JPWO2016171205A1 - アウターローター型回転電機 - Google Patents
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- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
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Abstract
Description
本願は、2015年4月21日に出願された、特願2015−087051号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
2 固定子
3 回転子
4 中性点端子ユニット
21 ステータコア
21a ボス孔
21b 円環部
21c ティース部
21d ボルト孔
21e ボス孔
22 インシュレータ
22a スリット部
22b 端子ユニット保持部
22c 収容室
22d 壁部
23 コイル
31 フライホイール
31a 底部
31b 開口周縁部
32 ボス
33 マグネット
33a 上端部
34 マグネットケース
35 マグネットホルダー
41 固定部材
41a 下端部(第2端部)
41b 壁部
41c 突起
41d 上端部(第1端部)
42 中性点端子
42a 貫通孔
42b コイル保持部
42c 側面部
100 リベット
101 ボルト
102 リード線
変形すると、中性点端子がインシュレータから脱落するおそれがある。
[0005]
本発明の態様の目的は、ハンダ付けの際に生じる熱等によってインシュレータが変形してしまった場合であっても、中性点端子がインシュレータから脱落することを抑制し、品質の安定したアウターローター型回転電機を提供することにある。
[0006]
本発明の態様によれば、中性点端子は、固定部材を介して、インシュレータとステータコアとに挟持されている。そのため、U相、V相、W相の各コイルが中性点端子とハンダ付けされる際に生じる熱等によってインシュレータが変形しても、中性点端子がインシュレータから脱落しコイルが断線することはない。
課題を解決するための手段
[0007]
本発明の一態様に係るアウターローター型回転電機は、固定子と、前記固定子の周囲を回転する回転子とを備えたアウターローター型回転電機において、前記固定子は、磁性材料からなるステータコアと、前記ステータコアに装着されたインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻装されたコイルと、前記コイルが接続された端子板を有する端子ユニットとを有し、前記回転子は、前記固定子の周りを回転するフライホイールと、前記フライホイールの内周面に固定された複数のマグネットとを有し、前記端子ユニットは、前記端子板が固定される絶縁性の固定部材を備え、前記インシュレータは、前記端子ユニットを収納する収納室が形成された端子ユニット保持部を備え、前記端子ユニットは、前記インシュレータの前記端子ユニット保持部に収納され、前記固定部材が前記インシュレータと前記ステータコアとによって挟持され、前記端子板は、前記固定部材に形成された突起によって前記固定部材に固定され、前記端子板は、前記固定部材を介して前記インシュレータと前記ステータコアとに挟持される。
[0008]
上記のアウターローター型回転電機において、前記端子ユニットの固定部材の第1端部は、前記インシュレータの前記端子ユニット保持部の収納室の壁部に当接し、前記端子ユニットの固定部材の第2端部は、前記ステータコアの側壁部に当接してもよい。
[0009]
上記のアウターローター型回転電機において、前記インシュレータの前記端子ユニット保持部の収納室の壁部には、前記端子ユニットの端子板が挿通されるスリッ
ト部が形成され、前記スリットを通って前記インシュレータから突出した前記端子板のコイル保持部に前記コイルが接続されてもよい。
[0010]
上記のアウターローター型回転電機において、前記固定部材には、前記端子板が圧入固定されてもよい。
[0011]
本発明の別の態様に係るアウターローター型回転電機は、固定子と、回転子と、を備え、前記固定子は、磁性材料からなるステータコアと、前記ステータコアに装着されたインシュレータと、前記ステータコアに巻装されたコイルと、前記コイルが接続された端子板を有する端子ユニットと、を有し、前記回転子は、前記固定子に対して回転するように配されるフライホイールと、前記フライホイールに固定された複数のマグネットと、を有し、前記端子ユニットは、前記端子板が取り付けられる絶縁性の固定部材を有し、前記固定部材は、前記端子板を前記固定部材に固定する突起を有し、前記インシュレータは、前記固定部材の少なくとも一部を覆うように配される壁を有し、前記端子板は、前記固定部材を介して前記インシュレータと前記ステータコアとに挟持される。
図面の簡単な説明
[0012]
[図1]本発明の実施形態における磁石発電機の正面図である。
[図2]図1のA−A断面図である。
[図3]図2のB部拡大図である。
[図4]固定部材の斜視図である。
[図5]中性点端子の斜視図である。
[図6]中性点端子ユニットの斜視図である。
発明を実施するための形態
[0013]
一実施形態にかかる、自動二輪車用の磁石発電機(アウターローター型回転電機)1が、図1、図2に基づいて説明される。磁石発電機1は、例えば自動二輪車における磁石発電機として利用される。磁石発電機1は、エンジンケース(不図示)に固定される固定子2と、エンジンのクランクシャフト(不図示)の先端に固定される回転子3とを有している。回転子3はクランクシャフトの回転に伴って固定子2の周りを回転する。回転子3は、固定子2に対して回転するように配される。
Claims (9)
- 固定子と、前記固定子の周囲を回転する回転子とを備えたアウターローター型回転電機において、
前記固定子は、磁性材料からなるステータコアと、前記ステータコアに装着されたインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻装されたコイルと、前記コイルが接続された端子板を有する端子ユニットとを有し、
前記回転子は、前記固定子の周りを回転するフライホイールと、前記フライホイールの内周面に固定された複数のマグネットとを有し、
前記端子ユニットは、前記端子板が固定される絶縁性の固定部材を備え、
前記インシュレータは、前記端子ユニットを収納する収納室が形成された端子ユニット保持部を備え、
前記端子ユニットは、前記インシュレータの前記端子ユニット保持部に収納され、
前記固定部材が前記インシュレータと前記ステータコアとによって挟持されている、ことを特徴とするアウターローター型回転電機。 - 請求項1に記載されたアウターローター型回転電機において、
前記端子ユニットの固定部材の第1端部は、前記インシュレータの前記端子ユニット保持部の収納室の壁部に当接し、前記端子ユニットの固定部材の第2端部は、前記ステータコアの側壁部に当接している、ことを特徴とするアウターローター型回転電機。 - 請求項2に記載されたアウターローター型回転電機において、
前記インシュレータの前記端子ユニット保持部の収納室の壁部には、前記端子ユニットの端子板が挿通されるスリット部が形成され、前記スリットを通って前記インシュレータから突出した前記端子板のコイル保持部に前記コイルが接続されている、ことを特徴とするアウターローター型回転電機。 - 請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載されたアウターローター型回転電機において、
前記固定部材には、前記端子板が圧入固定されている、ことを特徴とするアウターローター型回転電機。 - 固定子と、
回転子と、を備え、
前記固定子は、磁性材料からなるステータコアと、前記ステータコアに装着されたインシュレータと、前記ステータコアに巻装されたコイルと、前記コイルが接続された端子板を有する端子ユニットと、を有し、
前記回転子は、前記固定子に対して回転するように配されるフライホイールと、前記フライホイールに固定された複数のマグネットと、を有し、
前記端子ユニットは、前記端子板が取り付けられる絶縁性の固定部材を有し、
前記インシュレータは、前記固定部材の少なくとも一部を覆うように配される壁を有する、アウターローター型回転電機。 - 前記壁は、前記ステータコアと前記壁との間に軸方向のギャップが形成されるように設けられ、
前記固定部材の少なくとも一部が前記ギャップに配置される、請求項5に記載のアウターローター型回転電機。 - 前記壁は、前記固定部材に当接するように配置される、請求項5又は6に記載のアウターローター型回転電機。
- 前記壁は、前記端子板が挿入されるスリットを有する、請求項5から7のいずれか一項に記載のアウターローター型回転電機。
- 前記固定部材には、前記端子板が圧入固定されている、、請求項5から8のいずれ一項に記載のアウターローター型回転電機。
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