JPWO2017125995A1 - シール装置及び回転機械 - Google Patents

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Abstract

シール装置は、ロータとの間をシールするシール本体(12)と、シール本体(12)をステータに固定する締結ボルト(13)と、締結ボルト(13)の周りをシールするボルトシール部(15)と、を備える。シール本体(12)は、ステータにおける軸線方向を向く固定面(115)と対向する対向面(125)と、対向面(125)で開口するよう貫通する本体貫通孔(126)とを有する。ボルトシール部(15)は、頭部(132)と本体貫通孔(126)の内周面との間、及び、固定面(115)と対向面(125)との間の少なくとも一方に設けられている。

Description

この発明は、シール装置及び回転機械に関する。
圧縮機やタービン等をはじめとする各種の回転機械においては、ロータを支持する軸受に潤滑油が供給されている。軸受は、潤滑油によってロータとの間に油膜を形成し、回転を阻害することなくロータを支持している。
例えば、特許文献1に記載の遠心圧縮機は、ジャーナル軸受やスラスト軸受によってロータであるシャフトを支持している。この遠心圧縮機には、ガスシールが設けられている。このガスシールは、ステータであるケーシングの内部の流路を流通する作動流体がケーシングの外部に漏れださないようにロータとケーシングとの間をシールしている。
上述したようなガスシールは、回転環と静止環とを備える。回転環は、ロータと一体に設けられている。静止環は、ケーシングに固定され、回転環に対してロータの軸線方向において対向するように設けられている。静止環は、コイルバネ等によって回転環に向けて押圧されている。これにより、回転機械が停止している状態では、静止環と回転環とが互いに突き当たっている。また、回転環の静止環に対向する表面には溝が形成されている。回転機械が作動し、シールガスが供給された状態で回転軸が回転すると、この溝によって回転環と静止環との間にシールガスが導入される。このシールガスの圧力により、コイルバネの付勢力に抗してロータの軸線方向に静止環が押圧される。その結果、回転環と静止環との間に微小な隙間が形成される。この隙間にシールガスが供給されることでロータとケーシングとの間をシールがなされる。
上述したガスシールのようなシール装置では、シール性を確保するために軸受等に用いられる潤滑油などの液体がガスシースの隙間内に入り込まないようにする必要がある。そのため、軸受とガスシールとの間にラビリンスシール等の別のシール装置が設けられている。このような別のシール装置では、ラビリンスシール等が設けられたシール本体がケーシング等のステータに固定されている。
特許第4980699公報
しかしながら、シール本体をステータに締結ボルトを形成する際に、締結ボルトの周りから潤滑油が流入してしまう可能性がある。そのため、締結ボルトの周りのシール性を向上させたいという要望がある。ところが、シール性を向上させるために、締結ボルト以外の固定構造を用いたり、ガスシール等の複雑なシール構造を締結ボルトの周りに配置したりする場合には、組み立て性が悪化してしまう。
本発明は、組み立て性を損なうことなく、締結ボルトの周りのシール性を向上させることが可能なシール装置及び回転機械を提供する。
この発明における第一態様のシール装置によれば、軸線を中心として延びるロータと該ロータの外周側に配置されたステータとの間に設けられたシール装置であって、前記ロータとの間をシールするシール本体と、前記シール本体を前記ステータに固定する締結ボルトと、前記締結ボルトの中心軸線を覆うように配置されて前記締結ボルトの周りをシールするボルトシール部と、を備え、前記シール本体は、前記ステータにおける前記軸線の延びる軸線方向を向く固定面と対向する対向面と、前記対向面で開口するよう貫通する本体貫通孔とを有し、前記締結ボルトは、頭部が前記本体貫通孔に挿入されるとともに、先端部が前記固定面に形成されている固定孔に固定され、前記ボルトシール部は、前記頭部と前記本体貫通孔の内周面との間、及び、前記固定面と前記対向面との間の少なくとも一方に設けられている。
このような構成によれば、シール本体をステータに固定するために形成された本体貫通孔を介して液体がシール本体を超えて流れてしまうことを抑制できる。また、ボルトシール部によって頭部と本体貫通孔との間、及び、固定面と対向面との間の少なくとも一方をシールするだけで、締結ボルト以外の固定構造を用いたり、ガスシール等の複雑なシール構造を用いたりすることなく、締結ボルトの周りのシール性を確保することができる。
この発明における第二態様のシール装置によれば、第一態様において、前記ボルトシール部は、前記頭部に固定されているOリングであってもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、締結ボルトの周りのシール性を確保することができる。
この発明における第三態様のシール装置によれば、第一態様または第二態様において、前記対向面と対向する第一リング対向面と、前記固定面と対向する第二リング対向面とを、前記第一リング対向面から前記第二リング対向面に向かって貫通して前記締結ボルトが挿入されるリング貫通孔とを有するリング部材を備え、前記ボルトシール部は、前記対向面と前記第一リング対向面との間及び前記固定面と前記第二リング対向面との間に設けられていてもよい。
このような構成によれば、リング部材を用いてシール装置を構成することで、ステータに対するシール本体の位置を柔軟に調整することができる。これにより、組み立て性を向上させることができる。
この発明における第四態様の回転機械によれば、ステータと、前記ステータに対して回転可能に支持されるロータと、第一態様から第三態様のいずれか一つのシール装置とを備える。
本発明によれば、組み立て性を損なうことなく、締結ボルトの周りのシール性を向上させることができる。
この発明の実施形態における多段式の遠心圧縮機の全体構成を示す断面図である。 この発明の第一実施形態におけるシール装置を示す断面図である。 この発明の第二実施形態におけるシール装置を示す断面図である。 この発明の第一変形例におけるシール装置を示す断面図である。 この発明の第二変形例におけるシール装置を示す断面図である。
《第一実施形態》
以下、本発明に係る第一実施形態について図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の回転機械は、複数のインペラ4を備える一軸多段式の遠心圧縮機(多段遠心圧縮機)100である。本実施形態の遠心圧縮機100は、ロータ2と、ケーシング5と、軸受部6と、メインシール部7と、シール装置1と、を備えている。
ロータ2は、軸線Oを中心として回転する。ロータ2は、軸線Oに沿って延びているロータ本体(回転軸)3と、ロータ本体3とともに回転する複数のインペラ4と、を有している。
ロータ本体3には、モータ等の駆動機(不図示)が連結されている。ロータ本体3は、この駆動機によって回転駆動されている。ロータ本体3は、軸線Oを中心とする円柱状をなして軸線Oの延びる軸線方向Daに延在している。ロータ2は、軸受部6によって軸線O回りに回転可能に支持されている。
インペラ4は、ロータ本体3の外面に固定されている。インペラ4は、ロータ本体3とともに回転することによって遠心力を利用してプロセスガス(作動流体)を圧縮する。インペラ4は、ロータ本体3に対して軸線方向Daに複数段設けられている。インペラ4は、ディスク4aと、ブレード4bと、カバー4cとを備えた、いわゆるクローズ型のインペラである。
ディスク4aは、それぞれロータ本体3における軸線方向Daの一方側から他方側に向かって、ロータ本体3の径方向の外側に漸次拡径する円盤状に形成されている。
ここで、軸線方向Daの一方側とは、遠心圧縮機100において、プロセスガスが流通する際の上流側であって、図1の紙面左側である。また、軸線方向Daの他方側とは、プロセスガスが流通する際の下流側であって、図1の紙面右側である。つまり、軸線方向Daの他方側とは、一方側とは反対側である。
ブレード4bは、ディスク4aから軸線方向Daの一方側に向かって突出するように形成されている。ブレード4bは、ロータ本体3の周方向に所定間隔を空けて複数形成されている。
カバー4cは、軸線方向Daにおけるディスク4aとは反対側から複数のブレード4bを覆っている。カバー4cは、ディスク4aに対向する円盤状に形成されている。
ケーシング5は、遠心圧縮機100の外装を形成している。ケーシング5は、ロータ2を外周側から覆っているステータの一部である。ケーシング5は、円筒状に形成されている。ケーシング5は、中心軸がロータ本体3の軸線Oに一致して形成されている。軸線方向Daにおけるケーシング5の両端部には、軸受部6が設けられている。ケーシング5は、内部にプロセスガスが流通する流路が形成されている。具体的には、ケーシング5は、軸線方向Daの上流側から下流側に向かって順に、吸込口51、吸込流路52、複数のディフューザ流路53、複数の曲がり流路54、リターン流路55、吐出流路56、及び吐出口57を内部に形成している。
軸受部6は、ケーシング5内に収容され、ロータ本体3を回転可能に支持する。本実施形態の軸受部6は、複数のジャーナル軸受61及びスラスト軸受62を備えている。
ジャーナル軸受61は、ロータ本体3に対して軸線Oを基準とする径方向に作用する荷重を支持する。ジャーナル軸受61は、軸線方向Daから複数のインペラ4を挟み込むようにロータ本体3の軸線方向Daの両端に配置されている。
スラスト軸受62は、ロータ本体3に対して軸線方向Daに作用する荷重を支持する。スラスト軸受62は、ロータ本体3の軸線方向Daの両端において、ジャーナル軸受61よりも軸線方向Daの外側に配置されている。
メインシール部7は、ロータ2とケーシング5との間をシールしている。つまり、メインシール部7は、インペラ4が配置されているケーシング5の内部である機内側と、外部の空間と繋がっている機外側との間をシールする。本実施形態のメインシール部7は、例えば、シールガスによってシールするドライガスシールが用いられる。メインシール部7は、ロータ本体3の端部において、ケーシング5に固定されている。メインシール部7は、軸受部6に対し、ケーシング5の機内側に配置されている。本実施形態のメインシール部7は、一つのロータ本体3に対して両端にそれぞれ設けられている。
なお、メインシール部7は、ドライガスを用いたシール構造に限定されるものではなく、ロータ2とケーシング5との間をシール可能な構造であればよい。例えば、ラビリンスシールや、オイルシールであってもよい。
シール装置1は、軸線Oを中心として延びるロータ2とロータ2の外周側に配置されたケーシング5との間に設けられている。シール装置1は、メインシール部7と軸受部6との間をシールしている。つまり、シール装置1は、メインシール部7と軸受部6との間に配置されている。本実施形態のシール装置1は、一つのロータ本体3に対して両端にそれぞれ設けられている。シール装置1は、図2に示すように、被固定部11と、シール本体12と、締結ボルト13と、ストップリング14と、ボルトシール部15とを備える。
ここで、図2において、機外側とは、シール装置1に対して軸受部6が配置されている側であって軸線方向Daの一方側である。また、機内側とは、シール装置1に対してメインシール部7が配置されている側であって軸線方向Daの他方側である。
被固定部11は、ステータの一部であってシール本体12が固定される。被固定部11は、ケーシング5と固定されている。被固定部11は、ロータ本体3を覆うように形成された筒状の部材である。被固定部11は、ケーシング5側である径方向の外側から、ロータ本体3側である径方向の内側に向かって順に、第一被固定部111と、第二被固定部112と、第三被固定部113とを有する。
第一被固定部111は、軸線Oを中心とする筒状をなしている。第一被固定部111は、外周面がケーシング5の外周面に固定されている。第一被固定部111の外周面には、Oリング110が設けられている。このOリング110により、第一被固定部111とケーシング5との間はシールされている。
第二被固定部112は、軸線Oを中心とする筒状をなしている。第二被固定部112は、第一被固定部111の径方向の内側に配置されている。第二被固定部112は、軸線方向Daの機外側を向く面が第一被固定部111と同じ位置に配置された状態で、第一被固定部111と一体をなしている。第二被固定部112は、軸線Oの延びる軸線方向Daを向く固定面115が形成されていている。
固定面115は、機外側を向いて軸線Oと直交する平面である。固定面115は、第一被固定部111の機外側を向く面よりも軸線方向Daの機内側に配置されている。つまり、第二被固定部112は、機外側で第一被固定部111と段差を形成しつつ、機外側で第一被固定部111と平面を形成している。固定面115には、後述する締結ボルト13が螺合可能な固定孔116が形成されている。固定孔116は、固定面115から機内側に向かって軸線方向Daに凹んでいる。
第三被固定部113は、軸線Oを中心とする筒状をなしている。第三被固定部113は、第二被固定部112の径方向の内側に配置されている。第三被固定部113は、ロータ本体3の外周面に対して径方向に間隔を空けて配置されている。第三被固定部113は、機内側である軸線方向Daの他方側を向く面が第二被固定部112と同じ位置に配置された状態で、第二被固定部112と一体をなしている。第三被固定部113は、軸線方向Daの機外側を向く面が第二被固定部112の機外側を向く面よりも軸線方向Daの機内側に配置されている。つまり、第三被固定部113は、機外側で第二被固定部112と段差を形成しつつ、機外側で第二被固定部112と平面を形成している。
シール本体12は、ロータ2との間をシールしている。シール本体12は、締結ボルト13によって被固定部11に固定される。シール本体12は、ケーシング5と直接固定されていない。シール本体12は、ロータ本体3を覆うように形成された筒状の部材である。シール本体12は、ラビリンスシール部120と、第一本体部121と、第二本体部122とを有する。
ラビリンスシール部120は、第一本体部121とロータ本体3の外周面との隙間をシールしている。ラビリンスシール部120は、第一本体部121からロータ本体3の外周面に向かって延びる複数のフィンを有する。
第一本体部121は、軸線Oを中心とする筒状をなしている。第一本体部121は、ラビリンスシール部120の径方向の内側に配置されている。第一本体部121は、ラビリンスシール部120と一体をなしている。第一本体部121は、固定面115と対向する対向面125が形成されていている。対向面125は、固定面115とは反対に機内側を向いて軸線Oと直交する平面である。本実施形態の対向面125は固定面115と接触している。第一本体部121は、軸線方向Daの機外側を向く面と、対向面125とで開口するよう形成された本体貫通孔126を有する。
本体貫通孔126は、第一本体部121を軸線方向Daに貫通している。本体貫通孔126は、中心軸が固定孔116の中心軸と同じ位置となるように形成されている。本体貫通孔126は、第一貫通孔126aと、第二貫通孔126bとを有する。
第一貫通孔126aは、第一本体部121の軸線方向Daの機外側を向く面から軸線方向Daに窪んでいる。第一貫通孔126aは、断面円形状をなす孔である。第一貫通孔126aは、後述する締結ボルト13の頭部132が挿通可能な大きさに形成されている。
第二貫通孔126bは、対向面125から第一貫通孔126aに向かって機外側に窪んでいる。第二貫通孔126bは、第一貫通孔126aよりも小さな径の断面円形状をなす孔である。第二貫通孔126bは、後述する締結ボルト13のボルト本体131が挿通可能な大きさに形成されている。つまり、第二貫通孔126bは、締結ボルト13のボルト本体131は挿通できるが、頭部132は挿通できない大きさに形成されている。
第二本体部122は、軸線Oを中心とする筒状をなしている。第二本体部122は、第一本体部121の径方向の外側に配置されている。第二本体部122は、外周面がケーシング5の外周面に摺接するよう配置されている。第二本体部122の外周面には、Oリング110が設けられている。このOリング110により、第二本体部122とケーシング5との間はシールされている。第二本体部122は、機外側である軸線方向Daの他方側を向く面が第一本体部121と同じ位置に配置された状態で、第一本体部121と一体をなしている。第二本体部122は、軸線方向Daの機内側を向く面が対向面125よりも軸線方向Daの機外側に配置されている。つまり、第二本体部122は、機内側で第一本体部121と段差を形成しつつ、機内側で第一本体部121と平面を形成している。
締結ボルト13は、シール本体12を被固定部11に固定する。締結ボルト13は、ボルト本体131と、頭部132とを有する。締結ボルト13は、頭部132が本体貫通孔126に挿通されるとともに、先端部が固定孔116に固定される。
ボルト本体131は、本体貫通孔126に挿通された状態で先端部が固定孔116に螺合して固定される。ボルト本体131は、中心軸線Ocを中心として軸線方向Daに延びる円柱状をなしている。ボルト本体131は、先端部の外面に固定孔116と係合する螺旋状のネジが形成されている。ボルト本体131は、中心軸線Ocが第二貫通孔126bの中心軸及び固定孔116の中心軸と一致する位置で、第二貫通孔126bに挿入されて固定孔116と螺合している
頭部132は、ボルト本体131に対して先端部とは反対側に設けられている。頭部132は、本体貫通孔126に挿通される。頭部132は、第一貫通孔126aには挿通可能であって、第二貫通孔126bには挿通不能な大きさで形成されている。
ストップリング14は、被固定部11とシール本体12とケーシング5との軸線方向Daの位置決めをしている。ストップリング14は、軸線Oを中心とするリング状をなしている。ストップリング14は、ケーシング5の径方向の内側を向く面に形成された窪みに嵌り込むように配置されている。ストップリング14は、径方向の内側を向く面が第一本体部121の径方向の外側を向く面と接触した状態で配置されている。ストップリング14は、軸線方向Daの機内側を向く面が第一被固定部111の機外側を向く面と接触した状態で配置されている。ストップリング14は、軸線方向Daの機外側を向く面が第二本体部122の機内側を向く面と隙間を空けた状態で配置されている。
ボルトシール部15は、締結ボルト13の中心軸線Ocを覆うように配置されて締結ボルト13の周りをシールする。ボルトシール部15は、締結ボルト13の頭部132と第一貫通孔126aの内周面との間、及び、固定面115と対向面125との間の少なくとも一方に設けられている。本実施形態のボルトシール部15は、締結ボルト13の頭部132と第一貫通孔126aの内周面との間に設けられている。ボルトシール部15は、頭部132に固定されているOリングである。ボルトシール部15は、頭部132の外周面を覆うように配置されている。
上述した遠心圧縮機100では、運転されたロータ本体3が回転することで、ジャーナル軸受61がロータ本体3を支持するために用いた潤滑油(液体)が、ジャーナル軸受61からシール装置1側に漏れ出てくる場合がある。ラビリンスシール部120によって、シール本体12の内周面とロータ本体3の外周面との間がシールされている。そのため、この漏れ出た潤滑油がシール本体12とロータ本体3との隙間からメインシール部7が配置されている機内側に流れ込んでしまうことをラビリンスシール部120によって防止できる。
また、ジャーナル軸受61からシール装置1側に漏れ出た潤滑油は、第一本体部121の機外側を向く面から、第一貫通孔126aの周りに流れてくる。ところが、本実施形態の遠心圧縮機100及びシール装置1によれば、ボルトシール部15として、締結ボルト13の頭部132にOリングが設けられている。このOリングにより、頭部132の外周面と第一貫通孔126aの内周面との間をシールすることができる。したがって、シール本体12を被固定部11に固定するために形成された本体貫通孔126を介して、液体がシール本体12を超えてメインシール部7側に流れてしまうことを抑制できる。また、シール装置1は、締結ボルト13の頭部132にOリングを設けているだけのシール構造である。そのため、ボルトシール部15によって、頭部132と第一貫通孔126aとの間をシールすることで、締結ボルト13以外の固定構造を用いたり、ガスシール等の複雑なシール構造を用いたりすることなく、締結ボルト13の周りのシール性を確保することができる。これにより、組み立て性を悪化させることなく、締結ボルト13の周りのシール性を向上させることができる。
また、ボルトシール部15として、頭部132に固定されたOリングを用いることで、締結ボルト13を本体貫通孔126に挿通させて固定孔116に固定するだけで、締結ボルト13の周りのシール性を確保することができる。つまり、簡易な構成で、締結ボルト13の周りのシール性を確保することができる。
《第二実施形態》
次に、図3を参照して第二実施形態のシール装置について説明する。
第二実施形態においては第一実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。この第二実施形態のシール装置は、リング部材を備える点とボルトシール部の構成とについて第一実施形態と相違する。
第二実施形態のシール装置1Aは、被固定部11と、シール本体12と間にリング部材21を備えている。第二実施形態のシール装置1Aでは、ボルトシール部25は、締結ボルト13の頭部132と第二貫通孔126bの内周面との間ではなく、固定面115と対向面125との間に設けられている。
リング部材21は、軸線Oを中心とする筒状をなしている。本実施形態のリング部材21は、第一実施形態で用いたストップリング14とは異なるリングである。第二実施形態では、リング部材21は、ストップリング14よりも径方向の内側でシール本体12と被固定部11とに挟まれるように配置されている。
具体的には、リング部材21は、径方向の内側を向く面が第一本体部121の径方向の外側を向く面と接触した状態で配置されている。リング部材21は、径方向の外側を向く面がストップリング14の径方向の内側を向く面と接触した状態で配置されている。リング部材21は、軸線方向Daの機外側に対向面125と対向するラビリンスシール対向面(第一リング対向面)211を有している。ラビリンスシール対向面211は、固定面115とは反対に機内側を向いて軸線Oと直交する平面である。リング部材21は、軸線方向Daの機内側に固定面115と対向する被固定部対向面(第二リング対向面)212を有している。被固定部対向面212は、ラビリンスシール対向面211とは反対に機外側を向いて軸線Oと直交する平面である。リング部材21は、ラビリンスシール対向面211と被固定部対向面212とで開口するよう形成されたリング貫通孔213を有する。
リング貫通孔213は、ラビリンスシール対向面211から被固定部対向面212に向かってリング部材21を軸線方向Daに貫通して締結ボルト13が挿通される。リング貫通孔213は、その中心軸が固定孔116及び本体貫通孔126の中心軸と同じ位置となるように形成されている。リング貫通孔213は、断面円形状をなす孔である。リング貫通孔213は、ボルト本体131が挿通可能な大きさに形成されている。
第二実施形態のボルトシール部25は、リング部材21を介して間接的に固定面115と対向面125との間に設けられている。ボルトシール部25は、対向面125とラビリンスシール対向面211との間及び固定面115と被固定部対向面212との間にそれぞれ設けられている。第二実施形態のボルトシール部25は、ガスケットである。ボルトシール部25は、対向面125とラビリンスシール対向面211との間でリング貫通孔213を径方向の外側から覆うように配置されている。ボルトシール部25は、固定面115と被固定部対向面212との間でリング貫通孔213を径方向の外側から覆うように配置されている。
第二実施形態の遠心圧縮機100及びシール装置1Aによれば、ボルトシール部25として、対向面125とラビリンスシール対向面211との間及び固定面115と被固定部対向面212との間にそれぞれガスケットが設けられている。このガスケットにより、ボルト本体131が挿通しているリング貫通孔213を径方向の外側から覆うように、対向面125とラビリンスシール対向面211との間及び固定面115と被固定部対向面212との間をそれぞれシールすることができる。したがって、本体貫通孔126を介して液体がリング部材21にまで流れてきても、ガスケットによって対向面125とラビリンスシール対向面211との間から漏れてしまうことを抑制することができる。加えて、仮にリング貫通孔213を通って液体が被固定部11までで流れてきても、ガスケットによって固定面115と被固定部対向面212との間から漏れてしまうことを抑制することができる。つまり、本体貫通孔126を介して流れ込んだ液体がシール本体12を超えてメインシール部7側に流れてしまうことを抑制できる。そのため、ボルトシール部15によって、対向面125とラビリンスシール対向面211との間及び固定面115と被固定部対向面212との間をシールすることで、締結ボルト13以外の固定構造を用いたり、ガスシール等の複雑なシール構造を用いたりすることなく、締結ボルト13の周りのシール性を確保することができる。
また、ストップリング14に加えてリング部材21を用いてシール装置1Aを構成することで、被固定部11に対するシール本体12の位置を柔軟に調整することができる。これにより、組み立て性を向上させることができる。
なお、第二実施形態のボルトシール部25は、ガスケットであることに限定されるものではなく、対向する面の間をシールすることができればよい。例えば、第二実施形態のボルトシール部25は、リング貫通孔213を径方向の外側から覆うように配置されたOリングであってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
なお、ボルトシール部25は、上記実施形態の組み合わせに限定されるものではない。例えば、第一変形例として、図4に示すように、シール装置1Bがリング部材21を有する場合であっても、ボルトシール部25は、頭部132の外周面と第二貫通孔126bの内周面との間に設けられていてもよい。第一変形例のボルトシール部25として、第一実施形態と同様に、頭部132に固定されているOリングが用いられる。つまり、ボルトシール部25は、対向面125とラビリンスシール対向面211との間及び固定面115と被固定部対向面212との間に設けられずに、頭部132の外周面と第二貫通孔126bの内周面との間にのみ設けられている。したがって、対向面125とラビリンスシール対向面211とは直接接触しており、シールされていない。また、固定面115と被固定部対向面212とは、直接接触しており、シールされていない。このような構成としても、シール装置1Bは、第一実施形態及び第二実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
同様に、第二変形例として、図5に示すように、シール装置1Cがリング部材21を有していない場合であっても、ボルトシール部25は、固定面115と対向面125との間に設けられていてもよい。第二変形例のボルトシール部25は、固定面115と対向面125との間に直接設けられたガスケットであってよい。つまり、ボルトシール部25は、頭部132の外周面と第二貫通孔126bの内周面との間に設けられずに、固定面115と対向面125との間にのみ設けられている。このような構成としても、シール装置1Cは、第一実施形態及び第二実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、締結ボルト13は、シールワッシャーを有していてもよい。これにより、頭部132の軸線方向Daの機内側を向く面と第二貫通孔126bの機外側の開口部分との間をシールすることができる。したがって、よりシール性を向上することができる。
また、本実施形態では、回転機械として遠心圧縮機100を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、回転機械は、過給機やポンプであってもよい。
本発明のシール装置1及び回転機械では、組み立て性を損なうことなく、締結ボルト13の周りからの潤滑油の流入を抑制することができる。
100 遠心圧縮機
O 軸線
Da 軸線方向
2 ロータ
3 ロータ本体
4 インペラ
4a ディスク
4b ブレード
4c カバー
5 ケーシング
51 吸込口
52 吸込流路
53 ディフューザ流路
54 曲がり流路
55 リターン流路
56 吐出流路
57 吐出口
6 軸受部
61 ジャーナル軸受
62 スラスト軸受
7 メインシール部
1、1A、1B、1C シール装置
11 被固定部
111 第一被固定部
110 Oリング
112 第二被固定部
115 固定面
116 固定孔
113 第三被固定部
12 シール本体
120 ラビリンスシール部
121 第一本体部
125 対向面
126 本体貫通孔
126a 第一貫通孔
126b 第二貫通孔
122 第二本体部
13 締結ボルト
131 ボルト本体
132 頭部
Oc 中心軸線
14 ストップリング
15、25 ボルトシール部
21 リング部材
211 ラビリンスシール(第一リング対向面)
212 被固定部対向面(第二リング対向面)
213 リング貫通孔

Claims (4)

  1. 軸線を中心として延びるロータと該ロータの外周側に配置されたステータとの間に設けられたシール装置であって、
    前記ロータとの間をシールするシール本体と、
    前記シール本体を前記ステータに固定する締結ボルトと、
    前記締結ボルトの中心軸線を覆うように配置されて前記締結ボルトの周りをシールするボルトシール部と、を備え、
    前記シール本体は、
    前記ステータにおける前記軸線の延びる軸線方向を向く固定面と対向する対向面と、前記対向面で開口するよう貫通する本体貫通孔とを有し、
    前記締結ボルトは、
    頭部が前記本体貫通孔に挿入されるとともに、先端部が前記固定面に形成されている固定孔に固定され、
    前記ボルトシール部は、
    前記頭部と前記本体貫通孔の内周面との間、及び、前記固定面と前記対向面との間の少なくとも一方に設けられているシール装置。
  2. 前記ボルトシール部は、前記頭部に固定されているOリングである請求項1に記載のシール装置。
  3. 前記対向面と対向する第一リング対向面と、前記固定面と対向する第二リング対向面とを、前記第一リング対向面から前記第二リング対向面に向かって貫通して前記締結ボルトが挿入されるリング貫通孔とを有するリング部材を備え、
    前記ボルトシール部は、前記対向面と前記第一リング対向面との間及び前記固定面と前記第二リング対向面との間に設けられている請求項1または請求項2に記載のシール装置。
  4. ステータと、
    前記ステータに対して回転可能に支持されるロータと、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシール装置とを備える回転機械。
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