JPWO2017212946A1 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2017212946A1 JPWO2017212946A1 JP2017558034A JP2017558034A JPWO2017212946A1 JP WO2017212946 A1 JPWO2017212946 A1 JP WO2017212946A1 JP 2017558034 A JP2017558034 A JP 2017558034A JP 2017558034 A JP2017558034 A JP 2017558034A JP WO2017212946 A1 JPWO2017212946 A1 JP WO2017212946A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- light
- image processing
- parameter
- color component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/045—Control thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/06—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
- A61B1/0655—Control therefor
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/26—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes using light guides
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Surgery (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
画像処理装置は、光源部からの光により照明された被写体からの戻り光を、撮像部により撮像することによって生成された画像信号に画像処理を施す画像処理装置であって、前記被写体と前記撮像部との間に介在する媒質による第1の色成分の光の減衰量を算出する光減衰量算出部と、前記光源部から照射する色成分ごとの光量を増減させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における色成分ごとのゲインを増減させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するためのパラメータを算出するパラメータ算出部と、を備える。これにより、被写体と撮像部との間に媒質が介在する場合に、媒質による影響を低減した画像を生成する画像処理装置を提供する。
Description
本発明は、画像処理装置に関する。
従来、医療分野や工業分野において、被写体の観察のために内視鏡システムが用いられている。内視鏡は、一般に、患者等の被検体内に細長形状をなす可撓性の挿入部を挿入し、この挿入部の先端から光源装置によって供給された照明光を照射し、この照明光の反射光を挿入部の先端の撮像部で受光することによって体内の画像を撮像する。
ここで、内視鏡を用いて医師等のユーザが観察を行う際に、被写体と撮像部との間に、被検体の体液等が介在し、ユーザによる観察を阻害する場合がある。例えば、青色光と緑色光とを被写体に照射し、青色光を吸収するヘモグロビンを含む血管を強調表示するNBI(Narrow Band Imaging)観察において、被写体と撮像部との間に、青色光を吸収する媒質(たとえば尿)が介在すると、血管の視認性が悪くなる。一方、特許文献1には、血管を強調表示する一方、被写体と撮像部との間に、妨害物質である尿が介在する領域では強調表示を行わない内視鏡が開示されている。
しかしながら、特許文献1の内視鏡では、被写体と撮像部との間に、尿が介在する領域において強調表示が行われないため、この領域では被写体の血管構造を十分に観察することができないという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、被写体と撮像部との間に媒質が介在する場合に、媒質による影響を低減した画像を生成する画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る画像処理装置は、光源部からの光により照明された被写体からの戻り光を、撮像部により撮像することによって生成された画像信号に画像処理を施す画像処理装置であって、前記被写体と前記撮像部との間に介在する媒質による第1の色成分の光の減衰量を算出する光減衰量算出部と、前記光源部から照射する色成分ごとの光量を増減させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における色成分ごとのゲインを増減させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するためのパラメータを算出するパラメータ算出部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記パラメータ算出部は、前記光源部から照射する前記第1の色成分の光量を増大させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における前記第1の色成分に対するゲインを増大させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するための前記パラメータを算出することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記パラメータ算出部は、前記光源部から照射する前記第1の色成分以外の色成分の光量を減少させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における前記第1の色成分以外の色成分に対するゲインを減少させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するための前記パラメータを算出することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記第1の色成分及び該第1の色成分とは異なる第2の色成分の強度を検波する検波部を備え、前記光減衰量算出部は、前記検波部により検波された前記第1の色成分の強度と、前記第2の色成分の強度とを比較して前記第1の色成分の減衰量を算出することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記パラメータ算出部が算出した前記パラメータに応じて、前記画像信号の調整を行う画像調整部を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記撮像部による撮像タイミングを制御する同期信号を生成する同期信号生成部を備え、前記画像調整部は、前記同期信号生成部が生成した前記同期信号に同期して前記画像信号の調整を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記パラメータを、所定の上限値以下、又は所定の下限値以上に制限するクリップ処理部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、被写体と撮像部との間に媒質が介在する場合に、媒質による影響を低減した画像を生成する画像処理装置を実現することができる。
以下に、図面を参照して本発明に係る画像処理装置の実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。以下の実施の形態においては、被検体内に挿入する挿入部を有する軟性の内視鏡が撮像した画像信号に画像処理を施す画像処理装置を例示して説明するが、本発明は、画像信号に画像処理を施す画像処理装置一般に適用することができる。例えば、硬性の内視鏡や、材料の特性を観測する工業用の内視鏡、カプセル型の内視鏡、ファイバースコープ、光学視管などの光学内視鏡の接眼部にカメラヘッドを接続したものを用いた内視鏡システム等が撮像した画像信号に画像処理を施す画像処理装置に適用することができる。
また、図面の記載において、同一又は対応する要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の概略構成を示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図1、図2に示すように、内視鏡システム1は、被検体内に導入され、被検体の体内を撮像して被検体内の画像信号を生成する内視鏡2と、着脱自在に内視鏡2が装着されて内視鏡2から送信される画像信号に対して所定の画像処理を行うとともに内視鏡システム1の各部を制御する処理装置3(画像処理装置)と、内視鏡2から照射する照明光を生成する光源装置4と、処理装置3が画像処理を施した画像信号に対応する画像を表示する表示装置5と、を備える。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の概略構成を示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図1、図2に示すように、内視鏡システム1は、被検体内に導入され、被検体の体内を撮像して被検体内の画像信号を生成する内視鏡2と、着脱自在に内視鏡2が装着されて内視鏡2から送信される画像信号に対して所定の画像処理を行うとともに内視鏡システム1の各部を制御する処理装置3(画像処理装置)と、内視鏡2から照射する照明光を生成する光源装置4と、処理装置3が画像処理を施した画像信号に対応する画像を表示する表示装置5と、を備える。
内視鏡2は、図1に示すように、可撓性を有する細長形状をなす挿入部21と、挿入部21の基端側に接続され、各種の操作信号の入力を受け付ける操作部22と、操作部22から挿入部21が延びる方向と異なる方向に延び、処理装置3及び光源装置4に接続する各種ケーブルを内蔵するユニバーサルコード23と、を有する。
内視鏡2の挿入部21には、図2に示すように、照明レンズ24と、対物光学系25と、撮像部26と、が配置されている。光源装置4から発せられた光は、照明レンズ24を介して被写体に照明される。対物光学系25は、撮像部26の前段に設けられた一又は複数のレンズを用いて構成され、被検体からの戻り光を集光する。撮像部26は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサで構成される。撮像部26は、対物光学系25を介して被写体からの光を不図示のCMYG(シアン・マゼンタ・イエロー・グリーン)のカラーフィルタを介して検出し、検出した光を光電変換して画像信号(CMYG)を生成する補色系撮像素子である。さらに、撮像部26は、撮像した画像信号に対してノイズ除去やA/D変換などを行い処理装置3に出力する。
処理装置3は、制御部31と、同期信号生成部32と、演算部33と、記憶部34と、を有する。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)等の汎用プロセッサ、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)もしくはFPGA(Field Programmable Gate Array)等の特定の機能を実行する専用の集積回路等を用いて実現される。制御部31は、処理装置3の各構成に対する指示情報やデータの転送等を行うことによって、処理装置3の各部の動作を制御する。さらに、制御部31は、ケーブルを介して撮像部26及び光源制御部42にそれぞれ接続されており、撮像部26及び光源制御部42に対する制御も行う。なお、本実施の形態において、制御部31と、同期信号生成部32、演算部33の少なくとも一部と、を共通の汎用プロセッサ又は専用の集積回路等を用いて構成することも可能である。
同期信号生成部32は、内視鏡2及び処理装置3の各構成部の動作の基準となるクロック信号に基づいて、撮像タイミングを指示する同期信号を生成して制御部31に出力する。すなわち、撮像部26は、制御部31の制御に応じて、同期信号に応じてフィールド毎に画像信号を取得する。同様に、演算部33は、制御部31の制御に応じて、同期信号に応じて画像信号にフィールド毎に画像処理を施す。
演算部33は、Y/C分離処理部33aと、第1色変換処理部33bと、ホワイトバランス(WB)処理部33cと、検波部33dと、光減衰量算出部33eと、パラメータ算出部33fと、パラメータ出力部33gと、第2色変換処理部33hと、第3色変換処理部33iと、を有する。
Y/C分離処理部33aは、撮像部26が出力した画像信号(CMYG)から、輝度信号(Y)及び色差信号(CrCb)を生成するY/C分離処理を行い、輝度信号(Y)を検波部33dに出力する。
第1色変換処理部33bは、画像信号(YCrCb)を画像信号(RGB)に変換して出力する。
WB処理部33cは、後述するパラメータ出力部33gが出力するホワイトバランスを調整するためのパラメータ(ホワイトバランス調整パラメータ)に応じて、画像信号(RGB)のホワイトバランスを調整する。なお、ホワイトバランス調整パラメータは、後述するパラメータ算出部33fが1つ前又は数フィールド前の画像信号に基づいて算出した値を用いる。
検波部33dは、画像信号(RGB)の検波を行う。そして、検波部33dは、画像信号(RGB)を第2色変換処理部33hに出力するとともに、画像信号(RGB)の検波値を光減衰量算出部33eに出力する。また、検波部33dは、輝度信号(Y)の検波を行い、輝度信号(Y)を第3色変換処理部33iに出力する。
光減衰量算出部33eは、被写体と撮像部26との間に介在する媒質による第1の色成分の光の減衰量を算出する。光減衰量算出部33eは、第1の色成分の強度と、第1の色成分とは異なる第2の色成分の強度とを比較して第1の色成分の光の減衰量を算出する。具体的には、例えば、光減衰量算出部33eは、被写体と撮像部26との間に介在する尿による青色光の減衰量を算出する。ここで、尿は、青色光を吸収するが、赤色光及び緑色光をほとんど吸収しない。そこで、光減衰量算出部33eは、画像信号(RGB)の検波値に基づいて、青色光の強度と、赤色光又は緑色光の強度とを比較することにより、青色光の尿による光の減衰量を算出することができる。
パラメータ算出部33fは、光減衰量算出部33eが算出した減衰量を補償するように、各色の光の減衰量に応じて、WB処理部33cによるホワイトバランス調整処理に用いられるホワイトバランス調整パラメータを算出するとともに、後述する第3色変換処理部33iのYCrCb→RGB変換に用いられるマトリクス係数を補正するためのパラメータを算出する。
パラメータ出力部33gは、ホワイトバランス調整パラメータ及びマトリクス係数補正パラメータをWB処理部33c及び後述する第3色変換処理部33iに出力する。なお、パラメータ出力部33gが算出したホワイトバランス調整パラメータ及びマトリクス係数補正パラメータは、次又は数フレーム後のWB処理部33c及び第3色変換処理部33iにおける処理に用いられる。ただし、WB処理部33c及び第3色変換処理部33iにおいて用いられるパラメータは、同一のフィールドの画像信号に基づいて算出した値を用いる。
第2色変換処理部33hは、ホワイトバランスが調整された画像信号(RGB)を画像信号(YCrCb)に変換する。
第3色変換処理部33iは、検波部33dから出力される輝度信号(Y)と、第2色変換処理部33hからの色差信号(CrCb)に基づいて生成した画像信号(YCrCb)を画像信号(RGB)に変換して、表示装置5に出力する。このとき、第3色変換処理部33iは、規定のYCrCb→RGB変換マトリクスにパラメータ算出部33fが算出したマトリクス係数補正パラメータを作用させたマトリクスを用いて、入力映像信号をYCrCbからRGB色空間に変換する。これにより、変換後のRGB色空間で表現される画像信号の輝度コントラストが向上する。なお、マトリクス係数補正パラメータは、パラメータ算出部33fが1つ前又は数フィールド前の画像信号に基づいて算出した値を用いる。
記憶部34は、内視鏡システム1を動作させるための各種プログラム、及び内視鏡システム1の動作に必要な各種パラメータ等を含むデータを記憶する。また、記憶部34は、処理装置3の識別情報を記憶する。ここで、識別情報には、処理装置3の固有情報(ID)、年式及びスペック情報等が含まれる。
また、記憶部34は、処理装置3の画像取得処理方法を実行するための画像取得処理プログラムを含む各種プログラムを記憶する。各種プログラムは、ハードディスク、フラッシュメモリ、CD−ROM、DVD−ROM、フレキシブルディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して広く流通させることも可能である。なお、上述した各種プログラムは、通信ネットワークを介してダウンロードすることによって取得することも可能である。ここでいう通信ネットワークは、例えば既存の公衆回線網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などによって実現されるものであり、有線、無線を問わない。
以上の構成を有する記憶部34は、各種プログラム等が予めインストールされたROM(Read Only Memory)、及び各処理の演算パラメータやデータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)やハードディスク等を用いて実現される。
光源装置4は、光源部41と、光源制御部42と、を有する。光源部41は、白色光を発する白色LED(Light Emitting Diode)及び白色光の波長帯域より狭い波長帯域を有する狭帯域光のNBI照明光を発するLED等を用いて構成される。NBI観察時に照射する青色光の波長帯域は、例えば390nm〜445nmを含み、緑色光の波長帯域は、例えば530nm〜550nmを含む。光源制御部42は、制御部31による制御のもと、光源部41による照明光の照射を制御する。なお、光源装置4は、処理装置3と一体として構成されていてもよい。
表示装置5は、液晶又は有機EL(Electro Luminescence)を用いた表示ディスプレイ等を用いて構成される。表示装置5は、処理装置3によって所定の画像処理が施された表示用画像信号に対応する画像を含む各種情報を表示する。これにより、医師等のユーザは、表示装置5が表示する被検体内の画像を見ながら内視鏡2を操作することにより、被検体内の所望の位置の観察及び性状を判定することができる。
次に、処理装置3の動作を説明する。図3は、図2に示す画像処理装置の動作を示すフローチャートである。はじめに、撮像部26が同期信号生成部32により生成された同期信号に応じて、1フィールド分の画像信号(CMYG)を取得し、Y/C分離処理部33aに出力する。すると、Y/C分離処理部33aは、撮像部26が出力した画像信号(CMYG)から、輝度信号(Y)及び色差信号(CrCb)を生成するY/C分離処理を行う(ステップS1)。そして、Y/C分離処理部33aは、輝度信号(Y)を検波部33dに出力する。
続いて、第1色変換処理部33bは、画像信号(YCrCb)を画像信号(RGB)に変換し(ステップS2)、画像信号(RGB)をWB処理部33cに出力する。
WB処理部33cは、例えば1フィールド前の画像信号に基づいてパラメータ算出部33fが算出したホワイトバランス調整パラメータに応じて、画像信号(RGB)のホワイトバランスを調整し(ステップS3)、ホワイトバランスを調整した画像信号(RGB)を検波部33dに出力する。
検波部33dは、輝度信号(Y)及び画像信号(RGB)の検波を行う(ステップS4)。そして、検波部33dは、画像信号(RGB)を第2色変換処理部33hに出力するとともに、画像信号(RGB)の検波値を光減衰量算出部33eに、輝度信号(Y)を第3色変換処理部33iにそれぞれ出力する。
光減衰量算出部33eは、画像信号(RGB)の検波値に基づいて、各色の強度を比較して各色の光の減衰量を算出する(ステップS5)。ここで、光減衰量算出部33eに入力される画像信号(RGB)は、WB処理部33cにより1フィールド前の画像信号に基づいてホワイトバランスが調整された信号であるから、各色の強度は揃えられているはずである。しかしながら、例えば、被写体と撮像部26との間に介在する尿の量が増え、1フィールド前より尿に含まれる尿による青色光の吸収が大きくなった場合、赤色光又は緑色光の強度に対して青色光の強度が相対的に小さくなる。そこで、光減衰量算出部33eは、青色光が赤色光又は緑色光に対して、どれだけ減衰したかを光の減衰量として算出する。具体的には、例えば検波値によって得られる青色光の強度IBが0.25、緑色光の強度IGが1である場合、光減衰量算出部33eは、青色光の減衰量α=1−IB/IG=75%と算出する。
パラメータ算出部33fは、各色の光の減衰量に応じて、青色光の減衰量αを補償するためのパラメータを算出する(ステップS6)。パラメータ算出部33fは、青色光の減衰量αを用いて、減衰量αを補償するためのパラメータを算出する。具体的には、例えば、青色光の減衰量αが75%である場合、1/(1−0.75)=4より、ホワイトバランス調整パラメータに関しては、青色光以外の赤色光及び緑色光のゲインを1/4倍にするパラメータが算出される。
パラメータ出力部33gは、パラメータ算出部33fが算出したパラメータをWB処理部33c及び後述する第3色変換処理部33iに出力する。ただし、このパラメータは例えば次のフィールドにおける処理に用いられる。
ステップS5及びステップS6と並行して、第2色変換処理部33hは、ホワイトバランスが調整された画像信号(RGB)を画像信号(YCrCb)に変換し(ステップS7)、色差信号(CrCb)を第3色変換処理部33iに出力する。
第3色変換処理部33iは、検波部33dからの輝度信号(Y)と、第2色変換処理部33hからの色差信号(CrCb)に基づいて、YCrCb→RGB変換を行い(ステップS8)、画像信号(RGB)を表示装置5に出力する(ステップS9)。このとき、第3色変換処理部33iは、例えば1フィールド前の画像信号に基づいてパラメータ算出部33fが算出したパラメータを用いる。その後、処理装置3における一連の処理が終了する。なお、処理装置3は、ステップS1〜ステップS9の処理を毎フィールド繰り返し実行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、光の減衰量に応じたパラメータに応じてカラーバランスの調整を毎フィールド行う。その結果、ユーザは、例えば、被写体と撮像部26との間に尿が介在しても、尿による光吸収の影響を低減した画像を観察することができる。
なお、上述した実施の形態において、パラメータ算出部33fは、光減衰量算出部33eが算出した減衰量を補償するように、青色光以外の赤色光及び緑色光のゲインを下げるパラメータを算出する構成を説明したが、これに限られない。パラメータ算出部33fは、光減衰量算出部33eが算出した減衰量を補償するように、青色光のゲインを上げるパラメータを算出してもよい。具体的には、パラメータ算出部33fは、光の減衰量αが75%である場合、青色光のゲインを4倍にするパラメータを算出する。
また、上述した実施の形態においては、青色光以外の赤色光及び緑色光のゲインを下げる構成について説明したがこれに限られない。例えば、NBI観察時に青色光及び緑色光のみを照射する場合には、緑色光のゲインのみを下げればよい。
なお、上述した実施の形態において、ステップS5及びステップS6が、ステップS7のホワイトバランス調整済みのRGBの画像信号をYCrCbの画像信号に変換するステップと平行して行われ、ステップS8の前段でパラメータ算出が終了する構成を説明したが、ステップS5の光の減衰量算出及びステップS6のパラメータ算出は、必ずしもステップS8の前段で終了している必要はなく、ステップS6において算出されるパラメータが、次以降のフィールドのRGB画像信号に対して適用できればよい。
また、上述した実施の形態において、撮像部26は、画像信号(CMYG)を生成する補色系撮像素子であるとして説明したがこれに限られない。撮像部26は、対物光学系25を介して被写体からの光を不図示のRGBのカラーフィルタを介して検出し、検出した光を光電変換して画像信号(RGB)を生成する原色系撮像素子であってもよい。この場合には、演算部33において、Y/C分離処理部33a及び第1色変換処理部33bに代えて、画像信号(RGB)から輝度信号(Y)を生成する輝度信号生成部が配置される。
(変形例1)
図4は、実施の形態の変形例1に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図4に示すように、変形例1の内視鏡システム1Aは、処理装置3Aの演算部33Aの構成が実施の形態の演算部33と異なる。
図4は、実施の形態の変形例1に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図4に示すように、変形例1の内視鏡システム1Aは、処理装置3Aの演算部33Aの構成が実施の形態の演算部33と異なる。
演算部33Aのパラメータ算出部33Afは、算出したパラメータをパラメータ出力部33Agに出力し、パラメータ出力部33Agは、このパラメータをWB処理部33cに出力する。WB処理部33cは、パラメータを用いて、例えばこのパラメータの算出に用いたフィールドの次のフィールドの画像信号に対してホワイトバランスの調整を行う。なお、この構成では、第3色変換処理部33iにおいて、マトリクス係数の補正を行わないため、パラメータ算出部33Afは、上述したマトリクス係数補正パラメータの算出を行わなくてよい。
このように、処理装置3Aにおいて、光減衰量算出部33eが算出した減衰量に応じてホワイトバランス調整パラメータのみを調整してもよい。
(変形例2)
図5は、実施の形態の変形例2に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図5に示すように、変形例2の内視鏡システム1Bは、処理装置3Bの演算部33Bの構成が実施の形態の演算部33と異なる。
図5は、実施の形態の変形例2に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図5に示すように、変形例2の内視鏡システム1Bは、処理装置3Bの演算部33Bの構成が実施の形態の演算部33と異なる。
演算部33Bのクリップ処理部33Bjは、パラメータ算出部33fが算出した減衰量を補償するためのパラメータが、所定の上限値以下、又は所定の下限値以上である場合に、パラメータをその上限値又は下限値に制限するクリップ処理を行う。具体的には、クリップ処理部33Bjは、例えば、パラメータ算出部33fが算出した青色光のゲインを上げるパラメータが4であり、上限値が2である場合に、パラメータを上限値である2に置き換える。その結果、青色光のゲインが大きくなりすぎてノイズが増えることを防止することができる。なお、演算部33Bは、同様のクリップ処理を、第3色変換処理部33iにおいて用いるマトリクス係数補正パラメータに対して行うクリップ処理部33Bkを有していてもよい。
同様に、クリップ処理部33Bjは、例えば、パラメータ算出部33fが算出した赤色光及び緑色光のゲインを下げるパラメータが1/4であり、下限値が1/2である場合に、パラメータを下限値である1/2に置き換える。
また、クリップ処理部33Bjは、例えば、パラメータ算出部33fが算出した青色光のゲインを上げるパラメータが4であり、上限値が2である場合に、青色光のゲインを上げるパラメータを上限値である2に置き換え、さらに赤色光及び緑色光のゲインを下げるパラメータを1/2に設定してもよい。その結果、青色光のゲインが大きくなりすぎてノイズが増えることを防止しつつ、カラーバランスを十分調整することができる。
なお、クリップ処理部33Bjのクリップ処理による青色光のゲインの上限値は、2〜4倍程度が好適である。同様に、クリップ処理部33Bjのクリップ処理による赤色光及び緑色光のゲインの下限値は、1/4〜1/2倍程度が好適である。
(変形例3)
図6は、実施の形態の変形例3に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図6に示すように、変形例3の内視鏡システム1Cは、処理装置3Cの演算部33Cの構成が実施の形態の演算部33と異なる。
図6は、実施の形態の変形例3に係る画像処理装置を含む内視鏡システム全体の構成を模式的に示すブロック図である。図6に示すように、変形例3の内視鏡システム1Cは、処理装置3Cの演算部33Cの構成が実施の形態の演算部33と異なる。
演算部33Cのパラメータ算出部33Cfは、各色の光の減衰量に応じて、光源部41から照射する光の色成分ごとの光量を増減させることによって、光減衰量算出部33eが算出した減衰量を補償するためのパラメータを算出する。具体的には、例えば、パラメータ算出部33Cfは、青色光の減衰量αが75%である場合、光源部41から照射する青色光の光量を4倍にするパラメータを算出する。もしくは、パラメータ算出部33Cfは、青色光の減衰量αが75%である場合、光源部41から照射する赤色光及び緑色光の光量を1/4倍にするパラメータを算出する。
パラメータ出力部33Cgは、パラメータを制御部31Cに出力し、制御部31Cはパラメータに応じて光源制御部42を介して光源部41を制御する。その結果、ユーザは、例えば、被写体と撮像部26との間に尿が介在する場合であっても、尿による光吸収の影響を低減した画像を観察することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表わしかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレーム及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1、1A、1B、1C 内視鏡システム
2 内視鏡
3、3A、3B、3C 処理装置
4 光源装置
5 表示装置
21 挿入部
22 操作部
23 ユニバーサルコード
24 照明レンズ
25 対物光学系
26 撮像部
31、31C 制御部
32 同期信号生成部
33、33A、33B、33C 演算部
33a Y/C分離処理部
33b 第1色変換処理部
33c WB処理部
33d 検波部
33e 光減衰量算出部
33f、33Af、33Cf パラメータ算出部
33g、33Ag、33Cg パラメータ出力部
33h 第2色変換処理部
33i 第3色変換処理部
33Bj、33Bk クリップ処理部
34 記憶部
41 光源部
42 光源制御部
2 内視鏡
3、3A、3B、3C 処理装置
4 光源装置
5 表示装置
21 挿入部
22 操作部
23 ユニバーサルコード
24 照明レンズ
25 対物光学系
26 撮像部
31、31C 制御部
32 同期信号生成部
33、33A、33B、33C 演算部
33a Y/C分離処理部
33b 第1色変換処理部
33c WB処理部
33d 検波部
33e 光減衰量算出部
33f、33Af、33Cf パラメータ算出部
33g、33Ag、33Cg パラメータ出力部
33h 第2色変換処理部
33i 第3色変換処理部
33Bj、33Bk クリップ処理部
34 記憶部
41 光源部
42 光源制御部
Claims (7)
- 光源部からの光により照明された被写体からの戻り光を、撮像部により撮像することによって生成された画像信号に画像処理を施す画像処理装置であって、
前記被写体と前記撮像部との間に介在する媒質による第1の色成分の光の減衰量を算出する光減衰量算出部と、
前記光源部から照射する色成分ごとの光量を増減させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における色成分ごとのゲインを増減させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するためのパラメータを算出するパラメータ算出部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記パラメータ算出部は、前記光源部から照射する前記第1の色成分の光量を増大させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における前記第1の色成分に対するゲインを増大させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するための前記パラメータを算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記パラメータ算出部は、前記光源部から照射する前記第1の色成分以外の色成分の光量を減少させる、又は前記撮像部により撮像された前記画像信号に施す画像処理における前記第1の色成分以外の色成分に対するゲインを減少させることによって、前記光減衰量算出部が算出した減衰量を補償するための前記パラメータを算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記第1の色成分及び該第1の色成分とは異なる第2の色成分の強度を検波する検波部を備え、
前記光減衰量算出部は、前記検波部により検波された前記第1の色成分の強度と、前記第2の色成分の強度とを比較して前記第1の色成分の減衰量を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像処理装置。 - 前記パラメータ算出部が算出した前記パラメータに応じて、前記画像信号の調整を行う画像調整部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像処理装置。
- 前記撮像部による撮像タイミングを制御する同期信号を生成する同期信号生成部を備え、
前記画像調整部は、前記同期信号生成部が生成した前記同期信号に同期して前記画像信号の調整を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記パラメータを、所定の上限値以下、又は所定の下限値以上に制限するクリップ処理部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の画像処理装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016115491 | 2016-06-09 | ||
JP2016115491 | 2016-06-09 | ||
PCT/JP2017/019663 WO2017212946A1 (ja) | 2016-06-09 | 2017-05-26 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017212946A1 true JPWO2017212946A1 (ja) | 2018-06-14 |
Family
ID=60578242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017558034A Pending JPWO2017212946A1 (ja) | 2016-06-09 | 2017-05-26 | 画像処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPWO2017212946A1 (ja) |
WO (1) | WO2017212946A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021224981A1 (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム及び照明制御方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105794A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 水中カラー画像補正装置 |
JPH06351025A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-22 | Nikon Corp | 電子スチルカメラ |
JP2010069063A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Fujifilm Corp | 画像取得方法および装置 |
JP2011238773A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Panasonic Corp | 複合型撮像素子およびそれを備えた撮像装置 |
JP2013059483A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Fujifilm Corp | 内視鏡診断装置 |
WO2013172312A1 (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-21 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | カプセル型医療装置及び医療システム |
JP2014138217A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Nikon Corp | 撮像装置およびプログラム |
JP2014161627A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Olympus Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
JP2015204481A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 株式会社シグマ | 色再現補正方法、色再現補正装置及び撮像装置 |
-
2017
- 2017-05-26 WO PCT/JP2017/019663 patent/WO2017212946A1/ja active Application Filing
- 2017-05-26 JP JP2017558034A patent/JPWO2017212946A1/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105794A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 水中カラー画像補正装置 |
JPH06351025A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-22 | Nikon Corp | 電子スチルカメラ |
JP2010069063A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Fujifilm Corp | 画像取得方法および装置 |
JP2011238773A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Panasonic Corp | 複合型撮像素子およびそれを備えた撮像装置 |
JP2013059483A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Fujifilm Corp | 内視鏡診断装置 |
WO2013172312A1 (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-21 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | カプセル型医療装置及び医療システム |
JP2014138217A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Nikon Corp | 撮像装置およびプログラム |
JP2014161627A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Olympus Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
JP2015204481A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 株式会社シグマ | 色再現補正方法、色再現補正装置及び撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017212946A1 (ja) | 2017-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5968944B2 (ja) | 内視鏡システム、プロセッサ装置、光源装置、内視鏡システムの作動方法、プロセッサ装置の作動方法、光源装置の作動方法 | |
US8451328B2 (en) | Image processing device, imaging device, computer-readable device, and image processing method for processing a fluorescence image | |
US20170135555A1 (en) | Endoscope system, image processing device, image processing method, and computer-readable recording medium | |
JP5184016B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5271062B2 (ja) | 内視鏡装置およびその作動方法 | |
JP5190944B2 (ja) | 内視鏡装置および内視鏡装置の作動方法 | |
JP4895834B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP6072374B2 (ja) | 観察装置 | |
JP2010005056A (ja) | 画像取得方法および装置 | |
EP3610779A1 (en) | Image acquisition system, control device, and image acquisition method | |
JPWO2017183339A1 (ja) | 内視鏡システム、プロセッサ装置、及び、内視鏡システムの作動方法 | |
JP5422180B2 (ja) | 内視鏡装置およびその作動方法 | |
JP2009142415A (ja) | 内視鏡システム | |
JP2009142586A (ja) | 内視鏡システムの自動焦点調整方法および内視鏡システム | |
JP6293384B2 (ja) | 内視鏡システム | |
WO2017212946A1 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2010279526A (ja) | 内視鏡画像処理装置および方法ならびにプログラム | |
JP2012143464A (ja) | ホワイトバランス調整システムおよび内視鏡プロセッサ | |
JP6272115B2 (ja) | 内視鏡プロセッサおよび内視鏡システム | |
JP6396717B2 (ja) | 感度調整方法および撮像装置 | |
JP7224963B2 (ja) | 医療用制御装置及び医療用観察システム | |
JP5224390B2 (ja) | 内視鏡装置および内視鏡装置の作動方法 | |
US20230255460A1 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
US11321814B2 (en) | Image processing device, image processing method, and computer readable recording medium | |
JP2009081694A (ja) | 画像処理装置および内視鏡システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180731 |