JPWO2017199665A1 - スイッチング装置、移動体及び電力供給システム - Google Patents

スイッチング装置、移動体及び電力供給システム Download PDF

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Abstract

【課題】電力供給時の電力効率を低下させずに電力の切断時にアーク放電の発生を小規模の構成で抑制することが可能なスイッチング装置を提供する。
【解決手段】電源から負荷への第1の電流経路の接続及び遮断を切り替える第1スイッチと、前記第1スイッチと並列に設けられ、前記電源から前記負荷への第2の電流経路の接続及び遮断を切り替える第2スイッチと、電源と、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとの間に設けられ、前記電源からの電流の遮断時に、前記第2スイッチにより前記第2の電流経路が遮断状態になるまでに前記第2スイッチへ流れる電流を減少させる回路と、を備え、前記電源からの電流の供給時には前記第2スイッチ、前記第1スイッチの順に接続し、前記電源からの電流の遮断時には前記第1スイッチ、前記第2スイッチの順に遮断する、スイッチング装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本開示は、スイッチング装置、移動体及び電力供給システムに関する。
直流給電でも交流給電でも、電力の切断時にはアーク放電が発生する。交流の場合、所定の時間毎(例えば10ミリ秒毎)に電圧がゼロとなる瞬間があるので、アーク放電は少なくとも上記所定の時間内(例えば10ミリ秒以内)に自然に止まる。しかし直流給電では、ゼロ電圧となる瞬間がないため、アーク放電は自然には止まらない。
そのため、直流給電の場合に電力の切断時にアーク放電の発生を抑えることを目的とした技術が開示されている(特許文献1,2等参照)。
特開2003−203721号公報 特表2014−522088号公報
直流給電の場合に電力の切断時にアーク放電の発生を抑えることはもちろんであるが、アーク放電の発生を抑えるための構成が大規模なものになるのは好ましくなく、またアーク放電の発生を抑えるための構成を加えることで直流給電の最中に電力供給効率を低下させるのも好ましくない。従って、直流電力供給時の電力効率を低下させずに、直流電力の切断時にアーク放電の発生を小規模の構成で抑制することが望ましい。
そこで本開示では、電力供給時の電力効率を低下させずに電力の切断時にアーク放電の発生を小規模の構成で抑制することが可能な、新規かつ改良されたスイッチング装置、移動体及び電力供給システムを提案する。
本開示によれば、電源から負荷への第1の電流経路の接続及び遮断を切り替える第1スイッチと、前記第1スイッチと並列に設けられ、前記電源から前記負荷への第2の電流経路の接続及び遮断を切り替える第2スイッチと、電源と、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとの間に設けられ、前記電源からの電流の遮断時に、前記第2スイッチにより前記第2の電流経路が遮断状態になるまでに前記第2スイッチへ流れる電流を減少させる回路と、を備え、前記電源からの電流の供給時には前記第2スイッチ、前記第1スイッチの順に接続し、前記電源からの電流の遮断時には前記第1スイッチ、前記第2スイッチの順に遮断する、スイッチング装置が提供される。
また本開示によれば、上記スイッチング装置を備える、移動体が提供される。
また本開示によれば、直流電力を供給するバッテリと、前記バッテリから供給される直流電力による駆動する駆動部と、前記バッテリと前記駆動部との間に設けられる、少なくとも1つの、上記スイッチング装置と、を備える、電力供給システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、電力供給時の電力効率を低下させずに電力の切断時にアーク放電の発生を小規模の構成で抑制することが可能な、新規かつ改良されたスイッチング装置、移動体及び電力供給システムを提供することが出来る。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る直流電力供給システムの構成例を示す説明図である。 スイッチング装置100の構成例を示す説明図である。 スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。 スイッチの押し込み量、接点の状態の推移、及び負荷に掛かる電圧の関係をタイミングチャートで示す説明図である。 スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。 スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。 スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。 スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。 スイッチの側面の例を示す説明図である。 スイッチの断面の例を示す説明図である。 スイッチング装置100を備えた移動体200の機能構成例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態
1.1.背景
1.2.構成例
2.まとめ
<1.本開示の一実施形態>
[1.1.背景]
本開示の一実施形態について詳細に説明する前に、まず本開示の一実施形態の背景について説明する。
直流給電でも交流給電でも、電力の切断時には、電圧と電流がある所定の値以上になると、電極間の電位差によるスパークやアーク放電が発生する。交流の場合、所定の時間毎(例えば10ミリ秒毎)に電圧がゼロとなる瞬間があるので、アーク放電は少なくとも上記所定の時間内(例えば10ミリ秒以内)に自然に止まる。
しかし直流給電では、交流給電と違って電圧がゼロとなる瞬間がないため、アーク放電は自然には止まらない。アーク放電は、金属の溶断や溶着といった接点の劣化を発生させ、電力給電の信頼性が低下するおそれがある。
そのため、直流給電の場合に電力の切断時にアーク放電の発生を抑えることを目的とした技術が開示されている。例えば、コンデンサと抵抗とを用いたスナバ回路を揺動接触子の間に接続して回避する技術が従来から提案されている。
しかし、直流給電の場合にスナバ回路を用いてアーク放電を防ぐためには、容量の大きなコンデンサと小さな抵抗を用いなければ十分な効果が得られず、十分な効果を得ようとするとスナバ回路が大型化してしまう。また、スナバ回路を用いてアーク放電を防ぐ場合、直流電力の切断後に直流電源に再度接続しようとすると、容量の大きなコンデンサにチャージされた電荷によるショート電流が大きくなり、接点が溶着してしまう。
また差込プラグをプラグ受けに抜き差しすることによって直流給電を行う場合において、アーク放電の発生を防ぐために差込プラグに機械的スイッチを設け、差込プラグをプラグ受けから抜去する際にその機械的スイッチを操作することでアーク放電の発生を防ぐ技術もある。しかし、この技術では差込プラグの抜去時に機械的スイッチの操作という煩雑な操作を利用者に強いる必要が生じる。
機械的にアーク放電を除去する方法もある。しかし機械的にアーク放電を除去するためには、接点の引き剥がし速度を上げたり、磁気回路によってアークを引き剥がしたりするなどの構造が必要となり、アーク放電を除去するための回路が大型化してしまう。
直流給電の場合に電力の切断時にアーク放電の発生を抑えることを目的とした技術として、他に上記特許文献1,2等がある。
上記特許文献1は、直流給電時に電流が流れる経路上にスイッチング素子を設け、プラグ受けからの差込プラグの抜去時にスイッチング素子をオフにすることで、アーク放電の発生を抑える技術を開示している。
しかし、特許文献1に開示されている技術では、直流給電時に電流がスイッチング素子を流れるために、直流給電時にスイッチング素子において電力が消費されるとともに、直流給電時にスイッチング素子が発熱する。
上記特許文献2も、直流給電時に電流が流れる経路上にスイッチング素子を備えるアーク吸収回路を設け、プラグ受けからの差込プラグの抜去時にスイッチング素子をオフにすることで、アーク放電の発生を抑える技術を開示している。
しかし、特許文献2で開示されている技術では、アーク吸収回路として2つのスイッチング素子や、スイッチング素子をオフにするためのタイマを設けており、アーク電力を一時的に蓄えて、その蓄えた電力を放出するための回路が必要になり、回路が大型化する。
そこで本件開示者は、上述した背景に鑑み、直流電力供給時の電力効率を低下させずに直流電力の遮断時にアーク放電の発生を小規模の構成で抑制することが可能な技術について鋭意検討を行った。その結果、本件開示者は、以下で説明するように、直流電力の遮断時に機械的接点のアーク発生を防止するための回路が機械的接点と並列に設けられる構成において、上記回路の消費電力を抑えながら、絶縁耐圧を高めることができるスイッチング装置を考案するに至った。
以上、本開示の一実施形態の背景について説明した。続いて、本開示の実施の形態について詳細に説明する。
[1.2.構成例]
まず、本開示の一実施形態に係る直流電力供給システムの構成例について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る直流電力供給システムの構成例を示す説明図である。以下、図1を用いて、本開示の一実施形態に係る直流電力供給システムの構成例について説明する。
図1には、直流電力を給電する直流電源装置10と、直流電源装置10からの直流電力を受電する負荷20と、を含む直流電力供給システム1の構成例が示されている。直流電源装置10は、直流電力を給電する電源装置であり、例えば内部に蓄電池を備えて直流電力を負荷20へ給電するものであってもよく、太陽光、風力、地熱、バイオマスその他の自然エネルギーによって発電された電力を直流電力として負荷20へ給電するものであってもよい。
そして図1には、直流電源装置10と負荷20との間にスイッチング装置100が設けられている直流電力供給システム1が図示されている。スイッチング装置100は、直流電源装置10からの直流電力の供給と遮断とを切り替えるために設けられる装置である。
スイッチング装置100の構成については後に詳述するが、スイッチング装置100は、直流電源装置10から直流電力が供給されている状態でその電力供給を遮断する際に、アークの発生を防止するための回路を備える。
本実施形態では、直流電源装置10と負荷20との間に、直流電力の供給と遮断とを切り替えるスイッチング装置100を備えることで、直流電力供給時の電力効率を低下させずに直流電力の切断時にアーク放電の発生を抑制することが出来る。また本実施形態に係るスイッチング装置100は、後述するように小規模の回路を備えるので、回路規模を増大させること無く、直流電力の切断時にアーク放電の発生を抑制することが出来る。
図2は、スイッチング装置100の構成例を示す説明図である。図2に示したように、スイッチング装置100は、回路110と、スイッチSW1と、を含んで構成される。
回路110は、直流電源装置10から直流電力が供給されている状態でその電力供給を遮断する際に、直流電源装置10からの電流を減少させる方向に動作する回路である。
回路110は、MOSFET T1と、コンデンサC1と、抵抗R1と、ダイオードD1と、を含んで構成される。回路110は電圧積分回路として機能する。
MOSFET T1は、本実施形態ではn型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor) を用いている。MOSFET T1は、スイッチSW1の接点1bが接続している状態で、直流電源装置10から負荷20へ電流が流れる経路上に設けられる。
コンデンサC1は、MOSFET T1のドレイン端子とゲート端子との間に設けられる。また抵抗R1は、MOSFET T1のゲート端子とソース端子との間に設けられる。そしてコンデンサC1と抵抗R1とは直列に接続されている。
スイッチSW1は、接点1a、2aを有する。接点1aは、直流電源装置10から、MOSFET T1を介さずに負荷20に電流を流す電流経路(第1の電流経路)上に設けられている。接点1bは、直流電源装置10から、MOSFET T1を介して負荷20に電流を流す電流経路(第2の電流経路)上に設けられている。
スイッチSW1は、例えば、押しボタン式スイッチ、スライド式スイッチ、またはリレースイッチである。そしてスイッチSW1は、直流電源装置10から直流電力を供給する際には、接点2a、1aの順に接続するように動作し、直流電源装置10からの直流電力を遮断する際には、接点1a、2aの順に乖離するように動作する。スイッチSW1には、接点1a、2aを接続または乖離させるために、バネ101等の弾性体が設けられていても良い。
スイッチング装置100の動作を説明する。まず直流電源装置10から直流電力を供給する際の動作を説明する。直流電源装置10から直流電力を供給するためにスイッチSW1が押し込まれると、まず接点2aが接続される。この時点では、MOSFET T1がオフ状態となっているために、直流電源装置10から負荷20へは電流が流れない。
その後、さらにスイッチSW1が押し込まれて接点1aが接続されると、直流電源装置10から負荷20へ電流が流れる。
続いて直流電源装置10からの直流電力を遮断する際の動作を説明する。スイッチSW1が引き上げられ接点1aが乖離され、接点2aだけが接続されている状態になると、接点1aに電流集中が発生し、その電流集中による電圧が接点1aと接点2aとの間に発生する。
接点1aと接点2aとの間に発生した電圧はコンデンサC1を介してMOSFET T1のゲート電圧を誘起させて、MOSFET T1をオン状態にする。MOSFET T1がオン状態になると、接点1aと接点2aとの間の電圧を低下させる方向に電流が流れる。
MOSFET T1がオン状態になり、接点1aと接点2aとの間の電圧を低下させる方向に電流が流れることにより、接点1aと接点2aとの電位差が低減される。接点1aと接点2aとの電位差が低減されることによって、接点1aが乖離された状態になっても、アーク放電の発生に至ることはない。
MOSFET T1のドレイン端子とソース端子との間の電圧は、FETのゲート電圧による伝達関数に沿った電圧に収まる。接点1aが乖離されてから、接点1aと接点2aとの間で発生した電圧によってコンデンサC1の充電が進むと、MOSFET T1のゲート電圧が低下し、MOSFET T1はオフ状態に移行することでMOSFET T1に電流が流れなくなる。MOSFET T1がオフ状態に移行した後に接点2aが乖離されても、MOSFET T1に電流が流れていないので、アーク放電の発生に至ることはない。
回路110の抵抗R1に並列に接続されたダイオードD1は、接点1aと接点2aとの両方が接続されて接点1aと接点2aとがショートされた場合に、抵抗R1を介さずコンデンサC1に蓄積された電荷を短時間に放電するために設けられる。
回路110において、ダイオードD1が抵抗R1と並列に設けられることで、例えば接点1a、2aの接続がチャタリングなどの現象を起こしても、回路110の電圧積分機能が短時間で復帰できるようにしている。抵抗R1は、MOSFET T1のゲート端子に電圧を供給するが、電圧の供給時間はコンデンサC1の容量と抵抗R1の抵抗値との積の関係で決まる。
なお、上述した例ではMOSFET T1としてn型のMOSFETを用いており、正極側に電圧積分機能を有する回路110を配置していたが、本開示は係る例に限定されるものではない。p型のMOSFETを用いて、負極に電圧積分機能を有する回路110を配置してもよい。
また、上述した例では正極と負極とによる2線式での直流電力の給電の場合を示したが、正極、中性、負極による3線式での直流電力の給電の場合にも電圧積分機能を有する回路110を配置してもよい。3線式での直流電力の給電の場合は、正極と負極の両極に回路110を配置することで、直流電力の遮断時におけるアーク放電の発生を抑制することが出来る。
図3は、スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。図2に示したように、スイッチング装置100は、回路110と、スイッチSW2と、を含んで構成される。
図3に示したスイッチング装置100は、3つの接点1a、1b、2aを有するスイッチSW2が設けられている点で、図2のスイッチング装置100と異なっている。接点1bは、MOSFET T1のソース端子とゲート端子とを繋ぐ電流経路(第3の電流経路)上に設けられている。スイッチSW2は、例えば、押しボタン式スイッチ、スライド式スイッチ、またはリレースイッチである。図3には、スイッチSW2が押しボタン式スイッチで構成されているスイッチング装置100が図示されている。
スイッチSW2は、直流電源装置10から直流電力を供給しない状態では、接点1bが接続しており、接点1a、2aが乖離した状態となっている、そして直流電源装置10から直流電力を供給するためにスイッチSW2が押し込まれると、まず接点2aが接続し、続いて接点1bが乖離し、最後に接点1aが接続するよう動作する。
一方、直流電源装置10からの直流電力を遮断する場合にスイッチSW2を引き上げると、まず接点1aが乖離し、続いて接点1bが接続し、最後に接点2aが乖離するよう動作する。各接点がこのような順序で動作することで、スイッチング装置100は、アークを発生させず、安全に直流電源装置10からの直流電力を遮断することを可能にする。
図4は、スイッチSW2の押し込み量、接点1a、1b、2aの状態の推移、及び負荷20に掛かる電圧VLOADの関係をタイミングチャートで示す説明図である。
スイッチSW2が押し込まれる場合、上述したように、まず時刻t1の時点で接点2aが接続し、続いて時刻t2の時点で接点1bが乖離し、最後に時刻t3の時点で接点1aが接続するよう動作する。接点1aが接続した状態になると、負荷20に掛かる電圧VLOADが上昇する。
一方、スイッチSW2が引き上げられる場合、上述したように、まず時刻t4の時点で接点1aが乖離し、続いて時刻t5の時点で接点1bが接続し、最後に時刻t6の時点で接点2aが乖離するよう動作する。
時刻t4の時点で接点1aが乖離すると、MOSFET T1がオン状態となる。MOSFET T1がオン状態になると、接点1aと接点2aとの間の電圧を低下させる方向に電流が流れることで、直流電源装置10からの電流を徐々に抑制し始める。従って、時刻t4の時点で接点1aが乖離すると、負荷20に掛かる電圧VLOADが徐々に低下し始める。
その後、時刻t5の時点で接点1bが接続すると、MOSFET T1のソース端子とゲート端子とがショートする。MOSFET T1のソース端子とゲート端子とがショートすると、MOSFET T1がオフ状態となる。すなわち、回路110の積分時間にかかわらず回路110がオフ状態となり、直流電源装置10からの電流が強制的に0になる。従って、負荷20に掛かる電圧VLOADも強制的に0まで低下する。
その後、時刻t6の時点で接点2aが乖離するが、この時点では既に負荷20に掛かる電圧VLOADが0となっており、接点2aが乖離された状態になっても、アーク放電の発生に至ることはない。
スイッチSW2の接点1a、1bは、図3に示すように、同一の接片を用いても良い。スイッチSW2の接点1a、1bが同一の接片により接続または乖離することにより、接点1aが十分に絶縁耐圧を確保した位置で接点1bが接続されて、回路110がオフ状態となり、接点2aが乖離された状態になっても、アーク放電の発生に至ることはない。
図5は、スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。図5に示したように、スイッチング装置100は、回路110と、リレーRY1と、を含んで構成される。
図5に示したスイッチング装置100は、3つの接点1a、1b、2aを有するリレーRY1が設けられている点で、図2のスイッチング装置100と異なっている。なお、図5に示したスイッチング装置100は、3つの接点1a、1b、2aを有する点では図3のスイッチング装置100と同じである。
リレーRY1に電流が流れていない状態では、接点1bが接続しており、接点1a、2aが乖離した状態となっている、そして直流電源装置10から直流電力を供給するためにリレーRY1に電流が流れると、リレーRY1が発生させる電磁力により、まず接点2aが接続し、続いて接点1bが乖離し、最後に接点1aが接続するよう動作する。
一方、直流電源装置10からの直流電力を遮断する場合にリレーRY1への電流の供給を停止すると、リレーRY1が発生させる電磁力が失われることにより、まず接点1aが乖離し、続いて接点1bが接続し、最後に接点2aが乖離するよう動作する。
スイッチング装置100は、図5に示したような構成を有することによっても、直流電源装置10から負荷20への直流電力の遮断時にアークの発生を防ぐことが可能となる。
図6は、スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。図6に示したように、スイッチング装置100は、回路110と、スイッチSW2と、を含んで構成される。
図6に示したスイッチング装置100は、回路110において、ツェナーダイオードDz1が抵抗R1と並列に設けられ、コンデンサC1の替わりに抵抗R2が設けられている点で、図3に示したスイッチング装置100と異なっている。
図6に示したスイッチング装置100の動作を説明する。スイッチSW2が押し込まれて接点2aが接続し、その後に接点1bが乖離すると、抵抗R1、R2による分圧と、ツェナーダイオードDz1とにより決定されるゲート電圧でMOSFET T1がオン状態となる。さらにスイッチSW2が押し込まれて接点1aが接続すると、MOSFET T1はショート状態となる。
スイッチSW2が引き上げられると、まず接点1aが乖離した後に、接点1bが接続する。接点1bが接続していると、MOSFET T1のソース端子とゲート端子とがショートし、MOSFET T1がオフ状態となる。すなわち、回路110の積分時間にかかわらず回路110がオフ状態となる。
従って、スイッチング装置100は、図6に示したような構成を有することによっても、直流電源装置10から負荷20への直流電力の遮断時にアークの発生を防ぐことが可能となる。
今までの説明では、直流電源装置10から負荷20への直流電力の供給と遮断とを切り替えるスイッチング装置100の構成例を示した。スイッチング装置100は、片方向に流れる直流電力の供給と遮断とを切り替えるだけでなく、双方向に流れる直流電力の供給と遮断とを切り替えることもできる。
図7は、スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。図7に示したように、スイッチング装置100は、回路110a、100bと、スイッチSW2と、を含んで構成される。
回路110aは、MOSFET T1と、コンデンサC1と、抵抗R1と、ダイオードD1と、を含んで構成される。回路110aは電圧積分回路として機能する。同様に、回路110aは、MOSFET T2と、コンデンサC2と、抵抗R2と、ダイオードD2と、を含んで構成される。回路110bも電圧積分回路として機能する。
図7に示したスイッチング装置100の絶縁耐圧は、コンデンサC1、C2の直列接続による絶縁耐圧となっている。従って、図7に示したスイッチング装置100は、コンデンサC1、C2として、MOSFET T1、T2の耐圧よりも高いものを選ぶことが可能となる。また図7に示したスイッチング装置100は、MOSFET T1、T2のドレインとソースが逆バイアスになると、内部のダイオードがオン状態となり、もう一方のMOSFETが電流を遮断できる状態となることを利用している。
スイッチング装置100が図7のように構成されることで、直流電源が端子IN/OUT1、端子IN/OUT2のどちらに接続された場合であっても、直流電力の遮断時にアークの発生を防ぐことが可能となる。従って、スイッチング装置100が図7のように構成されることで、電力供給システムを柔軟に構築することが可能となる。
図8は、スイッチング装置100の別の構成例を示す説明図である。図8に示したように、スイッチング装置100は、回路110a、100bと、スイッチSW3と、を含んで構成される。
図8に示したスイッチング装置100は、接点1a−1、1a−2、1b−1、1b−2、2aの5つの接点を有するスイッチSW3を備える点で、図7に示したスイッチング装置100の構成と異なっている。
スイッチSW3は、直流電流を流さない状態では、接点1b−1、1b−2が接続しており、接点1a−1、1a−2、2aが乖離した状態となっている、接点1b−1、1b−2が接続していることで、回路110a、100bのMOSFET T1、T2は、いずれもソースとゲートとがショートした状態となっている。
直流電流を流すためにスイッチSW3が押し込まれると、まず接点2aが接続し、続いて接点1b−1、1b−が乖離し、最後に接点1a−1、1a−2が接続するよう動作する。
そして直流電流を遮断するためにスイッチSW3が引き上げられると、まず接点1a−1、1a−2が乖離し、続いて接点1b−1、1b−が接続し、最後に接点2aが乖離するよう動作する。
スイッチング装置100が図8のように構成されることで、直流電源が端子IN/OUT1、端子IN/OUT2のどちらに接続された場合であっても、直流電力の遮断時にアークの発生を防ぐことが可能となる。従って、スイッチング装置100が図8のように構成されることで、電力供給システムを柔軟に構築することが可能となる。
図9は、スイッチSW3の側面の例を示す説明図である。また図10は、スイッチSW3の断面の例を示す説明図である。ここでは、スイッチSW3がスライド式のスイッチの場合が示されている。図9、図10に示したように、スイッチSW3が押し込まれる(図10の下向きの矢印の方向に操作される)と、まず接点2aが接続し、続いて接点1b−1、1b−が乖離し、最後に接点1a−1、1a−2が接続するよう動作する。一方、スイッチSW3が引き上げられる(図10の下向きの矢印の方向の反対方向に操作される)と、まず接点1a−1、1a−2が乖離し、続いて接点1b−1、1b−が接続し、最後に接点2aが乖離するよう動作する。
図11は、スイッチング装置100を備えた移動体200の機能構成例を示す説明図である。移動体200は、例えば、ガソリン車のようにガソリンを動力源とする移動体であってもよく、電気自動車、ハイブリッド車、電気オートバイ等の、充放電可能なバッテリを主な動力源とする移動体であってもよい。図11には、移動体200に、バッテリ210と、バッテリから供給される電力により駆動する駆動部220と、が備えられた場合の例が示されている。駆動部220には、例えばワイパー、パワーウィンドウ、ライト、カーナビゲーションシステム、エアーコンディショナのような車両に備えられる装備品や、モーター等の移動体200を駆動させる装置などが含まれうる。
そして図11に示した移動体200には、バッテリ210から駆動部220へ直流電力が供給される経路の途中に、スイッチング装置100が設けられている。図11に示した移動体200は、バッテリ210から駆動部220へ直流電力が供給される経路上にスイッチング装置100が設けられることで、例えばバッテリ210を一時着脱させる際等にアーク放電の発生を抑えることが出来る。
なお図11には、スイッチング装置100が1つだけ備えられている移動体200の例を示したが、本開示は係る例に限定されるものではない。すなわち、スイッチング装置100は直流電力が供給される経路の途中に複数設けられても良い。またスイッチング装置100は、バッテリ210から駆動部220へ直流電力が供給される経路の途中だけでなく、他の場所、例えばバッテリ210を直流電力で充電する際の経路の途中に設けられても良い。移動体200は、バッテリ210を直流電力で充電する際の経路の途中にスイッチング装置100を設けることで、安全にバッテリ210を直流電力で充電することができる。
<2.まとめ>
以上説明したように本開示の実施の形態によれば、直流電力の遮断時に電流を減少させる方向に動作する回路と、連動して動作する複数の接点を備えるスイッチを用いて、直流電力の遮断時にアークの発生を防ぐスイッチング装置100が提供される。
なお、上記実施形態では、直流電力を供給及び遮断する直流電力供給システム1の例を示したが、本開示は係る例に限定されるものではない。電源から供給される電力は交流電力であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
電源から負荷への第1の電流経路の接続及び遮断を切り替える第1スイッチと、
前記第1スイッチと並列に設けられ、前記電源から前記負荷への第2の電流経路の接続及び遮断を切り替える第2スイッチと、
前記電源と、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとの間に設けられ、前記電源からの電流の遮断時に、前記第2スイッチにより前記第2の電流経路が遮断状態になるまでに前記第2スイッチへ流れる電流を減少させる回路と、
を備え、
前記電源からの電流の供給時には前記第2スイッチ、前記第1スイッチの順に接続し、前記電源からの電流の遮断時には前記第1スイッチ、前記第2スイッチの順に遮断する、スイッチング装置。
(2)
前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、押しボタンによって連動して動作する、前記(1)に記載のスイッチング装置。
(3)
前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、リレーによって連動して動作する、前記(1)に記載のスイッチング装置。
(4)
前記第1スイッチと並列に設けられ、前記回路からの電流の出力端子と前記回路による電流の出力を制御する制御端子との間の第3の電流経路の接続及び遮断を切り替える第3スイッチをさらに備え、
前記電源からの電流の供給時には前記第2スイッチの接続、前記第3スイッチの遮断、前記第1スイッチの接続の順に動作し、前記電源からの電流の遮断時には前記第1スイッチの接続、前記第3スイッチの遮断、前記第2スイッチの接続の順に動作する、前記(1)〜(3)のいずれかに記載のスイッチング装置。
(5)
前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第3スイッチは、押しボタンによって連動して動作する、前記(4)に記載のスイッチング装置。
(6)
前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第3スイッチは、スライド式のスイッチによって連動して動作する、前記(4)に記載のスイッチング装置。
(7)
前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第3スイッチは、リレーによって連動して動作する、前記(4)に記載のスイッチング装置。
(8)
前記回路は、前記第1スイッチと前記第2スイッチとの間の電位差を徐々に上昇させることで前記電源からの電力を受電する機器の極間の電位差を減少させ、前記第2スイッチへ流れる電流を減少させる、前記(1)〜(7)のいずれかに記載のスイッチング装置。
(9)
前記電源は直流電源である、前記(1)〜(8)のいずれかに記載のスイッチング装置。
(10)
前記電源は交流電源である、前記(1)〜(8)のいずれかに記載のスイッチング装置。
(11)
上記(1)〜(10)のいずれかに記載のスイッチング装置を備える、移動体。
(12)
直流電力を供給するバッテリと、
前記バッテリから供給される直流電力による駆動する駆動部と、
前記バッテリと前記駆動部との間に設けられる、少なくとも1つの、前記(1)〜(10)のいずれかに記載のスイッチング装置と、
を備える、電力供給システム。
1 電力供給システム
100 スイッチング装置
110、110a、110b 回路

Claims (12)

  1. 電源から負荷への第1の電流経路の接続及び遮断を切り替える第1スイッチと、
    前記第1スイッチと並列に設けられ、前記電源から前記負荷への第2の電流経路の接続及び遮断を切り替える第2スイッチと、
    前記電源と、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとの間に設けられ、前記電源からの電流の遮断時に、前記第2スイッチにより前記第2の電流経路が遮断状態になるまでに前記第2スイッチへ流れる電流を減少させる回路と、
    を備え、
    前記電源からの電流の供給時には前記第2スイッチ、前記第1スイッチの順に接続し、前記電源からの電流の遮断時には前記第1スイッチ、前記第2スイッチの順に遮断する、スイッチング装置。
  2. 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、押しボタンによって連動して動作する、請求項1に記載のスイッチング装置。
  3. 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、リレーによって連動して動作する、請求項1に記載のスイッチング装置。
  4. 前記第1スイッチと並列に設けられ、前記回路からの電流の出力端子と前記回路による電流の出力を制御する制御端子との間の第3の電流経路の接続及び遮断を切り替える第3スイッチをさらに備え、
    前記電源からの電流の供給時には前記第2スイッチの接続、前記第3スイッチの遮断、前記第1スイッチの接続の順に動作し、前記電源からの電流の遮断時には前記第1スイッチの接続、前記第3スイッチの遮断、前記第2スイッチの接続の順に動作する、請求項1に記載のスイッチング装置。
  5. 前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第3スイッチは、押しボタンによって連動して動作する、請求項4に記載のスイッチング装置。
  6. 前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第3スイッチは、スライド式のスイッチによって連動して動作する、請求項4に記載のスイッチング装置。
  7. 前記第1スイッチ、前記第2スイッチ及び前記第3スイッチは、リレーによって連動して動作する、請求項4に記載のスイッチング装置。
  8. 前記回路は、前記第1スイッチと前記第2スイッチとの間の電位差を徐々に上昇させることで前記電源からの電力を受電する機器の極間の電位差を減少させ、前記第2スイッチへ流れる電流を減少させる、請求項1に記載のスイッチング装置。
  9. 前記電源は直流電源である、請求項1に記載のスイッチング装置。
  10. 前記電源は交流電源である、請求項1に記載のスイッチング装置。
  11. 請求項1に記載のスイッチング装置を備える、移動体。
  12. 直流電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリから供給される直流電力による駆動する駆動部と、
    前記バッテリと前記駆動部との間に設けられる、少なくとも1つの、請求項1に記載のスイッチング装置と、
    を備える、電力供給システム。
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