JPWO2017199446A1 - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

空気調和機(1)は、気流が熱交換器(4)を通過する第一風路(5)、気流が熱交換器(4)を通過しない第二風路(6)、弁(7)および送風口(10)を有する送風部(3)を複数と、弁(7)を制御する空調機制御部と、を備える。空調機制御部は、送風部(3)のそれぞれにおいて弁(7)を移動させることにより、送風口(10)から送り出される気流における第一風路(5)を通過する気流と第二風路(6)を通過する気流との混合比を調整する。

Description

本発明は、送風口毎に異なる温度および風量の気流を送り出す機能を搭載した空気調和機に関する。
1つの部屋に複数の空気調和機が設置されている場合、各空気調和機を異なる設定とすることにより、部屋の各場所を異なる環境に調整することが可能である。これに対して、空気調和機が1つである場合は、特定の送風口の風向板を独立して操作するために、操作する送風口を容易に特定するための手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−113469号公報
会社の事務所の様に広い部屋に多くの人がいる場合、各個人の好みまたは体感温度の差により場所毎に異なる環境が求められる。この場合、部屋に複数の空気調和機が設置されていれば、各空気調和機の設定を変更することで各空気調和機の周囲を異なる環境とすることが可能である。
これに対して、小規模の事務所のように中規模の部屋に天井埋め込み形などの空気調和機が1台だけ設置されている場合、従来の空気調和機においては、送風口毎のベーンの角度により気流の方向を変更する程度の調整しかできなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、1台で場所毎に異なる複数の環境を実現することが可能な空気調和機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、気流が熱交換器を通過する第一風路、気流が熱交換器を通過しない第二風路、弁および送風口を有する送風部を複数と、弁を制御する空調機制御部と、を備える。空調機制御部は、送風部のそれぞれにおいて弁を移動させることにより、送風口から送り出される気流における第一風路を通過する気流と第二風路を通過する気流との混合比を調整することを特徴とする。
本発明に係る空気調和機は、1台で場所毎に異なる複数の環境を実現することが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる空気調和機を側方から観た図 実施の形態1にかかる空気調和機を下方から観た図 実施の形態1にかかる空気調和機の構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる空気調和機の設定変更の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2にかかる空気調和機を側方から観た部分図 実施の形態2にかかる空気調和機の設定変更の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3にかかる空気調和機を側方から観た部分図 実施の形態3にかかる空気調和機の設定変更の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4にかかる空気調和機を下方から観た図 実施の形態4にかかるワイヤレスリモートコントローラの構成を示すブロック図 実施の形態4にかかる空気調和機の設定変更の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5にかかるワイヤレスリモートコントローラの構成を示すブロック図 実施の形態5にかかるワイヤレスリモートコントローラの動作を示すフローチャート 実施の形態1から5における制御にかかる構成要素を専用のハードウェアで構成する場合の例を示す図 実施の形態1から5における制御にかかる構成要素をコンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる空気調和機1を側方から観た図である。図2は、実施の形態1にかかる空気調和機1を下方から観た図である。空気調和機1は、室内機であって、空気を吸い込むための吸気部2と、空気を送り出すための送風部3と、パネル8と、を備える。送風部3は、空気を加熱または冷却するための熱交換器4と、送り出す気流を導くための風路A5および風路B6と、送り出す気流の量を調整する弁7と、を備える。パネル8は、空気を吸い込むための吸気部2の下方に配置される吸気口9と、空気を送り出すための送風部3の下方に配置される送風口10と、送り出す空気の気流の方向を調整するためのベーン11と、を備える。なお、送風部3、送風口10およびベーン11の組は、下方から観て吸気部2を取り囲むように4組備えられている。ただし、このような構成は一例であり、送風部3、送風口10およびベーン11の組が複数設けられていればかまわない。
次に、図1および図2を用いて実施の形態1にかかる空気調和機1の基本的な動作を説明する。
まず、室内の空気は、吸気部2により吸気口9を通して空気調和機1に取り込まれる。熱交換器4は第一風路である風路A5に設けられており、取り込まれた空気の一部は熱交換器4を通過する時に加熱または冷却されて風路A5に流入する。また、風路A5に流入しない残りの空気はそのままの温度で第二風路である風路B6に流入する。風路A5および風路B6の出口には弁7が備えられている。すなわち、弁7は、風路A5および風路B6の合流部に設けられている。弁7は、風路A5の出口側と風路B6の出口側との間を移動し、これにより風路A5および風路B6それぞれの開口面積が変化する。したがって、風路A5および風路B6の気流は、弁7により各々の風量が調整されて送り出され、送風口10へ向かう。すなわち、後述する空調機制御部24が各送風部3のそれぞれにおいて弁7を移動させることにより、送風口10から送り出される気流における風路A5を通過する気流と風路B6を通過する気流との混合比を調整することができる。そして、ベーン11の角度により風向が調整されて送風口10から送り出される。熱交換器4、風路A5、風路B6および弁7は、4つの送風部3の全てに設けられているが、図1の左側の送風部3においては、熱交換器4、風路A5、風路B6および弁7の記載は省いてある。そして、4つの弁7の位置およびベーン11の角度は、独立して設定することができる。
図3は、実施の形態1にかかる空気調和機1の構成を示すブロック図である。空気調和機1は、後述するリモートコントローラと信号の授受を行なうための送受信処理部22と、設定情報などを記憶しておくための記憶装置23と、空気調和機1の動作を制御するための空調機制御部24と、空調機各装置25と、を備える。空調機各装置25は、熱交換器4、弁7およびベーン11といった各部を纏めた名称である。空調機各装置25の動作は空調機制御部24により制御される。
図4は、実施の形態1にかかる空気調和機1の設定変更の動作を示すフローチャートである。図4を用いて、暖房中の設定温度を変更する場合の空気調和機1の設定変更の動作を説明する。
最初に、ユーザーはリモートコントローラなどを介して、温度を変更したいベーン11を空調機制御部24に指定し(ステップS101)、設定温度の変更を指示する(ステップS102)。次に、指定されたベーン11の送風部3の変更された設定温度を受け付けた空調機制御部24は、変更された設定温度と変更前の設定温度とを比較し、変更された設定温度が変更前の設定温度より低いか否かを判定する(ステップS103)。
変更された設定温度が変更前の設定温度より低いと判定した場合(ステップS103:Yes)、空調機制御部24は、指定されたベーン11の送風部3の弁7を風路A5の出口側へ移動させる(ステップS104)。弁7を風路A5の出口側へ移動させるとは、風路B6の出口の開口を広げて、風路A5の出口の開口を狭めるように弁7を移動させることである。ステップS104の移動により、風路A5の開口面積は小さくなり、風路B6の開口面積は大きくなる。ところで風路A5には熱交換器4で加熱された空気、風路B6には吸気部2により取り込まれた空気がそのまま流れている。したがって、弁7により風量が調整されて送風口10へ送り出される気流は風路A5からの加熱された空気が少なくなり、結果として送風口10からは、設定温度の変更前に比べて温度が低下した気流が送り出される。ステップS104の後、設定変更の動作は終了する。
変更された設定温度が変更前の設定温度より高いと判定した場合(ステップS103:No)、空調機制御部24は、指定されたベーン11の送風部3の弁7を風路B6の出口側へ移動させることが可能か否か判断する(ステップS105)。弁7を風路B6の出口側へ移動させるとは、風路A5の出口の開口を広げて、風路B6の出口の開口を狭めるように弁7を移動させることである。弁7を風路B6の出口側へ移動させることが可能と判断した場合(ステップS105:Yes)、空調機制御部24は、弁7を風路B6の出口側へ移動させる(ステップS106)。ステップS106の移動により、風路A5の開口面積は大きくなり、風路B6の開口面積は小さくなる。したがって、風路A5を流れる加熱された空気が多く送り出されるようになるため、結果として送風口10からは設定温度の変更前に比べて温度が高められた気流が送り出される。ステップS106の後、設定変更の動作は終了する。
なお、以前の設定により弁7が風路B6の出口側の方向へ限界まで移動している場合、ステップS105において、空調機制御部24は、弁7を風路B6の出口側へ移動させることが可能ではないと判断し(ステップS105:No)、風路A5の開口面積を設定温度の変更前に比べて大きくすることができず、ステップS107へ進む。
ステップS107において、空調機制御部24は空気調和機1の暖房能力を上げる。これにより、送風口10から送り出される気流の温度を高めることができる。ただし、ステップS107で暖房能力を上げることによりステップS101において指定されていないベーン11の送風口10から送り出される気流の温度も高められてしまう。そこで、ステップS101において指定されていないベーン11の送風部3においては、空調機制御部24が弁7を風路A5の出口側へ移動させる(ステップS108)。これにより、指定されていないベーン11の送風口10から送り出される気流の温度を下げることができるので、指定されていないベーン11の送風口10から送り出される気流の設定温度を維持することが可能となる。ステップS108の後、設定変更の動作は終了する。
実施の形態1にかかる空気調和機1においては、送り出す気流の方向を送風口10毎にベーン11により調整できると共に、以上説明したように、送り出す気流の設定温度を送風口10毎に独立して変更することができるので、1台の空気調和機により場所毎に異なる複数の環境を実現することが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1にかかる空気調和機1においては、図1に示したように送風部3に備えた1個の弁7により風路A5および風路B6の開口面積を調整しているが、実施の形態2にかかる空気調和機1においては、風路A5および風路B6の風路毎に専用の弁を備える構成とした。
図5は、本発明の実施の形態2にかかる空気調和機1を側方から観た部分図である。実施の形態2にかかる空気調和機1においては、図1の弁7に変えて、風路A5に弁12を、風路B6に弁13を、それぞれ備えるが、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。弁12および弁13は、4つの送風部3それぞれに設けられている。
次に、図5を用いて実施の形態2にかかる空気調和機1の基本的な動作を説明する。
空気調和機1の吸気部2により吸気口9を通して吸い込まれた空気が風路A5および風路B6へ流入するところまでは、実施の形態1と同様であるが、風路A5の風量は弁12にて、風路B6の風量は弁13にて各々調整されて気流が送風口10へ送り出される。そしてベーン11の角度により気流の風向が調整されて送風口10から送り出される。なお送風部3毎に各々設けられている4つの弁12の位置、4つの弁13の位置および4つのベーン11の角度は、それぞれ独立して空調機制御部24により調整することができる。
図6は、実施の形態2にかかる空気調和機1の設定変更の動作を示すフローチャートである。図6を用いて、暖房中の設定温度および設定風量を変更する場合の空気調和機1の設定変更の動作を説明する。
最初に、ユーザーはリモートコントローラなどを介して、設定を変更したいベーン11を空調機制御部24に指定し(ステップS201)、設定温度の変更を指示し(ステップS202)、設定風量の変更を指示する(ステップS203)。なお、必ずしも設定温度および設定風量の両方とも変更する必要はなく、ステップS202またはステップS203のいずれかのステップを省いて一方のみ変更を指示するのでもかまわない。
次に、空調機制御部24は、ステップS202で新たに設定された設定温度に対応する空気調和機1の暖房能力およびステップS203で新たに設定された設定風量に対応する吸気部2の空気の吸い込み量を求める(ステップS204)。
そして、ステップS203で新たに設定された設定風量に対応する吸気部2の空気の吸い込み量に基づいて、空調機制御部24は現在の吸い込み量を変更する必要があるか否かを判断する(ステップS205)。吸い込み量を変更する必要があると判断した場合(ステップS205:Yes)、空調機制御部24は、吸気部2の空気の吸い込み量を適切な量に変更する(ステップS206)。空調機制御部24が吸い込み量を変更する必要がないと判断した場合(ステップS205:No)およびステップS206の後は、ステップS207に進む。
空調機制御部24は、ステップS202で新たに設定された設定温度に対応する空気調和機1の暖房能力に基づいて、現在の暖房能力を変更する必要があるか否かを判断する(ステップS207)。暖房能力を変更する必要があると判断した場合(ステップS207:Yes)、空調機制御部24は、空気調和機1を適切な暖房能力となるように変更する(ステップS208)。空調機制御部24が暖房能力を変更する必要がないと判断した場合(ステップS207:No)およびステップS208の後は、ステップS209に進む。
そして、指定されたベーン11の送風部3の弁12および弁13それぞれの位置を設定された設定温度および設定風量となるように空調機制御部24が調整する(ステップS209)。その後、ステップS210においては、吸い込み量の変更(ステップS206)を実行したかまたは暖房能力の変更(ステップS208)を実行したか、或はいずれも実行していないかを空調機制御部24が判定する。吸い込み量の変更(ステップS206)を実行したかまたは暖房能力の変更(ステップS208)を実行した場合(ステップS210:Yes)、ステップS201において指定されていないベーン11の送風口10から送り出される気流の温度および風量がそのままでは変化してしまうため、変化しないように指定以外のベーン11の送風部3の弁12および弁13それぞれの位置を調整する(ステップS211)。吸い込み量の変更(ステップS206)および暖房能力の変更(ステップS208)のいずれも実行していない場合(ステップS210:No)、およびステップS211の後、設定変更の動作は終了する。
以上のように、実施の形態2にかかる空気調和機1によれば、送り出す気流の設定温度に加えて、設定風量についても送風口10毎に独立して変更することができるので、実施の形態1にかかる空気調和機1よりさらに広い範囲での調整が可能となる。
実施の形態3.
実施の形態1にかかる空気調和機1の送風部3は、図1に示したように取り込まれた空気に熱交換器4を通過させる風路A5と取り込まれた空気をそのまま流す風路B6とを備えているが、実施の形態3にかかる空気調和機1の送風部3は、風路A5および風路B6の各風路がそれぞれヒータを備える。
図7は、本発明の実施の形態3にかかる空気調和機1を側方から観た部分図である。実施の形態3にかかる空気調和機1は、実施の形態1にかかる空気調和機1の構成に加えて、風路A5が第一ヒータであるヒータA14を、風路B6が第二ヒータであるヒータB15を、それぞれ備えるが、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。ヒータA14およびヒータB15は、4つの送風部3それぞれに設けられている。
次に、図7を用いて実施の形態3にかかる空気調和機1の基本的な動作を説明する。
空気調和機1の吸気部2により吸気口9を通して吸い込まれた空気が風路A5および風路B6に流入するところまでは実施の形態1と同様であるが、風路A5の気流はヒータA14により加熱することができ、風路B6の気流はヒータB15により加熱することができる。なお送風部3毎に各々設けられているヒータA14およびヒータB15は、それぞれ独立して空調機制御部24により制御することができる。
図8は、実施の形態3にかかる空気調和機1の設定変更の動作を示すフローチャートである。図8を用いて、暖房中の設定温度を変更する場合の空気調和機1の設定変更の動作を説明する。
最初に、ユーザーはリモートコントローラなどを介して、温度を変更したいベーン11を空調機制御部24に指定し(ステップS301)、設定温度の変更を指示する(ステップS302)。次に、指定されたベーン11の送風部3の変更された設定温度を受け付けた空調機制御部24は、変更された設定温度と変更前の設定温度とを比較し、変更された設定温度が変更前の設定温度より低いか否かを判定する(ステップS303)。
変更された設定温度が変更前の設定温度より低いと判定した場合(ステップS303:Yes)、空調機制御部24は、指定されたベーン11の送風部3の弁7を風路A5の出口側へ移動させる(ステップS304)。ステップS304の動作は、実施の形態1のステップS104と同じである。ステップS304の後、設定変更の動作は終了する。
変更された設定温度が変更前の設定温度より高いと判定した場合(ステップS303:No)、空調機制御部24は、吸い込んでいる空気の温度と変更された設定温度とを比較し、両者の温度差を求める。そして、空調機制御部24は、この温度差が予め定めた第一閾値以上であるか否かを判定する(ステップS305)。温度差が第一閾値未満であると判定された場合(ステップS305:No)、ステップS309に進む。ステップS309の動作は図4のステップS105と同じであり、ステップS310の動作は図4のステップS106と同じであり、ステップS311の動作は図4のステップS107と同じであり、ステップS312の動作は図4のステップS108と同じである。従って、ステップS309以降の動作は、実施の形態1において変更された設定温度が変更前の設定温度より高いと判定した場合(ステップS103:No)の動作と同一になる。
温度差が第一閾値以上であると判定された場合(ステップS305:Yes)、空調機制御部24は、風路A5に備えられたヒータA14を作動させる(ステップS306)。続いて、空調機制御部24は、温度差が予め定めた第二閾値以上であるか否かを判定する(ステップS307)。なお、第二閾値は第一閾値より大きな値となるように定める。
温度差が第二閾値未満であると判定された場合(ステップS307:No)、ステップS309に進み、それ以降の動作は、実施の形態1において変更された設定温度が変更前の設定温度より高いと判定した場合(ステップS103:No)の動作と同一になる。
温度差が第二閾値以上であると判定された場合(ステップS307:Yes)、空調機制御部24は、風路B6に備えられたヒータB15を作動させる(ステップS308)。ステップS308の後は、ステップS309に進み、それ以降の動作は、実施の形態1において変更された設定温度が変更前の設定温度より高いと判定した場合(ステップS103:No)の動作と同一になる。
以上説明したように、実施の形態3にかかる空気調和機1によれば、送風部3に設けられたそれぞれの風路にヒータを追加して気流を加熱する能力を向上させたので、ベーン11毎の設定温度の差が大きい場合でも、送風口10から送り出される気流の温度を新たな設定温度に追従させることが可能となる。
実施の形態4.
実施の形態1から3にかかる空気調和機1においては、ベーン11毎に設定温度、設定風量および風向を設定することが可能であるため、設定を変更するベーン11を指定する必要がある。実施の形態4にかかる空気調和機21においてはワイヤレスリモートコントローラの存在する方向に基づいて、設定変更するベーンを決定する。
図9は、本発明の実施の形態4にかかる空気調和機21を下方から観た図である。実施の形態4にかかる空気調和機21には、実施の形態1から3にかかる空気調和機1のパネル8に変えて、パネル26が取り付けられている。パネル26は、4つのベーン27A,27B,27Cおよび27Dと、ベーン27A,27B,27Cおよび27Dそれぞれに対応する送受信部28A,28B,28Cおよび28Dを備える。送受信部28A,28B,28Cおよび28Dは、例えば、それぞれが別個の赤外線受光ユニットで構成される。ただし、実施の形態4にかかる空気調和機21における吸気部2および送風部3といった部分の構成は、実施の形態1から3にかかる空気調和機1と同様である。したがって、送受信部28A,28B,28Cおよび28Dは、ベーン27A,27B,27Cおよび27Dそれぞれに対応する送風部3ごとに設けられていることになる。
空気調和機21には、空気調和機21を操作するためのワイヤレスリモートコントローラ29が付属している。ワイヤレスリモートコントローラ29の具体例は、赤外線ワイヤレスリモートコントローラである。図10は、実施の形態4にかかるワイヤレスリモートコントローラ29の構成を示すブロック図である。
実施の形態4にかかる空気調和機21の構成は、図3に示された空気調和機1の構成と同じである。送受信処理部22はワイヤレスリモートコントローラ29と信号の授受を行なう。
図10に示すワイヤレスリモートコントローラ29は、設定対象を指定するためのボタンの集合である指定ボタン群30と、動作を設定するためのボタンの集合である設定ボタン群31と、空気調和機21と信号の授受を行なうための送受信部32と、設定内容などの情報を表示するための表示部33と、処理回路34と、を備える。なお、指定ボタン群30は、設定内容を空気調和機21に要求するための設定要求ボタン、ベーンの設定が完了したことを知らせるためのベーン設定完了ボタン、および空気調和機全体の設定が完了したことを知らせるための空気調和機設定完了ボタンも備えている。
図11は、実施の形態4にかかる空気調和機21の設定変更の動作を示すフローチャートである。図11を用いて、空気調和機21の設定変更の動作を説明する。ここでは、一例として、ワイヤレスリモートコントローラ29がベーン27Aの方向に存在する場合について説明する。
まず、ワイヤレスリモートコントローラ29の指定ボタン群30の設定要求ボタンをユーザーが押下すると、押下を受け付けた処理回路34は、送受信部32を介して空気調和機21へ設定情報の要求を送信する(ステップS401)。
送信された信号は、空気調和機21の送受信部28Aで受信されて送受信処理部22へ入力される。送受信処理部22は、ワイヤレスリモートコントローラ29からの信号が受信されたのが送受信部28Aであることを確認する(ステップS402)。送受信処理部22は、その上で、受信内容および受信方向の情報を空調機制御部24へ送る。受信方向の情報とは、送受信部28A,28B,28Cおよび28Dのいずれで信号が受信されたかについての情報である。
空調機制御部24は、ワイヤレスリモートコントローラ29からの信号が受信されたのが送受信部28Aであるとの情報に基づいて、送受信部28Aに対応するベーン27Aの送風部3の設定情報を記憶装置23から読み出し、送受信処理部22へ送る(ステップS403)。
設定情報を受け取った送受信処理部22は、送受信部28Aからワイヤレスリモートコントローラ29へ設定情報を送信する(ステップS404)。
ステップS404で送信された設定情報はワイヤレスリモートコントローラ29の送受信部32で受信され、処理回路34により表示部33へ表示される(ステップS405)。
そして、表示部33へ表示された現在の設定内容に基づいて、ユーザーは設定ボタン群31を使用して設定を変更する(ステップS406)。
ステップS406における設定の変更が完了したら、ユーザーは、指定ボタン群30のベーン設定完了ボタンまたは空気調和機設定完了ボタンを押下する。ユーザーは、ステップS406における設定の変更が特定のベーンについての場合はベーン設定完了ボタン押下し、ステップS406における設定の変更が全てのベーンについての場合は空気調和機設定完了ボタンを押下する。処理回路34は、押下されたボタンから設定対象を判断し、設定対象の種類および設定内容を送受信部32から空気調和機21へ送信する(ステップS407)。
ステップS407で送信された信号は、送受信部28Aで受信されて送受信処理部22へ入力され、送受信処理部22は、ワイヤレスリモートコントローラ29からの信号が受信されたのが送受信部28Aであることを確認する(ステップS408)。送受信処理部22は、その上で、受信内容と受信方向の情報を空調機制御部24へ送る。
空調機制御部24は、受信内容に基づいて設定対象が特定のベーンなのかあるいは空気調和機21全体なのかを確認する(ステップS409)。設定対象が特定のベーンの場合は、受信方向の情報に基づき、送受信部28Aに対応するベーン27Aの送風部3の設定情報として記憶装置23へ変更された設定内容を書き込む。この結果、空調機制御部24は、ワイヤレスリモートコントローラ29からの信号を受信した送受信部28Aに対応する送風部3の運転条件を変更することができる。また、設定対象が空気調和機21全体の場合は、全てのベーンの設定情報として記憶装置23へ変更された設定内容を書き込む。この場合は、空調機制御部24は、全ての送風部3の運転条件を変更する。
そして、記憶装置23の変更された設定内容に基づいて、空調機制御部24は空調機各装置25を制御する(ステップS410)。
以上説明したように、実施の形態4にかかる空気調和機21においては、ワイヤレスリモートコントローラ29からの信号を受信した送受信部に基づいてワイヤレスリモートコントローラ29が存在する方向を特定して、特定した方向に基づいて設定を変更するベーンを決定する。これにより、ユーザーによるベーンの指定が不要となる。また、ベーンの設定情報を空気調和機21の側で記憶しているので、同時に複数のワイヤレスリモートコントローラを使用しても設定情報の差異がワイヤレスリモートコントローラ毎に発生しないようにすることができる。
実施の形態5.
実施の形態4にかかる空気調和機21においては、ワイヤレスリモートコントローラが存在する方向を複数の送受信部を備えた空気調和機21の側で検出している。実施の形態5にかかる空気調和機1はワイヤレスリモートコントローラを備え、ワイヤレスリモートコントローラの側で自らの位置を特定する。実施の形態5にかかる空気調和機1の本体は、実施の形態1から3にかかる空気調和機1と同様である。
図12は、本発明の実施の形態5にかかるワイヤレスリモートコントローラ35の構成を示すブロック図である。実施の形態5にかかる空気調和機1はワイヤレスリモートコントローラ35を備える。ワイヤレスリモートコントローラ35は、加速度センサ36と、加速度センサ36の情報から現在位置を算出する演算装置37と、演算装置37の計算結果を記憶する記憶装置38と、その他の機能を有するワイヤレスリモートコントローラ回路部39と、を備える。ワイヤレスリモートコントローラ35の具体例は、赤外線ワイヤレスリモートコントローラである。
図13は、実施の形態5にかかるワイヤレスリモートコントローラ35の動作を示すフローチャートである。図13により、ワイヤレスリモートコントローラ35の動作を説明する。
まず、使用開始時に、空気調和機1の真下でワイヤレスリモートコントローラ35の位置を初期化する(ステップS501)。ワイヤレスリモートコントローラ35の位置を初期化するとは、具体的には、ワイヤレスリモートコントローラ35が備えるボタンをユーザーが押下するなどして、当該動作を受け付けた演算装置37が、記憶装置38に現在の位置を記録することである。
演算装置37は、加速度センサ36から移動量を取得する(ステップS502)。
演算装置37は、ステップS502で取得した移動量に基づいて、移動を検出したか否か判定する(ステップS503)。移動を検出しなかった場合(ステップS503:No)、演算装置37は、加速度センサ36から移動量を再び取得する(ステップS502)。
移動を検出した場合(ステップS503:Yes)、演算装置37は、ワイヤレスリモートコントローラ35の直前の位置を記憶装置38から読み出す(ステップS504)。
そして、演算装置37は、ステップS504で記憶装置38から読み出したワイヤレスリモートコントローラ35の直前の位置と、加速度センサ36から取得した移動量と、に基づいてワイヤレスリモートコントローラ35の最新の位置を算出する(ステップS505)。
そして、演算装置37は、ステップS505で算出したワイヤレスリモートコントローラ35の最新の位置を記憶装置38に記録する(ステップS506)。その後、ワイヤレスリモートコントローラ回路部39は、必要に応じて記憶装置38からワイヤレスリモートコントローラ35の現在の位置の情報を読み出して、空気調和機1へ送信する。
その後、ワイヤレスリモートコントローラ35からの運転条件の変更の指示を受け取った空気調和機1の空調機制御部24は、ワイヤレスリモートコントローラ35の現在の位置の方向に気流を送ることが可能な送風部3の運転条件を変更することができる。すなわち、空調機制御部24は、上記のようにして受け取ったワイヤレスリモートコントローラ35の現在の位置の情報に基づいて、ワイヤレスリモートコントローラ35の現在の位置の方向に気流を送ることが可能な送風部3の運転条件を変更することができる。
以上説明したように、実施の形態5にかかるワイヤレスリモートコントローラ35によれば、加速度センサ36を利用して空気調和機1に対するワイヤレスリモートコントローラ35の位置を特定することができる。これにより、空気調和機1は、ユーザーによる指定が無くても、設定変更するベーン11を容易に決定することができる。すなわち、実施の形態5にかかる空気調和機1においては、ユーザーによる指定無しに設定変更するベーン11を決定するために、実施の形態4にかかる空気調和機21のように送受信部28A,28B,28Cおよび28Dを追加して設ける必要がない。
図14は、実施の形態1から5における制御にかかる構成要素を専用のハードウェアで構成する場合の例を示す図である。実施の形態1から5における空調機制御部24、実施の形態4における処理回路34、実施の形態5における演算装置37およびワイヤレスリモートコントローラ回路部39のそれぞれは、図14に示すように専用のハードウェアである処理回路50で構成される。処理回路50は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサー、並列プログラム化したプロセッサー、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。実施の形態1から5における空調機制御部24、実施の形態4における処理回路34、実施の形態5における演算装置37およびワイヤレスリモートコントローラ回路部39それぞれの複数の機能それぞれを別々の処理回路50で実現してもよい。また、実施の形態5にかかる演算装置37およびワイヤレスリモートコントローラ回路部39はまとめて一つの処理回路50で実現してもよい。
図15は、実施の形態1から5における制御にかかる構成要素をコンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図である。この場合、実施の形態1から5における空調機制御部24および実施の形態5における演算装置37は、空気調和機1,21およびワイヤレスリモートコントローラ35のそれぞれに設けられた図15に示すようなCPU(Central Processing Unit)51により実現される。実施の形態1から5における記憶装置23および実施の形態5における記憶装置38のそれぞれは、空気調和機1,21およびワイヤレスリモートコントローラ35のそれぞれに設けられた図15に示すようなメモリ52により実現される。すなわち、実施の形態1から5における空調機制御部24および実施の形態5における演算装置37の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。CPU51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、実施の形態1から5における空調機制御部24および実施の形態5における演算装置37は、各部の機能がコンピュータにより実行されるときに、実施の形態1から5における空調機制御部24および実施の形態5における演算装置37の動作を実施するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ52を備える。また、これらのプログラムは、実施の形態1から5における空調機制御部24および実施の形態5における演算装置37の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、メモリ52とは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)といった不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)が該当する。
また、実施の形態1から5における制御にかかる構成要素の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように実施の形態1から5における制御にかかる構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述した各機能を実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,21 空気調和機、2 吸気部、3 送風部、4 熱交換器、5 風路A、6 風路B、7,12,13 弁、8,26 パネル、9 吸気口、10 送風口、11,27A,27B,27C,27D ベーン、14 ヒータA、15 ヒータB、22 送受信処理部、23,38 記憶装置、24 空調機制御部、25 空調機各装置、28A,28B,28C,28D 送受信部、29,35 ワイヤレスリモートコントローラ、30 指定ボタン群、31 設定ボタン群、32 送受信部、33 表示部、34 処理回路、36 加速度センサ、37 演算装置、39 ワイヤレスリモートコントローラ回路部。

Claims (6)

  1. 気流が熱交換器を通過する第一風路、気流が前記熱交換器を通過しない第二風路、弁および送風口を有する送風部を複数と、
    前記弁を制御する空調機制御部と、
    を備え、
    前記空調機制御部は、前記送風部のそれぞれにおいて前記弁を移動させることにより、前記送風口から送り出される気流における前記第一風路を通過する気流と前記第二風路を通過する気流との混合比を調整する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記弁は、前記第一風路および前記第二風路の合流部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第一風路および前記第二風路のそれぞれが前記弁を備え、
    前記空調機制御部は、前記第一風路および前記第二風路それぞれの前記弁の位置を独立して調整することが可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記第一風路は第一ヒータを備え、
    前記第二風路は第二ヒータを備え、
    前記空調機制御部は、前記第一ヒータおよび前記第二ヒータをそれぞれ独立して制御することが可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記送風部ごとに送受信部を備え、
    前記空調機制御部は、リモートコントローラから送信された信号を受信した前記送受信部に対応した前記送風部の運転条件を変更する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 加速度センサの情報から現在の位置を算出するワイヤレスリモートコントローラを備え、
    前記空調機制御部は、前記現在の位置の方向に気流を送ることが可能な前記送風部の運転条件を変更する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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