JPWO2016204077A1 - 電磁式回転駆動装置 - Google Patents

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文美子 兼子
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Abstract

【課題】 従来の電磁式回転駆動装置では、固定電磁石の鉄芯部の横側部に2個の永久磁石ロータを近接して配置していたため、永久磁石ロータの外周の永久磁石が磁力を作用し合って円滑に回転しなくなる課題があった。【解決手段】固定電磁石5の鉄芯部2の端部に複数に分岐した状態で細長い分枝電磁石3、4を設け、分岐電磁石3,4の端面に対面する永久磁石ロータ10が互いに離れて配置されて、隣接する永久磁石ロータ10の永久磁石11が互いに作用し合って円滑に回転しなくなるのを防止することができる電磁式回転駆動装置。【選択図】 図4

Description

本発明は、電磁式回転駆動装置に関する。
固定電磁石の鉄芯にコイルを巻き回し、鉄芯部に巻き回したコイルへ通電して固定電磁石の極性を変換すると共に、前記固定電磁石の横側面に、回転に伴って極性が交互に変転する複数個の永久磁石を外周に有する複数個の永久磁石ロータを回転自在に隣接して設けた電磁式回転駆動装置は特許文献1に記載のように知られている。
特開2014−82808号公報
この従来装置では、固定電磁石の横側面に複数個の永久磁石ロータを近接して設けてあるから、隣接する永久磁石ロータの外周の永久磁石が互いに回転を阻害しあって円滑に回転しなくなる課題があった。特には、永久磁石の磁力を強力にしたり、永久磁石ロータの回転径を大きくした場合、接近して配置した永久磁石ロータの磁力が互いの回転を強く阻害して、円滑に回転しなくなる課題があった。
そこで、本発明は、特許請求の範囲の請求項1に記載のように、電磁コイルを巻き回した固定電磁石の鉄芯部と、前記鉄芯部の端部に複数に分岐した状態で設けた分枝電磁石と、前記分岐電磁石の端面に対面して回転に伴って極性が交互に変転する永久磁石を外周に有する永久磁石ロータと、前記電磁コイルに通電して前記分岐電磁石の端面の極性を交互に変換して前記永久磁石ロータを回転駆動する電源回路とからなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項2に記載のように、請求項1に記載の電磁式回転駆動装置において、複数個の分岐電磁石の端面に対面して永久磁石ロータを設け、隣り合う永久磁石ロータの間隔を分岐電磁石の突出長さにより互いに隔離して設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項3に記載のように、請求項1又は2に記載の電磁式回転駆動装置において、前記分岐電磁石が遮蔽部材を介して分岐した状態で設けてある電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項4に記載のように、請求項1、2又は3に記載の電磁式回転駆動装置において、前記鉄芯部の先端部から突出する遮蔽部材を設け、遮蔽部材の基部に位置して分岐電磁石を両側に突出して設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項5に記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、前記鉄芯部に組付枠部材により別体に設けた分岐電磁石を着脱可能に組付けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項6に記載のように、請求項5に記載の電磁式回転駆動装置において、前記組付枠部材が鉄芯部と分岐磁石の外周を覆う枠状遮蔽部材からなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項7に記載のように、請求項1乃至6のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、それぞれの分岐電磁石に対して永久磁石ロータが平行する回転駆動軸を有する電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項8に記載のように、請求項1乃至7のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、それぞれの永久磁石ロータと一体に回転するフライホイールを設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項9に記載のように、請求項1乃至8のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータと一体に回転する回転駆動軸に一方向回転クラッチを介して補助駆動装置を設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項10に記載のように、 請求項1乃至9のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、固定電磁石の鉄芯に巻始端子と巻終端子を有する電磁コイルを多層に巻き回し、各コイル間の接続又は電源への接続を任意に設定可能にしてなる多層電磁コイルを有する電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項11に記載のように、請求項1乃至10のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、一定の入力電力に対して同一抵抗又は同一出力を有する複数の電磁コイル層からなる多層電磁コイルを設け、前記コイル層を選択して通電するように構成した電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項12に記載のように、請求項1乃至11のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータを、着磁前の永久磁石素材によりロータ状に組み着けてから着磁して構成してなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項13に記載のように、請求項1乃至12のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータの外周の極性の異なる永久磁石の間に非磁性材からなる隔離板を設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項14に記載のように、請求項1乃至13のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、複数の永久磁石ロータを非磁性材からなる円盤状の隔離板を介して一体に連結し幅広の永久磁石ロータを設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項15に記載のように、請求項1乃至14のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータの回転外周に磁性材からなる補強ベルトを設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項16に記載のように、請求項1乃至15のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、電磁コイルの入力電源回路の一定の入力電力に対して電圧を高く設定してその分だけ細長くした電流コイルの巻き数又は巻き層数を増大してなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項17に記載のように、請求項1乃至16のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータの外周に真空ケースを設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項18に記載のように、請求項1乃至17のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、固定電磁石の電流コイルに冷却用流体放熱手段を設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、請求項19に記載のように、請求項1乃至17のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、前記電磁コイルに周波数を変換可能に通電して前記分岐電磁石の端面の極性を可変に変換して前記永久磁石ロータの回転数を可変に回転駆動する電源回路を設けてなる電磁式回転駆動装置を提供しようとするものである。
本発明に係る電磁式回転駆動装置によれば、特許請求の範囲の請求項1に記載のように、電磁コイルを巻き回した固定電磁石の鉄芯部と、前記鉄芯部の端部に複数に分岐した状態で設けた分枝電磁石と、前記分岐電磁石の端面に対面して回転に伴って極性が交互に変転する永久磁石を外周に有する永久磁石ロータと、前記電磁コイルに通電して前記分岐電磁石の端面の極性を交互に変換して前記永久磁石ロータを回転駆動する電源回路とからなる構成を有することにより、隣り合う永久磁石ロータがそれぞれの分岐電磁石の端面に対面して設けてあるから、隣り合う永久磁石ロータは固定電磁石の鉄芯部の端部から分岐した状態で設けた分枝電磁石によって互いに遠く離れて配置されることとなり、隣り合う永久磁石ロータの外周の永久磁石が互いに阻害し合って円滑に回転しなくなるのを防止することができる効果がある。特には、永久磁石の磁力を強力にし且つ個数を多くして永久磁石ロータの回転径を大きくした場合に、隣り合って配置した永久磁石ロータの磁力が互いに強く作用して円滑な回転を阻害するのを有効に防止することができる効果がある。
また、本発明の電磁式回転駆動装置は、請求項2に記載のように、複数個の分岐電磁石の端面に対面して永久磁石ロータを設け、隣り合う永久磁石ロータの間隔を分岐電磁石の突出長さにより互いに隔離して設けてなる構成を有するから、突出して設けた分岐電磁石の端面を大型に設定することができ、また、鉄芯部の太さや長さを自由な大きさにすることができ、また、電磁コイルの巻き幅や巻き層の大きさの設定の自由度を広げることができ、更にまた、分岐電磁石の磁力の強度を自由に設定することができる効果がある。
また、本発明の電磁式回転駆動装置は、請求項3に記載のように、前記分岐電磁石が遮蔽部材を介して分岐した状態で設けてある構成を有することにより、隣り合う永久磁石ロータの磁力を遮蔽部材で遮蔽して円滑な回転を阻害するのを更に有効に防止することができる効果がある。
また、本発明は、請求項4に記載のように、前記鉄芯部の端部から突出する遮蔽部材を設け、遮蔽部材の基部に位置して分岐電磁石を両側に突出して設けてなる構成を有するから、遮蔽部材を鉄芯部の端部に一体に設けることができる効果がある。
また、本発明の電磁式回転駆動装置は、請求項5に記載のように、前記鉄芯部に組付枠部材により別体に設けた分岐電磁石を着脱可能に組付けてなる構成を有するから、組付枠部材により鉄芯部に分岐電磁石を交換可能に設けることができる効果があり、分岐電磁石の端面の大きさ、形状や、それに対面する永久磁石ロータの形状、大きさを自由に交換することができる効果がある。
また、本発明は、請求項6に記載のように、請求項5に記載の電磁式回転駆動装置において、前記組付枠部材が鉄芯部と分岐磁石の外周を覆う枠状遮蔽部材からなる構成を有することにより、鉄芯部に交換可能に分岐電磁石を枠状遮蔽部材によって組み付けることができる効果がある。
また、本発明は、請求項7に記載のように、それぞれの分岐電磁石に対して永久磁石ロータが平行する回転駆動軸を有する構成を有するから、回転駆動軸の連動関係を容易に構築することができる効果がある。
また、本発明は、請求項8に記載のように、それぞれの永久磁石ロータと一体に回転するフライホイールを設けてなる構成を有することにより、永久磁石ロータの安定した回転駆動が得られる効果がある。
また、本発明は、請求項9に記載のように、永久磁石ロータと一体に回転する回転駆動軸に一方向回転クラッチを介して補助駆動装置を設けてなる構成を有することにより、初動時に永久磁石ロータを所定の回転数に達するまで加速することができる効果があり、この補助駆動装置は本発明装置の初動時などに永久磁石ロータを所定の回転数に達するまで加速するものであるから、前記回転駆動軸に一方向回転クラッチ等を介して連結する構成により、加速後は永久磁石ロータの回転を阻害しない効果がある。
また、本発明は、請求項10に記載のように、固定電磁石の鉄芯に巻始端子と巻終端子を有する複数の電磁コイルを多層に巻き回し、各電磁コイル間の接続又は電源への接続を任意に設定可能にしてなる構成を有するから、各コイルへの通電、接続を可変にして電磁式回転駆動装置の制御を行うことができる効果がある。
また、本発明は、請求項11に記載のように、入力電力に対して同一抵抗又は同一出力を有する複数の電磁コイル層からなる多層電磁コイルを設け、前記コイル層を選択して通電するように構成したことにより、電磁式回転駆動装置の制御を簡単に行うことができる効果がある。
また、本発明は、請求項12に記載のように、永久磁石ロータを、着磁前の永久磁石素材によりロータ状に組み着けてから着磁してなる構成を有するから、永久磁石ロータの製作を容易にする効果がある。
また、本発明は、請求項13に記載のように、永久磁石ロータの外周の極性の異なる永久磁石の間に非磁性材からなる隔離板を設けてなる構成を有するから、非磁性体によって永久磁石ロータの外周の極性の異なる永久磁石を隔離することができる効果がある。
また、本発明は、請求項14に記載のように、複数の永久磁石ロータを非磁性材からなる円盤状の隔離板を介して一体に連結し幅広の永久磁石ロータを設けてなる電磁式回転駆動装置を提供することができる効果がある。
また、本発明は、請求項15に記載のように、永久磁石ロータの回転外周に磁性材からなる補強ベルトを設けて、永久磁石を強固に固定し安定化することができる効果がある。
また、本発明は、請求項16に記載のように、電磁コイルの入力電源回路の一定の入力電力に対して電圧を高く設定してその分だけ細長くした電流コイルの巻き数又は巻き層数を増大してなる構成を有することにより、一定の入力電力につき電圧を高く設定してその分だけ細長くした電流コイルの巻き数又は巻き層を増大して分岐電磁石の磁力を高めることが出来る効果がある。
また、本発明は、請求項17に記載のように、永久磁石ロータの外周に真空ケースを設けてなる構成を有することにより、永久磁石ロータの高速回転を円滑に維持する効果がある。
また、本発明は、請求項18に記載のように、固定電磁石の電流コイルに冷却用流体放熱手段を設けてなる電磁式回転駆動装置を提供する効果がある。
また、本発明は、請求項19に記載のように、前記電気回路において、電磁コイルに周波数を変換可能に通電して前記分岐電磁石の端面の極性を自在に変換して前記永久磁石ロータの回転数を自在に変換することができる電磁式回転駆動装置を提供する効果がある。
本発明の一実施例の要部の概略説明図。 図1のA矢視方向から見た要部の概略説明図。 図1のB矢視方向から見た要部の概略説明図。 本発明の他の実施例の要部の概略説明図。 図4のC矢視方向から一部を見た要部の概略説明図。 本発明の他の実施例の要部の概略説明図。 本発明の他の実施例の要部の概略説明図。 本発明の他の実施例の要部の概略説明図。 本発明の他の実施例の要部の概略説明図。 本発明の一要部を側面から見た概略説明図。 図10の要部を正面から見た概略説明図。 本発明の一要部の他の実施例を側面から見た概略説明図。 図12の要部を正面から見た概略説明図。 本発明の要部の他の実施例の概略説明図。
以下図示する実施例を参考に本発明に係る電磁式回転駆動装置を説明する。
図1乃至図3に記載の実施例1の本発明に係る電磁式回転駆動装置では、電磁コイル1を巻き回した固定電磁石5の鉄芯部2の端部に反対2方向に分岐した細長い分枝電磁石3、4が設けてある。それぞれの分岐電磁石3、4は鉄芯部2の電磁コイル1に供給される電流の電極の切り替わりによって磁性が同じN極又はS極に同時に切り替わるように構成してある。また、それぞれの分岐電磁石3、4の端面には、回転に伴って極性が交互に変転する永久磁石11を外周に有する永久磁石ロータ10を対面して設けてある。なお、電磁コイル1は、実施例では全体的に巻き幅より巻き径が大きい円盤状に図示されているが、巻き径を小さく巻き幅を増大した全体として円筒状に構成して、分岐電磁石3,4の磁力を強化した構成にすることが出来る。
上記本発明の構成において、電源回路から前記電磁コイル1に通電して前記分岐電磁石3、4の端面の極性を交互に変換して前記永久磁石ロータ10を回転駆動するとき、前記鉄芯部2の端部に配置した2個の永久磁石ロータ3、4が、分岐した状態で設けた細長い分枝電磁石3、4によって互いに遠く離れて電磁的に隔離されて配置されているから、隣接する永久磁石ロータ10の外周の永久磁石11が阻害し合って円滑に回転しなくなるのを防止することができる。特には、永久磁石11の磁力を強力に構成し且つ永久磁石ロータ10の回転径を大きくした場合に、鉄芯部2の一端部に相対して配置した永久磁石ロータ10の磁力が互いに強く影響するのを有効に防止し、円滑に回転するようにすることができる。
永久磁石ロータ10の回転中心に設けた駆動軸12にはフライホイル13が一体に設けてあり、永久磁石ロータ10の安定した回転駆動が得られるように構成してある。実施例1の場合、永久磁石ロータ10とフライホイル13は駆動軸12に近接して一体に回転するように設けてあり、真空ケース20で周囲を一体的に覆うことが出来るように構成してある。
また、前記分岐電磁石3、4の隣り合う永久磁石ロータ10の駆動軸12は平行に設けてあり、2個の駆動軸12の同一位置にタイミングプーリー14とタイミングベルト15を設けて一体に同期して回転するように構成してある。タイミングプーリー14はそれぞれ一方向回転クラッチ16を介して同一方向に回転するように設けてある。17はタイミングベルト15のベルト調整ローラである。このタイミングプーリー14とタイミングベルト15及びベルト調整ローラ17も前記真空ケース20で一体に覆うことが出来るように構成してある。
駆動軸12には、図3に記載のように、クラッチ32を介して補助駆動装置30の補助駆動軸31と一体的に連動回転するように連結してあり、初動時に永久磁石ロータ10を所定の回転数に達するまで加速することができるように構成してある。また、この補助駆動装置30は永久磁石ロータ10が所定の回転数を保つように加速するものであり、加速後には補助駆動軸31の駆動力のみを駆動軸12に伝達し、補助駆動軸31の駆動力を低下させても駆動軸12の回転を阻害しないように前記クラッチ32は設けてある。
図4、図?に記載の実施例2において、固定電磁石5は鉄芯部2の両端部に反対方向に細長い実施例1と同様の4個の分岐電磁石3、4、6、7を具備し、各分岐電磁石の端面には実施例1と同様な永久磁石ロータ10が対面して設けてあり、その駆動軸12にはそれぞれ一方向回転クラッチ16を介してタイミングプーリー14a、14b、14c、14dが設けてある。分岐電磁石3,6側のタイミングプーリ14a、14bはタイミングベルト15aで連動し、分岐電磁石6、7側のタイミングプーリ14c、14dはタイミングベルト15bで連動する。分岐電磁石4,7側のタイミングプーリ14b、14dはダブルに設けてあり、分岐電磁石4,7側の二個目のタイミングプーリ14b、14dは対応するタイミングベルト15cによって連動し、4個の分岐電磁石3,4,6,7の駆動軸12は同時に連動して回転駆動するように構成してある。17a、17b、17cはそれぞれのタイミングベルト15a、15b、15cに設けたベルト調整ローラである。
実施例2の分岐電磁石7側の駆動軸12には、図5に記載のように出力歯車18が設けてあり、出力歯車18には従動歯車19が噛み合っている。従動歯車19と連動回転する従動軸21には交流発電機22が設けてあり、その出力交流電流は分配器23を介して周波数及び電圧を可変にする変換器24に供給され、図4に記載の固定電磁石5の電磁コイル1の入力電源回路25と、補助駆動装置30のタイミング調整回路26に供給され、電磁コイル1の電流の電極変換による分岐電磁石3,4,6,7の磁極の変換による永久磁石ロータ10の回転と、補助駆動装置30による回転駆動が所定の回転数で同調するように構成してある。補助駆動装置30のタイミング調整回路26にはクラッチ変換器33を介して前記クラッチ32のON、OFF操作をできるクラッチON,OFF回路71が構成してある。
なお、前記電磁コイル1に変換器24から供給される交流電流は、入力電源回路25の途中に整流器を設けることによって直流にした後、極性変換装置によって極性をプラス・マイナスに変換して直流電源として供給する構成にすることができる。
ここで電磁コイル1の入力電源回路25の入力電力を一定にして電圧を高く設定してその分だけ細長く設定した電流コイルの巻き数又は巻き層数を増大することによって、分岐電磁石の磁力を高めることが出来る。
また、図5に記載のように、分配器23からの交流電流を交流ー直流コンバーター27により直流に整流してバッテリー28に蓄電する構成にすることができる。このバッテリー28を直流電源として直流ー交流インバーター29により交流起動電流として交流起動回路72を介して前記変換器24に供給するように構成することも出来る。また、分配器23からの交流電流は、外部電源変換器40によって周波数及び電圧を可変に調整して交流の外部電源海路73として構成することが出来ると共に、整流器により直流の外部電源海路73に構成することも可能である。
この電気回路によれば、前記電磁コイル1に周波数を変換可能に通電して前記分岐電磁石の端面の極性を可変に変換して前記永久磁石ロータ10の回転数を可変に回転駆動することができる。
図6に記載の実施例では、固定電磁石5の分岐電磁石3,4の端面が永久磁石ロータ10の外周の永久磁石11と対面する面積を広くした構成を示すものである。分岐電磁石の広い端面が対面する永久磁石ロータ10の永久磁石11への吸着力及び反発力を増大させることによって永久磁石ロータ10の回転力を増強するものである。
なお、図示の実施例では、固定電磁石5の鉄芯部2の形状はH型に分岐した分枝電磁石3、4又は6,7が設けてある。鉄芯部の他の形状としては、その一端部において、2方向にY字状に分岐した構成のもの、3方向に分岐した構成のもの、X字状に4方向に分岐した構成にすることも可能である。
図7に記載の実施例4において、鉄芯部2の一端部の細長い分岐電磁石6、7は、先の実施例と同様に、この細長い分枝電磁石6,7によって、永久磁石ロータ10を互いに遠く離れて電磁的に隔離して配置した構成である。
これに対して鉄芯部2の他端部には、前記鉄芯部の長手方向に突出する遮蔽部材50が設けてあり、遮蔽部材50の基部に位置して分岐電磁石3,4を両側に向かって突出して設けてある。遮蔽部材50は、分岐電磁石3,4と同様に鉄芯部2と一体に突出して設けてあり、分岐電磁石3,4で隔てられた隣り合う永久磁石ロータ10の磁力を遮蔽しており、隣り合う永久ロータ10が互いに円滑な回転を阻害するのを防止することができる。この遮蔽部材50の遮蔽効果により、遮蔽部材50を設けた分岐電磁石3,4の突出長さを、遮蔽部材の設けてない分岐電磁石6、7の長さより短く構成することができる効果がある。
図8に記載の実施例5は、前記鉄芯部2とは別体に分岐電磁石6、7を有する分岐電磁石8を設け、鉄芯部2の端部に組付枠部材51により分岐電磁石8を交換使用可能に組付けてなる電磁式回転駆動装置を提供するものである。分岐電磁石6,7の端面の大きさ、形状や、それに対面する永久磁石ロータ10の形状、大きさを自由に交換することができる効果がある。
組付枠部材51は分岐電磁石6,7、8の周囲と鉄芯部2の端部を一体に覆う枠体であから、組付枠部材51を電磁シールド材で構成することによって枠状遮蔽部材とすることができ、分岐電磁石6、7に対面する永久磁石ロータ10の間に生じる磁力の相互作用を遮蔽して、隣り合う永久ロータ10が互いに円滑な回転を阻害するのを防止することができる。
図9に記載の実施例6は、前記鉄芯部2とは別体に分岐電磁石3、4及び遮蔽部材50を有する分岐電磁石9を設け、鉄芯部2の端部に組付枠部材52により分岐電磁石9を交換使用可能に組付けてなる電磁式回転駆動装置を提供するものである。この組付枠部材52を電磁シールド材で構成することによって枠状遮蔽部材とすることができ、分岐電磁石3、4に対面する永久磁石ロータ10の間に生じる磁力の相互作用を遮蔽して、隣り合う永久ロータ10が互いに円滑な回転を阻害するのを防止することができる。
実施例7の永久磁石ロータ10は、図10に記載のように、駆動軸12の周囲にはアルミ合金などの軽量な非磁性材の連結円盤35、その外周に磁性材からなる内枠体36、その外周に磁極が交互に異なる永久磁石11が設けてある。永久磁石11は非磁性材からなる間隔部材37に隔てられて図では12個設けてあり、最外周には磁性材からなる補強ベルト38が設けてある。前記間隔部材37は永久磁石11の組み付け用の部材であり、永久磁石11の寸法によって厚みを変えたり、不要にすることも可能である。
図11の実施例では、連結円盤35には駆動軸12と平行に複数個の連結ボルト穴39が設けてあり、複数個の永久磁石ロータ10をそれぞれ両側面を磁性材からなる側板42で覆った状態で、間に非磁性材からなる隔壁43を挟持して、前記連結ボルト穴39に捜通したボルト・ナットで一体化し、分岐電磁石に対面する永久磁石11の幅を増減することが出来るように構成してある。
また、本発明は、図12又は図13に記載のように、永久磁石ロータ10は、駆動軸12の周囲の非磁性材の連結円盤35、その外周の磁性材からなる内枠体36、その外周に磁極が交互に異なる永久磁石11、非磁性材からなる間隔部材37、最外周の磁性材からなる補強ベルト38、側板42からなるが、永久磁石11を予め着磁前の焼結した状態の永久磁石素材によりロータの形に組み着けてから、着磁してなる構成を有する。この結果、永久磁石11が着磁前の磁力の弱い状態であるから永久磁石ロータ10の組立が安全且つ容易になるのみならず、図13に記載のように。分岐電磁石の端面に面する永久磁石11の幅を大きくした永久磁石ロータ10を製作することができる。この幅広の永久磁石ロータ10を、実施例7の図11の記載と同様に、隔壁43を間に挟んで、連結ボルト穴39に捜通したボルト・ナットで一体化することができ、分岐電磁石に対面する永久磁石11の幅を更に増大することができる。
図14に示す実施例9では、固定電磁石の鉄芯部2に巻き回すコイル1を、第1層61が巻始端子1aから巻終端子1b、第2層62が巻始端子2aから巻終端子2b、第3層63が巻始端子3aから巻終端子3b、第4層64が巻始端子4aから巻終端子4b、第5層65が巻始端子5aから巻終端子5b、第6層66が巻始端子6aから巻終端子6bの6層のコイルからなり、各層が一定の入力電力に対して同一抵抗又は同一出力を有するように構成してある。そして、電源に対して、全6層を直列又は並列に接続したり、直列の3層ずつを2並列に接続したり、直列の2層ずつを3並列に接続し、適宜にON、OFFして固定電磁石の分岐電磁石の磁力を制御することができる。図14において、67は各層の間に設けた隔層部である。
なお、固定電磁石5の電流コイル1の周囲には、図1又は図4において破線で示したように冷却用流体放熱手段70を設けることができる。
1 電磁コイル
2 鉄芯部
3 分岐電磁石
4 分岐電磁石
5 固定電磁石
6 分岐電磁石
7 分岐電磁石
8 分岐電磁石
9 分岐電磁石
10 永久磁石ロータ
11 永久磁石
12 駆動軸
13 フライホイル
14 タイミングプーリー
15 タイミングベルト
16 一方向回転クラッチ
17 ベルト調整ローラ
18 出力歯車
19 従動歯車
20 真空装置
21 従動軸
22 交流発電機
23 分配器
24 変換器
25 入力電源回路
26 タイミング調整回路
27 交流ー直流コンバーター
28 バッテリー
29 直流ー交流インバーター
30 補助駆動装置
31 補助駆動軸
32 クラッチ
33 変換器
35 連結円盤
36 内枠体
37 間隔部材
38 補強ベルト
39 連結ボルト穴
40 外部電源変換器
42 側板
43 隔壁
50 遮蔽部材
51 組付枠部材(枠状遮蔽部材)
52 組付枠部材(枠状遮蔽部材)

Claims (19)

  1. 電磁コイルを巻き回した固定電磁石の鉄芯部と、前記鉄芯部の端部に複数に分岐した状態で設けた分枝電磁石と、前記分岐電磁石の端面に対面して回転に伴って極性が交互に変転する永久磁石を外周に有する永久磁石ロータと、前記電磁コイルに通電して前記分岐電磁石の端面の極性を交互に変換して前記永久磁石ロータを回転駆動する電源回路とからなる電磁式回転駆動装置。
  2. 請求項1に記載の電磁式回転駆動装置において、複数個の分岐電磁石の端面に対面して永久磁石ロータを設け、隣り合う永久磁石ロータの間隔を分岐電磁石の突出長さにより互いに隔離して設けてなる電磁式回転駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電磁式回転駆動装置において、前記分岐電磁石が遮蔽部材を介して分岐した状態で設けてある電磁式回転駆動装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載の電磁式回転駆動装置において、前記鉄芯部の端部から突出する遮蔽部材を設け、遮蔽部材の基部に位置して分岐電磁石を両側に突出して設けてなる電磁式回転駆動装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、前記鉄芯部に組付枠部材により別体に設けた分岐電磁石を着脱可能に組付けてなる電磁式回転駆動装置。
  6. 請求項5に記載の電磁式回転駆動装置において、前記組付枠部材が鉄芯部と分岐磁石の外周を覆う枠状遮蔽部材からなる電磁式回転駆動装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、それぞれの分岐電磁石に対して永久磁石ロータが平行する回転駆動軸を有する電磁式回転駆動装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、それぞれの永久磁石ロータと一体に回転するフライホイールを設けてなる電磁式回転駆動装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータと一体に回転する回転駆動軸に一方向回転クラッチを介して補助駆動装置を設けてなる電磁式回転駆動装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、固定電磁石の鉄芯に巻始端子と巻終端子を有する電磁コイルを多層に巻き回し、各コイル間の接続又は電源への接続を任意に設定可能にしてなる多層電磁コイルを有する電磁式回転駆動装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、一定の入力電力に対して同一抵抗又は同一出力を有する複数の電磁コイル層からなる多層電磁コイルを設け、前記コイル層を選択して通電するように構成した電磁式回転駆動装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータを、着磁前の永久磁石素材によりロータ状に組み着けてから着磁して構成してなる電磁式回転駆動装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータの外周の極性の異なる永久磁石の間に非磁性材からなる隔離板を設けてなる電磁式回転駆動装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、複数の永久磁石ロータを非磁性材からなる円盤状の隔離板を介して一体に連結し幅広の永久磁石ロータを設けてなる電磁式回転駆動装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータの回転外周に磁性材からなる補強ベルトを設けてなる電磁式回転駆動装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、電磁コイルの入力電源回路の一定の入力電力に対して電圧を高く設定してその分だけ細長くした電流コイルの巻き数又は巻き層数を増大してなる電磁式回転駆動装置。
  17. 請求項1乃至16のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、永久磁石ロータの外周に真空ケースを設けてなる電磁式回転駆動装置。
  18. 請求項1乃至17のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、固定電磁石の電磁コイルに冷却用流体放熱手段を設けてなる電磁式回転駆動装置。
  19. 請求項1乃至17のいずれかに記載の電磁式回転駆動装置において、前記電磁コイルに周波数を変換可能に通電して前記分岐電磁石の端面の極性を可変に変換して前記永久磁石ロータの回転数を可変に回転駆動する電源回路を設けてなる電磁式回転駆動装置。
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