JPWO2017006445A1 - 光送受信モジュールおよびこれを用いた情報装置 - Google Patents

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Abstract

光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの大きさが他の光路変換部と異なる光路変換部付き光導波路コアからなる光導波路を具備する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールを用いることにより、マルチコアファイバを搭載した低背で大容量の光送受信モジュールにおいて,各チャンネルの光結合効率を均一かつ高くすることができる。

Description

本発明は,信号伝送・処理装置間内における大容量信号処理を可能にする光送受信モジュールならびにそれを用いた情報装置に関する。
インターコネクト技術は,信号を伝送する距離によって,装置間伝送,装置内伝送(バックプレーン),チップ間伝送に分けられる。いずれの伝送も電気伝送が用いられてきたが,要求される伝送速度が増すにつれて,伝送距離が長い装置間伝送から光インターコネクト技術が導入され始めてきた。電気信号伝送は速度が増加するにつれ伝送損失が飛躍的に大きくなるため,伝送距離を長くすることは困難になる。低誘電率基板の適用やプリエンファシスならびにイコライザーなどの付加回路によって,これまで伝送速度ならびに伝送距離の増加を図ってきたが,これらの技術を用いても,バックプレーン伝送に相当する伝送速度と伝送距離は,それぞれ,10Gbpsが電気伝送の限界と言われている(非特許文献1)。
基幹ルータや大規模サーバの装置内ボード間を接続するバックプレーンの伝送容量は2008年に1Tbpsを超え,今後,1年に1.5倍のペースで増加することが予想されている。2015年以降には,25Gbpsを超える伝送技術が必要であり,電気バックプレーンの帯域制限が深刻になる。この電気バックプレーンの帯域ボトルネックを解消する手段として,すでに述べた通り,バックプレーンの光化技術(光バックプレーン技術)の導入が期待されている。光は電気と異なり,非干渉性であるため,伝送路間隔を狭ピッチ化しても,伝送路間相互作用が原因として生じるクロストークは発生しない。さらに,光の反射による損失や伝送損失に関しても,周波数依存性が非常に小さいため,制御が容易である。このように,高周波伝送路の光化は,従来の電気伝送に比べて,大容量伝送の可能性を秘めており,光インターコネクト技術(光送受信モジュール,光ファイバ配線)に関する開発が盛んになってきている。
光インターコネクト向け光送受信モジュールは,光サブアセンブリ,発・受光素子,発・受光素子と光伝送媒体(光ファイバまたは光導波路)を光学的に結合可能にする光コネクタ,発・受光素子を駆動する電子回路,電子回路と装置内ボードを電気的に接続する電気コネクタとから構成される。光送受信モジュールはこの装置内ボード(ここで,装置内ボートとは,伝送装置内におけるインターフェースボードとスイッチLSIなどのスイッチボードのことを示す)上に電気的に接続された後,搭載される。この光サブアセンブリは,光信号を発信するレーザダイオードと光信号を電気信号に変換するフォトダイオードの発・受光素子と,光信号を電気信号に変換するためにレーザダイオードを駆動するレーザドライバ電子回路とフォトダイオードからの電気信号を増幅するためのトランスインピーダンス電子回路が電気配線用基板に搭載されている。
今後さらなる伝送容量の増大に伴い,光インターコネクトの伝送容量の増大も必須になると予想される。光インターコネクトの伝送容量を増大する手段として,1)チャンネル当たりの伝送速度を上げる,2)波長多重方式を用いる,3)空間多重方式を用いるなどの方法がある。
近年,3)の空間多重方式として,マルチコアファイバを用いる方式が提案されている(非特許文献2)。マルチコアファイバとは,共通のクラッド内に(すなわち,一芯に)複数のコアが存在する光ファイバである。そのクラッド径は,最大で,従来の光ファイバの径の2倍以下であるため,空間多重による伝送容量の増大に加えて,空間利用効率が高く,狭い空間に多数の光ファイバを配線する光インターコネクトにおいて有効である。また,柔軟性も高く,特に装置内配線の場合に有効である。
これまで報告されているマルチコアファイバを用いた光インターコネクト向け光送受信モジュールの形態として,以下の二種類の形態がある。
第一のモジュール形態では,マルチコアファイバのコア配置(同心円状)に合せて,発・受光素子を配置している。この場合,バットジョイント法(突きわせ法)により,マルチコアファイバと発・受光素子の光結合をとっている(非特許文献3)。第二のモジュール形態では,マルチコアファイバのコア配置に合せて,光導波路ならびに発・受光素子と光学的に接続しているグレーティングカプラーを配置している。この場合も,バットジョイント法により,マルチコアファイバとグレーティングカプラーとの光結合をとっている(特許文献1)。
他の空間多重方式として,従来の単一コアを有する光ファイバが2次元に配列されている多芯コネクタ(一段には通常12芯の光ファイバが並ぶため,n段の場合の光ファイバの総芯数は12×n芯になる)を用いる方法がある。
この場合,光導波路が多段(積層)になり,光導波路と発・受光素子との距離が大きくなるため,光結合効率は悪くなる課題があり,それを解決する手段として,光ピン方式(非特許文献4)ならびに多芯光路変換コネクタを用いた方式(非特許文献5)が提案されている。
特表2012−514786
小倉:"光インターコネクト用光送受信器の最新技術",Oplus E,p.140 (2007). 中沢ら:"光通信はエクサビットをめざす",OPTRONICS,No.6,p.58(2013) B.G.Lee et al.:"End−to−End Multicore Multimode Fiber Optic LinkOperating upto120Gb/s",J. of Lightwave Technology,vol.30,No.6,p.886 (2012). 村田ら:"光表面実装技術向け光ピンの光導波路への結合",エレクトロニクス実装学会誌, 8,(1),p.52(2005) Y.Matsuoka et al."Optical Printed Circuit Board with an Efficient Optical Interface for 480−Gbps/cm2 High−density Optical Interconnctions",OFC/NFOEC2010,OthA58,March 21−25,(2010) 小柴ら:"空間多重伝送用マルチコアファイバ",フジクラ技報,第121号,Vol.2 (2011).
[背景技術]で述べた従来型の二種類のマルチコアファイバを搭載した光インターコネクト向け光送受信モジュールには,次のような課題がある。第一の光送受信モジュール形態では,マルチコアファイバの端面が発・受光素子面に突き合わせた形態をとるため,マルチコアファイバは光サブアセンブリ面に垂直になる。このモジュールを装置内ボード上に搭載した場合,光サブアセンブリがボード面に対して垂直になるため,高背になり,装置内ボード間距離が短い場合,装置内ボード上に搭載できない問題が生じる。この問題を解決する手段として,マルチコアファイバを曲げて,光サブアセンブリ面をボード面に水平にして搭載することが考えられる。しかし,マルチコアファイバは従来の(シングルコア)シングルモードファイバに比べて曲げ損失が大きいため,ファイバを曲げることで低背化を行うことは困難である。因みに,曲げ半径5mmに対して,シングルモードファイバの曲げ損失は1dB以下,マルチコアファイバの曲げ損失は3.4dBである(非特許文献6)。
第二の光送受信モジュール形態においても,第一の形態と同様の問題が生じる。この第二の形態では,マルチコアファイバは光サブアセンブリ面に形成されたグレーティングカプラーとバットジョイント結合しているため,本モジュールを装置内ボード上に搭載する場合,光サブアセンブリ面は装置内ボード面に対して垂直になる。その結果,高背になり,第一の形態と同様に,低背化のためにはマルチコアファイバを曲げる必要がある。
以上の2つのマルチコアファイバを搭載した光送受信モジュール形態の課題を解決する方法は,マルチコアファイバを搭載した光コネクタ部と光路変換部付き光導波路部を端面で接続した光接続部を用いることである。しかし、一芯当たりの伝送容量を大きくするため,出来る限り多くのコアを有するマルチコアファイバを用いる場合,上記多芯光ファイバの場合と同様,下段と上段の光導波路で光結合効率に差が生じる。このことを,図3を用いて説明する。図3(a)はマルチコアファイバと光導波路の端面接続の一例である(図3(b),(c),(d),(e)で示している発・受光素子とレンズは省略)。図3(b)は,図3(a)の光導波路コアと発光素子の光結合効率が悪い様子を示した光接続部の断面図である。図3(c)は,図3(a)の光導波路コアと発光素子の光結合効率が良い様子を示した光接続部の断面図である。この例では,最下段の光導波路と発光素子との光結合効率が高くなるようにレンズを設計している。この結果,図3(b)に示す通り,光ビーム径が最上段の光導波路の光路変換部の領域と比べて大きくなるため,光結合効率は低くなる。さらに,図3(d)は,図3(a)の光導波路コアと受光素子の光結合効率が良い様子を示した光接続部の断面図である。また図3(e)は,図3(a)の光導波路コアと受光素子の光結合効率が悪い様子を示した光接続部の断面図である。最下段の光導波路と受光素子との距離が大きいため,レンズ径に比べて光ビームのスポット径が大きくなり,これらの間の光結合効率が低くなる。そこで,本発明の目的は,各チャンネルの光結合効率が均一で高く,低背化が可能な,マルチコアファイバと光導波路が端面で接続している光接続部を有する光送受信モジュールを提供することにある。また,本課題を解決する手段として,各光導波路に対して,曲率ならびに大きさが異なるレンズを用いる方法も考えられるが,異なるレンズを形成することは困難またはコスト高になる。従って,各光導波路に対して同じレンズを用いることが望まれる。
上記目的を達成するために,本発明の特徴は,
(1)光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの大きさが他の光路変換部と異なる光路変換部付き光導波路コアからなる光導波路を具備する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールにある。
(2)(1)において、発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に広くなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に狭くなる光導波路コアを有することが望ましい。
(3)(1)において、発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に大きくなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に小さくなる光導波路コアを有することが望ましい。
(4)(1)において、少なくとも一つの,他の光導波路と比べて光路変換部の断面積が大きく,かつ他の光導波路と比べて光導波路コアの断面積が大きくかつ均一である光導波路を有する光接続部と,当該光導波路と光学的に接続するその他のマルチコアファイバのコアサイズより大きいコアサイズのマルチコアファイバを有することが好ましい。
(5)(1)において、光を透過させるための光スルーホールを有する電気配線用基板を用い,前記光接続部上にレンズを配置または形成することが好ましい。
(6)(1)において、レンズを集積した光を透過する材料でできた電気配線用基板を用いることが好ましい。
また、(7)光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの光路変換部の断面積と光路変換部と反対側の光導波路端の光導波路コア断面積が異なる光導波路を有する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールにある。
(8)(7)において、発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に広くなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に狭くなる光導波路コアを有することが好ましい。
(9)(7)において、発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に大きくなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に小さくなる光導波路コアを有することが好ましい。
(10)(7)において、少なくとも一つの,他の光導波路と比べて光路変換部の断面積が大きく,かつ他の光導波路と比べて光導波路コアの断面積が大きくかつ均一である光導波路を有する光接続部と,当該光導波路と光学的に接続するその他のマルチコアファイバのコアサイズより大きいコアサイズのマルチコアファイバを有することが好ましい。
(11)(7)において、光を透過させるための光スルーホールを有する電気配線用基板を用い,前記光接続部上にレンズを配置または形成することが好ましい。
(12)(7)において、レンズを集積した光を透過する材料でできた電気配線用基板を用いることが好ましい。
また、(13)光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの大きさが他の光路変換部と異なる光路変換部付き光導波路コアからなる光導波路を具備する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールを装置内ボード上または装置筺体面に搭載する情報装置にある。
また、(14)光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの光路変換部の断面積と光路変換部と反対側の光導波路端の光導波路コア断面積が異なる光導波路を有する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールを装置内ボード上または装置筺体面に搭載する情報装置にある。
本発明を用いることにより,マルチコアファイバを搭載した低背で大容量の光送受信モジュールにおいて,各チャンネルの光結合効率を均一かつ高くすることができる。
本発明の光送受信モジュールの第1基本形態の断面図。 本発明の光送受信モジュールの第2基本形態の断面図。 従来の光導波路とマルチコアファイバからなる光接続構造の課題を説明する図であり、マルチコアファイバと光導波路の端面接続の一例を示す図。 従来の光導波路とマルチコアファイバからなる光接続構造の課題を説明する図であり、光導波路コアと発光素子の光結合効率が悪い様子を示した光接続部の断面図。 従来の光導波路とマルチコアファイバからなる光接続構造の課題を説明する図であり、光導波路コアと発光素子の光結合効率が良い様子を示した光接続部の説明図。 従来の光導波路とマルチコアファイバからなる光接続構造の課題を説明する図であり、光導波路コアと受光素子の光結合効率が良い様子を示した光接続部の断面図。 従来の光導波路とマルチコアファイバからなる光接続構造の課題を説明する図であり、光導波路コアと受光素子の光結合効率が悪い様子を示した光接続部の断面図。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第1形態の鳥瞰図(発光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第1形態を上から見た図(発光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第1形態の鳥瞰図(受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第1形態を上から見た図(受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第2形態の鳥瞰図 (発光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第2形態の断面図(発光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第2形態を上から見た図(発光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第2形態の鳥瞰図 (受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第2形態の断面図(受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第2形態を上から見た図(受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第3形態の鳥瞰図 (発・受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第3形態の断面図(発・受光素子の場合)。 本発明の光送受信モジュールにおける光接続部の第3形態を上から見た図(発・受光素子の場合)。 本発明の光電気変換モジュールを搭載した情報装置の説明図。 スイッチLSIに近接して光電気変換モジュールを配置した場合の実装構成図。 図8の断面を示す図。 光導波路の構成図(鳥瞰図)。 光導波路の構成図(断面図)。
以下に,図面を用いて,本発明の実施形態を詳細に述べる。
請求項1記載の光送受信モジュールの一つ目の実施例について,図1,図3,図4,図5,図12を用いて説明する。
発・受光素子アレイ1と電子回路アレイ2(発光素子駆動回路または電気信号増幅回路)を,電気配線用基板3にフリップチップ搭載する。電気配線用基板3は,光を透過させるためのスルーホール43を有する。光素子である発光素子と受光素子の材料として,InP系化合物半導体またはSi,Ge半導体などが適用できる。電子回路の材料としては,SiまたはSiGeなどが適用できる。発・受光素子アレイ1と電子回路アレイ2を搭載した電気配線用基板3の面と反対側の面に光を集光するためのレンズアレイ4を形成する。レンズアレイ4は,例えばレンズシートでも,または光路変換部付き光導波路6とクラッド部13からなる光導波路構造に集積されたレンズでも良い。光導波路6は,各光導波路に個別の光路変換部を有する。ここで,光導波路の材料として,ポリマー材料などが適用できる。光導波路6の光路変換部46(光導波路6の詳細は図12(a),(b)に記載している)と反対側の端面は,マルチコアファイバ8を一芯または二芯以上具備したマルチコアファイバ光コネクタ7の端面と光学的結合損失が最小になるように接続されている。ここでマルチコアファイバのコア数は12,コア配列は正方格子とした。しかし,本発明は,他のコア数,他の配列のマルチコアファイバにも適用できる。マルチコアファイバ光コネクタ7は,例えば,従来の多芯ファイバコネクタの一つであるMTコネクタにマルチコアファイバを実装したものが考えられる。マルチコアファイバ光コネクタ7は,電気配線用基板3に接着剤で固定する。または,取り外しができるように,光コネクタのレセプタクルを電気配線用基板3に接着固定し,その光コネクタのレセプタクルにマルチコアファイバ光コネクタ7をガイドピンと板ばねなどで固定する方法も考えられる。
光導波路6の構造について説明する。光導波路6は光路変換部46と光導波路コア47からなり,図12(a),(b)に詳細を記載している。以下,図3,4、5では,煩雑さを避けるため,光導波路のみを表示し,その構成部である光路変換部46と光導波路コア47は省略する。
まず初めに,発光素子アレイに対する光導波路構造について説明する。本実施例では,図3(b),(c)ですでに説明した通り,発光素子のチャネル間の光結合効率の不均一性を解決するため, 図4(a),(b)に示す通り, 最上段の光導波路19のコアとして,マルチコアファイバから光路変換部46の方向にコア幅がテーパ状に広くなるコアを用いる。光路変換部46は,光ビームスポット20のサイズより大きいため,高い光結合効率を実現できる。テーパ形状は,光がモードの励起状態を維持しながら伝搬するように,コア幅を断熱的に変化させたものとする。これによって,急激にコア幅を変化させた際に生じる伝搬損失を低減することができる。
次に受光素子に対する光導波路構造について説明する。本実施例では,図3(d),(e)ですでに説明した通り,受光素子のチャネル間の光結合効率の不均一性を解決するため, 図5(a),(b)に示す通り, 最下段の光導波路19のコアとして,マルチコアファイバから光路変換部46の方向にコア幅がテーパ状に狭くなるコアを用いる。光路変換部46から出射される光ビームスポット20のサイズは小さくなるため,レンズに到達した際,その径内に入るため,高い光結合効率を実現できる。
図1に記載した電気コネクタ9は一次元配列型のインライン型コネクタまたは二次元配列型の電気コネクタを用いることができ,電気配線用基板3に電気的に接続されている。この電気コネクタ9を装置内ボード11上に搭載された電気コネクト用ソケット10に接続することで,放熱器12と,光サブアセンブリ5(光サブアセンブリ5は発・受光素子1,電子回路2,電気配線用基板3から構成される)と,光路変換部付き光導波路6とマルチコアファイバ光コネクタ7とマルチコアファイバ8から構成される光接続部と,電気コネクタ9からなる本発明の光送受信モジュールを装置内ボード11上に搭載できる。放熱器12の材料として,熱伝導性がよく,熱膨張率の小さいタングステン,モリブデンの単体と,タングステン,モリブデンと銅との複合材料及びアルミシリコンカーバイト,窒化アルミニウムセラミックスの複合材料などが適用できる。
図9に光送受信モジュールを情報装置に適用した場合の例を示す。本情報装置は,複数のラインカード28とスイッチカード35とそれらカード間を接続するバックプレーン光ファイバ30,バックプレーン29から構成される。ラインカード28には,バックプレーンコネクタ31,電源コネクタ32,上記の光送受信モジュール33,電子回路34,インターフェースカード27が搭載されている。スイッチカード35には,バックプレーンコネクタ31,電源コネクタ32,上記の光送受信モジュール33,電子回路34が搭載されている。
実施例1とは異なる光導波路構造を有する第2の形態について,図6と図7を用いて説明する。まず初めに,発光素子に対する光導波路構造について説明する。発光素子のチャネル間の光結合効率の不均一性を解決するため, 図6(a),(b)に示す通り, 最上段光導波路21のコアとして,マルチコアファイバから光路変換部46の方向にコア幅とコア厚がテーパ状に大きくなるコアを用いる。実施例1と同様,図の煩雑さを避けるため,図6では光路変換部46は省略している(光導波路の詳細は図12に記載している)。光路変換部46は,光ビームスポット20のサイズより大きいため,高い光結合効率を実現できる。テーパ形状は,伝搬損失を低減するため,コア幅とコア厚を断熱的に変化させたものとする。次に受光素子に対する光導波路構造について説明する。受光素子のチャネル間の光結合効率の不均一性を解決するため, 図7(a),(b),(c)に示す通り, 最下段の光導波路21のコアとして,マルチコアファイバから光路変換部46の方向にコア幅とコア厚がテーパ状に狭くなるコアを用いる(図6と同様,光路変換部46を省略しているので,図12(a),(b)を参照)。光路変換部46から出射される光ビームスポット20のサイズは小さくなるため,レンズに到達した際,そのサイズ内に入るため,高い光結合効率を実現できる。
本実施例1,2とは異なる光導波路構造を有する第3の形態について,図8を用いて説明する。発・受光素子のチャネル間の光結合効率の不均一性を解決するため, 図8(a),(b),(c)に示す通り, 最上段の光導波路22のコアとして,他の光導波路6のコアに比べて,断面積が大きくなるコアを用いる。発光素子に対する光路変換部46は,光ビームスポット20のサイズより大きいため,高い光結合効率を実現できる。実施例1と同様,図の煩雑さを避けるため,図8では光路変換部46は省略している(光導波路の詳細は図12(a),(b)に記載している)。
受光素子に対しては, 光路変換部46から出射する際の光ビームスポットサイズは,他の光路変換部46からのものより大きくなる。しかし,レンズまでの距離が短いため,光のビーム広がりが小さく, 高い光結合効率を実現できる。この場合, 最上段の光導波路22のコアに対するマルチコアファイバのコア14は,他のマルチコアファイバのコア45より大きくする。
本実施例では,図1記載の光送受信モジュール構成の中で,電気配線用基板3が異なる(図2)。 発・受光素子アレイ1と電子回路2(発光素子駆動回路または電気信号増幅回路)を,電気配線用基板3にフリップチップ搭載する。電気配線用基板3は,発光素子からの光を透過させる材料からできている。例えば,光の波長が1μm以上の場合,電気配線用基板3の材料としてSiが用いられる。発・受光素子アレイ1と電子回路2を搭載した電気配線用基板3の面と反対側の面に光を集光するためのレンズ4を形成する。その他の構成は,図1記載のものと同じである。
本実施例では,本発明の光送受信モジュールを,装置内ボード上のスイッチLSI37に近接して配置する場合の例について,図10を用いて説明する。装置内ボード上に,インターポーザ36の裏面にスイッチLSI37を,表面に光送受信モジュールを実装している。インターポーザ36を用いることで,高密度の電気配線が可能になるため,多くの光送受信モジュールをスイッチLSI37に近接させて配置することが可能になる。ここでインターポーザ36の材料としてSiなどが適用される。図11は,インターポーザ36を介したスイッチLSI37と光送受信モジュールの接続構成例の断面図を示している。
1 発・受光素子アレイ、2 電子回路アレイ、3 電気配線用基板、
4 レンズアレイ、5 光サブアセンブリ、6 光導波路、7 マルチコアファイバ光コネクタ、8 マルチコアファイバ、9 電気コネクタ、
10 電気コネクタ用ソケット、11 装置内ボード、12 放熱器、13 光路変換部付き光導波路のクラッド部、14 マルチコアファイバのコア部、15 マルチコアファイバのクラッド部、16 光導波路基板、17 発光素子アレイ、18 光ビーム、19 光導波路のコア部、20 光ビームスポット、21 光導波路のコア部、22 光導波路のコア部、23 バックプレーンコネクタ、24 電源コネクタ、25 光送受信モジュール、26 電子回路、27 インターフェースカード、28 ラインカード、29 バックプレーン、30 バックプレーン光ファイバ、31 バックプレーンコネクタ、32 電源コネクタ、33 光送受信モジュール、34 電子回路、35 スイッチカード、36 インターポーザ、37 スイッチLSI、38 電子部品、39 ヒートシンク、40 半田バンプ、41 ビア配線、42 放熱用ビア配線、43 スルーホール、44 受光素子アレイ、45 マルチコアファイバのコア、46 光路変換部、47 光導波路コア。

Claims (14)

  1. 光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの大きさが他の光路変換部と異なる光路変換部付き光導波路コアからなる光導波路を具備する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成されることを特徴とする光送受信モジュール。
  2. 発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に広くなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に狭くなる光導波路コアを有することを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  3. 発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に大きくなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に小さくなる光導波路コアを有することを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  4. 少なくとも一つの,他の光導波路と比べて光路変換部の断面積が大きく,かつ他の光導波路と比べて光導波路コアの断面積が大きくかつ均一である光導波路を有する光接続部と,当該光導波路と光学的に接続するその他のマルチコアファイバのコアサイズより大きいコアサイズのマルチコアファイバを有することを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  5. 光を透過させるための光スルーホールを有する電気配線用基板を用い,前記光接続部上にレンズを配置または形成することを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  6. レンズを集積した光を透過する材料でできた電気配線用基板を用いることを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  7. 光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの光路変換部の断面積と光路変換部と反対側の光導波路端の光導波路コア断面積が異なる光導波路を有する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成されることを特徴とする光送受信モジュール。
  8. 発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に広くなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅がテーパ状に狭くなる光導波路コアを有することを特徴とする請求項7記載の光送受信モジュール。
  9. 発光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に大きくなる光導波路コアを,受光素子と光接続する光導波路における光導波路コアの少なくとも一つがマルチコアファイバから光路変換部の方向にコア幅と厚さがテーパ状に小さくなる光導波路コアを有することを特徴とする請求項7記載の光送受信モジュール。
  10. 少なくとも一つの,他の光導波路と比べて光路変換部の断面積が大きく,かつ他の光導波路と比べて光導波路コアの断面積が大きくかつ均一である光導波路を有する光接続部と,当該光導波路と光学的に接続するその他のマルチコアファイバのコアサイズより大きいコアサイズのマルチコアファイバを有することを特徴とする請求項7記載の光送受信モジュール。
  11. 光を透過させるための光スルーホールを有する電気配線用基板を用い,前記光接続部上にレンズを配置または形成することを特徴とする請求項7記載の光送受信モジュール。
  12. レンズを集積した光を透過する材料でできた電気配線用基板を用いることを特徴とする請求項7記載の光送受信モジュール。
  13. 光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの大きさが他の光路変換部と異なる光路変換部付き光導波路コアからなる光導波路を具備する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールを装置内ボード上または装置筺体面に搭載することを特徴とする情報装置。
  14. 光信号を発信または受信する発・受光素子と,電気信号を光信号に変換するために発・受光素子を駆動する電子回路と,光信号から変換された電気信号を増幅するための電子回路とが,電気配線用基板に搭載された光サブアセンブリと,前記発・受光素子と光信号を伝送するマルチコアファイバの複数のコアと光学的にそれぞれ接続する,光路変換部付き複数の光導波路コアからなる光導波路を有する光接続部において,少なくとも一つの光路変換部の断面積と光路変換部と反対側の光導波路端の光導波路コア断面積が異なる光導波路を有する光接続部と,当該光接続部と端面で光接続するマルチコアファイバを具備した光コネクタと,前記電気配線用基板と装置内ボードを電気的に接続可能とする電気コネクタから構成される光送受信モジュールを装置内ボード上または装置筺体面に搭載することを特徴とする情報装置。
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