JPWO2017065048A1 - 光走査型の対象物検出装置 - Google Patents

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Abstract

小型でありながら、走査範囲の中央部に対する周辺部両端における受光光束の利用効率の低下を抑制し、これにより十分な対象物検知性能を確保できる光走査型の対象物検出装置を提供する。ミラーユニットの第1ミラー面における側辺の延長線の交点P1と、その交点からミラーユニットの回転軸方向に最も離れた第1ミラー面上の遠方点P2との回転軸方向の距離をH、受光素子が受光する受光光束を第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域面積を円形に換算したときの半径をr、遠方点と、受光光束を第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域の重心との前記回転軸方向の距離をh、点P2と、点P2から回転軸ROの方向に最も離れた第1ミラー面M1上の点P3との回転軸ROの方向の距離をH’とすると、以下の式を満たすように受光光束の位置を設定する。
r<0.4Hのとき、0.1<h/H≦(H’−r)/H (1)
r≧0.4Hのとき、0.2<h/H≦(H’−r)/H (2)

Description

本発明は、遠方の物体を検出することができる光走査型の対象物検出装置に関する。
近年、自動車や飛行体などの分野で、進行方向前方に存在する障害物の検知を行うために、例えばレーザー光を走査しつつ出射し、対象物に当たって反射した反射光を受光して、出射時と受光時との時間差に基づいて、障害物の情報を取得する光走査型の対象物検出装置が開発され、既に実用化されている。
このような対象物検出装置は、上述した移動体の障害物検知の他にも、建物の軒下などに設けて不審者を検知する防犯用途、或いはヘリコプターや航空機などに搭載して上空から地形情報を取得する地形調査用途などにも適用でき、また大気中のガス濃度を測定するガス検知用途にも適用可能である。
一般的な光走査型の対象物検出装置においては、投光系が光源としてのレーザーダイオードとコリメートレンズから構成され、受光系が受光レンズ(またはミラー)とフォトダイオードなどの光検出素子から構成され、更には投光系と受光系との間に反射面を備えた反射ミラーが配置されている。このようなレーザー走査型の対象物検出装置においては、反射ミラーの回転によって、投光系から出射された光を走査投光することにより、1点での測定ではなく2次元的に対象物を広範囲に測定できるというメリットがある。尚、光源としてはレーザー以外にLED等が用いられる場合もある。
レーザー光源を例にとると、一般的なレーザー光束の走査手法として、ミラーまたは複数のミラー面をもつポリゴンミラーにレーザー光束を投射し、ミラーを揺動またはポリゴンミラーを回転させてレーザー光束を走査する技術が知られている。
特許文献1には、回転ミラーに、90°の挟み角で第1反射面と第2反射面を形成し、回転軸の直交方向に沿って光源から出射した光束を、第1反射面と第2反射面とで2回反射させて走査することで、回転ぶれにより回転軸が倒れても、走査線の乱れを招かない構成が開示されている。また、特許文献2には、複数対の第1ミラーと第2ミラーを配置し、第1ミラーと第2ミラーの交差角を対毎に変えることで、1回転で複数の異なる副走査位置での走査を行えるレーザーレーダーが開示されている。
特開昭50−109737号公報 国際公開公報WO2014/168137
上記のような、ミラーを回転させて走査投光する対象物検出装置の場合、ミラーの回転軌跡と干渉しないように他の部材を配置しなくてはならない。このため、対象物検出装置の小型化を図るには、ミラーの回転軌跡が小さくなるようにミラーの外形を制限する必要がある。一方、回転軌跡が小さくなるよう外形を制限すると、ミラーと受光光束の位置関係によっては、走査範囲の周辺部両端、すなわち走査時のミラーの回転角の大きい位置で受光光束のケラレ(ミラー面からの光束のはみ出し)がより生じやすくなり、受光光束の利用効率が低下し、走査範囲の周辺部両端での検知性能が低下する恐れがある。しかしながら特許文献1、2のいずれも、走査範囲の周辺部両端における光束のケラレの問題に言及しておらず、従ってその対策についても提案されていない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、小型でありながら、走査範囲の中央部に対する周辺部両端における受光光束の利用効率の低下を抑制し、これにより十分な対象物検知性能を確保できる光走査型の対象物検出装置を提供することを目的とする。
上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映した光走査型の対象物検出装置は、
回転軸と交差する方向に傾斜し所定の角度で向き合う第1ミラー面と第2ミラー面とが形成されたミラーユニットと、光源と、受光素子と、を有し、
前記光源から出射された光束は、前記第1ミラー面で反射した後、前記第2ミラー面で反射されると共に前記ミラーユニットの回転により走査投光され、
前記走査投光された光束のうち対象物で散乱された光束の一部が、前記第2ミラー面で反射した後、前記第1ミラー面で反射されて前記受光素子で受光されるよう構成された光走査型の対象物検出装置において、
前記ミラーユニットは、前記回転軸に直交する方向の前記回転軸から所定の距離を越える第1ミラー面及び第2ミラー面が切断されており、
前記第1ミラー面における側辺の延長線の交点と、前記交点から前記回転軸方向に最も離れた前記第1ミラー面上の第1点との前記回転軸方向の距離をH、前記受光素子が受光する受光光束を前記第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域面積を円形に換算したときの半径をr、前記第1点と前記受光光束の前記第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域の重心との前記回転軸方向の距離をh、前記第1点と、前記第1点から前記回転軸方向に最も離れた前記第1ミラー面上の第2点との前記回転軸方向の距離をH’としたとき、
r<0.4Hのとき、0.1<h/H≦(H’−r)/H (1)
r≧0.4Hのとき、0.2<h/H≦(H’−r)/H (2)
を満たすものである。
本発明によれば、小型でありながら、走査範囲の中央部に対する周辺部両端における受光光束の利用効率の低下を抑制し、これにより十分な対象物検知性能を確保できる光走査型の対象物検出装置を提供することができる。
本実施形態にかかる光走査型の対象物検出装置としてのレーザーレーダーを車両に搭載した状態を示す概略図である。 本実施形態にかかるレーザーレーダーLRの断面である。 本実施形態にかかるレーザーレーダーLRの筐体を除く主要部を示す斜視図である。 (a)は、ミラーユニットMUの概略側面図であり、(b)は、(a)に示す構成をB-B線で切断して矢印方向に見た図である。 ミラーユニットMUの回転に応じて、出射するレーザースポット光SB(ハッチングで示す)で、レーザーレーダーLRの検出範囲G内を走査する状態を示す図である。 第1ミラー面M1上で受光光束RBが占める領域(入射位置)を円で表す図である。 (a)は、ミラーユニットMUの断面を示す図であり、(b)は、第1ミラー面M1の正面図を示す図である。 受光光束が円形断面(r=1)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が円形断面(r=2)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が円形断面(r=3)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が円形断面(r=4)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が正方形断面(等価円半径r=1)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が正方形断面(等価円半径r=2)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が正方形断面(等価円半径r=3)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。 受光光束が正方形断面(等価円半径r=4)を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対するミラー利用効率を示す図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態にかかる光走査型の対象物検出装置としてのレーザーレーダーを車両に搭載した状態を示す概略図である。本実施形態のレーザーレーダーLRは、車両1のフロントウィンドウ1aの上端内側に設けられているが、それ以外の車外(フロントグリル1bの背後など)に配置されていても良い。
図2は、本実施形態にかかるレーザーレーダーLRの断面であり、図3は、本実施形態にかかるレーザーレーダーLRの筐体を除く主要部を示す斜視図であるが、構成要素の形状や長さ等、実際と異なる場合がある。レーザーレーダーLRは、図2に示すように筐体CSの内部に収容されている。筐体CSの側部には、光束を入出射可能な窓部WSが形成されており、窓部WSはガラス、樹脂等の透明板TRで構成されている。
図2、3に示すように、レーザーレーダーLRは、例えばレーザー光束を出射するパルス式の半導体レーザー(光源)LDと、半導体レーザーLDからの発散光の発散角を狭め、略平行光に変換するコリメートレンズCLと、コリメートレンズCLで略平行とされたレーザー光を、回転するミラー面により対象物OBJ側(図1)に向かって走査投光すると共に、走査投光された対象物OBJからの散乱光を反射させるミラーユニットMUと、ミラーユニットMUで反射された対象物OBJからの散乱光の光路を折り曲げる光学素子MRと、光学素子MRで反射された反射光を集光するレンズLSと、レンズLSにより集光された光を受光するフォトダイオード(受光素子)PDとを有する。本実施形態では、図3に示すように出射光束と受光光束とが重なっている。
半導体レーザーLDと、コリメートレンズCLとで投光系LPSを構成し、光学素子MRと、レンズLSと、フォトダイオードPDとで受光系RPSを構成している。投光系LPS、及び第1ミラー面M1から光学素子MRまでの受光系RPSの光軸は、ミラーユニットMUの回転軸ROに対して略直交している。出射光束と受光光束の光路内に配置された光学素子MRには、コリメートレンズCLを通過した出射光束が通過する孔MRaが形成されている。本実施形態では、孔MRaが出射光束を透過する透過部であり、孔MRa以外の反射面が受光光束を反射する反射部を構成する。尚、孔MRaでなく、単なる透過面としてもよい。また、投光系LPSと受光系RPSを図2に示す配置と逆の配置に置き換え、光学素子MRによりコリメートレンズCLからの出射光束を反射部で反射させてミラー面M1に導き、受光光束を透過部で透過させ、レンズLSで集光してフォトダイオード(受光素子)PDに導くような構成であってもよい。また、光学素子MRとしてハーフミラーを用いても良い。ハーフミラーを用いる場合、ハーフミラー膜を成膜した面が透過部と反射部を兼ねる。
ミラーユニットMUは、2つの四角錐を逆向きに接合して一体化したごとき形状を有し、すなわち対になって向き合う方向に傾いたミラー面M1、M2を4対有している。各対のミラー面M1、M2の交差角は、それぞれ異なっている。回転軸ROに対して傾いてなるミラー面M1、M2は、ミラーユニットの形状をした樹脂素材(例えばPC)の表面に、反射膜を蒸着することにより形成されていると好ましい。ミラーユニットMUは、モータMTの軸SHに連結され、回転駆動されるようになっている。
図4(a)は、ミラーユニットMUの概略側面図であり、図4(b)は、(a)に示す構成をB-B線で切断して矢印方向に見た図である。ミラーユニットMUは、図4に点線で示すような、四角錐同士を連結した構成の場合、図4(b)に示すように、回転した場合には、一点鎖線で示す4つの角部Cの外接円がミラーユニットMUの角部Cの回転軌跡となり大きなスペースを要し、他の部材はこの回転軌跡と干渉を避ける必要がある。このためミラーユニットMUひいてはレーザーレーダーLRの小型化の障害となる。そこで、本実施形態では、回転軸ROから所定の距離としての半径Rの位置で、ミラー面M1、M2を切断したごとき構成としている。この場合、ミラーユニットMUの回転軌跡は、実線で示すような半径Rの円となる。なお、ミラー面の傾きや半径Rの設定によっては縁を有する場合もある。これにより、ミラーユニットMUの回転に必要なスペースを小さくし、小型化ひいてはレーザーレーダーLRの小型化を図ることができる。しかしながら、このような形状により、ミラーユニットMUの外周面には、ミラー面M1、M2以外の面(例えば円筒面)が生じるので、ミラーユニットMUの回転時に、受光光束のケラレの問題がより生じやすくなる。かかる問題については後述する。
次に、レーザーレーダーLRの対象物検出動作について説明する。図2、3において、半導体レーザーLDからパルス状に間欠的に出射された発散光は、コリメートレンズCLで略平行光束に変換され、光学素子MRの孔MRaを通過し、回転するミラーユニットMUの第1ミラー面M1に入射し、ここで反射され、更に第2ミラー面M2で反射した後、透明板TRを透過して外部の対象物OBJ側に例えば縦長の矩形断面を持つレーザースポット光として走査投光される。尚、第1ミラー面M1上で受光光束RBが占める領域(図3にハッチングで示す)内を、コリメートレンズCLから出射された略平行光束が通過するようになっている。
図5は、ミラーユニットMUの回転に応じて、出射するレーザースポット光SB(ハッチングで示す)で、レーザーレーダーLRの検出範囲G内を走査する状態を示す図である。ミラーユニットMUの第1ミラー面M1と第2ミラー面M2の組み合わせにおいて、それぞれ交差角が異なっている。レーザースポット光は、回転する第1ミラー面M1と第2ミラー面M2にて、順次反射される。まず1番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2にて反射したレーザースポット光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲Gの一番上の領域Ln1を水平方向に左から右へと走査される。次に、2番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2で反射したレーザースポット光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲Gの上から二番目の領域Ln2を水平方向に左から右へと走査される。次に、3番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2で反射したレーザースポット光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲Gの上から三番目の領域Ln3を水平方向に左から右へと走査される。次に、4番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面で反射したレーザースポット光は、ミラーユニットMUの回転に応じて、検出範囲Gの最も下の領域Ln4を水平方向に左から右へと走査される。これにより検出範囲G全体の1回の走査が完了する。そして、ミラーユニットMUが1回転した後、1番対の第1ミラー面M1と第2ミラー面M2が戻ってくれば、再び検出範囲Gの一番上の領域Ln1から最も下の領域Ln4までの走査を繰り返す。
図2、3において、走査投光された光束のうち対象物OBJに当たって散乱された散乱光の一部が、再び透明板TRを透過して筐体CS内のミラーユニットMUの第2ミラー面M2に入射し、ここで反射され、更に第1ミラー面M1で反射された後、光学素子MRで反射され、レンズLSにより集光されて、フォトダイオードPDの受光面で検知されることとなる。不図示の回路にて、半導体レーザーLDの出射時と、フォトダイオードPDの検出時との時間差を求めることで、対象物OBJまでの距離が分かる。
しかるに、対象物OBJからの散乱光は、例え第2ミラー面M2と第1ミラー面M1と光学素子MRの全面でそれぞれ反射したとしても、開口絞りとして機能するレンズLS(ここでは円形とするが、円形に限られない)により絞られるので、最終的にフォトダイオードPDに入射するのはその一部となる。つまり、図2のハッチングで示す散乱光は、フォトダイオードPDに入射せず受光に用いられないこととなる。ここで、レンズLSにより集光される光束を受光光束RBとすると、図3に一点鎖線で示すように、第2ミラー面M2、第1ミラー面M1、光学素子MRを介して、所定の断面を有する受光光束RBがレンズLSに入射する。受光光束RBは円形断面とは限らないが、ここでは円形断面として説明する。
図6に、第1ミラー面M1上で受光光束RBが占める領域(レンズLSに入射する領域)を円で表している。ミラーユニットMUが回転軸RO回りに回転すると、受光光束RBは第1ミラー面M1の端から端へと水平に移動することとなるが、移動長さをなるべく長く確保することで、受光光束RBのケラレを抑制できる。このとき、第1ミラー面M1上で、受光光束RBの反射位置が第2ミラー面M2に近づきすぎて一部が第2ミラー面M2側にはみ出すと、フォトダイオードPDの受光量が低下する。一方、第1ミラー面M1上での受光光束RBの反射位置が第2ミラー面M2から遠すぎると、第1ミラー面M1を回転軸ROから半径Rの位置で切断したことにより(図4参照)、受光光束RBの一部(図6にハッチングで示す部位)が第1ミラー面M1からはみ出してしまい、同様にフォトダイオードPDの受光量が低下する。そこで本実施形態では、以下の(1)又は(2)式で示すように、受光光束RBの第1ミラー面M1上での位置を規定したのである。これにより小型でありながら、走査範囲の周辺部両端における受光光束のミラー利用効率の低下を抑制でき、十分な対象物検知性能を確保したレーザーレーダーLRを提供することができる。
図7(a)は、ミラーユニットMUの断面を示しており、図7(b)は、第1ミラー面M1の正面図を示している。ここで、図7(b)に示すように、第1ミラー面M1における側辺SLの延長線の交点P1と、交点P1から回転軸ROの方向に最も離れた第1ミラー面M1上の点(第1点)P2との回転軸ROの方向の距離をH、受光光束RBを第1ミラーに正対し光軸直交方向から見たときの領域面積を円形に換算したときの半径をr、点P2と、受光光束RBを第1ミラー面M1に正対し光軸直交方向から見たときの領域の重心(図示の例では受光光束RBの中心)との回転軸ROの方向の距離をh、点P2と、点P2から回転軸ROの方向に最も離れた第1ミラー面M1上の点(第2点)P3との回転軸ROの方向の距離をH’とすると、以下の式を満たすように構成すると走査範囲の端部でも受光効率の低下を抑制でき、十分な対象物検知性能を確保できるようになる。
r<0.4Hのとき、0.1<h/H≦(H’−r)/H (1)
r≧0.4Hのとき、0.2<h/H≦(H’−r)/H (2)
(1)、(2)式の上限について説明する。受光光束RBの一部が第1ミラー面M1から外れると、外れた受光光束RBの一部がフォトダイオードPDに受光されなくなり、検出効率の低下を招く。そこで、受光光束RBの全てを第1ミラー面M1で反射させる必要がある。より具体的には図7を参照して、hが(H’−r)より大きくなると、半径rの光束が第1ミラー面M1から第2ミラー面M2側に「はみ出す」領域が発生することになる。かかる場合、受光光束RBにケラレが発生する。これを回避するには、hを(H’−r)以下とする必要があり、これにより(1)、(2)式の上限が定まるのである。
これに対し、(1)、(2)式の下限については、定性的には図6を参照して、受光光束RBの半径rが大きくなるほど第1ミラー面M1の周辺でケラレの可能性が高まるので、これを回避するために距離hの値を規定することが望ましい。そこで、本発明者らは、(1)、(2)式の下限を定めるべく、以下の実施例にて検討を行った。
(実施例)
本発明者らが行った実施例について説明する。図8〜11は、受光光束が円形断面を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対する受光光束のミラー利用効率を示すものであり、受光光束を第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域の重心位置hの値を1〜8mmと変えて検討を行ったものである。また、rは受光光束を第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域の半径である。但し、ミラーユニットの回転角度は、第1ミラー面に正対する位置を0°とし、片側に振ったものである。又、ミラー利用効率が1の場合には受光光束にケラレが生じず、0の場合には受光光束がミラー面から外れ、完全なケラレが生じることを意味する。更に、H=10mmとしている。尚、ミラー利用効率の判定基準は、ミラーユニット回転角度30°(走査範囲における片側60°の位置)で0.35以上とした。この0.35という値は、走査範囲の中央における検知可能距離に対し、走査範囲における片側60°の位置での検知可能距離が、ほぼ6割の距離となる値である。
図8に示す例は、受光光束の半径r=1mmの場合であり、h=1mmでは、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.17となり、基準値を下回る。一方、h=2〜8mmの場合、ミラー利用効率が0.74以上となり、基準値を上回る。
図9に示す例は、受光光束の半径r=2mmの場合であり、h=1mmでは、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.26となり、基準値を下回る。一方、h=2〜8mmの場合、ミラー利用効率が0.42以上となり、基準値を上回る。
図10に示す例は、受光光束の半径r=3mmの場合であり、h=1及び8mmの場合、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.29となり、基準値を下回る。一方、h=2〜7mmの場合、ミラー利用効率が0.43以上となり、基準値を上回る。
図11に示す例は、受光光束の半径r=4mmの場合であり、h=1、2、7及び8mmの場合、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.31以下となり、基準値を下回る。一方、h=3〜6mmの場合、ミラー利用効率が0.37以上となり、基準値を上回る。
以上の検討結果を考察するに、rが0.4H未満の場合(r=1〜3mm)、H=10mmでhが1mmを超えていれば足りる。従って、(1)式の下限が決められる。一方、rが0.4H以上の場合(r=4mm)、H=10mmでhが2mmを超えていれば足りる。従って、(2)式の下限が決められる。尚、受光光束の半径が小さければ、光線のケラレの割合は低下するものの、その分だけフォトダイオードに入射する受光光束の光量が低下することになるので、受光光束が円形の場合の半径rは、仕様や要求性能に応じて設定される。
図12〜15は、受光光束が正方形断面を持つ場合において、ミラーユニットの回転角度に対して受光光束のミラー利用効率を示すものであり、受光光束を第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域の重心までの距離hの値を1〜8mmと変えて検討を行ったものである。又、上述の実施例と同様に、ミラーユニットの回転角度は、第1ミラー面に正対する位置を0°とし、片側に振ったものである。又、ミラー利用効率が1の場合には受光光束にケラレが生じず、0の場合には受光光束がミラー面から外れ完全なケラレが生じることを意味する。また、同様に、H=10mmとしている。尚、ミラー利用効率の判定基準は同様に、ミラーユニット回転角度30°で0.35以上とした。
図12に示す例は、半径r=1mmの円形の面積と等しい面積の正方形の受光光束の場合であり、h=1mmの場合、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.18となり、基準値を下回る。一方、h=2〜8mmの場合、ミラー利用効率が0.75以上であり、基準値を上回る。
図13に示す例は、半径r=2mmの円形の面積と等しい面積の正方形の受光光束の場合であり、h=1mmの場合、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.25となり、基準値を下回る。一方、h=2〜8mmの場合、ミラー利用効率が0.43以上であり、基準値を上回る。
図14に示す例は、半径r=3mmの円形の面積と等しい面積の正方形の受光光束の場合であり、h=1及び8mmの場合、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.31以下であり、基準値を下回る。一方、h=2〜7mmの場合、ミラー利用効率が0.44以上であり、基準値を上回る。
図15に示す例は、半径r=3mmの円形の面積と等しい面積の正方形の受光光束の場合であり、h=1、2、7、及び8mmの場合、ミラーユニットの回転角度が30°になると、ミラー利用効率が0.33以下となり、基準値を下回る。一方、h=3〜6mmの場合、ミラー利用効率が0.38以上であり、基準値を上回る。
以上の検討結果を考察するに、受光光束が正方形の場合でも、その面積を円形に換算した等価円の半径rが0.4H未満の場合(r=1〜3mm)、H=10mmで、その重心位置hが1mmを超えていれば足りる。従って、(1)式の下限が決められる。一方、rが0.4H以上の場合(r=4mm)、H=10mmでhが2mmを超えていれば足りる。従って、(2)式の下限が決められる。すなわち、受光光束が円形以外であっても、条件式(1)(2)の下限は同様となる。
なお、上記の実施形態では、光源から出射された出射光束の第1ミラー面上で占める領域と、受光光束の第1ミラー面上で占める領域が重なっている例で説明したが、それぞれの第1ミラー面上で占める領域が重ならず、異なる位置となっているものであってもよい。
本発明は、明細書に記載の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施形態や技術思想から本分野の当業者にとって明らかである。明細書の記載及び実施形態は、あくまでも例証を目的としており、本発明の範囲は後述するクレームによって示されている。例えば、図面を用いて説明した本発明の内容は、全て実施形態に適用でき、ヘリコプターなどの飛行体への搭載や、建物に設置して不審者を検知する防犯センサなどにも適用できる。また、上述の実施形態では、光源として半導体レーザーを用いたもので説明したが、これに限るものでなく、光源にLED等を用いたものであってもよいのは言うまでもない。
1 車両
1a フロントウィンドウ
1b フロントグリル
CL コリメートレンズ
CS 筐体
G 検出範囲
LD 半導体レーザー
Ln1〜Ln4 領域
LPS 投光系
LR レーザーレーダー
LS レンズ
M1 第1ミラー面
M2 第2ミラー面
MR 光学素子
MRa 孔
MT モータ
MU ミラーユニット
OBJ 対象物
PD フォトダイオード
RB 受光光束
RO 回転軸
RPS 受光系
SB レーザースポット光
SH 軸
TR 透明板
WS 窓部

Claims (4)

  1. 回転軸と交差する方向に傾斜し所定の角度で向き合う第1ミラー面と第2ミラー面とが形成されたミラーユニットと、光源と、受光素子と、を有し、
    前記光源から出射された光束は、前記第1ミラー面で反射した後、前記第2ミラー面で反射されると共に前記ミラーユニットの回転により走査投光され、
    前記走査投光された光束のうち対象物で散乱された光束の一部が、前記第2ミラー面で反射した後、前記第1ミラー面で反射されて前記受光素子で受光されるよう構成された光走査型の対象物検出装置において、
    前記ミラーユニットは、前記回転軸に直交する方向の前記回転軸から所定の距離を越える第1ミラー面及び第2ミラー面が切断されており、
    前記第1ミラー面における側辺の延長線の交点と、前記交点から前記回転軸方向に最も離れた前記第1ミラー面上の第1点との前記回転軸方向の距離をH、前記受光素子が受光する受光光束を前記第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域面積を円形に換算したときの半径をr、前記第1点と前記受光光束の前記第1ミラー面に正対し光軸直交方向から見たときの領域の重心との前記回転軸方向の距離をh、前記第1点と、前記第1点から前記回転軸方向に最も離れた前記第1ミラー面上の第2点との前記回転軸方向の距離をH’としたとき、
    r<0.4Hのとき、0.1<h/H≦(H’−r)/H (1)
    r≧0.4Hのとき、0.2<h/H≦(H’−r)/H (2)
    を満たす光走査型の対象物検出装置。
  2. 前記ミラーユニットは、前記第1ミラー面と前記第2ミラー面を複数対有し、前記第1ミラー面と前記第2ミラー面の交差角が各々異なっている請求項1に記載の光走査型の対象物検出装置。
  3. 前記光源から出射された出射光束の前記第1ミラー面上で占める領域と、前記受光光束の前記第1ミラー面上で占める領域は、少なくとも一部が重なっている請求項1又は2に記載の光走査型の対象物検出装置。
  4. 前記光源から前記第1ミラー面までの前記出射光束の光路と、前記第1ミラー面から前記受光素子までの前記受光光束の光路中に、前記出射光束及び前記受光光束のうち一方を透過させる透過部と、他方を反射させる反射部と、を有する光学素子が配置されている請求項3に記載の光走査型の対象物検出装置。
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