JPWO2016158536A1 - ユーザ端末及び無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

拡張キャリアアグリゲーションにおいてHARQ−ACKを適切に送信すること。6個以上のコンポーネントキャリアを利用して無線基地局と通信可能なユーザ端末は、無線基地局から送信されるスケジューリング情報を受信する受信部と、スケジューリング情報に基づいて、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する制御部と、送達確認信号をPUCCHフォーマット3を用いて送信する送信部と、を有する。

Description

本発明は、次世代移動通信システムにおけるユーザ端末、無線通信システムおよび無線通信方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、さらなる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が仕様化された(非特許文献1)。LTEからのさらなる広帯域化および高速化を目的として、LTEアドバンストが仕様化され、さらに、たとえばFRA(Future Radio Access)と呼ばれるLTEの後継システムが検討されている。
LTE Rel.10/11のシステム帯域は、LTEシステムのシステム帯域を一単位とする少なくとも1つのコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)を含んでいる。このように、複数のコンポーネントキャリアを集めて広帯域化することをキャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)という。
LTEのさらなる後継システムであるLTE Rel.12においては、複数のセルが異なる周波数帯(キャリア)で用いられるさまざまなシナリオが検討されている。複数のセルを形成する無線基地局が実質的に同一の場合には、上述のキャリアアグリゲーションを適用可能である。複数のセルを形成する無線基地局が完全に異なる場合には、デュアルコネクティビティ(DC:Dual Connectivity)を適用することが考えられる。
LTE Rel.10/11/12におけるキャリアアグリゲーションでは、ユーザ端末あたりに設定可能なコンポーネントキャリア数が最大5個に制限されている。LTE Rel.13以降では、より柔軟かつ高速な無線通信を実現するため、ユーザ端末あたりに設定可能なコンポーネントキャリア数が6個以上であり、これらのコンポーネントキャリアを束ねる拡張キャリアアグリゲーションが検討されている。
LTE Rel.10/11/12では、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)によるHARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat Request Acknowledgement)送信法として、最大2個のコンポーネントキャリアまで適用可能なPUCCH format 1b with channel selectionおよび最大5個のコンポーネントキャリアまで適用可能なPUCCH format 3が導入された。
しかし、ユーザ端末あたりに設定可能なコンポーネントキャリア数が6個以上の拡張キャリアアグリゲーションでは、HARQ−ACKをどのように送信するかはまだ規定されていない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、拡張キャリアアグリゲーションにおいてHARQ−ACKを適切に送信することができるユーザ端末、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明のユーザ端末は、6個以上のコンポーネントキャリアを利用して無線基地局と通信可能なユーザ端末であって、前記無線基地局から送信されるスケジューリング情報を受信する受信部と、前記スケジューリング情報に基づいて、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する制御部と、前記送達確認信号をPUCCHフォーマット3を用いて送信する送信部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、拡張キャリアアグリゲーションにおいてHARQ−ACKを適切に送信することができる。
既存のキャリアアグリゲーションにおけるPUCCHフォーマット3について説明する図である。 既存のキャリアアグリゲーションにおけるPUCCHフォーマット3について説明する図である。 FDDにおける空間バンドリングについて説明する図である。 第1の態様における空間バンドリングについて説明する図である。 第2の態様における空間バンドリングについて説明する図である。 空間バンドリングのバリエーション例について説明する図である。 本実施の形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
LTE Rel.13において、ユーザ端末あたりに設定可能なコンポーネントキャリア数の制限をなくした拡張キャリアアグリゲーションが検討されている。拡張アグリゲーションでは、たとえば最大32個のコンポーネントキャリアを束ねることが検討されている。拡張キャリアアグリゲーションにより、より柔軟かつ高速な無線通信が実現される。また、拡張キャリアアグリゲーションにより、連続する超広帯域の多数のコンポーネントキャリアを束ねることができる。
拡張キャリアアグリゲーションにおいて、送達確認信号(HARQ−ACK)やCQI(Channel Quality Indicator)などの制御情報が上り制御チャネルでフィードバックされる。
一般に、PUCCHで送信できるペイロードサイズと所要SINR(Signal to Interference plus Noise Ratio)にはトレードオフの関係がある。すなわち、多くのコンポーネントキャリアのHARQ−ACKを送信できるようにペイロードを増やすと、所要SINRが高くなるため、キャリアアグリゲーションの適用領域が縮小してしまう。所要SINRを低く保とうとすると、ペイロードを減らす必要が生じるため、多くのコンポーネントキャリアのHARQ−ACKが送信できなくなる。
LTE Rel.10/11/12におけるキャリアアグリゲーションで導入されたPUCCHフォーマット3は、5個以下のコンポーネントキャリアで有効である。このPUCCHフォーマット3は、Rel.13における拡張キャリアアグリゲーションに対応するユーザ端末でも利用されることが想定される。
既存のPUCCHフォーマット3は、最大5個のコンポーネントキャリア分のHARQ−ACKを多重できる。周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)の場合、最大2のコードワード(CW:Codeword)ごとに5個のコンポーネントキャリア分のHARQ−ACKが多重できるため、10ビット分(5CC×2CW)のHARQ−ACKを送信可能である(図1A参照)。
時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の場合、最大5個のコンポーネントキャリアごとに4つのサブフレーム(SF:Subframe)分のHARQ−ACKが多重できるため、20ビット分(5CC×4SF)のHARQ−ACKを送信可能である(図1Bおよび図1C参照)。サブフレーム方向のHARQビット数は、スケジューリングされた数に基づいてカウントする。ユーザ端末には、無線基地局により、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)に含まれる下りリンク割当インデックス(DAI:Downlink Assignment Index)でHARQビット数が通知される。HARQビット数が合計20ビットを超える場合、ユーザ端末は、すべてのコンポーネントキャリアおよびすべてのサブフレームで空間バンドリングを適用する。
図1Bおよび図1Cに示す表は、図2に示すように、UL−DL構成#2のコンポーネントキャリアを5つ束ねるTDDキャリアアグリゲーションを想定している。この場合、最大で40ビット分(5CC×2CW×4SF)のHARQビットを送信可能である。しかし、ユーザ端末は、DAIにより通知されるHARQビット数が40ビット以下の場合でも、PUCCH送信時にHARQビット数が20ビットを超えるかどうかを判断して、空間バンドリングの適用可否を決定する。図1Bに示す例では、HARQビット数は合計18ビットであるから、ユーザ端末は空間バンドリングを適用しない。図1Cに示す例では、HARQビット数が20ビットを超えるため、ユーザ端末は、すべてのコンポーネントキャリアのすべての下りリンクサブフレームで空間(コードワード)方向のHARQビットをバンドリングし、HARQビットを20ビット以下に圧縮する。
拡張キャリアアグリゲーションにおいて、たとえば最大32個のコンポーネントキャリアまでサポート可能な新規PUCCHフォーマットを導入した場合、新規PUCCHフォーマットは既存のPUCCHとは異なる構成であることが想定される。
このような新規PUCCHフォーマットは、既存のPUCCHと同一の物理リソースブロック(PRB:Physical Resource Block)に多重できない可能性が高い。
既存のキャリアアグリゲーションに対応するユーザ端末と、拡張キャリアアグリゲーションに対応するユーザ端末とで異なる物理リソースブロックを用いてPUCCH送信をすると、上りリンクのオーバヘッドが大きくなる。これにより、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)に利用できるリソースが減ってしまう。
そこで、本発明者らは、拡張キャリアアグリゲーションにおいて既存のPUCCHフォーマット3を用いて、最大10個のコンポーネントキャリアまでサポートするための構成を見出した。
FDDの場合、まだ空間バンドリングが導入されていないため、TDDの場合と同様に空間バンドリングを導入することによりHARQビットの圧縮が可能である。TDDの場合と同様に空間バンドリングを導入することにより、最大HARQビット数を10ビットに保ったまま、PUCCHフォーマット3の最大コンポーネントキャリア数を10まで増やすことができる(図3参照)。
しかし、図3に示すように空間バンドリングを適用すると、コードワードごとのきめ細やかなHARQ制御ができなくなる。また、2つのコードワードのうちのいずれかで否定応答(NACK:Negative Acknowledgement)が送信されると、両方のコードワードが再送される。したがって、コンポーネントキャリアごとの下りリンクのスループット劣化につながるおそれがある。
(第1の態様)
そこで、第1の態様では、ユーザ端末は、選択したコンポーネントキャリアでのみ空間バンドリングを適用する。空間バンドリングを適用するコンポーネントキャリアは、所定のルールに従って選択してもよいし、あらかじめ上位レイヤシグナリングなどにより設定してもよい。
所定のルールとしては、セルインデックスやセカンダリセル(SCell:Secondary Cell)インデックスが相対的に大きいコンポーネントキャリアに空間バンドリングを適用するとしてもよい。所定のルールの一例として、既存のキャリアアグリゲーションが最大5個のコンポーネントキャリアまで対応していることを考慮し、CC#6以降は必ず空間バンドリングを適用するものとし、設定されるコンポーネントキャリア数に応じて、セルインデックス(CC#)の大きい順にトータルのHARQビット数が10ビットとなるよう空間バンドリングを行うものとしてもよい。たとえば、CC#6およびCC#7が設定された場合には、CC#6およびCC#7には空間バンドリングを適用するものとし、さらにトータルのHARQビット数を10ビットにするために、CC#5およびCC#4にも空間バンドリングを適用する。このようにすることで、空間バンドリングを適用するコンポーネントキャリアが設定されたコンポーネントキャリア数により一意に定まるため、シグナリングオーバヘッドを減らすことができる。
上位レイヤシグナリングとしては、RRC(Radio Resource Control)シグナリングを用いることができる。任意のコンポーネントキャリアへの空間バンドリングの適用をRRCシグナリングにより指示できるようにすることで、たとえば最後に追加されたコンポーネントキャリアには空間バンドリングを適用せず、CC#3およびCC#4に空間バンドリングを適用するなど、コンポーネントキャリア間のHARQ制御を柔軟に制御することができるようになる。
図4Aに示す例では、ユーザ端末が、選択したコンポーネントキャリアであるCC#5およびCC#6でのみ空間バンドリングを適用することにより、6個のコンポーネントキャリア分のHARQビットを送信している。図4Bに示す例では、ユーザ端末が、CC#4からCC#7で空間バンドリングを適用することにより、7個のコンポーネントキャリア分のHARQビットを送信している。
キャリアアグリゲーションするコンポーネントキャリアのうち、特定のコンポーネントキャリアにのみ空間バンドリングを適用することで、たとえばプライマリセル(PCell:Primary Cell)などの所定のコンポーネントキャリアの下りリンクスループットに対して空間バンドリングの影響を与えずに、送信するHARQビットを減らすことができる。これにより、PUCCHに多重するトータルのペイロードは所定の値(ここでは10ビット)に保ったまま、HARQビットを多重するコンポーネントキャリア数を増やすことができる。
既存のキャリアアグリゲーションでも用いるPUCCHフォーマット3により最大10個のコンポーネントキャリアまでサポート可能となるため、既存のキャリアアグリゲーションに対応するユーザ端末のPUCCHと、拡張キャリアアグリゲーションに対応するユーザ端末のPUCCHとを同一PRBに多重することができる。これにより、上りリンクオーバヘッドを削減することができる。
なお、空間バンドリングを適用するコンポーネントキャリアにおいて下りリンク割当を検出しなかったユーザ端末は、PUCCHの当該HARQビットでは、NACK応答を送信する。すなわち、割当を検出するか否かに関わらず常にトータルのペイロードは同一としておき、空間バンドリングを適用しないコンポーネントキャリアに対しては割り当てがあったコンポーネントキャリアまたはコードワードの分のHARQビットを、空間バンドリングを適用するコンポーネントキャリアに対しては1ビットのHARQビットをフィードバックする。
(第2の態様)
第2の態様では、選択したコンポーネントキャリアでのみ空間バンドリングを適用する場合、PDCCHに含まれるDAIで通知されるHARQビット数が10ビットを超えるか否かにより、空間バンドリングの適用可否を決定してもよい。これは、TDDの場合に、HARQビット数が20ビットを超えるか否かにより、空間バンドリングの適用可否を決定する構成と同じである。ただしTDDの既存の空間バンドリングとは異なり、この場合、空間バンドリングを適用するコンポーネントキャリアは特定のコンポーネントキャリアのみであり、それ以外のコンポーネントキャリアに対しては空間バンドリングを適用しない。
図5Aに示す例では、ユーザ端末は6個のコンポーネントキャリアが設定されているものとする。ユーザ端末は、各サブフレームで下りリンクをスケジューリングするPDCCHまたはEPDCCHを受信し、その中に含まれるDAIビットを確認する。DAIが10以上のPDSCH割り当てを示している場合、送信が要求されるHARQビット数が10ビットを超えるため、ユーザ端末はCC#5およびCC#6において空間バンドリングを適用する。図5Bに示す例では、DAIで通知されるHARQビット数が10ビットを超えていないため、ユーザ端末は空間バンドリングを適用しない。このように、スケジューリングされたコードワードまたはTB(Transport Block)の個数に応じて、ユーザ端末が空間バンドリングの適用可否を判断してもよい。
(バリエーション1)
ユーザ端末は、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリア以外のコンポーネントキャリア(図6AにおいてCC#1からCC#4)では、上位レイヤにより設定されたコンポーネントキャリア数と送信モード(TM:Transmission Mode)により準静的にHARQビット数を決定する。そのうえで、ユーザ端末は、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリア(図6AにおいてCC#5およびCC#6)では、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)の割当数、すなわちスケジューリング情報に基づき、動的に空間バンドリングの適用可否を決定してもよい。
このとき、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリア以外のコンポーネントキャリアでは、上位レイヤにより設定されたにもかかわらず割り当てがないコンポーネントキャリアやコードワードについては、ユーザ端末が否定応答(NACK)を送信する。
図6Aに示す例では、CC#5またはCC#6のいずれか一方のみにPDSCHが割り当てられた場合には、HARQビット数が10ビットを超えないため、ユーザ端末は空間バンドリングを適用しない。CC#5およびCC#6の両方にPDSCHの割り当てがあるが、両方ともCW1のみまたはCW2のみのスケジューリングの場合には、HARQビット数が10ビットを超えないため、ユーザ端末は空間バンドリングを適用しない。CC#5およびCC#6の両方にPDSCHの割り当てがあり、かつ、少なくとも1CCでCW1およびCW2の両方がスケジューリングされている場合には、HARQビット数が10ビットを超えるため、ユーザ端末は空間バンドリングを適用する。
このようにすることで、追加的に使うコンポーネントキャリアではトラフィックが多いとき、すなわち2つのコードワードが同時に割り当てられるときのみ空間バンドリングを適用し、そうでない場合にはHARQビットを分離してきめ細やかな制御を行うことができる。この結果、コンポーネントキャリア数増加によるスループット改善効果と柔軟なHARQ制御を両立することができる。
(バリエーション2)
ユーザ端末は、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリア(図6BにおいてCC#5およびCC#6)以外のコンポーネントキャリアも含め、上位レイヤにより設定されたコンポーネントキャリアおよび送信モード全体のPDSCH割当数、すなわちスケジューリング情報に基づき、動的に特定のコンポーネントキャリアへの空間バンドリングの適用可否を決定してもよい。
ユーザ端末は、すべてのコンポーネントキャリア(図6BにおいてCC#1からCC#6)に対していくつのPDSCHが割り当てられたかというスケジューリング情報に応じて、空間バンドリングの適用可否を決定する。このとき、設定されたが割り当てがないコンポーネントキャリアやコードワード(CW2)は、HARQビットには含めない。図6Bに示す例では、すべてのコンポーネントキャリアに対するHARQビット数が10ビットを超えないため、ユーザ端末は空間バンドリングを適用しない。すべてのコンポーネントキャリアに対するHARQビット数が10ビットを超える場合は、ユーザ端末は空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリア(たとえばCC#5およびCC#6)に空間バンドリングを適用する。
スケジューリング情報に基づき動的にHARQビット数や空間バンドリングの適用可否が決まるコンポーネントキャリアでは、ユーザ端末によるスケジューリング情報の検出ミスが大きな悪影響を及ぼすおそれがある。
たとえば、上記バリエーション1の場合において、CC#5およびCC#6の両方のコンポーネントキャリアに対して2つのコードワードのスケジューリングがあったにもかかわらず、ユーザ端末がCC#6のスケジューリング情報を検出ミスしたことを想定する。このとき、ユーザ端末は、CC#5のCW1とCW2とのHARQビットを空間バンドリングせずに送信する(図6A参照)。しかし、本来、CC#5とCC#6の両方にスケジューリングがあるので、ユーザ端末は空間バンドリングを適用すべきである。また、CC#6についてはスケジューリングされたのに割り当てがないので、ユーザ端末は否定応答(NACK)を送信すべきである。
上記バリエーション2の場合、すべてのコンポーネントキャリアにおけるHARQビットがスケジューリング情報に基づいて変わり得るので、ユーザ端末によるスケジューリング情報の検出ミスの影響はより大きい。
そこで、いくつのコンポーネントキャリアおよびコードワードにスケジューリングしたか、あるいは、いくつのコンポーネントキャリアまたはコードワードにスケジューリングしたか、という情報を示すDAIをスケジューリング情報(PDCCHまたはEPDCCH)に含めてもよい。
上記バリエーション1の場合、スケジューリング情報(PDCCHまたはEPDCCH)に、CC#5とCC#6において、いくつのCC/CWにスケジューリングがあったか、という情報が通知されれば、ユーザ端末がCC#5のスケジューリング情報しか検出できないときは、CC#6のスケジューリング情報を検出ミスしていることを認識できる。このように、CC#6に対するスケジューリングの有無を認識できれば、ユーザ端末はCC#5のHARQビットに対する空間バンドリングの適用可否を認識できる。これにより、ユーザ端末と無線基地局とのHARQビット認識不一致を解決できる。
上記バリエーション1の場合、割り当て有無を示すDAIを、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリア(図6AにおいてCC#5およびCC#6)のPDSCHをスケジューリングするPDCCHのみに含めてもよい。これにより、空間バンドリングを適用し得ないコンポーネントキャリアのPDSCHを割り当てるPDCCHまたはEPDCCHにはDAI分の数ビットが無くなるため、PDCCH/EPDCCHオーバヘッドの削減が可能となる。
当該DAIを、すべてのコンポーネントキャリア(図6AにおいてCC#1からCC#6)のPDSCHをスケジューリングするPDCCHまたはEPDCCHに含めてもよい。この場合、準静的にHARQビット数を決定するコンポーネントキャリアを除き、それ以外のコンポーネントキャリアのCC/CW割り当て数をDAIで通知すれば十分である。これにより、任意のPDCCHからDAIの値を把握できるため、確実な認識一致の実現につながる。また、準静的にHARQビット数を決定するコンポーネントキャリアのCC/CW数をDAIで通知しないようにすることで、DAIで通知し得る値のレンジが減ることから、トータルのDAIビット長を削減し、オーバヘッドを抑制することができる。
上記バリエーション2の場合、CC#1からCC#4でもスケジューリングがないCC/CWにはHARQビットを割り当てないため、これらのコンポーネントキャリアについてもDAIで割り当ての有無を通知する必要がある。
上記バリエーション2の場合、割り当て有無を示すDAIを、すべてのコンポーネントキャリア(図6BにおいてCC#1からCC#6)のPDCCHに含めることが好ましい。この場合、すべてのコンポーネントキャリアでいくつの割り当てがあるかをDAIで通知する必要がある。
(無線通信システムの構成)
以下、本実施の形態に係る無線通信システムの構成について説明する。この無線通信システムでは、上述の空間バンドリングを行う無線通信方法が適用される。
図7は、本実施の形態に係る無線通信システムの一例を示す概略構成図である。この無線通信システムでは、LTEシステムのシステム帯域幅を1単位とする複数の基本周波数ブロック(コンポーネントキャリア)を一体としたキャリアアグリゲーションとデュアルコネクティビティの両方、またはいずれか一方を適用できる。
図7に示すように、無線通信システム1は、複数の無線基地局10(11および12)と、各無線基地局10によって形成されるセル内にあり、各無線基地局10と通信可能に構成された複数のユーザ端末20と、を備えている。無線基地局10は、それぞれ上位局装置30に接続され、上位局装置30を介してコアネットワーク40に接続される。
図7において、無線基地局11は、たとえば相対的に広いカバレッジを有するマクロ基地局で構成され、マクロセルC1を形成する。無線基地局12は、局所的なカバレッジを有するスモール基地局で構成され、スモールセルC2を形成する。なお、無線基地局11および12の数は、図7に示す数に限られない。
たとえば、マクロセルC1をライセンスバンドで運用し、スモールセルC2をアンライセンスバンドで運用する形態であってもよい。または、スモールセルC2の一部をアンライセンスバンドで運用し、残りのスモールセルC2をライセンスバンドで運用する形態であってもよい。無線基地局11および12は、基地局間インタフェース(たとえば、光ファイバ、X2インタフェース)を介して互いに接続される。
ユーザ端末20は、無線基地局11および無線基地局12の双方に接続可能である。ユーザ端末20は、異なる周波数を用いるマクロセルC1およびスモールセルC2を、キャリアアグリゲーションまたはデュアルコネクティビティにより同時に使用することが想定される。
上位局装置30には、たとえば、アクセスゲートウェイ装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)等が含まれるが、これに限定されるものではない。
無線通信システム1では、下りリンクのチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される下り共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)、下り制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel、EPDCCH:Enhanced PDCCH)、報知チャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)などが用いられる。PDSCHにより、ユーザデータや上位レイヤ制御情報、所定のSIB(System Information Block)が伝送される。PDCCH、EPDCCHにより、下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)が伝送される。
無線通信システム1では、上りリンクのチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される上り共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)、上り制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)などが用いられる。PUSCHにより、ユーザデータや上位レイヤ制御情報が伝送される。
図8は、本実施の形態に係る無線基地局10の全体構成図である。図8に示すように、無線基地局10は、MIMO(Multiple-input and Multiple-output)伝送のための複数の送受信アンテナ101と、アンプ部102と、送受信部(送信部および受信部)103と、ベースバンド信号処理部104と、呼処理部105と、インタフェース部106とを備えている。
下りリンクにより無線基地局10からユーザ端末20に送信されるユーザデータは、上位局装置30からインタフェース部106を介してベースバンド信号処理部104に入力される。
ベースバンド信号処理部104では、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理、ユーザデータの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御の送信処理などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御、たとえば、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)の送信処理、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)処理、プリコーディング処理が行われて各送受信部103に転送される。また、下り制御信号に関しても、チャネル符号化や逆高速フーリエ変換等の送信処理が行われて、各送受信部103に転送される。
各送受信部103は、ベースバンド信号処理部104からアンテナごとにプリコーディングして出力された下り信号を無線周波数帯に変換する。アンプ部102は、周波数変換された無線周波数信号を増幅して送受信アンテナ101により送信する。送受信部103には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッタ/レシーバ、送受信回路または送受信装置を適用できる。
上り信号については、各送受信アンテナ101で受信された無線周波数信号がそれぞれアンプ部102で増幅され、各送受信部103で周波数変換されてベースバンド信号に変換され、ベースバンド信号処理部104に入力される。
ベースバンド信号処理部104では、入力された上り信号に含まれるユーザデータに対して、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)処理、逆離散フーリエ変換(IDFT:Inverse Discrete Fourier Transform)処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤ、PDCPレイヤの受信処理がなされ、インタフェース部106を介して上位局装置30に転送される。呼処理部105は、通信チャネルの設定や解放などの呼処理や、無線基地局10の状態管理や、無線リソースの管理を行う。
インタフェース部106は、基地局間インタフェース(たとえば、光ファイバ、X2インタフェース)を介して隣接無線基地局と信号を送受信(バックホールシグナリング)する。あるいは、インタフェース部106は、所定のインタフェースを介して、上位局装置30と信号を送受信する。
図9は、本実施の形態に係る無線基地局10が有するベースバンド信号処理部104の主な機能構成図である。図9に示すように、無線基地局10が有するベースバンド信号処理部104は、制御部301と、送信信号生成部302と、マッピング部303と、受信信号処理部304と、を少なくとも含んで構成されている。
制御部301は、PDSCHで送信される下りユーザデータ、PDCCHと拡張PDCCH(EPDCCH)の両方、またはいずれか一方で伝送される下り制御情報、下り参照信号などのスケジューリングを制御する。また、制御部301は、PRACHで伝送されるRAプリアンブル、PUSCHで伝送される上りデータ、PUCCHまたはPUSCHで伝送される上り制御情報、上り参照信号のスケジューリングの制御(割当制御)も行う。上りリンク信号(上り制御信号、上りユーザデータ)の割当制御に関する情報は、下り制御信号(DCI)を用いてユーザ端末20に通知される。
制御部301は、上位局装置30からの指示情報や各ユーザ端末20からのフィードバック情報に基づいて、下りリンク信号および上りリンク信号に対する無線リソースの割り当てを制御する。つまり、制御部301は、スケジューラとしての機能を有している。制御部301には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路または制御装置を適用できる。
送信信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、下り信号を生成して、マッピング部303に出力する。たとえば、送信信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、下り信号の割当情報を通知する下りリンクアサインメントおよび上り信号の割当情報を通知する上りリンクリンクグラントを生成する。また、下りデータ信号には、各ユーザ端末20からのチャネル状態情報(CSI)などに基づいて決定された符号化率、変調方式などに従って符号化処理、変調処理が行われる。送信信号生成部302には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器または信号生成回路を適用できる。
マッピング部303は、制御部301からの指示に基づいて、送信信号生成部302で生成された下り信号を、所定の無線リソースにマッピングして、送受信部103に出力する。マッピング部303には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路またはマッピング装置を適用できる。
受信信号処理部304は、ユーザ端末から送信されるUL信号(たとえば、送達確認信号(HARQ−ACK)、PUSCHで送信されたデータ信号、PRACHで送信されたランダムアクセスプリアンブルなど)に対して、受信処理(たとえば、デマッピング、復調、復号など)を行う。処理結果は、制御部301に出力される。受信信号処理部304は、受信した信号を用いて受信電力(たとえば、RSRP(Reference Signal Received Power))、受信品質(RSRQ(Reference Signal Received Quality))やチャネル状態などについて測定してもよい。測定結果は、制御部301に出力されてもよい。受信信号処理部304には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路または信号処理装置、ならびに、測定器、測定回路または測定装置を適用できる。
図10は、本実施の形態に係るユーザ端末20の全体構成図である。図10に示すように、ユーザ端末20は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ201と、アンプ部202と、送受信部(送信部および受信部)203と、ベースバンド信号処理部204と、アプリケーション部205と、を備えている。
送受信アンテナ201で受信された無線周波数信号は、アンプ部202で増幅され、送受信部203で周波数変換されてベースバンド信号に変換される。このベースバンド信号は、ベースバンド信号処理部204でFFT処理や、誤り訂正復号、再送制御の受信処理などがなされる。この下りリンクのデータのうち、下りリンクのユーザデータは、アプリケーション部205に転送される。アプリケーション部205は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理などを行う。また、下りリンクのデータのうち、報知情報もアプリケーション部205に転送される。送受信部203には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッタ/レシーバ、送受信回路または送受信装置を適用できる。
送受信部203は、無線基地局10から送信されるスケジューリング情報を受信する。送受信部203は、送達確認信号を、PUCCHフォーマット3を用いて送信する。
上りリンクのユーザデータについては、アプリケーション部205からベースバンド信号処理部204に入力される。ベースバンド信号処理部204では、再送制御(HARQ)の送信処理や、チャネル符号化、プリコーディング、離散フーリエ変換(DFT)処理、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理などが行われて各送受信部203に転送される。送受信部203は、ベースバンド信号処理部204から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換する。その後、アンプ部202は、周波数変換された無線周波数信号を増幅して送受信アンテナ201により送信する。
図11は、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204の主な機能構成図である。図11においては、本実施の形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、ユーザ端末20は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。図11に示すように、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204は、制御部401と、送信信号生成部402と、マッピング部403と、受信信号処理部404と、を少なくとも含んで構成されている。
制御部401は、無線基地局10から送信された下り制御信号(PDCCH/EPDCCHで送信された信号)および下りデータ信号(PDSCHで送信された信号)を、受信信号処理部404から取得する。制御部401は、下り制御信号や、下りデータ信号に対する再送制御の要否を判定した結果などに基づいて、上り制御信号(たとえば、送達確認信号(HARQ−ACK)など)や上りデータ信号の生成を制御する。具体的には、制御部401は、送信信号生成部402およびマッピング部403の制御を行う。
制御部401は、受信したスケジューリング情報に基づいて、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する。あるいは、制御部401は、受信したスケジューリング情報により10個を超えるコンポーネントキャリアに下りリンク共有チャネル(PDSCH)が割り当てられている場合に、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する。
送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて、上りリンク信号を生成して、マッピング部403に出力する。たとえば、送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて、送達確認信号(HARQ−ACK)やチャネル状態情報(CSI)などの上り制御信号を生成する。送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて上りデータ信号を生成する。たとえば、送信信号生成部402は、無線基地局10から通知される下り制御信号に上りリンクグラントが含まれている場合に、制御部401から上りデータ信号の生成を指示される。送信信号生成部402には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器または信号生成回路を適用できる。
マッピング部403は、制御部401からの指示に基づいて、送信信号生成部402で生成された上り信号を無線リソースにマッピングして、送受信部203へ出力する。マッピング部403には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路またはマッピング装置を適用できる。
受信信号処理部404は、下りリンク信号(たとえば、無線基地局から送信された下り制御信号、PDSCHで送信された下りデータ信号など)に対して、受信処理(たとえば、デマッピング、復調、復号など)を行う。受信信号処理部404は、無線基地局10から受信した情報を、制御部401に出力する。受信信号処理部404は、たとえば、報知情報、システム情報、ページング情報、RRCシグナリング、DCIなどを、制御部401に出力する。
受信信号処理部404は、受信した信号を用いて、受信電力(RSRP)、受信品質(RSRQ)やチャネル状態などについて測定してもよい。測定結果は、制御部401に出力されてもよい。
受信信号処理部404には、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路または信号処理装置、ならびに、測定器、測定回路または測定装置を適用できる。
上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェアおよびソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。各機能ブロックは、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
たとえば、無線基地局10やユーザ端末20の各機能の一部またはすべては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを用いて実現されてもよい。無線基地局10やユーザ端末20は、プロセッサ(CPU)と、ネットワーク接続用の通信インタフェースと、メモリと、プログラムを保持したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、を含むコンピュータ装置によって実現されてもよい。
プロセッサやメモリなどは情報を通信するためのバスで接続される。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、たとえば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、CD−ROM、RAM、ハードディスクなどの記憶媒体である。プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。無線基地局10やユーザ端末20は、入力キーなどの入力装置や、ディスプレイなどの出力装置を含んでいてもよい。
無線基地局10およびユーザ端末20の機能構成は、上述のハードウェアによって実現されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、両者の組み合わせによって実現されてもよい。プロセッサは、オペレーティングシステムを動作させてユーザ端末の全体を制御する。プロセッサは、記憶媒体からプログラム、ソフトウェアモジュールやデータをメモリに読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。当該プログラムは、上記の各実施形態で説明した各動作を、コンピュータに実行させるプログラムであればよい。たとえば、ユーザ端末20の制御部401は、メモリに格納され、プロセッサで動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
本出願は、2015年3月31日出願の特願2015−072399に基づく。この内容は、全てここに含めておく。
本発明のユーザ端末は、ユーザ端末に設定される複数のセルにおける下りデータ信号に対する送達確認信号の空間バンドリングの適用可否を上位レイヤシグナリングに基づいて決定する制御部と、前記空間バンドリングの適用可否に基づいて生成される送達確認信号用のビット上り制御チャネルを用いて送信する送信部と、を有し、前記制御部は、上位レイヤシグナリングにより前記複数のセルの中の特定のセルにおける前記空間バンドリングの適用が指示される場合であっても、前記特定のセルにおける前記下りデータ信号の割り当てに基づいて、前記特定のセルにおける前記空間バンドリングの適用可否を決定することを特徴とする。

Claims (10)

  1. 6個以上のコンポーネントキャリアを利用して無線基地局と通信可能なユーザ端末であって、
    前記無線基地局から送信されるスケジューリング情報を受信する受信部と、
    前記スケジューリング情報に基づいて、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する制御部と、
    前記送達確認信号をPUCCHフォーマット3を用いて送信する送信部と、を有することを特徴とするユーザ端末。
  2. 前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアが、上位レイヤシグナリングで設定されることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  3. 前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアが、セルインデックスまたはセカンダリセルインデックスが相対的に大きいコンポーネントキャリアであることを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  4. 前記制御部が、前記スケジューリング情報により10個を超えるコンポーネントキャリアに下りリンク共有チャネルが割り当てられている場合に、前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ前記送達確認信号の空間バンドリングを適用することを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末。
  5. 前記制御部が、前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアに対する前記スケジューリング情報に応じて、前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアに対して動的に前記送達確認信号の空間バンドリングの適用可否を決定することを特徴とする請求項4に記載のユーザ端末。
  6. 前記制御部が、すべてのコンポーネントキャリアに対する前記スケジューリング情報に応じて、前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアに対して動的に前記送達確認信号の空間バンドリングの適用可否を決定することを特徴とする請求項4に記載のユーザ端末。
  7. 前記スケジューリング情報が、いくつのコンポーネントキャリアおよび/またはコードワードにスケジューリングを行ったかを示す下りリンク割当インデックスを含むことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のユーザ端末。
  8. 前記下りリンク割当インデックスが、前記空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアに対する前記スケジューリング情報に含まれることを特徴とする請求項7に記載のユーザ端末。
  9. 6個以上のコンポーネントキャリアを利用して通信を行う無線基地局とユーザ端末とを有する無線通信システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記無線基地局から送信されるスケジューリング情報を受信する受信部と、
    前記スケジューリング情報に基づいて、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する制御部と、
    前記送達確認信号をPUCCHフォーマット3を用いて送信する送信部と、を有することを特徴とする無線通信システム。
  10. 6個以上のコンポーネントキャリアを利用して無線基地局と通信可能なユーザ端末の無線通信方法であって、
    前記無線基地局から送信されるスケジューリング情報を受信する工程と、
    前記スケジューリング情報に基づいて、空間バンドリングを適用し得るコンポーネントキャリアでのみ送達確認信号の空間バンドリングを適用するよう決定する工程と、
    前記送達確認信号をPUCCHフォーマット3を用いて送信する工程と、を有することを特徴とする無線通信方法。
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