JP2009081694A - 画像処理装置および内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】光プローブが交換される場合であっても、偽色を精度良く低減することができる画像処理装置および内視鏡システムを提供する。
【解決手段】被写体像を撮影して被写体像を所定の複数色に色分解することで、被写体像を表した複数の色分解画像を生成する、それら複数の色分解画像が該被写体像上で互いに位置ずれしている撮像機で生成された該複数の色分解画像を取得する画像取得部と、複数の色分解画像における被写体像上での位置を一致させる一致処理部と、複数の色分解画像に対し、撮像機における複数色に対する感度と所定の標準感度との相違を補正する補正処理を施す補正処理部と、一致処理部の処理によって生じる偽色を、補正処理による補正の程度に応じた程度に低減させる低減処理部とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像の色を補間する際に生じる偽色を低減する画像処理装置、およびそのような画像処理装置が内蔵された内視鏡システムに関する。
従来から、医療の分野においては、先端にミラーや撮像素子などが取り付けられた細長い管を被検者の体内に挿入し、被検者の体内を撮影して腫瘍や血栓などを観察する内視鏡装置が広く利用されている。被検者の体内を直接撮影することによって、被検者に外的なダメージを与えることなく、放射線画像では分かりにくい病巣の色や形状などを把握することができ、治療方針の決定などに必要な情報を手軽に得ることができる。
内視鏡装置においては、装置の小型化が要求されているため、R(赤)、G(緑)、B(青)各色の単色フィルタを切り替えてカラー画像を得る方法ではなく、撮像素子にR(赤)、G(緑)、B(青)各色をモザイク状に複数並べたモザイク色フィルタを装着し、モザイク色フィルタを通過してきた被写体光に基づいてカラー画像を生成する方法が広く利用されている。カラー画像を生成する撮像素子は、複数の受光部が並べて配置されていることが一般的であり、それら複数の受光部それぞれで光が受光されることにより、複数の画素で表現された画像が生成される。上述したモザイク色フィルタは、撮像素子を構成する複数の受光部それぞれに対応する位置に、R,G,B各色が規則的な色パターンで配置されており、モザイク色フィルタを通過してきた光が撮像素子で受光されることによって、モザイク色フィルタの色パターンと同じ色パターンでR,G,B各色の画素が並んだ色モザイク画像が生成される。さらに、この色モザイク画像を構成する各画素に対して、その画素の色成分を除く他の色成分が周囲の画素を用いて補間されることにより、各画素がR,G,B3色の混色で表現されたカラー画像が生成される。このようなモザイク色フィルタを使った撮影装置は、内視鏡装置だけではなく、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、およびカメラ付き携帯電話機などにも広く適用されている。
ここで、撮像素子からの出力値は入射光の光量に応じて線形的に変化することが一般的であるが、撮像素子に高輝度な光が入射すると出力値の輝度成分が飽和してしまう。このため、モザイク色フィルタを用いた撮影装置では、暗い体内で患部に光を当てて撮影するなど、輝度差が大きい被写体を撮影する場合、明暗の境界部分では輝度レベルが飽和してしまった画素を使って他の画素の色成分が補間されることとなり、カラー画像中に本来の色とは違う色が表われてしまう偽色が生じてしまう恐れがある。
偽色の中でも最も目立つのは、本来色が付いていない部分に色が付いてしまう場面である。このような場合、偽色が生じている部分は色が空間的に細かく変化していることが多く、カラー画像を輝度成分と色差成分とで色が表現されたYCC色空間のカラー画像に変換し、その色差成分を空間的にぼかすことによって偽色を低減することができると考えられる。特許文献1には、偽色が発生しやすい画像の高輝度部分に偽色となりそうな画素があるか否かを判定し、その判定結果に応じて色差成分のぼかし具合を調整する偽色除去装置について記載されている。
特開2002−262299号公報
通常のデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどでは、撮像素子が各波長の光に対して有している感度を表した分光感度特性などに基づいて、上述した色差成分のぼかし具合を調整するための偽色低減パラメータ等を最適化することができる。しかし、内視鏡装置では、光源、導光線、撮像素子、色フィルタ、各種光学部材などが搭載された光プローブが撮影箇所(例えば、胃や腸)に応じて交換されるために、装着された光プローブによっては、予め設定されている偽色低減パラメータを用いても偽色を精度良く除去することができないという問題がある。特に、内視鏡装置では、胃壁などの微妙な変色や凹凸を観察することが求められているため、偽色の発生によって正しい診断ができなくなってしまう恐れがある。
また、このような問題は、内視鏡装置のみに限られた問題ではなく、画像の偽色を低減する画像処理装置の分野一般で生じる問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、撮像素子や光学部材などが交換される場合であっても、偽色を精度良く低減することができる画像処理装置および内視鏡システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は、被写体像を撮影して被写体像を所定の複数色に色分解することで、被写体像を表した複数の色分解画像を生成する、それら複数の色分解画像が該被写体像上で互いに位置ずれしている撮像機で生成された該複数の色分解画像を取得する画像取得部と、
複数の色分解画像における被写体像上での位置を一致させる一致処理部と、
複数の色分解画像に対し、撮像機における複数色に対する感度と所定の標準感度との相違を補正する補正処理を施す補正処理部と、
一致処理部の処理によって生じる偽色を、補正処理による補正の程度に応じた程度に低減させる低減処理部とを備えたことを特徴とする。
ここで、本発明にいう位置ずれとは、色分解画像中の各部分が均等に位置ずれしているものであってもよく、色分解画像中の一部が他の部分とは異なる方向に位置ずれしているものであってもよい。
また、本発明にいう標準感度とは、画像処理装置で被写体像が色分解される複数色とは色がずれた複数色における感度であってもよい。
撮像機における複数色に対する感度と所定の標準感度との相違が大きい場合、その相違を補正する補正処理の程度が大きくなり、複数の色分解画像に、各色分解画像の色以外の色成分が混合されたり、色の階調性が失われてしまうことがある。このように補正された色分解画像を使って、複数の色分解画像における被写体像上での位置を一致させようとすると、規則性が失われた色分解画像を使って補間処理などが行われることとなり、偽色の発生頻度や発生量が増加する恐れがある。本発明の画像処理装置によると、撮像機における複数色の感度補正の程度に応じた程度に偽色が低減されるため、撮像機が交換された場合であっても、偽色を確実に低減することができるとともに、偽色が生じていない部分に程度が高い偽色低減処理が施されてしまって、画像の鮮明度が低下してしまう不具合を軽減することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記補正処理部が、補正処理を、複数の色分解画像それぞれに対応したデータ成分を有する画像データと補正マトリクスとの演算によって実現するものであり、
低減処理部は、補正マトリクスにおける非対角項の大きさに応じた程度に偽色を低減させるものであることが好ましい。
補正マトリクスの対角項の大きさは、各色分解画像が有する色成分の補正程度を示しており、補正マトリクスの非対角項の大きさは、各色分解画像における、その色分解画像が有する色以外の色成分の混合程度を示している。このため、補正マトリクスの非対角項の大きさが大きい場合、補正前の各色分解画像に、その色分解画像が有する色以外の色成分が混合されることとなり、一致処理部の処理によって偽色が発生しやすくなる。補正マトリクスにおける非対角項の大きさに応じた程度に偽色を低減させることによって、容易に高精度な偽色低減処理を実行することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記低減処理部は、偽色を低減させる低減処理を定義する処理パラメータが設定されることにより、処理パラメータを使って偽色を低減させるものであり、
相互に異なる低減程度で偽色を低減させる複数の処理パラメータのうち、補正処理による補正の程度に応じた程度に偽色を低減させる処理パラメータを低減処理部に設定するパラメータ設定部を備えたことが好ましい。
補正処理による補正の程度に応じて複数の画像処理パラメータが選択されることによって、高精度な偽色低減処理を容易に実現することができる。
また、本発明の画像処理装置は、
「複数の色分解画像に基づいて、被写体像を表わすYCCデータを生成するデータ変換部を備え、
低減処理部は、データ変換部で生成されたYCCデータの色差成分に対し、被写体像上での空間周波数の高周波成分を補正処理による補正の程度に応じた程度に除去するローパスフィルタ処理を施すものである」
という形態は好ましい。
偽色が生じている部分は色差成分の空間周波数が高くなっているため、色差成分の高周波成分をぼかすことによって、偽色を精度良く低減することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記低減処理部は、相互に低減処理の程度が異なる複数の処理部を備え、補正処理による補正の程度に応じた程度の低減処理を実行する処理部を使用するものであることが好適である。
この好適な画像処理装置によると、補正処理による補正の程度に応じた程度の低減処理を容易に実行することができる。
また、上記目的を達成する本発明の内視鏡システムは、
光を発する光源;
被写体像を撮影して被写体像を所定の複数色に色分解することで、被写体像を表した複数の色分解画像を生成する、それら複数の色分解画像が該被写体像上で互いに位置ずれしている撮像機を備えた光プローブ;
撮像機で生成された複数の色分解画像を取得する画像取得部と、
複数の色分解画像における被写体像上での位置を一致させる一致処理部と、
複数の色分解画像に対し、撮像機における複数色に対する感度と所定の標準感度との相違を補正する補正処理を施す補正処理部と、
一致処理部の処理によって生じる偽色を、補正処理による補正の程度に応じた程度に低減させる低減処理部とを備えた画像処理装置;および
画像処理装置で画像処理が施された画像データに基づいた画像を表示する表示装置を備えたことを特徴とする。
本発明の内視鏡システムによると、光プローブが交換された場合であっても、偽色を精度良く低減することができ、表示装置上に高画質な医用画像を表示することができる。
また、本発明の内視鏡システムにおいて、光プローブが、画像処理装置に着脱自在に装着されるものであることが好ましい。
ここで、内視鏡システムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明の内視鏡システムには、上記の基本形態のみではなく、前述した画像処理装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
本発明によれば、光プローブが交換された場合であっても、偽色を精度良く低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された内視鏡システムの概略構成図である。
図1に示す内視鏡システム1は、被検体Pの体内に光を導いて照射し、その反射光に基づいて画像信号を生成する光プローブ10と、光を発する光源装置20と、光プローブ10で得られた画像に所定の画像処理を施して、被検体Pの体内を撮影した医用画像を生成する画像処理装置30と、画像処理装置30で生成された医用画像を表示モニタ41上に表示する表示装置40とを備えている。この内視鏡システム1は、光プローブ10が光源装置20および画像処理装置30に対して着脱自在に装着される。光プローブ10は、本発明にいう光プローブの一例にあたり、表示装置40は、本発明にいう表示装置の一例に相当する。また、光源装置20は、本発明にいう光源の一例に相当する。
光プローブ10は、可撓性を有する細長のプローブ部11と、プローブ部11を操作する操作部12と、光源装置20および画像処理装置30と光プローブ10とを接続する光/信号ガイド13で構成されている。以下では、光プローブ10の、被検体Pの体内に挿入される側を先端、その先端の逆側を後端と称して説明する。
操作部12には、プローブ部11を湾曲させるための湾曲操作レバー121、静止画を撮影するための撮影ボタン122、および表示されている画像の色味を調整するための色調整ボタン123などが設けられている。
光/信号ガイド13は、光を伝達するライトガイド131と、信号を伝達する信号線132とで構成されている。ライトガイド131は、後端が光源装置20に接続され、光源装置20から発せられた光をプローブ部11内にまで導き、その光をプローブ部11の先端に設けられた照射窓11aから被検体Pに向けて照射する。信号線132は、先端にCCD133が取り付けられており、後端側が画像処理装置30に接続される。ライトガイド131の照射窓11aから照射された光が被検体Pの体内で反射した反射光は、プローブ部11の先端に設けられた光学部材134によって集光され、CCD133で受光されて、反射光を表わす撮影画像が生成される。CCD133は、複数の受光部が並べて配置されたものであり、それら複数の受光部それぞれで光が受光されることにより、画像が複数の画素で表現された画像データが生成される。CCD133は、複数の受光部が並べて配置されたものであり、それら複数の受光部それぞれで光が受光されることにより、複数の画素で表現された撮影画像が生成される。本実施形態においては、CCD133に、複数の受光部それぞれに対応する位置にR,G,B各色が規則的な色パターンで配置された色フィルタ(図2参照)が取り付けられており、色フィルタを通過してきた光がCCD133で受光されることによって、色フィルタの色パターンと同じ色パターンでR,G,B各色の画素が並んだ色モザイク画像が生成される。CCD133は、本発明にいう撮像機の一例に相当する。
生成された色モザイク画像は、信号線132を通って画像処理装置30に伝達され、画像処理装置30において所定の画像処理が施される。
図2は、内視鏡システム1の概略的な機能ブロック図である。
尚、図2では、表示モニタ41や、光プローブ10の操作部12などの図示を省き、画像信号の生成に関連する主要要素のみを示している。
図1にも示す光源装置20は、白色光を発するものであり、画像処理装置30の全体制御部360によって制御されている。
光プローブ10には、図1にも示すCCD133に加えて、R,G,B各色が規則的な色パターンでモザイク状に配置された色フィルタ140、CCD133で生成されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換するA/D変換部150、光プローブ10内の各種要素における処理を制御する撮像制御部160などが備えられている。
画像処理装置30には、各種画像処理に用いられるパラメータや係数などが保存された保存部300と、光プローブ10から送られてきた画像のゲインを補正するゲイン補正部310と、画像に分光マトリクス321を使った画像補正処理を施すことによって、CCD133を含む光プローブ10の分光特性を補正する分光補正部320と、分光マトリクス321を生成するマトリクス生成部330と、画像に階調補正処理を施すガンマ補正部340と、光プローブ10で生成された色モザイク画像の各画素が有している色成分(例えば、R色)を除く他の色成分(例えば、B,G色)を周囲の画素を用いて補間することにより、各画素がR,G,B3色の混色で表現されたカラー画像を生成する同時化処理部350と、画像を輝度成分Yと色差成分Cr,Cbとに分解するYCC変換部360と、輝度成分Yにシャープネス処理を施すシャープネス処理部370Aと、色差成分Cr,Cbにおける高周波成分を除去して偽色を低減するローパス処理部370Bと、輝度成分Yと色差成分Cr,CbとからなるYCC画像を表示装置40の表示モニタ41に表示可能な表示用画像に変換する表示調整部380と、光プローブ10および画像処理装置20全体の処理を制御する全体制御部390などが備えられている。ゲイン補正部310は、本発明にいう画像取得部の一例にあたり、同時化処理部350は、本発明にいう一致処理部の一例に相当する。また、分光補正部320は、本発明にいう補正処理部の一例にあたり、YCC変換部360は、本発明にいうデータ変換部の一例にあたり、ローパス処理部370Bは、本発明にいう低減処理部の一例にあたるとともに、本発明にいうパラメータ設定部の一例にも相当する。
ここで、例えば、被検体Pの腸壁に向けて光を照射して撮影を行うと、暗い体内で1箇所に集中して光が当たるため、生成された画像の輝度差が大きくなり、明暗の境界付近の画素では輝度成分が飽和してしまう。色フィルタを備えた内視鏡装置では、1つの画素の色が周囲の画素の色によって補間されるため、輝度差が大きい被検体を撮影すると、輝度成分が飽和してしまった誤った色の画素によって他の画素の色が補間されてしまい、生成された医用画像中に偽色が発生してしまう恐れがある。本実施形態の内視鏡装置1では、光プローブ10が光源装置20および画像処理装置30に装着されると、その光プローブ10の分光特性に合ったローパス処理部370Bのパラメータが選択され、選択されたパラメータを使って偽色低減処理が実行される。
図3は、画像に偽色低減処理を施して、表示モニタ上に医用画像を表示するまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
光プローブ10が光源装置20および画像処理装置30に装着されると、内視鏡装置1によってチャート画像が読み取られ(図3のステップS11)、その読取結果に基づいて、光プローブ10に特有の分光補正マトリクス321が生成される(図3のステップS12)。
まず、内視鏡装置1を使って、予めR,G,Bそれぞれの目標色データT(r,g,b)が分かっている複数の色パッチが配置されたチャート画像が撮影され、光プローブ10で生成された各パッチ色データD(dr,dg,db)が画像処理装置30のゲイン補正部310を介してマトリクス生成部330に伝えられる。本実施形態においては、外光の進入が遮断された密閉箱に、黒い背景上にC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),R(赤),G(緑),B(青),白,肌色それぞれの色パッチが配置されたチャート画像が貼り付けられており、その密閉箱に設けられた挿入穴から光プローブ10が挿入された状態でチャート画像が撮影される。
目標色データTは、光源装置20などの影響が排除され、各色パッチの分光反射特性にのみ依存した状態で得られた理想的な色データである。本来は、各パッチ色データD(dr,dg,db)は、それぞれの目標色データT(r,g,b)と一致することが理想的であるが、光源装置20の分光感度特性や、CCD133の分光感度特性などの影響によって、パッチ色データD(dr,dg,db)と目標色データT(r,g,b)とは微妙に異なっていることが一般的である。
マトリクス生成部330では、複数の色パッチそれぞれにおけるパッチ色データD(dr,dg,db)と目標色データT(r,g,b)とに基づいて、パッチ色データD(dr,dg,db)を目標色データT(r,g,b)に近づけるための補正マトリクスKが算出される。補正マトリクスKは、以下のように示される。
Figure 2009081694
算出された補正マトリクスKは、分光補正マトリクス321として、全体制御部390を介してローパス処理部370Bに伝えられる。
分光補正マトリクス321が生成されると、ローパスフィルタ処理部370において、偽色低減パラメータ371が設定される(図3のステップS13)。偽色低減パラメータ371には、ローパスフィルタ処理部370におけるローパスフィルタ係数やゲイン値が含まれている。
保存部300には、偽色の低減程度が相互に異なる複数の処理パラメータが、分光補正部320における分光補正処理の程度と対応付けて保存されている。
表1は、保存部300に保存された処理パラメータと分光補正処理の程度との対応関係を示す表である。
Figure 2009081694
表1に示すように、保存部300には、分光補正処理の程度を示す補正程度値と、相互に偽色の低減程度が異なる複数の処理パラメータとが対応付けられている。本実施形態においては、補正程度値は、式(1)に示す補正マトリクスK(分光補正マトリクス321)の非対角項の総和Sで表わされており、補正程度値が大きいほど偽色の低減程度が高い処理パラメータと対応付けられている。
ローパスフィルタ処理部370は、式(3)に従ってマトリクス生成部330で生成された補正マトリクスK(分光補正マトリクス321)の非対角項の総和Sを算出し、保存部300から、算出した総和Sと対応付けられた処理パラメータを取得する。
Figure 2009081694
また、算出した総和Sと対応付けられた処理パラメータが存在しない場合には、保存部300に保存されている処理パラメータのうち、算出した総和Sの値に近い2つの総和Sそれぞれと対応付けられた2つの処理パラメータを選択し、それら2つの処理パラメータを使って補間処理を実行する。
以上のようにして取得された処理パラメータは、偽色低減パラメータ371として設定される。
本実施形態においては、分光補正マトリクス321の非対角項の総和Sが大きいほど偽色の低減程度が高い偽色低減パラメータ371が設定されることとなる。分光補正マトリクス321の非対角項が大きいほど、補正前のモザイク画像の各画素に、その画素の色以外の色成分が混合されることとなり、同時化処理350を実行する際に偽色が発生しやすくなる。分光補正マトリクス321における非対角項の大きさに応じた程度に偽色を低減させることによって、容易に高精度な偽色低減処理を実行することができる。
ステップS11〜ステップS13に示す偽色低減パラメータ371を設定する一連の処理は、主に、画像処理装置20に光プローブ10が装着されたときに実行される。
実際に被検体の撮影が行われるときには、光プローブ10が被検体Pの体内に挿入される。光源装置20から発せられた光はライトガイド131によって光プローブ10の先端に導かれ、被検体Pの体内に照射される。光源装置20から発せられた光が被検体Pの体内で反射された反射光は、色フィルタ140を通ってCCD133で受光され、各画素がR,G,Bのうちの1つの色成分のみを有するモザイク色画像が生成される。生成されたモザイク色画像は、A/D変換部150においてデジタル化された後、信号線132を通って画像処理装置30内に伝達される(図3のステップS14:Yes)。
画像処理装置30に伝達されてきたモザイク色画像は、ゲイン補正部310においてゲインの補正が行われ、分光補正部320において、分光補正マトリクス321を使った分光補正処理が施される。さらに、モザイク色画像は、ガンマ補正部340において階調補正処理が施された後、同時化処理部350に伝えられる。
同時化処理部350では、モザイク色画像を構成する各画素が有している色成分を除く他の色成分を周囲の画素を用いて補間して、各画素がR,G,B3色の混色で表現されたカラー画像を生成する同時化処理が実行される。生成されたカラー画像は、YCC変換部360に伝えられる
以上のようにして、偽色低減処理の前処理が実行される(図3のステップS15)。
YCC変換部360では、RGBで色が表現されたカラー画像が、式(4)に従って輝度成分Yと、赤の色差成分Crと、青の色差成分Cbとに色分解される。
Figure 2009081694
色分解された色差成分Cr,Cbはローパス処理部370Bに伝えられ、輝度成分Yはシャープネス処理部370Aに伝えられる。
シャープネス処理部370Aでは、輝度成分Yにシャープネス処理が施されることによって画像の鮮明度が調整される。シャープネス処理が施された輝度成分Yは、表示調整部380に伝えられる。
また、ローパス処理部370Bでは、色差成分Cr,Cbに対して、ステップS13において設定された偽色低減パラメータ371を使った偽色低減処理が施される(図3のステップS16)。本実施形態においては、色差成分Cr,Cbにおける高周波成分が、光源装置20の分光感度特性、CCD133の分光感度特性、被検体Pの分光反射特性などによって決定される分光補正マトリクス321の対角項の総和Sの大きさに応じた程度で除去される。偽色低減処理が施された色差成分Cr,Cbは表示調整部380に伝えられ、シャープネス処理部370Aから伝えられた輝度成分Yと合成される。さらに、カラー画像に表示モニタ41用の色調整処理などが施され(図3のステップS17)、医用画像が表示モニタ41に表示される。
以上のような処理が、撮影が終了するまで続けられる。
本実施形態の内視鏡装置1によると、分光補正部320における分光補正処理の程度に応じた程度で偽色低減処理が行われるため、光プローブ10が交換されても画像中の偽色を精度良く除去することができるとともに、偽色が発生していない部分に大きな偽色低減処理を施してしまって、画像の鮮明度が低下してしまう不具合を軽減することができる。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は、図2に示す第1実施形態の内視鏡装置1と同様の構成を有しているが、偽色低減パラメータを設定するタイミングが第1実施形態とは異なる。このため、図2を本実施形態の説明にも流用し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図4は、本実施形態の内視鏡装置において、画像信号に偽色低減処理を施して、その画像信号に基づいた医用画像を表示するまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
本実施形態の内視鏡装置においても、図3に示す第1実施形態の内視鏡装置1の場合と同様に、光プローブ10が画像処理装置20に装着されると、チャート画像が撮影されて(図4のステップS21)、分光補正マトリクス321が生成される(図4のステップS22)。しかし、本実施形態の内視鏡装置では、分光補正マトリクス321が生成された時点では、偽色低減パラメータ371の選択は行われない。
実際に被検体Pの撮影が行われ、光プローブ10において画像が生成されると(図4のステップS23)、生成された画像は画像処理装置200のゲイン補正部310に伝えられる。このとき、撮像制御部160から全体制御部390に画像の生成が伝えられ、全体制御部390からローパス処理部370Bに、ステップS22において生成された分光補正マトリクス321が伝えられる。
ローパス処理部370Bでは、分光補正マトリクス321が伝えられると(図4のステップS24)、保存部300から、その分光補正マトリクス321の対角項の総和Sに応じた偽色低減パラメータ371を取得する(図4のステップS25)。
ゲイン補正部310に伝えられた画像は、ゲインの補正が行われた後で分光補正部320に伝えられ、分光補正マトリクス321を使って分光補正処理が施される。さらに、ガンマ補正部340において階調補正処理が施され、同時化処理部350において色の補間処理が施された後、YCC変換部360において輝度成分Yと色差成分Cb,Crとに分解される(図4のステップS26)。
シャープネス処理部370Aでは、YCC変換部360で分解された輝度成分Yにシャープネス処理が施される。また、ローパス処理部370Bでは、YCC変換部360で分解された色差成分Cb,Crに対して、ステップS25で設定された偽色低減パラメータ371を使った偽色低減処理が施される(図4のステップS27)。
偽色低減処理が施された画像は、表示調整部380において色調整処理が施され(図4のステップS28)、表示装置40の表示モニタ41に医用画像が表示される。
このように、分光補正マトリクス321を予め生成しておき、偽色低減パラメータ371は実際に被検体が撮影された画像が取得された後で選択してもよい。
以上で本発明の第2実施形態の説明を終了し、本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態は、図2に示す第1実施形態と一部の要素の構成のみが異なっている。このため、第1実施形態と同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図5は、本実施形態の内視鏡装置における画像処理装置30´の機能ブロック図である。
本実施形態の画像処理装置30´は、図2に示す第1実施形態の画像処理装置30における同時化処理部350、YCC変換部360、シャープネス処理部370A,ローパスフィルタ処理部370Bなどが備えられておらず、それらに替えて、画像の色の補間処理や偽色低減処理などを統合的に実行する画像処理部400が備えられている。画像処理部400は、偽色低減処理を全く行わない第1処理部410と、画像を分析して偽色が発生しやすい画素(周囲と比べて輝度差が大きい画素)の有無を判定し、その判定結果に応じて周囲の画素のぼかし具合を調整して偽色を低減する第2処理部420と、画像を輝度成分Yと色差成分Cb,Crとに分解して、その色差成分Cb,Crの高周波成分を単純に除去する第3処理部430とを備えている。偽色の低減程度は、第1処理部410が最も小さく、第3処理部430が最も大きい。尚、第2処理部420における偽色低減処理は、特開2002−262299に記載された技術を利用することができ、本明細書では詳細な説明を省略する。
マトリクス生成部330で分光補正マトリクス321が生成されると、その分光補正マトリクス321が全体制御部390を介して画像処理部400に伝えられる。画像処理部400は、分光補正マトリクス321の対角項の総和Sを算出し、総和Sが相対的に小さい第1の範囲内の値である場合には第1処理部410を選択し、総和Sが中程度の第2の範囲内の値である場合には第2処理部420を選択し、総和Sが相対的に大きい第3の範囲内の値である場合には第3処理部430を選択し、選択した処理部を使って画像処理を実行する。
このように、分光補正マトリクス321に応じて偽色低減パラメータ371を設定するのではなく、偽色の低減程度が相互に異なる画像処理自体を切り替えることによっても、偽色の低減と画像の鮮明度とを両立することができる。
ここで、上記では、光プローブが装着されるたびに分光補正マトリクスを生成する例について説明したが、例えば、光プローブを識別する識別番号と分光補正マトリクスとを対応付けて保存しておき、光プローブの装着によって識別番号を検出し、その識別番号と対応付けられた分光補正マトリクスを利用するものであってもよい。
本発明の第1実施形態における内視鏡装置の概略構成図である 内視鏡装置の機能ブロック図である。 第1実施形態の内視鏡装置において、画像信号に偽色低減処理を施して、その画像信号に基づいた医用画像を表示するまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 第2実施形態の内視鏡装置において、画像信号に偽色低減処理を施して、その画像信号に基づいた医用画像を表示するまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施形態の内視鏡装置における画像処理装置の機能ブロック図である。
符号の説明
1 内視鏡装置
10 光プローブ
20 光源装置
30 画像処理装置
40 表示装置
11 プローブ部
12 操作部
13 光/信号ガイド
121 湾曲操作レバー
122 撮影ボタン
123 選択ボタン
131 ライトガイド
132 信号
133 CCD
140 色フィルタ
150 A/D変換部
160 撮像制御部
300 保存部
310 ゲイン補正部
320 分光補正部
321 分光マトリクス
330 マトリクス生成部
340 ガンマ補正部
350 同時化処理部
360 YCC変換部
370A シャープネス処理部
270B ローパス処理部
380 表示調整部
390 全体制御部

Claims (7)

  1. 被写体像を撮影して該被写体像を所定の複数色に色分解することで、該被写体像を表した複数の色分解画像を生成する、それら複数の色分解画像が該被写体像上で互いに位置ずれしている撮像機で生成された該複数の色分解画像を取得する画像取得部と、
    前記複数の色分解画像における前記被写体像上での位置を一致させる一致処理部と、
    前記複数の色分解画像に対し、前記撮像機における前記複数色に対する感度と所定の標準感度との相違を補正する補正処理を施す補正処理部と、
    前記一致処理部の処理によって生じる偽色を、前記補正処理による補正の程度に応じた程度に低減させる低減処理部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記補正処理部が、前記補正処理を、前記複数の色分解画像それぞれに対応したデータ成分を有する画像データと補正マトリクスとの演算によって実現するものであり、
    前記低減処理部は、前記補正マトリクスにおける非対角項の大きさに応じた程度に前記偽色を低減させるものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記低減処理部は、偽色を低減させる低減処理を定義する処理パラメータが設定されることにより、該処理パラメータを使って偽色を低減させるものであり、
    相互に異なる低減程度で偽色を低減させる複数の処理パラメータのうち、前記補正処理による補正の程度に応じた程度に偽色を低減させる処理パラメータを前記低減処理部に設定するパラメータ設定部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記複数の色分解画像に基づいて、前記被写体像を表わすYCCデータを生成するデータ変換部を備え、
    前記低減処理部は、前記データ変換部で生成されたYCCデータの色差成分に対し、前記被写体像上での空間周波数の高周波成分を前記補正処理による補正の程度に応じた程度に除去するローパスフィルタ処理を施すものであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の画像処理装置。
  5. 前記低減処理部は、相互に低減処理の程度が異なる複数の処理部を備え、前記補正処理による補正の程度に応じた程度の低減処理を実行する処理部を使用するものであることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項記載の画像処理装置。
  6. 光を発する光源;
    被写体像を撮影して該被写体像を所定の複数色に色分解することで、該被写体像を表した複数の色分解画像を生成する、それら複数の色分解画像が該被写体像上で互いに位置ずれしている撮像機を備えた光プローブ;
    前記撮像機で生成された複数の色分解画像を取得する画像取得部と、
    前記複数の色分解画像における前記被写体像上での位置を一致させる一致処理部と、
    前記複数の色分解画像に対し、前記撮像機における前記複数色に対する感度と所定の標準感度との相違を補正する補正処理を施す補正処理部と、
    前記一致処理部の処理によって生じる偽色を、前記補正処理による補正の程度に応じた程度に低減させる低減処理部とを備えた画像処理装置;および
    前記画像処理装置で画像処理が施された画像データに基づいた画像を表示する表示装置を備えたことを特徴とする内視鏡システム。
  7. 前記光プローブが、前記画像処理装置に着脱自在に装着されるものであることを特徴とする請求項6記載の内視鏡システム。
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