JPWO2016190013A1 - 移動体端末 - Google Patents

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Abstract

移動体端末であるUE(1)は、端末間通信が可能である。UE(1)は、基地局によって送信された電波の受信レベルに基づくLTE用アンテナピクト(319)と、端末間通信においてUE(2)によって送信された電波の受信レベルに基づくD2D用アンテナピクト(312)とを、表示部(300)に表示する。UE(1)によれば、基地局との通信における電波の受信レベルのみならず、端末間通信における電波の受信レベルを即座に確認することが可能となる。

Description

本発明は、基地局と通信可能な移動体端末に関する。
従来、スマートフォン等の各種の通信端末は、アンテナによる電波の受信レベルを視覚的に表すピクトグラム(以下、「アンテナピクト」とも称する)を、当該通信端末のディスプレイに表示する。
たとえば、特開2006−332942号公報(特許文献1)には、上記アンテナピクトを表示可能な通信端末として、車載情報端末が開示されている。この車載情報端末は、携帯電話機を介して基地局に接続可能である。車載情報端末は、携帯電話機と基地局との間の通信感度を、携帯電話機から取得する。また、車載情報端末は、車載情報端末と携帯電話機との間の無線通信感度を検知する。さらに、車載情報端末は、携帯電話機と基地局との間の通信感度に応じたアイコンを生成するとともに、車載情報端末と携帯電話機との間の無線通信感度に応じた表示色を選択することにより、2種類の通信感度を共通の領域にアイコンと表示色とにより表示する。
また、従来、基地局(eNB:evolved NodeB)を介さずに端末(端末:User Equipment)同士が通信を行なう端末間(D2D: device to device)通信が知られている。端末間通信は、D2D Proximity Services (ProSe)とも称される。Proximity Servicesは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)のRelease 12において規格化されている。
特開2006−332942号公報
しかしながら、上記の端末間通信が可能な移動体端末のユーザは、基地局との通信における電波の受信レベルをアンテナピクトにより即座に確認できるものの、端末間通信における電波の受信レベルを即座に確認することはできない。なお、特許文献1の車載情報装置は、基地局と直接的に通信する構成ではない。
本願発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、基地局との通信における電波の受信レベルのみならず、端末間通信における電波の受信レベルを即座に確認することが可能な移動体端末を提供することにある。
本発明のある局面に従うと、移動体端末は、端末間通信が可能である。移動体端末は、制御部と、表示部とを備える。制御部は、基地局によって送信された電波の受信レベルに基づく第1のアンテナピクトグラムと、端末間通信において第1の相手端末によって送信された電波の受信レベルに基づく第2のアンテナピクトグラムとを、表示部に表示させる。
本発明によれば、移動体端末のユーザは、基地局との通信における電波の受信レベルのみならず、端末間通信における電波の受信レベルを即座に確認することが可能となる。
通信システム10における第1の局面を説明するための図である。 図1の状態におけるUE1およびUE2のアンテナピクトを説明するための図である。 図1に示す第1の局面においてUE1に表示されるアンテナピクトを説明するための図である。 UE1のアンテナピクトを説明するための図である。 通信システム10における第2の局面を説明するための図である。 図5の状態におけるUE1のアンテナピクトを説明するための図である。 通信システム10における第3の局面を説明するための図である。 図7の状態におけるUE1のアンテナピクトを説明するための図である。 ある局面において、オーナーUEであるUE1が、リレーに関するアンテナピクトを非表示とした場合を表した図である。 UE1の機能的構成を説明するための図である。 UE1における処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態に係る通信システムについて説明する。特に、以下では、通信システムを構成する移動体端末(以下、「UE」と称する)について説明する。また、以下の説明では、同一の部材には同一の参照符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
なお、UEとしては、スマートフォン、タブレット端末、ファブレット端末等の各種の通信端末が挙げられる。ただし、UEは、基地局(以下、「eNB」と称する)との間の通信と、端末間通信(以下、「D2D通信」と称する)とが可能な構成であれば、これらに限定されるものではない。
以下では、まず、3つの局面を例に挙げ、各々のシチュエーションでUEが表示するアンテナピクトを説明する。なお、「ピクト」は、「ピクトグラム」を表す。
<A.第1の局面>
図1は、通信システム10における第1の局面を説明するための図である。図1を参照して、第1の局面においては、通信システム10は、基地局であるeNB9と、eNB9の通信範囲内に在圏している移動局であるUE1と、UE1のD2D通信相手端末であるUE2とによって構成されている。
UE1およびUE2の各々は、D2D通信が可能な端末である。UE1は、eNB9が構成するセル900に在圏している(つまり、In-coverageの状態にある)。それゆえ、UE1は、eNB9とLTE(Long Term Evolution)通信を行なうことができる。一方、UE2は、セル900に在圏していない(つまり、Out-of-coverageの状態にある)。それゆえ、UE2は、eNB9とLTE通信を行えない。また、UE1およびUE2は、互いにD2D通信を開始している。また、詳細については後述するが、UE1およびUE2の各々は、表示部300にアンテナピクトを表示する。
図2は、図1の状態におけるUE1およびUE2のアンテナピクトを説明するための図である。図2(A)は、UE1において表示されるアンテナピクトを説明するための図である。図2(B)は、UE2において表示されるアンテナピクトを説明するための図である。
図2(A)を参照して、UE1は、電池残量を表す電池ピクト311と、eNB9によって送信された電波の受信レベル(すわわち、電波強度)に基づく第1のアンテナピクト319(以下、「LTE用アンテナピクト319」とも称する)と、D2D通信において相手端末(この場合、UE2)によって送信された電波の受信レベルに基づく第2のアンテナピクト312(以下、「D2D用アンテナピクト312」とも称する)とを、表示部300に表示する。詳しくは、UE1は、電池ピクト311と、D2D用アンテナピクト312と、LTE用アンテナピクト319とを、表示部300に表示されたステータスバー310に表示する。
UE1は、上述したようにeNB9に在圏している。それゆえ、LTE用アンテナピクト319は、eNB9から電波を受信可能な状態にあることを示す表示態様となっている。また、UE1は、UE2とD2D通信を行なっている。それゆえ、D2D用アンテナピクト312は、D2D通信の相手端末から電波を受信可能な状態にあることを示す表示態様となっている。
LTE用アンテナピクト319は、当該ピクトがLTE通信用であることを明示するための識別情報を含む。典型的には、UE1は、“LTE”の文字列を、複数本で構成されるアンテナバーの近傍に表示する。また、D2D用アンテナピクト312は、当該ピクトがD2D通信用であること明示するための識別情報を含む。典型的には、UE1は、“D2D”の文字列を、複数本で構成されるアンテナバーの近傍に表示する。
図2(B)を参照して、UE2は、電池ピクト311と、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312とを、表示部300に表示する。詳しくは、UE2は、UE1と同様に、電池ピクト311と、D2D用アンテナピクト312と、LTE用アンテナピクト319とを、ステータスバー310に表示する。
UE2は、上述したようにeNB9に在圏していない。それゆえ、LTE用アンテナピクト319は、eNB9から電波を受信不可能な状態(圏外の状態)にあることを示す表示態様となっている。一例として、UE2は、LTE用アンテナピクト319に含まれる4本のバーの色を、白色(つまり、4本のバーの各々を白抜き表示)とする。
また、UE2は、UE1とD2D通信を行なっている。それゆえ、D2D用アンテナピクト312は、UE1と同様に、D2D通信の相手端末から電波を受信可能な状態にあることを示す表示態様となっている。
以上のように、UE1およびUE2の各々は、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312とを表示部300に表示することができる。したがって、UE1およびUE2の各ユーザは、eNB9との通信における電波の受信レベルのみならず、D2D通信における電波の受信レベルを即座に確認することが可能となる。
なお、以下では、eNB9に在圏し、かつeNB9に在圏していない他のUEとの間でD2D通信を行なっているUEを、「オーナーUE」とも称する。たとえば、図1の場合には、UE1がオーナーUEに該当する。また、UE2は、UE1のD2D通信相手である第1の相手端末に該当する。
(第1の変形例)
以下、D2D用アンテナピクト表示についての第1の変形例について説明する。
D2D通信の規格では、D2D通信を実行する場合の動作として、2つの動作モードが規定されている。第1の動作モードである「Mode1」は、eNBにより割り当てられた無線リソースを用いて相手のUEと通信する動作モードである。第2の動作モードである「Mode2」は、オーナーUE自身によって割り当てられた無線リソースを用いて相手のUEと通信する動作モードである。詳しくは、Mode2においては、オーナーUEは、予め定められた無線リソースプールの中の無線リソースを、オーナーUEと通信相手のUEとの間のD2D通信に割り当てる。
オーナーUEが在圏しているセルに通信相手のUEが在圏している場合には、オーナーUEはMode1で動作する。この場合、通信相手のUEもMode1で動作する。一方、オーナーUEが在圏しているセルに通信相手のUEが在圏していない場合には、オーナーUEはMode2で動作する。この場合、通信相手のUEもMode2で動作する。
たとえば、図1に示した第1の局面においては、オーナーUEはUE1である。また、通信相手のUE2は、UE1が在圏するセル900に在圏していない。したがって、UE1およびUE2の各々は、Mode2で動作する。仮に、UE2が、UE1が在圏するセル900に在圏している場合、UE1およびUE2の各々は、Mode1で動作する。
図3は、図1に示した第1の局面においてUE1に表示されるアンテナピクトを説明するための図である。図3を参照して、UE1は、電池ピクト311と、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312Aとを、表示部300に表示する。詳しくは、UE1は、D2D用アンテナピクト312(図2(A)参照)の代わりに、D2D用アンテナピクト312Aをステータスバー310に表示する。
UE1は、Mode2で動作している。このため、UE1は、Mode2で動作していることを表す情報をD2D用アンテナピクト312Aに含めた状態で表示する。つまり、D2D用アンテナピクト312Aは、Mode2で動作していることを表す情報を含む。典型的には、UE1は、Mode2の略称(図3の場合、“M2”)を、複数本で構成されるアンテナバーの近傍に表示する。この場合には、UE1のユーザは、UE1がMode2で動作していることをステータスバー310にて確認できるため、UE1が在圏しているセル900にUE2が在圏していないことが分かる。つまり、UE1のユーザは、UE2が“Out-of-coverage”の状態にあることが分かる。
なお、仮に、UE1が、Mode1で動作している場合には、UE1は、Mode1で動作していることを表す情報をD2D用アンテナピクト312Aに含めた状態で表示する。典型的には、UE1は、Mode1の略称(図3の場合、“M1”)を、複数本で構成されるアンテナバーの近傍に表示する。この場合には、UE1のユーザは、UE1がMode1で動作していることをステータスバー310にて確認できるため、UE1が在圏しているセル900にUE2が在圏していることが分かる。つまり、UE1のユーザは、UE2が“In-coverage”の状態にあることが分かる。
以上のように、eNB9が構成するセル900にUE2が在圏する場合には、UE1は、D2D通信を実行する場合の動作モードとして、eNB9により割り当てられた無線リソースを用いてUE2と通信するMode1で動作する。また、eNB9が構成するセル900にUE2が在圏していない場合には、UE1は、上記動作モードとして、UE1によって割り当てられた無線リソースを用いてUE2と通信するMode2で動作する。UE1は、上記動作モードがMode1およびMode2のうちのいずれであるかを表す情報を、表示部300に表示する。このような構成によれば、UE1のユーザは、D2D通信の相手端末であるUE2が、UE1が在圏するセル900に在圏しているか否かを知ることができる。
(第2の変形例)
上記においては、図1に示したeNB9がD2D通信に対応している場合を例に挙げて説明した。つまり、eNB9が、D2D通信のために、eNB9が構成するセルに在圏するUEに無線リソースを割り当てる機能を有する場合を説明した。
以下では、UE1が在圏するセルを構成するeNBが上記機能を有している場合と当該機能を有していない場合との各々において、UE1が表示するアンテナピクトについて説明する。つまり、eNBがD2D通信に対応している場合と対応してない場合との各々において、UE1が表示するアンテナピクトについて説明する。なお、UE1は、eNBがD2D通信に対応しているか否かを、当該eNBから送られてくる報知情報に含まれるセル情報に基づき判断する。また、以下では、一例として、eNBが構成するセルにUE1が在圏しており、UE1がオーナーUEであるとする。
図4は、UE1のアンテナピクトを説明するための図である。図4(A)は、eNBがD2D通信に対応している場合において、UE1が表示するアンテナピクトを説明するための図である。図4(B)は、eNBがD2D通信に対応していない場合において、UE1が表示するアンテナピクトを説明するための図である。
図4(A)を参照して、UE1は、図2(A)と同様に、電池ピクト311と、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312とを、ステータスバー310に表示する。
この際、UE1は、LTE通信における受信レベルを表すため、LTE用アンテナピクト319を構成する複数本のアンテナバーの全部または一部(図4(A)の場合には、4本のアンテナバーの全て)を、予め定められた第1の色(たとえば、青色)とする。また、UE1は、D2D通信における受信レベルを表すため、D2D用アンテナピクト312を構成する複数本のアンテナバーの全部または一部(図4(A)の場合には、4本のアンテナバーのうちの3本のアンテナバー)を、予め定められた第1の色(たとえば、青色)とする。なお、UE1は、4本のアンテナバーのうち残りの1本の色を白色とする。
図4(B)を参照して、UE1は、電池ピクト311と、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312とを、ステータスバー310に表示する。
この際、UE1は、eNB9がD2D通信に対応していないこととLTE通信における受信レベルとを同時に表すため、LTE用アンテナピクト319を構成する複数本のアンテナバーの全部または一部(図4(A)の場合には、4本のアンテナバーの全て)を、上記第1の色とは異なる予め定められた第2の色(たとえば、赤色)とする。
eNB9がD2D通信に対応していない場合には、UE1は、UE2との間でD2D通信を開始することができない。このため、UE1は、D2D通信が不可能であることを表すため、D2D用アンテナピクト312を構成する複数本のアンテナバーの全部(図4(A)の場合には、4本のアンテナバー)を白色とする。さらに、UE1は、D2D用アンテナピクト312に、D2D通信が不可能であることを表す記号(典型的には、バツ印)を含める。
オーナーUEであるUE1のユーザは、LTE用アンテナピクト319が赤色(詳しくは、1つ以上のアンテナバーが赤色)である場合、赤色のLTE用アンテナピクト319を確認することにより、D2D通信を開始することはできないことを判断できる。
なお、図4(B)においては、D2D用アンテナピクト312を非表示としてもよい。この場合であっても、UE1のユーザは、赤色のLTE用アンテナピクト319を確認することにより、D2D通信を開始することはできないことを判断できる。
以下では、説明の便宜上、上記第1の色が「青色」であって、上記第2の色が「赤色」である場合を例に挙げて説明する。
<B.第2の局面>
図5は、通信システム10における第2の局面を説明するための図である。図5を参照して、第2の局面においては、通信システム10は、eNB9と、UE1と、UE2と、UE3とによって構成されている。
UE1は、eNB9が構成するセル900に在圏している。一方、UE2およびUE3の各々は、セル900に在圏していない。UE1とUE2との間では、D2D通信が確立している。また、UE2とUE3との間でも、D2D通信が確立している。詳しくは、UE1は、UE2を介して、UE3と通信が可能な状態にある。つまり、UE1は、UE3との通信のために、UE2を中継器(以下、「リレー」と称する)として用いている。
ここでは、UE1がオーナーUEに該当する。また、UE2はUE1のD2D通信相手である第1の相手端末に該当し、UE3はUE2のD2D通信相手である第2の相手端末に該当する。
図6は、図5の状態におけるUE1のアンテナピクトを説明するための図である。図6を参照して、UE1は、電池ピクト311と、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312B,313Bとを、ステータスバー310に表示する。
D2D用アンテナピクト312Bは、D2D通信においてUE2によって送信された電波の受信レベルに基づくアンテナピクトである。D2D用アンテナピクト313Bは、UE3に関するアンテナピクトである。
詳しくは、D2D用アンテナピクト312Bは、当該ピクトがD2D通信用であることを明示するための識別情報を含む。典型的には、UE1は、D2Dの文字列を、複数本で構成されるアンテナバーの近傍に表示する。また、D2D用アンテナピクト312Bは、UE2に関するものであることを明示するための識別情報を含む。典型的には、UE1は、“UE2”の文字列を、複数本で構成されるアンテナバーの近傍に表示する。さらに、D2D用アンテナピクト312Bは、UE1の上記動作モードを表す情報を含む。なお、D2D用アンテナピクト313Bも、D2D用アンテナピクト312Bと同様に、各種の識別情報を含む。
詳しくは、UE1は、UE2を介したUE3との通信を利用して、UE3によって送信された電波の受信レベルを算出する(以下、「第1の手法」とも称する)。あるいは、UE1は、UE2によって測定された、UE3によって送信された電波の受信レベルを、UE2から取得する(以下、「第2の手法」とも称する)。UE1は、当該算出または取得された受信レベルに基づき、D2D用アンテナピクト313Bを表示する。なお、上記第1の手法および第2の手法の詳細については、後述する。
以上のように、UE1は、D2D用アンテナピクト312Bに加えて、D2D用アンテナピクト313Bを表示する。したがって、UE1のユーザは、UE1がUE2を介してUE3と通信が可能な状態にあることが分かる。
<C.第3の局面>
図7は、通信システム10における第3の局面を説明するための図である。図7を参照して、第3の局面においては、通信システム10は、eNB9と、UE1と、UE2と、UE3、UE4とによって構成されている。
UE1は、eNB9が構成するセル900に在圏している。一方、UE2、UE3、およびUE4の各々は、セル900に在圏していない。
UE1とUE2との間では、D2D通信が確立している。また、UE2とUE3との間でも、D2D通信が確立している。さらに、UE1とUE4との間でも、D2D通信が確立している。また、UE3とUE4との間でも、D2D通信が確立している。
詳しくは、UE1は、UE2を介して、UE3と通信が可能な状態にある。また、UE1は、UE4を介して、UE3と通信が可能な状態にある。つまり、UE1は、UE3との通信のために、UE2およびUE3をリレーとして用いている。
ここでは、UE1がオーナーUEに該当する。また、UE2はUE1のD2D通信相手である第1の相手端末に該当し、UE4はUE2とは異なるUE1のD2D通信相手である第3の相手端末に該当し、UE3はUE2およびUE4のD2D通信相手である第2の相手端末に該当する。
図8は、図7の状態におけるUE1のアンテナピクトを説明するための図である。図8を参照して、UE1は、電池ピクト311と、LTE用アンテナピクト319と、D2D用アンテナピクト312B,313B,314とを、ステータスバー310に表示する。つまり、UE1が、D2D用アンテナピクト314を表示する点において、図6のUE1とは異なる。
D2D用アンテナピクト314は、D2D通信においてUE4によって送信された電波の受信レベルに基づくアンテナピクトである。D2D用アンテナピクト313Bは、上述したように、UE3に関するアンテナピクトである。UE1がUE2をリレーとして利用した場合およびUE1がUE4をリレーとして利用した場合のいずれかの通信により、上記第1の手法で算出または上記第2の手法により取得された受信レベルに基づき、UE1は、UE3に関するD2D用アンテナピクト313Bをステータスバー310に表示する。
以上のように、UE1は、UE1のユーザがデータ通信を希望する通信相手(すなわち、UE1が送信するデータに送信先として記述されているUE)であるUE3のみならず、リレーとして機能しているUE2,4についてのアンテナピクトを、ステータスバー310に表示する。したがって、UE1のユーザは、リレーとして機能しているUEの受信レベルについても知ることができる。
なお、以下では、区別するために、UE1のユーザがデータ通信を希望する通信相手を「相手側UE」、リレーとして機能しているUEを「リレーUE」と呼称する。
ところで、リレーUEの数が多くなると、D2D用アンテナピクトがステータスバー310に収まらない場合も発生する。このような場合、オーナーUE(図9の場合、UE1)は、リレーUEに関するアンテナピクトを非表示とする。これにより、相手側UEのアンテナピクトがステータスバーに表示されないといった事態の発生を防ぐことができる。
図9は、ある局面において、オーナーUEであるUE1が、リレーUEに関するアンテナピクトを非表示とした場合を表した図である。図9を参照して、たとえば、図8と比べた場合、D2D用アンテナピクト312B,314を非表示とする。これにより、UE1のユーザは、相手側UEであるUE3についてのアンテナピクト(つまり、D2D用アンテナピクト313B)を視認することができる。
ところで、第2の局面(図5参照)および第3の局面(図7参照)において、UE1とUE3との間の通信を中継するUE2に着目すれば、UE2は以下の構成を備えると言える。
リレーとして機能するUE2は、D2D通信においてUE1によって送信された電波の受信レベルに基づくアンテナピクトと、D2D通信においてUE3によって送信された電波の受信レベルに基づくアンテナピクトとを、表示部300のステータスバー310に表示する。
このような構成によれば、UE2のユーザは、2つの異なるUEとの間におけるD2D通信における電波の受信レベルを視認することが可能となる。なお、UE4についても、UE2と同様な効果を奏する。
(変形例)
図8においては、リレーUEのアンテナピクトとして、UE1が、UE2に関するD2D用アンテナピクト312Bと、UE4に関するD2D用アンテナピクト314とを表示する構成を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されるものではない。
UE1は、複数のリレーUEに関する複数のアンテナピクトのうち、受信レベルが最も高いアンテナピクトのみを表示してもよい。たとえば、図8と同様の通信状態の場合には、UE1は、D2D用アンテナピクト312B,314のうち、D2D用アンテナピクト312Bのみを表示してもよい。なお、この場合におけるUE1におけるステータスバー310の状態は、図6に示したステータスバー310の状態と同じとなる。
<D.機能的構成>
図10は、UE1の機能的構成を説明するための図である。図10を参照して、UE1は、制御部(プロセッサ等)110と、記憶部120と、表示部(ディスプレイ等)300と、通信処理部140とを備えている。
制御部110は、UE1の全体の動作を制御する。記憶部120は、オペレーティングシステム、各種のアプリケーションプログラム、各種のデータを格納している。表示部300は、各種の画像(画面)を表示する。通信処理部140は、eNB9等のeNBとの間の通信、および他のUEとの間のD2D通信等を実行するための各種の処理(RF処理、ベースバンド処理等)を行なう。
制御部110は、プロセッサ(典型的には、CPU(Central Processing Unit))に対応する。詳しくは、制御部110は、プロセッサが記憶部120に格納されたオペレーティングシステムおよびアップリケーションプログラムを実行することにより実現される。記憶部120は、メモリに対応する。当該メモリは、典型的には、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等で構成される。表示部300は、ディスプレイに対応する。
通信処理部140は、送信部141と、受信部142とを含む。送信部141は、LTE用送信部1411と、D2D用送信部1412とを有する。受信部142は、LTE用受信部1421と、D2D用受信部1422とを有する。
通信処理部140は、eNBとの間の通信、および他のUEとのD2D通信に用いられる。通信処理部140は、制御部110からの指令に基づいて、他の機器との間の通信を実行する。送信部141は、eNBおよび他のUEにデータを送信する。LTE用送信部1411は、eNBに対してデータを送信する。D2D用送信部1412は、D2D通信によって他のUEに対してデータを送信する。受信部142は、eNBおよび他のUEからデータを受信する。LTE用受信部1421は、eNBからデータを受信する。D2D用受信部1422は、D2D通信によって他のUEからデータを受信する。
(制御部110の詳細)
制御部110は、受信レベル測定部111と、受信レベル判定部112と、受信レベル測定部113とを含む。以下、上述した第1の局面(図1)、第2の局面(図5)、および第3の局面(図7)を適宜参照して、説明する。
(1)受信レベル測定部111は、eNB9によって送信された電波の受信レベルを、周期的に測定する。また、受信レベル測定部111は、D2D通信において相手端末(リレーを含む)によって送信された電波の受信レベルを、周期的に測定する。上記第1の局面および第2の局面においては、受信レベル測定部111は、eNB9によって送信された電波の受信レベルと、UE2によって送信された電波の受信レベルを測定する。また、第3の局面においては、受信レベル測定部111は、eNB9によって送信された電波の受信レベルと、UE2およびUE4の各々によって送信された電波の受信レベルを測定する。以下、受信レベル測定部111における測定処理の詳細について説明する。
eNBから送信される電波の受信レベルの測定は、UE1の受信レベル測定部111が、RS(Reference Signal)信号から受信品質(RSRP等)を測定することにより行われる。
UE1は、D2D通信では、UEのUL(Up Link)信号の帯域を使用して、UE2等の他のUEと通信する。そこで、D2D通信における受信レベルの測定は、UE1の受信レベル測定部111が、UL信号内のRS信号から受信品質を測定することにより行われる。具体的には、受信レベル測定部111は、他のUEから送信されるRS信号から受信品質(RSRP等)を測定する。なお、UE1は、受信品質の測定にRSRPを用いたが、受信品質を表すものであれば他(RSRQ等)を用いてもよい。
ところで、RSRP(Reference Signal Received Power)は、1リソースエレメント(帯域15kHz)当たりのRS信号の受信電力である。RSは、周波数的にも時間的にも偏らずに送信されており、トラフィック量にも左右されない。RSRPは、eNBの送信電力やアンテナの向きおよび高さなどのeNBの固定的な設置条件と、eNBからの距離や障害物などの測定環境とによって、ほぼ決定する値である。それゆえ、RSRPは、eNBからの電波の受信レベルを評価する基本的なパラメータとして用いられる。
(2)受信レベル判定部112は、上述した第1の手法を実行するための機能ブロックである。なお、UE1が上記第1の手法の代わりに上述した第2の手法を実行する場合には、受信レベル判定部112の代わりに受信レベル取得部を備えるように、UE1を構成すればよい。受信レベル取得部については、後述する。
受信レベル判定部112は、UE2を介したUE3との通信を利用して、UE3によって送信された電波の受信レベルを判定(算出)する。具体的には、当該受信レベルの判定に際に、UE1は、以下のように、トレーニング信号を用いた処理(i),(ii),(iii)を実行する。
(i)オーナーUEであるUE1は、相手側UEであるUE3宛のDL(Down Link)データにトレーニング信号を埋め込み、当該DLデータを、リレーUE2等を介して送信する。
(ii)UE3は、ULデータにトレーニング信号をそのまま挿入して送信する。すなわち、UE3は、UE1宛に、トレーニング信号をループバックする。
(iii)UE1の受信レベル判定部112は、UE3のトレーニング信号の謝り率を算出し、当該算出された値に基づき受信レベル(受信品質)を判定する。具体的には、受信レベル判定部112は、UE1から送信されたトレーニング信号の送信と、UE2を介してUE3から受信したトレーニング信号とを比較することにより誤り率を算出し、当該算出された値に基づき受信レベルを判定する。
(3)受信レベル測定部113は、UE1がリレーUEとして機能する場合に用いられる。受信レベル測定部113は、上記第1から第3の局面とは異なり、たとえばUE1がオーナーUE(図示せず)とD2D通信をしている場合には、当該オーナーUEから送られてくる電波の受信レベルを測定する。
また、他の局面において、UE1が、他のリレーUEを介して、オーナーUEと通信をしている場合には、受信レベル測定部113は、当該他のリレーUEから送られてくる電波の受信レベルを測定する。
つまり、受信レベル測定部113は、一連の中継ネットワークにおいて、eNB側に位置するUEから送られてくる電波の受信レベルを測定する点において、eNBとは反対側に位置するUEから送られてくる電波の受信レベルを測定する受信レベル測定部111とは異なる。
(4)制御部110は、表示部300に、UE1の状況に応じて、上記各種の受信レベルを表示するためのアンテナピクトを表示する。具体的には、制御部110は、図2(A)、図3、図4、図6、図8、図9に示した各種のアンテナピクトを、表示部300に表示する。
なお、UE2,3,4もUE1と同様の構成を有するため、ここでは、UE2,3,4の機能的構成については繰り返し説明しない。
(変形例)
上記においては、UE1等が、受信レベル判定部112を備えた構成を例に挙げて説明した。すなわち、UE1等が、上述した第1の手法を実行する構成を例挙げて説明した。以下では、UE1等が、上記第1の手法の代わりに、上述した第2の手法を実行する構成を説明する。また、以下では、説明の便宜上、上記第2の局面(図5参照)を例に挙げて説明する。
UE1等は、上記第2の手法を実行するために、上述したように、受信レベル判定部112の代わりに受信レベル取得部(図示せず)を備える。
リレーUEであるUE2は、UE3から送信された電波の受信レベルを測定する。さらに、UE2は、UE1宛に送信するデータに上記測定された結果(受信レベル)を挿入し、UE1に当該データを送信する。
UE1の受信レベル取得部は、UE2から送信されてきたデータを復調することによって、相手側UE3の受信レベルを取得する。すなわち、受信レベル取得部は、UE2によって測定された、UE3によって送信された電波の受信レベルを、UE2から取得する。
これにより、UE1は、たとえば図6に示したように、UE3に関するアンテナピクト(図6においては、D2D用アンテナピクト313B)をステータスバー310に表示することが可能となる。
<E.制御構造>
図11は、UE1における処理の流れを説明するためのフローチャートである。図11を参照して、ステップS2において、オーナーUEであるUE1は、D2D通信の準備を開始する。ステップS4において、UE1は、eNB9から送られてくる報知情報に基づき、eNB9がD2D通信に対応しているか否かを判断する。
対応していると判断された場合(ステップS4においてYES)、ステップS6において、UE1は、他のUE(たとえば、UE2,UE4)との間でD2D通信を開始する。対応していないと判断された場合(ステップS4においてNO)、ステップS16において、UE1は、LTE用アンテナピクト319の色を青色(第1の色)から赤色(第2の色)に変更する。
ステップS8において、UE1は、相手側UEと通信するに際して、リレーUEが必要か否かを判断する。たとえば、UE1は、他のUEを介さずに、相手側UE(上記第2の局面および第3の局面においてはUE3)とD2D通信によって通信できるか否かに基づき、リレーUE必要か否かを判断する。
必要でないと判断された場合(ステップS8においてNO)、ステップS18において、D2D通信の通信相手であるUE(たとえば上記第1の局面ではUE2)の受信レベルを測定する。ステップS20において、UE1は、LTE用アンテナピクトと、D2D用アンテナピクトとを、表示部300に表示されたステータスバー310に表示する。たとえば上記第1の局面には、UE1は、図2(A)に示した表示を行なう。
必要であると判断された場合(ステップS8においてYES)、ステップS10において、UE1は、たとえば上述した第1の手法を用いて、相手側UEの受信レベルを判定する。あるいは、UE1は、上述した第2の手法を用いて、相手側UEの受信レベルをリレーUEから取得する。
ステップS12において、UE1は、相手側UEおよびリレーUEについての全てのD2D用アンテナピクトを、ステータスバー310に表示可能か否かを判断する。表示可能であると判断された場合(ステップS12においてYES)、ステップS14において、UE1は、たとえば図8に示したように、全てのUEのアンテナピクトをステータスバー310に表示する。表示不可能であると判定された場合(ステップS12においてNO)、ステップS16において、UE1は、たとえば図9に示すとおり、D2D用アンテナピクトに関しては、D2D通信の相手側UEのみのアンテナピクトを表示する。
なお、UE2,3,4についても、各々がオーナーUEとして機能する場合には、図11に示した処理と同一処理を実行するため、ここでは、UE2,3,4がオーナーUEとして機能する場合の処理の流れについては繰り返し説明しない。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2,3,4 UE、9 eNB、10 通信システム、110 制御部、111,113 受信レベル測定部、112 受信レベル判定部、120 記憶部、140 通信処理部、141 送信部、142 受信部、300 表示部、310 ステータスバー、311 電池ピクト、312,312A,312B,313B,313C,314 D2D用アンテナピクト、319 LTE用アンテナピクト、900 セル、1411,1412 LTE用送信部、1421,1422 D2D用受信部。

Claims (5)

  1. 端末間通信が可能な移動体端末であって、
    制御部と、
    表示部とを備え、
    前記制御部は、基地局によって送信された電波の受信レベルに基づく第1のアンテナピクトグラムと、前記端末間通信において第1の相手端末によって送信された電波の受信レベルに基づく第2のアンテナピクトグラムとを、前記表示部に表示させる、移動体端末。
  2. 前記基地局が構成するセルに前記第1の相手端末が在圏する場合には、前記移動体端末は、前記端末間通信を実行する場合の動作モードとして、前記基地局により割り当てられた無線リソースを用いて前記第1の相手端末と通信する第1の動作モードで動作し、
    前記基地局が構成するセルに前記第1の相手端末が在圏していない場合には、前記移動体端末は、前記動作モードとして、前記移動体端末によって割り当てられた無線リソースを用いて前記第1の相手端末と通信する第2の動作モードで動作し、
    前記制御部は、前記動作モードが前記第1の動作モードおよび前記第2の動作モードのうちのいずれであるかを表す情報を、前記表示部に表示させる、請求項1に記載の移動体端末。
  3. 前記移動体端末は、前記第1の相手端末を介して、前記第1の相手端末との間で前記端末間通信を行なう第2の相手端末と通信し、
    前記制御部は、
    前記第1の相手端末を介した前記第2の相手端末との通信を利用して、前記第2の相手端末によって送信された電波の受信レベルを判定、あるいは、前記第1の相手端末によって測定された、前記第2の相手端末によって送信された電波の受信レベルを前記第1の相手端末から取得し、
    前記判定または取得された受信レベルに基づく第3のアンテナピクトグラムを前記表示部に表示させる、請求項1または2に記載の移動体端末。
  4. 前記移動体端末は、前記第1の相手端末を介さずに、前記第2の相手端末との間で前記端末間通信を行なう第3の相手端末を介することによって、前記第2の相手端末と通信可能であって、
    前記制御部は、前記端末間通信において前記第3の相手端末によって送信された電波の受信レベルに基づく第4のアンテナピクトグラムを、前記表示部にさらに表示させる、請求項3に記載の移動体端末。
  5. 端末間通信が可能な移動体端末であって、
    制御部と、
    表示部とを備え、
    前記制御部は、前記端末間通信において第1の相手端末によって送信された電波の受信レベルに基づく第1のアンテナピクトグラムと、前記端末間通信において第2の相手端末によって送信された電波の受信レベルに基づく第2のアンテナピクトグラムとを、前記表示部に表示させ、
    前記移動体端末は、前記第1の相手端末と前記第2の相手端末との間の通信を中継する、移動体端末。
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