JP3447217B2 - コンジットライナーの寿命評価方法および装置 - Google Patents

コンジットライナーの寿命評価方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動的に溶接を実
施する自動アーク溶接装置や溶接ロボットにおいて、溶
接心線送給装置から繰出される溶接心線を案内して溶接
トーチに導出するコンジットライナーの寿命評価方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】心線送給装置から繰出される溶接心線
を、作業アームにより任意の溶接狙い位置に移動される
溶接トーチにスムーズに送り出すために、溶接心線の送
給経路はフレキシブルである必要があり、このため任意
方向に溶接心線を案内可能なコンジットライナーがスプ
リングを介して設けられている。
【0003】このコンジットライナーの摩耗や溶接心線
の摩耗滓の詰まりなどにより、溶接心線のスムーズな送
給が阻害されて溶接不良の要因となるため、作業者が溶
接が不安定となる状態を観察した時に、経験に基づいて
コンジットライナーを新しいものと交換していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業者の判断
では、個人により偏りが発生して、融合不良やブローホ
ールなどの溶接欠陥が発生するおそれがある。また、一
定の使用時間経過ごとに交換を義務付けることも可能で
あるが、溶接姿勢の変動状態や溶接心線の曲がり状態で
コンジットライナーの摩耗状態が大きく変化するため、
信頼性がなく合理的でない。
【0005】本発明は上記問題点を解決して、コンジッ
トライナー交換時期を正確に検知できるコンジットライ
ナーの寿命評価方法および装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の発明は、溶接用定電圧電源装
置から溶接トーチに供給される溶接電流の変化を検出
し、溶接電流の変動幅が通常時の30%以下となり電流
値が低下する状態の発生頻度が一定時間内で所定の回数
となった時に、コンジットライナーが使用限界にあるこ
とを判断するものである。
【0007】また請求項2記載の発明は、溶接用定電圧
電源装置から溶接トーチに供給される溶接電圧の変化を
検出し、溶接電圧の変動幅が通常時の30%以下となり
電圧値が上昇する状態の発生頻度が一定時間内で所定の
回数となった時に、コンジットライナーが使用限界にあ
ることを判断するものである。
【0008】さらに請求項3記載の発明は、溶接用定電
圧電源装置から溶接トーチに供給される溶接電流を検出
する電流計とこの溶接電流の数ヘルツ以下の変化を通す
フィルタとを有する溶接電流検出部を設け、前記溶接電
流検出部により検出された溶接電流値から通常時の変動
値を検出するとともに、この通常の変動値の約30%以
下となり電流値が低下する変動が一定時間内に所定回数
以上検出された時に、コンジットライナーが使用限界に
あると判断して限界信号を出力する寿命判断部を設け、
この寿命診断部からの限界信号により使用限界を告知す
る表示部を設けたものである。
【0009】さらにまた請求項4記載の発明は、溶接用
定電圧電源装置から溶接トーチに印加される溶接電圧を
検出する電圧計とこの溶接電圧の数ヘルツ以下の変化を
通すフィルタとを有する溶接電圧検出部を設け、前記溶
接電圧検出部により検出された溶接電圧値から通常時の
変動幅を検出するとともに、この通常の変動幅の約30
%以下となり電圧値が上昇する変動が一定時間内に所定
回数以上検出された時に、コンジットライナーが使用限
界にあると判断して限界信号を出力する寿命判断部を設
け、このチップ診断部からの限界信号により使用限界を
告知する表示部を設けたものである。
【0010】上記発明によれば、コンジットライナーの
摩耗程度を、アーク長の変化に起因して発生する溶接電
流または溶接電圧の変動により、客観的に判断すること
ができるので、溶接欠陥が発生する前に正確にコンジッ
トライナーの交換を実施することができ、コンジットラ
イナーの摩耗に起因する融合欠陥やブローホールなどの
溶接欠陥の発生を未然に防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る溶接用コン
ジットライナーの寿命評価装置の実施の形態を図1〜図
6に基づいて説明する。
【0012】図1に示すように、このガスシールドアー
ク溶接(パルス溶接)を行う自動溶接ロボットには、溶
接トーチ1の溶接チップ1aに一定の送給力で溶接心線
3を供給する溶接心線送給装置2が配設され、この溶接
心線供給装置2には、溶接心線3が巻回された収納リー
ル4と、溶接心線3の湾曲を矯正する心線矯正器5と、
一定の送給力で溶接心線3を供給する送給ローラ6と、
ばね7によりフレシキブルに支持されて溶接心線3を溶
接トーチ1に沿う方向に案内するコンジットライナー8
とが具備されている。また、溶接用定電圧電源9から電
源ケーブル10を介してワーク11と溶接トーチ1に溶
接電流が供給されている。
【0013】次に図2〜図4を参照して、コンジットラ
イナー8の使用時間経過に伴う溶接電流および溶接電圧
の変化を説明する。すなわち、コンジットライナー8の
使用時間が長くなると、コンジットライナー8のガイド
孔が摩耗し、完全に矯正されていない溶接心線3の形状
や溶接トーチ1の変位、移動に伴って引っ掛かりが生じ
てスムーズに給送されず、溶接心線3の先端部からワー
ク11の間に形成されるアーク長さLが変化し、アーク
長さLの変化に伴って溶接電流Iおよび溶接電圧Vが変
化する。
【0014】ところで、このアーク長さLと、溶接電圧
Vの関係は、図3に示すように、アーク長さLが大きく
なるほど溶接電圧が高くなる比例関係にあり、また溶接
電圧Vと溶接電圧Iの関係は、アークの動特性により、
アーク長さL=大の場合とアーク長さL=小の場合とで
異なり、図4に示す2つの曲線に示す通りである。ここ
で、定電圧電源9を使用すると、2点が現われるが、電
流Iの低い点は不安定点であるため、通常電流Iの高い
安定点が選択されている。したがって、電圧が一定であ
る場合、アーク長さLが大きくなると電流Iは低く、反
対にアーク長さLが小さくなると溶接電流Iは高くな
る。また、この溶接電流Iの変化に伴って溶接電圧Vに
変化が生じる。
【0015】図5に示すように、コンジットライナー8
が新しく使用時間が短い場合には、定電圧電源9による
パルス波形に応答して現われる溶接電流Iおよび溶接電
圧V(図8)の振幅はそれぞれほぼ一定である。しか
し、コンジットライナー8の使用時間が累積されて摩耗
が増大し寿命(溶接欠陥が発生しやすい状態)となる
と、図6に示すように、アーク長さLの変化に起因して
不連続な変化、すなわち、溶接電流Iでは振幅が通常時
の約1/3以下となり、平均電流Iが低下する現象がた
びたび現われることになる。またこの時の溶接電圧V
も、振幅が通常時の約1/3以下となり、平均電圧Vが
低下する現象がたびたび現われる。本発明では、この変
化を読み取ることにより、コンジットライナー8の適正
な交換時期を検知するものである。
【0016】すなわち、本発明に係る寿命評価装置21
の第1の構成は、図1に示すように、溶接電流検出部2
2とコンジットライナー寿命判断部23と表示部である
限界表示ランプ24とで構成されている。溶接電流検出
部22には、溶接用定電圧電源装置9から溶接トーチ1
に供給される溶接電流を検出する電流計25と、この溶
接電流の数ヘルツ以下の変化を通すフィルタ26とが設
けられている。またコンジットライナー寿命判断部23
には、溶接電流検出部22により検出された溶接電流値
から溶接パルス波形に応答する通常時の基準振幅を検出
する電流振幅検出部27と、この基準振幅の約30%以
下となる振幅が一定時間内に所定回数以上検出された時
に、コンジットライナー8が使用限界にあると判断して
限界信号を出力するコンジットライナー診断部28とが
設けられてる。さらに限界表示ランプ24は、コンジッ
トライナー診断部28からの限界信号により点灯して作
業員に使用限界を告知するように構成されている。
【0017】次にこの寿命評価装置11によるコンジッ
トライナー8の寿命評価方法を説明する。 1.溶接ロボットが駆動されて、定電圧電源9から電源
ケーブル10を介して溶接トーチ1とワーク11に溶接
電流が供給され、溶接心線3とワーク11との間にアー
クが形成されて肉盛り溶接される。たとえばここで実験
された溶接施工は、Arガス80%−CO2 20%の混
合ガスシールドアーク溶接で、溶接電流は300Aであ
る。この時、溶接心線3は、送給ローラ6により収納リ
ール4から一定の送給力で繰出されて溶接トーチ1に所
定の送給速度で供給されている。
【0018】2.溶接電流検出部22では電流計25に
より溶接電流が検出される。この時、フィルタ26を介
して検出される電流波形は、定電圧電源9で付加された
パルス波形に応答されて一定の基準振幅a、たとえば4
0〜50Aの振幅でほぼ一定で連続する波形が見られ
る。
【0019】3.しかし、使用時間が長くなりコンジッ
トライナー8が摩耗してくると、図6に示すように、コ
ンジットライナー8内での摩擦や摩耗滓の詰まりにより
溶接心線3に送給遅れが生じてアーク長さLが拡大され
る現象が発生し、これに起因して正常な振幅a=たとえ
ば50Aの30%以下となる不良振幅b=15Aが表れ
始め、この不良振幅bは不等間隔で発生する。コンジッ
トライナー診断部28では、この一秒間以上保持される
不良振幅bの発生頻度(度数)をカウントして一定時間
内に所定回数(度数)以上(たとえば1分内に3回以
上)検出された時に、コンジットライナー8が使用限界
にあると判断して使用限界信号を出力する。
【0020】4.コンジットライナー診断部28の使用
限界信号により、限界表示ランプ24が点灯されて作業
員にコンジットライナー8が使用限界にあることを知ら
せる。
【0021】上記実施の形態によれば、コンジットライ
ナー8の摩耗や摩耗滓の詰まりにより溶接心線の送給遅
れが生じ、この送給遅れによるアーク長さLの変化に起
因して生じる溶接電流の変化から、コンジットライナー
8の摩耗程度を正確に検知することができるので、適正
なコンジットライナー8の交換時期を知ることができ
る。また、フィルタ26を介して溶接電流の比較的周期
の大きい変動を検出し、この基準振幅aの30%以下と
なる不良振幅bが、一定時間内に所定回数(度数)以上
検出された時に、コンジットライナー8が使用限界を判
断し、限界表示ランプ24により作業員に溶接チップ1
の交換時期を知らせるので、従来の交換時期を、作業員
の経験や勘に頼って判断するのに比べて、合理的なコン
ジットライナー8の交換が行え、また使用可能なコンジ
ットライナー8を交換してしまうこともなく、使用限界
を越えてコンジットライナー8を使用し溶接不良を出す
こともない。
【0022】本発明に係るコンジットライナーの寿命評
価装置の第2の構成は、溶接電流に代えて溶接電圧を使
用したもので、図7〜図9に基づいて説明する。ここ
で、先の実施の形態と同一の部材には同一の符号を付し
て説明は省略する。
【0023】この寿命評価装置31は、溶接電圧検出部
32とコンジットライナー寿命判断部33と表示部であ
る限界表示ランプ34とで構成されている。前記溶接電
圧検出部32には、溶接用定電圧電源装置9から溶接ト
ーチ1に供給される溶接電圧を検出する電圧計35と、
この溶接電流の数ヘルツ以下の変化を通すフィルタ36
とが設けられている。またコンジットライナー寿命判断
部33には、溶接電圧検出部32により検出された溶接
電圧値から溶接パルス波形に応答する通常時の基準振幅
を検出する電圧振幅検出部37と、この基準振幅の約3
0%以下となる振幅が一定時間内に所定回数以上検出さ
れた時に、コンジットライナー8が使用限界にあると判
断して限界信号を出力するコンジットライナー診断部3
8とが設けられてる。さらに限界表示ランプ34は、コ
ンジットライナー診断部38からの限界信号により点灯
して作業員に使用限界を告知するように構成されてい
る。
【0024】上記構成において、溶接時、フィルタ36
を介して検出される電圧波形は、定電圧電源9で付加さ
れたパルス波形に応答されて一定の基準振幅c、たとえ
ば0〜3Vの振幅でほぼ一定で連続する波形が見られ
る。図8に示すように、使用時間が長くなりコンジット
ライナー8が摩耗してくると、図9に示すように、コン
ジットライナー8内での摩擦により溶接心線3に送給遅
れが生じてアーク長さLが発生し、これに起因して正常
な振幅c=たとえば3Vの30%以下となる不良振幅d
=1Vが表れ始め、この不良振幅dは不等間隔で発生す
る。コンジットライナー診断部28では、この1秒以上
保持される不良振幅dの発生頻度(度数)をカウントし
て一定時間内に所定回数(度数)以上(たとえば1分内
に3回)検出された時に、コンジットライナー8が使用
限界にあると判断して使用限界信号を出力する。
【0025】上記構成によれば、第1の構成と同様の作
用効果を奏することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、コ
ンジットライナーの摩耗程度を、アーク長の変化に起因
して発生する溶接電流または溶接電圧の変動により、客
観的に判断することができるので、溶接欠陥が発生する
前に正確にコンジットライナーの交換を実施することが
でき、コンジットライナーの摩耗に起因する融合欠陥や
ブローホールなどの溶接欠陥の発生を未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンジットライナーの寿命評価装
置の第1の実施の形態を示す構成図である。
【図2】同溶接アーク長さの説明図である。
【図3】同アーク長さと溶接電圧の関係を示すグラフで
ある。
【図4】同溶接電圧と溶接電流の関係を示すグラフであ
る。
【図5】同新設コンジットライナー使用時の溶接電流の
変化を示すグラフである。
【図6】同使用限界のコンジットライナー使用時の溶接
電流の変化を示すグラフである。
【図7】本発明に係るコンジットライナーの寿命評価装
置の第2の実施の形態を示す構成図である。
【図8】同新設コンジットライナー使用時の溶接電圧の
変化を示すグラフである。
【図9】同使用限界のコンジットライナー使用時の溶接
電圧の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 溶接トーチ 2 溶接心線送給装置 3 溶接心線 4 収納リール 5 心線矯正器 6 送給ローラ 7 溶接用定電圧電源 11 ワーク 21 寿命評価装置 22 溶接電流検出部 23 寿命判断部 24 限界表示ランプ 25 電流計 26 フィルタ 27 電流振幅特定部 28 コンジットライナー診断部 31 寿命評価装置 32 溶接電流検出部 33 寿命判断部 34 限界表示ランプ 35 電流計 36 フィルタ 37 電流振幅特定部 38 コンジットライナー診断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 光良 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番 89号 日立造船株式会社内 (72)発明者 武田 慎之助 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番 89号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−57438(JP,A) 特開 平8−318372(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/10 B23K 9/12 301 B23K 9/127 507 B23K 9/133 504 B23K 31/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶接用定電圧電源装置から溶接トーチに供
    給される溶接電流の変化を検出し、溶接電流の変動幅が
    通常時の30%以下となり電流値が低下する状態の発生
    頻度が一定時間内で所定の回数となった時に、コンジッ
    トライナーが使用限界にあることを判断することを特徴
    とするコンジットライナーの寿命評価方法。
  2. 【請求項2】溶接用定電圧電源装置から溶接トーチに供
    給される溶接電圧の変化を検出し、溶接電圧の変動幅が
    通常時の30%以下となり電圧値が上昇する状態の発生
    頻度が一定時間内で所定の回数となった時に、コンジッ
    トライナーが使用限界にあることを判断することを特徴
    とするコンジットライナーの寿命評価方法。
  3. 【請求項3】溶接用定電圧電源装置から溶接トーチに供
    給される溶接電流を検出する電流計とこの溶接電流の数
    ヘルツ以下の変化を通すフィルタとを有する溶接電流検
    出部を設け、 前記溶接電流検出部により検出された溶接電流値から通
    常時の変動幅を検出するとともに、この通常の変動幅の
    約30%以下となり電流値が低下する変動が一定時間内
    に所定回数以上検出された時に、コンジットライナーが
    使用限界にあると判断して限界信号を出力する寿命判断
    部を設け、 この寿命診断部からの限界信号により使用限界を告知す
    る表示部を設けたことを特徴とするコンジットライナー
    の寿命評価装置。
  4. 【請求項4】溶接用定電圧電源装置から溶接トーチに印
    加される溶接電圧を検出する電圧計とこの溶接電圧の数
    ヘルツ以下の変化を通すフィルタとを有する溶接電圧検
    出部を設け、 前記溶接電流検出部により検出された溶接電流値から通
    常時の変動幅を検出するとともに、この通常の変動幅の
    約30%以下となり電圧値が上昇する変動が一定時間内
    に所定回数以上検出された時に、コンジットライナーが
    使用限界にあると判断して限界信号を出力する寿命判断
    部を設け、 このチップ診断部からの限界信号により使用限界を告知
    する表示部を設けたを具備したことを特徴とするコンジ
    ットライナーの寿命評価装置。
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