JPWO2017081819A1 - レーザガス精製システム及びレーザシステム - Google Patents
レーザガス精製システム及びレーザシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2017081819A1 JPWO2017081819A1 JP2017549958A JP2017549958A JPWO2017081819A1 JP WO2017081819 A1 JPWO2017081819 A1 JP WO2017081819A1 JP 2017549958 A JP2017549958 A JP 2017549958A JP 2017549958 A JP2017549958 A JP 2017549958A JP WO2017081819 A1 JPWO2017081819 A1 JP WO2017081819A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- laser
- pipe
- valve
- gas purification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/036—Means for obtaining or maintaining the desired gas pressure within the tube, e.g. by gettering, replenishing; Means for circulating the gas, e.g. for equalising the pressure within the tube
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
- H01S3/13—Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
- H01S3/131—Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by controlling the active medium, e.g. by controlling the processes or apparatus for excitation
- H01S3/134—Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by controlling the active medium, e.g. by controlling the processes or apparatus for excitation in gas lasers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/14—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range characterised by the material used as the active medium
- H01S3/22—Gases
- H01S3/223—Gases the active gas being polyatomic, i.e. containing two or more atoms
- H01S3/225—Gases the active gas being polyatomic, i.e. containing two or more atoms comprising an excimer or exciplex
- H01S3/2251—ArF, i.e. argon fluoride is comprised for lasing around 193 nm
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/14—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range characterised by the material used as the active medium
- H01S3/22—Gases
- H01S3/223—Gases the active gas being polyatomic, i.e. containing two or more atoms
- H01S3/225—Gases the active gas being polyatomic, i.e. containing two or more atoms comprising an excimer or exciplex
- H01S3/2256—KrF, i.e. krypton fluoride is comprised for lasing around 248 nm
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
Description
1.概要
2.比較例に係るエキシマレーザ装置及びレーザガス精製システム
2.1 構成
2.1.1 エキシマレーザ装置
2.1.1.1 レーザ発振システム
2.1.1.2 レーザガス制御システム
2.1.2 レーザガス精製システム
2.2 動作
2.2.1 エキシマレーザ装置の動作
2.2.1.1 レーザ発振システムの動作
2.2.1.2 レーザガス制御システムの動作
2.2.2 レーザガス精製システムの動作
2.3 課題
3.排気装置を含むレーザガス精製システム
3.1 構成
3.2 動作
3.3 ガス精製制御部の処理
3.4 補足
3.5 作用
3.6 変形例
3.6.1 逆止弁78を介した排気
3.6.2 精製装置の運転時間に基づく排気
3.6.3 レーザパラメータに基づく排気
4.新ガスを導入するレーザガス精製システム
4.1 構成
4.2 動作
4.3 ガス精製制御部の処理
4.4 作用
4.5 昇圧タンク59の圧力上昇を抑制する例
5.ArFエキシマレーザ装置とレーザガス精製システム
5.1 構成
5.2 動作
5.3 ガス精製制御部の処理
6.ガスパージを行うレーザガス精製システム
6.1 構成
6.2 動作
7.複数のレーザ装置に接続されるレーザガス精製システム
7.1 構成
7.2 動作
7.3 作用
8.レーザごとに供給ガスを変更できるようにしたレーザガス精製システム
8.1 構成
8.2 動作
9.制御部の構成
本開示の実施形態は、レーザガス精製システムに関するものであってもよい。また本開示の実施形態は、レーザガス精製システムを含むレーザシステムに関するものであってもよい。レーザガス精製システムは、レーザ装置とともに用いられてもよい。レーザ装置は、放電励起式ガスレーザ装置であってもよい。放電励起式ガスレーザ装置は、チャンバの中に配置された一対の電極に所定の電圧を印加して放電させることによって、チャンバ内のレーザガスを励起するように構成された装置であってもよい。
2.1 構成
図1は、比較例に係るレーザ装置30及びレーザガス精製システム50の構成を概略的に示す。
レーザ装置30は、レーザ制御部31と、レーザ発振システム32と、レーザガス制御システム40と、を含んでもよい。
レーザ発振システム32は、チャンバ10と、充電器12と、パルスパワーモジュール13と、狭帯域化モジュール14と、出力結合ミラー15と、チャンバ圧力センサ16と、パワーモニタ17と、を含んでもよい。
狭帯域化モジュール14は、プリズム14a及びグレーティング14bを含んでもよい。出力結合ミラー15は、部分反射ミラーであってもよい。
レーザガス制御システム40は、ガス制御部47と、ガス供給装置42と、排気装置43と、を含んでもよい。ガス制御部47は、レーザ制御部31との間で信号を送受信してもよい。ガス制御部47は、レーザ発振システム32に含まれるチャンバ圧力センサ16から出力された測定データを受信するように構成されてもよい。ガス制御部47は、ガス供給装置42及び排気装置43を制御するように構成されてもよい。ガス制御部47は、ガス供給装置42に含まれるバルブF2−V1及びB−V1並びに排気装置43に含まれるバルブEX−V1、EX−V2、C−V1及び排気ポンプ46を制御するように構成されてもよい。
レーザガス精製システム50は、ガス精製制御部51を含んでもよい。ガス精製制御部51は、レーザガス制御システム40に含まれるガス制御部47との間で信号を送受信するように構成されてもよい。ガス精製制御部51は、レーザガス精製システム50の各構成要素を制御するように構成されてもよい。
回収タンク53は、排出ガスを収容する容器であってもよい。回収タンク53には、圧力センサ54が取り付けられてもよい。圧力センサ54は、圧力の測定データをガス精製制御部51に送信するように構成されてもよい。
配管25に配置された昇圧タンク59は、フッ素トラップ45からピュリファイヤ58までを通過した精製ガスを収容する容器であってもよい。昇圧タンク59には、圧力センサ60が取り付けられてもよい。圧力センサ60は、圧力の測定データをガス精製制御部51に送信するように構成されてもよい。
フィルタ63は、精製ガスから粒子を捕捉するためのフィルタであってもよい。
2.2.1 エキシマレーザ装置の動作
2.2.1.1 レーザ発振システムの動作
レーザ制御部31は、露光装置制御部110から、目標パルスエネルギの設定信号と、発光トリガ信号と、を受信してもよい。レーザ制御部31は、露光装置制御部110から受信した目標パルスエネルギの設定信号に基づいて、充電器12に充電電圧の設定信号を送信してもよい。また、レーザ制御部31は、露光装置制御部110から受信した発光トリガ信号に基づいて、パルスパワーモジュール(PPM)13に含まれるスイッチ13aに発光トリガを送信してもよい。
図2は、比較例に係るレーザ装置30におけるガス制御部47の処理を示すフローチャートである。レーザ装置30のレーザガス制御システム40は、ガス制御部47による以下の処理により、部分ガス交換を行ってもよい。
次に、S110において、ガス制御部47は、パルスカウンタNを初期値0に設定してもよい。
次に、S130において、ガス制御部47は、レーザ発振したか否かを判定してもよい。レーザ発振したか否かの判定は、レーザ制御部31から発光トリガを受信することにより、あるいは、レーザ制御部31からパワーモニタ17による測定データを受信することにより、行われてもよい。
部分ガス交換を実行した後、ガス制御部47は、S200において、部分ガス交換制御を中止するか否かを判定してもよい。部分ガス交換制御を中止する場合(S200;YES)、ガス制御部47は、本フローチャートの処理を終了してもよい。部分ガス交換制御を中止しない場合(S200;NO)、ガス制御部47は、処理を上述のS110に戻して、パルスカウンタNとタイマーTを元に戻し、パルス数のカウントと周期Tpgの判定をやり直してもよい。
ΔPpg=Kpg・N
ここで、Kpgは上述のパルス当たりのバッファガス注入量であり、Nはパルスカウンタの値でもよい。
ΔPhg=Khg・N
ここで、Khgは上述のパルス当たりのフッ素含有ガス注入量であってもよい。
ガス制御部47は、チャンバ圧力センサ16から測定データを受信して、チャンバ10内のレーザガスの圧力の増加量が、フッ素含有ガス注入量ΔPhgに相当する増加量となったら、バルブF2−V1を閉じてもよい。
S195の後、ガス制御部47は、本フローチャートの処理を終了し、図2に示される処理に戻ってもよい。
フィルタ52は、フッ素トラップ45を通過した排出ガスから、チャンバ10において放電によって生成された粒子を捕捉してもよい。
回収タンク53は、フィルタ52を通過した排出ガスを収容してもよい。圧力センサ54は、回収タンク53の内部の圧力を測定してもよい。圧力センサ54は、測定されたガス圧のデータをガス精製制御部51に送信してもよい。
ピュリファイヤ58は、酸素トラップ56を通過した排出ガスから、微量の水蒸気、酸素ガス、一酸化炭素ガス、二酸化炭素ガス、窒素ガス等の不純物ガスをトラップしてもよい。
フィルタ63は、レギュレータ65から供給される精製ガスから、レーザガス精製システム50において生成された粒子を捕捉してもよい。
上述のように、チャンバから排気されたレーザガスには多種の不純物が存在し得る。多種の不純物の中には、精製装置で除去しきれない不純物種も存在し得る。精製装置で除去しきれない不純物種は、直ちにレーザ性能に影響を及ぼすわけではないことがある。
3.1 構成
図4は、本開示の第1の実施形態に係るレーザ装置30及びレーザガス精製システム50aの構成を概略的に示す。第1の実施形態において、レーザガス精製システム50aは、配管33と、バイパス配管34と、バルブEX−V3と、排気ポンプ76と、逆止弁78と、流量計75と、を含んでもよい。
配管33は、ピュリファイヤ58が配置された配管24と昇圧タンク59が配置された配管25との間に、接続されていてもよい。配管33には、バルブEX−V3と排気ポンプ76とが、この順でピュリファイヤ58側から配置されてもよい。
流量計75は、レギュレータ65とフィルタ63との間の配管25に配置されてもよい。
他の点については、図1を参照しながら説明した比較例の構成と同様でよい。
ガス精製制御部51は、バルブEX−V3の開閉を制御してもよい。逆止弁78は、配管24を含むガス精製流路に大気圧以上に充填されたレーザガスの一部を、バルブEX−V3が開いたときに大気圧程度まで排気することができてもよい。
ガス精製制御部51は、排気ポンプ76を制御してもよい。排気ポンプ76は、配管24を含むガス精製流路内のレーザガスの一部を、バルブEX−V3が開いた状態で、大気圧以下の圧力まで強制的に排気することができてもよい。
流量計75は、配管25を流れるガスの時間あたりの流量Qを計測し、計測した流量Qのデータをガス精製制御部51に送信してもよい。
図5は、第1の実施形態に係るレーザガス精製システム50aにおけるガス精製制御部51の処理を示すフローチャートである。レーザガス精製システム50aは、ガス精製制御部51による以下の処理により、ガスの精製処理を行ってもよい。なお、第1の実施形態においては、図5に示される処理とは別に、ガス制御部47が、図2及び図3を参照しながら説明した処理により部分ガス交換の制御を行ってもよい。
次に、S310において、ガス精製制御部51は、ガス精製準備OK信号をガス制御部47に出力してもよい。
次に、S320において、ガス精製制御部51は、ガス制御部47からガス精製OK信号を受信したか否かを判定してもよい。ガス精製制御部51は、ガス制御部47からガス精製OK信号を受信するまで待機してもよい。
P2min≦P2≦P2max
P2minは、例えば大気圧であり、P2maxは、大気圧より高い値であってもよい。
ガス精製制御部51は、算出した積算流量Qsumを閾値Qsumtと比較してもよい。積算流量Qsumが閾値Qsumt以上でない場合(S400;NO)、ガス精製制御部51は、処理をS330に戻してもよい。なお、S330におけるバルブEX−V2及びバルブC−V1の制御はそのままでよい。積算流量Qsumが閾値Qsumt以上である場合(S400;YES)、ガス精製制御部51は、処理をS410に進めてもよい。
次に、S416において、ガス精製制御部51は、バルブEX−V3を開いてもよい。これにより、ガス精製システム内のレーザガスの排気が開始されてもよい。
次に、S420において、ガス精製制御部51は、排気ポンプ76の駆動を停止してもよい。これにより、ガス精製システム内のレーザガスの排気が停止されてもよい。
S420の後、ガス精製制御部51は、本フローチャートの処理を終了し、図5に示される処理に戻ってもよい。
第1の実施形態においては、排気ポンプ76により圧力P2及びP3の値が閾値Pmin以下となるまで精製ガスの流路を排気したが、本開示はこれに限定されない。バルブEX−V3を開いて逆止弁78を介して排気することにより、大気圧付近までガス精製流路内のレーザガスを排気してもよい。これについては図8を参照しながら後述する。
XeFエキシマレーザ装置において、フッ素含有ガス供給源F2は、フッ素ガス及びネオンガスを混合したレーザガスを供給してもよい。バッファガス供給源Bは、キセノンガス及びネオンガスを混合したレーザガスを供給してもよい。
XeClエキシマレーザ装置において、フッ素含有ガス供給源F2の代わりに、塩素ガス、キセノンガス及びネオンガスを混合したハロゲン含有ガスの供給源が用いられてもよい。バッファガス供給源Bは、キセノンガス及びネオンガスを混合したレーザガスを供給してもよい。
ArFエキシマレーザ装置については図18を参照しながら後述する。
図7Aは、第1の実施形態に係るレーザガス精製システム50aを適用した場合の、レーザガス精製システム50aでは除去できない不純物種の濃度の変化を概念的に示すグラフである。レーザガスの精製を繰り返していると、レーザガス精製システム50aでは除去できない不純物が、レーザガスに蓄積され得る。第1の実施形態によれば、積算流量Qsumが所定の閾値Qsumtに達するたびにレーザガス精製システム50a内のレーザガスを排気しているので、レーザガス精製システム50aでは除去できない不純物種の濃度が上がり続けることが抑制され得る。
以下に、第1の実施形態の変形例を説明する。以下の説明においては、上述の第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。上述の第1の実施形態と同様の部分については、説明を省略することがある。
3.6.1 逆止弁78を介した排気
図8は、第1の実施形態の第1の変形例においてガスを排気する処理を示すフローチャートである。第1の変形例において、レーザ装置30及びレーザガス精製システム50aの構成は、図4を参照しながら説明したものと同様でよい。ガスの精製処理については、図5を参照しながら説明したものと同様でよい。
第1の変形例において、ガス精製制御部51は、以下のようにして、ガス精製システム内のレーザガスを排気してもよい。
図9は、第1の実施形態の第2の変形例におけるガスの精製処理を示すフローチャートである。第2の変形例において、レーザ装置30及びレーザガス精製システム50aの構成は、図4を参照しながら説明したものと同様でよい。但し、第2の変形例において、流量計75は設けられなくてもよい。
第2の変形例において、ガス精製制御部51は、以下のようにして、ガスの精製処理を行ってもよい。
ガスの精製を開始した後、S400aにおいて、ガス精製制御部51は、タイマーT2の値がガス排気の周期T2maxに達したか否かを判定してもよい。タイマーT2の値が周期T2maxに達した場合(S400a;YES)、ガス精製制御部51は、処理をS410に進めてもよい。タイマーT2の値が周期T2maxに達していない場合(S400a;NO)、ガス精製制御部51は、処理をS330に戻して、ガスの精製を行いながら、タイマーT2の計数と周期T2maxの判定を繰り返してもよい。
図10は、第1の実施形態の第3の変形例におけるガスの精製処理を示すフローチャートである。第3の変形例において、レーザ装置30及びレーザガス精製システム50aの構成は、図4を参照しながら説明したものと同様でよい。但し、第2の変形例において、流量計75は設けられなくてもよい。
第3の変形例において、ガス精製制御部51は、以下のようにして、ガスの精製処理を行ってもよい。
S400bにおいて、ガス精製制御部51は、レーザ制御部31からレーザパラメータの判定フラグFを受信し、この判定フラグFの値を参照してもよい。判定フラグFについては図11を参照しながら後述する。
判定フラグFの値が1である場合(S400b;YES)、ガス精製制御部51は、処理をS410に進めてもよい。判定フラグFの値が1ではない場合(S400b;NO)、ガス精製制御部51は、処理をS330に戻して、ガスの精製を行いながら、判定フラグFの受信を繰り返してもよい。
S401〜S406の処理は、この通りの順番でなく、別の順番で行われてもよい。また、これらの処理の内のいくつかが省略されてもよい。
上述のパラメータがいずれも閾値以上ではない場合(S407;NO)、レーザ制御部31は、S408bにおいて、判定フラグFを0に設定してもよい。
S408a又はS408bの後、レーザ制御部31は、S409において、判定フラグFの値をガス精製制御部51に送信してもよい。
4.1 構成
図12は、本開示の第2の実施形態に係るレーザ装置30及びレーザガス精製システム50cの構成を概略的に示す。第2の実施形態において、レーザガス精製システム50cは、第1のマスフローコントローラ66と、バルブC−V3と、供給タンク62と、を含んでもよい。さらに、レーザガス精製システム50cは、配管35と、配管36と、バルブEX−V4と、第2のマスフローコントローラ69と、バルブC−V4と、を含んでもよい。レーザ装置30の構成は、第1の実施形態におけるレーザ装置30の構成と同様でよい。
バルブEX−V4は、ガス精製制御部51によって制御されてもよい。配管35は、バルブEX−V4が開かれたときに、配管25内のレーザガスを、配管33に向けて通過させてもよい。これにより、少なくともバルブC−V3よりも下流側のガス精製流路内のレーザガスが、排気ポンプ76又は逆止弁78を介して排気されてもよい。バルブC−V3よりも上流側のガス精製流路内のレーザガスは、バルブEX−V3が開かれたときに、排気ポンプ76又は逆止弁78を介して排気されてもよい。
図13は、第2の実施形態に係るレーザガス精製システム50cにおけるガス精製制御部51の処理を示すフローチャートである。レーザガス精製システム50cは、ガス精製制御部51による以下の処理により、ガスの精製処理を行ってもよい。
S416cにおいて、ガス精製制御部51は、バルブEX−V3だけでなく、バルブEX−V4も開いてよい。これにより、バルブEX−V3を介した排気だけでなく、バルブEX−V4を介した排気も行われてよい。
S419cにおいて、ガス精製制御部51は、バルブEX−V3だけでなく、バルブEX−V4も閉じてよい。
他の点については、第1の実施形態と同様でよい。第1の実施形態において説明した変形例を、第2の実施形態に適用してもよい。
第2の実施形態によれば、精製ガスと新ガスを混合した混合ガスをガス供給装置42に供給しているので、レーザガス精製システム50cでは除去できない不純物種の濃度の上昇が緩やかとなり得る。また、バルブEX−V3及びバルブEX−V4を介してレーザガス精製システム内のレーザガスを排気することにより、レーザガス精製システム50cでは除去できない不純物種の濃度の上昇を抑制し得る。
以下に、第2の実施形態の変形例を説明する。以下の説明においては、上述の第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。上述の第2の実施形態と同様の部分については、説明を省略することがある。
第2の実施形態の変形例において、ガス精製制御部51は、以下のようにして、ガスの精製処理を行ってもよい。
5.1 構成
図18は、本開示の第3の実施形態に係るレーザ装置30e及びレーザガス精製システム50eの構成を概略的に示す。第3の実施形態において、レーザ装置30eは、ArFエキシマレーザ装置であってもよい。
キセノントラップ57は、酸素トラップ56を通過したレーザガスからキセノンガスを除去してもよい。キセノントラップ57を通過し、さらに第1のマスフローコントローラ66及びバルブC−V3を通過した精製ガスは、混合器70に導かれてもよい。
図20は、第3の実施形態に係るレーザガス精製システム50eにおけるガス精製制御部51の処理を示すフローチャートである。レーザガス精製システム50eは、ガス精製制御部51による以下の処理により、ガスの精製処理を行ってもよい。
S370eにおいて、ガス精製制御部51は、バルブC−V3及びバルブC−V4だけでなく、バルブXe−V1も開いてよい。これにより、精製ガスとキセノン含有ガスとが所定の割合で混合され、さらに新ガスが混合されてもよい。また、第1の実施形態と同様に、バルブB−V2を閉じて、バルブC−V2を開いてもよい。
6.1 構成
図21は、本開示の第4の実施形態に係るレーザ装置30及びレーザガス精製システム50fの構成を概略的に示す。第4の実施形態において、レーザガス精製システム50fは、配管37を備えてもよい。
図22は、第4の実施形態に係るレーザガス精製システム50fにおけるガス精製制御部51の処理を示すフローチャートである。レーザガス精製システム50fは、ガス精製制御部51による以下の処理により、ガスの精製処理を行ってもよい。
7.1 構成
図24は、本開示の第5の実施形態に係るレーザ装置30a、30b及びレーザガス精製システム50gの構成を概略的に示す。第5の実施形態において、レーザガス精製システム50gは、複数のエキシマレーザ装置に接続されてもよい。レーザガス精製システム50gは、複数のエキシマレーザ装置から排出されたガスの不純物を低減し、不純物を低減された精製ガスを複数のエキシマレーザ装置に供給してもよい。複数のレーザ装置30a、30bの各々の構成は、第1〜第4の実施形態におけるエキシマレーザ装置の構成と同様でよい。
他の点については、第1の実施形態の構成と同様でよい。あるいは、第2〜第4の実施形態において、レーザガス精製システムが複数のレーザ装置に接続されるようにしてもよい。
複数のレーザ装置30a、30bの各々の動作は、第1〜第4の実施形態におけるエキシマレーザ装置の動作と同様でよい。
第5の実施形態によれば、複数のエキシマレーザ装置から排出された排出ガスをレーザガス精製システム50gにおいて精製し、複数のエキシマレーザ装置に精製ガスを供給し得る。従って、不活性ガスの消費量が低減され、ランニングコストが低減され得る。また、複数のエキシマレーザ装置に対して1つのレーザガス精製システム50gを設置することにより、設置スペースや設備コストを低減することができる。そして、所定の周期でレーザガス精製システム50gの内部のガスを排気することにより、レーザガス精製システム50gで除去しきれない不純物種が蓄積することを抑制し得る。
8.1 構成
図25は、本開示の第6の実施形態に係るレーザ装置30a、30b及びレーザガス精製システム50gの構成を概略的に示す。第6の実施形態においては、バッファガスをエキシマレーザ装置に供給する配管27の他に、バッファガス供給源Bに接続された新ガス専用配管38が設けられていてもよい。新ガス専用配管38は、レギュレータ64と、バルブB−V2との間の配管26に接続されていてもよい。
他の点については、第5の実施形態と同様の構成でよい。
配管27は、レーザガス精製システム50gによるバルブB−V2及びバルブC−V2の制御により、新ガス又は精製ガスを選択的に供給してもよい。これに対し、新ガス専用配管38は、レーザガス精製システム50gによる制御に関わらず、新ガスを供給できるようになっていてもよい。
また、例えば、複数のレーザ装置30a、30bのうちの1つのレーザ装置について、レーザ光の品質を上げたいことがあり得る。また、例えば、複数のレーザ装置30a、30bのうちの1つのレーザ装置について、寿命期間が到来したが定期メンテナンス日まで使用を続けたい場合があり得る。そのような場合にも、当該レーザ装置においてバルブB−V3を開き、バルブC−V6を閉じてもよい。
例えば、複数のレーザ装置30a、30bのうちの1つのレーザ装置について、排気されるガスに多くの不純物が含まれていると考えられる場合があり得る。そのような場合に、当該レーザ装置においてバルブC−V1を閉じ、バルブEX−V2を開いてもよい。
図26に示される処理は、図2を参照しながら説明したS160の処理において、ガス精製システムの準備OKと判定されている場合を前提としてもよい。
レーザ制御部31がレーザの運転を中止するまで、この制御が続けられてもよい。
図27に示される処理は、図2を参照しながら説明したS160の処理において、ガス精製システムの準備OKと判定されている場合を前提としてもよい。
さらに、ガス制御部47は、S188bにおいて、バルブC−V1を開き、バルブEX−V2を閉じてもよい。これにより、当該レーザ装置のチャンバから排気されるガスをレーザガス精製システム50gに供給してもよい。
さらに、ガス制御部47は、S188aにおいて、バルブC−V1を閉じ、バルブEX−V2を開いてもよい。これにより、当該レーザ装置のチャンバから排気されるガスをレーザガス精製システム50gに供給せず、外部に排出してもよい。
レーザ制御部31がレーザの運転を中止するまで、この制御が続けられてもよい。
S407aにおいて、レーザ制御部31は、上述のパラメータがそれぞれ閾値以上であるか否かを判定してもよい。この判定は、図11のS407を参照しながら説明したものとほぼ同様であるが、閾値の設定が図11と若干異なってもよい。S407aにおいて、チャンバのショット数Nchの閾値は、Nchmax2であってもよい。また、ファンの運転時間Tcffの閾値は、Tcffmax2であってもよい。また、ガス交換後のショット数Ngの閾値は、Ngmax2であってもよい。それぞれの閾値Nchmax2、Tcffmax2及びNgmax2の値は、チャンバの寿命と評価され得るような値であってもよい。
パラメータがいずれも閾値以上ではない場合(S407a;NO)、レーザ制御部31は、S408bにおいて、判定フラグFを0に設定してもよい。
S408a又はS408bの後、レーザ制御部31は、処理をS401に戻して上述の処理を繰り返してもよい。
図29は、制御部の概略構成を示すブロック図である。
上述した実施の形態におけるガス精製制御部51等の制御部は、コンピュータやプログラマブルコントローラ等汎用の制御機器によって構成されてもよい。例えば、以下のように構成されてもよい。
制御部は、処理部1000と、処理部1000に接続される、ストレージメモリ1005と、ユーザインターフェイス1010と、パラレルI/Oコントローラ1020と、シリアルI/Oコントローラ1030と、A/D、D/Aコンバータ1040とによって構成されてもよい。また、処理部1000は、CPU1001と、CPU1001に接続された、メモリ1002と、タイマー1003と、GPU1004とから構成されてもよい。
処理部1000は、ストレージメモリ1005に記憶されたプログラムを読出してもよい。また、処理部1000は、読出したプログラムを実行したり、プログラムの実行に従ってストレージメモリ1005からデータを読出したり、ストレージメモリ1005にデータを記憶させたりしてもよい。
シリアルI/Oコントローラ1030に接続される、シリアルI/Oポートを介して通信可能な機器1031〜103xは、第1、第2のマスフローコントローラ66、69等であってもよい。
A/D、D/Aコンバータ1040に接続される、アナログポートを介して通信可能な機器1041〜104xは、圧力センサ54、60等の各種センサであってもよい。
以上のように構成されることで、制御部は各実施形態に示された動作を実現可能であってよい。
Claims (12)
- レーザ装置から排気されたレーザガスを精製し、精製されたレーザガスを前記レーザ装置に戻すレーザガス精製システムであって、
レーザ装置から排気されたレーザガスを導入する第1の配管と、
前記第1の配管に接続され、前記レーザ装置から排気されたレーザガスを精製する精製装置と、
前記精製装置に接続され、前記精製装置で精製されたレーザガスを前記レーザ装置に戻す第2の配管と、
前記第1の配管、前記精製装置及び前記第2の配管の少なくとも一つに設けられた排気装置と、
を備えるレーザガス精製システム。 - 前記レーザガスのガスパラメータに基づいて前記排気装置を制御するガス精製制御部をさらに備え、
前記ガスパラメータは、前記精製装置を通過したレーザガスの積算流量と、前記精製装置の運転時間と、のうちの1つである、請求項1記載のレーザガス精製システム。 - 前記レーザ装置のレーザパラメータに基づいて前記排気装置を制御するガス精製制御部をさらに備え、
前記レーザパラメータは、前記レーザ装置のパルスエネルギ安定性と、前記レーザ装置のチャンバのショット数と、ファンの運転時間と、印加電圧と、ガス交換後のショット数と、前記レーザ装置のチャンバ内のガス圧と、のうちの1つである、請求項1記載のレーザガス精製システム。 - レーザガスを収容したガスボンベと、
前記第1の配管、前記精製装置及び前記第2の配管を含むガス精製流路と、前記ガスボンベと、の間に接続された第3の配管と、
をさらに備える請求項1記載のレーザガス精製システム。 - 前記ガス精製流路と前記第3の配管との接続部分よりも前記ガス精製流路のガス流れの上流側に配置された第1の流量調節器と、
前記第3の配管に配置された第2の流量調節器と、
をさらに備える請求項4記載のレーザガス精製システム。 - 前記第1の流量調節器よりも前記ガス精製流路のガス流れの上流側に配置された第1のタンクと、
前記ガス精製流路と前記第3の配管との接続部分よりも前記ガス精製流路のガス流れの下流側に配置された第2のタンクと、
をさらに備える請求項5記載のレーザガス精製システム。 - レーザ装置と、レーザガス精製システムと、を備え、
前記レーザガス精製システムは、
前記レーザ装置から排気されたレーザガスを導入する第1の配管と、
前記第1の配管に接続され、前記レーザ装置から排気されたレーザガスを精製する精製装置と、
前記精製装置に接続され、前記精製装置で精製されたレーザガスを通す第2の配管と、
レーザガスを収容したガスボンベに接続された第3の配管と、
前記第2の配管に配置された第1のバルブと、
前記第3の配管に配置された第2のバルブと、
前記精製装置と前記第1及び第2のバルブとを制御するガス精製制御部と、を備え、
前記レーザ装置は、
チャンバと、
前記第2の配管及び前記第3の配管の両方に接続され、前記精製装置で精製されたレーザガス又は前記ガスボンベから供給されるレーザガスを前記チャンバに供給するガス供給管と、
前記ガス供給管に配置された第3のバルブと、
前記第3のバルブを制御するガス制御部と、を備える
レーザシステム。 - 前記第1のバルブはノーマリークローズドバルブであり、前記第2のバルブはノーマリーオープンバルブである、請求項7記載のレーザシステム。
- 第1のチャンバ及び第2のチャンバと、
前記第1のチャンバ又は前記第2のチャンバから排気されたレーザガスを精製する精製装置と、
前記精製装置に接続され、前記精製装置によって生成された精製ガスを通す第1の配管と、
レーザガスを収容したガスボンベに接続され、前記ガスボンベに収容されたレーザガスを通す第2の配管と、
前記第1の配管と前記第1のチャンバとの間に接続された第1の分岐管と、
前記第2の配管と前記第1のチャンバとの間に接続された第2の分岐管と、
前記第1の配管と前記第2のチャンバとの間に接続された第3の分岐管と、
前記第2の配管と前記第2のチャンバとの間に接続された第4の分岐管と、
前記第1〜第4の分岐管にそれぞれ配置された第1〜第4のバルブと、
を備えるレーザシステム。 - 前記第1の配管は、第5のバルブを介して前記精製装置に接続され、
前記第1の配管は、さらに、第6のバルブを介して前記ガスボンベに接続され、
前記第1の配管は、前記第5のバルブが閉じられ且つ前記第6のバルブが開かれているときに、前記ガスボンベに収容されたレーザガスを通すように構成された、
請求項9記載のレーザシステム。 - 前記第1の分岐管に配置された前記第1のバルブと前記第2の分岐管に配置された前記第2のバルブとのうちの一方を閉じて他方を開くように構成され、前記第3の分岐管に配置された前記第3のバルブと前記第4の分岐管に配置された前記第4のバルブとのうちの一方を閉じて他方を開くように構成された、レーザ制御部をさらに備える、請求項9記載のレーザシステム。
- 前記レーザ制御部は、前記第1のチャンバのレーザパラメータに基づいて前記第1のバルブと前記第2のバルブとを制御し、前記第2のチャンバのレーザパラメータに基づいて前記第3のバルブと前記第4のバルブとを制御するように構成され、
前記レーザパラメータは、パルスエネルギ安定性と、チャンバのショット数と、ファンの運転時間と、印加電圧と、ガス交換後のショット数と、チャンバ内のガス圧と、のうちの1つである、請求項11記載のレーザシステム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2015/082012 WO2017081819A1 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | レーザガス精製システム及びレーザシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017081819A1 true JPWO2017081819A1 (ja) | 2018-08-30 |
JP6770526B2 JP6770526B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=58694966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017549958A Active JP6770526B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | レーザガス精製システム及びレーザシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10892592B2 (ja) |
JP (1) | JP6770526B2 (ja) |
CN (1) | CN108141000B (ja) |
WO (1) | WO2017081819A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017195244A1 (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | ギガフォトン株式会社 | レーザ装置 |
CN109792128B (zh) * | 2016-11-29 | 2021-01-12 | 极光先进雷射株式会社 | 激光气体再生系统和激光系统 |
WO2019160548A1 (en) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | Cymer, Llc | Gas management system |
CN111670520B (zh) * | 2018-03-26 | 2023-05-12 | 极光先进雷射株式会社 | 激光气体管理系统、电子器件的制造方法和准分子激光系统的异常判定方法 |
WO2019207643A1 (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | ギガフォトン株式会社 | レーザガス再生装置及び電子デバイスの製造方法 |
JP7082924B2 (ja) * | 2018-08-21 | 2022-06-09 | 株式会社荏原製作所 | フッ素化合物除去装置、酸素除去装置 |
CN114287088A (zh) * | 2019-10-04 | 2022-04-05 | 极光先进雷射株式会社 | 激光装置和激光装置的泄漏检查方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5073896A (en) * | 1991-04-18 | 1991-12-17 | Lumonics Inc. | Purification of laser gases |
JPH1154851A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Nippon Sanso Kk | エキシマレーザーガスの回収装置 |
JP2010092920A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Ebara Corp | 不純物を除去する不純物除去装置およびその運転方法 |
WO2015076415A1 (ja) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | ギガフォトン株式会社 | ガスレーザ装置 |
JP2017080710A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 日本エア・リキード株式会社 | ネオン回収精製システムおよびネオン回収精製方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0756905B2 (ja) | 1988-10-04 | 1995-06-14 | 富士電機株式会社 | エキシマレーザ装置 |
DE4002185C2 (de) | 1990-01-25 | 1994-01-13 | Lambda Physik Forschung | Vorrichtung zum Reinigen von Lasergas |
JPH05308170A (ja) | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Nec Corp | エキシマレーザガスの精製法 |
JPH06283781A (ja) | 1993-03-29 | 1994-10-07 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | エキシマレーザ装置およびその運転方法 |
JPH07106675A (ja) | 1993-10-05 | 1995-04-21 | Liquid Gas:Kk | エキシマレーザのレーザ媒質の精製方法および装置 |
CN102231469B (zh) * | 2011-05-20 | 2012-07-04 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种用于准分子激光器气体管理的装置及方法 |
JP6022837B2 (ja) * | 2011-10-25 | 2016-11-09 | ギガフォトン株式会社 | エキシマレーザ装置及びエキシマレーザシステム |
US8929419B1 (en) * | 2013-08-13 | 2015-01-06 | Lightmachinery Inc. | Excimer laser with gas purification |
CN104332806B (zh) * | 2014-11-02 | 2017-06-13 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种用于延长准分子激光器激光工作气体寿命的气体管理方法 |
US9478934B1 (en) * | 2015-07-24 | 2016-10-25 | Lightmachinery Inc. | Excimer gas purification |
TWI608680B (zh) * | 2015-08-24 | 2017-12-11 | 曼瑟森三汽油公司 | 用於高能雷射系統中之可再回收、再平衡及再循環雷射氣體混合物之系統 |
-
2015
- 2015-11-13 CN CN201580083635.5A patent/CN108141000B/zh active Active
- 2015-11-13 WO PCT/JP2015/082012 patent/WO2017081819A1/ja active Application Filing
- 2015-11-13 JP JP2017549958A patent/JP6770526B2/ja active Active
-
2018
- 2018-04-16 US US15/953,835 patent/US10892592B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5073896A (en) * | 1991-04-18 | 1991-12-17 | Lumonics Inc. | Purification of laser gases |
JPH1154851A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Nippon Sanso Kk | エキシマレーザーガスの回収装置 |
JP2010092920A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Ebara Corp | 不純物を除去する不純物除去装置およびその運転方法 |
WO2015076415A1 (ja) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | ギガフォトン株式会社 | ガスレーザ装置 |
JP2017080710A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 日本エア・リキード株式会社 | ネオン回収精製システムおよびネオン回収精製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6770526B2 (ja) | 2020-10-14 |
US20180241170A1 (en) | 2018-08-23 |
US10892592B2 (en) | 2021-01-12 |
CN108141000B (zh) | 2021-01-12 |
WO2017081819A1 (ja) | 2017-05-18 |
CN108141000A (zh) | 2018-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017081819A1 (ja) | レーザガス精製システム及びレーザシステム | |
WO2017072863A1 (ja) | レーザガス精製システム | |
US11081850B2 (en) | Gas laser apparatus | |
US11451003B2 (en) | Laser gas regenerating apparatus and electronic device manufacturing method | |
US10205297B2 (en) | Narrow band excimer laser apparatus | |
US20200366049A1 (en) | Laser gas management system, method for manufacturing electronic device, and method for controlling excimer laser system | |
US10879664B2 (en) | Laser gas regeneration system and laser system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190604 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200114 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6770526 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |