JPWO2017169409A1 - 溶接装置および溶接方法 - Google Patents

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Abstract

溶接装置(1)は、TIG溶接に用いられる電極(17)を有する溶接トーチ(15)と、溶接制御部(10)と、高周波電圧印加部(11)と、電流検出部(12)と、計測部(13)と、判定部(14)と、を有する。溶接制御部(10)は、制御信号を発信する。高周波電圧印加部(11)は、制御信号を受信し、電極(17)と母材(16)との間に高周波電圧を印加する。電流検出部(12)は、電極(17)と母材(16)との間のアーク電流を検出する。計測部(13)は、高周波電圧が印加されてから、アーク電流が検出されるまでにかかる遅延時間を計測する。判定部(14)は、計測部(13)から遅延時間のデータを受信し、遅延時間が所定時間以上かどうかを判定する。

Description

本開示は、溶接装置および溶接方法に関する。特に、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接装置およびTIG溶接方法に関し、TIG溶接トーチに取り付けられた電極の交換に関する。
まず、従来のTIG溶接装置及びTIG溶接方法について説明する。図4は、従来の溶接トーチ910と研磨装置920の側面図である。研磨装置920により、溶接トーチ910の電極の先端が研磨される。
図4に示すように、従来の溶接トーチ910は、シリンダ911と、電極912と、溶接ワイヤを供給するためコンジット913およびワイヤガイド914と、を有する。また、従来の研磨装置920は、複数の研磨棒921と回転ボディ922とを有する。そして、溶接トーチ910の電極912が消耗されると、複数の研磨棒921を回転させて電極912の先端を研磨する。従来の溶接トーチ910では、一定の溶接回数や溶接時間が経過した後、電極912を交換している(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−285654号公報
本開示の溶接装置は、溶接トーチと、溶接制御部と、高周波電圧印加部と、電流検出部と、計測部と、判定部と、を有する。
溶接トーチは、TIG溶接に用いられる電極を有する。
溶接制御部は、制御信号を発信する。
高周波電圧印加部は、制御信号を受信し、電極と母材との間に高周波電圧を印加する。
電流検出部は、電極と母材との間のアーク電流を検出する。計測部は、高周波電圧が印加されてから、アーク電流が検出されるまでにかかる遅延時間を計測する。
判定部は、計測部から遅延時間のデータを受信し、遅延時間が所定時間以上かどうかを判定する。
本開示の溶接方法は、
母材と電極との間に高周波電圧を印加する第1の工程と、
母材と電極との間に流れるアーク電流を検出する第2の工程と、
第1の工程から第2の工程までの遅延時間を測定する第3の工程と、
遅延時間が所定時間以上かどうかを判定する第4の工程と、
を有する。
図1は、実施の形態に係る溶接装置の概略図である。 図2は、実施の形態に係る溶接装置のアークスタートの回数と、高周波電圧の印加からアーク移行までにかかる時間と、の関係を示すグラフである。 図3は、実施の形態に係るアーク溶接装置と、ロボットの概略図である。 図4は、従来の溶接トーチと研磨装置の側面図である。
従来、一定の溶接回数や溶接時間が経過した後、電極912を交換していた。しかし、TIG溶接に用いられる電極の消耗は、溶接回数や溶接時間以外にも、母材の材質や溶接条件(溶接電流や溶接電圧)などによって大きく左右される。そのため、従来の電極消耗の判断方法では、電極の交換が早すぎて電極交換のために余計な費用と時間がかかったり、電極の交換が遅すぎて溶接品質(溶接の仕上がり)が低下する場合がある。本開示は、溶接の電極の消耗を正確に判断することで、電極を最適な時期に研磨または交換できる。そのため、電極交換のための余計な費用と時間がかからず、かつ、溶接品質が高い溶接装置及び溶接方法を提供できる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態に係る溶接装置1(アーク溶接装置)の概略図である。図2は、実施の形態に係る溶接装置1のアークスタートの回数と、高周波電圧の印加からアーク移行までにかかる時間と、の関係を示すグラフである。図1および図2を用いて、本開示の実施の形態に係る溶接装置1におけるTIG溶接に用いられる電極17を交換する時期を自動的に検出する方法について説明する。
図1に示すように、溶接装置1は、溶接制御部10と、高周波電圧印加部11と、電流検出部12と、計測部13と、判定部14と、を有する。
溶接制御部10は、制御信号(溶接出力命令)を、信号線S31を介して、高周波電圧印加部11に送信し、高周波電圧印加部11を制御する。また、溶接制御部10は、高周波タイミング信号を、信号線S34を介して、計測部13に送信する。さらに、溶接制御部10は、電流検出部12で検出された溶接電流を示す信号と、判定部14から出力した判定信号と、を受信する。ここで、高周波タイミング信号とは、高周波出力のタイミングを示す信号である。言い替えれば、高周波タイミング信号とは、制御信号の発信を示す信号である。
高周波電圧印加部11は、溶接制御部10から、信号線S31を介して、制御信号を受信する。そして、高周波電圧印加部11は、制御信号に基づいて、溶接トーチに高周波電圧を印加する。
電流検出部12は、溶接電流(アーク電流)を示す信号を検出する。そして、電流検出部12は、その検出した信号を、信号線S32を介して溶接制御部10に送信する。また、電流タイミング信号(検出したアーク電流が流れ始めるタイミングを示す信号)を、信号線S33を介して、計測部13に送信する。
計測部13は、溶接制御部10から高周波タイミング信号(高周波出力のタイミングを示す信号)と、電流検出部12から電流タイミング信号(アーク電流が流れ始めるタイミングを示す信号)と、を受信する。そして、計測部13は、高周波タイミング信号を受信してから電流タイミング信号を受信するまでにかかる遅延時間を計測する。また、計測した遅延時間のデータを信号線S35を介して、判定部14に送信する。本実施の形態では、アーク電流が検出されたタイミングを、アーク電流が流れ始めるタイミングとしている。
判定部14は、計測部13からの遅延時間のデータを受信する。そして、判定部14は、遅延時間が所定時間以上であるかどうかを判定する。ここで、判定部14は、判定した結果を信号線S36を介して溶接制御部10に送信してもよい。そして、遅延時間が所定時間以上の場合、判定部14から受け取った判定結果に基づいて、溶接制御部10は、制御信号を高周波電圧印加部11に送信するのを停止してもよい。
以上のような構成により、溶接装置1の溶接制御部10は、制御信号(溶接出力命令)を高周波電圧印加部11に送信し、並びに、高周波出力の高周波タイミング信号を計測部13に送信する。また、高周波電圧印加部11によって、TIG溶接に用いられる電極17を有するトーチ15と、母材16との間に高周波電圧が印加される。この高周波電圧により空気の絶縁破壊が発生し、トーチ15と、母材16と、の間に電流が流れ始めてアーク放電に移行する。アーク放電に移行すると、電流検出部12は、アーク電流を検出し、電流タイミング信号(アーク電流が流れ始めるタイミング信号)を計測部13に送信する。計測部13は、高周波電圧が印加されてからアーク電流が検出されるまでの遅延時間を測定し、判定部14に送信する。判定部14は、遅延時間が所定時間以上であるかどうかを判定し、遅延時間が所定時間以上であれば、アラーム信号を出力し、溶接制御部10に送信する。溶接制御部10は、アラーム信号を受信したら、アラーム(警報)を出力させる。ここで、判定部14は、警報を発するための信号を警報装置に送信してもよい。また、警報装置は、溶接装置1に含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。あるいは、遅延時間が所定時間以上の場合、判定部14は、点灯や点滅などのための信号を点灯装置に送信してもよい。ここで、点灯装置は、溶接装置1に含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。また、計測部13と判定部14は一体に構成されていてもよい。さらに、判定部14あるいは、溶接制御部10が、警報装置あるいは点灯装置と一体に構成されていてもよい。以上の構成により、作業者は電極17の消耗を知ることができる。
次に、図2を用いて、本実施の形態に係る電極17(溶接電極)を交換する時期を自動的に検出する方法について説明する。
図2は、実施の形態に係る溶接装置1のアークスタートの回数(横軸)と、高周波電圧が印加されてからアーク移行までにかかる時間(縦軸)と、の関係を示すグラフである。
図2に示すように、アークスタートの回数が増えることによって、高周波電圧が印加されてからアーク移行までにかかる遅延時間が長くなる傾向がある。これは、電極17が消耗されるからである。図2において、アークスタート回数がn1(例えば1回目)の場合、遅延時間はt1であり、例えば50msである。また、アークスタート回数がnn(例えばn回目)の場合、遅延時間はt2となり、例えば100msとなる。遅延時間が長くなっているということは、つまり、高周波を出力してもアークスタートしにくくなっているということであり、電極17が消耗されていると判断される。すなわち、電極17の消耗は、高周波タイミング信号を受信してから電流タイミング信号を受信するまでにかかる遅延時間の長さにより判断できる。実際には、例えば、遅延時間t2を、遅延時間t1より大きいある一定値(例えば100ms)に設定しておく。そして、アークスタートの回数が増えることによって、アークスタートがn回目で遅延時間がt2を超えた場合、電極17が消耗されて交換する時期であると判断できる。
以上の構成により、本実施形態の溶接方法は、電極の消耗度合を自動的に検出し、ダクトタイムの短縮と、溶接品質の向上と、を両立して最適な電極を交換するタイミングを検出できる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態に係る溶接装置1(アーク溶接装置)と、ロボット2の概略図である。本開示の実施形態に係る溶接装置1と、ロボット2と、を接続し、ロボットを用いて溶接を行う場合、電極交換タイミングを自動的に検出する方法について、図2および図3を用いて説明する。
溶接装置1は、実施の形態1と同じ構成を有し、さらにロボット2を有する。ロボット2は、ロボット制御部20と、マニピュレータ部21と、を有する。
溶接装置1の溶接制御部10は、実施の形態1と同じ機能を果たす。それに加え、溶接制御部10は、信号線S37を介して、判定部14から受信したアラーム信号をロボット2のロボット制御部20に送信する。また、溶接装置1の高周波電圧印加部11と、電流検出部12と、計測部13と、判定部14とは、実施の形態1と同じ機能を果たす。
ロボット制御部20は、信号線S37を介して、溶接制御部10から出力したアラーム信号を受信する。また、ロボット制御部20は、信号線S38を介して、マニピュレータ部21に制御信号を送信し、マニピュレータ部21の動作を制御する。また、マニピュレータ部21は、接続機構部M41を介して、トーチ15を装着し、トーチ15を移動させる。
以上のような構成により、溶接装置1は、実施の形態1と同じ機能を果たす。それに加え、溶接装置1の溶接制御部10は、判定部14から出力したアラーム信号を受信し、そのアラーム信号をロボット2のロボット制御部20に送信する。ロボット制御部20は、アラーム信号を受信したら、アラーム(警報)を出力させる。
また、実施の形態1と同様に、判定部14は、警報を発するための信号を警報装置に送信してもよい。あるいは、遅延時間が所定時間以上の場合、警報としての、点灯や点滅などのための信号を点灯装置に送信してもよい。したがって、判定部14は、直接的または間接的に警報を発するための信号を出力する。
ここで、警報装置および/あるいは点灯装置は、溶接装置1に含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。また、計測部13と判定部14は一体に構成されていてもよい。さらに、判定部14あるいは、溶接制御部10が、警報装置あるいは点灯装置と一体に構成されていてもよい。以上の構成により、作業者は電極17の消耗を知ることができる。
本実施の形態に係る電極交換のタイミングを自動的に検出する方法は、実施の形態1と同様である。
本開示の溶接装置および溶接方法は、TIG溶接に用いられる電極の消耗を正確に判断することで、電極を最適な時期に研磨または交換できる。そのため、電極交換のための余計な費用と時間がかからず、かつ、溶接品質を高くでき、産業上有用である。
1 溶接装置
2 ロボット
10 溶接制御部
11 高周波電圧印加部
12 電流検出部
13 計測部
14 判定部
15 トーチ
16 母材
17 電極
20 ロボット制御部
21 マニピュレータ部
910 溶接トーチ
911 シリンダ
912 電極
913 コンジット
914 ワイヤガイド
920 研磨装置
921 研磨棒
922 回転ボディ
S31〜S38 信号線
M41 接続機構部
以上のような構成により、溶接装置1の溶接制御部10は、制御信号(溶接出力命令)を高周波電圧印加部11に送信し、並びに、高周波出力の高周波タイミング信号を計測部13に送信する。また、高周波電圧印加部11によって、TIG溶接に用いられる電極17を有するトーチ15と、母材16との間に高周波電圧が印加される。この高周波電圧により空気の絶縁破壊が発生し、トーチ15と、母材16と、の間に電流が流れ始めてアーク放電に移行する。アーク放電に移行すると、電流検出部12は、アーク電流を検出し、電流タイミング信号(アーク電流が流れ始めるタイミングを示す信号)を計測部13に送信する。計測部13は、高周波電圧が印加されてからアーク電流が検出されるまでの遅延時間を測定し、判定部14に送信する。判定部14は、遅延時間が所定時間以上であるかどうかを判定し、遅延時間が所定時間以上であれば、アラーム信号を出力し、溶接制御部10に送信する。溶接制御部10は、アラーム信号を受信したら、アラーム(警報)を出力させる。ここで、判定部14は、警報を発するための信号を警報装置に送信してもよい。また、警報装置は、溶接装置1に含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。あるいは、遅延時間が所定時間以上の場合、判定部14は、点灯や点滅などのための信号を点灯装置に送信してもよい。ここで、点灯装置は、溶接装置1に含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。また、計測部13と判定部14は一体に構成されていてもよい。さらに、判定部14あるいは、溶接制御部10が、警報装置あるいは点灯装置と一体に構成されていてもよい。以上の構成により、作業者は電極17の消耗を知ることができる。
以上の構成により、本実施形態の溶接方法は、電極の消耗度合を自動的に検出し、タクトタイムの短縮と、溶接品質の向上と、を両立して最適な電極を交換するタイミングを検出できる。

Claims (11)

  1. TIG溶接に用いられる電極を有する溶接トーチと、
    制御信号を発信する溶接制御部と、
    前記制御信号を受信し、前記電極と母材との間に高周波電圧を印加する高周波電圧印加部と、
    前記電極と前記母材との間のアーク電流を検出する電流検出部と、
    前記高周波電圧が印加されてから、前記アーク電流が検出されるまでにかかる遅延時間を計測する計測部と、
    前記計測部から前記遅延時間のデータを受信し、前記遅延時間が所定時間以上かどうかを判定する判定部と、
    を備えた、
    溶接装置。
  2. 前記計測部は、
    前記溶接制御部から、前記制御信号の発信を示す高周波タイミング信号を受信した時点を、前記高周波電圧が印加された時点とし、
    前記電流検出部から、前記アーク電流の検出を示す電流タイミング信号を受信した時点を、前記アーク電流が検出された時点とし、
    前記高周波タイミング信号を受信してから、前記電流タイミング信号を受信するまでにかかる時間を前記遅延時間とする
    請求項1記載の溶接装置。
  3. 前記判定部は、前記遅延時間が所定時間以上の場合、警報を発するための信号を警報装置に送信する
    請求項1記載の溶接装置。
  4. 前記判定部は、前記遅延時間が所定時間以上の場合、点灯させるための信号を点灯装置に送信する
    請求項1記載の溶接装置。
  5. 前記判定部は、前記遅延時間が所定時間以上かどうかを判定した判定結果を、前記溶接制御部に送信する
    請求項1記載の溶接装置。
  6. 前記溶接制御部は、前記判定部から受け取った前記判定結果に基づいて、前記制御信号を前記高周波電圧印加部に送信するのを停止する
    請求項5記載の溶接装置。
  7. 前記計測部と前記判定部は一体に構成されている
    請求項1記載の溶接装置。
  8. 母材と電極との間に高周波電圧を印加する第1の工程と、
    前記母材と前記電極との間に流れるアーク電流を検出する第2の工程と、
    前記第1の工程から前記第2の工程までの遅延時間を測定する第3の工程と、
    前記遅延時間が所定時間以上かどうかを判定する第4の工程と、
    を備えた
    溶接方法。
  9. 前記遅延時間は、前記高周波電圧が印加された時点から前記アーク電流が検出された時点までである
    請求項8記載の溶接方法。
  10. 前記遅延時間が前記所定時間以上の場合、警報を発する第5の工程を、
    さらに備える
    請求項8記載の溶接方法。
  11. 前記遅延時間が前記所定時間以上の場合、点灯する第5の工程を、
    さらに備える
    請求項8記載の溶接方法。
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