JPWO2016063449A1 - 制御装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

制御装置(151)は、無線端末(111)の遅延耐性レベル、無線端末(111)の制御シグナリングの頻度、及び無線端末(111)の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、無線端末(111)との間の経路コスト又は管理範囲の広さが異なる複数の候補コアネットワーク・エンティティ(121、141、142)の中から無線端末(111)のためにモビリティ管理サービス又はデータ転送サービスを提供するべきターゲット・コアネットワーク・エンティティを選択する。これにより、例えば、複数のコアネットワーク・エンティティのいずれを無線端末のために使用するかを無線端末の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)を用いて判定することに寄与できる。

Description

本明細書の開示は、移動通信ネットワークに関し、特に無線端末のモビリティ管理に関する。
特許文献1は、基地局(evolved Node B (eNB))が無線端末からアタッチ要求を受信し、当該無線端末が静止したデバイス(stationary device)であるか否かを判定し、当該無線端末が静止したデバイスである場合に当該基地局に関連付けられたローカルコンポーネントを用いて当該無線端末とネットワークとのコネクションを確立することを記載している。ここで、ローカルコンポーネントは、遠隔の(remote)mobility management entity (MME)、遠隔のserving gateway (S-GW)、又は遠隔のpacket data network (PDN) gateway (P-GW)が持つ機能のうち少なくとも1つを実行する。遠隔のMME、遠隔のS-GW、及び遠隔のP-GWは、evolved packet core (EPC) ネットワークに配置されたデバイスである。一例において、アタッチ要求は、当該無線端末が静止したデバイスであるか否かを示す表示(indicator)を含み、基地局(eNB)は、当該表示に基づいて当該無線端末が静止したデバイスであるか否かを判定する。
特許文献1では、他の例において、EPCネットワーク内のhome subscriber server(HSS)は、当該無線端末の加入者情報に基づいて、当該無線端末が静止したデバイスであるか否かを判定する。基地局(eNB)は、MMEデバイスを介してHSSにアタッチ要求を送信し、MMEデバイスを介してHSSからの応答を受信し、当該無線端末が静止したデバイスであるか否かをHSSからの当該応答に基づいて判定する。当該無線端末とネットワークとのコネクションを確立するために、当該基地局(eNB)は、当該無線端末が静止したデバイスである場合にローカルコンポーネント(例えば、ローカルMMEコンポーネント)を使用し、当該無線端末が移動性のデバイス(mobile device)である場合に遠隔のMME、遠隔のS-GW、及び遠隔のP-GWを使用する。
米国特許出願公開第2013/0301540号明細書
上述のように、特許文献1は、無線端末が静止したデバイスであるか否かを基地局(eNB)又はHSSにおいて判定し、当該無線端末が静止したデバイスである場合に、当該基地局に関連付けられたローカルコンポーネント(例えば、ローカルMMEコンポーネント)を用いて当該無線端末のコネクションを確立することを記載している。
無線端末が静止したデバイスであるか否かといった無線端末の移動性の大きさは、幾つかのケースにおいてはコアネットワーク・エンティティ選択のための基準として十分でないかもしれない。例えば、仮に無線端末が移動性のデバイス(mobile device)であっても、無線端末の通信頻度が大きい場合又は無線端末の遅延耐性レベル(delay tolerance level)が低い(つまり、無線端末が遅延を許容しない)場合にはコアネットワーク内のリモートデバイスよりも無線アクセスネットワーク内のローカルコンポーネントを当該無線端末のために使用するほうが適切かもしれない。
本明細書に開示される実施形態が達成しようとする目的の1つは、複数のコアネットワーク・エンティティ(例えば、コアネットワーク内のMMEデバイス、及び無線アクセスネットワーク(例えば、基地局)に関連付けられたローカルMMEコンポーネント)のいずれを無線端末のために使用するかを無線端末の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)を用いて判定することに寄与する装置、方法、及びプログラムを提供することである。この目的は、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
第1の態様では、制御装置は、メモリと、前記メモリに結合されたプロセッサを含む。前記プロセッサは、無線端末の遅延耐性レベル、前記無線端末の制御シグナリングの頻度、及び前記無線端末の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、前記無線端末との間の経路コスト又は管理範囲の広さが異なる複数の候コアネットワーク・エンティティの中から前記無線端末のモビリティ管理ためにモビリティ管理サービス又はデータ転送サービスを提供するべきターゲット・コアネットワーク・エンティティを選択するよう動作する。
第2の態様では、方法は、無線端末の遅延耐性レベル、前記無線端末の制御シグナリングの頻度、及び前記無線端末の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、前記無線端末との間の経路コスト又は管理範囲の広さが異なる複数の候補コアネットワーク・エンティティの中から前記無線端末のためにモビリティ管理サービス又はデータ転送サービスを提供するべきターゲット・コアネットワーク・エンティティを選択することを含む。
第3の態様では、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、上述の第2の態様に係る方法をコンピュータに行わせるための命令群(ソフトウェアコード)を含む。
上述の態様は、複数のコアネットワーク・エンティティのいずれを無線端末のために使用するかを無線端末の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)を用いて判定することに寄与する装置、方法、及びプログラムを提供できる。
いくつかの実施形態に係る移動通信ネットワークの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るMME変更のための処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るMME変更手順の一例示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るモビリティ管理のリロケーション手順の一例示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係るMME変更手順の一例示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係るモビリティ管理のリロケーション手順の一例示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態に係る移動通信ネットワークの構成例を示す図である。 第4の実施形態に係るユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティ変更のための処理の例を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態に係る制御装置の構成例を示すブロック図である。
以下では、具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係る公衆地上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network (PLMN))100の構成例を示している。PLMN100は、通信サービス、例えば音声通信若しくはパケットデータ通信又はこれら両方を無線端末(User Equipment (UE))111に提供する。PLMN100は、無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN))110及びコアネットワーク(Evolved Packet Core(EPC))120を含む。E-UTRAN110は、UE111と無線通信する基地局(eNB)112を含む。EPC120は、Mobility Management Entity(MME)装置121、Home Subscriber Server(HSS)122、Serving Gateway(S-GW)123、及びPDN Gateway(P-GW)124を含む。
図1は、簡略化のために、1つのeNB112、1つのS-GW123、及び1つのP-GW124のみを示している。しかしながら、PLMN100は、複数のeNB112、複数のS-GW123、及び複数のP-GW124を含んでもよい。1つのMME装置121及び1つのHSS122は、複数のeNB、複数のS-GW、及び複数のP-GWと通信してもよい。PLMN100は、さらに、複数のMME装置121および複数のHSS122を含んでもよい。
MME及びHSS122は、EPC120に配置されたコントロールプレーンのノード又はエンティティである。MMEは、UE111を含む複数のUE(UEs)のモビリティ管理及びベアラ管理を行うことができる。モビリティ管理は、UEの現在位置を追跡する(keep track)するために使用され、UEに関するモビリティ管理コンテキスト(MM context)を維持することを含む。ベアラ管理は、UEがE-UTRAN110及びEPC120を経由して外部ネットワーク(Packet Data Network(PDN))130と通信するためのEPSベアラの確立を制御し、UEに関するベアラ管理コンテキスト(i.e., EPS bearer context)を維持することを含む。HSS122は、UE111を含むUEsの加入者情報を管理する。
S-GW123及びP-GW124は、EPC120に配置されたユーザープレーンのパケット転送ノードであり、ユーザーデータ(つまり、Internet Protocol(IP)パケット)を転送する。S-GW123は、E-UTRAN110とのゲートウェイであり、S1-Uインタフェースを介してeNB112に接続される。P-GW124は、PDN130とのゲートウェイであり、SGiインタフェースを介してPDN130に接続される。PDN130は、インターネットのような外部ネットワークであってもよいし、EPC120を管理するオペレータによって提供されるIPサービス(e.g., IP Multimedia Subsystem (IMS)サービス)のためのネットワークであってもよい。
MMEコンポーネント141は、eNB112と関連付けられており、EPC120内のMME装置121から離れて配置されている。MMEコンポーネント141は、eNB112と一体的に配置されてもよい。MMEコンポーネント141は、例えば、eNB112と同じ地理的位置(geographical location)又は同じセルサイト(cell site)に配置されてもよい。MMEコンポーネント141は、MME装置121が有するモビリティ管理及びベアラ管理に関する複数の機能のうち少なくとも一部を行うことができる。MMEコンポーネント141は、例えば、UE111のトラッキングを行ってもよい。言い換えると、MMEコンポーネント141は、UE111に関する位置更新手順(Tracking Area Update(TAU)手順)を行ってもよい。さらに又はこれに代えて、MMEコンポーネント141は、UE111のためのEPSベアラの確立を行ってもよい。言い換えると、MMEコンポーネント141は、UE111に関するベアラ確立手順(Service Request手順)を行ってもよい。さらに又はこれに代えて、MMEコンポーネント141は、UE111のページングを行ってもよい。
MMEコンポーネント142は、S-GW123と関連付けられており、EPC120内のMME装置121から離れて配置されている。MMEコンポーネント142は、S-GW123と一体的に配置されてもよい。MMEコンポーネント142は、例えば、S-GW123と同じ地理的位置又は同じセルサイトに配置されてもよい。MMEコンポーネント142は、MMEコンポーネント141と同様に、MME装置121が有するモビリティ管理及びベアラ管理に関する複数の機能のうち少なくとも一部を行うことができる。
MMEコンポーネント141は、MME装置121と離れて配置されており、UE111とMMEコンポーネント141の間の経路コストはUE111とMME装置121の間のそれと異なる。MMEコンポーネント141は、さらに、MMEコンポーネント142と離れて配置されており、UE111との間の経路コストがMMEコンポーネント142のそれと異なる。ここで、経路コストは、UE111からMMEコンポーネント141に制御メッセージ(例えば、データパケット)が到達するため(又はその反対)に必要なコストであり、様々なメトリックを用いて定義されることができる。経路コストは、例えば、UE111とMMEコンポーネント141との間に存在するeNB等の処理装置での処理時間、ルータ及びスイッチ等のパケット転送デバイスの処理時間、並びにこれらの間の回線の帯域に依存する。経路コストは、例えば、UE111からMMEコンポーネント141に到達するまでホップ数(中継ノード数)を用いて定義されてもよい。ホップ数が大きいことは、経路コストが大きいことを意味する。経路コストは、例えば、UE111からMMEコンポーネント141に到達するまでの遅延時間またはRound Trip Time(RTT)を用いて定義されてもよい。遅延時間又はRTTが大きいことは、経路コストが大きいことを意味する。さらに、経路コストは、複数のメトリック、例えばホップ数及び遅延時間を用いて定義されてもよい。経路コストは、ディスタンスと呼ばれることもある。
eNB112に関連付けられたMMEコンポーネント141、S-GW123に関連付けられたMMEコンポーネント142、及びEPC120内のMME装置121は、管理範囲の広さの違いによって互いに区別されてもよい。一例において、MMEコンポーネント141は、eNB112によって管理される1又はいくつかのセル内に位置するUEsのモビリティ管理のために使用され、したがってその管理範囲は相対的に狭い。一例において、MMEコンポーネント142は、S-GW123と接続された複数のeNB112によって管理される複数のセル内に位置するUEsのモビリティ管理のために使用され、したがってその管理範囲は相対的に中程度である。一例において、MME装置121は、複数のS-GW123と多くのeNB112によって管理される多数のセル内に位置するUEsのモビリティ管理のために使用され、したがってその管理範囲はMMEコンポーネント141及び142のそれに比べて広い。
eNB112及びS-GW123等のネットワークノードと関連付けて配置されたMMEコンポーネントは、当該MMEコンポーネントとそれが関連付けられているネットワークノードとの区別のために、ネットワークノードのIPアドレスとは異なるIPアドレスが割り当てられてもよい。これに代えて、MMEコンポーネントとそれが関連付けられているネットワークノードは共通のIPアドレスを使用し、MMEコンポーネントとそれが関連付けられているネットワークノードは異なるTransmission Control Protocol(TCP)ポート番号又はUser Datagram Protocol(UDP)ポート番号によって区別されてもよい。
制御装置151は、UE111のモビリティ管理を行うMMEの選択を実行する。ある実装(implementation)において、制御装置151は、図1に示されるように、UE111に配置されてもよい。他の実装において、制御装置151は、EPC120内に配置されてもよく、例えばMME装置121に配置されてもよい。さらに他の実装において、制御装置151は、E-UTRAN110内に配置されてもよく、例えばeNB112に配置されてもよい。さらに他の実装において、制御装置151は、PLMN100の外部に配置されたコントロールノード(e.g., Software-Defined Network(SDN)コントローラ、Network Function Virtualization(NFV)コントローラ、Operations Support System(OSS)、又はElement Management System(EMS))に配置されてもよい。
図2は、制御装置151によって行われるMME選択処理の一例(処理200)を示すフローチャートである。ブロック201では、制御装置151は、UE111の遅延耐性(delay tolerance)レベル、UE111の制御シグナリングの頻度、及びUE111の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、UE111との間の経路コスト(又は管理範囲の広さ)が異なる複数の候補MMEの中から、UE111のモビリティ管理を行うべきターゲットMMEを選択する。制御装置151は、複数の候補MMEを検出するために、E-UTRAN110及びEPC120のエンティティと通信してもよい。これに代えて、制御装置151は、UE111のモビリティ管理を現在行っているサービングMME(例えば、MME装置121)又はeNB112から候補MMEのリストを受信してもよい。複数の候補MMEは、例えば、eNB112に関連付けられたMMEコンポーネント141、及びEPC120内のMME装置121を含む。複数の候補MMEは、さらに、S-GW123に関連付けられたMMEコンポーネント142を含んでもよい。eNB112に関連付けられたMMEコンポーネント141は、一般的に、EPC120内に配置されたMME装置121及びMMEコンポーネント142に比べて経路コストが小さく且つ管理範囲が狭い。
ブロック202では、制御装置151は、ブロック501でのMME選択に基づいて、UE111のモビリティ管理をサービングMMEからターゲットMMEに移転するための制御手順をトリガーする。ある実装において、制御装置151は、MME変更要求メッセージをターゲットMME又はサービングMMEに送信してもよい。制御装置151がターゲットMME又はサービングMMEに配置される実装の場合、ターゲットMME又はサービングMMEは、MME変更手順を自ら開始してもよい。
制御装置151によるMME選択は、例えば以下のように行われてもよい。ある実装において、制御装置151は、UE111の遅延耐性レベルが閾値を下回る(つまり、UE111が遅延を許容しない)場合に、MME装置121よりも相対的に経路コストが小さい(又は管理範囲の狭い)MMEをターゲットMMEとして選択してもよく、例えばE-UTRAN110(例えば、eNB112)に関連付けられたMMEコンポーネント141をターゲットMMEとして選択してもよい。これにより、制御シグナリングの処理に要する遅延時間を抑制することができる。
ある実装において、UE111は、サービングMME(例えば、MME装置121)の応答時間(例えば、Round Trip Time(RTT))が閾値を超える場合に、当該サービングMMEよりも相対的に経路コストが小さい(又は管理範囲の狭い)MME(例えば、MMEコンポーネント141)をターゲットMMEとして選択してもよい。ここで使用される閾値は、当該UE111の遅延耐性レベルに基づいて定められてもよく、当該UE111の遅延耐性レベルが小さいほど小さい閾値が使用されてもよい。
ある実装において、制御装置151は、UE111の制御シグナリングの頻度が閾値を超える場合に、MME装置121よりも相対的に経路コストが小さい(又は管理範囲の狭い)MMEをターゲットMMEとして選択してもよく、例えばE-UTRAN110(例えば、eNB112)に関連付けられたMMEコンポーネント141をターゲットMMEとして選択してもよい。これにより、E-UTRAN110とEPC120との間のシグナリングが頻繁に発生することに起因するコントロールプレーン(例えば、通信機器および通信回線)の負荷を抑制できる。
ある実装において、制御装置151は、UE111の通信間隔が閾値を下回る(つまり、UE111の通信間隔が短い)場合に、MME装置121よりも相対的に経路コストが小さい(又は管理範囲の狭い)MMEをターゲットMMEとして選択してもよく、例えばE-UTRAN110(例えば、eNB112)に関連付けられたMMEコンポーネント141をターゲットMMEとして選択してもよい。これにより、E-UTRAN110とEPC120との間のシグナリングが頻繁に発生することに起因するコントロールプレーン(例えば、通信機器および通信回線)の負荷を抑制できる。
ある実装において、制御装置151は、ネットワークノードの負荷を考慮して、MME選択を行ってもよい。例えば、MME装置121の負荷が閾値を超える場合に、制御装置151は、MME装置121よりも相対的に負荷が低いMMEをターゲットMMEとして選択してもよい。これに代えて、制御装置151は、複数のMME(例えば、MME装置121、MMEコンポーネント141、及びMMEコンポーネント142)の負荷状況を参照し、これら複数のMMEの間でモビリティ管理の負荷を分散するようにターゲットMMEを選択してもよい。上述した異なるパラメータに基づくMME選択の複数の例は、適宜組合せて用いられてもよい。
上述したMME選択のいくつかの例において、制御装置151は、MME選択に使用されるパラメータ(例えば、ネットワークノードの応答時間(e.g., RTT)、ネットワークノードの負荷、経路コスト(e.g., ホップ数、遅延時間、又はディスタンス))を自身で計測してもよい。制御装置151は、例えば、応答時間(RTT)又は経路コストを計測するために、制御メッセージを送信してから応答メッセージを受信するまでの時間を計測してもよい。制御装置151は、応答時間(RTT)又は経路コストを計測するために、Internet Control Message Protocol(ICMP)のping又はtracerouteを利用してもよい。これに代えて、制御装置151は、UE111、又はE-UTRAN110若しくはEPC120内の1又は複数のネットワークノードにおいて測定されたMME選択に使用されるパラメータ値をUE111又はこれらのネットワークノードから受信してもよい。これに代えて、制御装置151は、当該パラメータ値を、PLMN100の外部に配置されたコントロールノード(e.g., SDNコントローラ、NFVコントローラ、OSS、又はEMS)から受信してもよい。
以上の説明から理解されるように、本実施形態では、制御装置151は、UE111の遅延耐性(delay tolerance)レベル、UE111の制御シグナリングの頻度、及びUE111の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、UE111との間の経路コスト(又は管理範囲の広さ)が異なる複数の候補MMEの中から、UE111のモビリティ管理を行うべきターゲットMMEを選択するよう動作する。したがって、制御装置151は、UE111の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)を用いてUE111のモビリティ管理を行うべきMMEを選択することができる。
なお、制御装置151は、UE111の遅延耐性(delay tolerance)レベル、制御シグナリングの頻度、又は通信間隔と組合せて、UE111の移動性をMME選択のために考慮してもよい。ある実装において、制御装置151は、UE111の移動性が閾値を下回る場合に、MME装置121よりも相対的に経路コストが小さい(又は管理範囲の狭い)MMEをターゲットMMEとして選択してもよく、例えばE-UTRAN110(例えば、eNB112)に関連付けられたMMEコンポーネント141をターゲットMMEとして選択してもよい。UE111の移動性が大きい場合にE-UTRAN110に関連付けられたMMEコンポーネント141を選択することは、MMEの頻繁な変更を招き、制御シグナリングの増大を招くおそがある。これに対して、UE111の移動性が小さい場合には、MMEの頻繁な変更によるシグナリングコストの増大は小さいと期待できる。したがって、UE111の移動性が小さい場合にE-UTRAN110に関連付けられたMMEコンポーネント141を選択することで、MMEの頻繁な変更によるシグナリングコストの増大を抑制しつつ、制御シグナリングの処理に要する遅延時間を抑制することができる。UE111の移動性の大きさは、例えば、UE111の平均的なセル滞在時間、又はハンドオーバの頻度、平均的なハンドオーバの発生間隔を用いて評価されてもよい。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明されたMME変更手順の具体例が説明される。本実施形態に係る移動通信ネットワークの構成例は、第1の実施形態に関して説明された図1と同様とすればよい。図3は、本実施形態に係るMME変更手順の一例(処理300)を示すシーケンス図である。図3の例では、制御装置151がUE111に配置されている。
ブロック301では、UE111は、アタッチ要求メッセージ(Attach Requestメッセージ)をMME装置121に送信する。なお、ブロック301でのMME選択は、アタッチ要求を受信したeNB112が有するMME選択機能によって行われてもよい。ブロック302では、サービングMMEとしてのMME装置121は、アタッチ承認メッセージ(Attach Acceptメッセージ)をUE111に送信する。当該アタッチ承認メッセージは、MME選択ポリシを含む。これに代えて、MME選択ポリシは、アタッチ承認メッセージとは異なるNon-Access stratum(NAS)メッセージ(例えば、TAU Acceptメッセージ)を用いて送信されてもよい。MME選択ポリシは、アタッチ手順(ブロック301及び302)とは別の手順、例えば、TAU手順においてサービングMME(MME装置121)からUE111に送信されてもよい。これらに代えて、UE111は、HSS122又はeNB112からMME選択ポリシを受信してもよい。UE111は、PDN130内の制御サーバからPLMN100を介してユーザープレーン上でMME選択ポリシを受信してもよい。ブロック304では、UE111とMME装置121(サービングMME)の間でモビリティ管理手順(例えば、TAU手順、Service Request手順、及びページング)が行われる。
一例において、MME選択ポリシは、MME選択のために考慮されるべき1又は複数のパラメータを示す。MME選択のために考慮されるべき1又は複数のパラメータは、UE111の遅延耐性(delay tolerance)レベル、UE111の制御シグナリングの頻度、及びUE111の通信間隔のうち少なくとも1つに関するパラメータを含んでもよい。MME選択のために考慮されるべきパラメータは、ネットワークノード(e.g., eNB112、MME装置121、HSS122、及びS-GW123)の負荷情報を含んでもよい。さらに又はこれに代えて、選択ポリシは、選択アルゴリズムを指定してもよい。具体的には、選択ポリシは、(a)考慮されるべきパラメータ、(b)閾値、(c)閾値を超えた場合に選択されるべきMME(例えば、MMEコンポーネント141)の識別子、及び(d)閾値を下回る場合に選択されるMME(例えば、MME装置121又はMMEコンポーネント142)の識別子、を示してもよい。さらに又はこれらに代えて、MME選択ポリシは、MME選択を実行するべきタイミング又は周期を示してもよい。
ブロック305では、UE111(制御装置151)は、MME選択ポリシに基づいて、UE111との間の経路コスト(又は管理範囲の広さ)が異なる複数の候補MMEの中からターゲットMMEを選択する。図3の例では、eNB112に関連付けられたMMEコンポーネント141がターゲットMMEとして選択される。ブロック306では、UE111(制御装置151)は、MMEコンポーネント141(ターゲットMME)にMME変更要求メッセージを送信する。ブロック307では、MMEコンポーネント141は、MME変更要求メッセージの受信に応答して、UE111のモビリティ管理をMME装置121(サービングMME)からMMEコンポーネント141(ターゲットMME)に移転するための制御手順を開始する。ブロック308では、MMEコンポーネント141は、MME変更応答メッセージをUE111に送信する。ブロック309では、UE111とMMEコンポーネント141(ターゲットMME、つまり新たなサービングMME)の間でモビリティ管理手順が行われる。
UE111のモビリティ管理を移転するための制御手順(ブロック307)は、UE111が新たなtracking area(TA)に入ったことを検出した場合に行われるTAU手順においてold MMEからnew MMEへモビリティ管理を移転する手順と同様であってもよい。図4は、当該制御手順(ブロック307)の具体例(処理400)を示すシーケンス図である。ブロック401では、MMEコンポーネント141(ターゲットMME)は、Context RequestメッセージをMME装置121(サービングMME)に送信する。ブロック402では、MME装置121は、UE111のコンテキスト(MM context及びEPS bearer context)を含むContext ResponseメッセージをMMEコンポーネント141に送信する。ブロック403では、MMEコンポーネント141は、UE111の認証及びセキュリティ・セットアップのためにHSS122及びUE111(不図示)と通信する。UE111の認証及びセキュリティが既に有効である場合、ブロック403は省略されてもよい。ブロック404では、MMEコンポーネント141は、Context AcknowledgeメッセージをMME装置121に送信する。
ブロック405では、新たなMME(つまり、MMEコンポーネント141)のアドレスを知らせるために、MMEコンポーネント141は、Modify Bearer RequestメッセージをS-GW123に送信する。Modify Bearer Requestメッセージは、UE111のEPS bearerを管理する新たなMME、つまりMMEコンポーネント141のIPアドレス及びMME TEIDを示す。ブロック406では、S-GW123は、Modify Bearer ResponseメッセージをMMEコンポーネント141に送信する。
ブロック407〜410は、MMEの変更をHSS122に知らせるために行われる。なお、MMEの変更は、当該MMEリロケーション手順(400)の終了後に行われる通常のTAU手順においてHSS122に知らせることもできる。したがって、ブロック407〜410における処理は、省略されてもよい。ブロック407では、MMEコンポーネント141は、Update Location RequestメッセージをHSS122に送信する。当該Update Location Requestメッセージは、MMEコンポーネント141の識別子を示す。ブロック408では、HSS122は、UE111に関するコンテキスト(MM context及びEPS bearer context)を削除可能であることを知らせるために、Cancel LocationメッセージをMME装置121に送信する。ブロック409では、MME装置121は、UE111に関するコンテキストを必要に応じて削除する。そして、MME装置121は、Cancel Location AckメッセージをHSS122に送信する。ブロック410では、HSS122は、Update Location AckメッセージをMMEコンポーネント141に送信することにより、Update Location Requestを承認する。
本実施形態で説明された制御手順によれば、UE111の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)を用いてUE111のモビリティ管理を行うべきMMEを選択することができる。
さらに、本実施形態で説明された制御手順によれば、MME選択をUE111において実行することができる。したがって、動的に変化するUE111の状態(例えば、遅延耐性レベル、移動特性、シグナリング頻度、又は通信間隔)に応じたMME選択を容易に行うことができる。
さらにまた、本実施形態で説明された制御手順では、UE111は、MME選択ポリシをネットワーク(例えば、MME装置121)から受信するよう動作する。したがって、MME選択ポリシをネットワークにおいて決定でき、ネットワークの状況(例えば、MMEの負荷、輻輳の発生の有無)に応じたMME選択ポリシをUE111に設定することができる。
<第3の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明されたMME変更手順の具体例が説明される。本実施形態に係る移動通信ネットワークの構成例は、第1の実施形態に関して説明された図1と同様とすればよい。図5は、本実施形態に係るMME変更手順の一例(処理500)を示すシーケンス図である。図5の例では、制御装置151がMME装置121に配置されている。
図5のブロック501〜503における処理は、図3のブロック301〜303における処理と同様である。ただし、ブロック502でのアタッチ承認メッセージ(Attach Acceptメッセージ)は、MME選択ポリシを含んでいなくてもよい。ブロック504では、サービングMMEとしてのMME装置121(制御装置151)は、UE111の遅延耐性(delay tolerance)レベル、UE111の制御シグナリングの頻度、及びUE111の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、UE111との間の経路コスト(又は管理範囲の広さ)が異なる複数の候補MMEの中から、UE111のモビリティ管理を行うべきターゲットMMEを選択する。図5の例では、eNB112に関連付けられたMMEコンポーネント141がターゲットMMEとして選択される。
ブロック505では、MME装置121は、UE111のモビリティ管理をMME装置121(サービングMME)からMMEコンポーネント141(ターゲットMME)に移転するための制御手順を開始する。ブロック506では、UE111とMMEコンポーネント141(ターゲットMME、つまり新たなサービングMME)の間でモビリティ管理手順が行われる。
UE111のモビリティ管理を移転するための制御手順(ブロック505)は、S1-based handoverの際に、UEのコンテキストをソースMMEからターゲットMMEへForward Relocation Requestメッセージを用いて送信する手順と同様であってもよい。図6は、当該制御手順(ブロック505)の具体例(処理600)を示すシーケンス図である。
ブロック601では、MME装置121(サービングMME)は、UE111のコンテキスト(MM context及びEPS bearer context)をMMEコンポーネント141(ターゲットMME)に送信する。この送信には、MME間のS10インタフェースにおいて送信されるGPRS Tunnelling Protocol for the Control Plane(GTP-C)メッセージを利用することができ、図6に示されているようにForward Relocation Requestメッセージ又はそれを改変したものが使用されてもよい。ブロック601のForward Relocation Requestメッセージは、S1-based handover では無くContext Relocationのために送信されるメッセージであることを示す情報要素を含んでもよい。
ブロック602では、MMEコンポーネント141は、MME装置121から受信したUE111のコンテキストを自身のメモリ又はストレージ(不図示)に格納する。MMEコンポーネント141は、S-GW123において保持されているUE111のEPS bearer contextの更新をS-GW123に要求する(ブロック603)。ブロック602及び603における処理は、図4のブロック405及び406における処理と同様である。ブロック604では、MMEコンポーネント141は、UE111のモビリティ管理及びベアラ管理の引き継ぎを受け入れたことをMME装置121に通知する。この通知の送信には、MME間のS10インタフェースにおいて送信されるGTP-Cメッセージを利用することができ、図6に示されているようにForward Relocation Responseメッセージ又はそれを改変したものが使用されてもよい。
ブロック605〜608は、MMEの変更をHSS122に知らせるために行われる。ブロック605〜608における処理は、図4のブロック407〜410における処理と同様である。
本実施形態で説明された制御手順によれば、UE111の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)を用いてUE111のモビリティ管理を行うべきMMEを選択することができる。
<第4の実施形態>
第1〜第3の実施形態では、MME選択の例について説明した。第1〜第3の実施形態で説明された技術思想は、UE111のためにデータ転送サービスを提供するユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティ(例えば、S-GW、P-GW又はこれら両方)の選択に応用することができる。本実施形態では、ユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティの選択を制御装置151が行う例について説明する。
図7は、本実施形態に係る公衆地上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network (PLMN))100の構成例を示している。図7の例では、PLMN100は、eNB112と関連付けて配置されたS-GWコンポーネント143及びP-GWコンポーネント144を含む。
制御装置751は、UE111にデータ転送サービスを提供するS-GW若しくはP-GW又はこれら両方の選択を実行する。ある実装(implementation)において、制御装置751は、図7に示されるように、UE111に配置されてもよい。他の実装において、制御装置751は、EPC120内に配置されてもよく、例えばMME装置121に配置されてもよい。さらに他の実装において、制御装置751は、E-UTRAN110内に配置されてもよく、例えばeNB112に配置されてもよい。さらに他の実装において、制御装置751は、PLMN100の外部に配置されたコントロールノード(e.g., SDNコントローラ、NFVコントローラ、OSS、又はEMS)に配置されてもよい。
図8は、制御装置751によって行われるユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティの選択処理の一例(処理800)を示すフローチャートである。ブロック801では、制御装置751は、UE111の遅延耐性(delay tolerance)レベル、UE111の制御シグナリングの頻度、及びUE111の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、UE111との間の経路コスト(又は管理範囲の広さ)が異なる複数の候補コアネットワーク・エンティティの中から、UE111のモビリティ管理を行うべきターゲット・コアネットワーク・エンティティを選択する。制御装置751は、複数の候補コアネットワーク・エンティティを検出するために、E-UTRAN110及びEPC120のエンティティと通信してもよい。これに代えて、制御装置151は、UE111のモビリティ管理を現在行っているサービングMME(例えば、MME装置121)又はeNB112から候補コアネットワーク・エンティティのリストを受信してもよい。複数の候補コアネットワーク・エンティティは、例えば、eNB112に関連付けられたS-GWコンポーネント143、及びEPC120内のS-GW123を含む。複数の候補コアネットワーク・エンティティは、eNB112に関連付けられたP-GWコンポーネント144、及びEPC120内のP-GW124を含んでもよい。eNB112に関連付けられたS-GWコンポーネント143及びP-GWコンポーネント144は、一般的に、EPC120内に配置されたS-GW123及びP-GW124に比べてそれぞれ経路コストが小さく且つ管理範囲が狭い。
制御装置751によるユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティの選択の具体例は、第1の実施形態で説明された制御装置151によるMME選択の具体例と同様であるから、ここでは説明を省略する。
ブロック802では、制御装置751は、ブロック801でのコアネットワーク・エンティティ選択に基づいて、UE111のためのデータ転送サービスをターゲット・コアネットワーク・エンティティに移転するための制御手順をトリガーする。ある実装において、制御装置751は、変更要求メッセージをサービングMME(例えば、MME121)に送信してもよい。制御装置751がサービングMMEに配置される実装の場合、サービングMMEは、ユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティを変更する手順を自ら開始してもよい。
本実施形態によれば、UE111の移動性とは異なる1又は複数の基準(指標、パラメータ)に基づいて、UE111のデータ転送サービスを行うべきユーザープレーンのコアネットワーク・エンティティを選択することができる。
最後に上述の第1〜第4の実施形態に係る制御装置151及び751の構成例について説明する。図9は、制御装置151の構成例を示している。制御装置751も図9と同様の構成を有してもよい。図9を参照すると、制御装置151は、ネットワークインタフェース1511、プロセッサ1512、及びメモリ1513を含む。ネットワークインタフェース1511は、ネットワークノード又はデバイス(e.g., UE111、eNB112、MME装置121、HSS122、及びS-GW123)と通信するために使用される。ネットワークインタフェース1511は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1512は、メモリ1513からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態で説明された処理200、300、又は500に関する制御装置151の処理を行う。プロセッサ1512は、例えば、マイクロプロセッサ、Micro Processing Unit(MPU)、又はCentral Processing Unit(CPU)であってもよい。プロセッサ1512は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1513は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、例えば、マスクRead Only Memory(MROM)、Programmable ROM(PROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの組合せである。また、メモリ1513は、プロセッサ1512から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1512は、ネットワークインタフェース1511又は図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1513にアクセスしてもよい。
図9の例では、メモリ1513は、MME選択モジュール1514を含むソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。MME選択モジュール1514は、上述の実施形態で説明された処理200、300、又は500に関する制御装置151の処理を実行するための命令群およびデータを含む。プロセッサ1512は、MME選択モジュール1514を含むソフトウェアモジュール群をメモリ1513から読み出して実行することで、上述の実施形態で説明された制御装置151の処理を行うことができる。
図9を用いて説明したように、上述の実施形態に係る制御装置151及び制御装置751が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
<その他の実施形態>
上述の複数の実施形態は、各々独立に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
上述の実施形態では、MME装置121、MMEコンポーネント141、及びMMEコンポーネント142のうち少なくとも1つは、サーバ仮想化技術及びネットワーク仮想化技術を用いて仮想化されたMME(virtualized MME)であってもよい。これと同様に、S-GW123、P-GW124、S-GWコンポーネント143、及びP-GWコンポーネント144のうち少なくとも1つは、サーバ仮想化技術及びネットワーク仮想化技術を用いて仮想化されたS-GW(又はP-GW)であってもよい。仮想化されたMME、S-GW、及びP-GWは、サーバー・プールに設定された仮想マシン、又は物理的なスイッチ群に設定された仮想ルータとして実現されてもよい。
上述の実施形態では、主にEPSに関する具体例を用いて説明を行った。しかしながら、これらの実施形態は、その他の移動通信システム、例えば、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、3GPP2 CDMA2000システム(1xRTT、High Rate Packet Data(HRPD))、Global System for Mobile communications(GSM(登録商標))/General packet radio service(GPRS)システム、及びモバイルWiMAXシステム等に適用されてもよい。
さらに、上述した実施形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
この出願は、2014年10月24日に出願された日本出願特願2014−217630を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
110 Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN)
111 User Equipment (UE)
112 eNodeB (eNB)
120 Evolved Packet Core (EPC)
121 Mobility Management Entity (MME) 装置
122 Home Subscriber Server (HSS)
123 Serving Gateway (S-GW)
124 Packet Data Network Gateway (P-GW)
130 Packet Data Network (PDN)
141 MMEコンポーネント
142 MMEコンポーネント
143 S-GWコンポーネント
144 P-GWコンポーネント
143 S-GWコンポーネント
144 P-GWコンポーネント
151 制御装置
751 制御装置
1512 プロセッサ
1513 メモリ

Claims (19)

  1. メモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、無線端末の遅延耐性レベル、前記無線端末の制御シグナリングの頻度、及び前記無線端末の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、前記無線端末との間の経路コスト又は管理範囲の広さが異なる複数の候補コアネットワーク・エンティティの中から前記無線端末のためにモビリティ管理サービス又はデータ転送サービスを提供するべきターゲット・コアネットワーク・エンティティを選択するよう動作する、
    制御装置。
  2. 前記複数の候補コアネットワーク・エンティティは、コアネットワークノードに関連付けて配置された第1のコアネットワーク・エンティティと、無線アクセスネットワークノードに関連付けて配置されており且つ前記第1のコアネットワーク・エンティティよりも前記無線端末との間の経路コストが小さい第2のコアネットワーク・エンティティを含む、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記プロセッサは、前記遅延耐性レベルが第1のレベルであるときに前記第1のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択し、前記遅延耐性レベルが前記第1のレベルよりもネットワーク遅延を許容しないことを示す第2のレベルであるときに前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記プロセッサは、前記無線端末と前記第1のコアネットワーク・エンティティの間の通信に関する遅延時間又は応答時間が前記遅延耐性レベルに基づく閾値を超える場合に、前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択する、
    請求項2に記載の制御装置。
  5. 前記プロセッサは、前記制御シグナリングの頻度が第1の値であるときに前記第1のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択し、前記制御シグナリングの頻度が前記第1の値よりも大きい第2の値であるときに前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択する、
    請求項2に記載の制御装置。
  6. 前記プロセッサは、前記通信間隔が第1の値であるときに前記第1のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択し、前記通信間隔が前記第1の値よりも短いことを示す第2の値であるときに前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択する、
    請求項2に記載の制御装置。
  7. 前記コアネットワーク・エンティティは、モビリティ管理サービスを提供するmobility management entity(MME)である、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記コアネットワーク・エンティティは、データ転送サービスを提供するServing Gateway(S-GW)又はPacket Data Network Gateway(P-GW)である、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記制御装置は、前記無線端末に配置される、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記制御装置は、コアネットワークに配置される、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 無線端末の遅延耐性レベル、前記無線端末の制御シグナリングの頻度、及び前記無線端末の通信間隔のうち少なくとも1つに基づいて、前記無線端末との間の経路コスト又は管理範囲の広さが異なる複数の候補コアネットワーク・エンティティの中から前記無線端末のためにモビリティ管理サービス又はデータ転送サービスを提供するべきターゲット・コアネットワーク・エンティティを選択することを備える、
    コアネットワーク・エンティティの選択方法。
  12. 前記複数の候補コアネットワーク・エンティティは、コアネットワークノードに関連付けて配置された第1のコアネットワーク・エンティティと、無線アクセスネットワークノードに関連付けて配置されており且つ前記第1のコアネットワーク・エンティティよりも前記無線端末との間の経路コストが小さい第2のコアネットワーク・エンティティを含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記選択することは、前記遅延耐性レベルが第1のレベルであるときに前記第1のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択し、前記遅延耐性レベルが前記第1のレベルよりもネットワーク遅延を許容しないことを示す第2のレベルであるとき前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択することを含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記選択することは、前記無線端末と前記第1のコアネットワーク・エンティティの間の通信に関する遅延時間又は応答時間が前記遅延耐性レベルに基づく閾値を超える場合に、前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択することを含む、
    請求項12に記載の方法。
  15. 前記選択することは、前記制御シグナリングの頻度が第1の値であるときに前記第1のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択し、前記制御シグナリングの頻度が前記第1の値よりも大きい第2の値であるときに前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択することを含む、
    請求項12に記載の方法。
  16. 前記選択することは、前記通信間隔が第1の値であるときに前記第1のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択し、前記通信間隔が前記第1の値よりも短いことを示す第2の値であるときに前記第2のコアネットワーク・エンティティを前記ターゲット・コアネットワーク・エンティティとして選択することを含む、
    請求項12に記載の方法。
  17. 前記コアネットワーク・エンティティは、モビリティ管理サービスを提供するmobility management entity(MME)である、
    請求項11〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記コアネットワーク・エンティティは、データ転送サービスを提供するServing Gateway(S-GW)又はPacket Data Network Gateway(P-GW)である、
    請求項11〜16のいずれか1項に記載の方法。
  19. 請求項11〜18のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
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