JPWO2016157484A1 - 作業指示システム - Google Patents

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Abstract

作業指示システムは、加工台の上に載置された加工対象の距離画像を撮像する撮像装置(103)と、作業工程ごとの作業指示データを記憶するデータ記憶部(17)と、撮像装置(103)が撮像した距離画像を基に、加工対象の形状及び位置を算出する映像データ処理部(16)と、作業指示データと加工対象の形状及び位置とに基づいて、投影内容を生成するデータ処理部(15)と、データ処理部(15)が生成した投影内容を画像化して作業内容指示画像を生成する表示生成部(20)とを有する情報処理装置(100)と、作業内容指示画像を、加工対象を中心にして加工台に投影する投影装置(104)とを有する。

Description

本発明は、作業者に対して作業内容を指示する作業指示システムに関する。
従来、作業員に作業内容を指示する際には、作業内容を印刷した紙媒体を配布する方法か、デジタル屋台のモニタに作業内容を表示する方法が用いられていた。デジタル屋台とは、作業台にモニタを敷設し、動画又は静止画で作業内容を教えるeラーニングと、電動ドライバ及び可動式の部品棚といった生産設備とを融合したシステムである。
特許文献1には、検知順序とは異なる順序で検知対象が検知されると異常と判定して報知命令を出力する作業検知システムが開示されている。
特開2013−025478号公報
しかしながら、紙媒体又はデジタル屋台を用いる方法では、紙媒体又はモニタを確認するために、加工対象から顔を背ける必要があるため、効率的に作業を行いにくい。また、従来の作業検知システムは、単色光を順次投影するだけであり、作業指示の情報量が不足している。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業内容の確認ために加工対象から顔を背ける必要のない作業指示システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、載置手段の上に載置された加工対象の距離画像を撮像する撮像装置を備える。また、本発明は、作業工程ごとの作業指示データを記憶するデータ記憶部と、撮像装置が撮像した距離画像を基に、加工対象の形状及び位置を算出する映像データ処理部と、作業指示データと加工対象の形状及び位置とに基づいて、投影内容を生成するデータ処理部と、データ処理部が決定した投影内容を画像化して作業内容指示画像を生成する表示生成部とを有する情報処理装置を備える。また、本発明は、作業内容指示画像を、加工対象を中心にして載置手段に投影する投影装置を備える。
本発明にかかる作業指示システムは、作業内容の確認のために加工対象から顔を背ける必要がないという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる作業指示システムの構成を示す図 実施の形態1にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図 実施の形態1にかかる作業指示システムの情報処理装置のハードウェア構成を示す図 実施の形態1にかかる作業指示システムの動作の流れを示すフローチャート 実施の形態1にかかる作業指示システムによる作業内容指示画像の表示の一例を示す図 本発明の実施の形態2にかかる作業指示システムの構成を示す図 実施の形態2にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図 本発明の実施の形態3にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図 実施の形態3にかかる作業指示システムの作業内容指示画像の切替処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態4にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図 実施の形態4にかかる作業指示システムの動作の流れを示すフローチャート 実施の形態4にかかる作業指示システムによる作業内容指示画像の一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる作業指示システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる作業指示システムの構成を示す図である。作業指示システム200は、加工対象105を載置する載置手段である加工台101に載置された加工対象105の距離画像を撮像する撮像装置103と、撮像装置103が撮像した距離画像に基づいて、作業内容指示画像を生成する情報処理装置100と、情報処理装置100が生成した作業内容指示画像を、加工対象105を中心にして加工台101に投影する投影装置104とを有する。撮像装置103には、距離画像センサを適用できる。投影装置104には、プロジェクタを適用できる。なお、以下の説明では、載置手段が加工台101である構成を例にするが、加工対象105を載置しつつ搬送する装置が載置手段であってもよい。加工対象105を載置しつつ搬送する装置の具体例には、コンベアを挙げることができる。
図2は、実施の形態1にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図である。情報処理装置100は、撮像装置103から距離画像を受信する撮像装置接続インタフェース14と、撮像装置接続インタフェース14が撮像装置103から受信した距離画像から加工対象105の形状及び位置を算出する映像データ処理部16と、作業指示内容のデータを記憶するデータ記憶部17と、映像データ処理部16が算出した加工対象105の形状及び位置と、データ記憶部17に記憶された情報とを基に投影内容を生成するデータ処理部15と、データ処理部15が生成した投影内容を基に作業内容指示画像を生成する表示生成部20と、作業内容指示画像を投影装置104に出力する投影装置接続インタフェース12とを有する。
図3は、実施の形態1にかかる作業指示システムの情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。情報処理装置100は、プログラムを実行する演算装置21と、演算装置21がワークエリアに用いるメモリ22と、撮像装置103及び投影装置104との通信用の通信装置23と、ソフトウェア及びデータを記憶する記憶装置24とを備える。情報処理装置100には、汎用のコンピュータ端末のみならず、モニタレスのプログラマブル表示器を適用することも可能である。演算装置21には、中央演算装置(Central Processing Unit, CPU)を適用できる。メモリ22には、RAM(Random Access Memory)を適用できる。記憶装置24には、フラッシュメモリを適用できる。
図2に示した映像データ処理部16、データ処理部15及び表示生成部20は、記憶装置24に記憶されたソフトウェアを演算装置21がメモリ22をワークエリアにして実行することによって実現される。データ記憶部17は、記憶装置24によって実現される。投影装置接続インタフェース12及び撮像装置接続インタフェース14は、メモリ22をワークエリアにして記憶装置24に記憶されたソフトウェアを実行した演算装置21が通信装置23を用いることによって実現される。また、複数の演算装置及び複数のメモリが連携して上記機能を実行してもよい。
図4は、実施の形態1にかかる作業指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。ステップS101で、映像データ処理部16は、撮像装置接続インタフェース14を通じて撮像装置103から加工対象105の距離画像を取得する。
ステップS102で、映像データ処理部16は、ステップS101で取得した距離画像から加工対象105の形状及び位置を算出する。
ステップS103で、データ処理部15は、データ記憶部17から作業指示内容のデータを読み出し、加工対象の形状及び位置に応じて投影内容を生成する。ここでの投影内容とは、加工対象105を中心とする加工台101上の領域のどの部分にどのような作業指示を表示するかである。
ステップS104で、表示生成部20は、ステップS103でデータ処理部15が生成した投影内容を画像化して作業内容指示画像を生成する。
ステップS105で、表示生成部20は、投影装置接続インタフェース12経由で作業内容指示画像を投影装置104に出力し、投影装置104から作業対象105を中心にして加工台101に作業内容指示画像を投影する。
図5は、実施の形態1にかかる作業指示システムによる作業内容指示画像の表示の一例を示す図である。加工対象105のねじ孔に配置されたねじ51に隣接して、ねじ51の位置を示すリング52と、「工具Aでねじを締める」という作業内容を表す文章53と、ねじを締める方向を表す矢印54とが表示されている。また、加工対象105のコネクタ55に隣接して、「矢印の方向からケーブルを差し込む」という作業内容を表す文章56と、ケーブルを差し込む方向を表す矢印57とが表示されている。
上記の処理を定期的に行うことにより、作業中に加工対象105の位置又は姿勢に変化が生じた場合でも、加工対象105の位置又は姿勢の変化に追随して作業指示を行うことができる。
実施の形態1において、作業内容指示画像は、加工対象105を中心にして加工台101の上に表示される。したがって、作業員は、加工対象105から視線を外すことなく、現在行うべき作業の内容を把握することができ、効率的に作業を行うことができる。よって、作業員が作業指示を確認することなく作業を行うことは発生しにくくなり、ヒューマンエラーは生じにくくなる。
なお、実施の形態1にかかる作業指示システムは、撮像装置接続インタフェース14を通じて撮像装置103から入力される画像データを、データ記憶部17に記憶させることもできる。撮像装置103から入力される画像データを蓄積することにより、作業の所要時間を蓄積した画像データを基に算出できる。したがって、撮像装置103から入力される画像データを蓄積することにより、作業工程の順序を変えたりして作業の効率化を図ることができる。作業工程ごとに作業時間を取得するにあたって、作業員とは別に計測員を配置する必要がないため、作業時間を取得するコストを抑えることができる。また、加工対象105を中心にして作業内容指示画像を投影することにより、搬送手段にコンベアを用いる場合でも、加工対象105の動きに追従して、作業内容の指示が必要な箇所に指示内容を表示することができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2にかかる作業指示システムの構成を示す図である。実施の形態2にかかる作業指示システム210は、加工対象105に対する作業に用いられる電動工具106と、電動工具106の動作時間を監視し、監視結果を情報処理装置110へ出力する制御装置102を有する。
図7は、実施の形態2にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図である。情報処理装置110は、制御装置102から電動工具106の動作時間の監視結果を受信する制御装置接続インタフェース13を有する点で実施の形態1の情報処理装置100と相違する。なお、情報処理装置110は、作業工程ごとの電動工具106の動作時間の基準値をデータ記憶部17に記憶している。また、データ処理部15は、映像データ処理部16が算出した加工対象105の形状及び位置と、制御装置接続インタフェース13が取得した情報と、データ記憶部17に記憶された情報とを基に投影内容を生成する。すなわち、データ処理部15は、制御装置102から取得した電動工具106の動作時間が基準値を下回る場合には、作業が不完全であることを警告するメッセージを含む投影内容を生成する。
図7に示した制御装置接続インタフェース13は、ソフトウェアを実行した演算装置21が通信装置23を用いることによって実現される。また、複数の演算装置及び複数のメモリが連携して上記機能を実行してもよい。
実施の形態2にかかる作業指示システムによれば、電動工具106の動作時間を反映した作業指示画面を加工台101に加工対象105を中心にして投影できる。したがって、電動工具106の動作時間がデータ記憶部17に記憶されている基準値を下回り、作業が不完全となっている懸念がある場合に、作業を完全に行うように作業員に警告を発することができる。具体例を挙げると、電動工具106が電動ドライバである場合に、ねじの締め付け不足が懸念される時には、締め付け不足を警告するメッセージを表示することで、増し締めを促して、組立不良の発生を低減できる。
実施の形態3.
図8は、本発明の実施の形態3にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図である。実施の形態3にかかる作業指示システムの情報処理装置120は、作業パス解析部18を有する点で、実施の形態1の作業指示システム200の情報処理装置100と相違している。また、データ記憶部17には、作業工程ごとに固有作業パスのデータが格納されている。ここでの作業パスには、作業者の手の位置及び動線を例に挙げることができる。固有作業パスは、現在の作業工程が完了したか否かを判断するための条件となる作業パスである。
また、実施の形態3にかかる作業指示システムの情報処理装置120では、映像データ処理部16は、加工対象105の位置及び形状に加え、作業員の手の位置を取得する。
実施の形態3にかかる作業指示システムの情報処理装置120のハードウェア構成は、実施の形態1の情報処理装置100と同様である。したがって、作業パス解析部18は、記憶装置24に記憶されたソフトウェアを、メモリ22をワークエリアにして演算装置21が実行することによって実現される。
実施の形態3にかかる作業指示システムでは、作業パス解析部18は、映像データ処理部16が取得した距離画像を時系列的に並べることで、作業員の手の位置及び動線を算出する。
図9は、実施の形態3にかかる作業指示システムの作業内容指示画像の切替処理の流れを示すフローチャートである。ステップS201で、作業パス解析部18は、撮像装置接続インタフェース14を通じて取得した距離画像の画像データから作業パスを取得する。
ステップS202で、作業パス解析部18は、ステップS201で取得した作業パスが固有作業パスに該当するかを判断する。ステップS201で取得した作業パスが固有作業パスに該当しなければ、ステップS202でNoとなり、作業内容指示画像の切替処理を終了する。ステップS201で取得した作業パスが固有作業パスに該当するならば、ステップS202でYesとなり、ステップS203に進む。
ステップS203で、データ処理部15は、次の作業工程に移行する。すなわち、投影内容を生成する際にデータ記憶部17から読み出す作業指示内容を、次の作業工程のものに変更する。次の作業工程へ移行したのち、作業内容指示画像の切替処理を終了する。
作業内容指示画像の切替処理の終了後には、図4に示した処理が行われて作業内容指示画像が作成及び投影される。
実施の形態3にかかる作業指示システムは、撮像装置103が撮像した画像を基づいて、作業パスが固有作業パスに該当する場合には、作業指示内容を次の作業工程のものに変更できる。従って、作業員は、作業指示内容を切り替えるために紙媒体をめくったり、スイッチを操作したりする必要がなくなり、作業効率を向上させることができる。また、作業工程ごとに作業パスを取得するにあたって、作業員とは別に計測員を配置する必要がないため、作業パスを取得するコストを抑えることができる。
実施の形態4.
図10は、本発明の実施の形態4にかかる作業指示システムの情報処理装置の構成を示す図である。本発明の実施の形態4にかかる作業指示システムの情報処理装置130は、画像を非表示とするマスクのマスクデータを作成するマスクデータ作成部19を有する点で実施の形態1の情報処理装置100と相違する。また、映像データ処理部16は、加工対象105の位置及び形状に加え、作業員の手の位置及び形状を取得する。また、表示生成部20は、マスクデータと重なる部分が黒色になるように作業内容指示画像を生成する。この他については、実施の形態1と同様である。
図11は、実施の形態4にかかる作業指示システムの動作の流れを示すフローチャートである。ステップS301で、映像データ処理部16は、撮像装置接続インタフェース14を通じて撮像装置103から加工対象105の距離画像を取得する。
ステップS302で、映像データ処理部16は、ステップS301で取得した距離画像から加工対象105の形状及び位置及び作業員の手の形状及び位置を算出する。
ステップS303で、マスクデータ作成部19は、作業員の手の形状に合わせたマスクデータを作成する。
ステップS304で、データ処理部15は、データ記憶部17から作業指示内容のデータを読み出し、作業者の形状及び位置に応じて投影内容を生成する。なお、ステップS303とステップS304とは、逆の順序で行っても良いし、並列に処理を行っても良い。
ステップS305で、表示生成部20は、ステップS304でデータ処理部15が生成した投影内容を画像化して作業内容指示画像を生成する。この際表示生成部20は、マスクデータ作成部19が作成したマスクデータに基づき、作業員の手がある部分を黒色にして作業内容指示画像を生成する。
ステップS306で、表示生成部20は、作業内容指示画像を投影装置接続インタフェース12を通じて投影装置104に出力し、作業内容指示画像を投影する。
図12は、実施の形態4にかかる作業指示システムによる作業内容指示画像の一例を示す図である。マスクデータ作成部19によって作成されたマスク61と、マスク処理前の作業内容指示画像62とを重ね合わせ、マスク61とマスク処理前の作業内容指示画像62とが重なる部分を黒色にすることで、作業内容指示画像63が生成される。したがって、作業内容指示画像63は、作業者の手と重なる部分がマスクされて黒色になっている。よって、投影装置104から作業内容指示画像63を投影しても、作業者の手の上には画像光が当たらない。これにより、作業員の手の上に作業内容指示画像が重畳表示されることがないため、視認性を向上させることができる。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5にかかる作業指示システムの情報処理装置は、データ記憶部17に加工対象105の型データが記憶されている点で実施の形態1と相違する。この他については、実施の形態1と同様である。
実施の形態5にかかる作業指示システムのデータ処理部15は、型データに基づいて、加工対象105の切断位置を示す投影内容を生成する。実施の形態5にかかる作業指示システムは、加工対象105がシート状、例えば布類である場合の切断作業の工程において、切断する位置を加工対象105に重畳表示できる。したがって、加工対象105に形状を転写する工程を削減し、作業工数を減らすことができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
12 投影装置接続インタフェース、13 制御装置接続インタフェース、14 撮像装置接続インタフェース、15 データ処理部、16 映像データ処理部、17 データ記憶部、18 作業パス解析部、19 マスクデータ作成部、20 表示生成部、21 演算装置、22 メモリ、23 通信装置、24 記憶装置、100,110,120,130 情報処理装置、101 加工台、102 制御装置、103 撮像装置、104 投影装置、105 加工対象、106 電動工具、200,210 作業指示システム。

Claims (6)

  1. 載置手段の上に載置された加工対象の距離画像を撮像する撮像装置と、
    作業工程ごとの作業指示データを記憶するデータ記憶部と、前記撮像装置が撮像した距離画像を基に、前記加工対象の形状及び位置を算出する映像データ処理部と、前記作業指示データと前記加工対象の形状及び位置とに基づいて、投影内容を生成するデータ処理部と、前記データ処理部が生成した投影内容を画像化して作業内容指示画像を生成する表示生成部とを有する情報処理装置と、
    前記作業内容指示画像を、前記加工対象を中心にして前記載置手段に投影する投影装置とを有することを特徴とする作業指示システム。
  2. 前記データ記憶部は、前記距離画像を蓄積することを特徴とする請求項1に記載の作業指示システム。
  3. 前記情報処理装置は、作業員の手の位置及び動線によって示される作業パスを算出する作業パス解析部を有し、
    前記データ記憶部には、現在の作業工程が完了したか否かの判断の条件である固有作業パスが記憶されており、
    前記映像データ処理部は、前記距離画像から作業員の手の位置を取得し、
    前記作業パス解析部は、前記距離画像を時系列的に並べることによって前記作業員の手の位置及び動線を算出することを特徴とする請求項1に記載の作業指示システム。
  4. 前記情報処理装置は、作業員の手の形状及び位置に基づいて画像を非表示とするマスクのマスクデータを作成するマスクデータ作成部を有し、
    前記表示生成部は、前記マスクと重なる部分を黒色にして前記作業内容指示画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の作業指示システム。
  5. 前記データ記憶部は、前記加工対象の型データを記憶しており、
    前記データ処理部は、前記型データに基づいて、前記加工対象の切断位置を示す投影内容を生成することを特徴とする請求項1に記載の作業指示システム。
  6. 前記加工対象の加工作業に用いられる電動工具と、
    前記電動工具を制御する制御装置とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記電動工具の動作時間の基準値を前記データ記憶部に記憶し、前記制御装置から取得した前記電動工具の動作時間が前記基準値を下回る場合には、前記データ処理部は、作業が不完全であることを警告するメッセージを含む前記投影内容を生成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の作業指示システム。
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