JPWO2017195253A1 - 複合電池の放電特性計算装置 - Google Patents

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Abstract

性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性を簡便かつ高精度に計算することが可能な複合電池の放電特性計算装置を提供する。複合電池の放電特性計算装置10は、複合電池部20と、電圧検出部30と、電流検出部40と、充電率検出部50と、特性計算部60と、を有する。複合電池部20は、リチウムイオン二次電池22と水溶性電解液を用いる水溶液系二次電池24とを並列接続してなる。電圧検出部30は、複合電池部20の電圧値を検出し、電流検出部40は、複合電池部20に流れる電流値を検出する。充電率検出部50は、リチウムイオン二次電池22に出入りする電気量、およびリチウムイオン二次電池22の電圧値の少なくとも一方を検出し、リチウムイオン二次電池22の充電率を計算する。特性計算部60は、電圧検出部30、電流検出部40および充電率検出部50が検出または計算した値を用いて複合電池の放電特性を計算する。

Description

本発明は、異種電池が並列に接続された複合電池の放電特性計算装置に関する。
化石燃料を駆動エネルギの主体とする従来の自動車は、その排気ガスによって地球環境に悪影響を与えている。これに対して、排気ガスを出さない電気自動車、もしくは著しくその排出量を低減したハイブリッド自動車をより多く使用することが、環境改善の点から大きく期待され、また、夜間の余剰電力の有効利用の点からも推奨されている。さらに、電力供給の安定化のために分散型の電力貯蔵システムを備えることが望まれている。
一方、従来の鉛蓄電池は、非常に重いため重量あたりの保有エネルギが小さいという課題があり、また、従来のリチウムイオン二次電池は、高価な保護スイッチや保護回路が必要であるなどの課題があり、これらの課題を解決するために、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池が開示されている。例えば、特許文献1には、鉛蓄電池とリチウムイオン二次電池とを並列接続することによって、重量あたりの保有エネルギを大きくしつつ、高価な保護スイッチや保護回路を不要とし、複合電池全体のコストダウンを図ることができると共に、特に低温パワー性能を向上させることができる複合電池が開示されている。
複合電池を構成する二次電池は、一般に使用期間に伴って性能が低下する。具体的には、例えば、放電容量や、所定電流を流した場合の電圧などが、使用期間に伴って徐々に低下する。そのため、複合電池が求められる性能を維持しているか否かを示すために、そのときどきの放電特性を簡便かつ高精度に計算することが重要である。しかしながら、特許文献1では、複合電池の放電特性の計算について十分に検討されていなかった。
特許文献2には、リチウムイオン二次電池がスイッチを介して鉛蓄電池と並列に接続された複合電池において、リチウムイオン二次電池の放電特性の計算を、リチウムイオン二次電池と鉛蓄電池の電流値や内部抵抗値に基づいて行う技術が開示されている。また、特許文献3には、ニッケル水素二次電池が鉛蓄電池と並列に接続された複合電池において、鉛蓄電池の放電特性の計算を、ホール効果型電流センサを用いて行う技術が開示されている。
特許第5373999号 特許第5578014号 特開2016−23979
特許文献2は、リチウムイオン二次電池の放電特性の計算を行っているが、鉛蓄電池および複合電池全体の放電特性の計算について十分に検討されていないという問題があった。また、特許文献3は、鉛蓄電池の放電特性の計算を行っているが、ニッケル水素二次電池および複合電池全体の放電特性の計算について十分に検討されていないという問題があった。特許文献2、3のいずれも複合電池全体の放電特性の計算について十分に検討されていないのは、複合電池を構成する2種類の二次電池の劣化速度がそれぞれ異なるため、複合電池全体としての劣化状態を把握することが困難だからである。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性を簡便かつ高精度に計算することが可能な複合電池の放電特性計算装置を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、まず、複合電池部を構成するリチウムイオン二次電池の充電率と複合電池の放電容量の関係を示す第1関数、および複合電池の放電容量と開放電圧の関係を示す第2関数を予め測定しておき、次に、リチウムイオン二次電池に出入りする電気量に基づいて計算したリチウムイオン二次電池の充電率を第1関数に当てはめて、複合電池の放電容量を計算し、その値と第2関数と複合電池の電圧と複合電池に流れる電流とを用いて、所定の電流で継続的に放電した場合の複合電池の放電残容量を計算することによって、複合電池全体の放電特性を簡便かつ高精度に計算することができることを見出した。
また、本発明者は、リチウムイオン二次電池と鉛蓄電池との間でやり取りされる電流が小さくて、電池状態がほとんど変化していない時に上記一連の計算を行うことによって、複合電池全体の放電特性をさらに高精度に計算することができることを見出し、本発明に至ったものである。
即ち、本発明は、リチウムイオン二次電池と水溶性電解液を用いる水溶液系二次電池とを並列接続してなる複合電池部と、複合電池部の電圧値を検出する電圧検出部と、複合電池部に流れる電流値を検出する電流検出部と、リチウムイオン二次電池に出入りする電気量、およびリチウムイオン二次電池の電圧値の少なくとも一方を検出し、リチウムイオン二次電池の充電率を計算する充電率検出部と、電圧検出部、電流検出部および充電率検出部が検出または計算した値を用いて複合電池の放電特性を計算する特性計算部と、を有する複合電池の放電特性計算装置を提供するものである。
ここで、上記においては、水溶液系二次電池は、鉛蓄電池であるのが好ましい。
リチウムイオン二次電池の充電率は、充電率検出部によって検出されたリチウムイオン二次電池に出入りする電気量に基づく電流積分方式、および充電率検出部によって検出されたリチウムイオン二次電池の電圧値に基づく電圧参照方式の少なくとも一方によって計算されるのが好ましい。
さらに、検出判定部を備え、検出判定部は、リチウムイオン二次電池または水溶液系二次電池に流れる電流値を検出し、その検出値と電流検出部によって検出された複合電池部に流れる電流値の両方が、予め定められた各閾値以下であるか否かを判定し、閾値以下である場合に、特性計算部は、閾値以下であると判定された後に電圧検出部、電流検出部および充電率検出部が検出した値を用いて複合電池の放電特性を計算するのが好ましい。
さらに、検出判定部を備え、検出判定部は、複合電池部が最後に充放電を行ってからの経過時間を検出し、その検出値が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、閾値以上である場合に、特性計算部は、閾値以上であると判定された後に電圧検出部、電流検出部および充電率検出部が検出した値を用いて複合電池の放電特性を計算するのが好ましい。
さらに、検出判定部を備え、検出判定部は、リチウムイオン二次電池に備わる保護スイッチのON/OFF状態を検出し、特性計算部は、保護スイッチのON/OFF状態に基づいて複合電池の放電特性を計算するのが好ましい。
特性計算部は、自身が計算した放電特性を外部機器に対して送信するための通信部を備えるのが好ましい。
特性計算部は、自身が計算した放電特性を時系列で記憶するための記憶部を備えるのが好ましい。
本発明によれば、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性を簡便かつ高精度に計算することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。 図2は、図1の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。 図3は、図1の複合電池の放電容量―電圧特性を模式的に示すグラフである。 図4は、本発明の第2の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。 図5は、図4の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。 図6は、本発明の第3の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。 図7は、図6の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。 図8は、本発明の第4の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。 図9は、図8の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。
以下に、本発明の複合電池の放電特性計算装置を添付の図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施形態の複合電池の放電特性計算装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。
本発明の複合電池の放電特性計算装置10は、複合電池部20と、電圧検出部30と、電流検出部40と、充電率検出部50と、特性計算部60と、を有する。複合電池部20は、リチウムイオン二次電池22と水溶性電解液を用いる水溶液系二次電池24とを並列接続してなるものである。電圧検出部30は、複合電池部20の電圧値を検出し、電流検出部40は、複合電池部20に流れる電流値を検出するものである。充電率検出部50は、リチウムイオン二次電池22に出入りする電気量、およびリチウムイオン二次電池22の電圧値の少なくとも一方を検出し、リチウムイオン二次電池22の充電率を計算するものである。特性計算部60は、電圧検出部30、電流検出部40および充電率検出部50が検出または計算した値を用いて複合電池の放電特性を計算するものである。
即ち、電圧検出部30は、例えば電圧センサとA/D変換器で構成され、電圧センサによって検出された複合電池部20の電圧値をA/D変換して得られたデジタル値の電圧を特性計算部60に出力する。電流検出部40は、例えば電流センサとA/D変換器で構成され、電流センサによって検出された複合電池部20の電流値をA/D変換して得られたデジタル値の電流を特性計算部60に出力する。電流センサは、例えば、変流器(CT)やホール効果型電流センサに代表されるクランプ電流計であり、シャント抵抗器と電圧計から構成されたものでも良い。
充電率検出部50は、例えばクーロンカウンタ52と充電率計算部とA/D変換器で構成され、クーロンカウンタ52によって検出されたリチウムイオン二次電池22に出入りする電気量からリチウムイオン二次電池22の充電率を計算し、その値をA/D変換して得られたデジタル値の充電率を特性計算部60に出力する。なお、充電率検出部50は、クーロンカウンタ52の代わりに、矢印54のように電圧検出部30から出力された複合電池部20の電圧値からリチウムイオン二次電池22の充電率を計算し、その値を特性計算部60に出力しても良い。この場合には、複合電池部20の電圧とリチウムイオン二次電池22の充電率の関係式を予め測定して定め、その関係式に基づいてリチウムイオン二次電池22の充電率を計算する。
特性計算部60は、電圧検出部30によって検出された複合電池部20の電圧値と、電流検出部40によって検出された複合電池部20に流れる電流値と、充電率検出部50によって計算されたリチウムイオン二次電池22の充電率と、を用いて複合電池の放電特性を計算するものである。特性計算部60によって計算された複合電池の放電特性は、所定の目的を達成するために稼働する外部機器90に出力される。
本発明の複合電池の放電特性計算装置10は、例えば自動車アイドルストップシステム、据置型蓄電システム、無停電電源システム、バックアップ用電源システムに組み込んで使用することができる。負荷80は、複合電池部20に並列接続され、例えば自動車アイドルストップシステムにおけるISG(Integrated Starter Generator)、据置型蓄電システムにおけるパワーコンディショナ、無停電電源負荷における非保護負荷、バックアップ用電源装置におけるパワーコンディショナである。リチウムイオン二次電池22は、複数のリチウムイオン二次電池が直並列に接続されたものでも良く、また、水溶液系二次電池24は、複数の水溶液系二次電池が直並列に接続されたものでも良い。
本発明の複合電池の放電特性計算装置10の水溶液系二次電池24は、鉛蓄電池であっても良い。また、本発明の複合電池の放電特性計算装置10のリチウムイオン二次電池22の充電率は、充電率検出部50によって検出されたリチウムイオン二次電池22に出入りする電気量に基づく電流積分方式、および充電率検出部50によって検出されたリチウムイオン二次電池22の電圧値に基づく電圧参照方式の少なくとも一方によって計算されても良い。さらに、リチウムイオン二次電池22の充電率は、リチウムイオン二次電池22の放電特性や温度特性を予め測定して記憶しておき、これらを用いて計算しても良く、また、稼働中の電圧、電流、温度をモニタすることによって得られたリチウムイオン二次電池22のインピーダンスの値を用いて計算しても良い。
特性計算部60は、通信部62を備えても良い。通信部62は、特性計算部60が計算した放電特性を外部機器90に対して送信するものである。即ち、通信部62は、有線または無線によってデジタル情報を送信するものであれば、特に限定されない。また、特性計算部60は、記憶部64を備えても良い。記憶部64は、特性計算部60が計算した放電特性を時系列で記憶するものである。即ち、記憶部64は、デジタル情報を一定期間、一定容量保持するものであれば、特に限定されない。通信部62は、記憶部64が記憶している過去の放電特性を外部機器90に対して送信しても良い。
外部機器90は、負荷80と有線または無線で接続され、かつ通信部62が送信した放電特性に基づいて負荷80の動作を制御する制御機器であっても良い。また、外部機器90は、負荷80自体であっても良い。この場合には、負荷80は、通信部62が送信した放電特性を表示する表示機器、またはその放電特性に基づいて自身の動作を制御する制御機器であっても良い。
次に、第1の実施形態の複合電池の放電特性計算装置の計算方法について、計算例を参照しながら説明する。図2は、図1の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図であり、図3は、図1の複合電池の放電容量―電圧特性を模式的に示すグラフである。
複合電池部20は、リチウムイオン二次電池22と水溶液系二次電池24とが並列接続されたものであるが、水溶液系二次電池24の充電率の測定精度は、リチウムイオン二次電池22と比較して低い。これは、水溶液系二次電池24の充放電中に常に副反応である水分解反応が起こることによって水溶液系二次電池24に流れる電流値を積分してその充電率を算出することが困難であるため、および、水溶液系二次電池24の充放電反応が不均一反応であるために、本質的に充放電電圧が平坦であり、水溶液系二次電池24の電圧からその充電率を算出することが困難であるためである。従って、複合電池の放電容量Q1は、複合電池部20の電圧値や複合電池部20に流れる電流値を検出するのみでは、高精度に計算することができない。
本発明の第1の実施形態では、ステップS10において、複合電池部20を構成するリチウムイオン二次電池22の充電率と複合電池の放電容量の関係を示す第1関数を予め測定して計算部が記憶しておく。また、この前または後に、ステップS12において、複合電池の放電容量と開放電圧の関係を示す第2関数(曲線A)を予め測定して計算部が記憶しておく。なお、ステップS10とステップS12の順序は、逆でも良い。
次に、ステップS20において、充電率検出部50がリチウムイオン二次電池22の充電率を計算する。次に、ステップS22において、特性計算部60がリチウムイオン二次電池22の充電率を第1関数に当てはめて、複合電池の放電容量Q1を計算する。次に、ステップS24において、特性計算部60が複合電池の放電容量Q1を第2関数に当てはめて、複合電池の放電容量Q1における複合電池の開放電圧V1Aの値を求める。
次に、ステップS26において、電圧検出部30が複合電池部20の電圧値V0を検出し、電流検出部40が複合電池部20に流れる電流値I0を検出し、特性計算部60が複合電池の開放電圧V1Aの値から内部抵抗による電圧降下分の値、即ちI1・V0/I0の値をマイナスして、複合電池部20を放電容量Q1の状態から電流値I1で放電した場合の複合電池部20の電圧V1Bの値を求める。次に、ステップS28において、特性計算部60が第2関数からI1・V0/I0の値をマイナスして、複合電池部20を放電容量Q1の状態から電流値I1で放電した場合の放電容量―電圧特性の関数(曲線B)を計算する。
次に、ステップS30において、電流値I1で継続的に放電した場合に、複合電池部20の電圧が放電終止電圧Vminに到達する放電容量Q2を計算する。次に、ステップS32において、電流値I1で継続的に放電した場合の複合電池部20の放電残容量Q2−Q1を計算する。特性計算部60は、さらに、この放電残容量Q2−Q1、および電流値I1で放電を開始した直後の複合電池部20の電圧V1Bに基づいて、複合電池部20の劣化を判定するものであっても良い。
本発明の第1の実施形態の複合電池の放電特性計算装置およびその計算方法は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本発明の複合電池の放電特性計算装置は、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性を簡便かつ高精度に計算することができる。
次に、本発明の第2の実施形態の複合電池の放電特性計算装置について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。
第2の実施形態の複合電池の放電特性計算装置110は、本発明の複合電池の放電特性計算装置10に対して、検出判定部170を有する点、検出判定部170の判定結果を含めて計算する特性計算部160を有する点以外は同一の構成を有するものであるので、同一の構成要素の説明を省略する。また、特性計算部160が備える通信部および記憶部は、特性計算部60の通信部62および記憶部64と同一であるので、説明を省略する。
本発明の複合電池の放電特性計算装置110は、さらに、検出判定部170を備えても良い。検出判定部170は、リチウムイオン二次電池22または水溶液系二次電池24に流れる電流値を検出し、その検出値と電流検出部40によって検出された複合電池部20に流れる電流値の両方が、予め定められた各閾値以下であるか否かを判定するものである。閾値以下である場合に、特性計算部160は、閾値以下であると判定された後に電圧検出部30、電流検出部40および充電率検出部50が検出した値を用いて複合電池の放電特性を計算する。
次に、第2の実施形態の複合電池の放電特性計算装置の計算方法について説明する。図5は、図4の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。
複合電池部20では、負荷80に対する充放電を行っていない場合であっても、複合電池部20を構成するリチウムイオン二次電池22と水溶液系二次電池24との間で電流のやり取りが発生し、電池状態がわずかに変化する。従って、電池状態が変化している間に上記ステップS20の計算を行っても、リチウムイオン二次電池22の充電率の計算精度は悪くなる。これに対して、このやり取りされる電流が小さくて、電池状態がほとんど変化していない時に上記ステップS20の計算を行えば、リチウムイオン二次電池22の充電率をより高精度に計算することができる。
検出判定部170は、例えば電流センサ172と判定計算部で構成され、ステップS114において、電流センサ172によって検出されたリチウムイオン二次電池22に流れる電流値をA/D変換して得られたデジタル値の電流と、電流検出部40によって検出された複合電池部20に流れるデジタル値の電流と、を予め定められた各閾値と比較し、両方共に各閾値以下である場合に、電池状態がほとんど変化していないと判定する。次に、ステップS20〜S32において、この状態で電圧検出部30、電流検出部40および充電率検出部50が検出した値を用いて特性計算部160が複合電池の放電特性を計算する。電流センサ172は、例えば、変流器(CT)やホール効果型電流センサに代表されるクランプ電流計であり、シャント抵抗器と電圧計から構成されたものでも良い。
本発明の第2の実施形態の複合電池の放電特性計算装置およびその計算方法は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本発明の複合電池の放電特性計算装置は、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性をより高精度に計算することができる。
次に、本発明の第3の実施形態の複合電池の放電特性計算装置について説明する。図6は、本発明の第3の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。
第3の実施形態の複合電池の放電特性計算装置210は、本発明の複合電池の放電特性計算装置10に対して、検出判定部270を有する点、検出判定部270の判定結果を含めて計算する特性計算部260を有する点以外は同一の構成を有するものであるので、同一の構成要素の説明を省略する。また、特性計算部260が備える通信部および記憶部は、特性計算部60の通信部62および記憶部64と同一であるので、説明を省略する。
本発明の複合電池の放電特性計算装置210は、さらに、検出判定部270を備えても良い。検出判定部270は、複合電池部20が最後に充放電を行ってからの経過時間を検出し、その検出値が予め定められた閾値以上であるか否かを判定するものである。閾値以上である場合に、特性計算部260は、閾値以上であると判定された後に電圧検出部30、電流検出部40および充電率検出部50が検出した値を用いて複合電池の放電特性を計算する。
次に、第3の実施形態の複合電池の放電特性計算装置の計算方法について説明する。図7は、図6の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。
複合電池部20では、上述のように、負荷80に対する充放電を行っていない場合であっても、電池状態がわずかに変化するので、電池状態が変化している間に上記ステップS20の計算を行っても、リチウムイオン二次電池22の充電率の計算精度は悪くなる。これに対して、複合電池部20の休止時間が長ければ電池状態がほとんど変化しなくなるので、その時に上記ステップS20の計算を行えば、リチウムイオン二次電池22の充電率をより高精度に計算することができる。
検出判定部270は、例えば複合電池部20が最後に充放電を行ってからの経過時間を検出するための稼働率計272と判定計算部で構成され、ステップS214において、稼働率計272によって検出された経過時間をA/D変換して得られたデジタル値の経過時間を予め定められた閾値と比較し、閾値以上である場合に、電池状態がほとんど変化していないと判定する。次に、ステップS20〜S32において、この状態で電圧検出部30、電流検出部40および充電率検出部50が検出した値を用いて特性計算部260が複合電池の放電特性を計算する。
本発明の第3の実施形態の複合電池の放電特性計算装置およびその計算方法は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本発明の複合電池の放電特性計算装置は、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性をより高精度に計算することができる。
次に、本発明の第4の実施形態の複合電池の放電特性計算装置について説明する。図8は、本発明の第4の実施形態の複合電池の放電特性計算装置を示すブロック図である。
第4の実施形態の複合電池の放電特性計算装置310は、本発明の複合電池の放電特性計算装置10に対して、検出判定部370を有する点、検出判定部370の判定結果を含めて計算する特性計算部360を有する点以外は同一の構成を有するものであるので、同一の構成要素の説明を省略する。また、特性計算部360が備える通信部および記憶部は、特性計算部60の通信部62および記憶部64と同一であるので、説明を省略する。
本発明の複合電池の放電特性計算装置310は、さらに、検出判定部370を備えても良い。検出判定部370は、リチウムイオン二次電池22に備わる保護スイッチのON/OFF状態を検出するものである。特性計算部360は、保護スイッチのON/OFF状態に基づいて複合電池の放電特性を計算する。リチウムイオン二次電池22に備わる保護スイッチは、例えばFET、IGBT、GTOなどの半導体スイッチング素子の他、リレー、電磁開閉器、ブレーカ等であっても良く、また、例えば電流ヒューズ、温度ヒューズ、サーミスタ、セルフコントロールプロテクタ(SCP)のように、一旦作動すると交換しない限り電気的な接続が自動的に回復しないものであっても良い。
次に、第4の実施形態の複合電池の放電特性計算装置の計算方法について説明する。図9は、図8の複合電池の放電特性計算装置の計算方法を示すブロック図である。
複合電池部20では、リチウムイオン二次電池22の保護機能が作動することによって、リチウムイオン二次電池22が水溶液系二次電池24および負荷80から電気的に切り離された状態になると、電池状態が大きく変化する。従って、リチウムイオン二次電池22の保護機能の作動状態を考慮すれば、複合電池全体の放電特性をより高精度に計算することができる。
検出判定部370は、例えばリチウムイオン二次電池22のFETスイッチのON/OFF状態を検出するための導通センサ372と判定計算部で構成され、ステップS314において、導通センサ372によって検出されたON/OFF状態を、例えばFETスイッチがONであれば1、OFFであれば0に二値化する。次に、検出判定部370は、検出値が1、即ちFETスイッチがONであり、リチウムイオン二次電池22が水溶液系二次電池24および負荷80に電気的に接続されている場合には、その状態を踏まえて複合電池全体の放電特性を計算するように、特性計算部360に指示する。または、検出判定部370は、検出値が0、即ちFETスイッチがOFFであり、リチウムイオン二次電池22が水溶液系二次電池24および負荷80から電気的に切り離されている場合には、その状態を踏まえて複合電池全体の放電特性を計算するように、特性計算部360に指示しても良い。
本発明の第4の実施形態の複合電池の放電特性計算装置およびその計算方法は、基本的に以上のように構成される。このような構成とすることで、本発明の複合電池の放電特性計算装置は、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性をより高精度に計算することができる。
以上、本発明の複合電池の放電特性計算装置について詳細に説明したが、本発明は上記記載に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしても良いのはもちろんである。
本発明の複合電池の放電特性計算装置は、性質の異なる2種類の二次電池を組み合わせた複合電池全体の放電特性を簡便かつ高精度に計算することができるという効果があるので、産業上有用である。
10、110、210、310 複合電池の放電特性計算装置
20 複合電池部
22 リチウムイオン二次電池
24 水溶液系二次電池
30 電圧検出部
40 電流検出部
50 充電率検出部
52 クーロンカウンタ
54 矢印
60、160、260、360 特性計算部
62 通信部
64 記憶部
80 負荷
90 外部機器
170、270、370 検出判定部
172 電流センサ
272 稼働率計
372 導通センサ

Claims (8)

  1. リチウムイオン二次電池と水溶性電解液を用いる水溶液系二次電池とを並列接続してなる複合電池部と、
    前記複合電池部の電圧値を検出する電圧検出部と、
    前記複合電池部に流れる電流値を検出する電流検出部と、
    前記リチウムイオン二次電池に出入りする電気量、および前記リチウムイオン二次電池の電圧値の少なくとも一方を検出し、前記リチウムイオン二次電池の充電率を計算する充電率検出部と、
    前記電圧検出部、前記電流検出部および前記充電率検出部が検出または計算した値を用いて複合電池の放電特性を計算する特性計算部と、を有する複合電池の放電特性計算装置。
  2. 前記水溶液系二次電池は、鉛蓄電池である請求項1に記載の複合電池の放電特性計算装置。
  3. 前記リチウムイオン二次電池の充電率は、前記充電率検出部によって検出された前記リチウムイオン二次電池に出入りする電気量に基づく電流積分方式、および前記充電率検出部によって検出された前記リチウムイオン二次電池の電圧値に基づく電圧参照方式の少なくとも一方によって計算される請求項1または2に記載の複合電池の放電特性計算装置。
  4. さらに、検出判定部を備え、前記検出判定部は、前記リチウムイオン二次電池または前記水溶液系二次電池に流れる電流値を検出し、その検出値と前記電流検出部によって検出された前記複合電池部に流れる電流値の両方が、予め定められた各閾値以下であるか否かを判定し、前記閾値以下である場合に、前記特性計算部は、前記閾値以下であると判定された後に前記電圧検出部、前記電流検出部および前記充電率検出部が検出した値を用いて前記複合電池の放電特性を計算する請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合電池の放電特性計算装置。
  5. さらに、検出判定部を備え、前記検出判定部は、前記複合電池部が最後に充放電を行ってからの経過時間を検出し、その検出値が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、前記閾値以上である場合に、前記特性計算部は、前記閾値以上であると判定された後に前記電圧検出部、前記電流検出部および前記充電率検出部が検出した値を用いて前記複合電池の放電特性を計算する請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合電池の放電特性計算装置。
  6. さらに、検出判定部を備え、前記検出判定部は、前記リチウムイオン二次電池に備わる保護スイッチのON/OFF状態を検出し、前記特性計算部は、前記保護スイッチのON/OFF状態に基づいて前記複合電池の放電特性を計算する請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合電池の放電特性計算装置。
  7. 前記特性計算部は、自身が計算した前記放電特性を外部機器に対して送信するための通信部を備える請求項1〜6のいずれか1項に記載の複合電池の放電特性計算装置。
  8. 前記特性計算部は、自身が計算した前記放電特性を時系列で記憶するための記憶部を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の複合電池の放電特性計算装置。
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