JP2015139164A - 通信装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 1つの接続が確立している際に確立される別の接続に関して、接続状態の管理を容易にすること。【解決手段】 通信装置は、第1の他の通信装置との間の第1の接続の通信品質を確認し、第2の他の通信装置との間の、第1の接続が確立されている間に確立される第2の接続について、接続が確立しているかおよび通信品質の少なくともいずれかを確認し、第2の接続が確立している場合に、第1の接続の通信品質と第2の接続の通信品質とを関連付けて表示する。【選択図】 図3

Description

本発明は端末間の直接通信技術に関する。
現在、IEEE802.11規格において、1つのアクセスポイント(AP)に接続している端末(STA)同士が、直接接続できるTunneled Direct Link Setup(TDLS)が提案されている(非特許文献1)。TDLSでは、STA同士が、APとの接続を維持しながら、APとの通信が発生しない期間に、直接接続による通信を行なう。なお、TDLSでは、直接接続の設定が、APを介してIPパケットでカプセル化されて行われる。このため、APに特別な機能を導入することは不要であり、通信の能力は、APの能力によらない。したがって、STAの能力に応じて、例えば、より高速又は暗号レベルの高い設定の通信を行うことができる。
IEEE Std 802.11−2012
TDLSでは、STAは、APとの接続を維持しつつ、他のSTAとの間で直接接続を確立するため、1つの無線部及び無線方式で、通信状態が異なる複数の接続が同時並行的に生じることとなる。ここで、TDLSは、STAが、APとの接続が維持されていることを前提に他のSTAとの直接接続を確立できるようにしたものである。このため、APとの接続が切断されると、直接接続はその通信品質が良好であっても、切断されてしまう。このとき、STAのユーザは、何が理由で直接接続が切断したかを認識することが容易ではないという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、1つの接続が確立している際に確立される別の接続に関して、接続状態の管理を容易にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による通信装置は、第1の他の通信装置との間の第1の接続の通信品質を確認する第1の確認手段と、第2の他の通信装置との間の、前記第1の接続が確立されている間に確立される第2の接続について、接続が確立しているかおよび通信品質の少なくともいずれかを確認する第2の確認手段と、前記第2の接続が確立している場合に、前記第1の接続の通信品質と前記第2の接続の通信品質とを関連付けて表示する表示手段と、を有する。
本発明によれば、1つの接続が確立している際に確立される別の接続に関して、接続状態の管理を容易にすることができる。
無線通信システムの構成例を示す図。 実施形態1の、無線通信端末の構成例を示す図。 実施形態1の、通信状態表示部の処理の流れを示すフローチャート。 実施形態1の、無線通信端末における画面表示例を示す図。 実施形態2の、他の無線通信端末の構成例を示す図。 実施形態2の、無線通信端末のAP通信状態取得部の処理の流れを示すフローチャート。 実施形態2の、無線通信端末の通信状態表示部の処理の流れを示すフローチャート。 実施形態2の、無線通信端末における画面表示例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<<実施形態1>>
(無線通信システムの構成例)
図1は、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。無線通信システムには、アクセスポイント(AP)110及び無線通信端末(STA)101及び102が含まれる。STA101及び102は、例えば、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANの端末である。STA101は、AP110と接続する機能と、AP110との接続が確立されている間に確立可能な、他のSTA102との直接接続を確立する機能とを有する。STA102も、AP110と接続する機能と、AP110との接続が確立されている間に確立可能な、他のSTA101との直接接続を確立する機能とを有する。なお、STA101及び102は、通常のIEEE802.11規格シリーズに準拠する端末の機能をそれぞれ有する。本実施形態に係るSTA101及び102に特有の機能については、後述する。
AP110は、IEEE802.11規格シリーズに準拠する、通常のアクセスポイントである。なお、AP110には、本実施形態に係る固有の機能は含まれないため、その機能の詳細な説明は省略する。
(無線通信端末の構成例)
図2は、本実施形態に係る無線通信端末(STA101)の構成例を示す図である。なお、STA102も同様の機能を有していてもよい。STA101は、例えば、STA機能部201、TDLS通信状態取得部202、AP通信状態取得部203、及び通信状態表示部204を有する。なお、STA102も、同様の機能を有してもよい。
STA機能部201は、周知のCPU、メモリ、キーボード、液晶画面、無線チップ、アンテナ及びこれらを制御する制御プログラムなどで構成される。STA機能部201は、ユーザ操作に応じた情報処理、802.11規格シリーズに対応した通信などを行い、従来のSTA機能を果たす。
TDLS通信状態取得部202、AP通信状態取得部203、及び通信状態表示部204は、制御プログラムなどで構成される。
TDLS通信状態取得部202は、STA機能部201で実行される802.11規格シリーズに対応した通信において、TDLSでの通信状態(例えば、接続が確立されているか及び通信品質の少なくともいずれか)を取得して確認する。具体的には、TDLS通信状態取得部202は、例えば、まず、TDLSによる他のSTAとの間の直接接続が確立されているか(例えば、他のSTAとの直接接続による通信が行われているか)を確認する。そして、TDLS通信状態取得部202は、直接接続が確立している場合に、他のSTAが送信した信号の受信信号強度を取得して確認する。一方、TDLS通信状態取得部202は、直接接続が確立していない場合には、受信信号強度の取得及び確認は行わない。なお、TDLS通信状態取得部202は、直接接続が確立しているかの確認を行わずに、受信信号強度の取得及び確認を行ってもよい。この場合、直接接続相手が存在しないため、直接接続に係る信号は受信されず、受信信号強度は0となる。なお、TDLS通信状態取得部202は、例えば、他のSTAとの間の直接接続が確立した後に、この通信状態の取得と確認とを定期的に実行する。
AP通信状態取得部203は、STA機能部201で実行される802.11規格シリーズに対応した通信において、STA101とAPとの接続についての通信状態(例えば通信品質)を取得して確認する。具体的には、AP通信状態取得部203は、例えば、APが送信したビーコンの受信信号強度を取得して確認する。なお、AP通信状態取得部203は、例えば、APとの接続が確立された後、この通信状態の取得と確認とを定期的に実行する。
通信状態表示部204は、TDLS通信状態取得部202及びAP通信状態取得部203で取得した、STA101とAPとの接続の通信状態と、他のSTAとの間の直接接続の通信状態とを関連付けて表示する。
(無線通信端末の動作)
図3に、本実施形態の、無線通信端末(STA101)の通信状態表示部204で実行される処理の流れを示す。この処理は、例えば、APとの接続が完了した後に定期的に実行される。
通信状態表示部204は、処理が開始されると、TDLS通信状態取得部202の確認結果により、TDLSによるSTA同士の直接接続が確立されているかを判定する(S301)。S301において、TDLSによる他のSTAとの間の直接接続が確立されていると判定した場合、通信状態表示部204は、続いて、AP通信状態取得部203で取得した通信状態に基づいて、APとの間の接続の通信状態が良好かを判定する(S302)。S302では、例えば、AP通信状態取得部203で取得した、ビーコンの受信信号強度などの通信品質が所定の品質を満たしていればAPとの間の接続の通信状態が良好であると判定され、所定の品質を満たさない場合は通信状態が不十分であると判定される。
S302において、APとの通信状態が良好である場合、通信状態表示部204は、AP通信状態取得部203で取得した通信状態に基づいて、APとの通信状態(通信品質)を表示する(S303)。なお、S303では、AP通信状態取得部203で取得した、ビーコンの受信信号強度に応じて、例えばアンテナ形状のアイコンを使用して、段階表示によりAPとの接続の通信状態を表示する。
通信状態表示部204は、S303に続いて、TDLS通信状態取得部202で取得した通信状態に基づいて、TDLSの相手である他のSTAとの通信状態(通信品質)を表示し(S304)、処理を終了する。S304では、TDLS通信状態取得部202で取得した、TDLSの相手である他のSTAが送信した信号の受信信号強度に応じて、例えばアンテナ形状のアイコンを使用して、段階表示により直接接続の通信状態を表示する。
なお、S303及びS304では、例えば、直接接続の通信状態を前面に、APとの接続の通信状態を背面に、それぞれ表示することにより、直接接続の通信状態の表示を強調する。すなわち、この場合はAPとの接続の通信状態が良好であるため、これにより直接接続が切断される可能性は低いため、他のSTAとの通信の速度等に主として影響を与える直接接続の情報を強調して表示する。なお、例えば、直接接続の通信状態の表示と、APとの接続の通信状態の表示とを異なる色または形状で表示することにより、直接接続の通信状態の表示が強調されるようにしてもよい。
一方、S302においてAPとの通信状態が不十分であると判定された場合、通信状態表示部204は、APとの通信状態が不十分であり、TDLSによるSTA同士の直接接続が維持されない可能性がある旨の警告メッセージを表示する(S305)。そして、通信状態表示部204は、AP通信状態取得部203で取得したAPとの通信状態と、TDLS通信状態取得部202で取得したTDLSの相手STAとの通信状態とを表示し(S306、S307)、処理を終了する。なお、S306では、S303と同様に、AP通信状態取得部203で取得した、ビーコンの受信信号強度に応じて、例えばアンテナ形状のアイコンを使用して、段階表示によりAPとの接続の通信状態が表示される。また、S307では、S304と同様に、TDLSの相手である他のSTAが送信した信号の受信信号強度に応じて、例えばアンテナ形状のアイコンを使用して、段階表示により直接接続の通信状態を表示する。
なお、S306及びS307は、APとの間の接続が原因で、直接接続が切断され得る状態であるため、APとの接続の通信状態を前面に、直接族の通信状態を背面に、それぞれ表示することにより、APとの接続の通信状態の表示を強調する。すなわち、直接接続が切断され得る原因をユーザが認識しやすいように、その原因であるAPとの接続の通信状態を強調する。なお、例えば、APとの接続の通信状態の表示と、直接接続の通信状態の表示とを異なる色または形状で表示することにより、APとの接続の通信状態の表示が強調されるようにしてもよい。また、APとの接続の通信状態の表示を点滅させるなどしてもよい。なお、これらの強調表示を行う場合、S305の警告メッセージは表示されなくてもよく、また、S305の警告メッセージが表示される場合は、APとの接続の通信状態の表示の強調が行われなくてもよい。
S301において、TDLSによるSTA同士の直接接続が確立されていないと判定された場合、通信状態表示部204は、AP通信状態取得部203で取得したAPとの通信状態のみを表示し(S308)、処理を終了する。なお、S308では、S303と同様に、AP通信状態取得部203で取得した、ビーコンの受信信号強度に応じて、例えばアンテナ形状のアイコンを使用して、段階表示によりAPとの接続の通信状態が表示される。
図4に、上述のような処理により表示される画面の例を示す。なお、ここでは、例えば、STA101とSTA102が、APを介して接続しながら、TDLSによる直接接続での通信を行っているものとする。また、STA101において、APとの接続の通信状態が不十分であり、STA102とのTDLSによる直接接続の通信状態は良好であるものとする。このとき、STA101では、APとの通信状態の情報を前面に表示し、APとの通信状態が不十分であり、TDLSによるSTA同士の直接接続での通信が維持されない可能性がある旨の警告メッセージ(401)が表示される。
このように、APとの間の接続の通信状態と、直接接続の通信状態とを関連付けて表示することにより、例えば、APとの間の接続の通信状態が不十分なことにより、直接接続が維持されない可能性を提示することができる。したがって、STA101のユーザは、例えば、この表示を参照して、APから離れないようにする等の対応を取ることができる。
<<実施形態2>>
本実施形態では、STA101は、STA101とAPとの間の接続、及びSTA101とSTA102との間のTDLSによる直接接続に加えて、STA102とAPとの間の接続を考慮した表示を行う。なお、本実施形態の無線通信システムの構成は図1と同様であるため、また、本実施形態においてもAPはIEEE802.11規格シリーズに準拠した通常のアクセスポイントであれば足りるため、これらの説明については省略する。なお、STA101の構成は、図2と同様であるが、AP通信状態取得部203及び通信状態表示部204の処理については実施形態1と異なる部分があるため、これらについては後に詳細に説明する。以下では、まず、他のSTA102の構成について説明する。
(他の無線通信端末の構成例)
図5は、本実施形態に係る他の無線通信端末(STA102)の構成例を示す図である。STA102は、例えば、STA機能部501、AP通信状態取得部502及び通信状態通知部503を有する。なお、STA機能部501はSTA101のSTA機能部201と同様の機能部であり、AP通信状態取得部502はSTA101のAP通信状態取得部203と同様の機能部である。
通信状態通知部503は、制御プログラムなどで構成される。通信状態通知部503は、TDLSによるSTA同士の直接接続が確立されている場合に、AP通信状態取得部502で取得した、APとの間の接続の通信状態(例えばビーコンの受信信号強度)の情報を、TDLSの相手装置であるSTA101に通知する。なお、この処理は、STA102とAPとの間の接続が確立された後に、定期的に実行される。
なお、STA102は、図2に示すSTA101の機能に加えて通信状態通知部503を有していてもよく、また、STA101も同様に通信状態通知部503を有していてもよい。これにより、2つのSTA101及び102は、共に、TDLSの相手装置とAPとの間の接続の通信状態を把握することが可能となる。これにより、例えば、ユーザは、いずれかの端末を確認することにより、これらの端末とAPとの間の接続の状態を知ることが可能となる。
(無線通信端末の動作)
以下では、本実施形態の、無線通信端末(STA101)で実行される処理の流れについて、図6〜図8を用いて説明する。なお、図6は、STA101のAP通信状態取得部203の処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、STA101の通信状態表示部204の処理の流れを示すフローチャートである。また、図8は、STA101における画面表示例を示す図である。
まず、図6を参照して、STA101のAP通信状態取得部203の処理について説明する。この処理は、実施形態1と同様に、例えばSTA101とAPとの接続が確立された後に定期的に実行される。処理が開始されると、AP通信状態取得部203は、APが送信したビーコンの受信信号強度を取得して確認する(S601)。続いて、AP通信状態取得部203は、STA102との間でTDLSによる直接接続が確立しているかを確認する(S602)。S602において、TDLSによる直接接続が確立していると判定された場合、AP通信状態取得部203は、その直接接続の相手装置であるSTA102からのビーコンの受信信号強度を受信して確認し(S603)、処理を終了する。一方、S602において、STA102との間でTDLSによる直接接続が確立されていないと判定された場合、AP通信状態取得部203は、そのまま処理を終了する。
続いて、図7を参照して、STA101の通信状態表示部204の処理について説明する。この処理は、実施形態1と同様に、例えばSTA101とAPとの接続が確立された後に定期的に実行される。なお、本実施形態に係る通信状態表示部204の処理は、図3の処理における、TDLSによる直接接続が確立されており、かつ、APとSTA101との接続の通信状態が良好であると判定された場合の処理を変形したものである。したがって、図3と同様の処理については、図3と同様の参照番号を付して、その説明を省略する。
本実施形態では、通信状態表示部204は、S302においてAPとの接続の通信状態が良好と判定した場合に、続いて、TDLSの相手装置であるSTA102から通知された、STA102とAPとの接続の通信状態が良好かを確認する(S701)。S701では、通信状態表示部204は、TDLSの相手装置であるSTA102における、ビーコンの受信信号強度などの通信品質が所定の品質を満たしていれば、STA102とAPとの間の接続の通信状態が良好であると判定する。一方、通信状態表示部204は、通信品質が所定の品質を満たさない場合は、STA102とAPとの間の接続の通信状態が不十分であると判定する。
通信状態表示部204は、S701において、STA102とAPとの間の接続の通信状態が良好であると判定した場合、処理をS303へ進めて、AP通信状態とTDLS通信状態との表示を、TDLS通信状態の表示が強調されるように行う。一方、STA102とAPとの間の接続の通信品質が不十分と判定した場合、通信状態表示部204は、STA102(TDLSの相手装置)とAPとの通信状態が不十分であり、直接接続も維持されない可能性がある旨の警告メッセージを表示する(S702)。その後、通信状態表示部204は、処理をS303へ移し、AP通信状態とTDLS通信状態との表示を行う。
図8に、上述のような処理により表示される画面の例を示す。なお、ここでは、例えば、STA101とSTA102が、APを介して接続しながら、TDLSによる直接接続での通信を行っているものとする。また、STA101において、APとの通信状態及びSTA102とのTDLSによる直接接続での通信状態は共に良好であるものとし、一方で、STA102において、APとの通信状態が不十分であるものとする。この場合、STA101では、TDLSによる直接接続の通信状態とSTA101とAPとの接続の通信状態とに加え、STA102とAPとの通信状態が不十分であり、そのため直接接続も維持されない場合がある旨の警告メッセージ(801)が表示される。
このように、STA102とAPとの間の接続を考慮した表示を行うことにより、例えば、直接接続の相手装置とAPとの間の接続の通信状態が不十分なことにより、直接接続が維持されない可能性を提示することができる。したがって、STA101のユーザは、例えば、この表示を参照して、STA102をAPに近づける等の対応を取ることができる。
なお、上述の説明では、通信状態(通信品質)として受信信号強度を用いる場合について説明したが、受信信号強度に代えて、信号対雑音比、伝送エラーレート、スループット、リンクレートなどの他の通信品質が用いられてもよい。また、上述の説明では、通信状態の表示において、アンテナ形状のアイコンを使用すると説明したが、他の表示を用いてもよい。また、取得される通信品質の性質に応じて、表示形式を変更してもよい。また、上述の説明では、通信状態の表示としてAPとの接続の通信状態と、直接接続の通信状態とを、前面背面に双方表示したが、これを、一方のみ表示、ユーザ操作で切り替え表示、組み合わせて双方前面に表示するなどしてもよい。
また、上述の説明では、無線LANのAPとSTAとの間での接続を維持しながら、STA同士の直接接続を行う場合について説明したが、これに限られない。すなわち、通信装置が、第1の他の通信装置と第1の接続を確立している際にのみ、第2の他の通信装置と第2の接続を確立することができる場合、すなわち、第1の接続を前提として第2の接続が確立できるあらゆる場合に適用することができる。その場合であっても、第1の接続の通信状態(通信品質)と、第2の接続の通信状態(通信品質)とが確認され、例えば、第1の接続の通信品質が所定の品質を満たさない場合は、例えば、第1の接続の通信状態が強調表示される。また、その場合は、第2の接続が維持されない場合がある旨の警告メッセージが表示されてもよい。さらに、第2の接続が確立されている場合に、第1の接続の通信品質が所定の品質を満たす場合は、第2の接続の通信状態が強調表示されてもよい。さらに、第2の他の通信装置と第1の他の通信装置との間の接続の通信品質が所定の品質を満たさない場合に、直接接続が維持されない場合がある旨の警告メッセージが表示されてもよい。このように、上述の各処理は、無線LANシステム以外の通信システムにも適用できるし、STAとAP以外の無線通信装置によって実行されることもできる。
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (14)

  1. 第1の他の通信装置との間の第1の接続の通信品質を確認する第1の確認手段と、
    第2の他の通信装置との間の、前記第1の接続が確立されている間に確立される第2の接続について、接続が確立しているかおよび通信品質の少なくともいずれかを確認する第2の確認手段と、
    前記第2の接続が確立している場合に、前記第1の接続の通信品質と前記第2の接続の通信品質とを関連付けて表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記表示手段は、前記第2の接続が確立していない場合は、前記第1の接続の通信品質を表示し、前記第2の接続の通信品質を表示しない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記表示手段は、前記第1の接続の通信品質が所定の品質を満たさない場合に、当該第1の接続の通信品質を強調して表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記表示手段は、前記第1の接続の通信品質が所定の品質を満たす場合に、前記第2の接続の通信品質を強調して表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  5. 前記強調により、強調される通信品質が前面に、強調されない通信品質が背面に、表示される、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  6. 前記強調により、強調される通信品質と、強調されない通信品質とが、異なる色または形状で表示される、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  7. 前記表示手段は、前記第1の接続の通信品質が所定の品質を満たさない場合に、前記第2の接続が維持されない場合があることを示すメッセージをさらに表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  8. 前記第2の他の通信装置と前記第1の他の通信装置との間の接続の通信品質の情報を、当該第2の他の通信装置から受信する受信手段をさらに有し、
    前記第2の他の通信装置と前記第1の他の通信装置との間の接続の通信品質が所定の品質を満たさないことを前記情報が示す場合に、前記第2の接続が維持されない場合があることを示すメッセージをさらに表示する、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記通信装置と前記第1の他の通信装置との間の接続の通信品質の情報を、前記第2の他の通信装置へ通知する通知手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記第1の他の通信装置は無線LANのアクセスポイントであり、前記通信装置および前記第2の他の通信装置は無線LANの端末である、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記第1の接続は、前記第1の他の通信装置を介した前記第2の他の通信装置との通信のための、前記通信装置と前記第1の他の通信装置との間の接続であり、
    前記第2の接続は、前記第2の他の通信装置との直接接続である、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記通信品質は、受信信号強度、信号対雑音比、伝送エラーレート、スループット、リンクレートのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 通信装置の制御方法であって、
    第1の確認手段が、第1の他の通信装置との間の第1の接続の通信品質を確認する第1の確認工程と、
    第2の確認手段が、第2の他の通信装置との間の、前記第1の接続が確立されている間に確立される第2の接続について、接続が確立しているかおよび通信品質の少なくともいずれかを確認する第2の確認工程と、
    表示手段が、前記第2の接続が確立している場合に、前記第1の接続の通信品質と前記第2の接続の通信品質とを関連付けて表示する表示工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. コンピュータを請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置が備える各手段として機能させるためのプログラム。
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