電力系統からの買電電力を零にするゼロエネルギーハウスやゼロエネルギービルの技術開発が注目されている。しかし、異なる複数の蓄電装置を並列多重化して用いた場合、全ての蓄電装置を同一比率の電力分担で充放電するより、充放電電力に応じて蓄電装置の運転台数や電力分担を制限した方が効率の良い条件が存在する。
特許文献1では、同一電力容量の電力変換器を複数用いて各電力変換器の最高効率に対応する電力と定格電力とを優先的に利用することで高効率化を実現している。しかし、異なる電力容量の電力変換器を複数用いた場合は、電力が小さい条件では、大きな電力容量の電力変換器を1台用いるよりも、小さな電力容量の電力変換器を複数用いる方が高効率、電力が大きい条件では、効率の良い電力変換器から優先的に利用した方が高効率になるなど、高効率化のための条件が異なるため、特許文献1では高効率化に繋がらない条件が存在する。
特許第5272033号公報
上記特許文献1に示される方式は、同一電力容量の電力変換器を複数用いた構成になっており、異なる電力容量を持つ複数の電力変換器を用いた場合の電力変換装置の高効率化に適用することは適当ではない。そこで、異なる電力容量を持つ複数の電力変換器ユニットが並列に接続された電力変換装置の高効率化を実現するため、各電力変換器ユニットの電力分担率を調整する機能を設けた装置を検討する。
本発明における電力変換装置は、
電力値と効率との関係を表す電力情報と運転順序である運転優先度の情報を含む属性情報を保有し、並列接続された複数の電力変換器ユニットと、
要求電力に応じて各電力変換器ユニットが分担する電力を調整する電力分担調整器と、
を備え、
前記電力分担調整器は、前記各電力変換器ユニットから入手した前記属性情報を基に、前記電力変換器ユニットの電力変換動作の可否を管理し、各電力変換器ユニットが分担する電力を調整することを特徴とするものである。
本発明における電力変換装置は、
入力側に複数の直流電源が接続され、出力側で並列接続された複数の電力変換器ユニットと、電力変換器ユニットごとに電力を調整する電力分担調整器とを有して、各電力変換器ユニットの効率特性(電力と効率との関係を示す特性)を利用して、装置全体として効率が良くなるように、電力分担調整器により各電力変換器ユニットが分担する電力の調整を行うようにしたので、全ての電力変換器の定格電力あたりの比率を一律に決定する場合に比べ、装置全体としての電力変換効率をより高くすることが可能となる。
また、本発明における電力変換装置は、この高効率化を実現するため、各電力変換器ユニットが分担する電力値などの条件を手動設定または通信により取得することで特定することができ、外部装置などからの要求電力に応じた電力変換の高効率化を実現できる。
本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の回路図である。 本発明の実施の形態1による電力変換器ユニットの効率特性と電力しきい値の関係を説明するための図である。 本発明の実施の形態1による電力変換装置の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1による運転モード選択フローの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1による運転モード選択フローの他の構成例を示す図である。 電力定格の異なる電力変換器ユニット3台構成における本発明の実施の形態1と実施の形態3による特性例を示す図である。 電力定格の同じ電力変換器ユニット3台構成における本発明の実施の形態1と実施の形態3による特性例を示す図である。 本発明の実施の形態2による運転モード選択フローの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態3による運転モード選択フローの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1〜3に係る電力分担調整器のハードウェアの一例を示す図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1にかかる電力変換装置の構成の一例を示す図である。
図に示すように、この電力変換装置は、電力変換器ユニット2が出力位置にて並列接続され、並列出力先の要求電力に応じて各電力変換器ユニットを調整する(例えば各電力変換器ユニットが分担する電力値を調整する)電力分担調整器3を備える。電力分担調整器3は、前記電力変換装置に用いられる電力変換器ユニット2の定格効率点、最高効率点、許容効率点に対応する電力情報を取得する機能を備える。前記要求電力は、外部装置から電力分担調整器3に入力される値、交流負荷あるいは潮流電力に対応する制御演算結果(図中で負荷と電力分担調整器3を結ぶ破線参照)、もしくは、任意の設定値を使用する。以上において、電力情報とは、原則、該当する電力値とこれに対応する電力変換器ユニットの効率(以下、単に効率と呼ぶ)の値の組(セット)を言い、通常は、予め、作業者の手動操作による入力設定、あるいは通信手段により与えられた2次元の数値データとして、各電力変換器ユニットが内部メモリ等に保持しているものである。
直流電源1は、太陽電池1a(図ではPVと略称)、定置型蓄電池(例えばリチウムイオン電池1b。図ではLiBと略称)、移動型蓄電池(電気自動車1c(Electric Vehicle。図ではEVと略称)など)、燃料電池(図示せず)などに代表される電源が用いられ、前記電力変換装置に対して異なる種別の電源を用いてもよい。1台の直流電源1を2台以上の電力変換器ユニット2に接続するとき、直流電源1は、種別および個体を認識する情報を電力変換器ユニット2に必要に応じて通知する。また、直流電源1は、必要な場合、電源を管理あるいは監視する装置を持ち、前記電源を管理あるいは監視する装置の充電電流の制限、放電電流の制限、過充電、過放電などの情報を電力変換器ユニット2へ必要に応じて通知する。前記電源を管理あるいは監視する装置の情報に基づき、電力変換器ユニット2は、自ユニットの充電動作もしくは放電動作に制限をかけて、その変更した運転状態を電力分担調整器3へ必要に応じて通知する。この電力変換器ユニット2は、大別して、非絶縁型の電力変換器ユニット2a(図中、1本の斜線を用いたもの)と絶縁型の電力変換器ユニット2b(図中、2本の斜線を用いたもの)とで構成されている(詳細については後述)。
前記電力変換装置の電力変換器ユニット2には、非絶縁型DC/DCコンバータ、絶縁型DC/DCコンバータ、単相インバータ、三相インバータなどに代表される電力変換器が用いられ、電力変換器ユニット2は、1台の直流電源1に対して複数個を並列接続して(以降、複数並列とも記載)用いてもよい。電力分担調整器3に対して、電力変換器ユニット2は、各電力変換器の電力と効率との特性から、定格効率(第1の電力しきい値に対応する効率)と、最高効率(第2の電力しきい値に対応する効率)と、許容効率(第3の電力しきい値に対応する効率)の3種類の効率を用いて、前記第1の電力しきい値、前記第2の電力しきい値、前記第3の電力しきい値を含む情報を通知し、電力分担調整器3から電力分担指令を取得する。
図2は、電力変換器ユニット2の効率特性と電力しきい値の関係を説明するための図である。図において、電力変換器ユニット2の定格効率ηC、最高効率ηB、許容効率ηAに対応する電力の値がそれぞれ、第1の電力しきい値、第2の電力しきい値、第3の電力しきい値である。電力分担調整器3は、要求電力に応じて前記電力変換装置の電力変換効率が高くなるように、各電力変換器ユニット2の電力を分担調整する(分担するための調整を行う意味)。前記第1の電力しきい値と前記第2の電力しきい値間の電力(この間の状態を運転状態1(図中のOS1)と呼ぶ。)もしくは零を選択するモードを第1の運転モードと呼び、前記第2の電力しきい値から前記第3の電力しきい値の電力(この間の状態を運転状態2(図中のOS2)と呼ぶ。)もしくは零を選択するモードを第2の運転モードと呼び、前記第3の電力しきい値以下の電力(この間の状態を運転状態3(図中のOS3)と呼ぶ。)もしくは零を選択するモードを第3の運転モードと呼ぶ。本実施の形態の電力変換装置は、これら3種類の運転モードから1つの運転モードを選択する機能を含む高効率充放電機能を持つことを特徴とする。
電力分担調整器3は、任意の直流電源1を優先的に充電または放電の対象に選択してもよく、任意の直流電源1を要求電力に応じた制御対象(調整の対象)から外してもよい。
電力分担調整器3は、直流電源1と電力変換器ユニット2の接続状態の情報を電力変換器ユニット2より取得、もしくは、予め接続状態を設定することで、前記電力変換装置の電力変換動作の可否を管理する。電力分担調整器3は、要求された充放電電力に応じて、前記電力変換装置の構成から電気変換効率の良い各電力変換器ユニット2の電力分担を決定する。前記電力変換装置の各入力と並列出力の形態は、直流に限定せず、いずれか一方もしくは両方が交流でもよい。なお、上記接続状態の情報は、上記直流電源1が移動体の直流電源(例えばEVなど)である場合に特に必要となるものである。また、電力変換動作の可否とは、電力変換装置全体として、各直流電源と各電力変換器ユニットの電力変換動作の可否を意味する。
図3は、本発明の実施の形態1による電力変換装置の一構成例を示す図である。この図における電力変換装置は、2種類で計4個の直流電源1と、2種類で計5個の電力変換器ユニット2を持ち、内1個の直流電源1は、2個の同一の電力変換器ユニット2と接続されている。
図4は、N台の電力変換器ユニット2で構成された本実施の形態1にかかる電力変換装置の高効率充放電機能の運転モード選択フローの一例を示す図である(以下フロー例F1と呼ぶ)。電力分担調整器3は、各電力変換器ユニット2から取得する識別情報に基づき、第1の電力しきい値から第3の電力しきい値を認識する。電力分担調整器3にて操作する複数の電力変換器ユニット2の運転優先度は、第1の電力しきい値の大きい順に設定する。なお、前記識別情報が優先度に対応する情報を持つ場合、前記運転優先度の順序を変更しても良い。
図5は、N台の電力変換器ユニット2で構成された本実施の形態1にかかる電力変換装置の高効率充放電機能の別の運転モード選択フローを示す図である(以下フロー例F2と呼ぶ)。電力分担調整器3は、各電力変換ユニットから、第1の電力しきい値から第3の電力しきい値を取得する。電力分担調整器3にて操作する複数の電力変換器ユニット2の運転優先度は、第1の電力しきい値の最も大きい電力変換器ユニットの順に設定する。
図4に示すフロー例F1について説明する。まず、図で用いられている記号について説明する。P*は、要求電力を示す。Pn(j)は電力の閾値を示す。ここでnは1から3のいずれかの自然数である。「mode=n(nは1から3のいずれかの自然数)」は、第nの運転モードを示す。Nは変換器ユニットの台数を示す。なお、i、Kは初期値が1の変数である。なお、以上の記号の説明は、以下の図5、図8、図9でも同様である。
次に、運転モード選択のフローの内容について、以下説明する。
第1に、要求電力がN台全ての変換器ユニットの第3の電力しきい値以下のとき、第3の運転モード(図では「mode=3」)を選択する。第2に、要求電力が個々の変換器ユニットの第3の電力しきい値以上かつ変換器ユニットの第2の電力しきい値以下のとき、第2の運転モード(図では「mode=2」)を選択する。第3に要求電力が複数台の変換器ユニットの第2の電力しきい値以上かつ変換器ユニットの第1の電力しきい値以下のとき第1の運転モード(図では「mode=1」)を選択する。第4に前記第1から第3の条件に含まれない、かつ、要求電力が電力調整可能な変換器ユニットの第1の電力しきい値の総和以下のとき、第2の運転モードを選択する。なお、図5に示すフロー例F2の基本的な動作は、前記フロー例F1と同様のため、詳しい説明は省略する。
本実施の形態1は、要求電力に応じて、複数の電力変換器ユニット2のうち1台を調整用に定め、残りの電力変換器ユニット2を一定充放電電力で動作させる。ここで、一定充放電電力とは、調整用を除く他のすべての変換器の電力の値のことであり、第1の運転モードのとき、第1の電力しきい値、第2の電力しきい値、または零に相当する電力であり、第2の運転モードのとき、第2の電力しきい値、第3の電力しきい値、または零に相当する電力であり、第3の運転モードのとき、零に相当する電力を意味する。また、電力分担調整器3は、第1の電力しきい値より第2の電力しきい値を優先的に分担することで高効率化を実現する。
まず、最初の例として、図6に示す変換器A、変換器B、変換器C(説明が煩雑になることを避ける目的から、電力変換器ユニットA、電力変換器ユニットB、電力変換器ユニットCと記載すべき所を、簡略化して変換器A、変換器B、変換器Cと記載。以下同様)の電力容量の異なる3台の電力変換器ユニット2にて構成され、電力分担調整器3は変換器A、変換器B、変換器Cの運転優先度の順序で電力を分担する前記電力変換装置を用いて、要求電力に応じた電力分担を実現する仕方について、以下詳しく説明する。ここで、図6(a)は、個々の変換器A、B、Cごとの入力電力に対する電力変換効率を示す図であり、図6(b)は、図6(a)に示した変換器を用いて、電力分担方式を変更した場合の、入力電力と電力変換効率との関係を示した図であり、電力分担方式を従来方式から本発明で実施する方式に変更した場合における、変換効率の違いを説明するための図である。
まず、条件設定について説明する。前記変換器Aの第1の電力しきい値が基準化した電力の200%、第2の電力しきい値が基準化した電力の140%、第3の電力しきい値が基準化した電力の40%とし、前記変換器Bの第1の電力しきい値が基準化した電力の130%、第2の電力しきい値が基準化した電力の100%、第3の電力しきい値が基準化した電力の30%とし、前記変換器Cの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の60%、第3の電力しきい値が基準化した電力の40%とする。
以上において、基準化した電力とは、変換器Cの入力電力が100%の場合の電力のことを意味する(以下同じ)。
同一電力容量の変換器Aから変換器Cで構成された前記電力変換装置において、並列システム最大充放電電力は、基準化した電力の430%である。よって、電力分担調整器3は、並列システム充放電の要求電力に応じて、変換器Aから変換器Cの電力分担を次のように調整する。
前記要求電力が基準化した電力の430%以下から390%以上の範囲(以下では、煩雑になるので、「430%以下から390%以上」と略記し、「の範囲」を省略する)のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bの電力分担(以下では、説明を簡略化するため、「の電力分担」の用語を省略して説明する)を第1の電力しきい値に選択する。前記要求電力が基準化した電力の390%未満から360%以上の範囲(以下では、煩雑になるので、「390%未満から360%以上」と略記し、「の範囲」を省略する)のとき、変換器Cを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の360%未満から300%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の300%未満から240%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の240%未満から200%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを零出力に選択し、変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の200%未満から130%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の130%未満から100%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の100%未満から60%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の60%未満から40%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の40%未満から30%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の30%未満のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
変換器Aの充電もしくは放電の制限により、変換器Aの充電もしくは放電の電力が基準化した電力の150%に制限された場合における電力分担調整器3は、システム充放電の要求電力に応じて、変換器Aから変換器Cの電力分担を次のように調整する。
なお、電力分担調整器3にて変換器Aの第1の電力しきい値を200%から150%に変更する。
前記要求電力が基準化した電力の380%以下から340%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の340%未満から310%のとき、変換器Aを第1の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の310%未満から300%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の300%未満から285%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを調整用に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の285%未満から250%以上のとき、変換器Aを第1の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の250%未満から240%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の240%未満から170%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の170%未満から150%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを第3の電力しきい値に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の150%未満から130%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の130%未満から100%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の100%未満から60%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の60%未満から40%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の40%未満から30%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の30%未満のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
変換器Aの充電もしくは放電の制限により、変換器Aの充電もしくは放電の電力が基準化した電力の100%に制限された場合における電力分担調整器3はシステム充放電の要求電力に応じて変換器Aから変換器Cの電力分担を次のように調整する。
なお、電力分担調整器3にて変換器Aの第1の電力しきい値、および第2の電力しきい値を、ともに100%とする。
前記要求電力が基準化した電力の330%以下から290%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを第1の電力しきい値に選択し、変換器Cを調整用に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の290%未満から260%以上のとき、変換器Aと変換器Cを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の260%未満から240%以上のとき、変換器Aと変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを調整用に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の240%未満から230%以上のとき、変換器Aと変換器Cを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の230%未満から130%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の130%未満から100%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の100%未満から60%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の60%未満から40%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の40%未満から30%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の30%未満のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
以上のように、電力変換器ユニット2の充電および放電の制限がある場合においても電力分担調整器3による電力分担調整機能は有効である。なお、前記電力制限は充電もしくは放電のうちの一方の制限のため、片極性のみ制限をかける形でも良い。
第二の例として、図7に示す変換器A、変換器B、変換器Cの3台の同一電力容量の電力変換器ユニット2にて構成され、電力分担調整器3は変換器A、変換器B、変換器Cの優先順序で電力を分担する前記電力変換装置を用いて、要求電力に応じた電力分担を実現する仕方について以下説明する。ここで、図7(a)は、個々の変換器A、B、Cごとの入力電力に対する電力変換効率を示す図であり、図7(b)は、図7(a)に示した変換器を用いて、電力分担方式を変更した場合の、ユニット定格電力と電力変換効率との関係を示した図であり、電力分担方式を従来方式から本発明で実施の方式に変更した場合における変換効率の違いを説明するための図である。
まず、条件設定について説明する。前記変換器Aの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の70%、第3の電力しきい値が基準化した電力の25%とし、
前記変換器Bの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の60%、第3の電力しきい値が基準化した電力の35%とし、
前記変換器Cの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の60%、第3の電力しきい値が基準化した電力の40%とする。
同一電力容量の変換器Aから変換器Cで構成された前記電力変換装置において、並列システム最大充放電電力は基準化した電力の300%である。よって、電力分担調整器3は並列システム充放電の要求電力に応じて変換器Aから変換器Cの電力分担を次のように調整する。
前記要求電力が基準化した電力の300%以下から260%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の260%未満から220%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の220%未満から190%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の190%未満から160%以上のとき、変換器Aを第1の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の160%未満から130%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の130%未満から100%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の100%未満から70%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の70%未満から60%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の60%未満のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
図6、7では、電力制限がない場合の実施の形態1との比較のため、先行文献1記載の電力分担方式を適用した場合の特性(具体的には複数の変換器の組み合わせを順次変更して並列運転を行った場合のすべての組み合わせの平均値)を「従来方式」として示しており、実施の形態1は幅広い領域で高効率化が実現できることが判る。なお、実施の形態1は、先行文献1記載の電力分担方式を適用した場合の特性に比べ、並列運転電力変換効率の低い条件を持つが、変換器A、変換器B、変換器Cの第3の電力しきい値に対応する電力変換効率95.5%以上を確保できることが判る。
以上、本実施の形態1による電力変換装置においては、各電力変換器の効率特性から定格効率(第1の電力しきい値に対応)と、最高効率(第2の電力しきい値に対応)と、許容効率(第3の電力しきい値に対応)の3つに注目し、最高効率と定格効率に相当する電力間で分担率を調整し不要な電力変換器からの出力をゼロとする第1の運転モードと、最高効率と許容効率に相当する電力間で分担率を調整し不要な電力変換器からの出力をゼロとする第2の運転モードと、許容効率に相当する電力以下で分担率を調整し不要な電力変換器からの出力をゼロとする第3の運転モードを持つ。要求電力と各電力変換器の第1の電力しきい値から第3の電力しきい値に対応する電力値に応じて、第1の運転モード、第2の運転モード、第3の運転モードを選択し、電力変換器群としての高効率化を実現する装置について説明した。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2にかかる運転モード選択フローの構成例を示す図である。本実施の形態2の電力変換装置においては、実施の形態1に比べて、第2の電力しきい値と第3の電力しきい値を不要とする高効率充放電機能を実現することができる。図8は、当該機能を実現するためのフローチャートを示している。すなわち、前記電力分担調整器3にて操作する複数の電力変換器ユニット2の第2の電力しきい値と第3の電力しきい値を、予め定めた第1の電力しきい値に対する比率によって決定することで、実施の形態1より簡易化した高効率充放電機能を実現することができる。例えば、図8においては、P2=0.6P1、P3=0.4P1とした。
実施の形態2では、実施の形態1と同様に、要求電力に応じて複数の電力変換器ユニット2のうち1台を調整用に定め、残りの電力変換器ユニット2を一定充放電電力で動作させる。ここで、一定充放電電力の値は、第1の運転モードのとき、第1の電力しきい値、第2の電力しきい値、または零の電力であり、第2の運転モードのとき、第2の電力しきい値、第3の電力しきい値、または零の電力であり、第3の運転モードのとき、零の電力を意味する。また、電力分担調整器3は、第1の電力しきい値より第2の電力しきい値を優先的に分担することで、高効率化を実現する。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3にかかる運転モード選択フローの構成例を示す図である。本実施の形態3の電力変換装置においては、実施の形態1の構成に加えて、第1の電力しきい値から第3の電力しきい値に対応する電力変換効率と、第1の電力しきい値と第2の電力しきい値に対応する電力変換効率を直線近似した効率特性η1と、第2の電力しきい値と第3の電力しきい値に対応する電力変換効率を直線近似した効率特性η2を用いて高効率充放電機能向上を実現する構成となっている。なお、第3の電力しきい値から零までの効率特性の直線近似は、効率特性η1を利用する。
前記直線近似した電力変換の効率特性は、実施の形態1より高効率化を実現するために利用する。前記電力変換器ユニット2の起動優先度は、第1の電力しきい値が大きいほど、第1の電力しきい値が同等の場合は第2の電力しきい値に対応する効率特性が高いほど、高く設定する。
電力分担調整器3にて操作する複数の電力変換器ユニット2の優先度は、要求電力が各変換器ユニットの第3の電力しきい値以下のとき第1の電力しきい値の最も小さい変換器ユニットを選択し、要求電力が各変換器ユニットの第3の電力しきい値以上のとき、第1の電力しきい値の最も大きい変換器ユニットを優先的に大きな電力を出力するように選択する。
本実施の形態3では、本実施の形態1での前記電力変換器ユニットの電力分担結果と前記効率特性η1とη2を用いて、本実施の形態1より高効率化を実現する。本実施の形態1による電力分担結果が電力変換器ユニット1台のみ零でないとき、前記効率特性η1とη2を用いて要求電力を1台で出力でき、かつ、その電力における電力変換効率が最も高い電力変換器ユニットを選択する。
本実施の形態1による電力分担結果が、電力変換器ユニット複数台が零でなく、かつ、前記調整用の1台の電力変換器ユニットの電力分担が第2の電力しきい値以上のとき、本実施の形態1の結果を用いた効率予測値と、前記調整用の1台の電力変換器ユニットの電力分担を第2の電力しきい値に変更し、電力分担を零とした中で最も優先度の高い電力変換器ユニットを調整用の1台とした場合の効率予測値と(後者の効率予測値は、本実施の形態3の効率予測値に相当)、を比較し、効率予測値の高い運転条件を選択する。
また、本実施の形態1による電力分担結果が、電力変換器ユニット複数台が零でなく、かつ、前記調整用の1台の電力変換器ユニットの電力分担が、第2の電力しきい値以下のき、本実施の形態1の結果を用いた効率予測値と、前記調整用の1台の電力変換器ユニットの電力分担を零に変更し電力分担を第2の電力しきい値とした中で最も優先度の低い電力変換器ユニットを調整用の1台とした場合の効率予測値(後者の効率予測値は、本実施の形態3の効率予測値に相当)と、を比較し、効率予測値の高い運転条件を選択する。
なお、前記電力分担を第2の電力しきい値とした中で最も優先度の低い電力変換器ユニットにて、前記電力分担を零に変更した電力変換器ユニットの電力を出力できない場合、電力分担が第2の電力しきい値である電力変換器ユニットの電力分担を、優先度の低い順に第1の電力しきい値に設定してもよい。
第一の例として、図6に示す変換器A、変換器B、変換器Cの3台の異なる電力容量の電力変換器ユニット2にて構成され、電力分担調整器3は変換器A、変換器B、変換器Cの優先順序で電力を分担する前記電力変換装置を用いて、要求電力に応じた電力分担について説明する。
まず、条件設定について説明する。前記変換器Aの第1の電力しきい値が基準化した電力の200%、第2の電力しきい値が基準化した電力の140%、第3の電力しきい値が基準化した電力の40%とし、
前記変換器Bの第1の電力しきい値が基準化した電力の130%、第2の電力しきい値が基準化した電力の100%、第3の電力しきい値が基準化した電力の30%とし、
前記変換器Cの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の60%、第3の電力しきい値が基準化した電力の40%とする。
同一電力容量の変換器Aから変換器Cで構成された前記電力変換装置において、並列システム最大充放電電力は、上記変換器A、B、Cの第1の電力しきい値の値を合算(=200+130+100)することで求まる、基準化した電力の430%である。よって、電力分担調整器3は並列システム充放電の要求電力に応じて変換器Aから変換器Cの電力分担を次のように調整する。
前記要求電力が基準化した電力の430%以下から390%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の390%未満から360%以上のとき、変換器Cを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の360%未満から300%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の300%未満から240%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の240%未満から200%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを零出力に選択し、変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の200%未満から130%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の130%未満から100%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の100%未満から60%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の60%未満から40%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の40%未満から30%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の30%未満のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを零出力に選択する。
第二の例として、図7に示す変換器A、変換器B、変換器Cの3台の同一電力容量の電力変換器ユニット2にて構成され、電力分担調整器3は変換器A、変換器B、変換器Cの優先順序で電力を分担する前記電力変換装置を用いて要求電力に応じた電力分担について説明する。
まず、条件設定について説明する。前記変換器Aの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の70%、第3の電力しきい値が基準化した電力の25%とし、前記変換器Bの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の60%、第3の電力しきい値が基準化した電力の35%とし、前記変換器Cの第1の電力しきい値が基準化した電力の100%、第2の電力しきい値が基準化した電力の60%、第3の電力しきい値が基準化した電力の40%とする。
同一電力容量の変換器Aから変換器Cで構成された前記電力変換装置において、並列システム最大充放電電力は、上記変換器A、B、Cの第1の電力しきい値の値を合算(=100+100+100)することにより求まる、基準化した電力の300%である。よって、電力分担調整器3は並列システム充放電の要求電力に応じて変換器Aから変換器Cの電力分担を次のように調整する。
前記要求電力が基準化した電力の300%以下から260%以上のとき、変換器Cを調整用に選択し、変換器Aと変換器Bを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の260%未満から220%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを第1の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の220%未満から190%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを第2の電力しきい値に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の190%未満から160%以上のとき、変換器Aを第1の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の160%未満から130%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bを第2の電力しきい値に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の130%未満から100%以上のとき、変換器Aを第2の電力しきい値に選択し、変換器Bを調整用に選択し、変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の100%未満から70%以上のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の70%未満から60%以上のとき、変換器Bを調整用に選択し、変換器Aと変換器Cを零出力に選択する。
前記要求電力が基準化した電力の60%未満のとき、変換器Aを調整用に選択し、変換器Bと変換器Cを零出力に選択する。
前記電力分担結果にて零出力する変換器がない場合、3台の変換器Aから変換器Cの内、1台を零出力に設定し、1台を第1の電力しきい値から第3の電力しきい値のいずれかに設定し、残り1台を調整用に設定し、前記効率特性η1、η2を用いて効率試算を実施し、前記分担結果を比較して効率試算値の優れる分担結果を選択しても良い。
前記分担結果にて零出力する変換器が1台のみの場合、残りの2台の内の1台を零出力に設定し、残り1台を調整用に設定し、前記効率特性η1、η2を用いて効率試算を実施し、前記分担結果を比較して効率試算値の優れる分担結果を選択しても良い。
前記分担結果にて零出力する変換器が2台の場合、残り1台を零出力に設定し、零出力設定した残り2台の内1台を調整用に設定し、前記効率特性η1、η2を用いて効率試算を実施し、前記分担結果を比較して効率試算値の優れる分担結果を選択しても良い。
図6、7では、電力制限がない場合の実施の形態3との比較のため、先行文献1記載の電力分担方式を適用した場合の特性を「従来方式」とし、実施の形態1と合わせて示しており、これらのいずれの図においても、実施の形態3の電力変換装置では、全域(並列システム入力電力の全域)で高効率化が実現できることが判る。
なお、電力分担調整器3は、そのハードウェアの一例を図10に示すように、プロセッサ100と記憶装置101から構成される。記憶装置は図示していないが、ランダムアクセスメモリ等の揮発性記憶装置と、フラッシュメモリ等の不揮発性の補助記憶装置とを具備する。また、フラッシュメモリの代わりにハードディスクの補助記憶装置を具備してもよい。プロセッサ100は、記憶装置101から入力されたプログラムを実行する。この場合、補助記憶装置から揮発性記憶装置を介してプロセッサ100にプログラムが入力される。また、プロセッサ100は、演算結果等のデータを記憶装置101の揮発性記憶装置に出力してもよいし、揮発性記憶装置を介して補助記憶装置にデータを保存してもよい。
また、同様に、電力変換器ユニット2は、その内部に、上述のプロセッサ100と記憶装置101を含み、これらは、上記と同様の動作を行う。さらに、この電力変換器ユニット2は電力分担調整器3と同様、他の機器と情報のやり取りをするための入出力機器を備えていることは、いうまでもない。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1、1a、1b、1c 直流電源、2、2a、2b 電力変換器ユニット、3 電力分担調整器、100 プロセッサ、101 記憶装置
本発明における電力変換装置は、
電力値と効率との関係を表す電力情報と運転順序である運転優先度の情報を含む属性情報を保有し、並列接続された複数の電力変換器ユニットと、
要求電力に応じて各電力変換器ユニットが分担する電力を調整する電力分担調整器と、
を備え、
前記電力分担調整器は、前記各電力変換器ユニットから入手した前記属性情報を基に、前記電力変換器ユニットの電力変換動作の可否を管理し、前記属性情報のうち電力情報に関わる情報である、前記複数の電力変換器ユニットそれぞれの定格効率に対応する第1の電力しきい値と、前記複数の電力変換器ユニットそれぞれの最高効率に対応する第2の電力しきい値と、前記複数の電力変換器ユニットそれぞれの基準となる効率である許容効率に対応する第3の電力しきい値を使用して、各電力変換器ユニットが分担する電力を調整することを特徴とするものである。

Claims (15)

  1. 電力値と効率との関係を表す電力情報と運転順序である運転優先度の情報を含む属性情報を保有し、並列接続された複数の電力変換器ユニットと、
    要求電力に応じて各電力変換器ユニットが分担する電力を調整する電力分担調整器と、
    を備え、
    前記電力分担調整器は、前記各電力変換器ユニットから入手した前記属性情報を基に、前記電力変換器ユニットの電力変換動作の可否を管理し、各電力変換器ユニットが分担する電力を調整することを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記属性情報は、前記複数の電力変換器ユニットの入力端と出力端の並列接続構成の情報を含み、
    前記電力分担調整器は、前記属性情報のうち電力情報に関わる情報である、前記複数の電力変換器ユニットそれぞれの定格効率に対応する第1の電力しきい値と、前記複数の電力変換器ユニットそれぞれの最高効率に対応する第2の電力しきい値と、前記複数の電力変換器ユニットそれぞれの基準となる効率である許容効率に対応する第3の電力しきい値を使用するとともに、前記属性情報を用いて各電力変換器ユニットの運転優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記電力分担調整器は、前記要求電力に応じて、
    前記第1の電力しきい値から前記第2の電力しきい値の範囲で前記電力変換器ユニットの電力調整を行い不要な前記電力変換器ユニットからの出力をゼロとする第1の運転モードと、前記第2の電力しきい値と前記第3の電力しきい値の範囲で前記電力変換器ユニットの電力調整を行い不要な前記電力変換器ユニットからの出力をゼロとする第2の運転モードと、前記第3の電力しきい値以下の範囲で前記電力変換器ユニットの電力調整を行い不要な前記電力変換器ユニットからの出力をゼロとする第3の運転モード、の3種類の運転モードから1つの運転モードを選択することにより、各電力変換器ユニットが分担する電力を前記電力分担調整器により調整することを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記運転優先度は、予め与えられた運転優先度に関する情報によって変更される場合を除き、前記第1の電力しきい値の大きい順に設定されることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  5. 前記第1の運転モードは、
    前記要求電力が、2台以上の前記電力変換器ユニットの前記第2の電力しきい値の和以上のとき、調整用の1台の前記電力変換器ユニットを除き、前記電力変換器ユニットの充放電電力を、前記第1の電力しきい値、前記第2の電力しきい値、もしくは零に設定し、
    前記要求電力が、1台の前記電力変換器ユニットの前記第2の電力しきい値以上のとき、調整用の1台の前記電力変換器ユニットを除き、前記電力変換器ユニットの充放電電力を零に設定し、
    前記第2の運転モードは、
    前記第1の運転モードを満足する電力分担のケースが存在しないとき、前記要求電力が、2台以上の前記電力変換器ユニットの前記第3の電力しきい値の和以上のとき、調整用の1台の前記電力変換器ユニットを除き、前記電力変換器ユニットの充放電電力を、前記第2の電力しきい値、前記第3の電力しきい値、もしくは零に設定し、
    前記要求電力が、1台の前記電力変換器ユニットの前記第3の電力しきい値以上のとき、調整用の1台の前記電力変換器ユニットを除き、前記電力変換器ユニットの充放電電力を零に設定し、
    前記第3の運転モードは、
    前記第1の運転モードまたは前記第2の運転モードを満足する電力分担のケースが存在しないとき、調整用の1台の電力変換器ユニットを除き、前記電力変換器ユニットの充放電電力を零に設定することを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
  6. 前記電力分担調整器は、前記定格効率、前記最高効率、および前記許容効率の情報を用いて、前記第1の電力しきい値と前記第2の電力しきい値間の電力区間の効率を前記定格効率と前記最高効率を用いて直線近似した第1の効率特性を生成し、前記第2の電力しきい値と前記第3の電力しきい値の間の電力区間の効率を前記最高効率と前記許容効率を用いて直線近似した第2の効率特性を生成することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記第1の運転モードは、前記要求電力が少なくとも1台以上の前記電力変換器ユニットの前記第2の電力しきい値の和以上のとき、前記第1の効率特性を用いて、最も効率が高くなる前記各電力変換器ユニットの充放電電力を設定し、
    前記第2の運転モードは、前記第1の運転モードを満足する電力分担のケースが存在しないとき、前記要求電力が少なくとも1台以上の前記電力変換器ユニットの前記第3の電力しきい値の和以上のとき、前記第2の効率特性を用いて最も効率が高くなる前記各電力変換器ユニットの充放電電力を設定し、
    前記第3のモードは、前記第1のモードまたは前記第2のモードを満足する電力分担のケースが存在しないとき、調整用の電力変換器ユニット1台を除き、前記電力変換器ユニットの充放電電力を零に設定することを特徴とする請求項3または請求項5に記載の電力変換装置。
  8. 前記電力分担調整器は、前記第1の電力しきい値から前記第3の電力しきい値のすべての値を取得できない場合において、前記第1の電力しきい値と、前記第2の電力しきい値に対応する0から1で表される比率1と、前記第3の電力しきい値に対応する0から1で表される比率2の3情報を入力でき、前記第1の電力しきい値と前記比率1の積を基に前記第2の電力しきい値を、前記第1の電力しきい値と前記比率2の積を基に前記第3の電力しきい値を取得することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  9. 前記電力変換器ユニットに予め前記第1の電力しきい値から第3の電力しきい値が設定された場合において、前記電力分担調整器が前記第1の電力しきい値から前記第3の電力しきい値を取得することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  10. 前記電力分担調整器に予め複数の前記電力変換器ユニットの前記第1の電力しきい値から第3の電力しきい値が設定された場合において、前記電力分担調整器が前記属性情報を取得することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  11. 前記電力分担調整器が前記第1の電力しきい値から第3の電力しきい値に対応する電力情報を取得し、前記電力情報に基づき各電力変換器ユニットの運転優先度を決定することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  12. 前記電力分担調整器が前記電力変換器ユニットの属性情報を取得し、この属性情報に基づき、前記電力変換器ユニットの運転優先度を決定することを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  13. 前記電力変換器ユニットに接続される直流電源は、当該直流電源を管理あるいは監視する装置を有し、前記直流電源を管理あるいは監視する装置を介して、充電可否と、放電可否と、充電電力上限と、放電電力上限のいずれかの情報を取得できる構成において、前記電力分担調整器は、前記第1の運転モードから第3の運転モードの電力分担の決定条件から前記直流電源を管理あるいは監視する装置の情報に応じた条件を除外することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  14. 前記電力変換器ユニットに接続される直流電源が移動体の電源である構成において、前記電力分担調整器は、移動体が接続された前記電力変換器ユニットを前記第1の運転モードから第3の運転モードの対象から除外して前記直流電源に優先的に充電することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  15. 前記電力変換器ユニットの入力電圧と出力電圧のうち、いずれか一方もしくは両方の大きさに応じて、前記第1の電力しきい値から前記第3の電力しきい値の値を変更することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
JP2017548313A 2016-09-16 2017-06-22 電力変換装置 Active JP6266187B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016181365 2016-09-16
JP2016181365 2016-09-16
PCT/JP2017/022955 WO2018051600A1 (ja) 2016-09-16 2017-06-22 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6266187B1 JP6266187B1 (ja) 2018-01-24
JPWO2018051600A1 true JPWO2018051600A1 (ja) 2018-09-13

Family

ID=61619071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017548313A Active JP6266187B1 (ja) 2016-09-16 2017-06-22 電力変換装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10644504B2 (ja)
JP (1) JP6266187B1 (ja)
CN (1) CN109804547B (ja)
DE (1) DE112017004673T5 (ja)
WO (1) WO2018051600A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101904846B1 (ko) * 2016-12-09 2018-10-10 효성중공업 주식회사 Ess 최적 효율 운영방법
US10396554B2 (en) * 2017-02-13 2019-08-27 The Boeing Company Power distribution control within a modular converter system using efficiency calculations
US10998733B2 (en) * 2017-07-04 2021-05-04 Ingeteam Power Technology, S.A. Power conversion system and associated control method
WO2020175186A1 (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御システム、電源制御システム、制御方法、及びプログラム
CN114586245B (zh) 2019-11-01 2023-08-15 泰科电子日本合同会社 缆线连接器组件
CN111969876A (zh) * 2020-08-25 2020-11-20 辽宁鑫知界科技有限公司 一种高频逆变电源网络化控制方法及系统
KR20230031091A (ko) * 2021-08-26 2023-03-07 주식회사 엘지에너지솔루션 전기 차량을 위한 하이브리드 충전 장치, 그것을 포함하는 충전 시스템 및 그것을 이용한 충전 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022628A (ja) 2006-07-12 2008-01-31 Toyota Motor Corp 電力変換装置
JP5160371B2 (ja) * 2008-10-17 2013-03-13 本田技研工業株式会社 交流電力供給装置及びその制御方法
JP5272033B2 (ja) 2011-03-23 2013-08-28 三菱重工業株式会社 電池システム
CN104393618A (zh) * 2014-11-21 2015-03-04 南车株洲电力机车研究所有限公司 基于多个逆变单元并联的光伏逆变器控制方法
JP6539172B2 (ja) 2015-09-16 2019-07-03 株式会社日立情報通信エンジニアリング 電源装置
CN105529929B (zh) * 2016-01-26 2018-04-06 成都芯源系统有限公司 多相变换器及用于多相变换器的自动相位调整电路和方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20190334346A1 (en) 2019-10-31
CN109804547A (zh) 2019-05-24
US10644504B2 (en) 2020-05-05
CN109804547B (zh) 2020-11-17
WO2018051600A1 (ja) 2018-03-22
JP6266187B1 (ja) 2018-01-24
DE112017004673T5 (de) 2019-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6266187B1 (ja) 電力変換装置
KR101725701B1 (ko) 복수 전지를 갖는 이차 전지 시스템 및 충방전 전력 또는 전류의 배분 방법
JP6945949B2 (ja) 蓄電池システムの制御装置および制御方法
US10205327B2 (en) Battery system and energy storage system including distribution controller for selecting battery banks for charging/discharging
JP6085544B2 (ja) 電気自動車用急速充電設備、充電設備のエネルギーマネジメント方法および充電設備システム
CN106300407B (zh) 发电系统
US10491010B2 (en) Control apparatus for controlling the charging and discharging of storage batteries through a power converter
JP2015195674A (ja) 蓄電池集合体制御システム
CN110301081B (zh) 分布式/集中式优化器架构
JP6439866B2 (ja) 蓄電装置及び接続制御方法
JP2015192566A (ja) 電力システム及び直流送電方法
CN106159980B (zh) 发电系统和能量管理方法
US10525835B2 (en) Power control apparatus and power control system
JPWO2015111144A1 (ja) 電力供給システム及びこれに用いるエネルギーマネジメントシステム
JP2017139834A (ja) 電力変換装置、およびパワーコンディショナシステム
JP2011130534A (ja) 車両用電源装置
JP2016181976A (ja) 電源装置
WO2018201299A1 (zh) 电池管理系统、充电装置和充电方法
KR102053812B1 (ko) 하이브리드 배터리에 연결된 전력 변환 시스템을 제어하기 위한 방법 및 시스템
KR102133558B1 (ko) 팬을 이용한 셀 밸런싱 장치 및 방법
JP7165507B2 (ja) 直流給電システム
JP2021197823A (ja) 直流マイクログリッドシステム及びその制御方法
EP3859934A1 (en) Control method for electric vehicle and electric vehicle system
JPWO2014133123A1 (ja) 電力システム、電力管理方法、及びプログラム
JP2020120465A (ja) 電力変換システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170913

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170913

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171219

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6266187

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250